JP7480729B2 - コイル組付け方法及びコイル組付け装置 - Google Patents

コイル組付け方法及びコイル組付け装置 Download PDF

Info

Publication number
JP7480729B2
JP7480729B2 JP2021042024A JP2021042024A JP7480729B2 JP 7480729 B2 JP7480729 B2 JP 7480729B2 JP 2021042024 A JP2021042024 A JP 2021042024A JP 2021042024 A JP2021042024 A JP 2021042024A JP 7480729 B2 JP7480729 B2 JP 7480729B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
slot
stator core
coil
blade
insulating paper
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2021042024A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2022142045A (ja
Inventor
憲 野田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toyota Motor Corp
Original Assignee
Toyota Motor Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toyota Motor Corp filed Critical Toyota Motor Corp
Priority to JP2021042024A priority Critical patent/JP7480729B2/ja
Priority to US17/680,835 priority patent/US11811279B2/en
Priority to CN202210210896.0A priority patent/CN115085496A/zh
Publication of JP2022142045A publication Critical patent/JP2022142045A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP7480729B2 publication Critical patent/JP7480729B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02KDYNAMO-ELECTRIC MACHINES
    • H02K15/00Methods or apparatus specially adapted for manufacturing, assembling, maintaining or repairing of dynamo-electric machines
    • H02K15/10Applying solid insulation to windings, stators or rotors
    • HELECTRICITY
    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02KDYNAMO-ELECTRIC MACHINES
    • H02K15/00Methods or apparatus specially adapted for manufacturing, assembling, maintaining or repairing of dynamo-electric machines
    • H02K15/0056Manufacturing winding connections
    • H02K15/0068Connecting winding sections; Forming leads; Connecting leads to terminals
    • H02K15/0081Connecting winding sections; Forming leads; Connecting leads to terminals for form-wound windings
    • H02K15/0087Connecting winding sections; Forming leads; Connecting leads to terminals for form-wound windings characterised by the method or apparatus for simultaneously twisting a plurality of hairpins open ends after insertion into the machine
    • HELECTRICITY
    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02KDYNAMO-ELECTRIC MACHINES
    • H02K15/00Methods or apparatus specially adapted for manufacturing, assembling, maintaining or repairing of dynamo-electric machines
    • H02K15/08Forming windings by laying conductors into or around core parts
    • H02K15/085Forming windings by laying conductors into or around core parts by laying conductors into slotted stators
    • HELECTRICITY
    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02KDYNAMO-ELECTRIC MACHINES
    • H02K15/00Methods or apparatus specially adapted for manufacturing, assembling, maintaining or repairing of dynamo-electric machines
    • H02K15/06Embedding prefabricated windings in machines
    • H02K15/062Windings in slots; salient pole windings
    • H02K15/065Windings consisting of complete sections, e.g. coils, waves
    • H02K15/066Windings consisting of complete sections, e.g. coils, waves inserted perpendicularly to the axis of the slots or inter-polar channels

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Manufacturing & Machinery (AREA)
  • Power Engineering (AREA)
  • Manufacture Of Motors, Generators (AREA)

