JP7453346B2 - 固定子、回転子及び回転電機 - Google Patents

固定子、回転子及び回転電機 Download PDF

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Description

本発明は、固定子、回転子及び回転電機に関する。
特許文献1には、「回転電機のステータを構成する複数枚の板状のステータコアを、環状の固定部と、脚片とティース片とによりT字形状に形成されるティース部とにより構成し、固定部に凹設された複数の凹溝に、ティース部脚片の基端部を嵌め合わせて一体化する構成とし、固定部とティース部との嵌め合わせ部における任意の箇所に、嵌め合わすことで円形状となる切欠きをそれぞれ形成し、固定部とティース部とをそれぞれ複数枚積層して嵌め合わせることにより連通状の筒孔となる切欠きに、前記筒孔より僅かに大径な外径を有した固定ピンを圧入して固定部とティース部とを一体化したことを特徴とする回転電機」が記載されている。
特開2012-165512号公報
しかし、固定部とティース部と(複数のコア分割体)の嵌め合わせ部における固定ピンが圧入された側の面(磁路)に隙間が生じる虞がある。このような隙間が生じたステータ(固定子)を備えている回転電機においては、コギングやリップルが発生するので、特性が悪化する。このような問題は、同様に構成したロータ(回転子)にも生じ得る。
本発明は、コア分割体同士の隙間に起因するコギングやリップルを抑制することができる固定子、回転子及び回転電機を提供する。
本開示の一態様は、軸方向に沿って延びる切欠部を有する複数のコア分割体と、隣接する前記コア分割体それぞれに設けられると共に対面する前記切欠部により形成されるピン圧入孔に圧入される複数のピンと、を備える固定子であって、複数の前記コア分割体は、それぞれ、磁気ギャップ部から最も近い第1面、前記第1面の次に前記磁気ギャップ部から近い第2面、及び前記磁気ギャップ部から最も遠い最遠面の3つの面を含む、軸方向に沿って延びる4つ以上の構成面からなる分割面で、互いに分割されており、前記第1面及び前記第2面以外の前記構成面の1つの面であって、前記切欠部が設けられるピン圧入面は、法線の方向が前記第1面の面外の方向又は前記第2面の面外の方向を向いている、固定子である。
また、本開示の一態様は、軸方向に沿って延びる切欠部を有する複数のコア分割体と、隣接する前記コア分割体それぞれに設けられると共に対面する前記切欠部により形成されるピン圧入孔に圧入される複数のピンと、を備える固定子であって、複数の前記コア分割体は、それぞれ、磁気ギャップ部から最も近い第1面、前記第1面の次に前記磁気ギャップ部から近い第2面、及び前記磁気ギャップ部から最も遠い最遠面の3つの面を含む、軸方向に沿って延びる4つ以上の構成面からなる分割面で、互いに分割されており、前記第1面及び前記第2面以外の前記構成面の1つの面であって、前記切欠部が設けられるピン圧入面は、法線の方向が前記第1面の面外の方向又は前記第2面の面外の方向を向いている、回転子である。
本開示の一態様によれば、コア分割体同士の隙間に起因するコギングやリップルを抑制することができる。
第1実施形態に係る固定子の一部分を示す断面図である。 図1に示す固定子におけるピン圧入面の法線の方向を説明する模式図である。 第2実施形態に係る回転子の一部分を示す断面図である。 図3に示す回転子におけるピン圧入面の法線の方向を説明する模式図である。 第3実施形態に係る固定子の一部分を示す断面図である。 図5に示す固定子におけるピン圧入面の法線の方向を説明する模式図である。 第4実施形態に係る固定子の一部分を示す断面図である。 図7に示す固定子におけるピン圧入面の法線の方向を説明する模式図である。 分割面を構成する構成面の数を説明するための図であって、固定子の一部分を示す分解断面図である。 図9Aに示す固定子と等価である固定子の一部分を示す分解断面図である。 分割面を構成する構成面の数を説明する別の固定子の一部分を示す分解断面図である。 図10Aに示す固定子と等価である固定子の一部分を示す分解断面図である。
以下、図面を参照して実施形態に係る固定子1,3,4、回転子2及び電動機(符号省略)について説明する。
[第1実施形態]
まず、図1を用いて、第1実施形態に係る固定子1及び電動機(符号省略)の構成について説明する。図1は、固定子1の一部分を示す断面図である。
