JP7395901B2 - コンテンツ制御装置、コンテンツ制御方法およびプログラム - Google Patents

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Description

本発明は、コンテンツを制御する技術に関する。
電子楽器は、様々なパラメータに基づいて音を出力する。これらのパラメータには、電子楽器に設けられたコントローラによってリアルタイムに変更可能なものが含まれる。リアルタイムにパラメータを変更することによって、多様な演奏表現が可能になる。一般的には、1つのコントローラに対して1つのパラメータが割り当てられている。したがって、複数のパラメータを同時に変更しようとすると、複数のコントローラを操作する必要が生じる。そこで、1つのコントローラへの操作で複数のコントローラを同時に操作する技術が開発されている(特許文献1、2、3、4)。
特開2017-129604号公報 特開2016-81043号公報 特開2016-81044号公報 特開2016-81045号公報
これらの特許文献によれば、1つのコントローラへの操作であっても多様な演奏表現が可能である。一方、このような演奏表現を実現するためには、複数のパラメータの制御形態を予め設定する必要がある。この設定は、曲の演奏途中においてリアルタイムに行うことができるほど容易ではない。
本発明の目的の一つは、1つのコントローラへの操作に対応する複数のパラメータの制御形態を、曲の進行に応じて容易に変更することにある。
本発明の一実施形態によれば、複数の区間に分けられたコンテンツのうち再生区間を指定する区間指定部と、第1操作部への操作に応じた第1操作値を取得する第1操作値取得部と、前記第1操作値と前記再生区間のコンテンツを変化させるための複数のパラメータ値との関係を規定する制御データに基づいて、前記第1操作値取得部によって取得された前記第1操作値に対応する前記複数のパラメータ値を出力するパラメータ出力部と、を備えるコンテンツ制御装置が提供される。
また、本発明の一実施形態によれば、複数の区間に分けられたコンテンツのうち再生区間を指定する区間指定部と、第1操作部への操作に応じた第1操作値を取得する第1操作値取得部と、前記第1操作値取得部によって取得された前記第1操作値に対応し前記再生区間のコンテンツを変化させるための前記複数のパラメータ値を、前記第1操作値と前記複数のパラメータ値との関係が前記再生区間として指定された前記区間によって異なるように出力するパラメータ出力部と、を備えるコンテンツ制御装置が提供される。
前記第1操作値取得部によって取得された前記第1操作値は記憶され、前記パラメータ出力部は、前記コンテンツの再生区間が切り替わると、前記第1操作値取得部によって新たに第1操作値が取得されるまで、切り替わった後の前記制御データに基づいて、前記記憶された第1操作値に対応する前記複数のパラメータ値を出力してもよい。
前記パラメータ出力部は、前記コンテンツの再生区間が切り替わると、前記第1操作値取得部によって新たに第1操作値が取得されるまで、切り替わった後の前記制御データに基づいて、予め決められた前記第1操作値に対応する前記複数のパラメータ値を出力してもよい。
前記区間指定部は、区間操作部への操作に基づいて前記再生区間を指定してもよい。
前記再生区間の前記コンテンツを前記複数のパラメータに応じて変化させて再生し、前記再生区間の最後まで前記コンテンツを再生すると、当該再生区間の最初から再生するように制御する再生制御部をさらに備えてもよい。
第2操作部への操作に応じた第2操作値を取得する第2操作値取得部をさらに備え、前記パラメータ出力部は、前記複数のパラメータ値のうち少なくとも1つのパラメータ値を前記第1操作値に対応する値を基準として前記第2操作値に応じて修正してもよい。
第2操作部への操作に応じた第2操作値を取得する第2操作値取得部をさらに備え、前記パラメータ出力部は、前記複数のパラメータ値のうち少なくとも1つのパラメータ値を前記第1操作値に対応する値を基準として前記第2操作値に応じて修正し、前記第2操作値に応じて修正された前記少なくとも1つのパラメータ値に基づいて、前記制御データを変更する変更部をさらに備えてもよい。
