JP2020034222A - 天井埋込型換気扇装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】天板等の上下方向のサイズ違いに起因するズレがあっても装着可能な天井埋込型換気扇装置を提供する。【解決手段】天井埋込型換気扇を建物躯体に固定するための中空方形状の設置枠と、天井埋込型換気扇の室内開口側に設けられたルーバーと、ルーバーと設置枠とを接続するジョイントプレートと、を備える天井埋込型換気扇装置とする。そしてジョイントプレートは、中空方形状の内周部に沿う本体部と、本体部の一端から中空方形状における内周方向に向けて起立する上側フランジ部と、本体部の他端から中空方形状における外周方向に向けて起立する下側フランジ部と、を備え、上側フランジ部は、ジョイントプレートを前記設置枠に締結するための第一のネジ孔と、ジョイントプレートを前記ルーバーに締結するための第二のネジ孔とを備える。【選択図】図11

Description

本発明は、天井埋込型換気扇装置に関する。
従来の天井埋込型換気扇として、中心部に線材を円形状に巻いた巻回部を有した二叉状に脚を形成したばねをルーバーに設けたばね取付部に取り付け、このルーバーを天井埋込型換気扇の本体に装着する技術が知られている。
特開2000−283540号公報
ところで、ルーバーに二叉状の脚を形成したばねを利用することで、例えば天板の厚みの違いを吸収することができるため、着脱の利便性が高まるとともに、天板のサイズの差異にも対応可能であった。
しかしながら、複雑な形状を可能とする例えば嵌め込み型のルーバーに適用するには、ルーバーの重量や形状の問題から、ばねの利用が不適である場合もあった。
本発明は、上記課題を解決するものであり、天板等の上下方向のサイズ違いに起因するズレがあっても容易に装着可能な天井埋込型換気扇装置を提供することを目的としている。
上記目的を達成するために、本発明に係る天井埋込型換気扇装置は、天井裏に取り付けられる天井埋込型換気扇と、前記天井埋込型換気扇を建物躯体に固定するための中空方形状の設置枠と、前記天井埋込型換気扇の室内開口側に設けられたルーバーと、前記ルーバーと前記設置枠とを接続するジョイントプレートと、を備え、前記ジョイントプレートは、前記中空方形状の内周部に沿う本体部と、前記本体部の一端から前記中空方形状における内周方向に向けて起立する上側フランジ部と、前記本体部の他端から前記中空方形状における外周方向に向けて起立する下側フランジ部と、を備え、前記上側フランジ部は、前記ジョイントプレートを前記設置枠に締結するための第一のネジ孔と、前記ジョイントプレートを前記ルーバーに締結するための第二のネジ孔と、を備える。
本発明に係る天井埋込型換気扇装置によれば、ジョイントプレートが建物躯体の厚みを吸収するため、容易にルーバーと天井面とを面一に配置することが可能となる。
本発明に係る天井埋込型換気扇用設置枠を設置した状態を示す概略図である。 天井埋込型換気扇用設置枠の上面図である。 天井埋込型換気扇用設置枠の側面図である。 ルーバー枠の下面斜視図である。 ルーバーの分解上面斜視図である。 板固定材の上面及び下面斜視図である。 ルーバーの上面斜視図である。 ジョイントプレートの斜視図である。 天井埋込型換気扇用設置枠とルーバーとを建物躯体との関係を示す上面斜視図である。 天井埋込型換気扇用設置枠とルーバーとを建物躯体との関係を示す下面斜視図である。 天井埋込型換気扇用設置枠にジョイントプレートを係止した状態を示す下面斜視図である。 天井埋込型換気扇装置の取り付け完成状態を示す下面斜視図である。 天井埋込型換気扇用設置枠を吊りボルトで固定した際の例を示す図である。 天井埋込型換気扇の排気ダクトと吊りボルトが干渉する場合の天井埋込型換気扇用設置枠の設置例を示す図である。
以下、実施の形態について、図面を参照しながら説明する。なお、以下で説明する実施の形態は、本発明を具体化した一例であり、本発明を限定する主旨のものではない。
(実施形態1)
