JP7468461B2 - 疲労強度に優れた回し溶接継手および回し溶接方法 - Google Patents
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Description
〔1〕ガセットを主板に回し溶接して得られる溶接継手であって、前記ガセットと前記主板とを隅肉溶接によって前記ガセットの長辺の一方の側から前記ガセットの短辺を通過し、前記ガセットの長辺の他方の側に至るよう連続的に盛られた第1溶接ビードを有し、さらに前記ガセット長辺の一方の側の前記第1溶接ビードに沿って前記主板上に延伸して形成された第2溶接ビードと、前記ガセット長辺の他方の側の前記第1溶接ビードに沿って前記主板上に延伸して形成された第3溶接ビードとを有し、前記第2溶接ビードの延伸部と前記第3溶接ビードの延伸部との間隔Mが前記ガセットの短辺の長さW以下(M≦W)であり、前記2つの延伸部に挟まれ前記第1溶接ビードの溶接止端部から前記主板の表面に至る領域に前記間隔Mの50%以上の範囲にわたり打撃痕を有することを特徴とする回し溶接継手。
〔2〕〔1〕において、前記ガセットの短辺の長さWが30.0mm以下であり、前記間隔Mが10.0mm以下であることを特徴とする回し溶接継手。
〔3〕〔1〕または〔2〕において、前記間隔Mが1.0mm~4.0mmであることを特徴とする回し溶接継手。
〔4〕〔1〕ないし〔3〕のいずれか一つにおいて、前記打撃痕の最大深さが0.03mm以上0.50mm未満であることを特徴とする回し溶接継手。
〔5〕〔1〕ないし〔4〕のいずれか一つにおいて、前記主板の応力拡大係数範囲ΔKが15MPa・m1/2である場合に、前記主板の板幅または板厚方向の疲労亀裂伝播速度が1.75×10-8m/cycle以下であることを特徴とする回し溶接継手。
〔6〕〔1〕ないし〔5〕のいずれか一つにおいて、前記主板の応力拡大係数範囲ΔKが15MPa・m1/2である場合に、前記主板の板厚方向への疲労亀裂伝播速度が1.00×10-8m/cycle以下であることを特徴とする回し溶接継手。
〔7〕ガセットを主板に回し溶接して接合する溶接方法において、前記ガセットと前記主板とを隅肉溶接によって前記ガセットの長辺の一方の側から前記ガセットの短辺を通過し、前記ガセットの長辺の他方の側に至るよう連続的に盛られた第1溶接ビードを形成し、前記ガセット長辺の一方の側の前記第1溶接ビードに沿って前記主板上に延伸する第2溶接ビードを形成し、前記ガセット長辺の他方の側の前記第1溶接ビードに沿って前記主板上に延伸する第3溶接ビードを形成し、前記第2溶接ビードの延伸部と前記第3溶接ビードの延伸部との間隔Mを前記ガセットの短辺の長さW以下(M≦W)とし、前記2つの延伸部に挟まれ前記第1溶接ビードの溶接止端部から前記主板の表面に至る領域に前記間隔Mの50%以上の範囲にわたり打撃痕を設けることを特徴とする回し溶接方法。
〔8〕〔7〕において、前記打撃痕を設けるにあたり、前記ガセットの短辺に平行な方向の長さTが1mm~10mmであり、前記短辺に垂直な断面における曲率半径Rが1mm~10mmである打撃用端子を用いることを特徴とする回し溶接方法。
〔9〕〔8〕において、前記打撃用端子が空気圧または高周波電流で駆動することを特徴とする回し溶接方法。
〔10〕〔7〕ないし〔9〕のいずれか一つにおいて、前記ガセットの短辺の長さWが30.0mm以下であり、前記間隔Mを10.0mm以下とすることを特徴とする回し溶接方法。
〔11〕〔7〕ないし〔10〕のいずれか一つにおいて、前記間隔Mを1.0mm~4.0mmとすることを特徴とする回し溶接方法。
〔12〕〔7〕ないし〔11〕のいずれか一つにおいて、前記打撃痕の最大深さDを0.03mm以上0.50mm未満とすることを特徴とする回し溶接方法。
〔13〕〔7〕ないし〔12〕のいずれか一つにおいて、前記回し溶接を行うにあたって、前記主板の応力拡大係数範囲ΔKが15MPa・m1/2である場合に、前記主板の板幅または板厚方向の疲労亀裂伝播速度が1.75×10-8m/cycle以下であることを特徴とする回し溶接方法。
〔14〕〔7〕ないし〔13〕のいずれか一つにおいて、前記回し溶接を行うにあたって、前記主板の応力拡大係数範囲ΔKが15MPa・m1/2である場合に、前記主板の板厚方向への疲労亀裂伝播速度が1.00×10-8m/cycle以下であることを特徴とする回し溶接方法。
