JP7445193B2 - ラベル、ラベルの巻き付け方法及びラベルシート - Google Patents

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Description

本発明は、ラベル、ラベルの巻き付け方法及びラベルシートに関する。
光ファイバや電線等のケーブルを他のケーブルと識別するために、ケーブルに巻き付けるためのラベルが知られている。
特許文献1には、このようなセルフラミネート回転ラベルが記載されている。このセルフラミネート回転ラベルのフィルムは、第1接着領域と、この第1接着領域に隣接する非接着領域と、この非接着領域に隣接する第2接着領域を備える。また、フィルムには、第2接着領域を切り離すための切れ目が形成されている。このセルフラミネート回転ラベルによれば、切れ目を用いることにより、ケーブルに巻き付けた際にケーブルに貼り付けていた第1接着領域を含むフィルムの破片をケーブルから取り除くことができる。このため、セルフラミネート回転ラベルは、ケーブルの周囲を回転することも、ケーブルの延在方向に移動することもできる。
特許文献2には、どの位置においても読み取れるようにケーブルの周囲を回転するケーブル識別ラベルが記載されている。このケーブル識別ラベルは、接着剤が塗布された第1部分と、接着剤が塗布されていない第2部分とを備え、第1部分と第2部分との境界には、ミシン目が形成されている。このケーブル識別ラベルによれば、ミシン目を用いることにより、ケーブルに巻き付けた際にケーブルに貼り付けていた第1部分と第2部分を分離することができる。このため、分離された第2部分を含むケーブル識別ラベルは、ケーブルの周囲を回転することも、ケーブルの延在方向に移動することもできる。
特許文献3には、通信ケーブルに巻き付ける識別用のタグが記載されている。このタグは、通信ケーブルの外周面に対し回転可能に巻き付けられるスパイラルチューブの表面に貼り付けられる。この識別用のタグによれば、スパイラルチューブを回転させることにより、タグについてもケーブルの周囲を回転させることが可能になる。
特開2016-071030号公報 特表2011-524154号公報 特開2003-009329号公報
しかしながら、特許文献1記載のセルフラミネート回転ラベルは、ケーブルから取り除いたフィルムの破片を廃棄しなければならない。また、特許文献2記載のケーブル識別ラベルは、ケーブルに第1部分が残存する。更に、特許文献3記載の識別用のタグは、スパイラルチューブという別部材をケーブルに巻き付けなければならない。
そこで本発明は、ケーブルに巻き付けた後に、フィルムの破片を廃棄したり、ケーブルに残存する部分を無くすことが可能になるラベル、ラベルの巻き付け方法及びラベルシートを提供することを目的とする。
本開示は、表面と、前記表面と反対側に設けられた裏面とを有し、第1方向に延在するケーブルに巻き付け可能なラベルを提供する。このラベルは、第1部分と、前記第1部分と前記第1方向に隣接する第2部分とを備え、前記第1部分は、前記第1方向に垂直な第2方向に前記第2部分よりも突出し、前記裏面に第1接着面を有する第1突出部を備え、前記第2部分は、前記第2方向と反対方向の第3方向に前記第1部分よりも突出し、前記裏面に第2接着面を有する第2突出部を備える。
ここで、ケーブルとは、ラベルが巻き付けられる対象物をいい、光ファイバ、通信ケーブル及び電線を含む。
接着面は、接着剤又は粘着剤の少なくともいずれかが設けられた面をいう。なお、本発明において、接着剤は、常温において、固化することによって接合強度を発現させ、他の物と接合するものをいい、粘着剤は、常温において、固化せずに他の物と接合するものをいう。本発明における接着面は、粘着剤のみが設けられた面、接着剤のみが設けられた面又は粘着剤と接着剤の両方が設けられた面のいずれをも含むが、後述するように、粘着剤が設けられることが好ましい。
ここで、第1部分は、第1方向に第1幅を有し、第2方向に第1高さを有し、第2部分は、第1方向に第2幅を有し、第2方向に第2高さを有するように、設けてもよい。
また、第1幅は、第2幅と同一又は略同一の幅であってもよい。
更に、第1高さから第1突出部の高さを除いた部分の高さは、第2高さから第2突出部の高さを除いた部分の高さと同一又は略同一の高さであってもよい。
また、第1部分と第2部分との境界には、第2方向に延在する折り目が形成されていてもよい。ここで、「折り目」とは、曲がりやすくなっている部分、すなわち、曲げ剛性が小さいために、両端を近づけたときに、折れ曲がる部分をいい、断続的にラベルの表面の少なくとも一部を除去することにより設けられたミシン目、連続的にラベルの表面の一部を除去することにより設けられた切れ目を含む。また、第1部分と第2部分との境界におけるラベルの第2方向の高さを小さくすることにより、折り目を形成してもよい。また、ここでいう折り目には、金属ボール、ローラー、ヘラ等でラベル表面に圧力をかけて形成した、折れやすくするための「折り筋」を含めてもよい。
更に、第1部分は、第1突出部以外の部分の裏面に第3接着面を有するようにしてもよい。
同様に、第2部分は、第2突出部以外の部分の裏面に第4接着面を有するようにしてもよい。
第1突出部は、第2方向に進行するほど第1方向の幅が小さくなる部分を有してもよい。
また、本開示は、表面と、表面と反対側に設けられた裏面とを有し、第1方向に延在するケーブルに巻き付け可能なラベルを提供する。このラベルは、第1部分と、第1部分と第1方向に隣接する第2部分とを備え、第1方向に垂直な第2方向端部において、第2部分の面積は、第1部分の面積より大きく、かつ、裏面の少なくとも一部には第2接着面を有するように第2部分は設けられ、第2方向と反対方向の第3方向の端部において、第1部分の面積は、第2部分の面積より大きく、かつ、裏面の少なくとも一部には第1接着面を有するように第1部分は設けられる。
ここで、表面は、印刷可能な非接着面であり、裏面は、接着面であってもよい。
また、本開示は、表面と、表面と反対側に設けられた裏面とを有し、第1方向に延在するケーブルに巻き付け可能なラベルを提供する。このラベルは、第1部分と、第1部分と第1方向に隣接する第2部分とを備え、第1部分の第1方向に垂直な第2方向の端部の面積は、第2部分の第2方向の端部の面積より小さく、かつ、第2部分の第2方向の端部の裏面には接着面を有し、かつ、第1部分の第2方向と反対方向の第3方向の端部の面積は、第2部分の第2方向の端部の面積より大きく、かつ、第1部分の第3方向の端部の裏面には第2接着面を有する。
また、本開示は、第1表面と、第1表面と反対側に設けられた第2表面とを有し、第1方向に延在するケーブルに巻き付けるためのラベルを提供する。第1表面は、第1方向に垂直な第2方向端部に設けられた第1接着面と、第2方向と反対方向の第3方向に第1接着面と隣接する第1非接着面とを備え、第2表面は、第3方向端部に設けられた第2接着面と、第2方向に第2接着面と隣接する第2非接着面とを備える。
ここで、第1接着面と、第2非接着面とを備える第1部分と、第1部分に積層され、第2接着面と、第1非接着面とを備える第2部分とからラベルを構成してもよい。
更に、本開示は、ラベル巻き付け方法を提供する。まずラベルは、第1表面と、第1表面と反対側に設けられた第2表面とを有し、第1方向に延在するケーブルに巻き付けるためのものであり、第1表面は、第1方向に垂直な第2方向端部に設けられた第1接着面と、第2方向と反対方向の第3方向に第1接着面と隣接する第1非接着面とを備え、第2表面は、第3方向端部に設けられた第2接着面と、第2方向に第2接着面と隣接する第2非接着面とを備える。このラベル巻き付け方法は、第1接着面をケーブルに貼り付けるステップと、第2表面がケーブルに対向するように、ラベルを折り返すステップと、第1表面が露出するように、ケーブルにラベルを巻き付けるステップと、第2接着面を第1表面に貼り付けるステップと、を含む。
更に、ラベルをケーブルに対して相対的に移動させて、第1接着面をケーブルから剥がすステップを含んでもよい。
加えて、本開示は、剥離紙と、剥離紙に接着されたラベル紙とを備えるラベルシートであって、ラベル紙は、第1接着面及び第2接着面が剥離紙と接着されたラベルを複数備える、ラベルシートを提供する。
