JP7409809B2 - チューンドマスダンパー及び建物 - Google Patents

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本発明は、建築物の屋上に設置される制振用のチューンドマスダンパー及び建物に関する。
超高層建物の揺れ対策に屋上に設置される制振用のパッシブ型のTMD(チューンドマスダンパー)が知られている(例えば、特許文献1参照)。TMDは、ケーブルで吊り下げられた錘を備えている。TMDは、振り子の原理を用いており、ケーブル長を調整して錘が振れる周期を建物の固有周期と同調させ、建物の揺れと逆方向に錘の揺れを与えることで建物に制振効果を付加する。TMDは、この他、多段に積層された積層ゴムの上に錘が載置されたタイプも知られている。
特開2018-17260号公報
TMDを構築するためには、錘を吊るための空間やそれを支持するフレームの構築など広いスペースが必要になる。振り子形式では広いスペースが必要になり、振り子の支持架台も大掛かりになりやすい。TMDは、主に建物の屋上に設置される場合が多く、屋上には空調設備等の他の設備が設置され、TMDを設置するスペースには制約があるという課題がある。
多段に積層された積層ゴムを備えるTMDの場合、水平剛性が積層ゴムの剛性に依存するため、製造上のバラツキ、経年変化、及び環境温度変化等の要因により、剛性のバラツキが大きくなり周期調整が難しくなるという課題がある。また、積層ゴムには変形限界があるため、大変形をさせることが出来ず、4秒を超えるような長周期のTMDの構築が難しくなるという課題がある。
本発明は、上述した課題に鑑みてなされたものであり、狭あいな設置場所であっても設置可能であると共に、長周期の揺れにも対応するチューンドマスダンパー及び建物を提供することを目的とする。
上記の目的を達するために、本発明は、建物の制振のために設置されるチューンドマスダンパーであって、前記建物の上方の設置面に設けられた複数の滑り支承と、前記複数の滑り支承に支持される制振用の錘と、を備え、前記錘は、平面視で形に形成されており、前記複数の滑り支承は、前記錘の前記建物に対する2次元的な水平方向の変位量の増加に応じて前記錘の前記建物に対する鉛直方向上方の変位量が増加するように構成されると共に、前記錘の荷重を支持する支配面積が略同じとなるように前記設置面に配置されている、チューンドマスダンパーである。
本発明によれば、水平変位に応じて鉛直方向上方の変位が生じる複数の滑り支承に支持された錘により所定の周期を有する自己復元性を有するチューンドマスダンパーが構成される。また、本発明によれば、複数の滑り支承を支配面積が同じとなるように配置することにより、任意の形状の錘に適用でき、狭あいな異形の設置対象の場所にもチューンドマスダンパーを後付けできる。
また、本発明は、前記複数の滑り支承は、前記錘の重心の位置と前記錘の剛心の位置との偏心率が許容範囲以内となるように前記設置面に配置されていることを特徴とするように構成されていてもよい。
本発明によれば、複数の滑り支承が錘の偏心率が許容範囲以内となるように配置されているため、錘が動いた際に生じる捩じれを抑制できる。
また、本発明は、前記滑り支承は、前記建物の設置面に固定され、球面状に下方に窪んだ第1滑り面が形成された第1滑り板と、前記錘を支持し前記第1滑り板の上方に対向して配置されると共に、球面状に上方に窪んだ第2滑り面が形成された第2滑り板と、前記第1滑り面に支持され下方に凸状に湾曲した第1曲面と、前記第2滑り面を支持し上方に凸状に湾曲した第2曲面とが形成されたスライダと、を備えるように構成されていてもよい。
本発明によれば、建物と錘とが相対的に水平方向に変位が生じた場合、第1滑り板と第2滑り板とが相対的に反対方向に移動すると共に、スライダが第1滑り面と第2滑り面とに対して摺動する。スライダは、第1滑り面を上るように移動し、第2滑り面は、スライダを上るように移動し、錘が建物に対して鉛直方向上方の変位量が増加するので、錘の位置エネルギーが増加し、錘に元の位置に戻ろうとする自己復元性を与えることができる。
また、本発明は、前記滑り支承は、揺れの固有周期に応じて前記第1滑り面及び前記第2滑り面の曲率が設定されているように構成されていてもよい。