Description

本発明は、コイル組付け方法及びコイル組付け装置に関する。
ステータコアの絶縁紙が配置されたスロットにコイルを挿入すると、コイルと絶縁紙とが接触して、又は、コイルと絶縁紙との間に生じる摩擦によって、絶縁紙がずれたり、スロットからずり落ちたりする。
そこで、特許文献1には、筒状に成形された絶縁紙をステータコアのスロットに挿入して、スロットから絶縁紙の両端を突出させ、絶縁紙のスロットから突出させた当該両端をテーパ状に成形し、絶縁紙の当該両端の一方を支持板によって支持しながら支持板によって支持されていない側からコイルをスロットに挿入する、コイルの組付け方法が記載されている。そして、特許文献1には、支持板によって支持されていない側の絶縁紙の端部がステータコアに引っかかることと、絶縁紙の他方の端部が支持板によって支持されることにより、コイルをスロットに挿入する際の絶縁紙のずれやずり落ちを防止することが記載されている。
特開2020-124055号公報
特許文献1では、絶縁紙の両端をテーパ状に加工する工程が必要であるため、コイルの組付けに時間が余計にかかってしまう。また、絶縁紙の両端をスロットより突出させて突出した部分をテーパ状に加工する必要があり、その分、絶縁紙の材料が余分に必要となってしまう。そのため、時間及び費用が余分に必要となってしまう。
本発明は、このような問題を解決するためになされたものであり、より簡便に絶縁紙のずれを抑制することができるコイル組付け方法及びコイル組付け装置を提供することを目的とするものである。
本発明に係るコイル組付け方法は、ステータコアのスロットに絶縁紙を挿入する工程と、前記絶縁紙が挿入された前記スロットにブレードを挿入する工程と、前記ブレードが挿入されている前記スロットに前記ブレードが挿入された方向と反対方向からコイルを挿入する工程と、を備え、前記コイルを挿入する工程では、前記コイルの前記スロットへの挿入に追従して前記ブレードを前記スロットから引き抜く。
本発明に係るコイル組付け装置は、ステータコアのスロットに絶縁紙が挿入された状態で、前記スロットに挿入されるブレードを備え、前記ステータコアの前記スロットに前記絶縁紙を挿入し、前記絶縁紙が挿入された前記スロットに前記ブレードを挿入し、前記ブレードが挿入されている前記スロットに前記ブレードを挿入した方向と反対方向からコイルを挿入し、前記スロットに前記コイルを挿入する際、前記コイルの前記スロットへの挿入に追従して前記ブレードを前記スロットから引き抜く。
本発明に係るコイル組付け方法及びコイル組付け装置によれば、ブレードにより、絶縁紙が広げられた状態でコイルを挿入することができる。そのため、絶縁紙の両端をスロットより突出させて突出した部分をテーパ状に加工する工程が不要となる。また、絶縁紙の材料を余分に使用せずに済む。よって、より簡便に絶縁紙のずれを抑制することができるコイル組付け方法及びコイル組付け装置を提供することができる。
本発明の実施の形態1に係るコイル組付け装置のディフェンスカフサを示す斜視図である。 本発明の実施の形態1に係るコイル組付け装置のディフェンスカフサの隣り合う爪部をディフェンスカフサの中心から径方向外側に向かって見た状態を模式的に示す図である。 図1に示すIII-III切断線で切断した際のディフェンスカフサ、ステータコア、及び絶縁紙の断面を示す図である。 本発明の実施の形態1に係るコイル組付け方法を示すフローチャートである。
実施の形態1
以下、図面を参照して本発明の実施の形態1について説明する。ただし、本発明は以下の実施の形態1に限定されるものではない。また、説明を明確にするため、以下の記載及び図面は、適宜、簡略化されている。
図1は、本実施の形態1に係るコイル組付け装置100のディフェンスカフサ101を示す斜視図である。ディフェンスカフサ101は、図1に示すように、円環状の装置であり、ステータコア200(図2参照)にコイルを組み付ける際、当該コイルを矯正する。具体的には、ディフェンスカフサ101は、ステータコア200にコイルを組み付ける際、ステータコア200の軸方向の一方の端面、コイルが挿入される側の端面、に配置される。換言すれば、ディフェンスカフサ101は、ステータコア200の後述するブレードが挿入される側と反対側に配置される。
また、図1に示すように、ディフェンスカフサ101は、爪部102、ガイド部103、稼動部104、保持パネル105、回動装置106等を備える。
爪部102は、ステータコア200のティース200A(図2参照)に対応する位置に設けられている。換言すれば、ディフェンスカフサ101は、ステータコア200に設けられるティース200Aと同数の爪部102を備える。また、爪部102は、ガイド部103によって、ディフェンスカフサ101の中心軸に向かって、ディフェンスカフサ101の径方向に沿って、ディフェンスカフサ101の内周面から出し入れ可能に支持されている。なお、図1は、爪部102がディフェンスカフサ101の内周面から突出するように出されている状態を示している。なお、ディフェンスカフサ101の内周面は、保持パネル105の内周面、稼動部104の内周面、ガイド部103の内周面で構成されている(図3参照)。