本開示は、接着面となる第1表面と、第1表面と反対側に設けられ、非接着面となる第2表面を有するラベルを提供する。このラベルは、第1部分と、第1部分と第1方向に隣接する第2部分とを備え、第1部分と第2部分とが重なるように、第1部分と第2部分との境界に沿ってラベルを折り曲げたときに、第2部分のうち、第1方向に垂直な第2方向の端部の接着面が一方を向いて露出し、第1部分のうち、第1方向に垂直で第2方向と反対方向の第3方向の端部の接着面が他方を向いて露出するように構成される。
更に本開示は、接着面となる第1表面と、第1表面と反対側に設けられ、非接着面となる第2表面を有するラベルを提供する。このラベルは、第1部分と、第1部分と第1方向に隣接する第2部分とを備え、第1部分と第2部分とが重なるように、第1部分と第2部分との境界に沿ってラベルを折り曲げたときに、第1部分のうち、第1方向に垂直な第2方向の端部の接着面が一方を向いて露出し、第2部分のうち、第1方向に垂直で第2方向と反対方向の第3方向の端部の接着面が他方を向いて露出するように構成される。
ラベル100の表面100A ラベル100の裏面100B ラベル100の第1表面100C ラベル100の第2表面100D ラベル100の側面図 ラベル100の巻き付け方法を示す模式図 ラベルシート1000の表面 ラベル200の表面200A ラベル200の裏面200B ラベル300の表面300A ラベル400の表面400A ラベル500の表面500A及びラベル600の表面600A ラベル700の表面700A、ラベル800の表面800A及びラベル900の表面900A ラベル1100の表面1100A ラベル1100の側面図
以下、本発明の実施形態について図面を用いて説明する。以下の実施形態は、本発明を説明するための例示であり、本発明をその実施形態のみに限定する趣旨ではない。
図1Aは、第1実施形態に係るラベル100の表面100Aを示し、図1Bは、ラベル100の裏面100Bを示す。便宜上、図1Aにおける紙面右方向を第1方向D1とし、紙面上方向を第2方向D2とし、紙面下方向を第3方向D3とする。第2方向D2及び第3方向D3は、第1方向D1とそれぞれ垂直である。第2方向D2と第3方向D3は、反対方向である。但し、高さや幅など、向きを有さない量については、第2方向D2と第3方向D3は、区別なく用いられ、図面においても方向の区別なく示される場合がある。
このようなラベル100は、第1方向D1に延在するケーブルに巻き付けることが可能である。ラベル100の表面にケーブルを識別するための情報を記載することにより、多数のケーブルを識別することが可能になる。以下、ラベル100の構成について説明する。
ラベル100の表面100Aは、接着剤及び粘着剤が塗布されていない、印刷可能な非接着面である。裏面100Bは、粘着剤が塗布されている接着面である。従って、裏面100Bは、互いに接着することが可能である。また、裏面100Bは、表面100Aに接着することも可能である。
図1Aに示されるように、ラベル100は、第1部分10と、第1部分を基準としてこれに第1方向D1に隣接する第2部分20を備える。
第1部分10は、第2部分20と接続する第1貼り合わせ部12と、第1貼り合わせ部12を基準としてこれに第2方向D2に隣接し、第2方向D2において第2部分20よりも突出する第1突出部14を備える。後述するように第1突出部14は、アンカーとして機能する。
本実施形態において、第1貼り合わせ部12は、第1方向D1に幅W1を有し、第2方向D2に高さH11を有する矩形状に形成される。第1貼り合わせ部12を基準としてこれに第2方向D2に隣接する第1突出部14は、第1貼り合わせ部12に接続する矩形状部14A1と、矩形状部14A1に接続し、第2方向D2に進行するほど、第1方向D1の幅が小さくなる先端部14A2を有する。
本実施形態において、第1突出部14は、第1方向D1に幅W1を有し、第2方向D2に高さH12を有する。後述するように、第1貼り合わせ部12は、第2貼り合わせ部22と重ね合わされた後、ケーブルの表面に対向するように内側を向いて巻き付けられる部分となる。また、第1突出部14は、ケーブルに一時的に貼り付けられた後に、ケーブルから剥がされるアンカーとなる。このため、第1貼り合わせ部12の高さH11は、巻き付け対象のケーブルの周長に応じて設定され、ケーブルの周長と略同じ又は周長より大きく設定されることが好ましい。一方で第1突出部14の高さH12は、ケーブルからの剥がしやすさを考慮して、ケーブルの周長より小さく設定されることが好ましく、ケーブルの周長の半分より小さく設定されることが更に好ましい。このため、第1突出部14の高さH12は、高さH11より小さいことが好ましく、高さH11の半分より小さいことが更に好ましい。本実施形態において、先端部14A2は、底辺が幅W1で、第2方向D2に進行するほど第1方向D1の幅が小さくなり、第2方向D2の先端で頂点S1を有する三角形状に形成される。後述するように、第2方向D2に進行するほど第1方向D1の幅が小さくなるように先端部14A2を形成することにより、ケーブルに貼り付けやすく、その後、ケーブルから剥がしやすくすることが可能になる。
以上のように構成されるラベル100の第1部分10は、第1方向D1に幅W1(「第1幅」の一例)を有し、第2方向D2に高さH1(「第1高さ」の一例)を有する。ここで第1部分10の高さH1は、第1部分10全体の高さに相当し、本実施形態では、第1貼り合わせ部12の高さH11と第1突出部14の高さH12の和である。第1部分10の幅W1は、第1部分10全体の幅に相当し、本実施形態では、第1貼り合わせ部12の幅W11及び第1突出部14の幅W12と等しい。
第2部分20は、第1貼り合わせ部12に接続する第2貼り合わせ部22と、第2貼り合わせ部22を基準としてこれに第3方向D3に隣接し、第3方向D3において第1部分10よりも突出する第2突出部24を有する。
本実施形態において、第2貼り合わせ部22は、第1方向D1に幅W21を有し、第3方向D3に高さH21を有する矩形状に形成される。但し、本実施形態において、高さH11と高さH21は、同一である。第2貼り合わせ部22を基準として第3方向D3に隣接する第2突出部24は、第1方向D1に幅W22を有し、第3方向D3に高さH22を有する矩形状に形成される。後述するように、第2貼り合わせ部22は、第1貼り合わせ部22と重ね合わされた後、外側を向いてケーブルに巻き付けられることにより、大部分が露出する部分となる。また、第2突出部24は、第2貼り合わせ部22の第2方向D2の端部22A1に貼り付けられることにより露出する部分となる。このため、第2貼り合わせ部22の高さH21は、巻き付け対象のケーブルの周長に応じて設定され、ケーブルの周長と略同じ又は周長より大きく設定されることが好ましい。第2突出部24の高さH22は、第2貼り合わせ部22の第2方向D2の端部22A1への貼りやすさを考慮して、ケーブルの周長より小さく設定されることが好ましく、ケーブルの周長の半分より小さく設定されることが更に好ましい。このため、高さH22は、高さH21より小さいことが好ましく、高さH21の半分より小さいことが更に好ましい。また、第2方向D2の端部22A1に貼り付けた後はがれにくくするため、第2突出部34は矩形状に形成することが好ましい。第2突出部34を矩形状に形成することにより、第1方向D1にわたって第2方向D2の端部22A1と接着することが可能になる。
第2部分20のうち、第2方向D2の端部22A1の表面は、第2突出部24の裏面を貼りつけるための、のりしろ領域20A1となる。一方で、第2部分20のうち、第2方向D2の端部22A1を除く部分、すなわち、第2方向D2の端部22A1を基準として第3方向D3に隣接する中間部22A2と更にこれに隣接する第2突出部24は、外側を向いて露出する印刷領域20A2となる。このため、図1Aに示されるように、印刷領域20A2には、巻き付け対象のケーブルを識別するための文字列「x001」が表示される。ここで、本実施形態では、文字列以外の領域に黒色等の着色剤を印刷し、文字列に着色材を印刷しないことにより、文字列を識別可能に構成した。このような構成を採用することにより、使用者は、着色剤が印刷された印刷領域20A2を含む第2部分20が外側を向くようにラベルを折り曲げて、ケーブルに巻き付けることを容易に把握することが可能になる。
一方で、のりしろ領域20A1には、ケーブルを識別するための文字列等の情報が印刷されないことが好ましい。一般的に着色剤等の付着力は粘着剤又は接着剤の接着力を下回るか、印刷条件によってばらつきが生じるため、のりしろ領域20A1に着色材等を印刷しないことにより、着色剤等を印刷した場合よりも、第2突出部24との接着力を高めることが可能になる。
