JP7460996B1 - ボックス開閉システム - Google Patents

ボックス開閉システム Download PDF

Info

Publication number
JP7460996B1
JP7460996B1 JP2024008610A JP2024008610A JP7460996B1 JP 7460996 B1 JP7460996 B1 JP 7460996B1 JP 2024008610 A JP2024008610 A JP 2024008610A JP 2024008610 A JP2024008610 A JP 2024008610A JP 7460996 B1 JP7460996 B1 JP 7460996B1
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
locking
opening
tilting
lock
door
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2024008610A
Other languages
English (en)
Inventor
達弥 井高
魁 近藤
Original Assignee
株式会社ユニソン
余合ホーム&モビリティ株式会社
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 株式会社ユニソン, 余合ホーム&モビリティ株式会社 filed Critical 株式会社ユニソン
Priority to JP2024008610A priority Critical patent/JP7460996B1/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP7460996B1 publication Critical patent/JP7460996B1/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Vehicle Step Arrangements And Article Storage (AREA)

Abstract

【課題】後扉の開動作に連動して前ロック機構を荷受け待機状態にすることを機械的構成によって実現できる。【解決手段】スライド部材41は、本体部43の前端部に傾動可能に支持された傾動部44と、傾動部44を中立位置に向けて付勢する第3付勢部材45とを有し、閉じられる後扉16によって本体部43が前方に押圧されることで規制位置まで前方にスライドする。切替機構40は、規制位置にあるときには、アンロック位置からロック位置に向かって変位する途中のロック部23により傾動部44が押圧されて傾動することでロック部23の変位を許容する一方、ロック位置にあるロック部23により傾動部44が押圧されても傾動しないことでロック部23の変位を規制し、且つ、スライド部材41が許容位置にスライドすることに伴いロック部23と傾動部44との当接状態を解除することでロック部23がアンロック位置に変位することを許容する。【選択図】図3