ガイド部103は、円環状の部材であり、爪部102をステータコア200の径方向に沿って出し入れ可能に支持する。具体的には、ガイド部103は、爪部102が摺動するための溝部103A、爪部102に固定されて爪部102とともに溝部103Aに沿って移動するピン103Bを備える。換言すれば、ガイド部103は、溝部103A及びピン103Bを、爪部102と同数、備えている。また、溝部103Aは、ディフェンスカフサ101の径方向に沿って設けられている。また、当該ピン103Bは、後述する稼動部104に形成された孔部104A内に挿通可能な高さを有する。
稼動部104は、円環状の部材であり、爪部102に固定されたピン103Bを挿通可能な弧状の孔部104Aを備える。換言すれば、稼動部104には、爪部102と同数の孔部104Aが形成されている。
保持パネル105は、円環状の部材であり、稼動部104を、ガイド部103に対して、ディフェンスカフサ101の中心軸周りに回動可能に保持する。
回動装置106は、モータであり、稼動部104を、ガイド部103に対して、ディフェンスカフサ101の中心軸周りに回動させる。
そして、稼動部104が、ガイド部103に対して、ディフェンスカフサ101の中心軸周りに回動することにより、ピン103Bが弧状の孔部104Aを摺動するとともに、溝部103Aに沿って移動する。これにより、爪部102が、溝部103Aを摺動し、ディフェンスカフサ101の内周面からディフェンスカフサ101の中心軸に向かって、ディフェンスカフサ101の径方向に沿って、出たり入ったりする。図1に示すように、爪部102がディフェンスカフサ101の内周面から突出している(出ている)場合、隣り合う爪部102とディフェンスカフサ101の内周面により、スロット200Bの形状と実施的に同形状のコ字状(U字状)の経路が形成される。そして、当該経路により、スロット200Bに挿入されるコイルを矯正することができる。
図2に、コイル組付け装置100をディフェンスカフサ101の中心から径方向外側に向かって見た状態を模式的に示す。図2は、コイル組付け装置100の、ディフェンスカフサ101の隣り合う爪部102,102に相当する部分のみを示している。また、図2において、ステータコア200のスロット200Bへのコイル(図示省略)の挿入方向を太い矢印で示す。
コイル組付け装置100は、図2に示すように、ディフェンスカフサ101の他に、ブレード107、支持台108をさらに備える。なお、図2において、ディフェンスカフサ101、ブレード107、支持台108の寸法は、明瞭な図示のため、実際の寸法から変更されている。また、図2において、支持台108の断面を示すハッチングは、明瞭な図示のため、省略されている。
ブレード107は、コイル組付け装置100において、支持台108によって支持されたステータコア200のスロット200Bに向かって前進後退可能に、設けられている。具体的には、支持台108には、ブレード107が貫通可能な孔部108Aが形成されており、ブレード107は、支持台108の孔部108Aを通ってスロット200B内へ挿入される。換言すれば、コイル組付け装置100は、ステータコア200のスロット200Bと同数のブレード107を備えている。そして、コイル組付け装置100のモータ等の動力源(図示省略)によって、ブレード107は、ステータコア200の絶縁紙300が挿入されたスロット200Bに挿入される。具体的には、ブレード107は、ステータコア200の軸方向の両端面のうち、コイルが挿入される側の反対側の端面から、スロット200Bへ挿入される。また、当該動力源によって、ブレード107は、スロット200Bにコイルが挿入される際、当該コイルのスロット200Bへの挿入に追従して、スロット200Bから引き抜かれる。
これにより、ブレード107は、ステータコア200のスロット200B内において、絶縁紙300が広げられた状態で、コイルが挿入されることを可能にする。具体的には、ブレード107は、コイルがスロット200B内に挿入される際に、コイルと絶縁紙300とが接触して、又は、コイルと絶縁紙300との間に生じる摩擦によって、絶縁紙300がずれたり、スロット200Bからずり落ちたりすることを防ぐことができる。なお、絶縁紙300は、スロット200Bの内壁に沿う形で挿入されている。換言すれば、スロット200Bの形状が実質的にコ字状(U字状)である場合、絶縁紙300は、当該コ字状(U字状)に曲げられて、スロット200B内に挿入される。
支持台108は、ステータコア200の軸方向の両端面のうち、ディフェンスカフサ101が配置される側の反対側の端面に当接して、ステータコア200を支持する。また、支持台108は、コイル組付け装置100のモータ等の動力源(図示省略)によって稼動される。そして、支持台108は、ステータコア200をディフェンスカフサ101に近づけるように又は遠ざけるように移動可能に支持する。
また、支持台108は、ブレード107が貫通可能な孔部108Aを有する。これにより、ブレード107は、当該孔部108Aを通って、支持台108に支持されたステータコア200のスロット200Bに挿入されることが可能となる。
また、図2に示すように、ステータコア200のスロット200Bに挿入された絶縁紙300の対向する端部と端部との間の隙間の幅W1は、隣り合う爪部102と爪部102との間の隙間の幅W2より大きい。これにより、絶縁紙300のディフェンスカフサ101側の端面(以下、「上端面」と称する)と爪部102のステータコア200側の端面(以下、「下端面」と称する)とが当接する。そのため、ブレード107がスロット200B内に挿入される際、ブレード107と絶縁紙300との間の摩擦によって、絶縁紙300がディフェンスカフサ101側へずれてしまうのを防ぐことができる。
