JP7462743B2 - 液供給機構、基板処理装置、及び基板処理方法 - Google Patents

液供給機構、基板処理装置、及び基板処理方法 Download PDF

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Description

本開示は、液供給機構、基板処理装置、及び基板処理方法に関する。
特許文献1には、レジスト液を供給路及びノズルを介して基板に供給する技術が開示されている。供給路には、上流側から下流側に向けて、開閉バルブであるエアオペバルブと、サックバックバルブとがこの順で設けられる。
日本国特開2016-139665号公報
本開示の一態様は、バルブの動作によって生じたパーティクルの基板への付着を防止する、技術を提供する。
本開示の一態様に係る液供給機構は、基板に対して処理液を吐出するノズルと、前記ノズルに前記処理液を供給する供給流路と、前記供給流路の流れを調整するバルブと、前記バルブから前記ノズルに向かう途中で前記処理液を一時的に内部空間に溜めるバッファ部と、を有する。前記バッファ部の前記内部空間は、円柱形であって、前記バッファ部の内径は、前記供給流路の内径よりも大きい。
本開示の一態様によれば、バルブの動作によって生じたパーティクルの基板への付着を防止できる。
図1は、一実施形態に係る基板処理装置を示す図である。 図2は、一実施形態に係る基板処理方法を示すフローチャートである。 図3は、一実施形態に係る基板処理方法を示すタイミングチャートである。 図4は一実施形態に係るパーティクルの位置を示す図であり、(A)はステップS2の開始時における位置を示す図、(B)はステップS2の終了時における位置を示す図、(C)は図3のステップS5の途中における位置を示す図である。 図5は一実施形態に係るバッファ部の状態を示す図であり、(A)はステップS2における状態を示す図、(B)はステップS5における状態を示す図である。 図6は第1変形例に係るバッファ部の状態を示す図であり、(A)はステップS2における状態を示す図、(B)はステップS5における状態を示す図である。 図7は第2変形例に係るバッファ部の状態を示す図であり、(A)はステップS2における状態を示す図、(B)はステップS5における状態を示す図である。 図8は、第3変形例に係るバッファ部を示す図である。 図9は、第4変形例に係るバッファ部を示す図である。 図10は、一実施形態に係る回収流路と戻し流路とを示す図である。 図11は、変形例に係るバッファ部を示す図である。
以下、本開示の実施形態について図面を参照して説明する。なお、各図面において同一の又は対応する構成には同一の符号を付し、説明を省略することがある。
先ず、図1を参照して、基板処理装置1について説明する。基板処理装置1は、基板Wを処理液Lによって処理する。基板Wは、例えば、シリコンウェハ又は化合物半導体ウェハ等を含む。なお、基板Wは、ガラス基板であってもよい。基板処理装置1は、液処理ユニット2と、制御部9と、を備える。
液処理ユニット2は、基板Wを収容する処理容器21と、処理容器21の内部にて基板Wを保持するチャック22と、チャック22を回転させる回転機構23と、チャック22で保持された基板Wに対して処理液Lを供給する液供給機構24と、を有する。
チャック22は、例えば、基板表面Waを上に向けて、基板Wを水平に保持する。チャック22は、図1ではメカニカルチャックであるが、真空チャック又は静電チャック等であってもよい。
回転機構23は、チャック22を回転させる。チャック22の回転軸22aは、鉛直に配置される。基板表面Waの中心とチャック22の回転中心線とが一致するように、チャック22が基板Wを保持する。
液供給機構24は、基板Wに対して処理液Lを吐出するノズル25を有する。ノズル25は、チャック22で保持されている基板Wに対して処理液Lを吐出する。ノズル25は、チャック22の上方に配置され、基板Wに対して上方から処理液Lを吐出する。処理液Lは、回転する基板表面Waの中心に供給され、遠心力によって基板表面Waの径方向全体に広がり、液膜を形成する。
