JP7466506B2 - 浴室乾燥機 - Google Patents

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Description

本開示は、浴室の天井面に設置される浴室乾燥機に関する。
従来、浴室の天井に設置され、浴室の乾燥、浴室の暖房および浴室の換気等の機能を有する浴室乾燥機が用いられている。さらに、浴室乾燥機には、浴室のみならず、脱衣所またはトイレなどの浴室以外の部屋の空気を吸い込み、屋外へ排出する多部屋換気タイプの浴室乾燥機も存在する。浴室乾燥機は、浴室の天井への据え付け用の専用の据付枠を用いて浴室の天井に据え付けられる。
据付枠には、吸い込んだ室内の空気および屋外へ排出する空気が通るダクトと、浴室乾燥機の本体の内部の風路とを接続するためのパイプガイドが取り付けられる。そして、据付枠は、浴室乾燥機の本体を天井に固定する前に、天井に形成された開口部に固定される。これにより、浴室乾燥機の本体の修理あるいは浴室乾燥機の本体の交換の際に、ダクトを取り外す必要が無くなり、ダクト、パイプガイドおよび据付枠を天井開口部に残したまま、浴室乾燥機の本体だけを取り外すことが可能である。
特許文献1には、浴室換気乾燥暖房機の本体を浴室側から本体取付け枠に挿入し、本体取付け枠の下部周囲に設けられた本体取付け枠のフランジ部と、本体の下部周囲に設けられた本体のフランジ部とを共に天井材にねじで固定することが開示されている。
また、一般に浴室乾燥機の本体を天井に取り付ける場合には、天井に形成された開口部の周囲に設けられた天井補強材に、本体取付け枠および浴室乾燥機の本体が取り付けられる。
特許第5201049号公報
しかしながら、上記特許文献1に開示された技術により本体を天井に固定する際に、本体の周囲の4辺に設けられた4つのフランジを天井に形成された開口部の周囲に設けられた天井補強材にねじで固定する必要があり、また、天井における本体の4つのフランジに対応する位置に天井補強材を設置する必要があった。このため、上記特許文献1に開示された浴室換気乾燥暖房機によれば、浴室換気乾燥暖房機の天井への据え付けの作業性の点で改善の余地があった。
本開示は、上記に鑑みてなされたものであって、天井への据え付けの作業性が向上された浴室乾燥機を得ることを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本開示にかかる浴室乾燥機は、外装ケーシング内に通風路が構成され、送風機と、通風路の吸込口と、通風路の排出口と、外装ケーシングの下端部の4辺に設けられた本体フランジ部とを有する本体と、本体を天井に取付け固定する四角形状の据付枠と、据付枠に固定されて、吸込口および排出口に接続される複数のパイプガイドと、を備える。本体は、外装ケーシングの底部の4辺のうち対向する2つの長辺に設けられて対向する本体フランジ部である一対の長辺フランジ部と、外装ケーシングの4辺のうち対向する2つの短辺に設けられて対向する本体フランジ部である一対の短辺フランジ部とを有する。据付枠は、対向する2つの長辺の底面に設けられて対向する一対の長辺据付枠部と、対向する2つの短辺の底面に設けられて対向する一対の短辺据付枠部とを有する。本体の一対の長辺フランジ部が、天井に形成された天井開口部の周囲に設けられた天井補強材に据付枠の一対の長辺据付枠部と共にねじ固定され、本体の一対の短辺フランジ部が、天井および天井補強材にねじ固定されずに、据付枠の一対の短辺据付枠部にねじ固定される。
本開示にかかる浴室乾燥機によれば、天井への据え付けの作業性が向上する、という効果を奏する。
実施の形態1にかかる浴室乾燥機の分解斜視図 実施の形態1にかかる浴室乾燥機の使用形態を示す概念図 実施の形態1にかかる浴室乾燥機の構成の概略を示す模式縦断面図 図3におけるIV-IV線に沿った模式横断面図 実施の形態1にかかる浴室乾燥機が浴室および他室の換気運転を行っているときの浴室乾燥機での空気の流れを示す第1の断面図 実施の形態1にかかる浴室乾燥機が浴室および他室の換気運転を行っているときの浴室乾燥機での空気の流れを示す第2の断面図 実施の形態1にかかる浴室乾燥機における配管設置の一例を示す模式図 実施の形態1にかかる浴室乾燥機の据付枠の分解斜視図 図8における嵌合領域を拡大して示す拡大図 実施の形態1にかかる浴室乾燥機が据え付けられる天井および天井に配置された天井補強材を示す模式図 実施の形態1にかかる浴室乾燥機において据付枠の短辺枠側に対応する側の外観を示す要部斜視図 実施の形態1にかかる浴室乾燥機において据付枠の短辺枠に対応する側の第1の断面図 実施の形態1にかかる浴室乾燥機において据付枠の短辺枠に対応する側の第2の断面図 実施の形態1にかかる浴室乾燥機において据付枠の短辺枠に対応する側における短辺枠と長辺フランジ部との位置関係を示す模式断面図 実施の形態1にかかる浴室乾燥機における据付枠の短辺枠側に対応する側の寸法を説明する図 実施の形態1にかかる浴室乾燥機の本体フランジ部の短辺フランジ部のねじ固定孔の平面図 実施の形態1にかかる浴室乾燥機の本体フランジ部の長辺フランジ部のねじ固定孔の平面図 実施の形態1にかかる浴室乾燥機の短辺枠の底面の両端部と中央部との寸法を説明するための浴室乾燥機の要部斜視図
以下に、実施の形態にかかる浴室乾燥機を図面に基づいて詳細に説明する。
実施の形態1.