以上のように構成されるラベル100の第2部分20は、第1方向D1に幅W2(「第2幅」の一例)を有し、第3方向D3に高さH2(「第2高さ」の一例)を有する。ここで第2部分20の高さH2は、第2部分20全体の高さに相当し、本実施形態では、第2貼り合わせ部32の高さH21と第2突出部24の高さH22の和である。第2部分20の幅W2は、第2部分20全体の幅に相当し、本実施形態では、第2貼り合わせ部22の幅W21及び第2突出部24の幅W22と等しい。
第1部分10の幅W1と第2部分20の幅W2は、同一又は略同一(例えば、幅W2は、幅W1の90%以上110%以内)の幅を有することが好ましい。このように構成することにより、第1部分10と第2部分20とを重ね合わせた際に、第1突出部14及び第2突出部24以外の部分において粘着剤(又は接着剤)が露出することを抑制することが可能になる。但し、後述する実施形態に示されるように、第1突出部14の幅は、幅W1より小さく形成してもよい。また、第2突出部24の幅W22は、幅W2より小さく形成してもよい。
また、第1貼り合わせ部12の高さH11と第2貼り合わせ部22の高さH21は、同一又は略同一(例えば、高さH21は、高さH11の90%以上110%以内)の高さを有することが好ましい。このように構成することにより、第1部分10と第2部分20とを重ね合わせた際に、第1突出部14及び第2突出部24以外の部分において粘着剤(又は接着剤)が露出することを抑制することが可能になる。
図1A及び図1Bに示されるように、第1部分10と第2部分20との接続部のうち、第2部分20の第2方向D2の端には、第2部分20の第3方向D3の高さが周囲の部分よりも小さくなるように、切れ込みC2が形成されている。また、同じく接続部のうち、第1部分10の第3方向D3の端には、第1部分10の第2方向D2の高さが周囲の部分より小さくなるように、切れ込みC1が形成されている。このような切れ込みC1及びC2を形成することにより、第1部分10と第2部分20との境界でラベル100を折れ曲がりやすくすることが可能になる。
図1Bは、ラベル100の裏面100Bを示す。本実施形態において、裏面100Bの全面には、粘着剤が塗布されている。すなわち、第1突出部14の裏面の全領域に第1接着面14Bが設けられ、第1貼り合わせ部12の裏面の全領域(第1突出部14の裏面を除いた部分)に第3接着面12Bが設けられ、第2突出部24の裏面の全領域(第2突出部24の裏面を除いた部分)に第2接着面24Bが設けられ、第2貼り合わせ部22の裏面の全領域に第4接着面22Bが設けられる。
しかしながら、これに限られるものではなく、第1突出部14の裏面の少なくとも一部の領域に第1接着面が設けられ、第2突出部24の裏面の少なくとも一部の領域に第2接着面が設けられてもよい。例えば、第1突出部14の裏面のうち、外縁部のみに第1接着面が設けられてもよい。また、第1貼り合わせ部12と第2貼り合わせ部22のいずれかの裏面の一部にのみ第3接着面又は第4接着面が設けられてもよい。例えば、第1貼り合わせ部12の裏面のうち、外縁部のみに第3接着面が設けられ、第2貼り合わせ部22の裏面には接着面が全く設けられなくてもよい。
同図に示されるように、第1部分10と第2部分20との境界部には、ミシン目P1(「折り目」の一例)が第2方向D2に延在して設けられる。ミシン目P1は、断続的にラベル100の一部を除去する加工を行うことにより形成されている。但し、ラベル100を貫通する複数の小孔を形成する加工を行うことにより、折り目を形成してもよい。また、ラベル表面に圧力をかけて「折り筋」を形成してもよい。
図2A及び図2Bは、ラベル100をミシン目P1に沿って折り曲げて、第3接着面12Bと第4接着面22Bを接着させたラベル100を示している。第3接着面12Bと第4接着面22Bを接着させたラベル100を、第2部分20に対向する方向から見たときの表面を第1表面100C(図2A)といい、第1部分10に対向する方向から見たときの表面を第2表面100D(図2B)という。第2表面100Dは、第1表面100Cとは反対側に設けられる。図3Aは、第3接着面と第4接着面を接着させたラベル100を第1部分10が下層、第2部分20が上層となるように、側面から見た側面図である。なお、図3A等に示される側面図において、便宜的に、第1部分10及び第2部分20等の厚さを通常よりも大きく示している。実際は、第1部分10及び第2部分20等の厚さは、ケーブルに巻きやすいように十分に薄く形成されており、例えば、1mm以下の厚みを有する。
図2Aに示されるように、ラベル100の第1表面100Cには、第2方向D2の端部に第1接着面100C1が設けられる。この第1接着面100C1は、第1突出部14の裏面の第1接着面14B(図1B)に相当する。第1接着面100C1の形状は、第1突出部14と同様であるから、説明を省略する。
また、第1表面100Cには、第1接着面100C1を基準としてこれに第3方向D3に隣接する第1非接着面100C2が設けられる。第1非接着面100C2には、のりしろ領域20A1と、印刷領域20A2が設けられる。このため、第1表面100Cは、第2方向端部に設けられる第1接着面100C1と、これに第3方向D3に隣接し、印刷されない面であり、かつ、非接着面でもあるのりしろ領域20A1と、これに第3方向D3に隣接し、印刷される面であり、かつ、非接着面でもある印刷領域20A2を備える、ともいえる。印刷領域20A2は、第1表面100Cの第3方向D3の端部に設けられる。
また、第1非接着面100C2は、第2貼り合わせ部22及び第2突出部24(図1B)にも相当する。第1非接着面100C2の形状は、第2貼り合わせ部22及び第2突出部24と同様であるから、説明を省略する。
同図に示されるように、ラベル100の第2表面100Dには、第3方向D3の端部に第2接着面100D1が設けられる。この第2接着面100D1は、第2突出部24の裏面の第2接着面24B(図1B)に相当する。第2接着面100D1の形状は、第2突出部24と同様であるから、説明を省略する。
また、第2表面100Dには、第2接着面100D1を基準としてこれに第2方向D2に隣接する第2非接着面100D2が設けられる。第2非接着面100D2には、第1貼り合わせ部12と、第1突出部14が設けられる。このため、第2表面100Dは、第3方向D3の端部に設けられる第2接着面100D1と、これに第2方向D2に隣接する第2非接着面100D2を備える。第2非接着面100D2は、第2表面100Dの第2方向D2の端部を含むように設けられる。第2非接着面100D2の形状は、第1貼り合わせ部12及び第1突出部14と同様であるから、説明を省略する。
図3Aに示されるように、第1部分10と第2部分20は、積層される。また、第1部分10は、一方の面に第1接着面100C1を備え、他方の面に第2非接着面100D2を備える。第2部分20は、一方の面に第1非接着面100C2を備え、他方の面に第2接着面100D1を備える。なお、第1部分10の第1貼り合わせ部12の第3接着面12Bと、第2部分20の第2貼り合わせ部22の第4接着面22Bは、互いに粘着又は接着する。
図4A乃至図4Eは、図2A、図2B及び図3に示されるラベル100をケーブルCに巻き付ける巻き付け方法を示している。
図4Aに示されるように、ケーブルCが延在する方向が第1方向D1と一致するように、ラベル100を巻き付ける。まずラベル100の第1接着面100C1を、ケーブルCの表面に貼り付ける。ここで、第1接着面100C1は、第2接着面100D1と異なる形状をしているため、作業者は、最初に貼り付けるべき部分に相当する第1接着面100C1を容易に認識することが可能である。また、第1接着面100C1は、第2方向D2に進行するほど第1方向D1の幅が小さくなるように、先端に進むほど細く形成される部分を有するから、貼り付ける際に、皺等が形成されにくい。このとき、第1表面100Cは、ケーブルCの表面に対向し、第2表面100Dは、外側を向いている。
次いで、第2表面100DがケーブルCの表面に対向するように、第1接着面100C1と第1非接着面100C2との境界付近で、矢印AR1に示される方向にラベル100を折り返す(図4B)。このとき、同図に示されるように、第1表面100Cは、外側を向く。