なお、本実施形態では一種類の処理液Lが基板表面Waに供給されるが、複数種類の処理液Lが予め定められた順番で基板Wに対して供給されてもよい。例えば、処理液Lとして、薬液と、リンス液と、乾燥液とがこの順番で供給される。先ず、薬液の液膜が基板表面Waに形成され、次いで、薬液の液膜がリンス液の液膜に置換され、その後、リンス液の液膜が乾燥液の液膜に置換される。
薬液は、回転する基板表面Waの中心に供給され、遠心力によって基板表面Waの径方向全体に広がり、基板表面Waの全体を処理する。薬液としては、特に限定されないが、例えばDHF(希フッ酸)、SC-1(水酸化アンモニウムと過酸化水素とを含む水溶液)、SC-2(塩化水素と過酸化水素とを含む水溶液)等が挙げられる。薬液は、アルカリ性でもよいし、酸性でもよい。複数種類の薬液が順番に供給されてもよく、その場合、第1薬液の液膜の形成と、第2薬液の液膜の形成との間にも、リンス液の液膜の形成が行われる。
リンス液は、回転する基板表面Waの中心に供給され、遠心力によって基板表面Waの径方向全体に広がり、基板表面Waに残る薬液を洗い流し、基板表面Waにリンス液の液膜を形成する。リンス液としては、例えばDIW(脱イオン水)等の純水が用いられる。
乾燥液は、回転する基板表面Waの中心に供給され、遠心力によって基板表面Waの径方向全体に広がり、基板表面Waに残るリンス液を洗い流し、基板表面Waに乾燥液の液膜を形成する。乾燥液としては、リンス液よりも低い表面張力を有するものが用いられる。表面張力による凹凸パターンの倒壊を抑制できる。乾燥液は、例えばIPA(イソプロピルアルコール)等の有機溶剤である。
乾燥液の液膜の形成後、乾燥液の供給位置は、基板表面Waの中心から周縁に向けて移動させられてもよい。乾燥液の液膜の中心に開口が形成され、その開口が基板表面Waの中心から周縁に向けて徐々に広がる。
複数の処理液Lは、複数のノズル25によって吐出されてもよいし、同一のノズル25によって吐出されてもよい。
液供給機構24は、ノズル25に対して処理液Lを供給する供給流路26を有する。供給流路26の下流端にノズル25が設けられる。また、液供給機構24は、供給流路26の流れを調整するバルブとして、例えば開閉バルブ27と、流量調整バルブ28と、を有する。
開閉バルブ27が供給流路26を開放すると、ノズル25が処理液Lを吐出する。その流量は、流量調整バルブ28によって制御される。一方、開閉バルブ27が供給流路26を閉塞すると、ノズル25が処理液Lの吐出を停止する。
流量調整バルブ28は、例えば定圧弁である。定圧弁を通過する処理液の流量は、電空レギュレータから定圧弁の操作ポートに供給される圧力によって制御される。供給流路26には流量計29が設けられており、流量計29の検出値が目標値になるように、流量調整バルブ28が制御される。
開閉バルブ27と、流量調整バルブ28とは、一体化されてもよい。一体化された複数のバルブを、バルブユニットと呼ぶ。なお、開閉バルブ27と、流量調整バルブ28とは別々に設けられてもよく、この場合、開閉バルブ27と流量調整バルブ28との間に流量計29が設けられてもよい。開閉バルブ27と流量調整バルブ28と流量計29との順番は、特に限定されない。
供給流路26には、上記の通り、各種のバルブ27、28が設けられる。これらのバルブ27、28が動作する際に、バルブ27、28を構成する機械要素同士が摺動し、図4(A)に示すパーティクルP1が発生する。発生したパーティクルP1は、処理液Lと共に流され、ノズル25から吐出される。
なお、供給流路26の途中に設けられるバルブの数は、2つには限定されず、1つでもよいし、3つ以上でもよい。また、供給流路26の途中に設けられるバルブの種類は、開閉バルブ及び流量調整バルブには限定されない。例えば、方向切替バルブ、又は圧力調整バルブ等が設けられてもよい。いずれのバルブも、パーティクルP1の発生源になりうる。
