JP7428534B2 - 回転数算出装置 - Google Patents

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    • F02D2200/101Engine speed

Description

本発明は、エンジンの回転数を算出する回転数算出装置に関する。
従来、パルス信号の発生間隔に基づいてエンジン回転数を算出し、算出されたエンジン回転数を所定周期で車載ネットワークに送信するようにした装置が知られている(例えば特許文献1参照)。この特許文献1記載の装置では、送信データの抜けや重複を低減するため、パルス信号の発生間隔が変化する度に送信周期を変更する。
特開2007-228338号公報
しかしながら、上記特許文献1記載の装置のようにパルス信号の発生間隔の変化に応じて送信周期が変更されると、例えば送信周期に基づいて不正信号の検出や接続機器の健全性の判定などを行う場合に、これらの判定を安定して行うことが困難である。したがって、送信周期の変更を伴わずにエンジン回転数の算出精度を向上することが望ましい。
本発明の一態様である回転数算出装置は、エンジンの回転角度を検出する検出部と、検出部により所定角度が検出される度に、エンジンが所定角度回転するために要した時間に基づいてエンジン回転数を算出する算出部と、算出部により算出されたエンジン回転数が閾値以下の低回転領域であるか閾値を超える高回転領域であるかを判定する判定部とを備える。算出部は、判定部によりエンジン回転数が低回転領域であると判定されると、検出部により第3所定角度が検出される度に、エンジンが第1所定角度回転するために要した時間に基づいてエンジン回転数を算出し、判定部によりエンジン回転数が高回転領域であると判定されると、検出部により第3所定角度より大きい第4所定角度が検出される度に、エンジンが第1所定角度より小さい第2所定角度回転するために要した時間に基づいてエンジン回転数を算出する。
本発明によれば、エンジン回転数の算出精度を向上することができる。
本発明の実施形態に係る回転数算出装置が適用されるエンジンおよびその周辺の構成の一例を概略的に示す図。 図1のエンジンの内部の要部構成を概略的に示す図。 本発明の実施形態に係る回転数算出装置の構成の一例を概略的に示すブロック図。 図3の回転数算出部がエンジン回転数を算出するときのサンプリング時間に対応するクランクシャフトの回転角度およびクランクパルス数について説明するための図。 図3の回転数算出部がエンジン回転数を算出するときの算出周期に対応するクランクシャフトの回転角度およびクランクパルス数について説明するための図。 図4Aのサンプリング時間および図4Bの算出周期について説明するためのタイムチャート。 図3の領域判定部による領域判定について説明するためのタイムチャート。 本発明の実施形態に係る回転数算出装置により実行される処理の一例を示すフローチャート。 図3の領域判定部による領域判定処理の一例を示すフローチャート。 1000rpm付近での、図3の回転数算出部がエンジン回転数を算出するときの算出頻度向上による算出精度向上効果について説明するためのタイムチャート。 2000rpm付近での、図9Aと同様のタイムチャート。
以下、図1~図9Bを参照して本発明の実施形態について説明する。本発明の実施形態に係る回転数算出装置は、ガソリンエンジンやディーゼルエンジンなどの回転駆動力を発生させるエンジンに適用される。
図1は、本発明の実施形態に係る回転数算出装置が適用されるエンジン1およびその周辺の構成の一例を概略的に示す図である。エンジン1は、不図示の車両に搭載され、例えば4つの気筒を有する火花点火式の4サイクルエンジンとして構成される。図1に示すように、エンジン1には、エンジン1に吸い込まれる吸入空気(吸気)が通過する吸気通路2と、エンジン1で燃焼した排気ガスが通過する排気通路3とが接続される。
吸気通路2には、エアクリーナ(不図示)を介して吸入された吸気量を調整するスロットルバルブ4と、スロットルバルブ4を通過した吸気を複数の気筒に分配する吸気マニホルド5とが設けられる。スロットルバルブ4の上流側には、吸気の流量を検出する吸気量センサ6が設けられる。
排気通路3には、エンジン1の複数の気筒から排出された排気ガスを集合する排気マニホルド7と、排気マニホルド7の下流で排気ガスを浄化する触媒装置8とが設けられる。排気マニホルド7の下流側には、触媒装置8の上流側で空燃比を検出するLAFセンサ9が設けられる。