そして、第1表面100Cが外側に露出し、第2表面100Dが内側を向いてケーブルCの表面に対向するように、ラベル100をケーブルCに巻き付ける(図4C)。このとき、第1接着面100C1は、ケーブルCの表面に貼り付けられているので、ラベル100をケーブルCに容易に巻き付けることが可能になる。
その後、ラベル100をケーブルCに対して相対的に移動させて、第1接着面100C1をケーブルCの表面から剥がす(図4D)。例えば、矢印AR2で示される方向に、ラベル100を相対的にケーブルCに回転させることにより、第1接着面100C1をケーブルCの表面から剥がし、第2非接着面100D2に貼り付けることが可能になる。本出願の発明者らは、第1接着面100C1に相当する部分の形状を種々変更して試行錯誤を行った。その結果、第2方向D2に進行するほど第1方向D1の幅が小さくなるように、すなわち、先端に進むほど細く形成される部分を有するように第1接着面100C1を設けることにより、同じ幅の場合と比較して、第1接着面100C1をケーブルCの表面から剥がしやすくなることが明らかになった。ラベル100C1を折り返すことにより、第1接着面100C1を剥がす際の剥離角度を大きくとることができるため、第1接着面100C1をケーブルCから剥がしやすくなる。更に、第1接着面100C1の先端に進むほど細く形成される部分を有することにより、順次剥離される粘着面の幅が小さくなるため、より小さい力で剥離することができる
なお、ラベル100をケーブルCに対して相対的に移動させて、第1接着面100C1をケーブルCの表面から剥がすステップは、必ずしも実行しなくてもよい。このステップを実行しなくても、ラベル100をケーブルCに巻き付けることが可能になるからである。また、ラベル100をケーブルCに対して相対的に移動させる必要性が生じた際に、このステップを実行してもよい。
最後に、第2接着面100D1を第1表面100Cに貼り付けることにより、ラベル100のケーブルCへの巻き付けを完了する(図4E)。ここで、第2接着面100D1を、第1表面100Cのうち、印刷されないのりしろ領域20A1に貼り付けることにより、接着力を高めることが可能になる。
以上のようにしてケーブルCに巻き付けられたラベル100は、第1接着面100C1がケーブルCから剥がれているので、ケーブルCの延伸方向である矢印AR4(図4E)の方向に移動させることも、周方向である矢印AR3の方向(同図)に回転させることも可能である。
図5は、ラベル100を複数備えるラベルシート1000を示している。このラベルシート1000は、剥離紙と、この剥離紙に接着されたラベル紙1000Aを備える。ラベル紙1000Aは、表面にインク等を印刷することが可能な紙(全部又は一部がラミネート紙である紙や樹脂フィルムを含む)である。ラベル紙1000A上には、複数のラベル100が設けられている。各ラベル100の裏面100Bは、裏面100Bに設けられた粘着剤により剥離紙と接着している。従って、ラベル100の裏面100Bの、第1接着面14B、第2接着面24B、第3接着面12B及び第4接着面22Bは、剥離紙に接着されている。また、各ラベル100の輪郭に従って、ラベル紙1000Aは、切断(剥離紙を完全に切断しないハーフカット)されている。従って、作業者は、各ラベル100を剥離紙から剥がして使用することが可能である。例えば、ラベル紙1000Aのラベル100が形成されていない部分を剥離紙から剥がして各ラベル100を剥離紙から剥がしやすい状態にし、その後、必要な数のラベル100を剥離紙から剥がして使用することができる。
同図に示されるように、ラベルシート1000には、第2方向D2に複数個のラベル100が配列されている。ここで、第1のラベル100の第1突出部14の一部は、この第1のラベル100を基準としてこれに第2方向D2に隣接する第2のラベル100の第2突出部24の一部と、第1方向D1について異なり、第2方向D2について同じ位置に設けられている。従って、ラベルシート1000上に高密度で、ラベル100を設けることが可能になる。
また、同図に示されるように、第1方向D1においても、複数個のラベル100を配列してもよい。
以上のとおり、本実施形態に示されるラベル100によれば、ケーブルに巻き付けた後に、廃棄したり、ケーブルに残存する部分を無くすことが可能になる。また、表面100Aは、粘着面及び接着剤を備えない非接着面であり、裏面100Bは、粘着剤を備える接着面である。よって、一つの面に接着面と非接着面を共に設ける必要がなくなる。従って、ケーブルに巻き付け可能な複数のラベルを容易に製造することが可能になる。
なお、ミシン目P1等は、ラベル100を折り曲げることを補助する目的で設けられているので、必ずしも形成しなくてもよい。反対に、ミシン目を他の部分に設けてもよい。例えば、第1突出部14と第1貼り合わせ部12との境界にミシン目を設けてもよい。また、「折り筋」を形成する加工を行ってもよい。
また、切れ込みC1又は切れ込みC2は、必ずしも形成しなくてもよい。反対に、切れ込みを他の部分に設けてもよい。例えば、第1突出部14と第2貼り合わせ部12との境界に切れ込みを設けてもよい。
更に、第1突出部、第1貼り合わせ部、第2突出部、第2貼り合わせ部の各形状は、様々な変形が可能である。また、第2方向D2と第3方向D3は、第1方向D1に垂直であり互いに反対方向を示す方向であるから、図面に示される第2方向D2を第3方向D3とし、第3方向D3を第2方向D2とすることにより、ラベル100と比較して、反対の端部が突出するような構成としてもよい。
更に、本開示は、以下の実施形態に示されるラベルを提供する。
[第2実施形態]
図6Aは、第2実施形態に係るラベル200の表面200Aを示し、図6Bは、ラベル200の裏面200Bを示す。なお、第1実施形態に係るラベル100と同様の構成については、同一の符号を付して説明を省略する。
同図に示されるようにラベル200の表面200Aは、粘着剤及び接着剤が塗布されていない、印刷可能な非接着面であり、裏面200Bは、粘着剤が塗布されている接着面である。
ラベル200は、第1部分10と、第2部分20を備える。第1部分10は、第1貼り合わせ部12と、第1突出部14を備え、この第1突出部14は、矩形状部14A1と、先端部14A2を有する。第2部分20は、第2貼り合わせ部22と、第2突出部24を有する。第2部分20は、のりしろ領域20A1と印刷領域20A2を有する。
また、ラベル200の裏面200Bには、第1突出部14の裏面の全領域に第1接着面14Bが設けられ、第1貼り合わせ部12の裏面の全領域に第3接着面12Bが設けられ、第2突出部24の裏面の全領域に第2接着面24Bが設けられ、第2貼り合わせ部22の裏面の全領域に第4接着面22Bが設けられる。
ラベル100と異なり、ラベル200には、ミシン目P1、切れ込みC1及び切れ込みC2のいずれも設けられていない。
作業者は、このようなラベル200を、第1部分10の端部(図6Aにおける左端)と、第2部分20の端部(同図における右端)とがほぼ一致するように折り曲げることにより、第1部分10と第2部分20との境界に沿って(即ち、第2方向D2に延在する、第1部分10と第2部分20との接続部に沿って)折り曲げて、第1部分10と第2部分20とが重なるように、第3接着面12Bと第4接着面22Bを接着させることができる。このとき、第1部分10のうち、第2方向D2の端部の第1突出部14は一方を向いて露出し、第2部分20のうち、第3方向D3の端部の第2突出部24は他方を向いて露出する。
その結果、ラベル200は、図2A及び図2Cに示されるラベル100と同様の構成を備える。従って、図4A乃至図4Eに示されるステップを経ることにより、ラベル200をケーブルに巻き付けることが可能になる。
以上のとおり、本実施形態に示されるラベル200によれば、ケーブルに巻き付けた後に、廃棄する部分、又は、ケーブルに残存する部分を無くすことが可能になる。また、他の実施形態に係るラベルと共通する構成について同様の効果を発揮する。なお、第1部分10の端部と第2部分20の端部は、完全に一致する必要はない。両者が完全に重なり合わず、ずれる場合であっても、はみ出している部分の接着力は、限定的であるため、ケーブルに巻き付けるために大きな支障を伴うことはない。一方で、ミシン目等の形成を省略することが可能になるため、スループットを向上させることが可能になる。
[第3実施形態]
図7Aは、第3実施形態に係るラベル300の表面300Aを示している。なお、他の実施形態に係る構成と同様の機能を有する構成については、同様の名称をつけて詳細な説明を省略する。