Description

本発明は、ボックス開閉システムに関する。
特許文献1には、宅配ボックスが開示されている。特許文献1に記載の宅配ボックスは、ボックス本体と、ボックス本体の前開口を開閉可能に構成された扉と、扉の施錠及び解錠を行う錠とを備える。錠は、ダイヤル錠である。
宅配業者の配達員は、錠が解錠状態である扉を開けてボックス本体の内部に宅配物を置く。続いて、配達員は、扉を閉めた後、錠のダイヤルを解錠ナンバーではないナンバーに変更することで錠を施錠状態とする。一方、受取人は、錠のダイヤルを解錠ナンバーにして錠を解錠することで扉を開けて宅配物を取り出す。
登録実用新案第3213566号公報
ところで、例えば戸建て住宅においては、前開口からボックス本体の内部に宅配物を収納する一方、後開口から宅配物を取り出すことのできる宅配ボックスが望まれている。こうした宅配ボックスを含むボックス開閉システムにおいては、後開口を開閉可能に構成された後扉を開けて宅配物を取り出した後、前扉の錠を解錠して荷受け待機状態にする手間を要する。そこで、後扉の開動作に連動して前扉の錠を解錠して荷受け待機状態にすることを機械的構成によって実現することが望まれている。
上記課題を解決するためのボックス開閉システムの各態様を記載する。
[態様1]
前開口、後開口、並びに前記前開口及び前記後開口に連通される収納空間を有するボックス本体と、
前記ボックス本体に取り付けられ、前記前開口を開閉可能に構成された前扉と、
前記ボックス本体に取り付けられ、前記後開口を開閉可能に構成された後扉と、
前記前扉により前記前開口が閉鎖された閉鎖状態において、前記前扉の開動作を阻止するロック位置と前記前扉の開動作を許容するアンロック位置との間で変位可能に構成されるロック部と、前記ロック部を前記アンロック位置に向けて付勢する第1付勢部材とを有する前ロック機構と、
前記後扉に対する施錠及び解錠を行う後ロック機構と、
前記ボックス本体の内部に設けられ、規制位置と、前記規制位置よりも後方の位置である許容位置との間で前後方向にスライド可能に構成されたスライド部材と、前記スライド部材を前記規制位置から前記許容位置に向けて付勢する第2付勢部材と、を備える切替機構と、を備え、
前記スライド部材は、前後方向に延在する本体部と、前記本体部の前端部に傾動可能に支持された傾動部と、前記傾動部を前記傾動部の中立位置に向けて付勢する第3付勢部材と、を有し、閉じられる前記後扉によって前記本体部が前方に押圧されることで前記規制位置まで前方にスライドするように構成されており、
前記切替機構は、前記スライド部材が前記規制位置にあるときには、前記アンロック位置から前記ロック位置に向かって変位する途中の前記ロック部により前記傾動部が押圧されて傾動することで前記ロック部の変位を許容する一方、前記ロック位置にある前記ロック部により前記傾動部が押圧されても傾動しないことで前記ロック部の変位を規制し、且つ、前記スライド部材が前記許容位置にスライドすることに伴い前記ロック部と前記傾動部との当接状態を解除することで前記ロック部が前記アンロック位置に変位することを許容するように構成されている、
ボックス開閉システム。
同構成によれば、後扉により後開口が閉鎖されているときには、スライド部材が規制位置にある。このとき、例えば配達員が、前扉を操作して前開口を開放させて収納空間に宅配物を収納した後、前扉を操作して前開口を閉鎖状態にする。そして、配達員が前ロック機構を操作してロック部をロック位置に向けて変位させると、ロック部により傾動部が押圧されて傾動することで、ロック位置へのロック部の変位が許容される。傾動部は、ロック部がロック位置に変位してロック部による押圧力が解除されると、第3付勢部材により中立位置に向けて付勢されているため、傾動部は中立位置に復帰する。
この状態において、配達員による前ロック機構の操作力が解除されると、第1付勢部材に付勢されることでロック位置にあるロック部により傾動部が押圧される。スライド部材が規制位置にあるときには、傾動部は、ロック位置にあるロック部により押圧されても傾動しないため、アンロック位置へのロック部の変位が規制される。これにより、ロック部がロック位置において保持される。すなわち、前扉が閉鎖状態においてロックされる。
一方、例えば受取人が、宅配物を取り出すべく、後ロック機構を操作して後扉を開くと、後扉によりスライド部材の本体部に作用していた押圧力が解除される。これにより、スライド部材は、第2付勢部材の付勢力によって規制位置から許容位置まで後方にスライドする。これに伴い傾動部とロック部との当接状態が解除されることでロック部が第1付勢部材の付勢力によってアンロック位置に復帰する。すなわち、前ロック機構が荷受け待機状態となる。
このように上記構成によれば、後扉の開動作に連動して前ロック機構を荷受け待機状態にすることを機械的構成によって実現できる。
[態様2]
前記前ロック機構は、
前後方向に延びる軸線を中心に前記前扉に対して回転可能に支持される軸部と、
前記軸部の前端に連結される操作ノブと、を有し、
前記ロック部は、前記軸部に連結され、前記ロック位置において前記前開口の係合縁部に係合する一方、前記アンロック位置において前記係合縁部に係合しないように構成されており、
前記第1付勢部材は、前記アンロック位置に向けて前記ロック部を回転付勢するものであり、
前記切替機構は、前記スライド部材が前記規制位置にあるときには、前記アンロック位置から前記ロック位置に向かって回転変位する途中の前記ロック部により前記傾動部が押圧されて傾動することで前記ロック部の回転変位を許容する一方、前記ロック位置にある前記ロック部により前記傾動部が押圧されても傾動しないことで前記ロック部の回転変位を規制するように構成されている、
態様1に記載のボックス開閉システム。
同構成によれば、軸部、操作ノブ、ロック部、及び第1付勢部材といった簡単な構成によって前ロック機構を具現化することができる。
[態様3]
前記本体部は、前後方向に沿って延在するスライド孔を有し、
前記切替機構は、
前記スライド孔に挿通され、前記スライド孔内を前後方向に相対移動することで、前記本体部を前後方向にスライド可能に支持するピンと、