図2は、エンジン1の内部の要部構成を概略的に示す図である。図2に示すように、エンジン1は、複数のシリンダ(気筒)10が形成されるシリンダブロック11と、シリンダブロック11の上部を覆うシリンダヘッド12とを有する。シリンダヘッド12には、吸気通路2に連通する吸気ポート13と、排気通路3に連通する排気ポート14とが設けられる。吸気ポート13には吸気ポート13を開閉する吸気バルブ15が設けられ、排気ポート14には排気ポート14を開閉する排気バルブ16が設けられる。吸気バルブ15と排気バルブ16とは動弁機構(不図示)により開閉駆動される。
各シリンダ10には、シリンダ10内を摺動可能にピストン17が配置され、ピストン17に面して燃焼室18が形成される。エンジン1には、燃焼室18を臨むようにインジェクタ19が設けられ、インジェクタ19から燃焼室18に燃料が噴射される。さらにエンジン1には点火プラグ20が設けられ、燃焼室18内の燃料と空気の混合気は、点火プラグ20により点火される。燃焼室18内で混合気が燃焼(爆発)すると、シリンダ10の内壁に沿ってピストン17が往復動し、コンロッド21を介してクランクシャフト22が回転する。
このようなエンジン1には、クランクシャフト22の回転角度θおよびエンジン回転数NEを検出する電磁ピックアップ式または光学式のクランク角センサ23(図1)が設けられる。クランク角センサ23は、エンジン回転に応じ、クランクシャフト22(エンジン1)が所定角度θ0(例えば、6°)回転する度にパルス信号を出力する。
図3は、本発明の実施形態に係る回転数算出装置100の構成の一例を概略的に示すブロック図である。図3に示すように、回転数算出装置100は、エンジン1の動作を制御するコントローラ(エンジンECU(電子制御ユニット))30と、コントローラ30にそれぞれ接続されたセンサ群40と、デバイス群50と、車載通信網60とを有する。
センサ群40には、クランク角センサ23および吸気量センサ6、LAFセンサ9などのエンジン1の運転状態を検出するための各種のセンサが含まれる。デバイス群50には、スロットルバルブ4、インジェクタ19、点火プラグ20などのエンジン1の運転状態を制御するための各種のデバイスが含まれる。
車載通信網60は、CAN(コントローラエリアネットワーク)通信線などのシリアル通信線を介して接続された複数のコントローラにより構成される。複数のコントローラには、複数のコントローラの動作を統合的に制御するとともに複数のコントローラ間で送受信されるデータ信号を中継するゲートウェイや、ハイブリッド車両の場合のモータECUなどが含まれる。
コントローラ30は、CPU31、ROM,RAMなどのメモリ32、およびI/Oその他の周辺回路などを有するコンピュータを含んで構成される。コントローラ30は、予めメモリ(ROM)32に記憶されたエンジン制御プログラムに従い、センサ群40からの信号に基づいて各種の制御値を算出し、デバイス群50の動作を制御することでエンジン1の動作を制御する。例えば、クランクシャフト22の回転角度180°のD(死点)ごとに、クランク角センサ23からのパルス信号に基づいてエンジン回転数NEを算出する。
コントローラ30(エンジンECU)で算出されたエンジン回転数NEは、所定周期T(例えば、10ms)で車載通信網60に接続された他のコントローラにも送信され、これにより複数のコントローラによる協調制御が実現される。例えば、エンジンECU(コントローラ30)とモータECUとによるエンジン回転数NEのフィードバック制御が実現される。このような協調制御を適切に行うには、エンジン回転数NEの算出精度を向上することが望ましい。そこで、本実施形態では、エンジン回転数NEの算出精度を向上できるよう、以下のように回転数算出装置100を構成する。
図3に示すように、コントローラ30のCPU31は、情報取得部33と、回転数算出部34と、領域判定部35と、情報出力部36として機能する。
情報取得部33は、センサ群40および車載通信網60からコントローラ30に入力される各種の情報を取得する。例えば、クランクシャフト22が所定角度θ0(例えば、6°)回転する度にクランク角センサ23から入力されるパルス信号の入力時刻の情報を取得する。情報取得部33により取得された情報は、メモリ(RAM)32に記憶される。