図1は、実施の形態1にかかる浴室乾燥機1の分解斜視図である。図1では、浴室100内から浴室100の天井11を見上げた状態を示している。なお、図1では、浴室乾燥機1に接続されるダクト8も示している。図2は、実施の形態1にかかる浴室乾燥機1の使用形態を示す概念図である。図2に示す矢印は、空気の流れ方向を示している。図3は、実施の形態1にかかる浴室乾燥機1の構成の概略を示す模式縦断面図である。図4は、図3におけるIV-IV線に沿った模式横断面図である。浴室乾燥機1は、浴室乾燥機本体1Cと、据付枠6と、パイプガイド7と、意匠パネル10と、を備える。
なお、実施の形態1においては、天井11に据え付けられた浴室乾燥機本体1Cにおける後述する長辺フランジ部9aの伸長方向が、浴室乾燥機1における長辺方向であり、図1におけるX軸方向に対応する。実施の形態1においては、天井11に据え付けられた浴室乾燥機1における後述する短辺フランジ部9bの伸長方向が、浴室乾燥機本体1Cにおける短辺方向であり、図1におけるY軸方向に対応する。実施の形態1においては、天井11に据え付けられた浴室乾燥機本体1Cの高さ方向が、浴室乾燥機1における高さ方向であり、図1におけるZ軸方向に対応する。X軸方向およびY軸方向は、水平方向と平行な方向である。Z軸方向は、上下方向であり、鉛直方向と平行な方向である。
まず、浴室乾燥機本体1Cについて説明する。浴室乾燥機本体1Cは、浴室乾燥機1の本体であり、空気が流れる通風路2が内部に構成されている。浴室乾燥機本体1Cの外郭の側面には、吸込口である少なくとも1つの換気吸込口3と、排出口である1つの換気排出口4とが設けられている。浴室乾燥機本体1Cの底面には、浴室100内の空気を吸い込むための吸込口31aが設けられている。また、浴室乾燥機本体1Cは、浴室乾燥機本体1Cを天井11に据え付けて固定するための専用の据付枠6を有する。
据付枠6の側面には、ダクト8が接続されるパイプガイド7が取り付けられている。浴室乾燥機本体1Cの側面の換気吸込口3および換気排出口4は、パイプガイド7を介してダクト8と連通される。すなわち、パイプガイド7は、換気吸込口3と換気排出口4とのそれぞれに接続されて、浴室乾燥機本体1C内の通風路である換気通風路2aとダクト8とを連通する。浴室乾燥機本体1Cは、浴室100から吸い込んだ空気、または脱衣所110等の浴室100以外の部屋である他室から吸い込んだ空気を、ダクト8を介して屋外に排出し、室内の換気を行う。
また、浴室乾燥機本体1Cは、浴室乾燥機本体1Cを天井11または据付枠6にねじ固定するための本体フランジ部9が、底面側に設けられている。本体フランジ部9は、浴室乾燥機本体1Cの外郭において、浴室乾燥機本体1Cの底面の外周縁部を囲う四角形状の枠形状に形成されている。すなわち、本体フランジ部9は、浴室乾燥機本体1Cの外郭の下端部の4辺に設けられている。
本体フランジ部9は、対向する一対の長辺フランジ部9aと、当該対向する一対の長辺フランジ部9aを接続する対向する一対の短辺フランジ部9bと、を有する。対向する一対の長辺フランジ部9aは、浴室乾燥機本体1Cの底面の四角形状における長辺側の2辺に設けられた本体フランジ部9である。対向する一対の短辺フランジ部9bは、浴室乾燥機本体1Cの底面の四角形状における短辺側の2辺に設けられた本体フランジ部9である。
対向する一対の長辺フランジ部9aは、後述する外装ケーシング30の底部の4辺のうち対向する2つの長辺に設けられて対向する本体フランジ部9である。対向する一対の短辺フランジ部9bは、外装ケーシング30の底部の4辺のうち対向する2つの短辺に設けられて対向する本体フランジ部9である。
また、浴室乾燥機1は、浴室乾燥機本体1Cの底面側に配置されて、浴室100に露出する意匠面となる意匠パネル10を有する。
浴室乾燥機1は、図2に示すように、建物の内部の浴室100の天井11に取り付けられている。浴室乾燥機1は、浴室100内の空気を吸い込み、吸い込んだ浴室100内の空気を不図示の加熱部を経由させて浴室100に吹き出すことができる。また、浴室乾燥機1は、浴室100内の空気を吸い込み、吸い込んだ浴室100内の空気を、据付枠6のパイプガイド7に接続されたダクト8である排気ダクト8bを通して建物の外部へ排気することができる。
また、浴室乾燥機1は、例えば脱衣所110の天井111に設けられた吸引口112と、吸引口112に繋がるダクト8である吸込ダクト8aとを通して、脱衣所110内の空気を吸い込み、吸い込んだ脱衣所110内の空気を、排気ダクト8bを通して建物の外部へ排気することができる。さらに、浴室乾燥機1は、複数階構造の建物における各階の間の空間である階間空間120の空気を、階間空間120に連通した吸込ダクト8a1と、吸込ダクト8aとを通して吸い込み、吸い込んだ階間空間120の空気を、排気ダクト8bを通して建物の外部へ排気することができる。
図3および図4に示すように、浴室乾燥機1は、浴室100の換気を行う機能および脱衣所110等の浴室100以外の部屋である他室の換気を行う機能を有する換気ユニット1Aと、浴室100の乾燥または暖房を行う機能を有する循環ユニット1Bと、を備えている。
浴室乾燥機1の下端部側、すなわち浴室乾燥機1の浴室100内への露出面側には、意匠パネル10が設けられている。浴室乾燥機本体1Cの外郭の上部には、制御部38および不図示の電源接続部が設けられている。浴室乾燥機1の操作部となる不図示のリモートコントローラは、通信により制御部38と接続される。リモートコントローラがユーザから受け付けた運転要求の情報は、有線通信あるいは無線通信によりリモートコントローラから制御部38に送信される。
なお、リモートコントローラと制御部38との間の通信方式は、有線通信および無線通信のいずれでもよい。また、リモートコントローラと制御部38との間の通信方式は、携帯電話等のモバイル機器を介して浴室乾燥機1の外部から浴室乾燥機1の操作を可能にするものでもよい。
換気ユニット1Aの構成について説明する。換気ユニット1Aは、浴室乾燥機本体1Cの筐体である外装ケーシング30と、換気用オリフィス板26とによって外郭が形成されている。換気ユニット1Aは、外装ケーシング30と、浴室100以外の他室の空気を吸い込む少なくとも1つの換気吸込口3と、他室の換気を行うための送風機である換気ファン27と、換気ファン27を駆動する換気ファンモーター28と、換気ファン27への空気の流路を絞る換気用オリフィス板26と、換気排出口4と、を備えている。
換気用オリフィス板26は、換気ユニット1Aにおける浴室100側に配置されて循環ユニット1Bの後述する循環通風路2bと換気ユニット1Aとを区切っており、脱衣所110内の空気または浴室100内の空気を吸い込むための吸込口26aが開口されている。