図1、図2、図3を用いて、本発明に係る天井埋込型換気扇装置1の第1の実施形態の構成について説明する。なお、図1は、本発明に係る天井埋込型換気扇装置1と天井埋込型換気扇用設置枠2(設置枠)を天井裏の野縁に固定した状態を示す概略図である。図2は、天井埋込型換気扇用設置枠を天井裏から見た状態を示す上面図である。図3は、天井埋込型換気扇用設置枠の側面図である。
天井埋込型換気扇装置1は、天井埋込型換気扇本体11と、天井埋込型換気扇用設置枠2と、後述のルーバー40とを備えている。天井埋込型換気扇装置1は、天井埋込型換気扇用設置枠2を介して例えば野縁等の建物躯体3に固定され、すなわち天板30近傍に配置される。
天井埋込型換気扇本体11は、略立方体形状を有し、設置位置である天井裏への設置状態において、下面に吸気開口12を備え、下面に隣接する側面に排気開口13を備える。また、天井埋込型換気扇本体11は、内部空間の天面側に一部を天面から上方に貫通してモータ31と、モータ31の下方に接続された羽根とを備えた送風機を備える。
吸気開口12は、下面の例えば室内に向けて設けられており、天板30よりも後述のルーバー40の高さ程度、上方に位置している。吸気開口12は、ルーバー40に設けられた、後述の板材42と対向する。
排気開口13は、例えば方形状を有しており、天井埋込型換気扇本体11を構成するアダプター32が接続される。
アダプター32は、一端が排気開口13と同一形状の方形状を有しており、他端が円形状を有している。アダプター32は、一端が排気開口13に接続され、他端には例えばダクトが接続される。
ダクトは、一端がアダプター32に接続され、他端が屋外に連通されている。なお、ダクトは天井埋込型換気扇装置1には含まれない。
送風機は、給電によりモータ31を介して羽根を回転させることで、吸気開口12から排気開口13に空気を導く。これにより、天井埋込型換気扇装置1は、吸気開口12から例えば屋内の空気を吸い込み、天井埋込型換気扇本体11の内部空間、排気開口13、アダプター32、及び例えばダクトを介して屋外に排出する。
天井埋込型換気扇用設置枠2は、水平平面部21と、垂直側面部22とを備える。
水平平面部21は、図2に示すように、中空方形状の枠体であり、天井埋込型換気扇装置1の配置状態において、水平平面部21の下部に天井埋込型換気扇本体11の下面外周の上部(フランジ)を重ねて配置され、下方より上方に向けてネジ止め等で係止されることにより、天井埋込型換気扇本体11の荷重を鉛直方向で受け止める。
垂直側面部22は、水平平面部21の外周側の周縁から起立する。なお、ここで起立とは、水平平面部21に対して垂直に立設されていることを言う。そして、天井(天板30)への配置状態では、水平平面部21が鉛直上方に位置し、垂直側面部22は水平平面部21から鉛直下方に向けて立設される。垂直側面部22は、外周面に建物躯体3を位置させ、言い換えると建物躯体3の内周側に垂直側面部22を隣接配置し、垂直側面部22と建物躯体3とを係止することで、天井埋込型換気扇本体11を建物躯体3に固定するための部位である。垂直側面部22は、図3に示すように、四つの面に水平方向に複数設けられた丸孔22aを備える。そして、丸孔22aを貫通する取付ネジが、建物躯体3に対して水平方向、つまり中空方形状における内周空間において内周側より外周側に向けてネジ止めされることにより、垂直側面部22と建物躯体3とが固定される。なお、取付ネジが貫通する丸孔22aの略水平の位置には、配置状態において縦方向に延びる長孔22bが、垂直側面部22を構成する四つの面のうち少なくとも1つの面に設けられている。
また、天井埋込型換気扇用設置枠2は、天井埋込型換気扇本体11の下面の大きさに応じて中空方形状における内周空間の開口部の面積を変更可能である。
以下、図2を参照しながら、天井埋込型換気扇用設置枠2における、開口部の面積を変更可能にする構造について詳しく説明する。
天井埋込型換気扇用設置枠2は、主に配置時の上面視にしてコ字型形状を有するコ字型形状部材23と、I字型形状を有するI字型形状部材24との2部品で構成されている。天井埋込型換気扇用設置枠2は、コ字型形状部材23の両先端部に対してI字型形状部材24の両端部を一致させて係止することにより、それぞれの水平平面部で中空方形状を形成している。天井埋込型換気扇用設置枠2の内周空間は、コ字型形状部材23の凹方向におけるI字型形状部材24の固定位置によって、面積が変更可能となっている。なお、中空方形状におけるI字型形状部材24の固定位置は、スライド機構により変更可能である。
