JP2002134573A - Lsi検査用プローブおよびioパッド - Google Patents
Lsi検査用プローブおよびioパッドInfo
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- Electrodes Of Semiconductors (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 ワイヤボンディング不良の原因となる傷を生
じることなくLSIをプローブ検査できるLSI検査用
プローブおよびIOパッドを提供する。 【解決手段】 LSI検査用プローブ5は、上下方向に
移動するプローブ支持部7に軸支されてIOパッド2の
中央部上方を通りパッド上面に対し所定の鋭角をなし下
端部がパッド周縁部に対向するように配置された構造と
する。これにより、プローブ支持部7を下降させるに伴
いプローブ5の下端部がIOパッド2の周縁部に接触
し、続いてパッド外周側へスライドすることになり、パ
ッド中央部への接触がなくなる。
じることなくLSIをプローブ検査できるLSI検査用
プローブおよびIOパッドを提供する。 【解決手段】 LSI検査用プローブ5は、上下方向に
移動するプローブ支持部7に軸支されてIOパッド2の
中央部上方を通りパッド上面に対し所定の鋭角をなし下
端部がパッド周縁部に対向するように配置された構造と
する。これにより、プローブ支持部7を下降させるに伴
いプローブ5の下端部がIOパッド2の周縁部に接触
し、続いてパッド外周側へスライドすることになり、パ
ッド中央部への接触がなくなる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、LSI検査用プロ
ーブおよびIOパッドに関する。
ーブおよびIOパッドに関する。
【0002】
【従来の技術】近年、LSIは高集積の一途を辿り大規
模化が進んでいる。LSIにおいて外部回路と信号を交
換する端子の検査は、ウェハ状態でプローブ検査により
行っている。従来のLSIプローブ検査装置では、図4
に示すように、LSIチップ本体11をその上に形成さ
れたIOパッド12のパッド面が水平方向となるよう配
置しておき、L字状検査用プローブ13を垂直に降下さ
せその先端のフラット面をパッド面に垂直に押し当てる
ことにより、コンタクトを実現するようにしている。そ
の際に、検査用プローブ13とIOパッド12とのコン
タクトはIOパッド12の中心部12aで行うよう調整
している。
模化が進んでいる。LSIにおいて外部回路と信号を交
換する端子の検査は、ウェハ状態でプローブ検査により
行っている。従来のLSIプローブ検査装置では、図4
に示すように、LSIチップ本体11をその上に形成さ
れたIOパッド12のパッド面が水平方向となるよう配
置しておき、L字状検査用プローブ13を垂直に降下さ
せその先端のフラット面をパッド面に垂直に押し当てる
ことにより、コンタクトを実現するようにしている。そ
の際に、検査用プローブ13とIOパッド12とのコン
タクトはIOパッド12の中心部12aで行うよう調整
している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記し
たようにプローブ検査の際に検査用プローブ13がIO
パッド12に直接押し当てられるため中心部12aの表
面に傷が生じ、IOパッド12とリードフレームを結線
するワイヤボンディング組立工程において、ワイヤが強
固に接合されないワイヤボンディング不良が発生する。
このワイヤボンディング不良の確率は、外部回路と信号
を交換する端子が増加するに伴って増大する。
たようにプローブ検査の際に検査用プローブ13がIO
パッド12に直接押し当てられるため中心部12aの表
面に傷が生じ、IOパッド12とリードフレームを結線
するワイヤボンディング組立工程において、ワイヤが強
固に接合されないワイヤボンディング不良が発生する。
このワイヤボンディング不良の確率は、外部回路と信号
を交換する端子が増加するに伴って増大する。
【0004】本発明は上記問題を解決するもので、ワイ
ヤボンディング不良の原因となる傷を生じることなくL
SIをプローブ検査できるLSI検査用プローブおよび
IOパッドを提供することを目的とする。