換気ユニット1Aの外郭には、他室の換気を行うための少なくとも1つの開口が形成され、該他室から空気を吸い込むための吸込ダクト8aを接続するための換気吸込口3とされている。本実施の形態1では、換気ユニット1Aの外郭には、3つの換気吸込口3が形成されている。換気ユニット1Aには、通風路として、換気吸込口3から換気用オリフィス板26の吸込口26a、換気ファン27を通り、換気排出口4へ通じる排気風路である換気通風路2aが形成されている。
換気ファン27は、換気ファンモーター28により駆動される。そして、換気ファン27が回転することにより、他室である脱衣所110の空気は、吸引口112から吸い込まれ、吸込ダクト8aを流れ、換気吸込口3を介して換気ユニット1Aに吸い込まれる。
脱衣所110の天井111に開口する吸引口112と換気吸込口3とは、吸込ダクト8aを介して連通している。浴室乾燥機1において他室である脱衣所110の換気が行われる場合、吸引口112から吸込ダクト8aを流れて換気吸込口3から換気ユニット1Aに吸い込まれた脱衣所110の空気は、換気吸込口3から換気用オリフィス板26の吸込口26a、換気ファン27を通り、換気排出口4へ流れる。換気排出口4へ流れた脱衣所110の空気は、換気排出口4に接続されたパイプガイド7および排気ダクト8bを通して建物の外部へ排気される。
つぎに、循環ユニット1Bの構成について説明する。循環ユニット1Bは、外装ケーシング30と、循環用オリフィス板31とによって外郭が形成されている。循環ユニット1Bは、外装ケーシング30と、浴室100の空気の循環を行うための送風機である循環ファン32と、循環ファン32を駆動する循環ファンモーター33と、循環ファン32への空気の流路を絞る循環用オリフィス板31と、浴室乾燥機本体1Cの内部の風路を切り替える風路切替部34と、加熱部35を通過する空気を加熱する加熱部35と、循環ユニット1B内の空気を浴室100に吹き出す吹出口36と、を備えている。
循環用オリフィス板31は、循環ユニット1Bにおける浴室100側に配置されて循環ユニット1B内の通風路と浴室100側とを区切っており、浴室100内の空気を吸い込むための吸込口31aが開口されている。循環ユニット1Bには、吸込口31aから循環ファン32を通り、吹出口36へ通じる通風路である循環通風路2bが形成されている。
風路切替部34は、配置位置が変化することにより、浴室乾燥機本体1C内の通風路2を切り替える。すなわち、風路切替部34は、換気ユニット1A内の換気通風路2aと、循環ユニット1B内の通風路との接続を切り替える。風路切替部34は、湾曲状の風路切替板により構成され、浴室乾燥機1の運転モードにより、回転軸を中心に回転駆動が可能となっている。風路切替部34は、換気ユニット1Aと循環ユニット1Bとを仕切る仕切板39における第1位置37aに自由端である先端部が配置される場合、換気ユニット1A内の換気通風路2aと、循環ユニット1B内の通風路とを遮断する。これにより、換気ユニット1A内の換気通風路2aと、循環ユニット1B内の循環通風路2bとが、独立して構成される。また、風路切替部34は、循環用オリフィス板31における第2位置37bに自由端である先端部が配置される場合、換気ユニット1A内の換気通風路2aと、循環ユニット1B内の通風路とを連通させる。
加熱部35は、循環ファン32および風路切替部34の風下の位置、且つ吹出口36の風上の位置に配置され、当該加熱部35を通過する空気を加熱する。
逆流防止部29は、換気排出口4から排気ダクト8bを通って建物の外部へ流れる空気の逆流を防止する。逆流防止部29は、例えば板状の開閉ダンパーによって構成される。開閉ダンパーは、回転軸を回転中心として揺動し、風路の開閉を行う。揺動方式は、例えば風圧によって開閉ダンパーが揺動する方式とすることができ、また電動の駆動モーターによって開閉ダンパーを揺動駆動させる方式とすることができる。
つぎに、浴室乾燥機1の運転の一例について説明する。図5は、実施の形態1にかかる浴室乾燥機1が浴室100および他室の換気運転を行っているときの浴室乾燥機1での空気の流れを示す第1の断面図である。図5は、図3に対応する縦断面図である。図6は、実施の形態1にかかる浴室乾燥機1が浴室100および他室の換気運転を行っているときの浴室乾燥機1での空気の流れを示す第2の断面図である。図6は、図4に対応する横断面図である。図5および図6では、循環ファン32が停止した状態で浴室100および他室の換気を行う運転モードでの換気状態について示している。また、図5および図6に示す矢印は、空気の流れ方向を示している。
当該運転モードでの換気においては、図5に示すように、風路切替部34の自由端が循環ユニット1Bの底面を構成する循環用オリフィス板31に接触する第2位置37bまで風路切替部34を反時計回りに回転駆動し、位置決めする。これにより、換気ユニット1A内の換気通風路2aと循環ユニット1B内の通風路とが連通され、浴室100から浴室乾燥機1の循環ユニット1Bに吸い込まれた空気の吹出口36への風路が閉ざされる。
この場合、換気ユニット1Aの換気ファン27を駆動することにより、浴室100の空気が、吸込口31aから浴室乾燥機1の循環ユニット1Bに吸い込まれる。循環ユニット1Bに吸い込まれた浴室100の空気は、吹出口36への風路が閉ざされているため、換気ユニット1Aの換気通風路2aに導かれる。また、換気ユニット1Aの換気ファン27を駆動することにより、他室である脱衣所110の空気が、換気吸込口3から浴室乾燥機1の換気ユニット1Aに吸い込まれる。そして、換気ユニット1Aの換気通風路2aに流れた浴室100の空気および脱衣所110の空気が換気排出口4から建物の外部へ排気されることで、浴室100および脱衣所110の換気が、行われる。
また、他の運転モードでの換気においては、図3に示すように、風路切替部34の自由端が換気ユニット1Aと循環ユニット1Bとを仕切る仕切板39における第1位置37aまで風路切替部34を時計回りに回転駆動し、位置決めする。これにより、換気ユニット1A内の通風路と循環ユニット1B内の通風路とが遮断される。これにより、換気ユニット1A内の換気通風路2aと循環ユニット1B内の循環通風路2bとが独立して構成される。
この場合、換気ユニット1Aの換気ファン27を駆動することにより、他室である脱衣所110の空気が、換気吸込口3から浴室乾燥機1の換気ユニット1Aに吸い込まれる。そして、換気ユニット1Aの換気通風路2aに流れた脱衣所110の空気が換気排出口4から建物の外部へ排気されることで、脱衣所110の換気が、行われる。また、循環ファン32を駆動することにより、浴室100の空気が、吸込口31aから浴室乾燥機1の循環ユニット1Bに吸い込まれる。循環ユニット1Bに吸い込まれた浴室100の空気が循環通風路2bを流れて、吹出口36から浴室100に吹き出されることで、浴室100の空気の循環が行われる。
