JP2014020740A - 空気調和機室外ユニット - Google Patents
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Abstract
【解決手段】本発明に係る空気調和機室外ユニットは、ファン2と、ファン2の動力源であるモータ10と、モータ10を保持するモータ保持具9と、を少なくとも備え、モータ保持具9は、モータ10を取り付けるモータ取付面が形成されたモータ取付部材を少なくとも有し、モータ取付面は、絞り加工によって形成されたものである。本発明に係る空気調和機室外ユニットは、モータ取付部材のモータ取付面が絞り加工によって形成されることで、モータ取付部材の剛性が向上するため、従来の空気調和機室外ユニットのモータ取付部材と同様の剛性を薄く又は小さいモータ取付部材で実現でき、モータ保持具9の材料費や重量を削減することができる。
【選択図】図3
Description
その際、モータ保持具は、熱交換器からの気流の妨げとならないように熱交換器から離れて設けられるのが好ましいが、大きなファンを搭載する場合には、送風機室内のスペースに限りがあり、モータ取付部材のモータ取付面は、熱交換器の近くに設けられる必要がある。
そのため、従来の空気調和機室外ユニットでは、モータ取付部材に板金を採用し、折り曲げ加工によってモータ取付面を熱交換器側に突出させることで、モータ保持具を熱交換器から離し且つモータ取付面のみを熱交換器に近づけることを可能としている(特許文献1−3参照)。
なお、実施の形態の説明においては、特定の構造の空気調和機室外ユニットについて説明しているが、本発明に係る空気調和機室外ユニットには、そのような特定の構造の空気調和機室外ユニット以外の他の構造の空気調和機室外ユニットが含まれる。また、実施の形態の説明において、方向を表す用語(例えば、「前」や「後」や「上」や「下」や「左」や「右」や「背面」や「底面」等)を適宜用いているが、これらの用語によって本発明は限定されない。また、各図において、同一部材又は同一部分には同一の符号を付している。また、細かい構造については適宜図示を省略している。また、重複する説明については、適宜簡略化又は省略している。
以下に、実施の形態1に係る空気調和機室外ユニットを説明する。
まず、図1乃至図3を用いて、実施の形態1に係る空気調和機室外ユニットの全体構造を説明する。
図1は、実施の形態1に係る空気調和機室外ユニットの斜視図である。図1に示すように、室外ユニット1は、内部にプロペラファン等のファン2を内蔵している。ファン2が回転することで、室外ユニット1の背面側から前面側に向かって気流が生じる。室外ユニット1の前面には、前面カバー3が設けられる。また、室外ユニット1の上面には、上面カバー4が設けられる。
図4は、実施の形態1に係る空気調和機室外ユニットのモータ保持具の斜視図と分解図である。モータ保持具9は、主に、モータ取付部材11と、フレーム12と、第1フレーム固定部材13と、第2フレーム固定部材14と、で構成される。これらの部品は、ネジによる螺着で組み立てられる。また、モータ保持具9のフレーム12には、モータ10に接続されるリード線等(図示せず)を束ねるクランプ(図示せず)が螺着により取り付けられる。第2フレーム固定部材14は、室外ユニット1の底面に固定される。また、第1フレーム固定部材13は、熱交換器8に固定(引っ掛け)後、室外ユニット1の外郭カバー(前面カバー3と上面カバー4)に螺着によって固定される。
実施の形態1に係る空気調和機室外ユニットのモータ保持具9では、モータ取付部材11のモータ取付面Aが絞り加工で形成される。絞り加工が施されることで形状が複雑化し、モータ取付部材11の剛性が向上する。つまり、従来の折り曲げ加工によって形成されたモータ取付面のように一方向のみに段差が形成されている場合と異なり、絞り加工によって形成されたモータ取付面Aは、複数方向、つまり全周に段差が形成されているため、剛性が格段に向上する。
なお、切り起こし部16は、図5に示すように、貫通穴15の左右に設けられるとよい。そのような場合には、ファン2とモータ10を片持ち梁の形で支えることによって生じる垂直方向の荷重や曲げモーメントを、モータ取付部材11を厚く又は大きくすることなく支持することができる。
以下に、実施の形態2に係る空気調和機室外ユニットを説明する。