ヤボンディング不良の原因となる傷を生じることなくL
SIをプローブ検査できるLSI検査用プローブおよび
IOパッドを提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に本発明は、LSI表面のIOパッドに接触しLSIか
らの電気信号を伝達するLSI検査用プローブを、上下
方向に移動する支持部材に軸支され前記IOパッドの中
央部上方を通りパッド上面に対し所定の鋭角をなし下端
部がパッド周縁部に対向するように配置された構造とし
たことを特徴とする。
に本発明は、LSI表面のIOパッドに接触しLSIか
らの電気信号を伝達するLSI検査用プローブを、上下
方向に移動する支持部材に軸支され前記IOパッドの中
央部上方を通りパッド上面に対し所定の鋭角をなし下端
部がパッド周縁部に対向するように配置された構造とし
たことを特徴とする。
【0006】この構成によれば、支持部材の下降に伴っ
てLSI検査用プローブの下端部がIOパッドの周縁部
に接触し、続いてパッド外周側へスライドするので、パ
ッド中央部への接触は回避されることになり、ワイヤボ
ンディング不良を来たす損傷は生じにくい。LSIプロ
ーブがパッド上面との間に形成する角度は非接触状態に
おいて約30度とするのが、接触時のIOパッド表面の
傷を防止し、スライドを滑らかにするために有利であ
る。
てLSI検査用プローブの下端部がIOパッドの周縁部
に接触し、続いてパッド外周側へスライドするので、パ
ッド中央部への接触は回避されることになり、ワイヤボ
ンディング不良を来たす損傷は生じにくい。LSIプロ
ーブがパッド上面との間に形成する角度は非接触状態に
おいて約30度とするのが、接触時のIOパッド表面の
傷を防止し、スライドを滑らかにするために有利であ
る。
【0007】また上記LSI検査用プローブにおいて、
下端部に、支持部材の下降に伴なってIOパッドの周縁
部に接触し所定距離だけスライドした位置で前記IOパ
ッドの周縁部表面と平行をなす方向の接触面が形成され
た構造としたことを特徴とする。
下端部に、支持部材の下降に伴なってIOパッドの周縁
部に接触し所定距離だけスライドした位置で前記IOパ
ッドの周縁部表面と平行をなす方向の接触面が形成され
た構造としたことを特徴とする。
【0008】この構成によれば、LSI検査用プローブ
の下端部の接触面がIOパッドの周縁部表面に面接触す
るため、コンタクト面積が大きくなる。したがって、プ
ローブ検査を安定に行えるとともに、コンタクト時の圧
力を分散させることができ、パッド表面の傷を最小限に
抑えることが可能となる。
の下端部の接触面がIOパッドの周縁部表面に面接触す
るため、コンタクト面積が大きくなる。したがって、プ
ローブ検査を安定に行えるとともに、コンタクト時の圧
力を分散させることができ、パッド表面の傷を最小限に
抑えることが可能となる。
【0009】上記いずれかのLSI検査用プローブが接
触するLSIのIOパッドを、凹状に形成され中央部が
ワイヤボンディング領域に設定され上下方向の内側面を
含む周縁部がプローブ接触領域に設定された構造とした
ことを特徴とする。
触するLSIのIOパッドを、凹状に形成され中央部が
ワイヤボンディング領域に設定され上下方向の内側面を
含む周縁部がプローブ接触領域に設定された構造とした
ことを特徴とする。
【0010】この構成によれば、LSIプローブの下端
部をIOパッドの周縁部の上面に接触させスライドさせ
ると、上下方向の内側面への当たりによって停止され、
その停止状態で上面と内側面の2面にコンタクトするこ
とになり、コンタクト面積を大きくとることが可能とな
る。
部をIOパッドの周縁部の上面に接触させスライドさせ
ると、上下方向の内側面への当たりによって停止され、
その停止状態で上面と内側面の2面にコンタクトするこ
とになり、コンタクト面積を大きくとることが可能とな
る。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
を参照しながら説明する。図1および図2は、本発明の
一実施形態におけるLSI検査用プローブおよびIOパ
ッドを示す。
を参照しながら説明する。図1および図2は、本発明の
一実施形態におけるLSI検査用プローブおよびIOパ
ッドを示す。
【0012】LSIチップ1の周縁部に設けられた矩形
