JP2012100394A - モータ取付装置 - Google Patents

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Takanori Ishii
孝徳 石井
Hirotaka Sawada
大貴 澤田
Akihiko Nakamoto
壮彦 中本
Akira Sugano
彰 菅野
Nobuyuki Mori
信幸 森
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Abstract

【課題】一側に軸受部が突出し他側に放熱部を備えたモータを、両側に支持部を備えた支持具で放熱可能に固定できるモータ取付装置を提供する。
【解決手段】一側に駆動軸12aと軸受部12cとを備え、他側に放熱部12dを備え、外周に固定脚部12cを備えたモータ12を取り付けるモータ取付装置であって、前記固定脚部12cを取り付ける取付部と、前記モータ12を装着した時に前記軸受部12cの反対側に突出する突出部16bとを備えたアダプタ16と、前記軸受部12cを支持する一方の支持部15bおよび前記突出部16bを支持する他方の支持部15bを備えた支持具15と、前記軸受部12cを前記一方の支持部15bに取り付ける第一取付部材171と、前記突出部16bを前記他方の支持部15bに取り付ける第二取付部材172とからなり、前記モータと前記アダプタとは、前記モータの他側と前記アダプタの底面との間に所定の隙間を設けて固定した。
【選択図】図3

Description

本発明は、モータ取付装置に関わり、より詳細には、一側に軸受部が突出し他側に放熱部を有するモータを、両側に支持部を備えた支持具で放熱可能に固定できる構造に関するものである。
空気調和機に用いられるモータを容易に、且つ安全に取り付けまたは取り外しできるモータ取付装置として、図8(A)および図8(B)に示すように、両側に支持部を備えた支持具200にACモータであるモータ201を取り付ける際、同モータ201の両側に突出して緩衝部材204を嵌装した緩衝部材204を備えた軸受部を第一取付具202および第二取付具203の間に挿入し、緩衝部材204を嵌装した軸受部により押圧片を押圧し係合部205aおよび係合孔部205bを中心に回動して前端部を閉じ、前端部を仮固定手段206で仮固定したのちに固定手段で取り付けるようにし、支持具200からモータ201を取り外す際、固定手段を外したのちに仮固定手段206を開放し、回動手段により第一取付具202および第二取付具203を係合部205aおよび係合孔部205bを中心に回動し前端部を開いて取り外すようにしたものが開示されている(例えば、特許文献1参照)。
しかしながら、例えば、ダクト型空気調和機に用いられる大型のモータであって、外周に固定脚部を備えて一側に軸受部が突出し他側に放熱部を有するDCモータを取り付ける場合には、第一取付具202および第二取付具203の間には一側に突出した軸受部しか挿入できず、両側に支持部を備えた支持具200に対し、一側に軸受部が突出し他側に軸受部が突出していないDCモータを取り付けるには、例えば、支持具200との間にアダプタを用いて取り付ける必要があった。
その際、DCモータの他側に放熱部を有することから、上述したような両側に支持部を備えた支持具200に取り付ける場合と違って、上述したアダプタを用いてDCモータを取り付ける取付構造においては、放熱部から放熱できるように放熱用の空気通路を形成しなければならないという問題点を有していた。
特開平11−63548号公報
本発明は、上記問題点に鑑み、一側に軸受部が突出し他側に放熱部を有するモータを、両側に支持部を備えた支持具で放熱可能に固定できるモータ取付装置を提供することを目的とする。
上述した目的を達成できるように構成するため、本発明は以下に示す特徴を備えている。
一側に駆動軸と軸受部とを備え、他側に放熱部を備え、外周に固定脚部を備えたモータを取り付けるモータ取付装置であって、
前記固定脚部を取り付ける取付部と、前記モータを装着した時に前記軸受部の反対側に突出する突出部とを備えたアダプタと、前記軸受部を支持する一方の支持部および前記突出部を支持する他方の支持部を備えた支持具と、前記軸受部を前記一方の支持部に取り付ける第一取付部材と、前記突出部を前記他方の支持部に取り付ける第二取付部材と、からなり、