図1に示す固定子1は、固定子1の径方向内側DR2(図1における下側)に配置される回転子(図示省略)と共に、回転電機としての電動機(符号省略)を構成する。具体的には、固定子1は、複数のコア分割体10と、複数のピンPと、複数のコイル(図示省略)と、等を備える。
複数のコア分割体10は、軸方向(図1における紙面を貫く方向)に沿って延びると共に対面する分割面100で、互いに分割されている。複数のコア分割体10は、軸方向に互いにスライドさせることで嵌め合う構造を有している。
分割面100は、軸方向に沿って延びる5つの構成面11,12,13,14,15からなる。なお、分割面100、各構成面11~15は、隣接するコア分割体10,10において同じ符号を付している。第1の構成面である第1面11は、固定子1及び回転子(図示省略)の間の隙間である磁気ギャップ部G(径方向内側DR2)から最も近い。第2の構成面である第2面12は、第1面11に連続する面であり、第1面11の次に磁気ギャップ部Gから近い。第3の構成面である第3面13は、第2面12に連続する面であり、第2面12の次に磁気ギャップ部Gから近い。
第4の構成面である第4面14は、第3面13に連続する面であり、第3面13の次に磁気ギャップ部Gから近い。この第4面14は、軸方向に沿って延びる断面略半円形状の切欠部14aが設けられるピン圧入面を、構成する。隣接するコア分割体10それぞれに設けられると共に対面する切欠部14aは、軸方向に沿って延びる断面略円形状(閉じていない円形状)のピン圧入孔を、構成する。第5の構成面である第5面15は、第4面14に連続する面であり、磁気ギャップ部Gから最も遠い「最遠面」を構成する。
隣接するコア分割体10においては、対面する第5面(最遠面)15は溶接Wで固定されている。
複数のピンPは、それぞれ、ピン圧入孔に圧入されている。ピン圧入孔は、隣接するコア分割体10それぞれに設けられると共に対面する切欠部14aにより、形成される。
次に、図2を用いて、固定子1における第4面(ピン圧入面)14の法線の方向nPについて説明する。図2は、固定子1における第4面(ピン圧入面)14の法線の方向nPを説明する模式図である。
図2は、第1面11、第2面12及び第4面(ピン圧入面)14を仮想的に重ね合わせて表示した模式図である。図2においては、第1面11の面外の方向を第1のハッチング(右上から左下りの斜線によるハッチング)で示し、第1面11の法線の方向を矢印n1で示す。そして、第2面12の面外の方向を第2のハッチング(左上から右下りの斜線によるハッチング)で示し、第2面12の法線の方向を矢印n2で示す。また、第4面(ピン圧入面)14の法線の方向を矢印nPで示す。なお、第1面11の面外の方向で、且つ第2面12の面外の方向は、第1のハッチング及び第2のハッチングの両方を重ねたハッチング(クロスハッチング)で示す。
図2に示すように、第4面(ピン圧入面)14の法線の方向nPは、第1面11の面外の方向を向いていると共に、第2面12の面外の方向を向いている。また、第4面(ピン圧入面)14の法線の方向nPは、第1面11の法線の方向n1と第2面12の法線の方向n2との間の方向を向いている。
このように、複数のコア分割体10は、磁気ギャップ部Gから最も近い第1面11、第1面11の次に磁気ギャップ部Gから近い第2面12、及び磁気ギャップ部Gから最も遠い第5面(最遠面)15の3つの面を含む軸方向に沿って延びる4つ以上の構成面11,12,13,14,15からなる分割面100で、互いに分割されている。第4面(ピン圧入面)14は、第1面11及び第2面12以外の構成面の1つであって、法線の方向nPが第1面11の面外の方向又は第2面12の面外の方向を向いている面である。複数のピンPは、隣接するコア分割体10それぞれに設けられると共に対面する切欠部14aにより形成されるピン圧入孔に、圧入される。
このような固定子1によれば、対面する第4面14が離間し、また、対面する第3面13、及び/又は、対面する第5面15が離間したとしても、第4面(ピン圧入面)14の法線の方向nPが第1面11の面外の方向又は第2面12の面外の方向を向いているので、隣接するコア分割体10における磁気ギャップ部Gから近い第1面11同士又は第2面12同士を密着させることができる。これにより、コア分割体10同士の隙間に起因するコギングやリップルを抑制することができる。また、精度良くコア分割体10を組み立てることができる。