前記ボックス本体の内壁に取り付けられ、前記ピンを支持するブラケットと、を備える、
態様1または態様2に記載のボックス開閉システム。
同構成によれば、スライド孔を有する本体部、スライド孔に挿通されるピン、及びボックス本体の内壁に取り付けられるブラケットといった簡単な構成によって、切替機構を具現化することができる。
[態様4]
前記スライド孔を後スライド孔とし、前記ピンを後ピンとし、前記ブラケットを後ブラケットとするとき、
前記本体部は、前記後スライド孔の前方に位置するとともに前後方向に沿って延在する前スライド孔を有し、
前記切替機構は、
前記前スライド孔に挿通され、前記前スライド孔内を前後方向に相対移動することで、前記本体部を前後方向にスライド可能に支持する前ピンと、
前記後ブラケットよりも前方において前記内壁に取り付けられ、前記前ピンを支持する前ブラケットと、を備える、
態様3に記載のボックス開閉システム。
同構成によれば、スライド部材の本体部が、後ピン及び前ピンを介して後ブラケット及び前ブラケットによりそれぞれ支持される。このため、スライド部材を安定して支持することができる。
[態様5]
前記スライド孔は、前後方向に延びる長孔部と、前記長孔部から屈曲して延びるとともに前記ピンを係止可能な係止部と、を有する、
態様3または態様4に記載のボックス開閉システム。
スライド孔を有する本体部、スライド孔に挿通されるピン、及びボックス本体の内壁に取り付けられるブラケットによって構成される切替機構にあっては、以下の不都合が生じるおそれがある。すなわち、ボックス本体の内壁に取り付けられた状態のブラケットに対して、スライド孔に挿通された状態のピンを取り付ける際に、スライド部材の本体部に対してピンが変動するために、ブラケットへのピンの取り付け作業が煩雑になる。
この点、上記構成によれば、スライド孔の長孔部から屈曲して延びる係止部にピンを係止することができる。このため、ボックス本体の内壁に取り付けられたブラケットに対して、スライド孔に挿通された状態のピンを取り付ける際に、スライド部材の本体部に対してピンが変動することが抑制される。したがって、ブラケットへのピンの取り付け作業を容易に行うことができる。
[態様6]
前記後ロック機構は、前記後扉に対する施錠及び解錠を行うダイヤル錠を備える、
態様1から態様5のいずれか1つに記載のボックス開閉システム。
同構成によれば、後ロック機構用のキーを受取人が携帯する煩雑さを解消できる。
本発明によれば、後扉の開動作に連動して前ロック機構を荷受け待機状態にすることを機械的構成によって実現できる。
図1は、前扉及び後扉が開いている状態のボックス開閉システムの斜視図である。 図2は、前扉及び後扉が閉じている状態のボックス開閉システムの斜視図である。 図3は、前扉及び後扉が閉じている状態のボックス開閉システムの断面図である。 図4は、前扉が閉じており、且つ後扉が開いている状態のボックス開閉システムの断面図である。 図5は、前ロック機構及び切替機構の斜視図である。 図6(a)~図6(d)は、前ロック機構のロック部がアンロック位置からロック位置に変位する際の状態の推移を順に示す斜視図である。 図7(a)及び図7(b)は、前ロック機構のロック部がロック位置からアンロック位置に変位する際の状態の推移を順に示す斜視図である。 図8(a)及び図8(b)は、後ブラケットに後ピンを取り付ける手順を示す斜視図である。 図9(a)及び図9(b)は、前ブラケットに前ピンを取り付ける手順を示す斜視図である。 図10(a)~図10(c)は、後スライド孔の係止部に係止されている後ピンを長孔部に移動させる手順に示す斜視図である。
以下、図面を参照して、ボックス開閉システムの一実施形態である収納ボックスについて説明する。本実施形態の収納ボックスは、戸建て住宅などに設置される宅配ボックスである。なお、以降において、収納ボックスの前後方向を単に前後方向として説明する。住宅の外方及び内方が前方及び後方にそれぞれ相当する。
図1~図3に示すように、収納ボックスは、ボックス本体10と、前扉15と、後扉16と、前ロック機構20と、後ロック機構30と、切替機構40とを備える。
<ボックス本体10>
図1及び図2に示すように、ボックス本体10は、前開口11、後開口12、並びに前開口11及び後開口12に連通される収納空間13を有する。本実施形態のボックス本体10は、直方体状である。
<前扉15、後扉16>
図1及び図2に示すように、前扉15は、ボックス本体10に取り付けられ、前開口11を開閉可能に構成されている。本実施形態の前扉15は、前開口11の幅方向の一側に設けられたヒンジ(図視略)を介して前開口11を開閉可能に連結されている。
後扉16は、ボックス本体10に取り付けられ、後開口12を開閉可能に構成されている。本実施形態の後扉16は、後開口12の幅方向の一側に設けられたヒンジ(図視略)を介して後開口12を開閉可能に連結されている。
<前ロック機構20>
図1~図5に示すように、前ロック機構20は、軸部21、操作ノブ22、ロック部23、及び第1付勢部材24を有する。
図3~図5に示すように、前ロック機構20は、前扉15のうち幅方向における前扉15のヒンジとは反対側に設けられている。軸部21は、前後方向に延びる軸線を中心に前扉15に対して回転可能に支持されている。操作ノブ22は、軸部21の前端に連結されている。操作ノブ22は、前扉15の前側に位置している。
ロック部23は、前扉15により前開口11が閉鎖された閉鎖状態において、前扉15の開動作を阻止するロック位置(図3参照)と、前扉15の開動作を許容するアンロック位置(図4参照)との間で回転可能に構成されている。
詳しくは、ロック部23は、軸部21に連結され、ロック位置において前開口11の係合縁部11aに係合する一方、アンロック位置において係合縁部11aに係合しないように構成されている。
ロック部23は、軸部21の後端に連結されて軸部21の径方向外側に延びる係合部23aと、係合部23aの先端から屈曲して後方に延びる延在部23bとを有する略L字状である。延在部23bの後端部には、延在部23bに対して係合部23aとは反対側に突出する係止突部23cが設けられている。