のIOパッド2は、チップ本体表面と段差をなす凹状に
形成されており、パッド中央部にワイヤボンディングの
ためのワイヤリング領域3が設定され、ワイヤリング領
域3を囲んだパッド周縁部は検査用の接触領域4とされ
ている。
のIOパッド2は、チップ本体表面と段差をなす凹状に
形成されており、パッド中央部にワイヤボンディングの
ためのワイヤリング領域3が設定され、ワイヤリング領
域3を囲んだパッド周縁部は検査用の接触領域4とされ
ている。
【0013】LSI検査用プローブ5(以下、プローブ
と言う)は、上記IOパッド2に接触してLSIチップ
1からの電気信号を検査装置(図示せず)に伝達するも
のである。このプローブ5はほぼ円柱状に形成されてい
て、その長手方向のほぼ中央部において、コの字状プロ
ーブ固定装置6の端部に昇降自在に保持された上下方向
のプローブ支持部7の下端近傍に、水平方向の軸部7a
によって支承されている。なおこのプローブ5は、プロ
ーブ固定装置6の相対向する上下面間に配置された緩衝
装置としての2個のばね8,9の連結部に一端部が接続
され、IOパッド2の上面(ワイヤリング領域3,接触
領域4)に対し所定の鋭角をなすように傾斜し、下端部
がIOパッド2の接触領域4に対向するように配置され
ていて、軸部7aの軸芯廻りに所定角度だけ回転可能で
ある。プローブ支持部7は、十分な弾力を持った材料に
より形成されている。
と言う)は、上記IOパッド2に接触してLSIチップ
1からの電気信号を検査装置(図示せず)に伝達するも
のである。このプローブ5はほぼ円柱状に形成されてい
て、その長手方向のほぼ中央部において、コの字状プロ
ーブ固定装置6の端部に昇降自在に保持された上下方向
のプローブ支持部7の下端近傍に、水平方向の軸部7a
によって支承されている。なおこのプローブ5は、プロ
ーブ固定装置6の相対向する上下面間に配置された緩衝
装置としての2個のばね8,9の連結部に一端部が接続
され、IOパッド2の上面(ワイヤリング領域3,接触
領域4)に対し所定の鋭角をなすように傾斜し、下端部
がIOパッド2の接触領域4に対向するように配置され
ていて、軸部7aの軸芯廻りに所定角度だけ回転可能で
ある。プローブ支持部7は、十分な弾力を持った材料に
より形成されている。
【0014】LSIチップ1の検査に際して、プローブ
支持部7を所定距離だけ降下させると、プローブ5の下
端部がIOパッド2の接触領域4の上面4aに接触し、
続いて接触領域4の上面4aを外周側(LSI中央側)
にスライドし、段差分の高さを持った側面4bに接触し
て停止する。つまり、プローブ5は傾斜していることに
より下向きの力が加えられただけでIOパッド2内を外
周側へスライドし、IOパッド2は凹状をなしているこ
とによりプローブ停止機能及び、2点でのコンタクト機
能を発揮するのである。
支持部7を所定距離だけ降下させると、プローブ5の下
端部がIOパッド2の接触領域4の上面4aに接触し、
続いて接触領域4の上面4aを外周側(LSI中央側)
にスライドし、段差分の高さを持った側面4bに接触し
て停止する。つまり、プローブ5は傾斜していることに
より下向きの力が加えられただけでIOパッド2内を外
周側へスライドし、IOパッド2は凹状をなしているこ
とによりプローブ停止機能及び、2点でのコンタクト機
能を発揮するのである。
【0015】このとき、プローブ5の下端部からIOパ
ッド2の接触領域4の上面4aに加わる垂直方向の力は
ばね8,9によって吸収され、また接触領域4の側面4
bに加わる水平方向の力は弾力を持ったプローブ支持部
7によって吸収されることになり、IOパッド2に大き
な圧力がかからないように調整される。
ッド2の接触領域4の上面4aに加わる垂直方向の力は
ばね8,9によって吸収され、また接触領域4の側面4
bに加わる水平方向の力は弾力を持ったプローブ支持部
7によって吸収されることになり、IOパッド2に大き
な圧力がかからないように調整される。
【0016】このため、プローブ5によってIOパッド
2の接触領域4の上面4a及び側面4bに適正な圧力で
2点コンタクトして安定に検査を行うことができ、IO
パッド2(特にワイヤリング領域3)へは損傷を与えに
くい。
2の接触領域4の上面4a及び側面4bに適正な圧力で
2点コンタクトして安定に検査を行うことができ、IO
パッド2(特にワイヤリング領域3)へは損傷を与えに