スライド機構は、溝部25と、突起部26とを備える。
溝部25は、コ字型形状部材23における対向する2辺、すなわち対向部33、対向部34それぞれの開口側(図2における左側)の垂直側面部22に、水平方向に延伸する切り込みとして設けられる。
突起部26は、I字型形状部材24の両端から対向部33、対向部34を超えて突出し、溝部25に係合して水平方向に摺動可能な突起として設けられる。
溝部25と突起部26の摺動可能な係合により、天井埋込型換気扇用設置枠2は、I字型形状部材24がコ字型形状部材23に対して、矢印35、矢印36で示した水平方向に可動することで、中空方形状の水平方向の幅、言い換えると内周空間の面積が変更可能となる。
コ字型形状部材23は、4つの突出平面部21aを備える。
突出平面部21aは、コ字型形状部材23の対向する対向部33、対向部34それぞれの水平平面部の両端に、中空方形状の外周方向に突出して設けられている。
また、図3に示すように、コ字型形状部材23の対向する対向部33及び対向部34の水平平面部21cと、対向部33及び対向部34に直交する直行部37及び直行部38の水平平面部21dとは、同一平面上には位置しない。言い換えると、対向部33と対向部34の水平平面部は同一平面上に位置し、直行部37と直行部38の水平平面部は同一平面上に位置するが、対向部33及び対向部34の水平平面部と、直行部37及び直行部38の水平平面部との間には段差39が設けられている。
より具体的には、本実施の形態では、設置状態において、対向部33及び対向部34の水平平面部の下側に、直行部37及び直行部38の水平平面部が位置するように段差39が設けられている。
以上が天井埋込型換気扇用設置枠2の構造である。
続いて、図4、図5、図6、図7を参照しながら、ルーバー40の構造について説明する。なお図4は、ルーバー枠の下面斜視図、図5は、ルーバーの分解上面斜視図、図6は、板固定材の上面及び下面斜視図、図7は、ルーバーの上面斜視図である。
ルーバー40は、ルーバー枠41と、板材42と、板固定材43とを備える。
ルーバー枠41は、例えばABS樹脂を素材とし、中空角筒形状を有してルーバー40の外角を形成する。ルーバー枠41を構成する角筒は、外壁44と、内壁45と、蓋部46と、外壁フランジ47と、内壁フランジ48とを備える。
外壁44は、角筒の外壁を形成し、具体的には4枚の矩形板の長手方向端部をそれぞれ連結した環形状を有する。
内壁45は、角筒の内壁を形成し、外壁44の環形状における内周位置にて、外壁同様、4枚の矩形板の長手方向端部をそれぞれ連結した環形状を有する。ただし内壁45は、矩形板に通風開口としての内壁空間45bを備えている。
蓋部46は、ルーバー枠41の設置状態における外壁44の上辺と、内壁45の上辺とを接続している。蓋部46は、対向する2辺に、上方に向けて突出し、後述の係止部56と係合する爪部49を備える。
つまり、ルーバー枠41の角筒の壁部は、上端が閉じて下端が開いた中空形状を有し、さらに内壁45には環形状の中心方向に向かう通風開口としての空間が設けられている。言い換えると、ルーバー枠41は、図7の矢印50に示したように、下方から流入し、外壁44と内壁45とに囲まれた中空空間を介して、内壁空間45bを内周方向に折れ曲がって上方に流れる風路が全周に渡って形成されている。
爪部49は、環形状を有する蓋部46の外周端部から上方に向けて起立する柱部と、柱部の上端から外周方向に向けて突出する掛け部とを備える。
外壁フランジ47は、外壁44の下辺から外周方向に延設される。外壁フランジ47は、環状の外壁44の下端全周に渡って設けられている。
内壁フランジ48は、内壁45の下辺から内周方向に延設される。内壁フランジ48は、環形状の内壁45の下端全周に渡って設けられている。