本発明によれば、第1滑り面及び第2滑り面の曲率を変更することによって固有周期が調整自在となるので、長周期の揺れに対応するチューンドマスダンパーを実現できる。
また、本発明は、上記のチューンドマスダンパーを備える建物であってもよい。
本発明によれば、後付けのチューンドマスダンパーを有する建物を実現できる。
本発明によれば、狭あいな設置場所であっても設置可能であると共に、長周期の揺れにも対応することができる。
本発明の実施形態に係る建物の構成を示す図である。 チューンドマスダンパーの構成を示す断面図である。 チューンドマスダンパーの動作を示す断面図である。 錘を支持する複数の滑り支承の配置を示す図である。 滑り支承の滑り荷重を示す図である。 複数の滑り支承に支持された錘の剛心の求め方を示す図である。
以下、図面を参照しつつ、本発明に係るチューンドマスダンパーの実施形態について説明する。
図1に示されるように、チューンドマスダンパー1は、建物Tの屋上に設置される制振装置である。チューンドマスダンパー1は、例えば、錘2と、錘2を支持する複数の滑り支承20を備える。建物Tの屋上には、複数の設備M1,M2が設けられており、チューンドマスダンパー1は、空きスペースに設けられる。そのため、錘2は、空きスペースの形状に合わせてL字形等の異形に形成されている。錘2の形状に合わせて複数の滑り支承20が配置されている。
滑り支承20は、例えば、球面を用いた自己復元性を有する支承である。滑り支承20によれば、後述のように支持対象物である錘2の質量が周期に影響しないので、錘2の形状や質量を空きスペースの形状に合わせて自由に設定できる。
図2に示されるように、滑り支承20は、例えば、建物Tの設置面Eに設置される第1滑り板21と、第1滑り板21の上方に対向して配置された第2滑り板31と、第1滑り板21と第2滑り板31との間に設けられたスライダ25とを備える。
第1滑り板21は、例えば、ステンレス鋼で矩形の板状体に形成されている。第1滑り板21の上面側には、平面視して円形の第1滑り面22が形成されている。第1滑り面22は、球面状に下方に窪んで形成されている。第1滑り面22は、例えば、曲率半径がRの第1曲率で形成されている。第1滑り板21は、下面側にベースプレートP1を介して設置面Eに固定されている。設置面Eは、例えば、建物Tの屋上等に設けられた台座Dの上面である。
ベースプレートP1は、矩形の板状体に形成されている。ベースプレートP1は、鋼材で形成されている。ベースプレートP1の四隅は、設置面EにアンカーボルトA等で確実に固定されている。ベースプレートP1と第1滑り板21とは、例えば、ボルトB等を用いて確実に固定されている。
第2滑り板31は、例えば、ステンレス鋼で矩形の板状体に形成されている。第2滑り板31は、第1滑り板21と上下対象に同じ形状に形成されている。第2滑り板31の下面側には、平面視して円形の第2滑り面32が形成されている。第2滑り面32は、球面状に上方に窪んで形成されている。第2滑り面32は、例えば、曲率半径がRの第2曲率で形成されている。第2滑り板31は、上面側がベースプレートP2を介して錘2の下面3側に固定されている。
ベースプレートP2は、矩形の板状体に形成されている。ベースプレートP2は、ベースプレートP1と同じ形状に形成されている。ベースプレートP2は、鋼材で形成されている。ベースプレートP2の四隅は、錘2の下面3にアンカーボルトA等で固定されている。ベースプレートP2と第2滑り板31とは、例えば、ボルトB等を用いて確実に固定されている。
第1滑り面22と第2滑り面32の間には、移動自在なスライダ25が挟持されている。スライダ25は、鋼材で形成されている。スライダ25の幅は、第1滑り面22と第2滑り面32の径よりも小さい径で形成されている。スライダ25は、下方に凸状に湾曲した第1曲面27と、上方に凸状に湾曲した第2曲面28とが形成されている。第1曲面27は、第1滑り面22に摺動自在に当接している。第2曲面28は、第2滑り面32に摺動自在に当接している。