くい。
【0017】上述したLSI検査用プローブ5によって
従来のパッド面が平坦なIOパッド12(図4参照)と
コンタクトを取る際も、プローブ5の下端部がパッド周
縁部の上面に接触し外周側へスライドするので、適正な
圧力でコンタクト可能であり、IOパッド12(特に中
心部12a)には損傷は生じにくい。
従来のパッド面が平坦なIOパッド12(図4参照)と
コンタクトを取る際も、プローブ5の下端部がパッド周
縁部の上面に接触し外周側へスライドするので、適正な
圧力でコンタクト可能であり、IOパッド12(特に中
心部12a)には損傷は生じにくい。
【0018】図3に、本発明の他の実施形態におけるL
SI検査用プローブによって、図1により説明したIO
パッド2とコンタクトを取る状態を示す。このLSI検
査用プローブ5が図1に示したものと異なるのは、下端
部に、上記のようにしてIOパッド2の接触領域4内で
所定距離だけスライドした位置で上面4a,側面4bと
平行をなす方向の接触面5a,5bが形成されている点
である。接触面5aの周囲は滑らかな曲面5c,5dと
されている。
SI検査用プローブによって、図1により説明したIO
パッド2とコンタクトを取る状態を示す。このLSI検
査用プローブ5が図1に示したものと異なるのは、下端
部に、上記のようにしてIOパッド2の接触領域4内で
所定距離だけスライドした位置で上面4a,側面4bと
平行をなす方向の接触面5a,5bが形成されている点
である。接触面5aの周囲は滑らかな曲面5c,5dと
されている。
【0019】このLSI検査用プローブ5によれば、接
触面5a,5bにおいてIOパッド2に面接触するた
め、点接触する図1のプローブに比べてコンタクト面積
が大きくなる。また曲面5c,5dによってIOパッド
2の接触領域4の上面4aの上をスライドするのでスラ
イド状態が滑らかになる。よって、プローブ検査のさら
なる安定化を実現することができ、またコンタクト圧が
分散することからIOパッド2表面の傷を最小限に抑え
ることが可能である。
触面5a,5bにおいてIOパッド2に面接触するた
め、点接触する図1のプローブに比べてコンタクト面積
が大きくなる。また曲面5c,5dによってIOパッド
2の接触領域4の上面4aの上をスライドするのでスラ
イド状態が滑らかになる。よって、プローブ検査のさら
なる安定化を実現することができ、またコンタクト圧が
分散することからIOパッド2表面の傷を最小限に抑え
ることが可能である。
【0020】プローブ5の接触面5aはフラット面とし
て形成し、接触面5bは、IOパッド2の側面4bの形
状に応じてフラット面あるいは円弧面として形成すれば
よい。従来タイプのIOパッド2とのみコンタクトを取
るLSI検査用プローブ5では、フラットな接触面5a
のみ形成すればよい。
て形成し、接触面5bは、IOパッド2の側面4bの形
状に応じてフラット面あるいは円弧面として形成すれば
よい。従来タイプのIOパッド2とのみコンタクトを取
るLSI検査用プローブ5では、フラットな接触面5a
のみ形成すればよい。
【0021】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、LSI検
査用プローブをIOパッドの上面に対し所定の鋭角にて
傾斜し下端部がIOパッドの周縁部に対向するように配
置することにより、IOパッドの中央部に対するLSI
検査用プローブの接触を回避し損傷を抑えることがで
き、ワイヤボンディング不良を低減できる。
査用プローブをIOパッドの上面に対し所定の鋭角にて
傾斜し下端部がIOパッドの周縁部に対向するように配
置することにより、IOパッドの中央部に対するLSI
検査用プローブの接触を回避し損傷を抑えることがで
き、ワイヤボンディング不良を低減できる。
【0022】LSI検査用プローブの下端部にIOパッ
ドの周縁部表面と平行をなす方向の接触面を形成するこ
とにより、コンタクト面積を大きくとることができ、プ
ローブ検査を安定化し、パッド表面の傷を最小限に抑え
ることが可能となる。
ドの周縁部表面と平行をなす方向の接触面を形成するこ
とにより、コンタクト面積を大きくとることができ、プ
ローブ検査を安定化し、パッド表面の傷を最小限に抑え
ることが可能となる。
【0023】LSIのIOパッドを凹状に形成すること