前記モータと前記アダプタとは、前記モータの他側と前記アダプタの底面との間に所定の隙間を設けて固定されることを特徴としている。
また、前記アダプタが有底筒状に形成され、同アダプタの外周面および底面にそれぞれ開口部が設けられたことを特徴としている。
また、前記アダプタの外周面、底面および取付部と、前記開口部との間にそれぞれ所定幅の周縁部が設けられ、同周縁部の幅寸法に較べて前記隙間部が大きく形成されたことを特徴としている。
本発明によれば、一側に軸受部が突出し他側に放熱部を有するモータを、両側に支持部を備えた支持具で放熱可能に固定できるモータ取付装置となる。
本発明によるダクト型空気調和機の説明図である。 本発明によるダクト型空気調和機本体の説明図である。 本発明によるダクト型空気調和機の説明図で、(A)は上面板を取り外した上面図であり、(B)は(A)の要部拡大図である。 本発明によるダクト型空気調和機の斜視図である。 本発明によるダクト型空気調和機の要部説明図で、(A)はモータにアダプタを取り付けた斜視図であり、(B)はアダプタの斜視図である。 本発明によるダクト型空気調和機の要部斜視図である。 本発明によるダクト型空気調和機の分解斜視図である。 従来例によるモータ取付装置の説明図で、(A)は分解斜視図であり、(B)は要部側面図である。
以下、本発明の実施の形態を、添付図面に基づいた実施例として詳細に説明する。
本発明によるモータ取付装置は、図1に示すようなダクト型空気調和機Dに用いられる。ダクト型空気調和機Dの本体1は、図2および図3(A)に示すように、底部にセーフティドレンパン8aを配し、吸込口2の側を背面板13bで構成し、吹出口3の側を前面板13aで構成し、前面板13aと背面板13bとを接続する両側を側板13cで構成するとともに、上面を上面板13dで構成して、内部が仕切板5によって電装品室6と送風機室7とに区画されている。
本体1内に区画された送風機室7には吸込口2と吹出口3とが設けられ、図1乃至図3(A)に示すように、吸込口2と吹出口3とを結ぶ空気通路にはドレンパン8bを下部に備えた熱交換器8が設けられるとともに、複数のファンケーシング11にそれぞれ収納された送風ファン10と、これら複数の送風ファン10を駆動するモータ12とからなる送風機9が設けられている。
熱交換器8は垂直に立設され、熱交換器8から滴下するドレン水がドレンパン8bで受けられたのち、排水口8cから外部に排出されるようになっている。なお、ドレンパン8bの近傍にはセーフティドレンパン8aを備えることで、送風機9の風圧により熱交換器8から飛散してドレンパン8bで受けきれなかったドレン水や、ドレンパン8bから溢れたドレン水の一部を受けることができるようにしている。
図2乃至図6に示すように、送風機9は本体1を構成する前面板13aに固定されており、後述するモータ取付装置によって固定されたモータ12の駆動軸12aは、モータ12の一側12fで段形状をなす軸受部12cの中心から突出し、軸継手10bを介して送風ファン10の回転軸10aに連結されるとともに、回転軸10aが軸受具10cに軸支されることで複数の送風ファン10を回転させるようにしている。
図1および図2に示すように、送風機室7に設けられた吸込口2の周囲には吸込ダクト取付枠2bがあり、この吸込ダクト取付枠2bに吸込ダクト2aが接続されるとともに、吸込ダクト2aの先端部には被空調室に面する吸込グリル4aを備え、送風機室7に設けられた吹出口3の周囲には吹出ダクト取付枠3bがあり、この吹出ダクト取付枠3bには吹出ダクト3aが接続されるとともに、吹出ダクト3aの先端部には被空調室に面する吹出グリル4bを備えた構成になっている。
本発明によるモータ取付装置が用いられるダクト型空気調和機Dは、本体1と、吸込ダクト2aおよび吹出ダクト3aと、吸込グリル4aおよび吹出グリル4bとで構成され、図1に示すように、建屋Aの天井面Bの上方に形成されている天井空間Cに設置されている。
ダクト型空気調和機Dは、前面板13aに固定されている送風機9によって、吸込グリル4aから吸込ダクト2aおよび吸込口2を経て送風機室7に吸い込まれた空気を、熱交換器8内に流通している冷媒との間で熱交換したのち、吹出口3および吹出ダクト3aを経て吹出グリル4bから吹き出すことで被空調室の空気調和を行えるようにしている。