回転数算出部34は、メモリ(RAM)32に記憶されたパルス信号の入力時刻の情報に基づいて、クランクシャフト22が所定角度θa回転するために要した時間(サンプリング時間)taに基づいてエンジン回転数NEを算出する。すなわち、所定角度θaに対応する所定回数Naのパルス信号が入力されるために要したサンプリング時間taを、下式(i)によりエンジン回転数NEに換算する。
NE[rpm]=60000[ms/min]θa/(2πta[ms])・・・(i)
また、回転数算出部34は、メモリ(RAM)32に記憶されたパルス信号の入力時刻の情報に基づいて、クランクシャフト22が所定角度θb回転する度にエンジン回転数NEを算出する。すなわち、所定角度θbに対応する所定回数Nbのパルス信号が入力される周期(算出周期)tbごとにエンジン回転数NEを算出する。
図4Aは、回転数算出部34がエンジン回転数NEを算出するときのサンプリング時間taに対応するクランクシャフト22の回転角度θaおよびクランクパルス数Naについて説明するための図である。図4Bは、回転数算出部34がエンジン回転数NEを算出するときの算出周期tbに対応するクランクシャフト22の回転角度θbおよびクランクパルス数Nbについて説明するための図である。
図4Aに示すように、回転数算出部34は、低回転領域(図4Aでは、エンジン回転数NE≦3000rpm)では、クランクシャフト22が所定角度θa1(例えば、60°)回転するときのサンプリング時間taに基づいてエンジン回転数NEを算出する。また、高回転領域(図4Aでは、エンジン回転数NE>3000rpm)では、クランクシャフト22が所定角度θa2(例えば、30°)回転するときのサンプリング時間taに基づいてエンジン回転数NEを算出する。低回転領域の所定角度θa1は、高回転領域の所定角度θa2よりも大きい角度に設定される。
すなわち、低回転領域では、所定角度θa1(60°)に対応する所定回数Na1(10回)のパルス信号が入力されるときのサンプリング時間taに基づいてエンジン回転数NEを算出する。また、高回転領域では、所定角度θa2(30°)に対応する所定回数Na2(5回)のパルス信号が入力されるときのサンプリング時間taに基づいてエンジン回転数NEを算出する。この場合のサンプリング時間taは、エンジン回転数NEに応じて変化する。
図4Bに示すように、回転数算出部34は、低回転領域では、クランクシャフト22が所定角度θb1(例えば、30°)回転する度にエンジン回転数NEを算出する。また、高回転領域では、クランクシャフト22が所定角度θb2(例えば、180°)回転する度にエンジン回転数NEを算出する。低回転領域の所定角度θb1は、高回転領域の所定角度θb2よりも小さい角度に設定される。
すなわち、低回転領域では、所定角度θb1(30°)に対応する所定回数Nb1(5回)のパルス信号が入力されるときの算出周期tbごとにエンジン回転数NEを算出する。また、高回転領域では、所定角度θb2(180°)に対応する所定回数Nb2(30回)のパルス信号が入力されるときの算出周期tbごとにエンジン回転数NEを算出する。この場合の算出周期tbは、エンジン回転数NEに応じて変化する。
図5は、サンプリング時間taおよび算出周期tbについて説明するためのタイムチャートであり、エンジン回転数NEごとの算出タイミングの一例をプロットで示す。図5に示すように、サンプリング時間taは、エンジン回転数NEが低いほど長くなる。このため、低回転ほどなまし量が大きく、回転変動の影響を受けにくくなり、エンジン回転数NEを安定して算出することができる。さらに、低回転領域の所定角度θa1が高回転領域の所定角度θa2よりも大きい角度に設定されるため、低回転領域では一層、低回転ほどエンジン回転数NEを安定して算出することができる。
また、サンプリング時間taは、エンジン回転数NEが高いほど短くなる。このため、高回転ほどなまし量が小さく、回転変動に対する追従性が向上する。さらに、高回転領域の所定角度θa2が低回転領域の所定角度θa1よりも小さい角度に設定されるため、高回転領域では一層、高回転ほどエンジン回転数NEの変動に対する追従性を向上することができる。
このように、低回転領域ではサンプリング時間ta1が長く、高回転領域ではサンプリング時間ta2が短くなるように所定角度θa1,θa2を設定することで、全領域においてエンジン回転数NEを精度よく算出することができる。