また、風路切替部34の自由端が第1位置37aと第2位置37bとの間の位置に位置決めされることにより、浴室100および脱衣所110の換気と、浴室100の空気の循環と、が同時に行われる。
図7は、実施の形態1にかかる浴室乾燥機1における配管設置の一例を示す模式図である。図7は、図4に対応する横断面図である。図7に示すように、換気ユニット1Aの換気吸込口3の位置は、換気ユニット1Aの換気排出口4から見て、換気ユニット1Aの外郭の側面に配置されている。換気ユニット1Aの換気排出口4から見て換気ユニット1Aの外郭の側面に複数の換気吸込口3が配置されることで、換気ユニット1Aの外郭における複数方向からダクト8の配管を行うことができる。これにより、浴室乾燥機1に対するダクト8の据え付け形態の自由度が増し、浴室乾燥機1に対するダクト8の据え付けの作業性が向上する。
つぎに、据付枠6について説明する。図8は、実施の形態1にかかる浴室乾燥機1の据付枠6の分解斜視図である。図9は、図8における嵌合領域αを拡大して示す拡大図である。
据付枠6は、浴室乾燥機本体1Cの外郭の下端部の外周形状に沿った形状である、開口部6aを囲む四角形状の枠形状を有する。据付枠6の側面には、パイプガイド7あるいは塞ぎ板14を固定するためのつめおよびねじ固定孔が設けられたパイプガイド固定部6bが、複数の箇所に設けられている。これにより、浴室乾燥機本体1Cでは、パイプガイド7およびダクト8の浴室乾燥機本体1Cへの接続位置と接続数とが、浴室乾燥機1の据え付けの施工者または浴室乾燥機1の使用者によって選択可能とされている。
据付枠6は、据付枠6を構成する第1部品であるコの字枠12と、据付枠6を構成する第2部品である短辺枠13と、の2つの部品で構成されている。据付枠6は、下端側が外側に折り曲げられたL型断面形状を有する。
コの字枠12は、据付枠6の四角形状において、対向する一対の辺と、当該一対の辺を接続する1つの接続辺と、を構成している。すなわち、コの字枠12は、対向する2つの長辺であるコの字枠長辺部121と、2つのコの字枠長辺部121の端部を接続する短辺部であるコの字枠短辺部122と、を有する。コの字枠12は、コの字枠長辺部121とコの字枠短辺部122とにより構成されるU形状を有する。コの字枠長辺部121およびコの字枠短辺部122は、伸長方向に垂直な断面がL形状とされている。
また、コの字枠12には、据付枠6の四角形状において短辺枠13が位置する領域に対応する領域の一部に、短辺枠13と結合される結合部123が設けられている。結合部123は、コの字枠長辺部121においてコの字枠短辺部122に接続されていない端部から延在している。結合部123は、コの字枠長辺部121の端部から、据付枠6の四角形状に沿って折り曲げられて延在している。結合部123は、据付枠6の四角形状における一対の短辺と平行とされている。すなわち、結合部123は、コの字枠短辺部122に平行に配置されている。
結合部123は、短辺枠13の後述する突起21が押し当てられて接触する平面部23と、平面部23に形成されて突起21が嵌合する孔22と、を有する。孔22は、コの字枠12と短辺枠13とを結合する際に、短辺枠13の1つの突起21が据付枠6の四角形状の外側からはまり込んで嵌合する短辺枠側嵌合部である。短辺枠側嵌合部は、第1部品側嵌合部である。
また、コの字枠長辺部121の底面121aには、複数のねじ固定孔121bが設けられている。ねじ固定孔121bは、コの字枠長辺部121を天井補強材15に固定する際にねじ16が貫通する固定部であり、コの字枠長辺部121の底面121aを厚さ方向に貫通し、ねじ16が挿入される丸孔である。
また、1つのコの字枠長辺部121の側面121cには、コの字枠12を天井11に形成された後述する天井開口部11aに挿入した際に、コの字枠12を天井開口部11aに隣り合う天井11に引っ掛けて仮固定するためのつば19が設けられている。つば19は、コの字枠長辺部121の側面121cから据付枠6の四角形状の外側に突出して設けられ、天井11に引っ掛けられる、引っ掛け部である。
このようなコの字枠長辺部121は、据付枠6およびコの字枠12における対向する一対の長辺据付枠部を構成する。そして、コの字枠長辺部121は、長辺フランジ部9aとねじ固定される。
短辺枠13は、据付枠6の四角形状において、コの字枠12における対向する一対の辺を接続する他の接続辺を構成している。すなわち、短辺枠13は、コの字枠12の2つのコの字枠長辺部121の両端を接続する短辺部を構成している。短辺枠13は、伸長方向に垂直な断面がL形状とされている。
また、短辺枠13の底面は、短辺枠13の伸長方向において端部側に設けられた2つの第1領域である両端部13aと、短辺枠13の伸長方向において2つの両端部13aの間に設けられた第2領域である中央部13bと、により構成される。
両端部13aは、中央部13bに対して、短辺枠13の高さ方向において相対的に上方の位置に設けられている。
中央部13bは、両端部13aに対して、短辺枠13の高さ方向において相対的に下方の位置に設けられている。すなわち、図8に示すように、中央部13bは、Z軸方向において両端部13aよりも下方に配置されている。中央部13bは、短辺枠13の伸長方向における中央の位置に、ねじ固定部18が設けられている。ねじ固定部18は、短辺枠13の中央部13bがねじ17によって固定される固定部であり、短辺枠13を厚さ方向に貫通し、ねじ17が挿入される貫通孔であるねじ孔が形成されている。ねじ固定部18は、図1に示すように、コの字枠短辺部122の伸長方向における、コの字枠短辺部122の底面の中央の位置にも形成されている。
このように、コの字枠短辺部122と短辺枠13とは、据付枠6における対向する一対の短辺据付枠部を構成する。そして、一対の短辺据付枠部における一方の短辺据付枠部である短辺枠13は、浴室乾燥機本体1Cが天井11に取付け固定された状態において伸長方向における中央部である中央部13bが天井11から鉛直方向下側に離れる方向に凹んだ凹部とされた凹形状とされた、段差を有する形状とされている。
また、短辺枠13の側面における両端部13aの上部には、つめ20および複数の突起21が設けられている。つめ20は、短辺枠13の側面から据付枠6の四角形状の外側に突出して設けられて、平面部23の下方から結合部123の平面部23に嵌まり込んでコの字枠12を支持する支持部である。突起21は、短辺枠13の側面から据付枠6の四角形状の外側に突出して設けられて平面部23に接触する。また、1つの突起21は、結合部123の孔22に据付枠6の四角形状の外側からはまり込んで嵌合する据付枠側嵌合部とされる。据付枠側嵌合部は、第2部品側嵌合部である。