また、固定子1において、第4面(ピン圧入面)14は、第5面(最遠面)15以外の構成面であり、法線の方向nPが第1面11の法線の方向n1と第2面12の法線の方向n2との間の方向を向いていることが好ましい。
このような固定子1によれば、第4面(ピン圧入面)14の法線の方向nPが第1面11の法線の方向n1と第2面12の法線の方向n2との間の方向を向いているので、隣接するコア分割体10における磁気ギャップ部Gから近い第1面11同士及び第2面12同士を密着させることができる。これにより、コア分割体10同士の隙間に起因するコギングやリップルを更に抑制することができる。また、より精度良くコア分割体10を組み立てることができる。
また、固定子1における隣接するコア分割体10においては、対面する第5面(最遠面)15は溶接Wで固定されていることが好ましい。
このような固定子1によれば、隣接するコア分割体10における対面する第5面(最遠面)15が溶接Wで固定されているので、剛性を高めることができる。
[第2実施形態]
次に、図3を用いて、第2実施形態に係る回転子2及び電動機(符号省略)の構成について説明する。図3は、回転子2の一部分を示す断面図である。
図3に示す回転子2は、回転子2の径方向外側DR1(図3における上側)に配置される固定子(図示省略)と共に、電動機(符号省略)を構成する。具体的には、回転子2は、複数のコア分割体20と、複数のピンPと、複数の永久磁石(図示省略)と、等を備える。
複数のコア分割体20は、軸方向(図3における紙面を貫く方向)に沿って延びると共に対面する分割面200で、分割されている。複数のコア分割体20は、軸方向に互いにスライドさせることで嵌め合う構造を有している。
分割面200は、軸方向に沿って延びる5つの構成面21,22,23,24,25からなる。第1の構成面である第1面21は、回転子2及び固定子(図示省略)の間の隙間である磁気ギャップ部G(径方向内側DR2)から最も近い。第2の構成面である第2面22は、第1面21に連続する面であり、第1面21の次に磁気ギャップ部Gから近い。第3の構成面である第3面23は、第2面22に連続する面であり、第2面22の次に磁気ギャップ部Gから近い。
第4の構成面である第4面24は、第3面23に連続する面であり、第3面23の次に磁気ギャップ部Gから近い。この第4面24は、軸方向に沿って延びる断面略半円形状の切欠部24aが設けられるピン圧入面を、構成する。隣接するコア分割体20それぞれに設けられると共に対面する切欠部24aは、軸方向に沿って延びる断面略円形状(閉じていない円形状)のピン圧入孔を、構成する。第5の構成面である第5面25は、第4面24に連続する面であり、磁気ギャップ部Gから最も遠い「最遠面」を構成する。
複数のピンPは、それぞれ、ピン圧入孔に圧入されている。ピン圧入孔は、隣接するコア分割体20それぞれに設けられると共に対面する切欠部24aにより、形成される。
次に、図4を用いて、回転子2における第4面(ピン圧入面)24の法線の方向nPについて説明する。図4は、回転子2における第4面(ピン圧入面)24の法線の方向nPを説明する模式図である。
図4は、第1面21、第2面22及び第4面(ピン圧入面)24を仮想的に重ね合わせて表示した模式図である。図4においては、第1面21の面外の方向を第1のハッチング(右上から左下りの斜線によるハッチング)で示し、第1面21の法線の方向を矢印n1で示す。そして、第2面22の面外の方向を第2のハッチング(左上から右下りの斜線によるハッチング)で示し、第2面22の法線の方向を矢印n2で示す。また、第4面(ピン圧入面)24の法線の方向を矢印nPで示す。なお、第1面21の面外の方向で、且つ第2面22の面外の方向は、第1のハッチング及び第2のハッチングの両方を重ねたハッチング(クロスハッチング)で示す。
図4に示すように、第4面(ピン圧入面)24の法線の方向nPは、第1面21の面外の方向を向いていると共に、第2面22の面外の方向を向いている。また、第4面(ピン圧入面)24の法線の方向nPは、第1面21の法線の方向n1と第2面22の法線の方向n2との間の方向を向いている。
このように、複数のコア分割体20は、磁気ギャップ部Gから最も近い第1面21、第1面21の次に磁気ギャップ部Gから近い第2面22、及び磁気ギャップ部Gから最も遠い第5面(最遠面)25の3つの面を含む軸方向に沿って延びる4つ以上の構成面21,22,23,24,25からなる分割面200で、互いに分割されている。第4面(ピン圧入面)24は、第1面21及び第2面22以外の構成面の1つであって、法線の方向nPが第1面21の面外の方向又は第2面22の面外の方向を向いている面である。複数のピンPは、隣接するコア分割体20それぞれに設けられると共に対面する切欠部24aにより形成されるピン圧入孔に、圧入される。