図5に示すように、エンジン回転数NEの算出タイミング(プロット)間の算出周期tbは、エンジン回転数NEが高いほど短くなる。このため、低回転ほど算出頻度が低く、エンジン回転数NEの算出精度が低下する。また、高回転ほど算出頻度が高く、エンジン回転数NEの算出にかかる演算負荷が増大する。
この点、低回転領域の所定角度θb1が高回転領域の所定角度θb2よりも小さい角度に設定されるため、低回転領域での算出頻度を高め、エンジン回転数NEの算出精度を向上することができる。また、高回転領域での算出頻度を低め、エンジン回転数NEの算出にかかる演算負荷を低減することができる。
さらに、低回転領域ではサンプリング時間ta1が算出周期tb1より長くなるように所定角度θa1,θb1が設定されるため、なまし量が大きく、エンジン回転数NEを安定して算出することができる。また、高回転領域ではサンプリング時間ta2が算出周期tb1より短くなるように所定角度θb1,θa2が設定されるため、なまし量が小さく、エンジン回転数NEの変動に対する追従性を向上することができる。
回転数算出部34により算出されたエンジン回転数NEは、メモリ(RAM)32に記憶される。より具体的には、図5のプロットで示すような算出タイミングごとに回転数算出部34により算出された最新のエンジン回転数NE(最新値)がメモリ(RAM)32に記憶され、メモリ(RAM)32に記憶されたエンジン回転数NEが最新値に更新される。
領域判定部35は、回転数算出部34により算出されたエンジン回転数NEが閾値Th以下の低回転領域であるか、閾値Thを超える高回転領域であるかを判定する。より具体的には、メモリ(RAM)32に記憶されたエンジン回転数NEが回転数算出部34により算出された最新値に更新される度に、エンジン回転数NEを閾値Thと比較して低回転領域であるか高回転領域であるかを判定する。
また、判定結果に応じ、ヒステリシス特性を有する高回転側の閾値Th1(例えば、3000rpm)と低回転側の閾値Th2(例えば、1500rpm)との間で閾値Thを切り換える。すなわち、低回転領域では閾値Thを高回転側の閾値Th1に切り換え、高回転領域では閾値Thを低回転側の閾値Th2に切り換える。
図6は、領域判定部35による領域判定について説明するためのタイムチャートである。図6に示すように、領域判定部35は、低回転領域では、回転数算出部34により算出されたエンジン回転数NEと、高回転側の閾値Th1とを比較して領域判定を行う。また、高回転領域では、回転数算出部34により算出されたエンジン回転数NEと、低回転側の閾値Th2とを比較して領域判定を行う。
このように、低回転領域であるか高回転領域であるかを判定するための閾値Thにヒステリシス特性をもたせることで、エンジン回転数NEが閾値Th付近で変動する場合でも判定結果が頻繁に切り換わることがなく、安定して領域判定を行うことができる。
情報出力部36は、回転数算出部34により算出されたエンジン回転数NE、より具体的にはメモリ(RAM)32に記憶されたエンジン回転数NEの最新値を、所定周期Tごとに車載通信網60に出力する。換言すると、図5において丸で囲まれたプロットで示すように、所定周期Tが経過する直前の算出タイミングで回転数算出部34により算出されたエンジン回転数NEを車載通信網60に出力する。例えば、CAN信号として車載通信網60に出力する。
これにより、情報出力部36による出力周期が所定周期T(例えば、10ms)であっても、コントローラ30の回転数算出部34により算出された直後のエンジン回転数NEを車載通信網60に接続された他のコントローラに送信することができる。このため、複数のコントローラによる協調制御を適切に行うことができる。
図7は、本発明の実施形態に係る回転数算出装置100により実行される処理の一例を示すフローチャートであり、コントローラ30により、予めメモリ(ROM)32に記憶されたプログラムに従い実行される処理の一例を示す。図7のフローチャートに示す処理は、クランク角センサ23からパルス信号が入力されると開始され、所定時間毎に繰り返される。
図7に示すように、先ず、クランク角センサ23からパルス信号が入力されると、ステップS1で肯定されてステップS2に進む。次いでステップS2で、領域判定部35としての処理により、低回転領域であるか否かを判定する。ステップS2で肯定されるとステップS3に進み、否定されるとステップS5に進む。