コの字枠12と短辺枠13とを結合させる際には、短辺枠13が、コの字枠12に対してコの字枠12の下方から鉛直方向上側に差し込まれることにより、短辺枠13の1つの突起21がコの字枠12の結合部123の孔22に嵌合する。また、短辺枠13のつめ20の根元部がコの字枠12の結合部123の平面部23の下端部を支持する。
つぎに、浴室乾燥機1を浴室100の天井11に据え付ける手順について説明する。図10は、実施の形態1にかかる浴室乾燥機1が据え付けられる天井11および天井11に配置された天井補強材15を示す模式図である。図10では、天井補強材15を天井裏側から見た状態を示している。天井補強材15は、図10に示すように、天井11の裏側、すなわち天井裏に面した天井11において、天井開口部11aに隣り合う領域を含む領域に、天井開口部11aの長方形状における長辺の伸長方向に沿って配置されている。天井補強材15は、例えばアルミニウム製の板部品によって構成される。天井補強材15には、ねじ16が固定されるねじ固定孔15aが形成されている。
まず、据付枠6が、天井11に形成された天井開口部11aに浴室100側から挿入され、仮固定される。据付枠6を天井11の天井開口部11aに挿入して仮固定する場合、先にコの字枠12が天井開口部11aに浴室100側から挿入された後、短辺枠13が天井開口部11aに浴室100側から挿入されてコの字枠12と結合され、据付枠6の四角形状が形成される。
コの字枠12と短辺枠13とを結合し、据付枠6を天井開口部11aに仮固定する手順を説明する。まず、コの字枠12を浴室100側から天井開口部11aに挿入し、コの字枠12の側面に設けられたつば19を天井開口部11aに隣り合う天井11に引っ掛けて、コの字枠12を天井11に仮固定する。具体的に、つば19が、天井開口部11aに隣り合う天井11の天井補強材15に引っ掛けられる。つば19を天井開口部11aに隣り合う天井11に引っ掛けることにより、つば19によってコの字枠12が支持される。このため、作業者は、コの字枠12におけるつば19が設けられた箇所以外の部分を支えるだけで、コの字枠12を支持することができる。なお、つば19は、複数個が設けられてもよい。
つぎに、短辺枠13が、コの字枠12に結合される。すなわち、短辺枠13が、コの字枠12の結合部123の下方の位置に配置されて、コの字枠12に対してコの字枠12の下方から鉛直方向上側に差し込まれる。そして、短辺枠13の突起21がコの字枠12の結合部123の孔22に嵌合する。また、短辺枠13のつめ20の根元部がコの字枠12の結合部123の平面部23の下端部を支持する。これにより、短辺枠13とコの字枠12とが結合されて、四角形状の据付枠6が形成される。
上記のように、短辺枠13の突起21とコの字枠12の孔22との嵌合により短辺枠13とコの字枠12とを結合することで、ねじ等の短辺枠13とコの字枠12との締結専用の締結部品を用いることなく、短辺枠13とコの字枠12とを締結することができる。これにより、浴室乾燥機1の天井11への据え付け作業の簡素化が可能となり、また、短辺枠13とコの字枠12との締結部品の材料費の削減が可能となる。
つぎに、パイプガイド7が、据付枠6の側面に固定される。そして、ダクト8が、テープなどの固定部品を用いてパイプガイド7に固定される。ここで、据付枠6の側面には、図8に示すように、パイプガイド7を固定するためのパイプガイド固定部6bが、複数箇所に設けられている。据付枠6の側面の複数のパイプガイド固定部6bのうち、パイプガイド7が取り付けられていない箇所には、図1および図4に示すように、塞ぎ板14が取り付けられる。据付枠6の側面の複数のパイプガイド固定部6bのうちパイプガイド7が取り付けられない箇所に塞ぎ板14が取り付けられることにより、浴室乾燥機本体1Cが据付枠6に取り付けられた際に、パイプガイド7が取り付けられていないパイプガイド固定部6bに対応する換気吸込口3が塞がれる。
つぎに、浴室乾燥機本体1Cが据付枠6の開口部6aに浴室100側から挿入される。そして、浴室乾燥機本体1Cの本体フランジ部9の長辺側の2辺が、天井裏に設けられた天井補強材15に、浴室100側から挿入されるねじ16で固定される。すなわち、浴室乾燥機本体1Cの本体フランジ部9における対向する一対の長辺フランジ部9aが、浴室100側から挿入されるねじ16で天井補強材15に固定される。
ここで、一対の長辺フランジ部9aは、浴室100側から、長辺フランジ部9a、コの字枠長辺部121の底面121a、天井11、天井補強材15の順で積層されて、浴室100側から挿入されるねじ16で固定される。すなわち、長辺フランジ部9aとコの字枠長辺部121の底面121aとは、共締めされて、天井補強材15に固定される。
一方、本体フランジ部9の短辺側の2辺は、据付枠6の短辺側の2辺の底面における中央部に設けられたねじ固定部18に、浴室100側から挿入されるねじ17で固定される。このように、浴室乾燥機1では、本体フランジ部9の短辺側の2辺は天井11にねじ固定されないため、天井11において本体フランジ部9の短辺側の2辺の位置に対応する天井補強材15が不要となる。
一対の長辺フランジ部9aをコの字枠長辺部121の底面121aと共に天井補強材15に固定した際、据付枠6における対向する一対の短辺据付枠部が、本体フランジ部9の短辺側の2辺により保持される。すなわち、短辺枠13は、本体フランジ部9の短辺側の2辺のうちの1辺により保持される。このため、本体フランジ部9の短辺側の1辺を短辺枠13にねじ17で締め付けた際に、本体フランジ部9の短辺側の1辺を鉛直方向上側に持ち上げることができる。
図11は、実施の形態1にかかる浴室乾燥機1において据付枠6の短辺枠13側に対応する側の外観を示す要部斜視図である。図11では、浴室乾燥機本体1Cが据付枠6に取り付けられた状態の模式図を示しており、天井11の記載を省略している。図12は、実施の形態1にかかる浴室乾燥機1において据付枠6の短辺枠13に対応する側の第1の断面図である。図12は、図11におけるXII-XII線に沿った断面を示しており、ねじ17の軸を通り浴室乾燥機本体1Cの長辺フランジ部9aの伸長方向に沿った断面を示している。図13は、実施の形態1にかかる浴室乾燥機1において据付枠6の短辺枠13に対応する側の第2の断面図である。図13は、図11におけるXIII-XIII線に沿った断面を示しており、短辺枠13の両端部13aを通り浴室乾燥機本体1Cの長辺フランジ部9aの伸長方向に沿った断面を示している。図14は、実施の形態1にかかる浴室乾燥機1において据付枠6の短辺枠13に対応する側における短辺枠13と長辺フランジ部9aとの位置関係を示す模式断面図である。なお、図14では、短辺枠13と長辺フランジ部9aとの位置関係に注目して示している。