ラベル300の表面300Aは、粘着剤及び接着剤が塗布されていない、印刷可能な非接着面であり、裏面は、粘着剤が塗布されている接着面である。
ラベル300は、第1部分310と、第2部分320を備える。第1部分310は、第1貼り合わせ部312と、第1突出部314を備え、この第1突出部314は、第2方向D2に進行するほど第1方向D1の幅が小さくなる部分を有する。より具体的には、第2方向D1の先端であって、第1方向D1における第1部分310と第2部分320との接続部の位置に頂点を有する直角三角形状に第1突出部314は形成される。第2部分320は、第2貼り合わせ部322と、第2突出部324を有する。第2突出部324は、第3方向D3に進行するほど第1方向D1の幅が小さくなる部分を有する。より具体的には、第3方向D3の先端であって、第2方向D2における第1部分310と第2部分320との接続部の位置に頂点を有する直角三角形状に第2突出部324は形成される。また、ラベル300の裏面には、第1突出部314の裏面の全領域に第1接着面が設けられ、第1貼り合わせ部312の裏面の全領域に第3接着面が設けられ、第2突出部324の裏面の全領域に第2接着面が設けられ、第2貼り合わせ部322の裏面の全領域に第4接着面が設けられる。
作業者は、このようなラベル300を、第1部分310の端部(図7Aにおける左端)と、第2部分320の端部(同図における右端)とがほぼ一致するように折り曲げることにより、第1部分310と第2部分320との境界に沿って(即ち、第2方向に延在する、第1部分310と第2部分320との接続部に沿って)折り曲げて、第1部分310と第2部分320とが重なるように、第3接着面と第4接着面を接着させることができる。このとき、第1部分310のうち、第2方向D2の端部の第1突出部314は一方を向いて露出し、第2部分320のうち、第3方向D3の端部の第2突出部324は他方を向いて露出する。
従って、図4A乃至図4Eに示されるステップを経ることにより、ラベル200をケーブルに巻き付けることが可能になる。
以上のとおり、本実施形態に示されるラベル300によれば、ケーブルに巻き付けた後に、廃棄したり、ケーブルに残存する部分を無くすことが可能になる。また、他の実施形態に係るラベルと共通する構成について同様の効果を発揮する。
図7Bは、第3実施形態に係るラベル300の変形例に係るラベル400の表面400Aを示している。なお、他の実施形態に係る構成と同様の機能を有する構成については、同様の名称をつけて詳細な説明を省略する。
ラベル400は、第1部分410と、第2部分420を備え、第1部分410は、第1貼り合わせ部412と、第1突出部414を備え、この第1突出部414は、第2方向D2に進行するほど第1方向D1の幅が小さくなる部分を有する。より具体的には、離間して設けられた2つの半楕円状に形成される。第2部分420は、第2貼り合わせ部422と、第2突出部424を有する。第2突出部424は、第3方向D3に進行するほど第1方向D1の幅が小さくなる部分を有する。より具体的には、離間して設けられた2つの半楕円状に形成される。また、ラベル400の裏面には、第1突出部414の裏面の全領域に第1接着面が設けられ、第1貼り合わせ部412の裏面の全領域に第3接着面が設けられ、第2突出部424の裏面の全領域に第2接着面が設けられ、第2貼り合わせ部422の裏面の全領域に第4接着面が設けられる。
このような構成によっても図4A乃至図4Eに示されるステップを経ることにより、ラベル400をケーブルに巻き付けることが可能になる。
以上のとおり、本実施形態に示されるラベル400によれば、ケーブルに巻き付けた後に、廃棄したり、ケーブルに残存する部分を無くすことが可能になる。
なお、2つの突出部の替わりに、離間して設けられた3つ以上の突出部を有してもよい。また、突出部の形状は、半円、多角形、その他の形状でもよい。また、第2突出部の面積を第1突出部の面積よりも大きくなるように設け、第2突出部の接着力が第1突出部の接着力よりも大きくなるように構成してもよい。例えば、第1突出部414と第2突出部424のうち、第2突出部424の形状のみ、矩形状に変形してもよい。このように構成することにより、第2突出部424の接着力を高めることが可能になるから、第2部分420の第2方向D2端部に接着された後、剥がれにくくすることが可能になる。
[第4実施形態]
図8は、第4実施形態に係るラベル500の表面500Aと、ラベル500の変形例に係るラベル600の表面600Aを示している。なお、他の実施形態に係る構成と同様の機能を有する構成については、同様の名称をつけて詳細な説明を省略する。
本実施形態に係るラベル500及びラベル600は、他の実施形態に示される第1突出部及び第2突出部に相当する構成を備えていない。但し、第1部分510、610と第2部分520、620とが重なるようにラベル500、600を折り曲げたときに、第1部分510、610のうち、第3方向D3の端部510A3、610A3の接着面が一方(第1部分510、610の裏面側)を向いて露出し、第2部分520、620のうち、第2方向D2の端部520A1、620A1の接着面が他方(第1部分510、610の表面側)を向いて露出するように、これらラベルは構成されている。
ラベル500の表面500Aは、接着剤及び粘着剤が塗布されていない、印刷可能な非接着面であり、裏面は、粘着剤が塗布されている接着面である。
ラベル500は、第1部分510と、第1部分510を基準にしてこれに第1方向D1に隣接する第2部分520を備える。第1部分510における第2方向D2の端部510A1の面積は、第2部分520における第2方向D2の端部520A1の面積より小さく設けられる。また、第1部分510における第3方向D3の端部510A3の面積は、第2部分520における第3方向D3の端部520A3の面積より大きく設けられる。
本実施形態においては、第2方向D2の端部510A1は、凸状の2つの凸部510A11及び凸部510A12が設けられる。凸部510A11と凸部510A12は、第1方向D1において、互いに離間している。また、第3方向D3の端部510A3は、矩形状に形成され、端部510A1と端部510A3とで挟まれる中間部510A2も矩形状に形成される。すなわち、中間部510A2を基準として第2方向D2に、凸部510A11及び凸部510A12からなる端部510A1が隣接し、第3方向D3に端部510A3が隣接する。第2方向D2において、中間部510A2の高さは、凸部510A11及び凸部510A12の高さのそれぞれ2倍以上であり、かつ、端部510A3の高さの2倍以上である。
第2部分520における第2方向D2の端部520A1は矩形状に形成され、第3方向D3の端部520A3は、凸状の凸部520A31及び凸部520A32が設けられる。凸部520A31と凸部520A32は、互いに離間している。また、端部520A1と端部520A3とで挟まれる中間部520A2は、矩形状に形成される。すなわち、中間部520A2を基準として第3方向D3に凸部520A31及び凸部520A32からなる端部520A3が隣接し、第2方向D2に端部520A1が隣接する。また、中間部510A2を基準に、これに第1方向D1に隣接して、中間部520A2が設けられる。更に、第1部分510と第2部分520との境界部には、第2方向D2に延在するミシン目P2が形成されている。
このような構成の結果、第1部分510と第2部分520とが重なるようにミシン目P2に沿ってラベル500を折り曲げたときに、第2部分520の端部520A3は第1部分510の端部510A3に重ねられるが、第2部分520の端部520A3の面積は第1部分510の端部510A3の面積よりも小さいため、第1部分510の端部510A3の裏面の接着面が一方(第1部分510の裏面側)を向いて露出する。また、第2部分520の端部520A1は第1部分510の端部510A1に重ねられるが、第2部分520の端部520A1の面積は第1部分510の端部510A1の面積よりも大きいため、第2部分520の端部520A1の裏面の接着面が他方(第1部分510の表面側)を向いて露出する。
従って、図4A乃至図4Eに示されるステップを経ることにより、ラベル500をケーブルに巻き付けることが可能になる。また、凸部510A11等の数、凸部520A31等の数、及びこれらの第1方向D1の幅や形状を調整することによって、第1部分510と第2部分520とを折り曲げたときの第2部分520の端部520A1の裏面に設けられた接着面の露出面積、すなわち、接着力を調整することが可能になる。