ステップS3では、回転数算出部34としての処理により、所定角度θb1に対応する所定回数Nb1(図7では、5回目)のパルス信号が入力されたか否かを判定する。ステップS3で肯定されるとステップS4に進み、否定されるとステップS1に戻ってクランク角センサ23から新たなパルス信号が入力されるまで待機する。ステップS4では、回転数算出部34としての処理により、所定角度θa1に対応する所定回数Na1(図7では、10回分)のパルス信号が発生するために要したサンプリング時間taに基づいてエンジン回転数NEを算出する。
ステップS5では、回転数算出部34としての処理により、所定角度θb2に対応する所定回数Nb2(図7では、30回目)のパルス信号が入力されたか否かを判定する。ステップS5で肯定されるとステップS6に進み、否定されるとステップS1に戻ってクランク角センサ23から新たなパルス信号が入力されるまで待機する。ステップS6では、回転数算出部34としての処理により、所定角度θa2に対応する所定回数Na2(図7では、5回分)のパルス信号が発生するために要したサンプリング時間taに基づいてエンジン回転数NEを算出する。
次いでステップS7で、ステップS4,S6で算出されたエンジン回転数NEをメモリ(RAM)32に記憶して最新値に更新するとともに、クランク角センサ23から入力されるパルス信号のカウント回数をリセットする。
図8は、コントローラ30の領域判定部35により、予めメモリ(ROM)32に記憶されたプログラムに従い実行される領域判定処理の一例を示すフローチャートである。図8のフローチャートに示す処理は、メモリ(RAM)32に記憶されたエンジン回転数NEが更新されると開始され、所定時間毎に繰り返される。
先ず、メモリ(RAM)32に記憶されたエンジン回転数NE(RAM値)が更新されると、ステップS10で肯定されてステップS11に進む。次いでステップS11で低回転領域であるか否かを判定し、肯定されるとステップS12に進み、否定されるとステップS15に進む。なお、エンジン1の始動時の初期値は、低回転領域に設定される。
ステップS12では、RAM値が閾値Th1以下であるか否かを判定し、肯定されるとステップS13に進んで低回転領域であると判定し、否定されるとステップS14に進んで高回転領域であると判定する。ステップS15では、RAM値が閾値Th2以下であるか否かを判定し、肯定されるとステップS16に進んで低回転領域であると判定し、否定されるとステップS17に進んで高回転領域であると判定する。
図9Aおよび図9Bは、低回転領域におけるエンジン回転数NEの算出頻度向上による算出精度向上効果について説明するためのタイムチャートである。図9Aは1000rpm、図9Bは2000rpmを中心として変動させた実際のエンジン回転数NEを破線で示す。また、所定角度θbを180°として回転数算出部34により算出されたエンジン回転数NEを一点鎖線で、所定角度θbを30°として算出されたエンジン回転数NEを実線で、それぞれ示す。
図5に示すように、低回転ほどエンジン回転数NEの算出周期tbが長く、算出頻度が低下するため、図9Aおよび図9Bに示すように、低回転ほどエンジン回転数NEの算出精度が低下する傾向がある。また、図9Aおよび図9Bに示すように、所定角度θbを小さい角度に設定してエンジン回転数NEの算出頻度を高めるほど、エンジン回転数NEの算出精度を向上することができる。したがって、低回転領域の所定角度θb1を高回転領域の所定角度θb2よりも小さい角度に設定することで、全領域におけるエンジン回転数NEの算出精度を向上することができる。
本発明の実施形態によれば以下のような作用効果を奏することができる。
(1)回転数算出装置100は、エンジン1の回転角度を検出するクランク角センサ23と、クランク角センサ23により所定角度θbが検出される度に、エンジン1が所定角度θa回転するために要したサンプリング時間taに基づいてエンジン回転数NEを算出する回転数算出部34と、回転数算出部34により算出されたエンジン回転数NEが閾値Th以下の低回転領域であるか閾値Thを超える高回転領域であるかを判定する領域判定部35とを備える(図3)。
回転数算出部34は、領域判定部35によりエンジン回転数NEが低回転領域であると判定されると、エンジン1が所定角度θa1回転するために要したサンプリング時間taに基づいてエンジン回転数NEを算出する。また、領域判定部35によりエンジン回転数NEが高回転領域であると判定されると、エンジン1が所定角度θa1より小さい所定角度θa2回転するために要したサンプリング時間taに基づいてエンジン回転数NEを算出する。