このような回転子2によれば、第4面(ピン圧入面)24の法線の方向nPが第1面21の面外の方向又は第2面22の面外の方向を向いているので、隣接するコア分割体20における磁気ギャップ部Gから近い第1面21同士又は第2面22同士を密着させることができる。これにより、コア分割体20同士の隙間に起因するコギングやリップルを抑制することができる。また、精度良くコア分割体20を組み立てることができる。
また、回転子2において、第4面(ピン圧入面)24は、第5面(最遠面)25以外の構成面であり、法線の方向nPが第1面21の法線の方向n1と第2面22の法線の方向n2との間の方向を向いていることが好ましい。
このような回転子2によれば、第4面(ピン圧入面)24の法線の方向nPが第1面21の法線の方向n1と第2面22の法線の方向n2との間の方向を向いているので、互いに隣接するコア分割体20における磁気ギャップ部Gから近い第1面21同士及び第2面22同士を密着させることができる。これにより、コア分割体20同士の隙間に起因するコギングやリップルを更に抑制することができる。また、より精度良くコア分割体20を組み立てることができる。
[第3実施形態]
次に、図5を用いて、第3実施形態に係る固定子3及び電動機(符号省略)の構成について説明する。図5は、固定子3の一部分を示す断面図である。
図5に示す固定子3は、固定子3の径方向内側DR2(図5における下側)に配置される回転子(図示省略)と共に、電動機(符号省略)を構成する。具体的には、固定子3は、複数のコア分割体30と、複数のピンPと、複数のコイル(図示省略)と、等を備える。
複数のコア分割体30は、軸方向(図5における紙面を貫く方向)に沿って延びると共に対面する分割面300で、互いに分割されている。複数のコア分割体30は、軸方向に互いにスライドさせることで嵌め合う構造を有している。
分割面300は、軸方向に沿って延びる8つの構成面31,32,33,34,35,36,37,38からなる。第1の構成面である第1面31は、固定子3及び回転子(図示省略)の間の隙間である磁気ギャップ部G(径方向内側DR2)から最も近い。第2の構成面である第2面32は、第1面31に連続する面であり、第1面31の次に磁気ギャップ部Gから近い。第3の構成面である第3面33は、第2面32に連続する面であり、第2面32の次に磁気ギャップ部Gから近い。第4の構成面である第4面34は、第3面33に連続する面であり、第3面33の次に磁気ギャップ部Gから近い。
第5の構成面である第5面35は、第4面34に連続する面であり、第4面34の次に磁気ギャップ部Gから近い。第6の構成面である第6面36は、第5面35の次に磁気ギャップ部Gから近い。第7の構成面である第7面37は、第6面36の次に磁気ギャップ部Gから近い。この第7面は、軸方向に沿って延びる断面略半円形状の切欠部37aが設けられるピン圧入面を、構成する。隣接するコア分割体30それぞれに設けられると共に対面する切欠部37aは、軸方向に沿って延びる断面略円形状(閉じていない円形状)のピン圧入孔を、構成する。第8の構成面である第8面38は、第7面37に連続する面であり、磁気ギャップ部Gから最も遠い「最遠面」を構成する。
隣接するコア分割体30においては、対面する第8面(最遠面)38は溶接Wで固定されている。
複数のピンPは、それぞれ、ピン圧入孔に圧入されている。ピン圧入孔は、隣接するコア分割体30それぞれに設けられると共に対面する切欠部37aにより、形成される。
次に、図6を用いて、固定子3における第7面(ピン圧入面)37の法線の方向nPについて説明する。図6は、固定子3における第7面(ピン圧入面)37の法線の方向nPを説明する模式図である。
図6は、第1面31、第2面32及び第7面(ピン圧入面)37を仮想的に重ね合わせて表示した模式図である。図6においては、第1面31の面外の方向を第1のハッチング(右上から左下りの斜線によるハッチング)で示し、第1面31の法線の方向を矢印n1で示す。そして、第2面32の面外の方向を第2のハッチング(左上から右下りの斜線によるハッチング)で示し、第2面32の法線の方向を矢印n2で示す。また、第7面(ピン圧入面)37の法線の方向を矢印nPで示す。なお、第1面31の面外の方向で、且つ第2面32の面外の方向は、第1のハッチング及び第2のハッチングの両方を重ねたハッチング(クロスハッチング)で示す。