ラベル500の変形例に係るラベル600の表面600Aは、接着剤及び粘着剤が塗布されていない、印刷可能な非接着面であり、裏面は、粘着剤が塗布されている接着面である。以下、ラベル500と同様の構成と当業者に理解できる部分については、記載を簡略化又は省略し、異なる部分について説明する。
ラベル600は、第1部分610と、第2部分620を備える。第1部分610における第2方向D2の端部610A1の面積は、第2部分620における第2方向D2の端部620A1の面積より小さく設けられる。また、第1部分610における第3方向D3の端部610A3の面積は、第2部分620における第3方向D3の端部620A3の面積より大きく設けられる。
本変形例においては、第1部分610の端部610A1は、凸状の凸部610A1からなり、端部610A3は、全体的に矩形状に形成される。また、端部610A1と端部610A3とで挟まれる中間部610A2は、矩形状に形成される。中間部610A2を基準として第2方向D2に、端部610A1が隣接し、第3方向D3に端部610A3が隣接する。
一方で、第2部分620の端部620A1は、全体的に矩形状に形成され、端部620A3は、凸状の凸部620A3からなる。また、端部620A1と端部620A3とで挟まれる中間部620A2は、矩形状に形成される。中間部620A2を基準として第3方向D3に、端部620A3が隣接し、第2方向D2に端部620A1が隣接する。また中間部610A2を基準として第1方向D1に中間部620A2が隣接する。本変形例において、第1部分610と第2部分620との境界部には、ミシン目が形成されていない。
作業者が第1部分610と第2部分620とが重なるようにラベル600を折り曲げたとき、第1部分610における第2方向D2の端部610A1より面積の大きい、第2部分620における第2方向D2の端部620A1の裏面に設けられた接着面は他方(第1部分610の表面側)を向いて露出し、第2部分620における第3方向D3の端部620A3より面積の大きい第1部分610における第3方向D3の端部610A3の裏面に設けられた接着面は一方(第1部分610の裏面側)を向いて露出する。従って、図4A乃至図4Eに示されるステップを経ることにより、ラベル600をケーブルに巻き付けることが可能になる。
以上のとおり、本実施形態に示されるラベル500及びラベル600によれば、ケーブルに巻き付けた後に、廃棄したり、ケーブルに残存する部分を無くすことが可能になる。また、他の実施形態に係るラベルと共通する構成について同様の効果を発揮する。
[第5実施形態]
図9は、第5実施形態に係るラベル700の表面700Aと、ラベル700の変形例に係るラベル800の表面800A及びラベル900の表面900Aを示している。なお、他の実施形態に係る構成と同様の機能を有する構成については、同様の名称をつけて詳細な説明を省略する。
本実施形態に係るラベル700、800及び900は、他の実施形態に示される第1突出部及び第2突出部の双方を有する構成を備えておらず、第1部分又は第2部分の一方のみが、第2方向D2又は第3方向D3に突出する構成を備えている。但し、第1部分と第2部分とが重なるようにラベルを折り曲げたときに、第1部分のうち、第2方向D2又は第3方向D3の端部の接着面が一方を向いて露出し、第2部分のうち、第3方向D3又は第2方向D2の端部の接着面が他方を向いて露出するように、これらラベルは構成されている。
ラベル700、ラベル800及びラベル900の表面700A、表面800A及び表面900Aは、いずれも、接着剤及び粘着剤が塗布されていない、印刷可能な非接着面であり、裏面は、粘着剤が塗布されている接着面である。
ラベル700は、第1部分710と、第1部分710を基準にしてこれに第1方向D1に隣接する第2部分720を備える。第1部分710における第2方向D2の端部710A1の面積は、第2部分720における第2方向D2の端部720A1の面積より小さく設けられる。また、ラベル700全体における第3方向D3の端部700A3の領域において、第2部分720には、第1部分710の端部710A3に相当する領域が設けられていない。
本実施形態においては、第2方向D2の端部710A1は、凸状の2つの凸部710A11及び凸部710A12が設けられる。凸部710A11と凸部710A12は、第1方向D1において、互いに離間している。また、第3方向D3の端部710A3は、矩形状に形成され、端部710A1と端部710A3とで挟まれる中間部710A2も、矩形状に形成される。すなわち、中間部710A2を基準として第2方向D2に、凸部710A11及び凸部710A12が隣接し、第3方向D3に端部710A3が隣接する。第2方向D2において、中間部710A2の高さは、凸部710A11及び凸部710A12の高さの2倍以上であり、かつ、端部710A3の高さの2倍以上である。
第2部分720における第2方向D2の端部720A1は、矩形状に形成され、これに第3方向D3に隣接する中間部720A2も、矩形状に形成される。中間部720A2が、第2部分720における第3方向D3の端部となる。他方の端部700A3には、第2部分720は、設けられていない。中間部720A2を基準として第2方向D2に端部720A1が隣接する。また、中間部710A2を基準として第1方向D1に中間部720A2が隣接する。更に、本実施形態において、第1部分710と第2部分720との境界部には、ミシン目P3が形成されている。ミシン目P3は、第2方向D2に延在する。
このような構成の結果、第1部分710と第2部分720とが重なるようにミシン目P3に沿ってラベル700を折り曲げたときに、ラベル700全体の第3方向D3の端部700A3の領域において、第1部分710の端部710Aに相当する領域が、第2部分720には設けられていないため、第1部分710の端部710A3の裏面の接着面が一方(第1部分710の裏面側)を向いて露出する。また、第2部分720の端部720A1は第1部分710の端部710A1に重ねられるが、第2部分720の端部720A1の面積は第1部分710の端部710A1の面積よりも大きいため、第2部分720の端部720A1の裏面の接着面が他方(第1部分710の表面側)を向いて露出する。従って、図4A乃至図4Eに示されるステップを経ることにより、ラベル700をケーブルに巻き付けることが可能になる。
ラベル700の変形例に係るラベル800は、第1部分810と、第2部分820を備える。第1部分810における第2方向D2の端部810A1の面積は、第2部分820における第2方向D2の端部820A1の面積より小さく設けられる。ラベル800全体の第3方向D3の端部800A3の領域において、第2部分820には、第1部分810A3に相当する領域が設けられていない。
本実施形態においては、第1部分810は、第2方向D2の端部において、、2つの凸部810A11及び凸部810A12を備える端部810A1を備え、第3方向D3の端部において、矩形状の端部810A3を備え、中間部800A2において、矩形状の中間部810A2を備える。ここで、端部810A3の第1方向D1の幅は、中間部810A2の第1方向D1の幅より小さく設けられる。第3方向D3において、中間部810A2の高さは、端部810A11及び端部810A12の高さの2倍以上であることが好ましく、かつ、端部810A3の高さの2倍以上であることが好ましい。
一方で、第2部分820における第2方向D2の端部820A1は、矩形状に形成され、中間部820A2も、矩形状に形成される。この中間部820A2が第2部分820における第3方向D3の端部となる。端部800A3には、第2部分820は、設けられていない。中間部820A2を基準として第2方向D2に端部820A1が隣接する。なお、本変形例に係るラベル800には、ミシン目が形成されていない。
このような構成のラベル800は、ラベル700と同様の作用効果を発揮することが可能である。
ラベル700の変形例に係るラベル900は、第1部分910と、第2部分920を備える。ラベル900全体の第2方向D2の端部900A1の領域において、第2部分920には、第1部分910A1に相当する領域が設けられていない。また、ラベル900全体の第3方向D3の端部900A3の領域において、第1部分910の第3方向D3の端部910A3の面積は、第2部分920の第3方向D3の端部920A3の面積より小さく設けられる。