また、本発明の一実施形態によれば、複数の区間に分けられたコンテンツのうち再生区間を指定し、第1操作部への操作に応じた第1操作値を取得し、前記第1操作値と前記再生区間のコンテンツを変化させるための複数のパラメータ値との関係を規定する制御データに基づいて、前記取得された前記第1操作値に対応する前記複数のパラメータ値を出力すること、を含むコンテンツ制御方法が提供される。
また、本発明の一実施形態によれば、複数の区間に分けられたコンテンツのうち再生区間を指定し、第1操作部への操作に応じた第1操作値を取得し、前記取得された前記第1操作値に対応し前記再生区間のコンテンツを変化させるための前記複数のパラメータ値を、前記第1操作値と前記複数のパラメータ値との関係が前記再生区間として指定された前記区間によって異なるように出力すること、を含むコンテンツ制御方法が提供される。
前記取得された前記第1操作値は記憶され、前記コンテンツの再生区間が切り替わると、前記第1操作部への操作によって新たに第1操作値が取得されるまで、切り替わった後の前記制御データに基づいて、前記記憶された第1操作値に対応する前記複数のパラメータ値を出力してもよい。
前記コンテンツの再生区間が切り替わると、前記第1操作部への操作によって新たに第1操作値が取得されるまで、切り替わった後の前記制御データに基づいて、予め決められた前記第1操作値に対応する前記複数のパラメータ値を出力してもよい。
区間操作部への操作に基づいて前記再生区間を指定してもよい。
前記再生区間の前記コンテンツを前記複数のパラメータに応じて変化させて再生し、前記再生区間の最後まで前記コンテンツを再生すると、当該再生区間の最初から再生するように制御することをさらに含んでもよい。
第2操作部への操作に応じた第2操作値を取得すると、前記複数のパラメータ値のうち少なくとも1つのパラメータ値を前記第1操作値に対応する値を基準として前記第2操作値に応じて修正してもよい。
第2操作部への操作に応じた第2操作値を取得すると、前記複数のパラメータ値のうち少なくとも1つのパラメータ値を前記第1操作値に対応する値を基準として前記第2操作値に応じて修正し、前記第2操作値に応じて修正された前記少なくとも1つのパラメータ値に基づいて、前記制御データを変更することをさらに含んでもよい。
また、本発明の一実施形態によれば、コンピュータに、複数の区間に分けられたコンテンツのうち再生区間を指定し、第1操作部への操作に応じた第1操作値を取得し、前記第1操作値と前記再生区間のコンテンツを変化させるための複数のパラメータ値との関係を規定する制御データに基づいて、前記取得された前記第1操作値に対応する前記複数のパラメータ値を出力すること、を実行させるためのプログラムが提供される。
また、本発明の一実施形態によれば、コンピュータに、複数の区間に分けられたコンテンツのうち再生区間を指定し、第1操作部への操作に応じた第1操作値を取得し、前記取得された前記第1操作値に対応し前記再生区間のコンテンツを変化させるための前記複数のパラメータ値を、前記第1操作値と前記複数のパラメータ値との関係が前記再生区間として指定された前記区間によって異なるように出力すること、を実行させるためのプログラムが提供される。
本発明によれば、1つのコントローラへの操作に対応する複数のパラメータの制御形態を、曲の進行に応じて容易に変更することができる。
本発明の第1実施形態における電子鍵盤装置の外観を説明する図である。 本発明の第1実施形態における電子鍵盤装置の構成を説明する図である。 本発明の第1実施形態における曲データセットを説明する図である。 本発明の第1実施形態における設定データセットを説明する図である。 本発明の第1実施形態における変換データを説明する図である。 本発明の第1実施形態における音制御機能を説明する図である。 本発明の第1実施形態における音制御方法を説明するフローチャートである。 本発明の第1実施形態における音制御方法を説明するフローチャートである。 本発明の第1実施形態における変換データを修正する例を説明する図である。
以下、本発明の一実施形態における電子鍵盤について、図面を参照しながら詳細に説明する。以下に示す実施形態は本発明の実施形態の一例であって、本発明はこれらの実施形態に限定して解釈されるものではない。なお、本実施形態で参照する図面において、同一部分または同様な機能を有する部分には同一の符号または類似の符号(数字の後にA、Bなど付しただけの符号)を付し、その繰り返しの説明は省略する場合がある。また、図面の寸法比率は説明の都合上実際の比率とは異なったり、構成の一部が図面から省略されたりする場合がある。