板材42は、外径が、内壁フランジ48の最内周にて形成される矩形空間の外径よりも一回り大きい形状を有する。板材42は、ルーバー枠41の上方からルーバー枠41の中空空間に挿入し、内壁フランジ48の上面に乗せるようにして配置される。板材42は、例えば天板30と同一素材を利用することにより、ルーバー40の外観を天井に溶け込ませて目立たなくすることが可能となる。同一素材としての板材42は、例えば天井埋込型換気扇装置1を天井に配置して給気口を確保するために天板30を部分的に切る取ることで確保できる。つまり、施工の際に切り抜かれた天板30をルーバー枠41の内径に沿う形に切り取ったものを用いることができる。
板固定材43は、押圧部43aと、第一付勢部43bと、第二付勢部43cと、固定部43dとを備える。
押圧部43aは、図6に示すように扇形状の板材であり、押圧部43aの表面、具体的には扇形状の円弧近傍の表面に、表面から所定の高さで起立する第一付勢部43bを備えている。また押圧部43aは、押圧部43aの裏面における扇形状の円弧近傍に、裏面から所定の高さで起立する第二付勢部43cを備えている。ここで第一付勢部43bの起立する高さと第二付勢部43cの起立する高さとは異なる高さであり、第二付勢部43cが第一付勢部43bよりも高くしている。
固定部43dは、押圧部43aの扇形状における2本の半径が交わる中心近傍、つまり要の位置に設けられる。固定部43dは、板固定材43をルーバー枠41に固定するために、例えばネジ孔として設けられる。
ルーバー40を組み立てる際には、図5に示すように、ルーバー枠41の上方、つまり外壁フランジ47及び内壁フランジ48を備えていない端部の方向から、板材42を、ルーバー枠41の中空空間に挿入する。挿入された板材42の外径は、内壁フランジ48の形成する矩形空間の外径よりも一回り大きい形状であるため、板材42は、周囲が内壁フランジ48の上方位置にて保持される。この状態で、上方から板固定材43の固定部43dを板材42の四隅に配置し、つまり板固定材43の円弧を内周に向けて配置し、固定部43dにネジを通してルーバー枠41に固定する。これにより、板固定材43とルーバー枠41とが板材42を挟んだ状態で固定される。この際、固定部43dのネジ止めにより、固定部43dから一定の距離を有する円弧上に位置する例えば第一付勢部43bが板状の押圧部43aの曲げに対する応力によって、板材42を(後述の設置状態における)天井埋込型換気扇用設置枠2側からルーバー枠41側に強固に付勢する。
以上で、図7に示したように、ルーバー40の組み立てが完成する。このようなルーバー40では、矢印50に示したように、空気がルーバー40を通過する際には、下方から外壁44と内壁45とに囲まれた中空空間に風が吸い込まれ、さらに上方は蓋部46にて閉ざされているため、空気は内壁空間45bを内周方向に折れ曲がって上方に流れる。そして天板30をルーバー40の一部として活用することで、ルーバー40は給気口の周囲のみを人目に触れるようにし、つまりルーバー40を天井に溶け込ませて美的外観を高めることができる。
ここで、上述のように、天板30は建物や部屋の違いにより様々な種類(厚み)が存在する。したがって、ルーバー40は、これら様々な厚みに同一のルーバー枠41で対応できることが好ましい。そこで板固定材43は、第一付勢部43bと第二付勢部43cとの起立の高さを異ならしめている。つまり、板材42の厚みが厚い場合、第一付勢部43bを下向きにして板材42に押し当てて付勢する。これにより、厚みが厚い場合には、高さの低い第一付勢部43bで付勢することになり、適度の力で付勢できるとともに、押圧部43aの曲げの応力による固定部43dへの負荷を軽減できる。
また、板材42の厚みが薄い場合、第一付勢部43bよりも高さの高い第二付勢部43cを下向きにして板材42に押し当てて付勢する。これにより、厚みが薄い場合には、高さの高い第二付勢部43cで強く付勢することになり、板材42への付勢力不足による板材42のズレや振動を抑制することができる。
続いて、図8を参照しながら、ルーバー40と天井埋込型換気扇用設置枠2とを接続するためのジョイントプレート5について説明する。なお、図8は、ジョイントプレートの斜視図である。
ジョイントプレート5は、本体部51と、上側フランジ部52と、下側フランジ部53とを備える。