このような構成においても、一端において第1部分と第2部分の一方の面積が大きく、他端において第1部分と第2部分の他方の面積が大きいため、両者が重なるように折り曲げたとき、一端において第1部分又は第2部分の一方の接着面が露出し、他端において他方の接着面が露出するように構成することが可能である。
本変形例においては、第1部分910には、一方(第2方向D2)の端部900A1において矩形状の端部910A1が設けられ、他方(第3方向D3)の端部900A3において、離間して設けられた二つの凸部910A31及び凸部910A32が設けられ、端部910A1と端部910A3とで挟まれる中間部910A2は、矩形状に形成される。中間部910A2を基準として第2方向D2に端部910A1が隣接し、第3方向D3に端部910A3が隣接する。一方で、第2部分920には、矩形状の中間部920A2が、第2部分920における第2方向D2の端部となる。第3方向D3の端部920A3も、矩形状に形成される。中間部920A2を基準として第3方向D3に端部920A3が隣接する。
第1部分の端部910A1に相当する領域が、第2部分920には設けられていない。また、第1部分810の第3方向D3の端部910A3の面積は、第2部分920の第3方向D3の端部920A3の面積より小さく設けられる。
このような構成のラベル900によっても、ラベル700と同様の作用効果を発揮することが可能である。
以上に示されたラベル200乃至ラベル900は、ラベルシート1000と同様のラベルシートに複数設けられてもよい。ラベルシートは、例えば、剥離紙とこの剥離紙に接着されたラベル紙を備え、ラベル紙には、ラベル200乃至ラベル900のいずれか一種類又は複数種類のラベルが複数設けられる。ラベル紙の表面は、接着剤及び粘着剤を備えない非接着面であり、裏面は、粘着剤を備える接着面である。従って、一つの面に接着面と非接着面を共に設ける必要がなくなるため、ケーブルに巻き付け可能な複数のラベルを容易に製造することが可能になる。
[第6実施形態]
第1実施形態に係るラベル100は、ラベル100をミシン目P1に沿って折り曲げて、第3接着面12Bと第4接着面22Bを接着させて、第1部分10と第2部分20を積層させることにより、図2Aに示される第1表面100Cと、図2Bに示される第2表面100Dを備える構成を実現した。
本実施形態に係るラベル1100は、積層させることなく、図2Aに示される第1表面100Cと、図2Bに示される第2表面100Dを備える構成と同等の構成を実現するものである。
図10Aは、このようなラベル1100の第1表面1100Cを示す。図10Bは、ラベル1100の側面図である。ただし、説明の便宜上、同図では、ラベル1100の厚さを実際よりも大きく示している。
図10Aに示されるラベル1100の第1表面1100Cは、図2Aに示されるラベル100の第1表面100Cと同様であり、また、ラベル1100の第2表面1100Dは、図2Bに示されるラベル100の第2表面100Dと同様であるから、説明を省略又は簡略化する。
第1表面1100Cには、第1接着面1100C1を基準としてこれに第3方向D3に隣接する第1非接着面1100C2が設けられ、第1非接着面1100C2には、のりしろ領域1100C21と、印刷領域1100C22が設けられる。このため、第1表面1100Cは、第2方向端部に設けられる第1接着面1100C1と、これに第3方向D3に隣接し、印刷されない面であり、かつ、非接着面でもあるのりしろ領域1100C21と、これに第3方向D3に隣接し、印刷される面であり、かつ、非接着面でもある印刷領域1100C22を備える。第1接着面1100C1は、第2方向D2の端部に設けられ、印刷領域1100C22は、第3方向D3の端部に設けられる。
ラベル1100の第2表面1100Dは、第3方向端部に第2接着面100D1が設けられ、これを基準としてこれに第2方向D2に隣接する第2非接着面1100D2が設けられる。第2接着面1100D1は、第3方向D3の端部に設けられ、第2非接着面1100D2は、第2方向D2の端部に設けられる。
また、図10Bに示されるように、ラベル1100は、一枚の紙葉類から設けられており、その紙葉類の表面側が、第1表面1100Cに相当し、同じ紙葉類の裏面側が、第2表面1100Dに相当する。従って、同じ紙葉類の表面側には、印刷領域1100C22の一部が設けられ、同じ部分の裏面側には、第2接着面1100D1が設けられる。また、同じ紙葉類の表面側には、第1接着面1100C1が設けられ、同じ部分の裏面側には、第2非接着面1100D2の一部が設けられる。
なお、本実施形態に係るラベルは、第1実施形態に係るラベル100等のラベルを、透明又は半透明のラミネート紙(PVC(PolyVinyl Chloride)、PET(PolyEhylene Terephthalate)又は合成紙等の樹脂素材から構成されるフィルムを含む)から形成する場合に好適に適用可能である。例えば、第1形態に係るラベル100等の第2部分には、印刷領域に加えて、ラミネート部を付加することができる。ラミネート部には、印刷が施されないため、ラミネート部を印刷領域を覆うように巻き付けることにより、印刷領域の表面を保護することが可能になる。のりしろ領域を設けない場合、第2貼り合わせ部22は、印刷領域に相当し、第2突出部は、ラミネート部に相当する。第3方向D3において、ラミネート部の高さは、印刷領域の高さ以上であることが好ましい。このように構成することによって、印刷領域の表面の全てをラミネート部で覆うことが可能になる。その他のラベル200等にも、同様に、印刷領域に隣接してラミネート部を設けてもよい。
以上のようなラベル1100によっても、ケーブルに巻き付けた後に、廃棄したり、ケーブルに残存する部分を無くすことが可能になる。また、折り曲げることなくケーブルに巻き付けることが可能になるため、作業性を高めることが可能である。同様に、ラベル200乃至900に示されるラベルを折り曲げたときに得られる構成に相当するラベルを一枚の紙葉類から設けてもよい。
上記実施形態におけるラベルは、粘着剤を設けることにより接着面を形成したが、接着剤を設けることにより接着面を形成してもよい。但し、常温において固化しない粘着剤によって接着面を設けることにより、ケーブルに対して回転し易い回転ラベルを設けることが可能になる。
更に、本発明は、その要旨を逸脱しない限り、さまざまな変形が可能である。たとえば、当業者の通常の創作能力の範囲内で、ある実施形態における一部の構成要素を、他の実施形態に追加することができる。また、ある実施形態における一部の構成要素を、他の実施形態の対応する構成要素と置換することができる。たとえば、第1実施形態に係る第1突出部の形状を、第3実施形態等の他の実施形態に係る第1突出部の形状に置換してもよい。
10 第1部分、12 第1貼り合わせ部、12B 第3接着面、14 第1突出部、14A1 矩形状部、14A2 先端部、14B 第1接着面、20 第2部分、20A1 のりしろ領域、20A2 印刷領域、22 第2貼り合わせ部、22A1 端部、22A2 中間部、22B 第4接着面、24 第2突出部、24B 第2接着面、32 第2合わせ部、34 第2突出部、100 ラベル、100A 表面、100B 裏面、100C 第1表面、100C1 第1接着面、100C2 第1非接着面、100D 第2表面、100D1 第2接着面、100D2 第2非接着面、200 ラベル、200A 表面、200B 裏面、300 ラベル、300A 表面、310 第1部分、312 第1貼り合わせ部、314 第1突出部、320 第2部分、322 第2貼り合わせ部、324 第2突出部、400 ラベル、400A 表面、410 第1部分、412 第1合わせ部、414 第1突出部、420 第2部分、422 第2貼り合わせ部、424 第2突出部、500 ラベル、500A 表面、510 第1部分、520 第2部分、600 ラベル、600A 表面、610 第1部分、620 第2部分、700 ラベル、700A 表面、710 第1部分、720 第2部分、800 ラベル、800A 表面、810 第1部分、820 第2部分、900 ラベル、900A 表面、910 第1部分、920 第2部分、1000 ラベルシート、1000A ラベル紙、1100 ラベル、1100C 第1表面、1100C1 第1接着面、1100C2 第1非接着面、1100C21 のりしろ領域、1100C22 印刷領域、1100D 第2表面、1100D1 第2接着面、1100D2 第2非接着面、C ケーブル、D1 第1方向、D2 第2方向、D3 第3方向、P1 ミシン目、P2 ミシン目、P3 ミシン目