また、図3に、図1に示すIII-III切断線で切断した際のディフェンスカフサ101、ステータコア200、及び絶縁紙300の断面を示す。なお、図3は、爪部102がディフェンスカフサ101の内周面から突出するように出されている状態を示している。また、図3において、ステータコア200のスロット200Bへのコイル(図示省略)の挿入方向を太い矢印で示す。
図3に示すように、ガイド部103の少なくともステータコア200に対応する部分の厚さh1は爪部102の厚さh2より厚い。これにより、支持台108によってステータコア200がディフェンスカフサ101に近づけられた際、又は、ブレード107がステータコア200のスロット200Bに挿入される際に、ステータコア200が傾くと、ステータコア200のディフェンスカフサ101側の端面(以下、「上端面」と称する)とガイド部103のステータコア200側の端面(以下、「下端面」と称する)とが接触する。そのため、ステータコア200が大幅に傾くことが防止され、ステータコア200が傾くことによって、ブレード107がスロット200Bに挿入される際に生じるブレード107と絶縁紙300との間の摩擦を低減することができる。また、ステータコア200が傾くことによって、コイルがスロット200Bに挿入される際に生じるコイルと絶縁紙300との間の摩擦を低減することができる。そのため、ステータコア200が傾くことに起因する絶縁紙300のずれを低減することができる。
なお、ステータコア200の上端面とガイド部103の下端面との間の隙間は、スロット200Bに挿入された絶縁紙300の対向する端部と端部との間の隙間の幅W1が、隣り合う爪部102と爪部102との間の隙間の幅W2より大きいことによって得られる効果を打ち消さない程度の大きさである。換言すれば、ステータコア200の上端面とガイド部103の下端面との間の隙間は、ステータコア200が傾いても、絶縁紙300の上端面が爪部102の下端面と当接することができる程度の大きさである。
次に、図4を参照しながら、本実施の形態1に係るコイル組付け方法について説明する。
まず、図4に示すように、ステータコア200のスロット200Bに絶縁紙300を挿入する(ステップS1)。
次に、コイル組付け装置100は、爪部102をディフェンスカフサ101の内周面から突出させるように出す(ステップS2)。
次に、コイル組付け装置100は、ステータコア200が載置された支持台108をディフェンスカフサ101に近づけ、ステータコア200を上昇させる(ステップS3)。
次に、コイル組付け装置100は、絶縁紙300が挿入されたスロット200Bにブレード107を挿入する(ステップS4)。
次に、コイル組付け装置100は、ブレード107が挿入されているスロット200Bにブレード107が挿入された方向と反対方向からコイルを挿入する(ステップS5)。このとき、コイル組付け装置100は、コイルのスロット200Bへの挿入に追従してブレード107をスロット200Bから引き抜く。
以上に説明した本実施の形態1に係るコイル組付け装置100及びコイル組付け方法によれば、ブレード107により、絶縁紙300が広げられた状態でコイルを挿入することができる。そのため、絶縁紙300の両端(ディフェンスカフサ101側の端部、及び当該端部と反対側の端部)をスロット200Bより突出させて突出した部分をテーパ状に加工する工程が不要となる。また、絶縁紙300の材料を余分に使用せずに済む。なお、本実施の形態1に係るコイル組付け方法では、ブレード107を挿入する工程が新たに必要となるが、当該工程に要する時間は、絶縁紙300の両端をテーパ状に加工する工程に比べてはるかに短くて済む。よって、より簡便に絶縁紙300のずれを抑制することができるコイル組付け方法及びコイル組付け装置100を提供することができる。
また、ステータコア200のスロット200Bに挿入された絶縁紙300の対向する端部と端部との間の隙間の幅W1は、隣り合う爪部102と爪部102との間の隙間の幅W2より大きい。これにより、絶縁紙300の上端面と爪部102の下端面とが当接し、ブレード107がスロット200B内に挿入される際、ブレード107と絶縁紙300との間の摩擦によって、絶縁紙300がディフェンスカフサ101側へずれてしまうのを防ぐことができる。
また、ガイド部103の少なくともステータコア200に対応する部分の厚さh1は爪部102の厚さh2より厚い。これにより、ステータコア200が傾くことによって、コイルがスロット200Bに挿入される際に生じるコイルと絶縁紙300との間の摩擦を低減することができる。そのため、ステータコア200が傾くことに起因する絶縁紙300のずれを低減することができる。
なお、本発明は上記実施の形態に限られたものではなく、趣旨を逸脱しない範囲で適宜変更することが可能である。
100 コイル組付け装置
101 ディフェンスカフサ
102 爪部
103 ガイド部
103A 溝部
103B ピン
104 稼動部
104A 孔部
105 保持パネル
106 回動装置
107 ブレード
108 支持台
108A 孔部
200 ステータコア
200A ティース
200B スロット
300 絶縁紙