すなわち、低回転領域ではサンプリング時間ta1が長く、高回転領域ではサンプリング時間ta2が短くなるように所定角度θa1,θa2が設定される。このため、低回転領域ではなまし量が大きく、回転変動の影響を受けにくくなり、エンジン回転数NEを安定して算出することができ、高回転領域ではなまし量が小さく、エンジン回転数NEの変動に対する追従性を向上することができる。これにより、全領域においてエンジン回転数NEを精度よく算出することができる。
(2)回転数算出部34は、領域判定部35によりエンジン回転数NEが低回転領域であると判定されると、クランク角センサ23により所定角度θb1が検出される度にエンジン回転数NEを算出する。また、領域判定部35によりエンジン回転数NEが高回転領域であると判定されると、クランク角センサ23により所定角度θb1より大きい所定角度θb2が検出される度にエンジン回転数NEを算出する。
すなわち、低回転領域の所定角度θb1が高回転領域の所定角度θb2よりも小さい角度に設定されるため、低回転領域での算出頻度を高め、エンジン回転数NEの算出精度を向上することができる。また、高回転領域での算出頻度を低め、エンジン回転数NEの算出にかかる演算負荷を低減することができる。
(3)所定角度θa1は、所定角度θb1より大きい。また、所定角度θa2は、所定角度θb2より小さい。すなわち、低回転領域ではサンプリング時間ta1が算出周期tb1より長くなるように所定角度θa1,θb1が設定されるため、なまし量が大きく、エンジン回転数NEを安定して算出することができる。また、高回転領域ではサンプリング時間ta2が算出周期tb1より短くなるように所定角度θb1,θa2が設定されるため、なまし量が小さく、エンジン回転数NEの変動に対する追従性を向上することができる。
(4)クランク角センサ23は、エンジン1の回転に同期してパルス信号を発生する。回転数算出部34は、領域判定部35によりエンジン回転数NEが低回転領域であると判定されると、クランク角センサ23により所定角度θb1に対応する所定回数Nb1のパルス信号が発生される度に、所定角度θa1に対応する所定回数Na1のパルス信号が発生するために要したサンプリング時間taに基づいてエンジン回転数NEを算出する。また、領域判定部35によりエンジン回転数NEが高回転領域であると判定されると、クランク角センサ23により所定角度θb2に対応する所定回数Nb2のパルス信号が発生される度に、所定角度θa2に対応する所定回数Na2のパルス信号が発生するために要したサンプリング時間taに基づいてエンジン回転数NEを算出する。例えば、クランク角センサ23から入力されるパルス信号の入力時刻の情報に基づいてエンジン回転数NEを算出することができる。
(5)回転数算出装置100は、回転数算出装置100に接続された車載通信網60と、回転数算出部34により算出されたエンジン回転数NEを所定周期Tごとに車載通信網60に出力する情報出力部36とをさらに備える(図3)。情報出力部36は、所定周期Tが経過する直前に回転数算出部34により算出されたエンジン回転数NEを車載通信網60に出力する。これにより、情報出力部36による出力周期が所定周期T(例えば、10ms)であっても、コントローラ30の回転数算出部34により算出された直後のエンジン回転数NEを車載通信網60に接続された他のコントローラに送信することができる。このため、複数のコントローラによる協調制御を適切に行うことができる。
(6)回転数算出装置100は、回転数算出部34により算出されたエンジン回転数NEの最新値を記憶するメモリ(RAM)32をさらに備える(図3)。情報出力部36は、メモリ(RAM)32に記憶されたエンジン回転数NEを車載通信網60に出力する。すなわち、回転数算出部34によりエンジン回転数NEが算出される度に更新されるRAM値を、情報出力部36により車載通信網60に出力することができる。
(7)領域判定部35は、低回転領域であるか高回転領域であるかの判定結果に応じて閾値Thを変更する。例えば、閾値Thにヒステリシス特性をもたせることで、エンジン回転数NEが閾値Th付近で変動する場合でも判定結果が頻繁に切り換わることがなく、安定して領域判定を行うことができる。