<第1実施形態>
[1.電子鍵盤装置の構成]
図1は、本発明の第1実施形態における電子鍵盤装置の外観を説明する図である。電子鍵盤装置1は、例えば複数の鍵を含む鍵盤部80を備えるシンセサイザである。電子鍵盤装置1は、ユーザによって鍵が操作されたり、シーケンサによる曲データの再生が指示されたりすると、音信号を生成する。
音信号は、信号出力部65から出力される。音信号は、設定に応じてスピーカ60から出力されてもよい。この例では、電子鍵盤装置1は、複数の設定ノブ20a、20b、20c、20dが操作されることによって、音信号を生成する際に用いられる複数のパラメータ値を変更して音を変化させることができる。なお、設定ノブ20a、20b、20c、20dのそれぞれを区別して説明する必要が無い場合には、単に設定ノブ20と記載する場合がある。
さらに、電子鍵盤装置1は、マスターノブ30が操作されると、予め設定された制御データに基づいて、複数の設定ノブ20がまとめて同時に操作されたときと同じような状況を再現する。電子鍵盤装置1は、曲の区間(詳細は後述する)によって異なる制御データを用いることができるため、マスターノブ30に対して同じ操作がされても、再生されている区間によって、音の変化を異ならせることもできる。
設定ノブ20a、20b、20c、20d、マスターノブ30のそれぞれの周りには、それぞれの指示位置を表示するための指示位置表示部55a、55b、55c、55d、55mがそれぞれ対応して配置されている。指示位置表示部55a、55b、55c、55d、55mをまとめた構成として、指示位置表示部55と記載する場合がある。以下、電子鍵盤装置1の構成について、さらに図2も用いて詳述する。
図2は、本発明の第1実施形態における電子鍵盤装置の構成を説明する図である。電子鍵盤装置1は、制御部10、記憶部18、複数の設定ノブ20、マスターノブ30、音源部40、表示部50、指示位置表示部55、スピーカ60、信号出力部65、操作部70、鍵盤部80、およびインターフェース90を備える。また、電子鍵盤装置1は、複数のセンサを備える。この例では、複数のセンサには、指示位置検出部28a、28b、28c、28d、38、押鍵検出部88が含まれる。
制御部10は、CPUなどの演算処理回路、およびRAM、ROMなどの記憶装置を含むコンピュータの一例である。制御部10は、記憶部18に記憶された制御プログラムをCPUにより実行して、プログラムに記述された命令によって様々な機能を電子鍵盤装置1において実現させる。様々な機能には、後述する音制御機能100(図6参照)が含まれる。このプログラムは、外部装置から提供されて、記憶部18にインストールされてもよい。
鍵盤部80は、筐体95に回転可能に支持された複数の鍵を含む。押鍵検出部88は、押下された鍵、およびその鍵の押下量に応じた検出信号KVを制御部10に出力する。操作部70は、操作ボタン、タッチセンサおよびスライダなどの装置であり、ユーザによって電子鍵盤装置1への指示が入力される。操作部70は、入力操作によるユーザの指示に応じた操作信号を制御部10に出力する。操作部70は、再生すべき曲を選択するための操作子、その曲のうち再生すべき区間を選択するための操作子(区間操作部)を含む。特に、再生すべき区間を選択するための操作子は、複数の区間のそれぞれに対応したボタンなどを含んでもよい。これによって、ユーザは1度の操作で、再生すべき区間を選択して切り替える指示を電子鍵盤装置1に入力することができる。操作部70によって再生すべき曲が選択されると、その曲を示す選択信号Smが制御部10に出力される。また、操作部70によって再生すべき区間が選択されると、その区間を示す選択信号Ssが制御部10に出力される。
表示部50は、液晶ディスプレイなどの表示装置であり、制御部10による制御によって様々な画面を表示する。インターフェース90は、この例では、コントローラなどの外部装置を電子鍵盤装置1に接続するための端子を含む。インターフェース90には、MIDIデータの送受信をするための端子などが含まれていてもよい。