第1付勢部材24は、アンロック位置に向けてロック部23を常時回転付勢する。本実施形態の第1付勢部材24は、ねじりコイルばねであり、軸部21の外周面を覆うように設けられるとともに、前扉15とロック部23とにそれぞれ取り付けられる一端及び他端を有する。
ロック部23は、前扉15の閉鎖状態において、正面視の3時位置(ロック位置)にあるときには、前開口11の係合縁部11aに係合することで前扉15の開動作を阻止する。
ロック部23は、前扉15の閉鎖状態において、正面視の12時位置(アンロック位置)にあるときには、係合縁部11aに係合しないことで前扉15の開放動作を許容する。
<後ロック機構30>
図1~図3に示すように、後ロック機構30は、後扉16に対する施錠及び解錠を行うものであり、軸部31、操作ノブ32、ロック片33、及びダイヤル錠34を有する。
後ロック機構30は、後扉16のうち幅方向における後扉16のヒンジとは反対側に設けられている。軸部31は、前後方向に延びる軸線を中心に後扉16に対して回転可能に支持されている。操作ノブ32は、軸部31の後端に連結されている。操作ノブ32は、後扉16の後側に位置している。
ロック片33は、後扉16により後開口12が閉鎖された閉鎖状態において、後扉16の開動作を阻止するロック位置(図3参照)と、後扉16の開動作を許容するアンロック位置(図視略)との間で回転可能に構成されている。詳しくは、ロック片33は、軸部31に連結され、ロック位置において後開口12の係合縁部12aに係合する一方、アンロック位置において係合縁部12aに係合しないように構成されている。
ロック片33は、後扉16の閉鎖状態において、背面視の9時位置(ロック位置)にあるときには、後開口12の係合縁部12aに係合することで後扉16の開動作を阻止する。
ロック片33は、後扉16の閉鎖状態において、背面視の12時位置(アンロック位置)にあるときには、係合縁部12aに係合しないことで後扉16の開放動作を許容する。
ダイヤル錠34は、周知の構成であり、操作ノブ32に設けられている。ダイヤル錠34は、1つまたは複数のダイヤルを有しており、ダイヤルの数字が所定の暗証番号に合わせられると、操作ノブ32の回転を許容する、すなわちロック片33をロック位置からアンロック位置に回転させることができるように構成されている。
<切替機構40>
図3及び図4に示すように、切替機構40は、スライド部材41と第2付勢部材42とを備える。
スライド部材41は、ボックス本体10の内部に設けられ、規制位置(図3参照)と、規制位置よりも後方の位置である許容位置(図4参照)との間で前後方向にスライド可能に構成されている。
第2付勢部材42は、スライド部材41を規制位置から許容位置に向けて付勢する。
スライド部材41は、前後方向に延在する本体部43と、本体部43の前端部に傾動可能に支持された傾動部44と、傾動部44を傾動部44の中立位置に向けて付勢する第3付勢部材45とを有する。
次に、切替機構40の構成について詳細に説明する。
(本体部43)
図3~図5に示すように、本体部43は、金属板製の基材43Aと、基材43Aの後端に装着される樹脂製の保護キャップ43Bとを有する。
基材43Aは、頂壁、及び頂壁の幅方向の両端から下方に延在する一対の側壁を有し、下方に向かって開口する断面コ字状である。
基材43Aの頂壁には、前後方向に沿って延在する後スライド孔47が設けられている。後スライド孔47には、後スライド孔47内を前後方向に相対移動することで、本体部43を前後方向にスライド可能に支持する後ピン52が挿通されている。
詳しくは、後スライド孔47は、前後方向に延びる長孔部47aと、長孔部47aの後端から屈曲して幅方向の内側に延びるとともに後ピン52を係止可能な係止部47bとを有する。
基材43Aの頂壁には、後スライド孔47の前方に位置するとともに前後方向に沿って延在する前スライド孔46が設けられている。前スライド孔46には、前スライド孔46内を前後方向に相対移動することで、本体部43を前後方向にスライド可能に支持する前ピン51が挿通されている。
図1~図4に示すように、切替機構40は、ボックス本体10の内壁14に取り付けられ、後ピン52を支持する後ブラケット70と、前ピン51を支持する前ブラケット60とを備える。
前ブラケット60は、後ブラケット70よりも前方において内壁14に取り付けられている。
(後ブラケット70)
図5に示すように、後ブラケット70は、前後方向に対して長い略長方形板状をなし、内壁14に取り付けられる取付部71と、取付部71の上端縁及び下端縁から屈曲するとともに幅方向の内側に突出する上支持部72及び下支持部73を有する。後ブラケット70は、例えば金属板製である。
取付部71には、取付用のビス(図視略)が挿通される孔が前後に間隔をあけて設けられている。
図8に示すように、上支持部72及び下支持部73には、後ピン52を支持する切欠部74,75がそれぞれ設けられている。切欠部74,75は、互いに同一の形状である。すなわち、切欠部74,75は、第1部分74a,75a及び第2部分74b,75bをそれぞれ有する。
第1部分74a,75aは、幅方向に沿って延びるとともに幅方向における上支持部72及び下支持部73の内側の縁部に開口している。
第2部分74b,75bは、幅方向における第1部分74a,75aの外側の端から屈曲して後方に延びている。
(前ブラケット60)
図5に示すように、前ブラケット60は、前後方向に対して長い略長方形板状をなし、内壁14に取り付けられる取付部61と、取付部61の上端縁及び下端縁から屈曲するとともに幅方向の内側に突出する上支持部62及び下支持部63を有する。前ブラケット60は、例えば金属板製である。
取付部61には、取付用のビス(図視略)が挿通される孔が前後に間隔をあけて設けられている。
図9に示すように、上支持部62には、前ピン51を支持する孔64が設けられている。また、下支持部63には、前ピン51を支持する孔(図視略)が設けられている。
(第2付勢部材42)