本体部51は、平板形状でもよいが、本実施の形態においては、天井埋込型換気扇用設置枠2における中空方形状の内周壁面の角に沿って配置できるよう、90度の折り曲げ形状を備える。つまり本体部51aと本体部51bとは直角に交わっており、本体部51の外周側背面(図8における奥側の面)が天井埋込型換気扇用設置枠2における四か所の内周壁面の角部に対向して配置される。本体部51は、側面に係止部56を備える。つまり本体部51は、本体部51aと同一平面上で突出する係止部56aと、本体部51bと同一平面上で突出する係止部56bとを備える。係止部56は、内周壁面よりもその肉厚分、内周方向に飛び出しているため、ルーバー40の爪部49を構成する掛け部と係止可能となるが、詳細は後述する。
上側フランジ部52は、本体部51の設置時における上方端部(一端)から、天井埋込型換気扇用設置枠2における中空方形状の内周方向に向けて起立する。図8においては、本体部51aの上端部と本体部51bの上端部とを架橋して設けられる。上側フランジ部52は、外周側にジョイントプレート5を天井埋込型換気扇用設置枠2に固定するための第一のネジ孔54と、第一のネジ孔54の内周側にジョイントプレート5をルーバー40に固定するための第二のネジ孔55とを備える。
下側フランジ部53は、本体部51の設置時における下方端部(一端に対する他端)から、天井埋込型換気扇用設置枠2の中空方形状における外周方向に向けて起立する。図8においては、下側フランジ部53は、本体部51aの下端部と本体部51bの下端部との2か所に設けられる。
以上が、本実施の形態に係る天井埋込型換気扇装置1の主たる部位の構成である。
続いて、天井埋込型換気扇装置1の施工手順について、図2、図9、図10、図11、図12を参照しながら説明する。なお図9は、天井埋込型換気扇用設置枠2とルーバー40とを建物躯体3との関係を示す上面斜視図、図10は、天井埋込型換気扇用設置枠2とルーバー40とを建物躯体3との関係を示す下面斜視図、図11は、天井埋込型換気扇用設置枠2にジョイントプレート5を係止した状態を示す下面斜視図、図12は、天井埋込型換気扇装置の取り付け完成状態を示す下面斜視図である。説明に際して、図面の複雑化を防ぐために天井埋込型換気扇本体11の図示は省略している。
まず、天井埋込型換気扇装置1を設置するに際して、図2に示すように、コ字型形状部材23とI字型形状部材24とを組み合わせて、中空方形状の天井埋込型換気扇用設置枠2を組み立てる。この際、上述のスライド機構を利用し、天井埋込型換気扇本体11の下面におけるフランジの内周、つまり吸気開口12の大きさに合わせて、枠体に天井埋込型換気扇本体11を挿入可能となるサイズに中央開口を調節しておく。
次に、図9、図10に示すように、天井埋込型換気扇用設置枠2を、天板30の上方に格子状に組まれた建物躯体3に設置する。この際、水平平面部21が鉛直上方に位置し、垂直側面部22が水平平面部21の下方に位置するように配置する。天井埋込型換気扇用設置枠2を取り付ける際に、水平平面部21の両端部に設けられた突出平面部21aを利用し、建物躯体3の上面に引っ掛けるようにして仮置きすることが可能である。そして施工者は、仮置きにより両手が空いた状態で、垂直側面部22と建物躯体3とのネジ止め作業が可能となる。
ネジ止め作業時には、施工者は中央開口の下方から内周空間に頭を挿入し、長孔22bを介して天板30と建物躯体3との境を見極めることができる。このため、施工者が、建物躯体3よりも強度の低い天板30に、天井埋込型換気扇用設置枠2をネジ止めすることを防止することができる。
なおここで、天井埋込型換気扇用設置枠2と建物躯体3の水平方向の寸法に誤差が生じた場合には、天井埋込型換気扇用設置枠2を再加工して変形することなく、スライド機構による水平方向の可動により、寸法誤差を吸収できるため建物躯体3への設置が容易となる。
天井埋込型換気扇用設置枠2の建物躯体3への固定が完了すると、続いてダクトに接続するための出っ張りがあるアダプター32のみを、先に中央開口部の端部に下方から固定する。
アダプター32は、例えばI字型形状部材24またはI字型形状部材24に対向する直行部38に固定される。