図6に示すように、第7面(ピン圧入面)37の法線の方向nPは、第1面31の面外の方向を向いていると共に、第2面32の面外の方向を向いている。また、第7面(ピン圧入面)37の法線の方向nPは、第1面31の法線の方向n1と第2面32の法線の方向n2との間の方向を向いている。
このように、複数のコア分割体30は、磁気ギャップ部Gから最も近い第1面31、第1面31の次に磁気ギャップ部Gから近い第2面32、及び磁気ギャップ部Gから最も遠い第8面(最遠面)38の3つの面を含む軸方向に沿って延びる4つ以上の構成面31,32,33,34,35,36,37,38からなる分割面300で、互いに分割されている。第7面(ピン圧入面)37は、第1面31及び第2面32以外の構成面の1つであって、法線の方向nPが第1面31の面外の方向又は第2面32の面外の方向を向いている面である。複数のピンPは、隣接するコア分割体30それぞれに設けられると共に対面する切欠部37aにより形成されるピン圧入孔に、圧入される。
このような固定子3によれば、第7面(ピン圧入面)37の法線の方向nPが第1面31の面外の方向又は第2面32の面外の方向を向いているので、隣接するコア分割体30における磁気ギャップ部Gから近い第1面31同士又は第2面32同士を密着させることができる。これにより、コア分割体30同士の隙間に起因するコギングやリップルを抑制することができる。また、精度良くコア分割体30を組み立てることができる。
また、固定子3において、第7面(ピン圧入面)37は、第8面(最遠面)38以外の構成面であり、法線の方向nPが第1面31の法線の方向n1と第2面32の法線の方向n2との間の方向を向いていることが好ましい。
このような固定子3によれば、第7面(ピン圧入面)37の法線の方向nPが第1面31の法線の方向n1と第2面32の法線の方向n2との間の方向を向いているので、隣接するコア分割体30における磁気ギャップ部Gから近い第1面31同士及び第2面32同士を密着させることができる。これにより、コア分割体30同士の隙間に起因するコギングやリップルを更に抑制することができる。また、より精度良くコア分割体30を組み立てることができる。
また、固定子3における隣接するコア分割体30においては、互いに対面する第8面(最遠面)38は溶接Wで固定されていることが好ましい。
このような固定子3によれば、隣接するコア分割体30における対面する第8面(最遠面)38が溶接Wで固定されているので、剛性を高めることができる。
[第4実施形態]
次に、図7を用いて、第4実施形態に係る固定子4及び電動機(符号省略)の構成について説明する。図7は、固定子4の一部分を示す断面図である。
図7に示す固定子4は、固定子4の径方向内側DR2(図7における下側)に配置される回転子(図示省略)と共に、電動機(符号省略)を構成する。具体的には、固定子4は、複数のコア分割体40と、複数のピンPと、複数のコイル(図示省略)と、等を備える。
複数のコア分割体40は、軸方向(図7における紙面を貫く方向)に沿って延びると共に対面する分割面400で、互いに分割されている。複数のコア分割体40は、軸方向に互いにスライドさせることで嵌め合う構造を有している。
分割面400は、軸方向に沿って延びる4つの構成面41,42,43,44からなる。第1の構成面である第1面41は、固定子4及び回転子(図示省略)の間の隙間である磁気ギャップ部G(径方向内側DR2)から最も近い。第2の構成面である第2面42は、第1面41に連続する面であり、第1面41の次に磁気ギャップ部Gから近い。第3の構成面である第3面43は、第2面42に連続する面であり、第2面42の次に磁気ギャップ部Gから近い。第4の構成面である第4面44は、第3面43に連続する面であり、磁気ギャップ部Gから最も遠い最遠面を構成する。この第4面44は、軸方向に沿って延びる断面略半円形状の切欠部44aが設けられるピン圧入面を、構成する。隣接するコア分割体40それぞれに設けられると共に対面する切欠部44aは、軸方向に沿って延びる断面略円形状(閉じていない円形状)のピン圧入孔を、構成する。
隣接するコア分割体40においては、対面する第4面(最遠面)44は溶接Wで固定されている。