そこで、本実施形態の液供給機構24は、バルブ27、28からノズル25に向かう途中で処理液Lを一時的に溜めるバッファ部30を有する。バッファ部30は、処理液Lを一時的に内部空間31に溜めることにより、図4(B)に示すようにパーティクルP1を一時的に内部空間31にトラップする。それゆえ、パーティクルP1がノズル25から吐出される前に、基板Wに対する処理液Lの吐出を終了できる。従って、基板Wに対するパーティクルP1の付着を抑制できる。
なお、バルブの数が複数である場合、少なくとも1つのバルブよりも下流にバッファ部30が設けられれば、基板Wに対するパーティクルP1の付着を抑制できる。但し、バルブの数が複数である場合、全てのバルブよりも下流にバッファ部30が設けられることが好ましい。バッファ部30の詳細は後述する。
図1に示すように、液処理ユニット2は、基板Wに供給された処理液Lを回収するカップ40を有する。カップ40は、チャック22で保持されている基板Wを収容し、基板Wから振り切られる処理液Lを回収する。カップ40の底部には、排液管41と、排気管42とが設けられる。排液管41は、カップ40の内部に溜まる液体を排出する。また、排気管42は、カップ40の内部のガスを排出する。
また、液処理ユニット2は、ノズル25が待機するノズルバス45を有する。ノズルバス45は、カップ40の外部に設けられ、ノズル25から吐出される処理液Lを受ける。バルブ27、28の動作によって発生したパーティクルP1は、処理液Lと共に、ノズル25からノズルバス45に吐出される。
また、液処理ユニット2は、ノズル25を移動させる移動機構46を有する。移動機構46は、ノズル25を基板Wの径方向に移動させる。移動機構46は、例えば、ノズル25を保持する旋回アーム46aと、旋回アーム46aを旋回させる旋回機構(不図示)とを有する。旋回機構は、旋回アーム46aを昇降させる機構を兼ねてもよい。旋回アーム46aは、水平に配置され、その長手方向一端部にてノズル25を保持し、その長手方向他端部から下方に延びる旋回軸を中心に旋回させられる。なお、移動機構46は、旋回アーム46aと旋回機構との代わりに、ガイドレールと直動機構とを有してもよい。ガイドレールは水平に配置され、直動機構がガイドレールに沿ってノズル25を移動させる。移動機構46は、ノズル25を、基板Wに対して処理液Lを吐出する処理位置NP1(例えば図1に実線で示す位置)と、ノズルバス45に対して処理液を吐出する待機位置NP0(例えば図1に一点鎖線で示す位置)との間で移動すればよい。
制御部9は、回転機構23、液供給機構24、移動機構46等を制御する。制御部9は、例えばコンピュータであり、図2に示すように、CPU(Central Processing Unit)91と、メモリ等の記憶媒体92とを備える。記憶媒体92には、基板処理装置1において実行される各種の処理を制御するプログラムが格納される。制御部9は、記憶媒体92に記憶されたプログラムをCPU91に実行させることにより、基板処理装置1の動作を制御する。
次に、図2及び図3を参照して、基板処理方法について説明する。図2及び図3に示す基板処理方法は、制御部9による制御下で実施される。図2に示すステップS1~S5は、繰り返し実施される。ステップS1~S5からなる一連の処理を、以下サイクルと呼ぶ。
先ず、ステップS1では、不図示の搬送装置が、基板Wを処理容器21の内部に搬入する。搬送装置は、チャック22に基板Wを載置した後、処理容器21の内部から退出する。チャック22は、基板Wを搬送装置から受け取り、基板Wを保持する。
次に、回転機構23がチャック22と共に基板Wを回転させ、また、移動機構46がノズル25を待機位置NP0から処理位置NP1に移動させる。この間、ノズル25は、処理液Lを吐出しない。
次に、ステップS2では、ノズル25が、回転する基板表面Waの中心に処理液Lを供給し、処理液Lの液膜を基板表面Waの全体に形成する。具体的には、図3の時刻t1で、開閉バルブ27が供給流路26を開放し、流量調整バルブ28がノズル25の吐出流量を予め設定された流量FR1に調整する。これらのバルブ27、28の動作によって、図4(A)に示すように、パーティクルP1が生じることがある。