音源部40は、制御部10からの音源制御信号Ctに基づいて音信号を生成する。生成した音信号は、信号出力部65に供給され、さらにスピーカ60に供給されてもよい。スピーカ60に音信号が出力されるか否かは設定に応じて決められていてもよい。音源制御信号Ctは、ノートナンバ、ノートオン、ノートオフなど各音の発生を制御するための情報、リバーブ、コーラス、フェイザ、ワウなどエフェクトを制御するための情報など、音信号を生成するために必要な情報を含む。これらの情報は、演奏パートに対応するチャンネル毎に決められている。なお、音源部40は、DSPなどのハードウェアによって実現されてもよいし、ソフトウェアによって実現されてもよい。後者である場合、音源部40の機能は、メモリなどに記憶されたプログラムをCPUにより実行することによって実現されてもよい。また、音源部40の機能の一部がソフトウェアによって実現され、残りの部分がハードウェアによって実現されてもよい。
信号出力部65は、音源部40から供給される音信号を、外部装置へ出力するための端子である。スピーカ60は、制御部10または音源部40から供給される音信号を増幅して出力することによって、音信号に応じた音を発生する。
設定ノブ20(第2操作部)およびマスターノブ30(第1操作部)は、この例ではロータリーエンコーダである。設定ノブ20とマスターノブ30とは外観が互いに異なり、この例ではマスターノブ30の径および高さが、設定ノブ20の径および高さより大きい。複数の設定ノブ20は互いに同じ形状であるが、少なくとも1つの設定ノブ20が他の設定ノブ20と異なる形状であってもよい。
指示位置検出部28aは、設定ノブ20aの指示位置を検出して、この指示位置に応じた操作値SaVを制御部10に出力する。操作値SaVは、設定ノブ20aの指示位置そのものを直接的に示す情報(例えば「0」から「127」までの整数)を含んでいてもよいし、設定ノブ20aへの操作量(指示位置の変化量)を示す情報、すなわち指示位置を相対的に示す情報を含んでいてもよい。この例では、操作値SaVは、便宜的に前者の情報、すなわち指示位置を示す情報として説明する。
指示位置検出部28b、28c、28dについても同様に、設定ノブ20b、20c、20dの指示位置を検出して、この指示位置に応じた操作値SbV、ScV、SdVを制御部10に出力する。なお、操作値SaV、SbV、ScV、SdVのそれぞれを区別して説明する必要が無い場合には、単に操作値SV(第2操作値)と記載する場合がある。
指示位置検出部38は、マスターノブ30の指示位置を検出して、指示位置に応じた操作値MV(第1操作値)を制御部10に出力する。操作値MVは、マスターノブ30の指示位置そのものを直接的に示す情報(この例では、0から127までの整数)を含んでいてもよいし、マスターノブ30への操作量(指示位置の変化量)を示す情報、すなわち指示位置を相対的に示す情報を含んでいてもよい。この例では、操作値MVは、便宜的に前者の情報、すなわち指示位置を示す情報として説明する。
指示位置表示部55aは、設定ノブ20aの外周に沿って配置された発光素子であり、発光によって設定ノブ20aの指示位置(操作値SaVに対応する位置)を示している。指示位置表示部55b、55c、55dと設定ノブ20b、20c、20dとのそれぞれの関係も、指示位置表示部55aと設定ノブ20aとの関係と同様である。指示位置表示部55mは、マスターノブ30の外周に沿って配置された発光素子であり、発光によってマスターノブ30の指示位置(操作値MVに対応する位置)を示している。指示位置表示部55(55a、55b、55c、55d、55m)は、制御部10からの発光制御信号Psに基づいて、対応するノブの指示位置を表示する。なお、制御部10は、操作値SV、MVに含まれる指示位置に基づいて、設定ノブ20およびマスターノブ30の指示位置を演算し、発光制御信号Psを出力する。
記憶部18は、不揮発性メモリなどの記憶装置であって、制御部10によって実行される制御プログラムを記憶する領域、および音源部40の制御に用いるためのパラメータを記憶する領域を含む。このパラメータのうち、曲データセット(図3参照)は曲データ記憶領域185(図6参照)に記憶され、設定データセット(図4参照)は設定データ記憶領域181(図6参照)に記憶される。曲データセットおよび設定データセットは、ユーザの指示によって編集または新たに生成することが可能である。ここで、曲データセットと設定データセットについて、図3、図4を用いて詳細に説明する。