複数のピンPは、それぞれ、ピン圧入孔に圧入されている。ピン圧入孔は、隣接するコア分割体40それぞれに設けられると共に対面する切欠部44aにより、形成される。
次に、図8を用いて、固定子4における第4面(ピン圧入面)44の法線の方向nPについて説明する。図8は、固定子4における第4面(ピン圧入面)44の法線の方向nPを説明する模式図である。
図8は、第1面41、第2面42及び第4面(ピン圧入面)44を仮想的に重ね合わせて表示した模式図である。図8においては、第1面41の面外の方向を第1のハッチング(右上から左下りの斜線によるハッチング)で示し、第1面41の法線の方向を矢印n1で示す。そして、第2面42の面外の方向を第2のハッチング(左上から右下りの斜線によるハッチング)で示し、第2面42の法線の方向を矢印n2で示す。また、第4面(ピン圧入面)44の法線の方向を矢印nPで示す。なお、第1面41の面外の方向で、且つ第2面42の面外の方向は、第1のハッチング及び第2のハッチングの両方を重ねたハッチング(クロスハッチング)で示す。
図8に示すように、第4面(ピン圧入面)14の法線の方向nPは、第2面42の面外の方向を向いている。
このように、複数のコア分割体40は、磁気ギャップ部Gから最も近い第1面41、第1面41の次に磁気ギャップ部Gから近い第2面42、及び磁気ギャップ部Gから最も遠い第4面(最遠面)44の3つの面を含む軸方向に沿って延びる4つ以上の構成面41,42,43,44からなる分割面400で、互いに分割されている。第4面(ピン圧入面)44は、第1面41及び第2面42以外の構成面の1つであって、法線の方向nPが第2面42の面外の方向を向いている面である。複数のピンPは、隣接するコア分割体40それぞれに設けられると共に対面する切欠部44aにより形成されるピン圧入孔に、圧入される。
このような固定子4によれば、第4面(ピン圧入面)44の法線の方向nPが第2面42の面外の方向を向いているので、隣接するコア分割体40における磁気ギャップ部Gから近い第2面42同士を密着させることができる。これにより、コア分割体40同士の隙間に起因するコギングやリップルを抑制することができる。また、精度良くコア分割体40を組み立てることができる。
また、固定子4における隣接するコア分割体40においては、対面する第4面(最遠面)44は溶接Wで固定されていることが好ましい。
このような固定子4によれば、隣接するコア分割体40における対面する第4面(最遠面)44が溶接Wで固定されているので、剛性を高めることができる。
[分割面を構成する構成面の数(その1)]
次に、図9A及び図9Bを用いて、隣接するコア分割体50,60の分割面500,600を構成する構成面の数について説明する。ここで説明する構成面の数の数え方は、上記の各実施形態に適用される。図9Aは、分割面500,600を構成する構成面の数を説明するための図であって、固定子5の一部分を示す分解断面図である。図9Bは、固定子5と等価である固定子5Aの一部分を示す分解断面図である。
隣接するコア分割体50,60は、軸方向(図9Aにおける紙面を貫く方向)に沿って延びると共に対面する分割面500,600で、互いに分割されている。隣接するコア分割体50,60は、軸方向に互いにスライドさせることで嵌め合う構造を有している。
分割面500は、軸方向に沿って延びる5つの構成面51,52,53,54,55、及び2つの面取り面56,57からなる。第1の構成面である第1面51は、法線の方向が矢印n1で示される。第1の面取り面である面取り面56は、第1面51に連続する面である。第2の構成面である第2面52は、面取り面56に連続する面であり、法線の方向が矢印n2で示される。第3の構成面である第3面53は、第2面52に連続する面であり、法線の方向が矢印n3で示される。第4の構成面である第4面54は、第3面53に連続する面であり、法線の方向が矢印n4で示される。第2の面取り面である面取り面57は、第4面に連続する面である。第5の構成面である第5面55は、面取り面57に連続する面であり、法線の方向が矢印n5で示される。