短辺枠13の底面と、本体フランジ部9における短辺枠13側の短辺フランジ部9bには、それぞれの伸長方向における2つの両端部と当該2つの両端部に挟まれた中央部との間で段差が設けられている。すなわち、短辺枠13の底面は、上述したように両端部13aと中央部13bとを有する。
また、本体フランジ部9における短辺枠13側の短辺フランジ部9bは、図14に示すように、短辺フランジ部9bの伸長方向において端部側に設けられた2つの第1領域である両端部9b1と、短辺フランジ部9bの伸長方向において2つの両端部9b1の間に設けられた第2領域である中央部9b2と、を有する。本体フランジ部9における短辺枠13側の短辺フランジ部9bは、少なくとも浴室乾燥機本体1Cおよび据付枠6がねじ17で天井補強材15に固定された際に短辺枠13の底面に重なる部分に、両端部9b1と中央部9b2とを有する。
すなわち、本体フランジ部9における短辺枠13側の短辺フランジ部9bは、一対の短辺フランジ部9bのうちの一方の短辺フランジ部であり、浴室乾燥機本体1Cが天井11に取付け固定された状態において、伸長方向における中央部である中央部9b2が天井11から鉛直方向下側に離れる方向に凹んだ凹部とされた凹形状を有する。
浴室乾燥機本体1Cおよび据付枠6がねじ17で天井補強材15に固定された際、図13および図14に示すように、短辺枠13の底面の両端部13aにおける下面13alは、上下方向において、本体フランジ部9の短辺フランジ部9bの両端部9b1における上面9b1uに突き当たって接触している。そして、図13および図14に示すように、短辺枠13の底面の両端部13aにおける上面13auは、上下方向において、天井面11bに突き当たって接触している。
浴室乾燥機本体1Cおよび据付枠6がねじ17で天井補強材15に固定された際、図12および図14に示すように、短辺枠13の底面の中央部13bにおける下面13blは、上下方向において、本体フランジ部9の短辺フランジ部9bの中央部9b2における上面9b2uから離間しており、上面9b2uに接触していない。そして、図12および図14に示すように、短辺枠13の底面の中央部13bにおける上面13buは、上下方向において、天井面11bに接触していない。
すなわち、短辺枠13の底面の凹形状の凸部となる両端部13aは、鉛直方向において天井11および本体フランジ部9の凹凸形状の凸部となる両端部9b1と接触している。短辺枠13の底面の凹形状の凹部となる中央部13bは、鉛直方向において天井11および本体フランジ部9の凹凸形状の凹部となる中央部9b2と接触していない。
このように、浴室乾燥機1は、天井補強材15に固定された際、本体フランジ部9の短辺フランジ部9bの中央部9b2における上面9b2uから離間している短辺枠13の底面の中央部13bにおける上面13buと、天井面11bとの間にクリアランスが設けられている。すなわち、浴室乾燥機本体1Cおよび据付枠6がねじ17で天井補強材15に固定された際、短辺枠13の底面の中央部13bにおける上面13buと天井面11bとの間に隙間50が設けられている。そして、浴室乾燥機1は、天井補強材15に固定された際、短辺枠13の底面の中央部13bにおける下面13blと、本体フランジ部9の短辺フランジ部9bの中央部9b2における上面9b2uとの間にクリアランスが設けられている。すなわち、浴室乾燥機本体1Cおよび据付枠6がねじ17で天井補強材15に固定された際、短辺枠13の底面の中央部13bにおける下面13blと、本体フランジ部9の短辺フランジ部9bの中央部9b2における上面9b2uとの間に隙間51が設けられている。
上記のような構成とすることで、浴室乾燥機1は、短辺枠13の底面の厚さの寸法ばらつきまたは短辺フランジ部9bの厚さの寸法ばらつきにより、短辺枠13の底面と本体フランジ部9の短辺フランジ部9bとが、短辺フランジ部9bの伸長方向の両端部および中央部において共に干渉することを防止することができる。これにより、浴室乾燥機1では、短辺枠13の底面と本体フランジ部9の短辺フランジ部9bとが短辺フランジ部9bの伸長方向の両端部および中央部において共に干渉することに起因して本体フランジ部9の短辺フランジ部9bの両端部9b1と天井面11bとの間に隙間が発生することを防止でき、本体フランジ部9および浴室乾燥機本体1Cの据え付け姿勢の変動を抑制することができる。
図15は、実施の形態1にかかる浴室乾燥機1における据付枠6の短辺枠13側に対応する側の寸法を説明する図である。本体フランジ部9の短辺フランジ部9bは、短辺枠13の底面の中央部13bに設けられたねじ固定部18にねじ17で固定され、ねじ17の締付時の軸力により鉛直方向上側、すなわち天井11側に持ち上げられる。これにより、本体フランジ部9の短辺フランジ部9bと天井面11bとの間の隙間の発生が抑制される。具体的に、一対の長辺フランジ部9aをコの字枠長辺部121の底面121aと共に天井補強材15に固定した際、短辺枠13は、本体フランジ部9の短辺側の1辺により保持される。このため、本体フランジ部9の短辺側の1辺を短辺枠13にねじ17で締め付けた際に、本体フランジ部9の短辺側の1辺を鉛直方向上側に持ち上げることができる。ねじ17のねじ締付時の軸力によって本体フランジ部9の短辺フランジ部9bが鉛直上側に持ち上げられることにより、本体フランジ部9の短辺フランジ部9bの両端部9b1と天井面11bとの間の隙間の発生が抑制される。すなわち、本体フランジ部9の短辺フランジ部9bの両端部9b1と短辺枠13の底面の両端部13aとの間の隙間の発生、または両端部13aと天井面11bとの間の隙間の発生が、抑制される。
本体フランジ部9と天井面11bとの間に隙間が生じると、本体フランジ部9の据え付け姿勢に、本体フランジ部9の本来の据え付け姿勢に対して傾きが生じる可能性がある。この場合、浴室乾燥機1の運転時に、浴室乾燥機1に微細な振動および振動音が生じる可能性がある。また、浴室乾燥機本体1Cの吹出口36からの空気の吹き出し方向が、本来の空気の吹き出し方向からずれる可能性がある。浴室乾燥機1では、本体フランジ部9の短辺フランジ部9bの両端部9b1と天井面11bとの間の隙間の発生を抑制することで、本体フランジ部9の据え付け姿勢の傾きの発生を抑制し、浴室乾燥機本体1Cの据え付け姿勢の傾きの発生を抑制して、上記のような問題の発生を抑制することができる。