なお、パーティクルP1は、前回のサイクルのステップS5の終了時に生じたものであってもよい。ステップS5の終了時には、開閉バルブ27が供給流路26を閉塞し、流量調整バルブ28がノズル25の吐出流量をゼロに調整する。これらのバルブ27、28の動作によってもパーティクルP1が生じる。前回のサイクルのステップS5の終了時に生じたパーティクルP1は、今回のサイクルのステップS2の開始時まで移動しない。それまで、供給流路26に沿って処理液Lが流れないからである。
ステップS2の開始時(時刻t1)に、開閉バルブ27が供給流路26を開放すると、処理液Lが供給流路26に沿って流れ始める。その結果、パーティクルP1が、処理液Lによって押し流され、バルブ27、28からノズル25に向けて移動し始める。バルブ27、28からノズル25に向かう途中には、バッファ部30が設けられている。
バッファ部30は、処理液Lを一時的に内部空間31に溜めることにより、パーティクルP1を一時的に内部空間31にトラップする。この状態で基板Wに対して処理液Lを吐出でき、基板Wに対するパーティクルP1の吐出を抑制できる。従って、基板Wに対するパーティクルP1の付着を抑制できる。
ステップS2の終了時(時刻t2)に、開閉バルブ27が供給流路26を閉塞し、流量調整バルブ28がノズル25の吐出流量をゼロに調整する。その際、図4(B)に示すように、パーティクルP1は、ノズル25に達しておらず、例えばバッファ部30の内部空間31にトラップされている。
内部空間31の容積は、例えば、1回のサイクルのステップS2でノズル25から吐出される処理液Lの総量よりも大きい。総量は、流量を時間積分して求められる。内部空間31の容積が大きく、ステップS2の開始前に内部空間31に溜めた清浄な処理液Lで基板Wを処理できる。なお、ステップS2の開始時に、パーティクルP1は図4(A)に示すようにバッファ部30よりも上流に位置する。
バッファ部30の内部空間31は、例えば円柱形である。バッファ部30の内径は、供給流路26の内径よりも大きい。バッファ部30の内径が供給流路26の内径と同じ場合よりも、単位長さ当たりの容積を大きくできる。なお、バッファ部30の長さが長ければ、バッファ部30の内径は供給流路26の内径と同じでもよい。バッファ部30は、1回のサイクルのステップS2でノズル25から吐出される処理液Lの総量よりも大きな容積を有していればよい。
次に、ステップS3では、回転機構23がチャック22と共に基板Wを回転させ、遠心力によって基板Wから処理液Lを振り切り、基板Wを乾燥させる。ステップS3の回転数は、図3ではステップS2の回転数と同じであるが、大きくてもよい。ステップS3の終了時に、回転機構23がチャック22の回転を停止させる。
次に、ステップS4では、不図示の搬送装置が、処理容器21の内部に進入し、チャック22から基板Wを受け取り、受け取った基板Wを処理容器21の外部に搬出する。これにより、基板Wの処理が終了する。
図3に示すように、上記ステップS3、S4が行われる間に、下記ステップS5が行われてもよい。複数の処理を同時に実施すれば、スループットを向上できる。下記ステップS5は、移動機構46がノズル25を処理位置NP1から待機位置NP0に移動させた後で行われる。ノズル25は、移動の間、処理液Lを吐出しない。
ステップS5では、ノズル25が、ノズルバス45に対して処理液Lを吐出する。具体的には、図3の時刻t3で開閉バルブ27が供給流路26を開放し、流量調整バルブ28がノズル25の吐出流量を予め設定された流量FR2に調整する。
開閉バルブ27が供給流路26を開放すると、処理液Lが供給流路26に沿って流れ始める。その結果、パーティクルP1が、処理液Lによって押し流され、バッファ部30からノズル25に向けて移動し始める。そして、図4(C)に示すように、パーティクルP1は、ノズル25からノズルバス45に対して吐出される。
ステップS5では、上記パーティクルP1のみならず、パーティクルP2も、ノズル25からノズルバス45に対して吐出される。パーティクルP2は、図4(B)に示すように、ステップS2の終了時(時刻t2)に生じたものである。