その際、送風機9を構成するモータ12を細かく制御して、快適で経済的な空気調和を実現できるようにするためDCモータを採用することがある。このDCモータは、外周の駆動軸12aに対するラジアル方向に複数の固定脚部12bを備えるとともに、駆動軸12aを有した一側12fに段形状をなす軸受部12cが突出する一方、他側12gには軸受部が突出していないので、このDCモータにアダプタ16を装着することで、両支持部15b,15bを備えた支持具15に固定できるように構成している。
ここで、図3(A)および図3(B)と、図4と、図5と、図6と、図7とに基づいて、DCモータであるモータ12を固定するための支持具15を含むモータ取付装置の構成について、以下に説明する。
モータ12を固定するモータ取付装置は、前面板13に固定される取付基台14と、取付基台14に固定される支持具15と、モータ12の軸受部12cの反対側に突出した突出部16bを有してモータ12の他側12gに装着されるアダプタ16と、一側12fに突出した軸受部12cに装着される一方の緩衝部材18と、アダプタ16の突出部16bに装着される他方の緩衝部材18と、モータ12の軸受部12cを緩衝部材18を介して支持具15に取り付けるための複数の第一取付部材171と、アダプタ16の突出部16bを緩衝部材18を介して支持具15に取り付けるための複数の第二取付部材172と、からなる構成になっている。
上記構成によるモータ取付装置は、モータ12を支持する支持具15の強度を増強させて両支持部15b,15bが開き方向に変形しないようにするため、第一取付部材171と第二取付部材172とを、図6および図7に示す第一連結部材19で連結してもよく、更に、支持具15に形成された両支持部15b,15b同士を、図6および図7に示す第二連結部材20で連結した構成にしてもよい。
取付基台14は、図6および図7に示すように、本体1を構成する前面板13aにねじ締めによって固定し、モータ12を支持する支持具15は、取付基台14にねじ締めによって固定するように構成されている。なお、取付基台14はねじ締めに限らず、溶接またはリベット止めによる方法で前面板13aに固着されてもよい。
支持具15は、取付基台14に固定される固定部15aと、この固定部15aの両側から取付基台14と逆向きに90°折り曲げて形成された両支持部15b,15bとからなり、この両支持部15b,15bの先端には、係合部15c,15cを両側に備えて湾曲された両当接部15d,15dが形成されている。なお、支持具15はねじ締めに限らず、溶接またはリベット止めによる方法で取付基台14に固着されてもよい。
モータ12の外郭部は、図3(B)に示すように、駆動軸12aの側が樹脂モールドによる樹脂外郭部12hからなり、固定脚部12bの側がアルミダイキャストによるアルミ外郭部12iからなる構成になっている。
駆動軸12aの側である樹脂モールドの一側12fには、一方の支持部15bに形成された当接部15dに対応して突出形成された軸受部12cを有し、且つ、この軸受部12cの中心位置から突出した駆動軸12aを有している。
アルミ外郭部12iは、外周には複数の固定脚部12bが一体形成されるとともに、平坦状に形成された他側12gの内部にはパワーICおよび制御基板(図示せず)が配置されており、且つ、パワーICの近傍には熱を逃がすためのヒートシンクの役割をする凹凸状の放熱部12dを備えた構成になっている。
なお、モータ12の一側12fに形成された軸受部12cは、図3(B)において、第二取付部材172により緩衝部材18を介して一方の支持部15bに固定される構成として、符号を附すことでモー タ12の一側12fに形成されていることを示している。
モータ12の一側12fは、この一側12fに形成された軸受部12cが円環状の緩衝部材18を装着して一方の支持部15bに固定され、モータ12の他側12gは、固定脚部12bに取り付けられたアダプタ16と、このアダプタ16の底面16eから軸受部12cの反対側に突出させた円筒状の突出部16bに装着した円環状の緩衝部材18とを介して他方の支持部15bに固定される構成になっている。
アダプタ16は、円形状の板金をプレス加工により有底筒状に絞り加工したものであって、有底筒状の周縁部にはモータ12の固定脚部12bに当接してこれに固定されるフランジを有した取付部16aが形成され、側面には放熱部12dからの熱を逃がすための複数の開口部16cが形成され、また、底面16eにも放熱部12dからの熱を逃がすための複数の開口部16dが形成されるとともに、底面16eの中央部には円環状の緩衝部材18を装着する円筒状の突出部16bが形成された構成になっている。
