JP6761699B2 - 制振装置 - Google Patents

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本発明は、振り子式のチューンド・マス・ダンパ(TMD)を用いた制振装置に関するものである。
近年、長周期・長時間地震動に対する超高層建物の振動制御技術として、振り子式のTMD(チューンド・マス・ダンパー)を大型化・大ストローク化して、風による揺れから地震における大振幅の揺れの制御にまで適用範囲を広げた各種の地震用TMDが開発されている。
上記地震用TMDによれば、制御対象となる建物の周期に同調させて、当該建物の揺れに対して錘部材を揺動させることにより、上記建物の揺れを抑制することができる。また、設置場所が建物の屋上あるいは最上層階になるために、建物の計画自由度を高めることが可能になるとともに、既存の超高層建物を制振補強する際にも、当該建物を使用したままで工事を行うことができるという利点がある。
ところが、上記TMDにおける振り子の周期は、吊り長さと重力の関係によって定まるために、上記従来の振り子式のTMDにおいては、水平面上の如何なる方向に対しても同一の周期を有している。この結果、水平2方向で異なる固有周期を有する建物に設置した場合に、上記TMDを上記建物の水平1方向に同調させて制御すると、これと直交する方向の建物の固有周期とは差が生じるために、当該方向に対しては制御性能を期待することができなくなるという問題点があった。
そこで、例えば下記特許文献1においては、ウエイト(錘部材)の上部に水平X方向に所定長さの溝を形成した金物と、Y方向に上記溝とは異なる長さの溝を形成した金物とを上下方向に間隔をおいて固定し、これら金物の溝に吊り材を挿通させた振り子式のTMDを用いた制振装置が提案されている。
上記構成からなる制振装置によれば、ウエイトの揺動によって吊り材が金物の溝部内を移動してその端部に至ると、それ以降はX方向とY方向とでは吊り材の長さ寸法が異なることになるために、X−Y方向別々の周期とすることができる。
特許第2713599号公報
しかしながら、上記従来の制振装置においては、支点の位置をかえずにX方向とY方向の吊り長さを変える手段として、X方向およびY方向の金物をウエイト上に高さ方向を変えて固定しているために、吊り材の長さ寸法に大きな差を設けることが難しく、同調させる範囲に制限があるという問題点がある。
また、X−Y方向で固有周期が大きく異なる建物に対応するために、X方向およびY方向のいずれか一方の溝の長さ寸法を大きく設定すると、風等の小振幅の揺れに対しては吊り材が溝内を移動するために、吊り材の上端部からウエイトまでの長さが揺動半径となり、地震時の大振幅の揺れに対しては、吊り材の上端部から金物までの長さが揺動半径になるために、小振幅の揺れから大振幅の揺れに至るまで制振効果を発揮させることが難しいという問題点もある。
本発明は、上記事情に鑑みてなされたものであり、簡易な構造によって確実に建物の水平X−Y方向の異なる周期に対して個別に同調させることができる振り子式TMDを用いた制振装置を提供することを課題とするものである。
上記課題を解決するため、請求項1に記載の制振装置は、上部がフレームに固定された吊り材と、この吊り材の下部に水平X−Y方向に揺動自在に吊設された錘部材とを備え、上記錘部材は、上記X方向に上記吊り材の第1の点を支点として揺動自在に設けられ、かつ上記Y方向に上記吊り材の上記第1の点よりも高さが低い第2の点を支点として揺動自在に設けられていることを特徴とするものである。
また、請求項に記載の発明は、上記フレームと上記錘部材との間に、下部外周縁が上記X方向に上記第1の点を中心とする円弧状に形成された一対の拘束材が、上記吊り材を間に挟んで上記Y方向に対向配置され、上記吊り材は、上記拘束材の上記外周縁よりも上方部分が当該拘束材によって上記Y方向への移動が阻止されることにより、上記錘部材は、上記第1の点を支点として上記拘束材間を上記X方向に揺動自在に設けられ、かつ上記吊り材と上記拘束材の外周縁との接点を上記第2の点として上記Y方向に揺動自在に設けられていることを特徴とするものである。
さらに、請求項に記載の発明は、請求項に記載の発明において、上記拘束材は、円弧状のレールであり、かつ上記吊り材は、上記レールとの間で転動する転動機構または上記レールとの間に介装された摺動材を介して上記X方向に移動自在に設けられていること特徴とするものである。