ステップS2の終了時には、開閉バルブ27が供給流路26を閉塞し、流量調整バルブ28がノズル25の吐出流量をゼロに調整する。これらのバルブ27、28の動作によってパーティクルP2が生じる。ステップS2の終了時に生じたパーティクルP2は、ステップS5の開始時まで移動しない。それまで、供給流路26に沿って処理液Lが流れないからである。
なお、パーティクルP2は、ステップS5の開始時(時刻t3)に生じたものであってもよい。ステップS5の開始時には、開閉バルブ27が供給流路26を開放し、流量調整バルブ28がノズル25の吐出流量を予め設定された流量FR2に調整する。これらのバルブ27、28の動作によってもパーティクルP2が生じる。
ステップS5の開始時(時刻t3)に、開閉バルブ27が供給流路26を開放すると、処理液Lが供給流路26に沿って流れ始める。その結果、パーティクルP2が、処理液Lによって押し流され、バルブ27、28からノズル25に向けて移動し始める。そして、ステップS5の終了時までに、パーティクルP2はノズル25からノズルバス45に吐出される。
1回のサイクルのステップS5でノズル25から吐出される処理液Lの総量は、最も上流のバルブ28の出口からノズル25の出口までの容積よりも大きい。ステップS5の終了時までにパーティクルP2をノズル25からノズルバス45に吐出でき、バッファ部30に清浄な処理液Lを溜めることができる。ここで溜めた清浄な処理液Lを、次回のサイクルのステップS2で基板Wに対して供給できる。
ステップS5の終了時(時刻t4)に、開閉バルブ27が供給流路26を閉塞し、流量調整バルブ28がノズル25の吐出流量をゼロに調整する。
なお、本実施形態では今回のサイクルの終了後に次回のサイクルが開始されるが、今回のサイクルの終了前に次回のサイクルが開始されてもよい。今回のサイクルのステップS5と、次回のサイクルのステップS1とは同時に実施されてもよい。ステップS1とステップS5とは、いずれも、ノズル25がノズルバス45に待機した状態で実施される。今回のサイクルの一部と、次回のサイクルの一部とを同時に実施すれば、スループットを向上できる。
次に、図3及び図5を参照して、処理液Lの流量の設定について説明する。制御部9は、図3に示すように、ステップS5の流量FR2がステップS2の流量FR1よりも大きくなるように、液供給機構24を制御してもよい。ステップS2ではノズル25が基板Wに処理液Lを吐出し、ステップS5ではノズル25がノズルバス45に処理液Lを吐出する。
本実施形態によれば、ステップS5ではステップS2に比べて、流量が大きいので、流速が大きく、処理液LのパーティクルP1を押す力も大きい。従って、ステップS5では、パーティクルP1を効率良く押し流し、バッファ部30の内壁面を効率良く洗浄できる。一方、ステップS2では、バッファ部30の内壁面に予め付着したパーティクルP1の剥離を抑制でき、基板Wに対するパーティクルP1の付着を抑制できる。
ステップS2では、図5(A)に示すように、ノズル25が基板Wに対して処理液Lを吐出する。そこで、ステップS2の流量FR1は、バッファ部30の内部に、乱流ではなく、層流が生じるように設定されてもよい。層流が生じる場合、流れの中心から周縁に向かうほど、流速が小さい。バッファ部30の内壁面では流速が略ゼロであるので、バッファ部30の内壁面に付着したパーティクルP1の剥離を防止できる。
一方、ステップS5では、図5(B)に示すように、ノズル25がノズルバス45に対して処理液Lを吐出する。そこで、ステップS5の流量FR2は、バッファ部30の内部に、層流ではなく、乱流が生じるように設定されてもよい。乱流が生じることで、バッファ部30の内壁面に付着したパーティクルP1を剥離でき、パーティクルP1の堆積を抑制できる。