ガセットの板厚は、前述したガセットの短辺の長さWのことであり、具体的には、5.0mm~30.0mmが好ましい。また、ガセットの板長がガセットの長辺の長さであり、具体的には、30.0mm~1,000.0mmが好ましい。さらに、ガセットの板幅がガセットの高さであり、具体的には、50.0mm~1,000.0mmが好ましい。
ガセットの鋼種としては、SM400、SM490などが挙げられ、引張強度は400MPa~720MPaの範囲が好ましい。
主板の形状としては、特に規定されるものではなく、どのような形状であっても適用することができるが、一般的には、板状であれば、板厚は、9.0mm~80.0mmが好ましい。
図1は、本発明に係る回し溶接継手の例を模式的に示す概略斜視図であり、図2の(a)~(d)は、その回し溶接継手を得るための溶接施工の手順を模式的に示す概略平面図である。以下に、図2(a)~(d)により本発明に係る回し溶接継手の施工手順を説明する。
以上のような手順で、各溶接ビード3、4および5を形成し、さらに境界領域8を形成した例を拡大して示したのが図4である。主板1上に延伸して形成された第2溶接ビード4の延伸部4aと第3溶接ビード5の延伸部5aとの間隔Mがガセット2の短辺の長さWよりも大きくなると、第2溶接ビード4と第3溶接ビード5の間の第1溶接ビード3の溶接止端部に起点を持つ疲労亀裂が発生し易くなる。したがって、上記の間隔Mは、短辺の長さW以下(M≦W)とする。ここで、間隔Mは、第2溶接ビード4の延伸部4aと第3溶接ビード5の延伸部5aとの間の最も短い距離を指す。
図5は、打撃痕9によって圧縮残留応力が導入される範囲を示す概略平面図である。図5に記載された符号Qは、ガセット2の短辺に平行な方向の打撃痕9の長さ(幅)である。図5(a)に示すように、打撃痕の幅Qと間隔Mが、Q≧0.5Mを満たす場合は、第2溶接ビード4の延伸部4aと第3溶接ビード5の延伸部5aと第1溶接ビードの溶接止端部に挟まれた範囲全体に圧縮残留応力が導入され、疲労亀裂発生が抑制され、溶接継手の疲労寿命を向上させることができる。なお、図5(a)は、Q=Mの例である。しかしながら、図5(b)に示すように、Q<0.5Mの場合には、圧縮残留応力の導入される範囲が狭く、圧縮残留応力の導入されていない溶接止端部から疲労亀裂が発生し易い状態となる。ただし、Q<0.5Mの場合であったとしても、打撃を行っていない状態に比べ疲労寿命向上効果があることを付記しておく。
打撃用端子10は、図6に示すように、四角柱の下端部を半円弧状に湾曲した曲面を呈するものを使用し、その円弧状の曲面で前述の境界領域8を打撃することが好ましい。
回し溶接を行なう溶接方法は、被覆アーク溶接法、ガスメタルアーク溶接法が主であるが、それ以外の手段についても適宜用いることができ、手動溶接または自動溶接いずれを採用しても良い。
本発明は、鋼構造物を新たに建造する場合のみならず、老朽化した鋼構造物を補修する場合にも適用できる。
溶接継手および鋼板(ガセット、主板)の耐疲労亀裂伝播特性は、ASTM E647の規格に準拠した疲労亀裂伝播試験により、応力拡大係数範囲ΔKに対応する疲労亀裂伝播速度(da/dN)を求めて評価している。この応力拡大係数範囲ΔKとは、ΔK=Kmax-Kminであり、応力拡大係数の最大値と最小値の差を表している。また、疲労亀裂伝播速度(da/dN)は、試験片に一定荷重が繰り返し負荷されると疲労亀裂が伝播し、そのときの速度(疲労亀裂伝播速度)は、亀裂長さaと繰り返し数Nの関係を表す曲線の接線(da/dN)として求められる。
主板1(板厚:12mm、板幅:80mm、長さ:500mm)にガセット2(板厚:25mm、板幅:75mm、高さ:60mm)をフラックス入り溶接ワイヤを用いたガスシールドアーク溶接によって回し溶接を行い、溶接継手を作製した。フラックス入り溶接ワイヤは、(株)神戸製鋼所製MX-Z200(ワイヤ径1.2mm)を用い、溶接条件は電圧240V、電流36Aを狙いとし、脚長が8mm程度となるよう溶接を行った。ガセット2は、主板1の板幅および長さ方向それぞれの中央に位置するようにした。打撃用端子は、図6に示す形状としてT=3~5mm、L=4mmのものを用い、空気圧6kg/cm2で90Hzの周波数で打撃させた。主板1およびガセット2には、表1に示す成分を有する材料を使用した。
なお、疲労試験は、油圧サーボパルサを用い、試験片長手両端部を試験機に固定して荷重制御によって実施した。時刻に沿って正弦波状に荷重が変化する負荷を与えた。最小または最大荷重に到達し、再び最小または最大荷重に到達するまでの期間を1回の応力負荷サイクルとする。最小荷重は、最大荷重の0.1倍となるように設定し、最大荷重は、1本の疲労試験において一定とした。応力範囲は、最大荷重から最小荷重を減算した値である。破断寿命は、負荷開始、すなわち0サイクルから、疲労亀裂が主板の板厚および板幅方向を貫通し、試験片が破断するまでのサイクル数と定義した。