続いて、吸気開口12を鉛直下方に向けた状態で天井埋込型換気扇本体11を中央開口にはめ込む。はめ込みに際して、アダプター32には下方から上方に向かうスライド溝が設けられており、天井埋込型換気扇本体11のアダプター接続面をスライド溝に挿入して上方に持ち上げることにより、天井埋込型換気扇本体11とアダプター32とが密着する。天井埋込型換気扇本体11の吸気開口12の外周側に設けられたフランジが水平平面部21の裏面(鉛直下方に位置する面)に接触した状態で、施工者はフランジと水平平面部21とを下方からネジ止めする。
ネジ止めは、対向部33及び対向部34の水平平面部21に対して行われる。具体的には、鉛直下方からフランジ、対向部33(または対向部34)の順で重ね合わした状態でフランジと対向部33(または対向部34)とをネジ止めする。上述のように水平平面部21cと水平平面部21dとが同一平面上に存在せず、すなわち直行部38を構成する水平平面部21dが対向部33を形成する水平平面部21dより下方にある。このため、ネジ止めにより水平平面部21dとフランジが密着し、水平平面部21cと対向部33との空間が潰されて閉じられる。したがって、容易な構成で内周空間の開口部の面積を変更可能としながらも、天井裏の空気が水平平面部21cと対向部33との空間を通って室内に引き込まれることを抑制することができる。
つまり、天井埋込型換気扇用設置枠2及び天井埋込型換気扇装置1の設置が容易となり、1人でも取付作業が可能となる。
なおこの後、吸気開口12の下方にルーバーを取り付けるが、その前段において、四個のジョイントプレート5を、上側フランジ部52を鉛直上方に位置させて天井埋込型換気扇用設置枠2における中空方形状の内周壁面の角に沿って配置する。ジョイントプレート5を配置した状態においては、図11に示すように、ジョイントプレート5の外周側に突出した下側フランジ部53は、四隅において天板30の開口縁部を下方から上方に向けて付勢する。この状態で、ジョイントプレート5の第二のネジ孔55と天井埋込型換気扇用設置枠2の水平平面部21に設けられたネジ孔とを貫通させて、長ネジ57によりジョイントプレート5と天井埋込型換気扇用設置枠2とを係止する。この際、上側フランジ部52と天井埋込型換気扇用設置枠2の上面に設けられた水平平面部21との間の空間の高さ(距離60)は、長ネジ57の締結度合いに応じて自由に調節可能となる。言い換えると、上側フランジ部52と水平平面部21との間との間には、長ネジ57によって水平平面部21と上側フランジ部52との距離を調節可能な高さ調節用空間59が形成される。そして高さ調節用空間59が存在するため、天板30や建物躯体3の上下方向のサイズ違いに起因するズレがあっても、長ネジ57の調整でズレを吸収可能となる。また、下側フランジ部53が天板30を上方に強く付勢した状態で長ネジ57の係止が止まるため、施工者の締め具合(締め度合い)といった不安定な要素に関係なく、ジョイントプレート5の下端、つまり下側フランジ部53の面が天板30の下面と正確に一致した状態で係止される。
ジョイントプレート5と天井埋込型換気扇用設置枠2とを係止した後に、さらに下方からルーバー40を取り付ける。ルーバー40を取り付ける際には、まず、蓋部46に設けられた上述の爪部49を構成する掛け部を、係止部56aの上端に引っ掛ける。この状態で、施工者は両手が空いた状態で、続くネジ止め作業が可能となる。
ネジ止め作業においては、ルーバー40は、蓋部46の四隅に設けられたネジ孔とジョイントプレート5の外周側に設けられた第一のネジ孔54とを短ネジ58で係止することで、ジョイントプレート5に係止される。ルーバー40がジョイントプレート5に係止された状態においては、ルーバー枠41の外壁フランジ47が、下側フランジ部53に覆い被さって固定される。
ここで、ルーバー枠41は曲げ疲労性を有する樹脂であるため、例えばルーバー枠41と水平平面部21とを直接長ネジで係止した場合であって、長ネジの締め具合が強い場合には蓋部46のネジ孔に負荷がかかり、場合によっては破損してしまう。他方、長ネジの締め具合が弱い場合にはルーバー枠41が振動することによる異音の発生や、ネジの緩みによるルーバー40の落下が懸念される。つまり、施工者個々の技量に頼ることとなり、施工品質が安定しない。