浴室乾燥機本体1Cおよび据付枠6がねじ17で天井補強材15に固定された際の、ねじ座面部位置寸法Aは、ねじ長さBよりも長くされる。ねじ座面部は、ねじ17の頭部の裏側である。ねじ座面部位置寸法Aは、天井11に据え付けられた状態の浴室乾燥機本体1Cの高さ方向、すなわち鉛直方向における、ねじ17のねじ座面部と天井面11bとの距離である。ねじ長さBは、ねじ17のねじ胴部の長さである。すなわち、ねじ17は、ねじ胴部の長さが、鉛直方向におけるねじ座面部と天井面11bとの距離よりも短くされている。
ねじ座面部位置寸法Aとねじ長さBとをこのような寸法関係とすることで、ねじ17の先端部の天井面11bへの干渉による本体フランジ部9の両端部9b1と天井面11bとの隙間の発生、およびねじ17による天井面11bの傷つきを防止することができる。具体的に、ねじ座面部位置寸法Aとねじ長さBとをこのような寸法関係とすることで、ねじ17のねじ締付時にねじ17の先端部が天井面11bへ接触することにより本体フランジ部9の両端部9b1が鉛直下方に押し下げられて本体フランジ部9と天井面11bとの間に隙間が発生することを防止できる。また、ねじ17のねじ締付時にねじ17の先端部が天井面11bへ接触することにより天井面11bが傷つくことを防止することができる。
短辺枠13の底面のねじ固定部18は、バーリング加工が施されて立ち上がり部が形成されていてもよく、ねじ17のねじ胴部の直径よりも直径が小さい丸孔であってもよい。ねじ固定部18にバーリング加工を施すことにより、ねじ17が通される孔の深さが増し、ねじ17による固定強度がより強固になる。
図16は、実施の形態1にかかる浴室乾燥機1の本体フランジ部9の短辺フランジ部9bのねじ固定孔24の平面図である。図16では、ねじ固定孔24を天井11側から見た状態を示している。図17は、実施の形態1にかかる浴室乾燥機1の本体フランジ部9の長辺フランジ部9aのねじ固定孔25の平面図である。図17では、ねじ固定孔25を天井11側から見た状態を示している。
ねじ固定孔24は、本体フランジ部9の短辺側の2辺がねじ16によって固定される固定部、すなわち短辺フランジ部9bがねじ16によって固定される固定部であり、短辺フランジ部9bを厚さ方向に貫通し、ねじ16が挿入される貫通孔であるねじ孔が形成されている。
本体フランジ部9の短辺フランジ部9bのねじ固定孔24は、本体フランジ部9の長辺フランジ部9aの伸長方向に長い長穴とされている。すなわち、ねじ固定孔24は、X軸方向に長い長穴とされている。これにより、コの字枠12と本体フランジ部9との寸法ばらつきに起因したねじ固定孔24と据付枠6の底面のねじ固定部18との水平方向における位置ずれによって、ねじ固定部18の孔の縁がねじ固定孔24の縁の外側に位置することを防ぎ、ねじ17の締付作業性の悪化を防止することができる。このように短辺フランジ部9bのねじ固定孔24を長孔としてコの字枠12と本体フランジ部9との寸法ばらつきを吸収できる構造とすることで、図8に示すような据付枠6のコの字枠12と短辺枠13との嵌合構造の実現が可能となる。
短辺フランジ部9bのねじ固定孔24の周囲には、図12に示すようにねじ固定孔24の用のリブ24rが設けられている。そして、リブ24rの内側に、浴室100側からねじ固定孔24に挿入されたねじ17のねじ頭が収まる。同様に、長辺フランジ部9a側のねじ固定孔25の周囲にも、ねじ固定孔25用の不図示のリブが設けられている。そして、当該リブの内側に、浴室100側からねじ固定孔25に挿入されたねじ16のねじ頭が収まる。ねじ17の頭部の直径は、ねじ16の頭部の直径よりも小さくされている。ねじ固定孔24の周囲のリブ24rは、ねじ17の頭部は収納できるが、ねじ16の頭部は収納できない内径寸法とされている。これにより、ねじ16とねじ17との誤使用を防ぐことができる。
図18は、実施の形態1にかかる浴室乾燥機1の短辺枠13の底面の両端部13aと中央部13bとの寸法を説明するための浴室乾燥機1の要部斜視図である。中央部寸法L1は、両端部寸法L2よりも長くされている。中央部寸法L1は、短辺枠13の伸長方向における短辺枠13の底面の中央部13bの寸法である。両端部寸法L2は、短辺枠13の伸長方向における短辺枠13の底面の両端部13aの寸法である。これにより、中央部13bの曲げ強度を強くすることができ、中央部13bのねじ固定部18にねじ17を締め付けた際に中央部13bが鉛直方向下側に変形することを防ぎ、本体フランジ部9と短辺枠13との干渉による本体フランジ部9と天井面11bとの間の隙間の発生を防止することができる。中央部寸法L1が両端部寸法L2以下である場合には、中央部13bの曲げ強度が弱くなり、中央部13bのねじ固定部18にねじ17を締め付けた際に中央部13bが鉛直方向下側に変形して、中央部13bが本体フランジ部9の中央部9b2と干渉するおそれがある。中央部13bが中央部9b2と干渉した場合には、本体フランジ部9と天井面11bとの間に隙間が発生するおそれがある。
上述した実施の形態1にかかる浴室乾燥機1は、浴室乾燥機本体1Cを天井11に固定する際に、本体フランジ部9の一対の長辺フランジ部9aが天井補強材15にねじ16で固定され、本体フランジ部9の一対の短辺フランジ部9bが天井補強材15ではなく据付枠6の中央部13bのねじ固定部18にねじ17で固定される。これにより、浴室乾燥機1では、本体フランジ部9と天井面11bとの隙間を抑制して、浴室乾燥機本体1Cの短辺側の2辺の位置に対応する天井補強材15を不要とし、天井補強材15を設置する作業を削減して天井補強材15の設置時間および費用の削減、および天井補強材15の材料費の低減が可能となる。
したがって、実施の形態1にかかる浴室乾燥機1によれば、天井11への据え付けの作業性が向上する、という効果を奏する。
以上の実施の形態に示した構成は、一例を示すものであり、別の公知の技術と組み合わせることも可能であるし、要旨を逸脱しない範囲で、構成の一部を省略、変更することも可能である。
1 浴室乾燥機、1A 換気ユニット、1B 循環ユニット、1C 浴室乾燥機本体、2 通風路、2a 換気通風路、2b 循環通風路、3 換気吸込口、4 換気排出口、6 据付枠、6a 開口部、6b パイプガイド固定部、7 パイプガイド、8 ダクト、8a,8a1 吸込ダクト、8b 排気ダクト、9 本体フランジ部、9a 長辺フランジ部、9b 短辺フランジ部、9b1,13a 両端部、9b1u,9b2u,13au,13bu 上面、9b2,13b 中央部、10 意匠パネル、11,111 天井、11a 天井開口部、11b 天井面、12 コの字枠、13 短辺枠、13al,13bl 下面、14 塞ぎ板、15 天井補強材、15a ねじ固定孔、16,17 ねじ、18 ねじ固定部、19 つば、20 つめ、21 突起、22 孔、23 平面部、24,25,121b ねじ固定孔、24r リブ、26 換気用オリフィス板、26a,31a 吸込口、27 換気ファン、28 換気ファンモーター、29 逆流防止部、30 外装ケーシング、31 循環用オリフィス板、32 循環ファン、33 循環ファンモーター、34 風路切替部、35 加熱部、36 吹出口、37a 第1位置、37b 第2位置、38 制御部、39 仕切板、50,51 隙間、100 浴室、110 脱衣所、112 吸引口、120 階間空間、121 コの字枠長辺部、121a 底面、121c 側面、122 コの字枠短辺部、123 結合部、L1 中央部寸法、L2 両端部寸法、α 嵌合領域。