図3~図5に示すように、本体部43の基材43Aの頂壁のうち後スライド孔47と前スライド孔46との間に形成された孔(図視略)には、リベット49が取り付けられている。リベット49は、頂壁の下方に突出している。
第2付勢部材42は、引張りばねであり、後ピン52により支持される後端及びリベット49のうち基材43Aの頂壁の下方に位置する部分に支持される前端を有する。
(保護キャップ43B)
図3~図5に示すように、保護キャップ43Bは、後方に向かって突出する円柱状の後端部を有する。
図3に示すように、スライド部材41が規制位置にあるときには、保護キャップ43Bの後端に後扉16の前面が当接される。
図4に示すように、スライド部材41が許容位置にあるときには、保護キャップ43Bの後端部は、ボックス本体10の後開口12の縁部に設けられた孔を貫通してボックス本体10の後方に突出する。
(傾動部44及び第3付勢部材45)
図3~図5に示すように、傾動部44は、基材43Aと同一の金属板製である。傾動部44は、下方に向かって開口する断面コ字状である。傾動部44の後端部は、基材43Aの内部に収容されている。なお、基材43Aの頂壁の下面には、傾動部44の上面の衝突の衝撃を吸収するクッション材(図視略)が取り付けられている。クッション材は、例えばゴム製である。
図3及び図4に示すように、傾動部44の後端部は、幅方向に延びる軸線を有する傾動軸部48により本体部43に対して傾動可能に支持されている。
第3付勢部材45は、ねじりコイルばねであり、傾動軸部48の外周面を覆うように設けられるとともに、基材43Aの頂壁の下面と傾動部44の頂壁の下面とにそれぞれ支持される一端及び他端を有する。
第3付勢部材45は、傾動部44の中立位置に向けて傾動部44を付勢している。中立位置においては、傾動部44は上記クッション材に当接することで前後方向に沿う姿勢となる。
図3に示すように、スライド部材41は、閉じられる後扉16によって本体部43が前方に押圧されることで規制位置まで前方にスライドするように構成されている。
詳しくは、スライド部材41は、前スライド孔46及び後スライド孔47の長孔部47a内を前ピン51及び後ピン52がそれぞれ相対移動することで前方にスライドする。このとき、第2付勢部材42の後端は後ピン52により固定されているので、スライド部材41の前方へのスライドに伴ってリベット49が移動することで、リベット49に支持された第2付勢部材42の前端が前方に移動する。これにより、第2付勢部材42が前側に引っ張られる。このため、第2付勢部材42の復元力によって、スライド部材41は規制位置から許容位置に向けて付勢される。
切替機構40は、スライド部材41が規制位置にあるときには、アンロック位置からロック位置に向かって回転変位する途中のロック部23により傾動部44が押圧されて傾動することでロック部23の回転変位を許容するように構成されている。切替機構40は、スライド部材41が規制位置にあるときには、ロック位置にあるロック部23により傾動部44が押圧されても傾動しないことでロック部23の回転変位を規制するように構成されている。また、切替機構40は、スライド部材41が許容位置にあるときには、ロック位置にあるロック部23と傾動部44との当接状態を解除することでロック部23がアンロック位置に変位することを許容するように構成されている。
<本実施形態の作用>
図6(a)に示すように、後扉16により後開口12が閉鎖されているときには、スライド部材41が規制位置にある。前ロック機構20のロック部23は、アンロック位置にある(荷受け待機状態)。
このとき、宅配業者の配達員は、前扉15を操作して前開口11を開放させて収納空間13に宅配物を収納した後、前扉15を操作して前開口11を閉鎖状態にする。
そして、配達員が操作ノブ22を時計回り方向に回転させる。すなわち、ロック部23をロック位置に向けて回転変位させる。
すると、図6(b)に示すように、ロック部23が回転変位して傾動部44を上方から押圧する。これにより、図6(c)に示すように、傾動軸部48を中心に傾動部44の前部が下がるように傾動部44が傾動する。その結果、図6(d)に示すように、ロック部23が傾動部44を乗り越えて傾動部44の下方のロック位置まで変位する。すなわち、ロック位置へのロック部23の回転変位が許容される。
傾動部44は、ロック部23がロック位置に変位してロック部23による下方への押圧力が解除されると、第3付勢部材45により中立位置に向けて付勢されているため、傾動部44は中立位置に復帰する。
この状態において、配達員による操作ノブ22の操作力が解除されると、第1付勢部材24に付勢されることでロック位置にあるロック部23により傾動部44が上方に押圧される。スライド部材41が規制位置にあるときには、傾動部44は、ロック位置にあるロック部23により押圧されてもクッション材に当接する中立位置よりも上方には傾動しないため、アンロック位置へのロック部23の回転変位が規制される。これにより、ロック部23がロック位置において保持される。すなわち、前扉15が閉鎖状態においてロックされる。
一方、受取人が、宅配物を取り出すべく、ダイヤル錠34を解錠して後扉16を開くと、後扉16によりスライド部材41の本体部43に作用していた押圧力が解除される。これにより、スライド部材41は、第2付勢部材42の付勢力によって図7(a)に示す規制位置から図7(b)に実線にて示す許容位置まで後方にスライドする。
これに伴い、図7(b)に示すように、傾動部44がロック部23と上下方向において重なり合わなくなることで、ロック部23と傾動部44との当接状態が解除される。このとき、第1付勢部材24の付勢力によってロック部23はアンロック位置に復帰する。
次に、ブラケット60,70に対するスライド部材41の取付手順について説明する。
作業者は、後扉16を開けるとともに、後開口12からボックス本体10の内部にアクセスする。
まず、図8(a)に示すように、作業者は、後スライド孔47の係止部47bに後ピン52を係止させた状態のスライド部材41を把持しつつ、後ブラケット70の切欠部74の第1部分74a,75aに後ピン52の上端及び下端を挿入する。