次に、図6を参照して、第1変形例に係るバッファ部30について説明する。バッファ部30は、その内部空間31に窒素ガス等の気体を導入する気体導入部32を有してもよい。気体導入部32は、例えば気体の配管に接続されるポート32aを含む。気体の導入によって気泡Bが形成され、気泡BがパーティクルP1を吸着する。パーティクルP1を気泡Bと共に効率良く排出できる。
ステップS2では、図6(A)に示すように、ノズル25が基板Wに対して処理液Lを吐出する。そこで、ステップS2では、気体導入部32がバッファ部30の内部空間31に気体を導入しない。気泡Bの形成を禁止するので、バッファ部30の内壁面に付着したパーティクルP1の剥離を防止できる。
一方、ステップS5では、図6(B)に示すように、ノズル25がノズルバス45に対して処理液Lを吐出する。そこで、ステップS5では、気体導入部32がバッファ部30の内部空間31に気体を導入する。気泡Bを形成するので、バッファ部30の内壁面に付着したパーティクルP1を剥離でき、パーティクルP1の堆積を抑制できる。
なお、本変形例においても、上記実施形態と同様に、ステップS2とステップS5とで処理液Lの流量に差をつけてもよい。
次に、図7を参照して、第2変形例に係るバッファ部30について説明する。バッファ部30は、その内部空間31に電界Eを形成する電極33、34を有してもよい。電極33、34は、処理液Lの流れ方向に対して直交方向、又は斜め方向に電界Eを形成する。パーティクルP1が帯電している場合、電界EによってパーティクルP1をトラップできる。なお、大部分のパーティクルP1が正負いずれかのみに帯電している場合、電極33、34は処理液Lの流れ方向に電界Eを形成してもよい。
ステップS2では、図7(A)に示すように、ノズル25が基板Wに対して処理液Lを吐出する。そこで、ステップS2では、電極33、34が電界Eを形成する。帯電したパーティクルP1を電界Eによってトラップでき、基板Wに対するパーティクルP1の付着を防止できる。
一方、ステップS5では、図7(B)に示すように、ノズル25がノズルバス45に対して処理液Lを吐出する。そこで、ステップS5では、電極33、34が電界Eを形成しない。帯電したパーティクルP1をそのまま押し流すことができ、バッファ部30から効率良く排出できる。
なお、本変形例においても、上記実施形態と同様に、ステップS2とステップS5とで処理液Lの流量に差をつけてもよい。また、本変形例の電極33、34と、上記第1変形例の気体導入部32とが併用されてもよい。
バッファ部30が電極33、34を有する場合、バッファ部30を通過した後、ノズル25から吐出する前に、処理液Lの電荷を除去する除電部35を液供給機構24が有してもよい。除電部35は、例えばノズル25を接地する配線35aを含む。配線35aはバッファ部30とノズル25を接続する配管を接地してもよい。電荷の除去された処理液Lを基板Wに対して吐出でき、基板Wの損傷を抑制できる。また、基板Wの帯電を抑制でき、基板Wに対するパーティクルの付着を抑制できる。
次に、図8を参照して、第3変形例に係るバッファ部30について説明する。本変形例のバッファ部30は複数用意され、一のバッファ部30と別のバッファ部30とが連結可能である。処理液Lの種類が変更され、バッファ部30の容積が不足する場合に、バッファ部30の数を増やし、バッファ部30の内部空間31の容積を拡大できる。隣り合う2つのバッファ部30を接続する継ぎ手36が設けられてもよい。
次に、図9を参照して、第4変形例に係るバッファ部30について説明する。本変形例のバッファ部30は、内部空間31を形成する可撓性のチューブ37と、チューブ37の周囲に減圧室を形成する筐体38と、を含む。真空ポンプ39などで減圧室を減圧すると、チューブ37が膨らみ、内部空間31の容積が拡大する。本変形例においても、上記第3変形例と同様に、処理液Lの種類が変更され、バッファ部30の容積が不足する場合に、バッファ部30の内部空間31の容積を拡大できる。