アダプタ16は、図5(A)および図5(B)に示すように、その側面に形成された複数の開口部16cと、底面16eに形成された開口部16dとの間に側面と底面16eとを連結する連結部16gを有しており、この連結部16gは絞り加工により断面L字状に折曲形成されることで強度を有した構造になっている。また、アダプタ16は、その側面と取付部16aとが断面L字状に折曲形成されることで強度を有した構造になっている。
上述したアダプタ16は、絞り加工によって強度を有した構造に形成されることで、モータ12の固定脚部12bを支持具15に強固に固定できるようになる。
次に、モータ12が、上述したモータ取付装置によって固定される手順について説明する。
先ず、前面板13に取付基台14をねじ締め、溶接またはリベット止めなどによって固定するとともに、取付基台14に支持具15をねじ締め、溶接またはリベット止めなどによって固定する。
アダプタ16の突出部16bに円環状の弾性部材18を装着する。また、モータ12の軸受部12cに円環状の弾性部材18を装着する。
その際、円環状の弾性部材18の側部に設けられた凹部18bは、少なくともアダプタ16の突出部16bに形成されている廻り止め用の突部16fと係合させる。
アダプタ16の突出部16bに装着した弾性部材18の外周部と、モータ12の軸受部12cに装着した弾性部材18の外周部とを、支持具15の両当接部15d,15dにそれぞれ当接させる。
当接部15dの両側にそれぞれ備えた両係合部15c,15cに、複数の取付片からなる第一取付部材171の一端に備えた係合孔171aおよび第二取付部材172の一端に備えた係合孔172aを係合し、第一取付部材171および第二取付部材172の他端を、これらの他端に備えた両固定孔171b,172bでねじ締めして固定することにより、図3(B)と、図4と、図6とに示すように、モータ12を支持具15の支持部15bに固定する。
その際、図示はしないが、アダプタ16の突出部16bおよびモータ12の軸受部12cを、支持具15の両当接部15d,15dに円環状の両弾性部材18,18を介して正確に固定できるように、第一取付部材171および第二取付部材172の一部(突部)が、円環状の弾性部材18の外周に設けられた溝部18aにそれぞれ係合する。
また、モータ12の駆動軸12aは、軸継手10bによって送風ファン10の回転軸10aに連結されることで、モータ12の駆動軸12aを駆動して軸受具10cに軸支された回転軸10aを有する送風ファン10を回転できるようになる。
そして、モータ12の固定脚部12bにアダプタ16の取付部16aを固定した際、図3(B)と、図5(A)とに示すように、少なくともモータ12の他側12gとアダプタ16の底面16eとの間には所定の隙間aによる隙間部を有している。
支持具15に固定されるモータ12は、他側12gに備えたパワーICが発熱するため放熱させやすい固定構造にする必要があるが、上述した隙間部を設けたことで、モータ12の他側12gと、アダプタ16の開口部16cおよび開口部16dとの間に隙間部による放熱用の空気通路を形成できるようになり、この隙間部による空気通路によってモータ12の熱を逃がして放熱できるようになる。
その際、アダプタ16の底面16eから突出した突出部16bは、モータ12の軸受部12cと反対側に向けて突出しており、隙間部による空気通路の側に突出しないのでモータ12の熱を逃がして放熱する時の邪魔にならない。
また、アダプタ16の開口部16cおよび開口部16dには、図5(A)および図5(B)に示すように、アダプタ16の外周面、底面16eおよび取付部16aとの間をそれぞれ離間させることで所定幅の周縁部が設けられており、これらの周縁部の幅寸法b,c,dに較べて隙間aによる隙間部が大きく形成された構成になっている。
これにより、開口部16cの周縁部または開口部16dの周縁部に、内側に向けて板厚程度の高さに折曲した補強フランジ(図示せず)を連続形成することが可能になるので、この補強フランジを連続形成することでアダプタ16の強度を更に増強させるようにしてもよい。
なお、隙間aの大きさと周縁部の幅寸法b,c,dとは、隙間a>周縁部の幅寸法b,c,dとしたことで、開口部16cおよび開口部16dから放熱部12dの熱を逃がす放熱用の空気通路を確保できるようになる。