続いて、図8(b)に示すように、作業者は、後ブラケット70の切欠部74の第1部分74a,75aから第2部分74b,75bの前端まで後ピン52の上端及び下端をスライドさせる。
続いて、図9(a)に示すように、作業者は、前ブラケット60の孔64とスライド部材41の前スライド孔46とが上下に重なるように位置合わせする。
続いて、図9(b)に示すように、作業者は、孔64、前スライド孔46、及び下支持部63の孔に前ピン51を上方から挿通する。
続いて、図10(a)及び図10(b)に順に示すように、作業者は、幅方向において後ブラケット70から離れるようにスライド部材41を引っ張ることで、後ピン52を後スライド孔47の係止部47bから長孔部47aにスライドさせる。
図10(b)に示すように、作業者がスライド部材41から手を離すと、図10(c)に示すように、第2付勢部材42の復元力によって後ピン52が長孔部47aの前端に位置するまでスライド部材41が後方の許容位置までスライドする。これにより、ブラケット60,70に対するスライド部材41の取付が完了する。
<本実施形態の効果>
(1)上記作用を奏するので、後扉16の開動作に連動して前ロック機構20を荷受け待機状態にすることを機械的構成によって実現できる。
(2)スライド部材41の本体部43の長さを適宜変更することにより、前後方向の長さの異なる複数種類の収納ボックスに対して切替機構40の構成を流用することができる。
(3)軸部21、操作ノブ22、ロック部23、及び第1付勢部材24といった簡単な構成によって前ロック機構20を具現化することができる。
(4)後スライド孔47を有する本体部43、後スライド孔47に挿通される後ピン52、及びボックス本体10の内壁14に取り付けられる後ブラケット70といった簡単な構成によって、切替機構40を具現化することができる。
(5)スライド部材41の本体部43が、後ピン52及び前ピン51を介して後ブラケット70及び前ブラケット60によりそれぞれ支持される。このため、スライド部材41を安定して支持することができる。
(6)後スライド孔47は、前後方向に延びる長孔部47aと、長孔部47aから屈曲して延びるとともに後ピン52を係止可能な係止部47bとを有する。
後スライド孔47を有する本体部43、後スライド孔47に挿通される後ピン52、及びボックス本体10の内壁14に取り付けられる後ブラケット70によって構成される切替機構40にあっては、以下の不都合が生じるおそれがある。すなわち、ボックス本体10の内壁14に取り付けられた状態の後ブラケット70に対して、後スライド孔47に挿通された状態の後ピン52を取り付ける際に、スライド部材41の本体部43に対して後ピン52が変動する。このため、後ブラケット70への後ピン52の取り付け作業が煩雑になる。
この点、上記構成によれば、後スライド孔47の長孔部47aから屈曲して延びる係止部47bに後ピン52を係止することができる。このため、ボックス本体10の内壁14に取り付けられた後ブラケット70に対して、後スライド孔47に挿通された状態の後ピン52を取り付ける際に、スライド部材41の本体部43に対して後ピン52が変動することが抑制される。したがって、後ブラケット70への後ピン52の取り付け作業を容易に行うことができる。
(7)後ロック機構30は、ボックス本体10に対する後扉16のロック状態及びアンロック状態の切り替えを可能に構成されたダイヤル錠34を備える。
こうした構成によれば、後ロック機構30用のキーを受取人が携帯する煩雑さを解消できる。
<変更例>
本実施形態は、以下のように変更して実施することができる。本実施形態及び以下の変更例は、技術的に矛盾しない範囲で互いに組み合わせて実施することができる。
・後ロック機構30は、後扉16に対する施錠及び解錠を行うダイヤル錠34を有するものに限定されず、シリンダ錠を有するであってもよい。
・後スライド孔47の係止部47bを省略することもできる。
・前スライド孔46、前ピン51及び前ブラケット60を省略することもできる。この場合、後ピン52を中心にスライド部材41が回転しないようにするために、後ピン52の断面形状を前後方向に長い形状とすることが好ましい。
・切替機構40は、後スライド孔47を有する本体部43、後スライド孔47に挿通される後ピン52、及びボックス本体10の内壁14に取り付けられる後ブラケット70を備えるものに限定されない。要するに、規制位置と、規制位置よりも後方の位置である許容位置との間で前後方向にスライド可能に構成されたスライド部材と、スライド部材を規制位置から許容位置に向けて付勢する第2付勢部材とを備えるものであればよい。
・前ロック機構20は、前後方向に延びる軸線を中心に回転可能に支持される軸部21を備えるものに限定されない。例えば幅方向に往復動可能に支持される軸部を備えるものであってもよい。要するに、前ロック機構は、前扉15に取り付けられ、前扉15により前開口11が閉鎖された状態において、前扉15の開動作を阻止するロック位置と前扉15の開動作を許容するアンロック位置との間で変位可能に構成されるロック部と、ロック部をアンロック位置に向けて付勢する第1付勢部材とを備えるものであればよい。
10…ボックス本体
11…前開口
11a…係合縁部
12…後開口
12a…係合縁部
13…収納空間
14…内壁
15…前扉
16…後扉
20…前ロック機構
21…軸部
22…操作ノブ
23…ロック部
23a…係合部
23b…延在部
23c…係止突部
24…第1付勢部材
30…後ロック機構
31…軸部
32…操作ノブ
33…ロック片
34…ダイヤル錠
40…切替機構
41…スライド部材
42…第2付勢部材
43…本体部
43A…基材
43B…保護キャップ
44…傾動部
45…第3付勢部材
46…前スライド孔
47…後スライド孔
47a…長孔部
47b…係止部
48…傾動軸部
49…リベット
51…前ピン
52…後ピン
60…前ブラケット
61…取付部
62…上支持部
63…下支持部
64…孔
70…後ブラケット
71…取付部
72…上支持部
73…下支持部
74…切欠部
74a…第1部分
74b…第2部分
75…切欠部
75a…第1部分
75b…第2部分

