JP7455348B2 - 床材セット - Google Patents
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Description
図1は、本実施形態に係る床材セットが設置される部屋の一例を示す平面図である。住宅等の建築/施工においては、所定の規格に沿って製造された部材を用いた建築/施工が容易となるように、部屋等のための各区画(柱2/壁3の中心から柱2/壁3の中心までの長さ)が、所定長を整数倍した長さを持って区画されることがある。例えば、この区画として尺モジュールが採用される場合、所定長には900mmや910mmが採用され、メーターモジュールが採用される場合、所定長には1000mmが採用される。なお、本開示において述べられている規格は、公的に標準化された規格に限定されない。規格には、事実上の規格や、単に1棟の建築において施工の便宜のために採用された規格も含まれる。
和室サイズ:区画のサイズ:壁の内側のサイズ:床材設置領域のサイズ
3畳:1,800mm * 2,700mm:1,670mm * 2,570mm:1,640mm* 2,540mm
4.5畳:2,700mm * 2,700mm:2,570mm * 2,570mm:2,540mm * 2,540mm
6畳:2,700mm * 3,600mm:2,570mm * 3,470mm:2,540mm * 3,440mm
8畳:3,600mm * 3,600mm:3,470mm * 3,470mm:3,440mm * 3,440mm
本実施形態に係る床材セットは、矩形の床材設置領域の各辺の長さが、所定長(本実施形態では、900mm)を任意の整数倍した長さから所定のオフセット長(本実施形態に示す例では、160mm=(柱の中心からの壁の厚さ65mm+畳寄せ15mm)*2がオフセット長として採用される)を減算した長さである部屋に設置されるための床材セットである。
以下、様々なサイズの部屋に対して、本実施形態に係る床材セットが設置される例を説明する。ここでは、所定長が900mm、オフセット長160mm、第一の長さ820mm、第二の長さ860mmとして説明する。但し、本開示に係る床材セットが採用可能なサイズは、本実施形態において開示されたサイズに限定されない。
図8は、本実施形態に係る、壁部材の下に設置される畳寄せを用いた施工構造の概略を示す断面図である。具体的には、本バリエーションにおいて、床材セットは、床材設置領域の4辺を規定するための畳寄せ部材であって、上面に部屋の壁部材の下端が載置される畳寄せ部材4aを更に備える。例えば、壁を施工する前に畳寄せ部材4aを設置することで、壁の施工精度に依存せずに、床材(例えば、畳11,12,21又は22)を敷く部分を高精度に施工することが可能となる。壁の施工精度を向上させることは困難であるが、床の上に、向かい合う距離を正しく、隣り合う角度を直角に、また歪まず直線になるように畳寄せ部材4aを設置することは容易である。そして、高精度で設置した畳寄せ部材4aの上に(畳寄せ部材4aの上面に壁部材の下端が載置されるように)壁を設置すれば、伝統的な和室と外観の変わらない和室とすることが出来る。
図9は、本実施形態に係る、弾性を有する畳寄せを用いた施工構造の概略を示す断面図である。具体的には、本バリエーションにおいて、部屋の壁と床材(例えば、畳11,12,21又は22)との間に設置され、壁の施工誤差を吸収可能な弾性を備える畳寄せ部材4bを更に備える。このような畳寄せ部材4bを備える床材セットによれば、畳寄せの施工精度を高くしなくても、寸法、角度及び歪みを吸収することが可能である。また、このようなこのような畳寄せ部材4bを備える床材セットによれば、壁を設置した後に、当該壁に接するように畳寄せを設置するという一般的な和室の施工手順であっても、床材を隙間なく設置することが出来る。
図10は、本実施形態に係る、巾木を用いた施工構造の概略を示す断面図である。具体的には、本バリエーションにおいて、部屋の壁に沿って床材の端部を覆うように設置されることで、壁の施工誤差によって該壁と床材(例えば、畳11,12,21又は22)との間に生じる空隙を隠す巾木部材5を更に備える。このような巾木部材5を用いることで、壁の施工精度に依存することなく、床材(畳)を敷くことが可能となる。この場合、床材(畳)が設置後にずれないように、壁と床材との間に、壁の施工誤差を吸収可能な弾性を備える緩衝材(畳寄せ部材)4cを入れることとしてもよい。
本実施形態によれば、床材セットに含まれる各床材を、部屋の大きさに応じて物件ごとにまとめて梱包し、現場へ配送するのみで、所定の規格に従って区画された部屋を隙間なく床材セットで埋めることが可能であり、従来のように、畳業者が直接現場へ訪問して寸法を測ったり敷き込みを行ったりする手間を省略することが出来る。
2 柱
3 壁
4 畳寄せ
5 巾木
11 第一の正方形床材
12 第二の正方形床材
21 第一の長方形床材
22 第二の長方形床材
Claims (9)
- 矩形の床材設置領域の各辺の長さが、互いに寸法の異なる複数の部屋を含む建築に適用される規格長を任意の整数倍した長さから該規格において適用されるオフセット長を減算した長さである部屋に設置されるための床材セットであって、
1又は複数の第一の正方形床材と、
1又は複数の長方形床材と、を備え、
前記第一の正方形床材は、各辺が、前記規格長を2倍した長さから前記オフセット長を減算した値を2で割ることで得られた第一の長さを有し、
前記長方形床材は、一辺が前記第一の長さを有し、他辺が、前記規格長を4倍した長さから前記オフセット長を減算した値を4で割ることで得られた、前記第一の長さとは異なる第二の長さを有する、
床材セット。 - 1又は複数の第二の正方形床材を更に備え、
前記第二の正方形床材は、各辺が前記第二の長さを有する、
請求項1に記載の床材セット。 - 前記オフセット長は、前記部屋の壁の厚み及び/又は該壁と床材との間に設置される部材の幅に基づいて決定される、
請求項1に記載の床材セット。 - 前記部屋の壁と前記床材との間に設置され、前記壁の施工誤差を吸収可能な弾性を備える畳寄せ部材を更に備える、
請求項1から3の何れか一項に記載の床材セット。 - 前記部屋の壁に沿って前記床材の端部を覆うように設置されることで、前記壁の施工誤差によって該壁と前記床材との間に生じる空隙を隠す巾木部材を更に備える、
請求項1から4の何れか一項に記載の床材セット。 - 前記床材設置領域の4辺を規定するための畳寄せ部材であって、上面に前記部屋の壁部材の下端が載置される畳寄せ部材を更に備える、
請求項1から3の何れか一項に記載の床材セット。 - 前記床材は畳であり、
前記長方形床材は、
前記第一の長さを有する辺と直交する向きの畳の目を有する第一の長方形床材と、
前記第二の長さを有する辺と直交する向きの畳の目を有する第二の長方形床材と、の少なくとも何れかである、
請求項1から6の何れか一項に記載の床材セット。 - 前記長方形床材は、
前記第一の長さを有する辺に畳縁を有する第一の長方形床材と、
前記第二の長さを有する辺に畳縁を有する第二の長方形床材と、の少なくとも何れかである、
請求項7に記載の床材セット。 - 請求項1から8の何れか一項に記載の床材セットと、
各辺の長さが、前記規格長を任意の整数倍した長さから前記オフセット長を減算した長さである、矩形の床材設置領域と、を備え、
前記床材セットが、前記床材設置領域を隙間なく埋めるように設置された、
部屋。
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