これに対して本実施の形態においては、ジョイントプレート5を利用している。そしてジョイントプレート5は、本体部51の高さ61がルーバー枠41の高さとほぼ同一に設計されている。このため、短ネジ58で蓋部46と第一のネジ孔とを係止する際には、締め具合による上述の問題が発生せず、つまり施工者の技量とは関係なく、ルーバー40を正確に設置することが可能となる。
また、ジョイントプレート5における複数の下側フランジ部53が天板30を上方に付勢した状態で、同一平面上に正確に係止される。これにより、ルーバー40が天井面に沿って水平に配置されるため、ズレによる隙間の発生を抑制し、吸込風の漏れや天井裏から居室への空気の漏れを防止することができる。
以上が天井埋込型換気扇装置1の施工手順である。
ところで、建物の天井の形状、言い換えると建物躯体3の形状には様々なものがある。したがって、天井埋込型換気扇用設置枠2も、様々な形状に対応できることが望ましく、この対応について図13、図14を用いて説明する。なお図13は、天井埋込型換気扇用設置枠を吊りボルトで固定した際の例を示す図である。また図14は、天井埋込型換気扇の排気ダクトと吊りボルトが干渉する場合の天井埋込型換気扇用設置枠の設置例を示す図である。
垂直側面部22は、さらに吊り金具Aを係止するための吊り金具接続部27を備える。なお、吊り金具Aは、建物躯体3が軽量鉄骨などの金属製の場合や、あるいは天井埋込型換気扇装置1の荷重を支えられない程強度の低い木材等の場合は、天井埋込型換気扇用設置枠2を建物躯体3にネジ止めすることはできない。このため、吊りボルトBと吊り金具Aを用いて所定位置に固定する。つまり吊り金具Aには吊りボルトBが接続され、吊りボルトBの上端は例えば他の建物躯体に固定される。
吊り金具接続部27は、対向部33、対向部34における垂直側面部22の両端近傍に設けられる。そして、図13に示すように、排気ダクト(アダプター32)が吊りボルトB、吊り金具Aに干渉しない場合は、吊りボルトBおよび吊り金具Aを天井埋込型換気扇用設置枠2の対向する2辺に2つずつ対向する形で取り付ける。
これに対して、アダプター32が吊りボルトBや吊り金具Aの位置と干渉する場合、排気ダクトの位置変更は困難である。そして、天井埋込型換気扇用設置枠が正方形であれば、天井埋込型換気扇用設置枠の配置を例えば90度ずらせば良いのであるが、天井埋込型換気扇用設置枠2は中央開口の面積が変更可能であるがゆえに、ずらす事ができない。このため、図14に示すように、排気ダクトと吊りボルトB、吊り金具Aの位置が干渉しないように、吊り金具Aの取り付け位置を変更可能とすべく、対向部33、対向部34における垂直側面部22にも金具接続部27を備える。つまり、各辺には吊り金具接続部27が設けられていることで、排気ダクトの方向に合わせて、吊り金具Aの位置をずらすことが可能となっており、あらゆる方向の排気ダクトに対して天井埋込型換気扇用設置枠2を施工することができる。
なお、吊り金具を利用した場合であっても、ジョイントプレート5を介した天井埋込型換気扇用設置枠2とルーバー40との締結は同様に行われるため、ジョイントプレート5の利用による効果は損なわれない。
以上、本発明の好ましい実施の形態について説明したが、本発明は上記実施の形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載の構成を含むものは全て本発明に含まれる。
例えば、上述のジョイントプレート5は、90度の折り曲げ形状を備えているが、これは角に配置するためであるため角に配置しない場合には必須ではない。つまり、本体部51は曲げ部を備えない板状とし、同一平面上の左右に係止部56を備えるようにしてもよい。この場合であっても、上側フランジ52は内周方向に向けて起立し、下側フランジ53は外周方向に向けて起立する点は同様である。このような構成では、ジョイントプレート5は、内周空間の角ではなく例えば四辺に設けられる。