2 ガセット
3 第1溶接ビード
3a 溶接止端部
4、6 第2溶接ビード
5、7 第3溶接ビード
4a 第2溶接ビードの延伸部
5a 第3溶接ビードの延伸部
8 境界領域
9 打撃痕
10 打撃用端子
Claims (14)
- ガセットを主板に回し溶接して得られる溶接継手であって、前記ガセットと前記主板とを隅肉溶接によって前記ガセットの全周に亘って、前記ガセットの周囲を回り込むように形成された第1溶接ビードを有し、さらに前記ガセット長辺の一方の側の前記第1溶接ビードに沿って前記主板上に延伸して形成された第2溶接ビードと、前記ガセット長辺の他方の側の前記第1溶接ビードに沿って前記主板上に延伸して形成された第3溶接ビードとを有し、前記第2溶接ビードの延伸部と前記第3溶接ビードの延伸部との間隔Mが前記ガセットの短辺の長さW以下(M≦W)であり、前記2つの延伸部に挟まれ前記第1溶接ビードの溶接止端部から前記主板の表面に至る領域に前記間隔Mの50%以上の範囲にわたり打撃痕を有することを特徴とする回し溶接継手。
- 前記ガセットの短辺の長さWが30.0mm以下であり、前記間隔Mが10.0mm以下であることを特徴とする請求項1に記載の回し溶接継手。
- 前記間隔Mが1.0mm~4.0mmであることを特徴とする請求項1または2に記載の回し溶接継手。
- 前記打撃痕の最大深さが0.03mm以上0.50mm未満であることを特徴とする請求項1ないし3のいずれか一項に記載の回し溶接継手。
- 前記主板の応力拡大係数範囲ΔKが15MPa・m1/2である場合に、前記主板の板幅または板厚方向の疲労亀裂伝播速度が1.75×10-8m/cycle以下であることを特徴とする請求項1ないし4のいずれか一項に記載の回し溶接継手。
- 前記主板の応力拡大係数範囲ΔKが15MPa・m1/2である場合に、前記主板の板厚方向への疲労亀裂伝播速度が1.00×10-8m/cycle以下であることを特徴とする請求項1ないし5のいずれか一項に記載の回し溶接継手。
- ガセットを主板に回し溶接して接合する溶接方法において、前記ガセットと前記主板とを隅肉溶接によって前記ガセットの全周に亘って、前記ガセットの周囲を回り込むように第1溶接ビードを形成し、前記ガセット長辺の一方の側の前記第1溶接ビードに沿って前記主板上に延伸する第2溶接ビードを形成し、前記ガセット長辺の他方の側の前記第1溶接ビードに沿って前記主板上に延伸する第3溶接ビードを形成し、前記第2溶接ビードの延伸部と前記第3溶接ビードの延伸部との間隔Mを前記ガセットの短辺の長さW以下(M≦W)とし、前記2つの延伸部に挟まれ前記第1溶接ビードの溶接止端部から前記主板の表面に至る領域に前記間隔Mの50%以上の範囲にわたり打撃痕を設けることを特徴とする回し溶接方法。
- 前記打撃痕を設けるにあたり、前記ガセットの短辺に平行な方向の長さTが1mm~10mmであり、前記短辺に垂直な断面における曲率半径Rが1mm~10mmである打撃用端子を用いることを特徴とする請求項7に記載の回し溶接方法。
- 前記打撃用端子が空気圧または高周波電流で駆動することを特徴とする請求項8に記載の回し溶接方法。
- 前記ガセットの短辺の長さWが30.0mm以下であり、前記間隔Mを10.0mm以下とすることを特徴とする請求項7ないし9のいずれか一項に記載の回し溶接方法。
- 前記間隔Mを1.0mm~4.0mmとすることを特徴とする請求項7ないし10のいずれか一項に記載の回し溶接方法。
- 前記打撃痕の最大深さDを0.03mm以上0.50mm未満とすることを特徴とする請求項7ないし11のいずれか一項に記載の回し溶接方法。
- 前記回し溶接を行うにあたって、前記主板の応力拡大係数範囲ΔKが15MPa・m1/2である場合に、前記主板の板幅または板厚方向の疲労亀裂伝播速度が1.75×10-8m/cycle以下であることを特徴とする請求項7ないし12のいずれか一項に記載の回し溶接方法。
- 前記回し溶接を行うにあたって、前記主板の応力拡大係数範囲ΔKが15MPa・m1/2である場合に、前記主板の板厚方向への疲労亀裂伝播速度が1.00×10-8m/cycle以下であることを特徴とする請求項7ないし13のいずれか一項に記載の回し溶接方法。
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