アダプタ16は、開口部16cおよび開口部16dを形成してもモータ12を充分に支持できるだけの強度を有する板厚の板金で形成されており、また、モータ12の固定脚部12bに固定される取付部16aを、電源・制御コード12eが挿通する箇所を除いて円板状に形成することで強度を増強させている。
取付基台14および支持具15は、所定厚さの板金に補強リブを形成することでモータ12を取り付けて頑丈に支持できる強度をもたせているが、更にモータ12を取り付けた時の取付強度を向上させるために、図7に示す複数の第一取付部材171と複数の第二取付部材172とを、図3(B)と、図6と、図7とに示す第一連結部材19によって連結してもよい。
また、図6および図7に示すように、両支持部15b,15b同士を単数または複数の第二連結部材20によって連結することで、支持具15を補強してモータ12を取り付けた時の取付強度を更に向上させるようにしてもよい。
以上説明したように、本発明の構成によれば、モータ12の一側12fに形成した軸受部12cを支持具15の一方の支持部15bに固定し、モータ12の外周に備えた固定脚部12bに固定したアダプタ16を支持具15の他方の支持部15bに固定することで、外周に固定脚部12bを備え、一側12fに軸受部12cを突出し他側12gにパワーICおよび制御基板を備えたDCモータであるモータ12を、両支持部15b,15bを備えた支持具15で固定できるモータ取付装置を提供できる。
その際、モータ12の他側12gと、アダプタ16の開口部16cおよび開口部16dとの間に隙間部による放熱用の空気通路を形成しているので、モータ12の他側12gに備えたパワーICによる発熱を放熱可能に固定できるモータ取付装置となる。
なお、本実施例ではモータ12をDCモータとして説明したが、本実施例と同じ形状であればACモータのような他の種類のモータであっても、本発明を適用することが可能である。
A 建屋
B 天井板
C 天井空間
D ダクト型空気調和機
1 本体
2 吸込口
2a 吸込ダクト
2b 吸込ダクト取付枠
3 吹出口
3a 吹出ダクト
3b 吹出ダクト取付枠
4a 吸込グリル
4b 吹出グリル
5 仕切板
6 電装品室
7 送風機室
8 熱交換器
8a セーフティドレンパン
8b ドレンパン
8c 排水口
9 送風機
10 送風ファン
10a 回転軸
10b 軸継手
10c 軸受具
11 ファンケーシング
12 モータ
12a 駆動軸
12b 固定脚部
12c 軸受部
12d 開口部
12e 電源・制御コード
12f 一側
12g 他側
12h 樹脂外郭部
12i アルミ外郭部
13a 前面板
13b 背面板
13c 側板
13d 上面板
14 取付基台
15 支持具
15a 固定部
15b 支持部
15c 係合部
15d 当接部
16 アダプタ
16a 取付部
16b 突出部
16c 開口部
16d 開口部
16e 底面
16f 突部
16g 連結部
171 第一取付部材
172 第二取付部材
171a,172a 係合孔
171b,172b 固定孔
18 緩衝部材
18a 溝部
18b 凹部
19 第一連結部材
20 第二連結部材

Claims (3)

  1. 一側に駆動軸と軸受部とを備え、他側に放熱部を備え、外周に固定脚部を備えたモータを取り付けるモータ取付装置であって、
    前記固定脚部を取り付ける取付部と、前記モータを装着した時に前記軸受部の反対側に突出する突出部とを備えたアダプタと、前記軸受部を支持する一方の支持部および前記突出部を支持する他方の支持部を備えた支持具と、前記軸受部を前記一方の支持部に取り付ける第一取付部材と、前記突出部を前記他方の支持部に取り付ける第二取付部材と、からなり、
    前記モータと前記アダプタとは、前記モータの他側と前記アダプタの底面との間に所定の隙間を設けて固定されることを特徴とするモータ取付装置。
  2. 前記アダプタが有底筒状に形成され、同アダプタの外周面および底面にそれぞれ開口部が設けられたことを特徴とする請求項1に記載のモータ取付装置。
  3. 前記アダプタの外周面、底面および取付部と、前記開口部との間にそれぞれ所定幅の周縁部が設けられ、同周縁部の幅寸法に較べて前記隙間部が大きく形成されたことを特徴とする請求項1または請求項2に記載のモータ取付装置。
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