図3は、本発明の第1実施形態における曲データセットを説明する図である。曲データセットは、複数の曲データをまとめたデータである。曲データセットに対応する曲は、複数の区間に分けられている。複数の区間は、曲の構成に対応する区間であり、例えば、前奏、メロディ、サビ、間奏、後奏などに対応する。図3に示す例では、4つの区間(区間A、区間B、区間C、区間D)に分けられている。曲データセットを構成する複数の曲データのそれぞれは、複数の区間のいずれかが対応するように設定されている。この例では、曲データは、複数の演奏パート(図3に示す区間Aの曲データの例では、16チャンネルの演奏パートP1~P16)のそれぞれの発音態様を、MIDIなどの所定の規格にしたがって規定している。
区間Aから区間Dに対応する曲データが順番に再生されることで、1つの曲が構成される。曲データは区間の長さ(例えば小節数)が規定され、区間の最後まで再生されると区間の最初に戻って再生されるようになっている。例えば、区間Aの曲データが再生されると、ユーザによって区間が切り替えられるまでは、区間Aの曲データが繰り返して再生される。なお、ユーザによって区間が切り替えられなくても、所定の条件を満たした場合に次の区間に自動的に切り替えられてもよい。例えば、所定の条件は、予め設定された繰り返し回数(繰り返しをしない0回の場合を含む)であってもよい。この場合には、繰返し回数がそれぞれの曲データに対応して設定されればよい。なお、ユーザは再生する区間を選択することができる。したがって、その選択順によっては、ユーザの意図により一部の区間を用いずに1つの曲を構成することもある。例えば、ユーザが区間A、区間C、区間B、区間Aといった順で選択することで、区間Dを用いず、また、区間の順番を入れ替えた曲が構成されることもある。
図4は、本発明の第1実施形態における設定データセットを説明する図である。設定データセットは、曲データセットに対応したデータであって、上記の区間に対応して決められた設定データをまとめたデータである。
設定データは、上記の16チャンネルの演奏パートP1~P16にそれぞれ対応した制御データD1~D16を含む。各制御データは、曲データの再生による音を変化させるためのパラメータPM(PM1、PM2、PM3、PM4、PM5、・・・)に対して、パラメータの値を制御するための操作値SaV、SbV、ScV、SdV(設定ノブ20a、20b、20c、20dともいえる)を関連付け、さらに、マスターノブ30によりパラメータを制御するときに用いる変換データCD(CD1、CD2、CD3、CD4、・・・)を関連付ける。図4に示す例では、例えば、操作値SaVとパラメータPM1におけるパラメータ値PVとが対応することが規定されている。したがって、このパラメータ値PVと操作値SaVとは所定の関係(例えば同じ値)を有することになる。変換データCDは、マスターノブ30が操作されたときの操作値MVとパラメータ値PVとの関係を規定する。図4に示すように、操作値SVおよび変換データCDが関連付けられないパラメータPM(この例ではPM4)が存在してもよいし、複数のパラメータPMに同一の操作値SVが関連付けられてもよい。
なお、変換データCDは、操作値MVとパラメータ値PVとの関係を規定するデータに限らず、操作値MVと操作値SVとの関係を規定するデータであってもよい。操作値SVとパラメータ値PVとは所定の関係性を有するものであるから、変換データCDが操作値MVと操作値SVとの関係を規定するものであっても、間接的に操作値MVとパラメータ値PVとの関係を規定していることになる。
図5は、本発明の第1実施形態における変換データを説明する図である。操作値MVとパラメータ値PVとの関係性は様々に規定可能である。ここでは、操作値MVとパラメータ値PVとの関係を4つの変換データCD1、CD2、CD3、CD4により例示する。変換データCD1は、操作値MVが大きくなるほどパラメータ値PVが大きくなり、また、傾きが「1」となる例である。結果として操作値MVとパラメータ値PVとが同じ値となる。変換データCD2は、操作値MVが大きくなるほどパラメータ値PVが小さくなり、また、傾きの絶対値が「1」より小さい例である。傾きが「1」より小さいため、操作値MVの変化量に対してパラメータ値PVの変化量が少ない。変換データCD3は、操作値MVが大きくなるほどパラメータ値PVが大きくなり、操作値MVの変化によって傾きが連続的に変化する例である。変換データCD4は、操作値MVが大きくなるほどパラメータ値PVが小さくなり、操作値MVの変化によって傾きが不連続に変化する例である。