上記実施形態は種々の形態に変形することができる。以下、変形例について説明する。上記実施形態では、回転数算出装置100を火花点火式の4サイクルエンジン1に適用する例を説明したが、エンジンは、回転駆動力を発生させるものであれば、どのようなものでもよく、内燃機関ではなく外燃機関であってもよい。
上記実施形態では、所定角度θ0ごとにパルス信号を出力するクランク角センサ23によりエンジン1の回転角度θを検出するとしたが、エンジンの回転角度を検出する検出部は、このようなものに限らない。エンジンの回転角度に応じたリニアな信号を出力するものであってもよい。
以上の説明はあくまで一例であり、本発明の特徴を損なわない限り、上述した実施形態および変形例により本発明が限定されるものではない。上記実施形態と変形例の一つまたは複数を任意に組み合わせることも可能であり、変形例同士を組み合わせることも可能である。
1 エンジン、23 クランク角センサ、30 コントローラ、31 CPU、32 メモリ、33 情報取得部、34 回転数算出部、35 領域判定部、36 情報出力部、40 センサ群、50 デバイス群、60 車載通信網、100 回転数算出装置

Claims (6)

  1. エンジンの回転角度を検出する検出部と、
    前記検出部により所定角度が検出される度に、前記エンジンが所定角度回転するために要した時間に基づいてエンジン回転数を算出する算出部と、
    前記算出部により算出されたエンジン回転数が閾値以下の低回転領域であるか前記閾値を超える高回転領域であるかを判定する判定部と、を備え、
    前記算出部は、前記判定部によりエンジン回転数が前記低回転領域であると判定されると、前記検出部により第3所定角度が検出される度に、前記エンジンが第1所定角度回転するために要した時間に基づいてエンジン回転数を算出し、前記判定部によりエンジン回転数が前記高回転領域であると判定されると、前記検出部により前記第3所定角度より大きい第4所定角度が検出される度に、前記エンジンが前記第1所定角度より小さい第2所定角度回転するために要した時間に基づいてエンジン回転数を算出することを特徴とする回転数算出装置。
  2. 請求項1に記載の回転数算出装置において、
    前記第1所定角度は、前記第3所定角度より大きく、
    前記第2所定角度は、前記第4所定角度より小さいことを特徴とする回転数算出装置。
  3. 請求項1または2に記載の回転数算出装置において、
    前記検出部は、前記エンジンの回転に同期してパルス信号を発生し、
    前記算出部は、
    前記判定部によりエンジン回転数が前記低回転領域であると判定されると、前記検出部により前記第3所定角度に対応する第3所定回数のパルス信号が発生される度に、前記第1所定角度に対応する第1所定回数のパルス信号が発生するために要した時間に基づいてエンジン回転数を算出し、
    前記判定部によりエンジン回転数が前記高回転領域であると判定されると、前記検出部により前記第4所定角度に対応する第4所定回数のパルス信号が発生される度に、前記第2所定角度に対応する第2所定回数のパルス信号が発生するために要した時間に基づいてエンジン回転数を算出することを特徴とする回転数算出装置。
  4. 請求項1~3のいずれか1項に記載の回転数算出装置において、
    前記回転数算出装置に接続された車載通信網と、
    前記算出部により算出されたエンジン回転数を所定周期ごとに前記車載通信網に出力する出力部と、をさらに備え、
    前記出力部は、前記所定周期が経過する直前に前記算出部により算出されたエンジン回転数を前記車載通信網に出力することを特徴とする回転数算出装置。
  5. 請求項4に記載の回転数算出装置において、
    前記算出部により算出されたエンジン回転数の最新値を記憶する記憶部をさらに備え、
    前記出力部は、前記記憶部に記憶されたエンジン回転数を前記車載通信網に出力することを特徴とする回転数算出装置。
  6. 請求項1~5のいずれか1項に記載の回転数算出装置において、
    前記判定部は、前記低回転領域では前記閾値を高回転側の値に変更し、前記高回転領域では前記閾値を低回転側の値に変更することを特徴とする回転数算出装置。
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