JP7406733B1 - マンコンベヤ - Google Patents
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Abstract
Description
処理部6は、例えば、通常、人を搬送する人搬送制御を行う。特に限定されないが、例えば、人検出部18が人を検出した場合に、処理部6は、ステップ3bの走行を開始して、ステップ3bの走行速度を定格速度(例えば、30m/min)にする。このように、人搬送制御が行われている場合に、ステップ3bの走行速度の最大速度は、例えば、本実施形態のように、定格速度であってもよい。
処理部6は、例えば、条件が成立した場合に、モータ9aのトルクを検出するトルク検出制御を行う。当該条件は、特に限定されないが、例えば、設定された日時になるという条件であってもよく、また、例えば、入力部20にトルク検出制御を行う情報が入力されるという条件であってもよく、また、例えば、人搬送制御を行っているときにステップ3bの停止が所定時間(例えば、1時間)だけ継続したという条件であってもよい。
このように、第1ブレーキ11が制動し且つ第1回転部7が回転するときに、モータ9aのトルク(以下「動トルク」ともいう)F2が検出して記憶されることによって、第1ブレーキ11の動摩擦による制動トルクが測定される。そして、例えば、処理部6は、記憶した動トルクF2と動トルク基準値とに基づいて、第1ブレーキ11の性能を判定してもよい。
また、第1ブレーキ11が制動し且つ第1回転部7が回転を開始するときに、モータ9aのトルク(以下「最大静トルク」ともいう)F1が検出して記憶されることによって、第1ブレーキ11の静摩擦による最大制動トルクが測定される。そして、例えば、処理部6は、記憶した最大静トルクF1と最大静トルク基準値とに基づいて、第1ブレーキ11の性能を判定してもよい。
以上より、マンコンベヤ1は、本実施形態のように、モータ9aと、前記モータ9aのトルクを検出するトルク検出部19と、前記モータ9aの駆動により回転する回転部(本実施形態においては、第1回転部)7と、前記回転部7の回転速度を検出する速度検出部12と、前記回転部7の回転を制動するブレーキ(本実施形態においては、第1ブレーキ)11と、前記モータ9a及び前記ブレーキ11を制御する処理部6と、を備え、前記処理部6は、前記ブレーキ11が制動する状態で前記回転部7の回転速度が設定速度V1で維持するように、前記速度検出部12の検出に基づいて、前記モータ9aを制御し、前記回転部7の回転速度が設定速度V1であるときに前記トルク検出部19が検出した前記モータ9aのトルクF2を記憶する、という構成が好ましい。
また、上記[1]のマンコンベヤ1においては、本実施形態のように、処理部6は、前記ブレーキ(本実施形態においては、第1ブレーキ)11が制動する状態で前記回転部(本実施形態においては、第1回転部)7の回転速度が設定時間t1だけ前記設定速度V1で維持した後に、前記トルク検出部19で検出した前記モータ9aのトルクF2を記憶する、という構成が好ましい。
また、上記[1]又は[2]のマンコンベヤ1においては、本実施形態のように、前記処理部6は、前記ブレーキ11(本実施形態においては、第1ブレーキ11)が制動し且つ前記回転部(本実施形態においては、第1回転部)7が停止する状態から前記回転部7が回転するように、前記モータ9aのトルクを徐々に増加させ、前記回転部7が回転を開始したときに前記トルク検出部19で検出した前記モータ9aのトルクF1を記憶する、という構成が好ましい。
また、上記[1]~[3]の何れか一つのマンコンベヤ1においては、本実施形態のように、前記設定速度V1は、前記マンコンベヤ1が人を搬送するときに前記回転部(本実施形態においては、第1回転部)7が回転する最大速度である、という構成が好ましい。
また、上記[1]~[4]の何れか一つのマンコンベヤ1においては、本実施形態のように、前記処理部6は、前回記憶したトルクと今回記憶したトルクF1,F2とに基づいて、ブレーキ(本実施形態においては、第1ブレーキ)11の性能を判定する、という構成が好ましい。
Claims (5)
- モータと、
前記モータのトルクを検出するトルク検出部と、
前記モータの駆動により回転する回転部と、
前記回転部の回転速度を検出する速度検出部と、
前記回転部の回転を制動するブレーキと、
前記モータ及び前記ブレーキを制御する処理部と、を備え、
前記処理部は、
前記ブレーキが制動する状態で前記回転部の回転速度が設定速度で維持するように、前記速度検出部の検出に基づいて、前記モータを制御し、
前記回転部の回転速度が設定速度であるときに前記トルク検出部で検出した前記モータのトルクを記憶する、マンコンベヤであって、
前記処理部は、前記ブレーキが制動する状態で前記回転部の回転速度が第1設定時間だけ前記設定速度で維持した後に、第2設定時間に亘って前記トルク検出部で検出した前記モータのトルクを記憶し、
前記処理部は、第2設定時間に亘って記憶した前記モータのトルクの平均を動摩擦制動トルクとして演算して記憶し、
前記第2設定時間は、前記第1設定時間よりも、長い、マンコンベヤ。 - 前記処理部は、
記憶した前記動摩擦制動トルクが基準値よりも小さい場合に、前記ブレーキが異常であると判定し、
前回記憶した動摩擦制動トルクと今回記憶した前記動摩擦制動トルクとの間に基準値又は基準割合を超える変化があった場合に、前記ブレーキが異常であると判定する、請求項1に記載のマンコンベヤ。 - 前記処理部は、
前記ブレーキが制動し且つ前記回転部が停止する状態から前記回転部が回転するように、前記モータのトルクを徐々に増加させ、
前記回転部が回転を開始したときに前記トルク検出部で検出した前記モータのトルクを静摩擦制動トルクとして記憶し、
記憶した前記静摩擦制動トルクが基準値よりも小さい場合に、前記ブレーキが異常であると判定し、
前回記憶した静摩擦制動トルクと今回記憶した静摩擦制動トルクとの間に基準値又は基準割合を超える変化があった場合に、前記ブレーキが異常であると判定する、請求項1又は2に記載のマンコンベヤ。 - 前記設定速度は、前記マンコンベヤが人を搬送するときに前記回転部が回転する最大速度である、請求項1又は2に記載のマンコンベヤ。
- 前記処理部は、
前記ブレーキが制動し且つ前記回転部が停止する状態から前記回転部が回転するように、前記モータのトルクを徐々に増加させ、
前記回転部が回転を開始したときに前記トルク検出部で検出した前記モータのトルクを静摩擦制動トルクとして記憶し、
記憶した静摩擦制動トルクが基準値よりも小さい場合に、前記ブレーキが異常であると判定し、
前記基準値は、前記マンコンベヤを階段として利用可能な静摩擦制動トルクの値に設定されている、請求項1又は2に記載のマンコンベヤ。
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JP2010235251A (ja) * | 2009-03-31 | 2010-10-21 | Toshiba Elevator Co Ltd | 乗客コンベアの補助ブレーキの試験装置及び試験方法 |
JP2011213433A (ja) * | 2010-03-31 | 2011-10-27 | Mitsubishi Electric Corp | エレベーターの制御装置 |
WO2018235183A1 (ja) * | 2017-06-21 | 2018-12-27 | 三菱電機株式会社 | エレベータ制御装置及びエレベータ制御方法 |
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2022
- 2022-08-23 JP JP2022132416A patent/JP7406733B1/ja active Active
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