また、第4の発明は、請求項1に記載の発明において、上記吊り材は、上端部が上記フレームに上記Y方向に間隔をおいて固定されるとともに下端部同士が連結された一対の斜材と、これら斜材の連結部から垂下されるとともに下端部に上記錘部材が固定された鉛直材とによってY字状に形成され、上記錘部材は、上記斜材の上記フレームとの連結部を上記第1の点として上記X方向に揺動自在に設けられ、かつ上記斜材の上記連結部を上記第2の点として上記Y方向に揺動自在に設けられていることを特徴とするものである。
発明においては、TMDの錘部材が、X方向には吊り材の第1の点から当該錘部材までの吊り長さで振動し、Y方向には吊り材の上記第1の点よりも高さが低い第2の点から当該錘部材までの吊り長さで振動するために、吊り材の長さ寸法や第1および第2の点の高さを調整することによって、建物の水平X−Y方向の異なる周期に対して個別にTMDの周期調整を行うことができる。
すなわち、請求項に記載の発明においては、図1および図2に示すように、フレームに連結された吊り材3の上端部(第1の点)Pと錘部材1との間に、下部外周縁が上記X方向に向けて第1の点Pを中心とする円弧状に形成された一対の拘束材2を、吊り材3を間に挟んでY方向に対向配置しているために、錘部材1は、拘束材2によって拘束されないX方向には吊り長さL1で振動する。そして、これと直交するY方向においては、吊り材3が拘束材2の下部外周縁(第2の点)Pに接触することにより、上記吊り長さL1から拘束材2の半径rを除いた吊り長さL2で振動する。
この結果、吊り材3の長さ寸法や拘束材2の半径r等を調整することによって、建物の水平X−Y方向の異なる周期に対して個別にTMDの周期調整を行うことができる。なお、上記拘束材2としては、吊り材3と接触する外周縁が円弧状であれば良いために、例えば請求項に記載の発明のように、円弧状のレールを用いることができる。
また、第4の発明においては、図3および図4に示すように、吊り材4を斜材4aと鉛直材4bとによってY字状に形成しているために、錘部材1は、X方向には斜材4aの上端(第1の点)Pから錘部材1までの吊り長さL1で振動し、Y方向には斜材4aと鉛直線とのなす角度θの振れ角の範囲内においては、斜材4aと鉛直材4bとの連結部(第2の点)Pから錘部材1までの吊り長さL2で振動する。
したがって、吊り材4の高さ寸法L1および斜材4aと鉛直材4bとの連結部の位置Pを調整することにより、同様に建物の水平X−Y方向の異なる周期に対して個別にTMDの周期調整を行うことができる。
本発明の第1の実施形態の原理図である。 図1のX方向およびY方向への振動形態を示す模式図である。 本発明の第2の実施形態の原理図である。 図2のX方向およびY方向への振動形態を示す模式図である。 本発明の第1の実施形態を示す正面図である。 図5のA−A線視図である。 図5のB部拡大図である。 図5の変形例を示す正面図である。 本発明の第2の実施形態を示す正面図である。 図9の側面図である。 本発明の実施例の結果を示すグラフである。
(第1の実施形態)
図5〜図7は、本発明に係る制振装置の第1の実施形態を示すもので、図中符号10が建物の屋上に構築された柱10aと梁10bとからなるフレームである。
そして、4本の吊り材11の上端部が梁10bに固定されるとともに、下端部が錘部材12の上面の4角隅部に連結されることにより、フレーム10に錘部材12が水平X−Y方向に揺動自在に設けられている。
ここで、梁10bと錘部材12との間には、一対の拘束梁13が吊り材11を間に挟んでY方向に対向配置され、サポート材14によってフレーム10の支柱10aに固定されている。そして、拘束梁13の対向面には、それぞれ円弧状のレール(拘束材)15がX方向に延在するように対向配置されている。ここで、レール15は、吊り材11の上端部と梁10bとの連結部(第1の点)16を中心とする円弧状に形成されている。
そして、吊り材11に取り付けられたローラー17が上記一対のレール15に転動自在に係合されることにより、吊り材11(錘12)は、連結部16を支点としてX方向に揺動自在に設けられている。また、Y方向には、拘束梁13に固定されたレール15によって移動が拘束されることにより、ローラー17(第2の点)を支点として揺動自在に設けられている。
上記構成からなる制振装置によれば、フレーム10の梁10bと錘部材12との間に、吊り材11の梁10bとの連結部16を中心とする円弧状に形成されてX方向に延在する一対のレール15を、吊り材11を間に挟んでY方向に対向配置しているために、錘部材12は、レール15および拘束材13によって拘束されないX方向には連結点16を支点として振動する。
これに対して、直交するY方向においては、吊り材11がレール15に接触することにより、連結部16からローラー17までの長さを除いたローラー17を支点として振動する。