実施の形態2に係る空気調和機室外ユニットは、実施の形態1に係る空気調和機室外ユニットに対して、モータ保持具を天地反転可能に構成した点のみ相違するため、モータ保持具についてのみ説明する。なお、実施の形態1に係る空気調和機室外ユニットと重複する説明は、適宜簡略化又は省略している。
図10は、実施の形態2に係る空気調和機室外ユニットのモータ保持具の正面図と左側面図である。図10に示すように、モータ保持具19は、主に、モータ取付部材20と、フレーム12と、一対の第1フレーム固定部材13と、で構成される。
実施の形態1に係る空気調和機室外ユニットのモータ保持具9のモータ取付部材11でも切り欠き部22が設けられているが、実施の形態2に係る空気調和機室外ユニットのモータ保持具19では、切り欠き部22が上下2箇所に設けられている点で相違する。
このように構成されることで、モータ取付部材20をフレーム12に天地反転して取り付けた場合でも、モータ10に接続されるリード線等を貫通穴21の下側に位置する切り欠き部22に挿入することが可能となる。なお、切り欠き部22が図4に示すように貫通穴21の下側のみに設けられたモータ取付部材20をフレーム12に天地反転して取り付けた場合には、切り欠き部22が貫通穴21の上側に位置してしまうが、その場合には、モータ10に接続されるリード線等を貫通穴21の上側に位置する切り欠き部22に挿入すればよい。切り欠き部22が上下2箇所に設けられることで、天地反転して取り付けた場合でも、貫通穴21の下側に位置する切り欠き部22にモータ10に接続されるリード線等を挿入することができ、より短い距離で配線することが可能となる。
図11は、実施の形態2に係る空気調和機室外ユニットのモータ保持具の運搬状態を示す図である。そのように構成された場合には、天地反転して取り付けることが可能となることに加えて、更に、図11に示すように、モータ保持具19をコンパクトに重ねることが可能となり、輸送費等の費用が削減される。
Claims (8)
- ファンと、前記ファンの動力源であるモータと、前記モータを保持するモータ保持具と、を少なくとも備え、
前記モータ保持具は、前記モータを取り付けるモータ取付面が形成されたモータ取付部材を少なくとも有し、
前記モータ取付面は、絞り加工によって形成された、
ことを特徴とする空気調和機室外ユニット。 - 前記モータ取付面は、前記モータの該モータ取付面に取り付けられる面を該モータ取付面に投影した全ての線を包囲する全長が最短の線と形状及び大きさが略等しい、
ことを特徴とする請求項1に記載の空気調和機室外ユニット。 - 前記モータ取付面は、気流の上流側へ突出するように形成された、
ことを特徴とする請求項1又は2に記載の空気調和機室外ユニット。 - 前記モータ取付面には、前記モータの外郭を挿入する貫通穴が形成され、
前記貫通穴には、前記モータ取付面に略垂直の切り起こし部が形成された、
ことを特徴とする請求項1乃至3のいずれか一項に記載の空気調和機室外ユニット。 - 前記切り起こし部には、前記モータの外郭の一部に当接する突起が設けられた、
ことを特徴とする請求項4に記載の空気調和機室外ユニット。 - 前記モータ取付部材は、上端及び下端の少なくともいずれか一方が気流の下流側へ折り曲げられた、
ことを特徴とする請求項1乃至5のいずれか一項に記載の空気調和機室外ユニット。 - 前記モータ取付部材は、前記モータ保持具を構成する他の部材にネジで螺着され、
前記モータは、前記モータ取付部材に前記螺着と同一の方向からネジで螺着される、
ことを特徴とする請求項1乃至6のいずれか一項に記載の空気調和機室外ユニット。 - 前記モータ保持具は、前記モータ取付部材を取り付けるフレームと、前記フレームの両端近傍をそれぞれ固定する一対のフレーム固定部材と、を少なくとも有し、
前記フレームは、その長さ方向に垂直な面に対して対称であり、
前記モータ取付部材は、前記フレームの両端それぞれから互いに略同一の距離に取付可能であり、
前記一対のフレーム固定部材は、互いに同一の形状であり、互いに同一の距離だけ同一の方向又は逆の方向に突出した、
ことを特徴とする請求項1乃至7のいずれか一項に記載の空気調和機室外ユニット。
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