次に、図10を参照して、液処理ユニット2の外部における処理液Lの流れについて説明する。基板処理装置1は、ノズル25からノズルバス45に吐出された処理液Lを回収する回収流路5と、回収流路5から、液供給機構24の供給流路26に処理液Lを戻す戻し流路6と、を有する。戻し流路6には、フィルタ61が設けられる。フィルタ61によってバルブ27、28の動作によって発生したパーティクルP1、P2を捕集でき、処理液Lを再利用でき、処理液Lの廃棄量を低減できる。
回収流路5と戻し流路6とは、タンク7を介して接続される。戻し流路6は、タンク7から取り出した処理液Lをタンク7に送り返す循環流路6である。循環流路6の上流端はタンク7に接続され、循環流路6の下流端もタンク7に接続される。液供給機構24の供給流路26の上流端は、循環流路6に接続される。循環流路6から複数の液処理ユニット2に対して処理液Lを供給できる。
循環流路6の途中には、処理液Lの温度を検出する温度計62と、処理液Lを送り出すポンプ63と、処理液Lの温度を調節する温調器64とが設けられる。温調器64は、処理液Lを加熱するヒータを含む。温調器64は、制御部9による制御下で、温度計62の検出温度が設定温度になるように処理液Lを加熱する。処理液Lは、加熱され、室温よりも高温で基板Wを処理する。温調器64は、処理液Lを冷却するクーラーを含んでもよい。なお、処理液Lは、室温で基板Wを処理してもよい。この場合、温度計62および温調器64は不要である。
回収流路5は、液処理ユニット2毎に設けられる個別流路51と、複数の液処理ユニット2に共通の共通流路52と、を含む。個別流路51の上流端はノズルバス45に接続され、個別流路51の下流端は共通流路52に接続される。共通流路52の下流端は、タンク7に接続される。
次に、図11を参照して、変形例に係る液供給機構24について説明する。本変形例の液供給機構24は、バッファ部30にて、処理液Lの温度を調節する温調器65を有する。処理液Lがバッファ部30を通過するのに時間がかかるが、その間に処理液Lが自然に冷却されてしまうのを温調器65が抑制する。それゆえ、所望の温度の処理液Lを基板Wに対して吐出できる。
温調器65は、例えば循環流路6の一部であって、バッファ部30を囲む配管である。バッファ部30の外径は循環流路6の内径よりも小さく、循環流路6の内部にバッファ部30が配置される。循環流路6を流れる処理液Lの熱で、バッファ部30を流れる処理液Lの冷却を抑制できる。循環流路6の内部にバッファ部30を配置しやすいように、バッファ部30の内径は供給流路26の内径と同程度であってもよい。
なお、温調器65は、循環流路6の一部ではなく、循環流路6とは別に設けられてもよく、例えば電気ヒータ等を含んでもよい。また、温調器65は、バッファ部30の外部ではなく、バッファ部30の内部に設けられてもよい。
以上、本開示に係る液供給機構、基板処理装置、及び基板処理方法の実施形態等について説明したが、本開示は上記実施形態等に限定されない。特許請求の範囲に記載された範疇内において、各種の変更、修正、置換、付加、削除、及び組み合わせが可能である。それらについても当然に本開示の技術的範囲に属する。
本出願は、2020年5月14日に日本国特許庁に出願した特願2020-085338号に基づく優先権を主張するものであり、特願2020-085338号の全内容を本出願に援用する。
24 液供給機構
25 ノズル
26 供給流路
27 開閉バルブ(バルブ)
28 流量調整バルブ(バルブ)
30 バッファ部
31 内部空間

Claims (13)

  1. 基板に対して処理液を吐出するノズルと、
    前記ノズルに前記処理液を供給する供給流路と、
    前記供給流路の流れを調整するバルブと、
    前記バルブから前記ノズルに向かう途中で、前記処理液を一時的に内部空間に溜めるバッファ部と、を有し、
    前記バッファ部の前記内部空間は、円柱形であって、
    前記バッファ部の内径は、前記供給流路の内径よりも大きい液供給機構。
  2. 基板に対して処理液を吐出するノズルと、
    前記ノズルに前記処理液を供給する供給流路と、
    前記供給流路の流れを調整するバルブと、
    前記バルブから前記ノズルに向かう途中で、前記処理液を一時的に内部空間に溜めるバッファ部と、を有し、