スライダ25は、少なくとも第1曲面27及び第2曲面28の表面には、フッ化炭素樹脂(polytetrafluoroethylene:PTFE)の層が貼り付けられている。これにより、スライダ25と第1滑り面22及び第2滑り面32との間の摩擦が低減される。滑り支承20の摩擦係数μは、例えば、0.01~0.05程度に設定される。第1曲面27及び第2曲面28は、例えば、上下対象に同じ形状に形成されている。第1曲面27は、第1滑り面22の曲率と同じ曲率となる球面形状に形成されている。第2曲面28は、第2滑り面32の曲率と同じ曲率となる球面形状に形成されている。
図3に示されるように、滑り支承20は、錘2の建物Tに対する2次元的な水平方向の変位量の増加に応じて錘の鉛直方向上方の変位量が相対的に増加するように構成される。滑り支承20は、固有周期が第1滑り面22及び第2滑り面32の曲率に基づいて設定される。従って、滑り支承20は、揺れの固有周期に応じて第1滑り面22及び第2滑り面32の曲率が設定される。滑り支承の固有周期は、振り子の固有周期と同様の考え方に基づいて重力加速度をgとすると、2π√(2R/g)と算出される。
このため、滑り支承20の固有周期は、錘2の質量に依存せず、第1滑り面22及び第2滑り面32の曲率半径Rにより決定される。このため、滑り支承20の第1滑り面22及び第2滑り面32の曲率半径Rを調整することにより任意の周期を設定できる。また、変位量を大きくするためには第1滑り面22及び第2滑り面32の寸法を大きく形成すればよい。
建物Tが水平方向に変位すると錘2は、慣性力によりその場に留まろうとして相対的に建物Tの変位方向と反対方向に移動する。この時、第1滑り板21と第2滑り板31とが相対的に反対方向に移動すると共に、スライダ25が第1滑り面22と第2滑り面32とに対して摺動する。スライダ25は、第1滑り面22を上るように移動し、第2滑り面32は、スライダ25を上るように移動する。この時、スライダ25は、第1滑り面22及び第2滑り面32に沿って傾きが生じる。その結果、錘2の建物Tに対する鉛直方向上方の変位量が増加する。
即ち、複数の滑り支承20に支持された錘2は、建物Tに対して水平方向に変位するに従って、位置エネルギーが増加する共に、元の位置である第1滑り面22及び第2滑り面32の中心に戻ろうとする自己復元性が生じる。
上記実施形態では、滑り支承20を使用したチューンドマスダンパー1を例示したが、これに限らず、錘2の建物Tに対する2次元的な水平方向の変位量の増加に応じて錘の鉛直方向上方の変位量が相対的に増加するように構成されるのであれば、移動方向が水平面で直交するように構成された傾斜滑り支承が用いられてもよい。この他、チューンドマスダンパー1は、積層ゴムを用いた支承が用いられてもよい。
複数の滑り支承20により支持された錘2は、異形に形成されているので、建物Tに対して変位した際に、平面視して錘2が設置面Eに対して回転方向の変位が生じるという捩じれ現象が生じ得る。
図4に示されるように、複数の滑り支承20は、剛心Fの位置と錘2の重心Gの位置とが一致するように設置面Eに配置されている。即ち、複数の滑り支承20の配置関係は、剛心Fの位置と錘2の重心Gの位置とのずれを示す偏心率がゼロから許容範囲内になるように設定されている。
偏心率がゼロであれば、錘2の支持状態が地震に対して捩じれるような変形を起こさないからである。錘2の重心Gの位置を水平(横方向)に押したときの重心Gの位置は、偏心がある場合偏心率に応じて変形が大きくなる。従って、偏心率はゼロであることが望ましいが、現実的には多少の誤差を考慮してゼロから許容範囲が設定される。許容範囲は、例えば、0.15以下に設定される。偏心率が0.15を超えると捩じれ変形が大きくなるからである。
剛心Fは、例えば、水平方向の回転中心として算出される。剛心Fの座標を(Sx,Sy)とすると、剛心Fは、下記の式(1)から(3)に基づいて算出される。
=Σ(K×L)/Σ(K) (1)
=Σ(K×L)/Σ(K) (2)
K=μ×N (3)
但し、K:滑り支承20の剛性、L:支承までのY方向の距離、L:支承までのX方向の距離、μ:摩擦係数、N:軸力(支配面積(後述)の錘2の重量)である。
図5に示されるように、滑り支承20は、動き出す直前の荷重と動き出しの荷重が変化する。滑り支承20は、一旦動き出すと、μ×Nの剛性で水平力を負担する。
剛心Fは、ある点(通常は、支持対象物の左下の原点)を基準とし、複数の滑り支承20のそれぞれの剛性が支持対象物の回転抵抗に寄与しているか否かに基づいて算定される。