Claims (16)

  1. 表面と、前記表面と反対側に設けられた裏面とを有し、第1方向に延在するケーブルに巻き付け可能なラベルであって、
    第1部分と、
    前記第1部分と前記第1方向に隣接する第2部分とを備え、
    前記第1部分は、前記第2部分と接続する第1貼り合わせ部と、前記第1方向に垂直な第2方向に前記第2部分よりも突出し、前記裏面に第1接着面を有する第1突出部を備え、
    前記第2部分は、前記第1部分と接続する第2貼り合わせ部と、前記第2方向と反対方向の第3方向に前記第1部分よりも突出し、前記裏面に第2接着面を有する第2突出部を備え
    前記第1貼り合わせ部の前記第1方向に垂直な方向における高さは、前記ケーブルの周長と略同じ又は周長より大きく、
    前記第1突出部の前記第1方向に垂直な方向における高さは、前記ケーブルの周長より小さく、かつ、
    前記第2突出部の前記第1方向に垂直な方向における高さは、前記第2貼り合わせ部の前記第3方向における高さの半分より小さい
    ラベル。
  2. 前記第1部分は、前記第1方向に第1幅を有し、前記第2方向に第1高さを有し、
    前記第2部分は、前記第1方向に第2幅を有し、前記第2方向に第2高さを有する、
    請求項1に記載のラベル。
  3. 前記第1幅は、前記第2幅と同一又は略同一の幅である、
    請求項2に記載のラベル。
  4. 前記第1高さから前記第1突出部の高さを除いた部分の高さは、前記第2高さから前記第2突出部の高さを除いた部分の高さと同一又は略同一の高さである、
    請求項2又は3に記載のラベル。
  5. 前記第1部分と前記第2部分との境界には、前記第2方向に延在する折り目が形成されている、
    請求項1から4のいずれかに記載のラベル。
  6. 前記第1部分は、前記第1突出部以外の部分の前記裏面に第3接着面を有する、
    請求項1から5のいずれかに記載のラベル。
  7. 前記第2部分は、前記第2突出部以外の部分の前記裏面に第4接着面を有する
    請求項1から6のいずれかに記載のラベル。
  8. 前記第1突出部は、前記第2方向に進行するほど前記第1方向の幅が小さくなる部分を有する、請求項1から7のいずれかに記載のラベル。
  9. 表面と、前記表面と反対側に設けられた裏面とを有し、第1方向に延在するケーブルに巻き付け可能なラベルであって、
    第1部分と、
    前記第1部分と前記第1方向に隣接する第2部分とを備え、
    前記第1部分の前記第1方向に垂直な第2方向の端部の面積は、前記第2部分の前記第2方向の端部の面積より小さく、かつ、前記第2部分の前記第2方向の端部の裏面には接着面を有し、かつ、
    前記第1部分の前記第2方向と反対方向の第3方向の端部の面積は、前記第2部分の前記第2方向の端部の面積より大きく、かつ、前記第1部分の前記第3方向の端部の裏面には第2接着面を有し、
    前記第1部分のうち、前記第2方向の端部と前記第3方向の端部との間に設けられる中間部の前記第1方向に垂直な方向における高さは、前記ケーブルの周長と略同じ又は周長より大きく、
    前記第1部分のうち、前記第2方向の端部の前記第1方向に垂直な方向における高さは、前記ケーブルの周長より小さく、かつ、
    前記第1部分のうち、前記第3方向の端部の前記第1方向に垂直な方向における高さは、前記中間部の前記第3方向における高さの半分より小さい
    ラベル。
  10. 前記表面は、印刷可能な非接着面であり、
    前記裏面は、接着面である、請求項1乃至9の何れか一項に記載のラベル。
  11. 第1表面と、前記第1表面と反対側に設けられた第2表面とを有し、第1方向に延在するケーブルに巻き付けるためのラベルであって、
    前記第1表面は、
    前記第1方向に垂直な第2方向端部に設けられた第1接着面と、
    前記第2方向と反対方向の第3方向に前記第1接着面と隣接する第1非接着面とを備え、
    前記第2表面は、
    前記第3方向端部に設けられた第2接着面と、
    前記第2方向に前記第2接着面と隣接する第2非接着面とを備え
    前記第1非接着面のうち、反対側に前記第2非接着面が設けられた部分の前記第1方向に垂直な方向における高さは、前記ケーブルの周長と略同じ又は周長より大きく、
    前記第1接着面の前記第1方向に垂直な方向における高さは、前記ケーブルの周長より小さく、かつ、
    前記第1非接着面のうち、反対側に前記第2接着面が設けられた部分の前記第1方向に垂直な方向における高さは、反対側に前記第2非接着面が設けられた前記部分の前記第1方向に垂直な方向における高さの半分より小さい
    ラベル。
  12. 前記第1接着面と、前記第2非接着面とを備える第1部分と、
    前記第1部分に積層され、前記第2接着面と、前記第1非接着面とを備える第2部分と、
    を備える請求項11に記載のラベル。
  13. 第1表面と、前記第1表面と反対側に設けられた第2表面とを有し、第1方向に延在するケーブルに巻き付けるためのラベルであって、
    前記第1表面は、前記第1方向に垂直な第2方向端部に設けられた第1接着面と、前記第2方向と反対方向の第3方向に前記第1接着面と隣接する第1非接着面とを備え、
    前記第2表面は、前記第3方向端部に設けられた第2接着面と、前記第2方向に前記第2接着面と隣接する第2非接着面とを備え
    前記第1非接着面のうち、反対側に前記第2非接着面が設けられた部分の前記第1方向に垂直な方向における高さは、前記ケーブルの周長と略同じ又は周長より大きく、
    前記第1接着面の前記第1方向に垂直な方向における高さは、前記ケーブルの周長より小さく、かつ、
    前記第1非接着面のうち、反対側に前記第2接着面が設けられた部分の前記第1方向に垂直な方向における高さは、反対側に前記第2非接着面が設けられた前記部分の前記第1方向に垂直な方向における高さの半分より小さい、前記ラベルを前記ケーブルに巻き付けるラベルの巻き付け方法であって、
    前記第1接着面を前記ケーブルに貼り付けるステップと、
    前記第2表面が前記ケーブルに対向するように、前記ラベルを折り返すステップと、
    前記第1表面が露出するように、前記ケーブルに前記ラベルを巻き付けるステップと、
    前記第2接着面を前記第1表面に貼り付けるステップと、
    を含むラベルの巻き付け方法。
  14. 前記ラベルを前記ケーブルに対して相対的に移動させて、前記第1接着面を前記ケーブルから剥がすステップと、
    を更に含む請求項13に記載のラベルの巻き付け方法。
  15. 剥離紙と、前記剥離紙に接着されたラベル紙とを備えるラベルシートであって、
    前記ラベル紙は、前記第1接着面及び前記第2接着面が前記剥離紙と接着された請求項1に記載の前記ラベルを複数備える、
    ラベルシート。
  16. 接着面となる第1表面と、前記第1表面と反対側に設けられ、非接着面となる第2表面を有し、第1方向に延在するケーブルに巻き付け可能なラベルであって、
    第1部分と、
    前記第1部分と前記第1方向に隣接する第2部分とを備え、
    前記第1部分と前記第2部分とが重なるように、前記第1部分と前記第2部分との境界に沿って前記ラベルを折り曲げたときに、
    前記第2部分のうち、前記第1方向に垂直な第2方向の端部の前記接着面が一方を向いて露出し、
    前記第1部分のうち、前記第1方向に垂直で前記第2方向と反対方向の第3方向の端部の前記接着面が他方を向いて露出するように構成され
    前記第1部分のうち、前記第2部分と重なることになる部分の前記第1方向に垂直な方向における高さは、前記ケーブルの周長と略同じ又は周長より大きく、
    前記第1部分の前記端部の前記第1方向に垂直な方向における高さは、前記ケーブルの周長より小さく、かつ、
    前記第2部分の前記端部の前記第1方向に垂直な方向における高さは、前記第2部分と重なることになる部分の前記第1方向に垂直な方向における高さの半分より小さい
    ラベル。
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