    前記バッファ部は、前記内部空間に気体を導入する気体導入部を含む液供給機構。
  3. 基板に対して処理液を吐出するノズルと、
    前記ノズルに前記処理液を供給する供給流路と、
    前記供給流路の流れを調整するバルブと、
    前記バルブから前記ノズルに向かう途中で、前記処理液を一時的に内部空間に溜めるバッファ部と、を有し、
    前記バッファ部は、前記内部空間に電界を形成する電極を有する液供給機構。
  4. 前記バッファ部を通過した後、前記ノズルから吐出する前に、前記処理液の電荷を除去する除電部を有する、請求項に記載の液供給機構。
  5. 基板に対して処理液を吐出するノズルと、
    前記ノズルに前記処理液を供給する供給流路と、
    前記供給流路の流れを調整するバルブと、
    前記バルブから前記ノズルに向かう途中で、前記処理液を一時的に内部空間に溜めるバッファ部と、を有し、
    前記バッファ部は、前記内部空間の容積を拡大可能である液供給機構。
  6. 前記バッファ部が複数用意され、一の前記バッファ部と別の前記バッファ部とが連結可能である、請求項に記載の液供給機構。
  7. 前記バッファ部は、前記内部空間を形成する可撓性のチューブと、前記チューブの周囲に減圧室を形成する筐体と、を含む、請求項に記載の液供給機構。
  8. 基板に対して処理液を吐出するノズルと、
    前記ノズルに前記処理液を供給する供給流路と、
    前記供給流路の流れを調整するバルブと、
    前記バルブから前記ノズルに向かう途中で、前記処理液を一時的に内部空間に溜めるバッファ部と、を有し、
    前記バッファ部にて、前記処理液の温度を調節する温調器を有する液供給機構。
  9. 基板に対して処理液を吐出するノズルと、前記ノズルに前記処理液を供給する供給流路と、前記供給流路の流れを調整するバルブと、前記バルブから前記ノズルに向かう途中で、前記処理液を一時的に内部空間に溜めるバッファ部と、を有する液供給機構と、
    前記ノズルが待機するノズルバスと、
    前記ノズルから前記ノズルバスに吐出された前記処理液を回収する回収流路と、
    前記回収流路から、前記液供給機構の前記供給流路に前記処理液を戻す戻し流路と、
    前記戻し流路に設けられるフィルタと、を有する、基板処理装置。
  10. 前記回収流路と前記戻し流路とは、タンクを介して接続され、
    前記戻し流路は、前記タンクから取り出した前記処理液を前記タンクに送り返す循環流路であり、
    前記液供給機構の前記供給流路の上流端は、前記循環流路に接続される、請求項に記載の基板処理装置。
  11. 前記液供給機構を制御する制御部を有し、
    前記制御部は、前記ノズルが前記ノズルバスに待機する間、前記ノズルから前記ノズルバスに前記処理液を吐出するように前記液供給機構を制御する、請求項又は10に記載の基板処理装置。
  12. 前記制御部は、前記ノズルから前記ノズルバスに吐出する前記処理液の流量が前記ノズルから前記基板に吐出する前記処理液の流量よりも大きくなるように前記液供給機構を制御する、請求項11に記載の基板処理装置。
  13. ノズルから基板に処理液を吐出することと、
    前記ノズルに供給流路から前記処理液を供給することと、
    前記供給流路の流れをバルブで調整することと、
    前記バルブから前記ノズルに向かう途中に設けられるバッファ部の内部空間に、前記処理液を一時的に溜めることと、
    を有する、基板処理方法であって、
    前記ノズルをノズルバスに待機させることと、
    前記ノズルを前記ノズルバスに待機させる間、前記ノズルから前記ノズルバスに前記処理液を吐出することと、
    前記ノズルから前記ノズルバスに前記処理液を吐出する流量を、前記ノズルから前記基板に前記処理液を吐出する流量よりも大きく制御することと、を有する基板処理方法。
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