本発明に係る天井埋込型換気扇装置は、容易に取り付け、取り外しを行うことが可能として有用である。
1 天井埋込型換気扇装置
2 天井埋込型換気扇用設置枠
3 建物躯体
5 ジョイントプレート
11 天井埋込型換気扇本体
12 吸気開口
13 排気開口
21、21c、21d 水平平面部
21a 突出平面部
22 垂直側面部
22a 丸孔
22b 長孔
23 コ字型形状部材
24 I字型形状部材
25 溝部
26 突起部
30 天板
31 モータ
32 アダプター
33 対向部
34 対向部
37、38 直行部
39 段差
40 ルーバー
41 ルーバー枠
42 板材
43 板固定材
43a 押圧部
43b 第一付勢部
43c 第二付勢部
43d 固定部
44 外壁
45 内壁
45b 内壁空間
46 蓋部
47 外壁フランジ
48 内壁フランジ
49 爪部
50 矢印
51、51a、51b 本体部
52 上側フランジ部
53 下側フランジ部
54 第一のネジ孔
55 第二のネジ孔
56、56a、56b 係止部
57 長ネジ
58 短ネジ
59 調節用空間
60 距離
61 高さ

Claims (7)

  1. 天井裏に取り付けられる天井埋込型換気扇と、
    前記天井埋込型換気扇を建物躯体に固定するための中空方形状の設置枠と、
    前記天井埋込型換気扇の室内開口側に設けられたルーバーと、
    前記ルーバーと前記設置枠とを接続するジョイントプレートと、を備え、
    前記ジョイントプレートは、
    前記中空方形状の内周部に沿う本体部と、
    前記本体部の一端から前記中空方形状における内周方向に向けて起立する上側フランジ部と、
    前記本体部の他端から前記中空方形状における外周方向に向けて起立する下側フランジ部と、を備え、
    前記上側フランジ部は、
    前記ジョイントプレートを前記設置枠に締結するための第一のネジ孔と、
    前記ジョイントプレートを前記ルーバーに締結するための第二のネジ孔と、を備える天井埋込型換気扇装置。
  2. 前記上側フランジ部と前記設置枠の上面に設けられた水平平面部との間には、前記第一のネジ孔を介して前記上側フランジ部と前記設置枠とを締結するネジによって前記水平平面部と前記上側フランジ部との距離を調節可能な高さ調節用空間を備えた請求項1記載の天井埋込型換気扇装置。
  3. 前記本体部は、
    前記中空方形状の内周部であって角に沿う折曲形状を備え、
    前記ジョイントプレートは、
    前記中空方形状のすべての内周角部に設けられた請求項1または2に記載の天井埋込型換気扇装置。
  4. 前記下側フランジ部は、
    前記ジョイントプレートと前記設置枠とを締結した状態において前記建物躯体を前記設置枠の方向に付勢する請求項1から3のいずれかに記載の天井埋込型換気扇装置。
  5. 前記ジョイントプレートは、
    前記本体部から当該本体部と同一平面上で突出する係止部を備え、
    前記ルーバーは、
    対向する2辺に前記係止部と勘合する爪部を備える請求項1から4のいずれかに記載の天井埋込型換気扇装置。
  6. 前記ルーバーは、
    中空方形状を有し外郭を形成するルーバー枠と、
    当該ルーバーの前記中空方形状における内周空間に配置される板材と、
    前記板材を前記設置枠側から前記ルーバー枠側に付勢する板固定材と、を備え、
    前記板固定材は、
    板状の押圧部と、
    前記押圧部の表面から所定の高さで起立する第一付勢部と、
    前記押圧部の裏面から前記第一付勢部とは異なる高さで起立する第二付勢部と、
    当該板固定材を前記ルーバー枠に固定するための固定部と、を備えた請求項1から5のいずれか一項に記載の天井埋込型換気扇装置。
  7. 前記押圧部は、
    扇形状を有し、
    前記第一付勢部および第二付勢部は、
    前記扇形状における円弧に設けられ、
    前記固定部は、
    前記扇形状における2本の半径が交わる中心近傍に設けられた請求項6に記載の天井埋込型換気扇装置。
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