図6に示されるように、例えば、複数の滑り支承20(A~D)により支持された錘2の剛心Fは、式(1)から(3)に基づいて以下の通り求められる。
=(K×LAY+K×LBY+K×LCY+K×LDY)/(K+K+K+K)=Σ(K×LY)/Σ(K) 式(4)
=(K×LAX+K×LBX+K×LCX+K×LDX)/(K+K+K+K)=Σ(K×LiX)/Σ(K) 式(5)
錘2がL形等の異形に形成されている場合、剛心Fと錘2の重心Gとの偏心率を許容範囲内にするために、複数の滑り支承20の配置位置が解析的に調整される。
複数の滑り支承20の剛心の位置と錘2の重心Gの位置とを一致させるため、複数の滑り支承20は、錘2の荷重を支持する支配面積が略同じとなるように設置面Eに配置されている。複数の滑り支承20の支配面積は、錘2の形状に応じて複数の滑り支承20の位置を変更しながら解析的に求められる。これにより、錘2が建物Tに対して変位しても捩じれ現象が防止される。従って、剛心の位置が錘2の重心の位置と一致させるように複数の滑り支承20を配置すれば錘2の形状は、L形に限らず任意の形状に設定してもよい。
上述したように、チューンドマスダンパー1によれば、周期を自在に調整可能な制振システムを構築することでき、揺れが大きい中高層建物の制振に適用できる。チューンドマスダンパー1によれば、制振システムが設けられていない既存の中高層建物の屋上に追加的に設置し、制振効果を付加できる。チューンドマスダンパー1によれば、複数の滑り支承20に支持された錘2の偏心率をゼロに近い値に設定でき、L型などの異形の錘2の形状に適用できる。チューンドマスダンパー1によれば、錘2の質量や形状が自由に設定できるため、既存の設備が設けられた狭あいな場所や変形した場所にも設置できる。
以上、本発明の一実施形態について説明したが、本発明は上記の一実施形態に限定されるものではなく、その趣旨を逸脱しない範囲で適宜変更可能である。例えば、チューンドマスダンパーのフェールセーフ対策として、第1滑り面22及び第2滑り面32の周囲に突起を延在して設けてスライダ25の逸脱を防止してもよい。また、錘2の周囲に防舷材等を用いてストッパを設けてもよい。
1 チューンドマスダンパー
2 錘
20 滑り支承
21 第1滑り板
22 第1滑り面
25 スライダ
27 第1曲面
28 第2曲面
31 第2滑り板
32 第2滑り面
A アンカーボルト
B ボルト
D 台座
E 設置面
F 剛心
G 重心
P1 ベースプレート
P2 ベースプレート
T 建物

Claims (5)

  1. 建物の制振のために設置されるチューンドマスダンパーであって、
    前記建物の上方の設置面に設けられた複数の滑り支承と、
    前記複数の滑り支承に支持される制振用の錘と、を備え、
    前記錘は、平面視で形に形成されており、
    前記複数の滑り支承は、前記錘の前記建物に対する2次元的な水平方向の変位量の増加に応じて前記錘の前記建物に対する鉛直方向上方の変位量が増加するように構成されると共に、前記錘の荷重を支持する支配面積が略同じとなるように前記設置面に配置されていることを特徴とする、
    チューンドマスダンパー。
  2. 前記複数の滑り支承は、前記錘の重心と剛心の位置との偏心率が許容範囲内となるように前記設置面に配置されている、
    請求項1に記載のチューンドマスダンパー。
  3. 前記滑り支承は、
    前記建物の設置面に固定され、球面状に下方に窪んだ第1滑り面が形成された第1滑り板と、
    前記錘を支持し前記第1滑り板の上方に対向して配置されると共に、球面状に上方に窪んだ第2滑り面が形成された第2滑り板と、
    前記第1滑り面に支持され下方に凸状に湾曲した第1曲面と、前記第2滑り面を支持し上方に凸状に湾曲した第2曲面とが形成されたスライダと、を備える、
    請求項1または2に記載のチューンドマスダンパー。
  4. 前記滑り支承は、揺れの固有周期に応じて前記第1滑り面及び前記第2滑り面の曲率が設定されている、
    請求項3記載のチューンドマスダンパー。
  5. 請求項1から4のうちいずれか1項に記載された前記チューンドマスダンパーを備える建物。
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