Claims (4)

  1. ステータコアのスロットに絶縁紙を挿入する工程と、前記絶縁紙が挿入された前記スロットにブレードを挿入する工程と、前記ブレードが挿入されている前記スロットに前記ブレードが挿入された方向と反対方向からコイルを挿入する工程と、を備え、
    前記コイルを挿入する工程では、前記コイルの前記スロットへの挿入に追従して前記ブレードを前記スロットから引き抜く、コイル組付け方法。
  2. ステータコアのスロットに絶縁紙が挿入された状態で、前記スロットに挿入されるブレードを備え、
    前記ステータコアの前記スロットに前記絶縁紙を挿入し、前記絶縁紙が挿入された前記スロットに前記ブレードを挿入し、前記ブレードが挿入されている前記スロットに前記ブレードを挿入した方向と反対方向からコイルを挿入し、
    前記スロットに前記コイルを挿入する際、前記コイルの前記スロットへの挿入に追従して前記ブレードを前記スロットから引き抜く、コイル組付け装置。
  3. 前記ステータコアのティースと対応する爪部を備えるディフェンスカフサをさらに備え、
    前記ディフェンスカフサは、前記ステータコアの前記ブレードが挿入される側と反対側に配置され、
    前記ステータコアの前記スロットに挿入された絶縁紙の対向する端部と端部との間の隙間の幅は、隣り合う前記爪部と前記爪部との間の隙間の幅より大きい、請求項2に記載のコイル組付け装置。
  4. 前記ステータコアを前記ディフェンスカフサに近づけるように又は遠ざけるように移動可能に支持する支持台をさらに備え、
    前記ディフェンスカフサは、前記爪部を前記ステータコアの径方向に沿って出し入れ可能に支持するガイド部をさらに備え、
    前記ガイド部の少なくとも前記ステータコアに対応する部分の厚さは前記爪部の厚さより厚い、請求項3に記載のコイル組付け装置。
JP2021042024A 2021-03-16 2021-03-16 コイル組付け方法及びコイル組付け装置 Active JP7480729B2 (ja)

Priority Applications (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2021042024A JP7480729B2 (ja) 2021-03-16 2021-03-16 コイル組付け方法及びコイル組付け装置
US17/680,835 US11811279B2 (en) 2021-03-16 2022-02-25 Method for assembling coil and apparatus for assembling coil
CN202210210896.0A CN115085496A (zh) 2021-03-16 2022-03-04 线圈组装方法及线圈组装装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2021042024A JP7480729B2 (ja) 2021-03-16 2021-03-16 コイル組付け方法及びコイル組付け装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2022142045A JP2022142045A (ja) 2022-09-30
JP7480729B2 true JP7480729B2 (ja) 2024-05-10

Family

ID=83246378

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2021042024A Active JP7480729B2 (ja) 2021-03-16 2021-03-16 コイル組付け方法及びコイル組付け装置

Country Status (3)