Claims (6)

  1. 前開口、後開口、並びに前記前開口及び前記後開口に連通される収納空間を有するボックス本体と、
    前記ボックス本体に取り付けられ、前記前開口を開閉可能に構成された前扉と、
    前記ボックス本体に取り付けられ、前記後開口を開閉可能に構成された後扉と、
    前記前扉により前記前開口が閉鎖された閉鎖状態において、前記前扉の開動作を阻止するロック位置と前記前扉の開動作を許容するアンロック位置との間で変位可能に構成されるロック部と、前記ロック部を前記アンロック位置に向けて付勢する第1付勢部材とを有する前ロック機構と、
    前記後扉に対する施錠及び解錠を行う後ロック機構と、
    前記ボックス本体の内部に設けられ、規制位置と、前記規制位置よりも後方の位置である許容位置との間で前後方向にスライド可能に構成されたスライド部材と、前記スライド部材を前記規制位置から前記許容位置に向けて付勢する第2付勢部材と、を備える切替機構と、を備え、
    前記スライド部材は、前後方向に延在する本体部と、前記本体部の前端部に傾動可能に支持された傾動部と、前記傾動部を前記傾動部の中立位置に向けて付勢する第3付勢部材と、を有し、閉じられる前記後扉によって前記本体部が前方に押圧されることで前記規制位置まで前方にスライドするように構成されており、
    前記切替機構は、前記スライド部材が前記規制位置にあるときには、前記アンロック位置から前記ロック位置に向かって変位する途中の前記ロック部により前記傾動部が押圧されて傾動することで前記ロック部の変位を許容する一方、前記ロック位置にある前記ロック部により前記傾動部が押圧されても傾動しないことで前記ロック部の変位を規制し、且つ、前記スライド部材が前記許容位置にスライドすることに伴い前記ロック部と前記傾動部との当接状態を解除することで前記ロック部が前記アンロック位置に変位することを許容するように構成されている、
    ボックス開閉システム。
  2. 前記前ロック機構は、
    前後方向に延びる軸線を中心に前記前扉に対して回転可能に支持される軸部と、
    前記軸部の前端に連結される操作ノブと、を有し、
    前記ロック部は、前記軸部に連結され、前記ロック位置において前記前開口の係合縁部に係合する一方、前記アンロック位置において前記係合縁部に係合しないように構成されており、
    前記第1付勢部材は、前記アンロック位置に向けて前記ロック部を回転付勢するものであり、
    前記切替機構は、前記スライド部材が前記規制位置にあるときには、前記アンロック位置から前記ロック位置に向かって回転変位する途中の前記ロック部により前記傾動部が押圧されて傾動することで前記ロック部の回転変位を許容する一方、前記ロック位置にある前記ロック部により前記傾動部が押圧されても傾動しないことで前記ロック部の回転変位を規制するように構成されている、
    請求項1に記載のボックス開閉システム。
  3. 前記本体部は、前後方向に沿って延在するスライド孔を有し、
    前記切替機構は、
    前記スライド孔に挿通され、前記スライド孔内を前後方向に相対移動することで、前記本体部を前後方向にスライド可能に支持するピンと、
    前記ボックス本体の内壁に取り付けられ、前記ピンを支持するブラケットと、を備える、
    請求項1または請求項2に記載のボックス開閉システム。
  4. 前記スライド孔を後スライド孔とし、前記ピンを後ピンとし、前記ブラケットを後ブラケットとするとき、
    前記本体部は、前記後スライド孔の前方に位置するとともに前後方向に沿って延在する前スライド孔を有し、
    前記切替機構は、
    前記前スライド孔に挿通され、前記前スライド孔内を前後方向に相対移動することで、前記本体部を前後方向にスライド可能に支持する前ピンと、
    前記後ブラケットよりも前方において前記内壁に取り付けられ、前記前ピンを支持する前ブラケットと、を備える、
    請求項3に記載のボックス開閉システム。
  5. 前記スライド孔は、前後方向に延びる長孔部と、前記長孔部から屈曲して延びるとともに前記ピンを係止可能な係止部と、を有する、
    請求項3に記載のボックス開閉システム。
  6. 前記後ロック機構は、前記後扉に対する施錠及び解錠を行うダイヤル錠を備える、
    請求項1に記載のボックス開閉システム。
JP2024008610A 2024-01-24 2024-01-24 ボックス開閉システム Active JP7460996B1 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2024008610A JP7460996B1 (ja) 2024-01-24 2024-01-24 ボックス開閉システム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2024008610A JP7460996B1 (ja) 2024-01-24 2024-01-24 ボックス開閉システム