分割面600は、軸方向に沿って延びる5つの構成面61,62,63,64,65、及び2つの面取り面66,67からなる。第1の構成面である第1面61は、第1の面取り面である面取り面66に連続する面であり、法線の方向が矢印n1で示される。第2の構成面である第2面62は、第1面61に連続する面であり、法線の方向が矢印n2で示される。第3の構成面である第3面63は、第2面62に連続する面であり、法線の方向が矢印n3で示される。第2の面取り面である面取り面67は、第3面63に連続する面である。第4の構成面である第4面64は、面取り面67に連続する面であり、法線の方向が矢印n4で示される。第5の構成面である第5面65は、第4面64に連続する面であり、法線の方向が矢印n5で示される。
すなわち、分割面500の第1面51及び分割面600の第1面61は、対応する方向n1の法線を有しており、それぞれが対応する構成面として数えられる(カウントされる)。分割面500の第2面52及び分割面600の第2面62は、対応する方向n2の法線を有しており、それぞれが対応する構成面として数えられる。分割面500の第3面53及び分割面600の第3面63は、対応する方向n3の法線を有しており、それぞれが対応する構成面として数えられる。分割面500の第4面54及び分割面600の第4面64は、対応する方向n4の法線を有しており、それぞれが対応する構成面として数えられる。分割面500の第5面55及び分割面600の第5面65は、対応する方向n5の法線を有しており、それぞれが対応する構成面として数えられる。一方、分割面500の面取り面56,57及び分割面600の面取り面66,67は、対応する法線を有しておらず、構成面として数えられない(カウントされない)。
このようなことから、図9Aに示す固定子5は、図9Bに示す固定子5Aと等価である。図9Bに示すように、固定子5Aは、固定子5との相違点として、分割面500に代わる分割面500Aが面取り面56,57を有しておらず、また、分割面600に代わる分割面600Aが面取り面66,67を有していない。固定子5Aのそれ以外の構成は、固定子5と同等であり、同じ構成については固定子5と同じ符号を付すことでその説明は省略する。
[分割面を構成する構成面の数(その2)]
次に、図10A及び図10Bを用いて、隣接するコア分割体70,80の分割面700,800を構成する構成面の数について説明する。ここで説明する構成面の数の数え方は、上記の各実施形態に適用される。図10Aは、分割面700,800を構成する構成面の数を説明する固定子7の一部分を示す分解断面図である。図10Bは、固定子7と等価である固定子7Aの一部分を示す分解断面図である。
隣接するコア分割体70,80は、軸方向(図10Aにおける紙面を貫く方向)に沿って延びると共に対面する分割面700,800で、互いに分割されている。隣接するコア分割体70,80は、軸方向に互いにスライドさせることで嵌め合う構造を有している。
分割面700は、軸方向に沿って延びる3つの構成面71,72,73を含んでいる。第1の構成面である第1面71は、法線の方向が矢印n1で示される。第2の構成面である第2面72は、第1面71に連続する面であり、法線の方向が矢印n2で示される。第3の構成面である第3面73は、第2面72に連続する面であり、法線の方向が矢印n3で示される。
分割面800は、軸方向に沿って延びる曲面である。この分割面800は、矢印n1,n2,n3で示される方向を含む無数の方向を有している。
すなわち、分割面700の第1面71及び分割面800は、対応する方向n1の法線を有しており、それぞれが対応する構成面として数えられる。分割面700の第2面72及び分割面800は、対応する方向n2の法線を有しており、それぞれが対応する構成面として数えられる。分割面700の第3面73及び分割面800は、対応する方向n3の法線を有しており、それぞれが対応する構成面として数えられる。
このように、図10Aに示す固定子7は、図10Bに示す固定子7Aと等価である。図10Bに示すように、固定子7Aは、固定子7との相違点として、分割面800に代わる分割面800Aが軸方向に沿った3つの構成面81,82,83を含んでいる。第1の構成面である第1面81は、法線の方向が矢印n1で示される。第2の構成面である第2面82は、第1面81に連続する面であり、法線の方向が矢印n2で示される。第3の構成面である第3面83は、第2面82に連続する面であり、法線の方向が矢印n3で示される。固定子7Aのそれ以外の構成は、固定子7と同等であり、同じ構成については固定子7と同じ符号を付すことでその説明は省略する。
本発明は、上記実施形態に限定されるものではなく、種々の変更及び変形が可能である。