により、このIOパッドの上面と側面の2面に接触する
状態でプローブを停止させ、コンタクト面積の増大、プ
ローブ検査の安定化を実現できる。
により、このIOパッドの上面と側面の2面に接触する
状態でプローブを停止させ、コンタクト面積の増大、プ
ローブ検査の安定化を実現できる。
【図1】本発明の実施形態におけるLSI検査用プロー
ブとIOパッドとによるプローブ検査状態を示した説明
図
ブとIOパッドとによるプローブ検査状態を示した説明
図
【図2】図1のLSI検査用プローブとIOパッドを示
した平面図および断面図
した平面図および断面図
【図3】本発明の他の実施形態におけるLSI検査用プ
ローブの先端形状を示した説明図
ローブの先端形状を示した説明図
【図4】従来のLSI検査用プローブとIOパッドを示
した平面図および断面図
した平面図および断面図
1 LSIチップ 2 IOパッド 3 ワイヤリング領域 4 接触領域 4a 上面 4b 側面 5 LSI検査用プローブ 5a 接触面 5b 接触面 7 プローブ支持部
Claims (3)
- 【請求項1】 LSI表面のIOパッドに接触しLSI
からの電気信号を伝達するLSI検査用プローブであっ
て、上下方向に移動する支持部材に軸支されて前記IO
パッドの中央部上方を通りパッド上面に対し所定の鋭角
をなし下端部がパッド周縁部に対向するように配置され
たことを特徴とするLSI検査用プローブ。 - 【請求項2】 下端部に、支持部材の下降に伴なってI
Oパッドの周縁部に接触し所定距離だけスライドした位
置で前記IOパッドの周縁部表面と平行をなす方向の接
触面が形成されたことを特徴とする請求項1記載のLS
I検査用プローブ。 - 【請求項3】 請求項1または請求項2のいずれかに記
載のLSI検査用プローブが接触するLSIのIOパッ
ドであって、凹状に形成され中央部がワイヤボンディン
グ領域に設定され上下方向の内側面を含む周縁部がプロ
ーブ接触領域に設定されたことを特徴とするIOパッ
ド。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000329745A JP2002134573A (ja) | 2000-10-30 | 2000-10-30 | Lsi検査用プローブおよびioパッド |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000329745A JP2002134573A (ja) | 2000-10-30 | 2000-10-30 | Lsi検査用プローブおよびioパッド |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002134573A true JP2002134573A (ja) | 2002-05-10 |
Family
ID=18806369
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000329745A Pending JP2002134573A (ja) | 2000-10-30 | 2000-10-30 | Lsi検査用プローブおよびioパッド |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2002134573A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2020217816A1 (ja) * | 2019-04-23 | 2020-10-29 | 株式会社ヨコオ | コンタクトプローブ |
-
2000
- 2000-10-30 JP JP2000329745A patent/JP2002134573A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2020217816A1 (ja) * | 2019-04-23 | 2020-10-29 | 株式会社ヨコオ | コンタクトプローブ |
US11959940B2 (en) | 2019-04-23 | 2024-04-16 | Yokowo Co., Ltd. | Contact probe |
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