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP7460996B1 true JP7460996B1 (ja) 2024-04-03

Family

ID=90474141

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2024008610A Active JP7460996B1 (ja) 2024-01-24 2024-01-24 ボックス開閉システム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP7460996B1 (ja)

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014169587A (ja) 2013-03-05 2014-09-18 Tochigiya Co Ltd 収容ボックスおよび施解錠機構
JP2019177077A (ja) 2018-03-30 2019-10-17 株式会社ユニソン 収容ボックス

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014169587A (ja) 2013-03-05 2014-09-18 Tochigiya Co Ltd 収容ボックスおよび施解錠機構
JP2019177077A (ja) 2018-03-30 2019-10-17 株式会社ユニソン 収容ボックス

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US8191953B2 (en) Integrated inertial lock and latch for console lid
KR100798845B1 (ko) 차량용 트레이의 잠금장치
JPH08216792A (ja) 車両の開閉体
JP7460996B1 (ja) ボックス開閉システム
JP4555110B2 (ja) ゲーム機の施錠装置
JP4376271B2 (ja) オーバーヘッドコンソール装置
JP3650844B2 (ja) ドア及びカップホルダの開閉機構
JP3773806B2 (ja) コンソールボックス
JP2002360377A (ja) 操作レバー
JP5551536B2 (ja) 収納ボックス
KR20070031493A (ko) 더블 폴딩 시트용 폴딩 위치 제한장치
JP2010254233A (ja) コンソールボックス
JP2000135950A (ja) 車両用物入れ装置
JP2000103289A (ja) 自動車のコンソールボックス
JP4426422B2 (ja) ドアガード
JP5394029B2 (ja) コンソールボックス
JPH0121015B2 (ja)
JP7341597B2 (ja) チャイルドシートアンカーカバー装置
US20240117655A1 (en) Lockable Shackle For a Lockbox
JP5038174B2 (ja) ゲーム機の施錠装置
JP4942100B2 (ja) テーブル装置及びコンソールボックス
KR100353735B1 (ko) 자동차의 콘솔 록킹 장치
JP2023082285A (ja) 収納装置
JPH0225704Y2 (ja)
JP2017172128A (ja) ロック装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20240124

A871 Explanation of circumstances concerning accelerated examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A871

Effective date: 20240124

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20240305

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20240313

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 7460996

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150