例えば、図7に示す第4実施形態において、切欠部44aが第4面44に設けられている場合を例に説明したが、これに限定されない。切欠部が第3面43に設けられるようにしてもよい。この場合、第3面(ピン圧入面)43の法線の方向nPが第1面41の面外の方向を向いているので、隣接するコア分割体40における磁気ギャップ部Gから近い第1面41同士を密着させることができる。
本発明の回転電機は、電動機に制限されず、発電機でもよい。
1,3,4,5,5A,7,7A 固定子
2 回転子
10,20,30,40,50,60,70,80 コア分割体
11,21,31,41,51,61,71,81 第1面(構成面)
12,22,32,42,52,62,72,82 第2面(構成面)
13,23,33,43,53,63 第3面(構成面)
73,83 第3面(構成面、最遠面)
14,24 第4面(構成面、ピン圧入面)
34,54,64 第4面(構成面)
44 第4面(構成面、ピン圧入面、最遠面)
15,25,55,65 第5面(構成面、最遠面)
35 第5面(構成面)
36 第6面(構成面)
37 第7面(構成面、ピン圧入面)
38 第8面(構成面、最遠面)
56,57,66,67 面取り面
14a,24a,37a,44a 切欠部(ピン圧入孔)
100,200,300,400,500,500A,600,600A,700,800,800A 分割面
P ピン
G 磁気ギャップ部
W 溶接
n1 第1面の法線の方向
n2 第2面の法線の方向
n3 第3面の法線の方向
n4 第4面の法線の方向
n5 第5面の法線の方向
nP ピン圧入面の法線の方向

Claims (7)

  1. 軸方向に沿って延びる切欠部を有する複数のコア分割体と、隣接する前記コア分割体それぞれに設けられると共に対面する前記切欠部により形成されるピン圧入孔に圧入される複数のピンと、を備える固定子であって、
    複数の前記コア分割体は、それぞれ、磁気ギャップ部から最も近い第1面、前記第1面の次に前記磁気ギャップ部から近い第2面、及び前記磁気ギャップ部から最も遠い最遠面の3つの面を含む、軸方向に沿って延びる4つ以上の構成面からなる分割面で、互いに分割されており、
    前記第1面及び前記第2面以外の前記構成面の1つの面であって、前記切欠部が設けられるピン圧入面は、法線の方向が、隣接する前記コア分割体における前記第1面の面外の方向及び前記第2面の面外の方向を向いておりその結果、相互に隣接する前記コア分割体の前記第1面同士及び前記第2面同士が密着している、
    固定子。
  2. 前記ピン圧入面は、前記最遠面以外の前記構成面であり、法線の方向が、隣接する前記コア分割体における前記第1面の法線の方向と前記第2面の法線の方向との間の方向を向いている、
    請求項1に記載の固定子。
  3. 隣接する前記コア分割体において、対面する前記最遠面は溶接で固定されている、
    請求項1又は2に記載の固定子。
  4. 請求項1~3のいずれかに記載の固定子と、
    前記固定子の内側に配置される回転子と、を備える回転電機。
  5. 軸方向に沿って延びる切欠部を有する複数のコア分割体と、隣接する前記コア分割体それぞれに設けられると共に対面する前記切欠部により形成されるピン圧入孔に圧入される複数のピンと、を備える回転子であって、
    複数の前記コア分割体は、それぞれ、磁気ギャップ部から最も近い第1面、前記第1面の次に前記磁気ギャップ部から近い第2面、及び前記磁気ギャップ部から最も遠い最遠面の3つの面を含む、軸方向に沿って延びる4つ以上の構成面からなる分割面で、互いに分割されており、
    前記第1面及び前記第2面以外の前記構成面の1つの面であって、前記切欠部が設けられるピン圧入面は、法線の方向が、隣接する前記コア分割体における前記第1面の面外の方向及び前記第2面の面外の方向を向いておりその結果、相互に隣接する前記コア分割体の前記第1面同士及び前記第2面同士が密着している、
    回転子。
  6. 前記ピン圧入面は、前記最遠面以外の前記構成面であり、法線の方向が、隣接する前記コア分割体における前記第1面の法線の方向と前記第2面の法線の方向との間の方向を向いている、
    請求項5に記載の回転子。
  7. 請求項5又は6に記載の回転子と、
    前記回転子の外側に配置される固定子と、を備える回転電機。
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