Country Link
US (1) US11811279B2 (ja)
JP (1) JP7480729B2 (ja)
CN (1) CN115085496A (ja)

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016127693A (ja) 2014-12-26 2016-07-11 アイシン・エィ・ダブリュ株式会社 ステータ組立方法及びステータ組立装置
JP2020124055A (ja) 2019-01-31 2020-08-13 トヨタ自動車株式会社 コイルの組付け方法

Family Cites Families (12)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5533252A (en) * 1994-09-29 1996-07-09 Kabushiki Kaisha Toshiba Slot insulator guide in assembly of dynamoelectric machine and coil inserting apparatus provided therewith
JP3843644B2 (ja) 1999-04-14 2006-11-08 株式会社デンソー 回転電機のステータおよびその製造方法
JP3669966B2 (ja) * 2002-03-07 2005-07-13 日特エンジニアリング株式会社 巻線方法及び巻線装置
US7275299B2 (en) * 2002-07-30 2007-10-02 Aisin Aw Co., Ltd. Motor manufacturing process
WO2004015845A1 (ja) * 2002-08-08 2004-02-19 Aisin Aw Co., Ltd. コイル形成方法及びコイル形成装置
JP2007089310A (ja) * 2005-09-22 2007-04-05 Toyota Motor Corp コイルの挿入方法及び装置
JP4670942B2 (ja) * 2008-11-21 2011-04-13 トヨタ自動車株式会社 回転電機
JP5725003B2 (ja) * 2012-12-26 2015-05-27 トヨタ自動車株式会社 回転電機
JP6591658B2 (ja) * 2016-03-22 2019-10-16 本田技研工業株式会社 整列方法および整列装置
JP2018067996A (ja) 2016-10-18 2018-04-26 トヨタ自動車株式会社 回転電機のステータの製造方法
JP6168677B1 (ja) * 2017-03-01 2017-07-26 E−Tec株式会社 相間絶縁紙、ステータコア及びコイル挿入機
JP2020108212A (ja) 2018-12-26 2020-07-09 トヨタ自動車株式会社 ステータの製造方法

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016127693A (ja) 2014-12-26 2016-07-11 アイシン・エィ・ダブリュ株式会社 ステータ組立方法及びステータ組立装置
JP2020124055A (ja) 2019-01-31 2020-08-13 トヨタ自動車株式会社 コイルの組付け方法

Also Published As

Publication number Publication date
CN115085496A (zh) 2022-09-20
US20220302809A1 (en) 2022-09-22
US11811279B2 (en) 2023-11-07
JP2022142045A (ja) 2022-09-30

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US11277060B2 (en) Aligning apparatus and method of manufacturing aligned coil
JP2011085054A (ja) 可変ノズルユニットの組立方法
JP7480729B2 (ja) コイル組付け方法及びコイル組付け装置
JP5104141B2 (ja) 整流子電動機
JP2007181377A (ja) モータの製造方法及びモータ
JPS58163832A (ja) 一方向クラツチ
JP2009065822A (ja) アーマチュアの巻線装置およびその方法
JP5226334B2 (ja) 電動機の固定子および電動機の固定子の製造方法
JP2007089310A (ja) コイルの挿入方法及び装置
JP2009142093A (ja) コイル・ウェッジ挿入装置
JP6710326B2 (ja) 回転電機の電機子鉄心
JP2002078254A (ja) 回転電機
KR910001956B1 (ko) 카세트 로울러 가이드
JP6840593B2 (ja) 相間絶縁部材挿入方法および電動機製造方法
JP2016185034A (ja) 回転電機
JP2005184887A (ja) 固定子とその製造方法
JP2017038485A (ja) スロット絶縁体及び回転電機の製造方法
JP2003125564A (ja) 回転電機のコイル製造装置
JP3753662B2 (ja) コイル挿入装置
JP2004304954A (ja) 電機子の線材切断方法及び線材切断装置
JP2002199646A (ja) モータ
JP7487676B2 (ja) コイル挿入装置
JP3577382B2 (ja) ベーンポンプのローター構造
JP7382376B2 (ja) ステータ組立装置及びステータ組立方法
JP2005341795A (ja) 電気機械のロータにモジュラ巻線を固定する装置及び方法

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20230912

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20240314

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20240326

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20240408

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 7480729

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150