Claims (8)

  1. 外装ケーシング内に通風路が構成され、送風機と、前記通風路の吸込口と、前記通風路の排出口と、前記外装ケーシングの下端部の4辺に設けられた本体フランジ部とを有する本体と、
    前記本体を天井に取付け固定する四角形状の据付枠と、
    前記据付枠に固定されて、前記吸込口および排出口に接続される複数のパイプガイドと、
    を備える浴室乾燥機であって、
    前記本体は、前記外装ケーシングの底部の4辺のうち対向する2つの長辺に設けられて対向する前記本体フランジ部である一対の長辺フランジ部と、前記外装ケーシングの4辺のうち対向する2つの短辺に設けられて対向する前記本体フランジ部である一対の短辺フランジ部とを有し、
    前記据付枠は、対向する2つの長辺の底面に設けられて対向する一対の長辺据付枠部と、対向する2つの短辺の底面に設けられて対向する一対の短辺据付枠部とを有し、
    前記本体の前記一対の長辺フランジ部が、前記天井に形成された天井開口部の周囲に設けられた天井補強材に前記据付枠の前記一対の長辺据付枠部と共にねじ固定され、
    前記本体の前記一対の短辺フランジ部が、前記天井および前記天井補強材にねじ固定されずに、前記据付枠の一対の短辺据付枠部にねじ固定されること、
    を特徴とする浴室乾燥機。
  2. 外装ケーシング内に通風路が構成され、送風機と、前記通風路の吸込口と、前記通風路の排出口と、前記外装ケーシングの下端部の4辺に設けられた本体フランジ部とを有する本体と、
    前記本体を天井に取付け固定する四角形状の据付枠と、
    前記据付枠に固定されて、前記吸込口および排出口に接続される複数のパイプガイドと、
    を備える浴室乾燥機であって、
    前記本体は、前記外装ケーシングの底部の4辺のうち対向する2つの長辺に設けられて対向する前記本体フランジ部である一対の長辺フランジ部と、前記外装ケーシングの4辺のうち対向する2つの短辺に設けられて対向する前記本体フランジ部である一対の短辺フランジ部とを有し、
    前記据付枠は、対向する2つの長辺の底面に設けられて対向する一対の長辺据付枠部と、対向する2つの短辺の底面に設けられて対向する一対の短辺据付枠部とを有し、
    前記本体の前記一対の長辺フランジ部が、前記天井に形成された天井開口部の周囲に設けられた天井補強材に前記据付枠の前記一対の長辺据付枠部と共にねじ固定され、
    前記本体の前記一対の短辺フランジ部が、前記据付枠の一対の短辺据付枠部にねじ固定され、
    前記一対の短辺フランジ部は、前記一対の短辺フランジ部の伸長方向における中央部において、前記据付枠の一対の短辺据付枠部の伸長方向における中央部に設けられたねじ固定部にねじ固定され、
    前記本体の前記一対の短辺フランジ部における一方の短辺フランジ部と、前記据付枠における前記一方の短辺フランジ部とねじ固定される一方の短辺据付枠部とは、
    前記本体が前記天井に取付け固定された状態において、伸長方向における中央部が前記天井から鉛直方向下側に離れる方向に凹んだ凹部とされた凹形状とされ、
    前記一方の短辺据付枠部が前記天井側とされて、前記一方の短辺据付枠部の伸長方向における中央部と前記一方の短辺フランジ部の伸長方向における中央部との間に隙間が設けられた状態でそれぞれの伸長方向における中央部が鉛直方向下側からねじにより固定されており、
    前記一方の短辺据付枠部の凹形状の凸部となる前記一方の短辺据付枠部の伸長方向における両端部が鉛直方向において前記一方の短辺フランジ部の伸長方向における両端部と接触していること、
    を特徴とする浴室乾燥機。
  3. 前記一対の短辺フランジ部は、前記一対の短辺フランジ部の伸長方向における中央部において、前記据付枠の一対の短辺据付枠部の伸長方向における中央部に設けられたねじ固定部にねじ固定されること、
    を特徴とする請求項1に記載の浴室乾燥機。
  4. 前記本体の前記一対の短辺フランジ部における一方の短辺フランジ部と、前記据付枠における前記一方の短辺フランジ部とねじ固定される一方の短辺据付枠部とは、
    前記本体が前記天井に取付け固定された状態において、伸長方向における中央部が前記天井から鉛直方向下側に離れる方向に凹んだ凹部とされた凹形状とされ、
    前記一方の短辺据付枠部が前記天井側とされて、前記一方の短辺据付枠部の伸長方向における中央部と前記一方の短辺フランジ部の伸長方向における中央部との間に隙間が設けられた状態でそれぞれの伸長方向における中央部が鉛直方向下側からねじにより固定されており、
    前記一方の短辺据付枠部の凹形状の凸部となる前記一方の短辺据付枠部の伸長方向における両端部が鉛直方向において前記一方の短辺フランジ部の伸長方向における両端部と接触していること、
    を特徴とする請求項に記載の浴室乾燥機。
  5. 鉛直方向下側から前記一方の短辺フランジ部と前記一方の短辺据付枠部とをねじ固定する前記ねじは、ねじ胴部の長さが、鉛直方向におけるねじ座面部と前記天井との距離よりも短いこと、
    を特徴とする請求項2または4に記載の浴室乾燥機。
  6. 前記一方の短辺フランジ部は、前記一対の長辺フランジ部の伸長方向に長い長穴により構成されて前記ねじが固定されるねじ固定孔を伸長方向における中央部に備えること、
    を特徴とする請求項2、4、5のいずれか1つに記載の浴室乾燥機。
  7. 前記一方の短辺フランジ部と、前記一方の短辺据付枠部とは、それぞれの前記凹部である前記中央部の長さが、それぞれの前記凸部である前記両端部の長さよりも長いこと、
    を特徴とする請求項2、4から6のいずれか1つに記載の浴室乾燥機。
  8. 前記据付枠は、四角形状を有し、第1部品側嵌合部を備えてU形状を有する第1部品と、第2部品側嵌合部を備えて前記第1部品における両端を接続する第2部品との2つの部品で構成され、前記第1部品側嵌合部と前記第2部品側嵌合部とが嵌合することにより四角形状に構成されていること、
    を特徴とする請求項1から請求項のいずれか1つに記載の浴室乾燥機。
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