この結果、吊り材11の長さ寸法や拘束梁13(レール15)の高さ位置等を調整することによって、建物の水平X−Y方向の異なる周期に対して個別にTMDの周期調整を行うことができる。
なお、上記実施形態においては、拘束材13に固定したレール15に、吊り材11に取り付けたローラー(転動機構)17を係合させることにより、転動するローラー17によって摩擦を低減して吊り材11をX方向に移動自在に設けた場合について説明したが、これに限定されるものではなく、例えば図8に示すように、レール15に摩擦係数の低い摺動材18と設けたり、あるいはレール15を設けることなく拘束材13自体の対向面に上記摺動材18を設けたりして、吊り材11との接触部分の摩擦を低減することもできる。
(第2の実施形態)
図9および図10は、本発明の第2の実施形態を示すもので、第1の実施形態と共通する構成部分には、同一符号を付してある。
この制振装置においては、4本の吊り材20が、それぞれ一対の斜材21と鉛直材22とによってY字状に形成されている。
ここで、一対の斜材21は、上端部23(第1の点)がフレーム10の梁10bにY方向に所定の間隔をおいて固定されるとともに、下端部同士が連結されている。そして、これら斜材21の連結部24(第2の点)から鉛直材22が垂下されるとともに下端部に錘部材12が連結されている。
これにより、錘部材12は、フレーム10との連結部となる斜材21の上端部23を支点としてX方向に揺動自在に設けられ、かつ斜材21の下端部と鉛直材22との連結部24を支点としてY方向に揺動自在に設けられている。
上記構成からなる制振装置においては、吊り材20を斜材21と鉛直材22とによってY字状に形成しているために、錘部材12は、X方向には斜材21の上端部23から錘部材12までの吊り長さで振動し、Y方向には斜材21と鉛直線とのなす角度θの振れ角の範囲内においては、斜材21と鉛直材22との連結部24から錘部材12までの吊り長さ、すなわち鉛直材22の長さ寸法で振動する。
したがって、吊り材20の高さ寸法および斜材21と鉛直材22との連結部24の位置を調整することにより、同様に建物の水平X−Y方向の異なる周期に対して個別にTMDの周期調整を行うことができる。
なお、上記斜材21を、鉛直材22が上記角度θの振れ角を超えた場合においても座屈しない剛性を有する材料で構成したり、あるいはトラス材等で構成して回転可能な軸受けを介して鉛直材22に連結したりすれば、周期を変化させることなく角度θの振れ角を超えてY方向に揺動させることが可能になる。
X方向の周期が5.2秒であり、Y方向の周期が3.9秒である建物を、正弦波で加振した時に建物の応答軌跡を解析した。
図11は、この解析結果を示すもので、従来の振り子式TMDにおいては、X方向の周期5.2秒に同調させているために、Y方向には殆ど効果が見られないのに対して、錘部材の周期をX−Y2方向に同調させた本発明においては、X方向およびY方向共に、応答を低減し得ることが判る。
1、12 錘部材
2 拘束材
3、4、11、20 吊り材
4a、21 斜材
4b、22 鉛直材
10 フレーム
15 レール(拘束材)
16 連結部(第1の点)
17 ローラー(転動機構、第2の点)
18 摺動材
23 上端部(第1の点)
24 連結部(第2の点)

Claims (2)

  1. 上部がフレームに固定された吊り材と、この吊り材の下部に水平X−Y方向に揺動自在に吊設された錘部材とを備え、上記錘部材は、上記X方向に上記吊り材の第1の点を支点として揺動自在に設けられ、かつ上記Y方向に上記吊り材の上記第1の点よりも高さが低い第2の点を支点として揺動自在に設けられており、
    上記フレームと上記錘部材との間に、下部外周縁が上記X方向に上記第1の点を中心とする円弧状に形成された一対の拘束材が、上記吊り材を間に挟んで上記Y方向に対向配置され、上記吊り材は、上記拘束材の上記外周縁よりも上方部分が当該拘束材によって上記Y方向への移動が阻止されることにより、上記錘部材は、上記第1の点を支点として上記拘束材間を上記X方向に揺動自在に設けられ、かつ上記吊り材と上記拘束材の外周縁との接点を上記第2の点として上記Y方向に揺動自在に設けられていることを特徴とする制振装置。
  2. 上記拘束材は、円弧状のレールであり、かつ上記吊り材は、上記レールとの間で転動する転動機構または上記レールとの間に介装された摺動材を介して上記X方向に移動自在に設けられていることを特徴とする請求項に記載の制振装置。
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