いずれの変換データCDについても、操作値MVが大きくなるとパラメータ値PVが大きくなる、または小さくなる関係を規定している。これらの例の他にも、変換データCDは、操作値MVの最小値および最大値に対応するパラメータ値PVの最小値および最大値の関係、および、操作値MVの変化に伴うパラメータ値PVの変化の関係性を様々に規定することができる。このような構成による設定データセットによれば、マスターノブ30の操作に対応するパラメータの制御形態を、曲の区間に対応して規定することができる。
[2.音制御機能の構成]
続いて、制御部10において実現される音制御機能100について図6を用いて説明する。
図6は、本発明の第1実施形態における音制御機能を説明する図である。制御部10は、制御プログラムを実行すると、電子鍵盤装置1において音制御機能100を実現する。音制御機能100を実現する構成は、区間指定部110、操作値SV取得部120、操作値MV取得部130、操作値MVバッファ135、パラメータ出力部140、再生制御部150、および変更部190を含む。なお、これらの構成は、全てソフトウェアによって実現されてもよいし、少なくとも一部がハードウェアによって実現されてもよい。
区間指定部110は、操作信号Ss(選択した曲の区間を示す信号)を取得すると、パラメータ出力部140および再生制御部150に対して、操作信号Ssに基づいて再生すべき区間(再生区間)を指定する。これは、例えば、区間指定部110が、パラメータ出力部140および再生制御部150に再生区間指定信号を出力することによって再生区間を指定する。
操作値SV取得部120(第2操作値取得部)は、操作値SaV、SbV、ScV、SdVを取得し、パラメータ出力部140に供給する。これによって、パラメータ出力部140は、設定ノブ20a、20b、20c、20dのそれぞれの指示位置または指示位置の変化量(操作量)を取得することができる。
操作値MV取得部130(第1操作値取得部)は、操作値MVを取得し、パラメータ出力部140に供給する。これによって、パラメータ出力部140は、マスターノブ30の指示位置または指示位置の変化量(操作量)を取得することができる。このように取得された最新の操作値MVは、操作値MVバッファ135に記憶される。操作値MVバッファ135には、操作値MV取得部130が最後に取得した操作値MVが記憶される。なお、操作値MV取得部130が最初に操作値MVを取得するまでは、操作値MVバッファ135には初期値(例えば「0」)が記憶されている。
パラメータ出力部140は、操作信号Smを取得すると、操作信号Smに基づいて再生すべき曲(曲データセット)に対応する設定データセットCdを設定データ記憶領域181から読み出す。パラメータ出力部140は、この設定データセットCdのうち、区間指定部110によって再生区間として指定された区間に対応する設定データを読み出す。パラメータ出力部140は、読み出した設定データに含まれる制御データに基づいて、各演奏パートに対応して複数のパラメータ値PVを再生制御部150に出力する。
図4に示す設定データの例では、例えば、演奏パートP1(チャンネル1)に対応しては、制御データD1に基づいて複数のパラメータ値が出力される。パラメータ値が出力されるタイミングは、再生区間が変更された直後、操作値MV取得部130から操作値MVが供給されたとき、および操作値SV取得部120から操作値SaV、SbV、ScV、SdVのいずれかが供給されたとき、が例示される。
図4に示す設定データセットの例によれば、操作値MVが供給されたときには、パラメータ出力部140は、例えば、演奏パートP1に対しては、制御データD1に基づいて、操作値SaV、SbV、ScV、SdVに対応付けられたパラメータPM1、PM2、PM3、PM5のそれぞれのパラメータ値PVを出力する。このときのパラメータ値PVは、いずれも操作値MVに対応した値であり、変換データCDに基づいて変換した値である。例えば、パラメータPM2のパラメータ値PVは、操作値MVを変換データCD2に基づいて変換した値である。すなわち、操作値MVを大きくするほど、パラメータPM2のパラメータ値PVは小さくなる。すなわち、この制御データは、操作値MVと複数区間のうち再生区間についての音を変化させるため複数のパラメータ値PVとの関係を規定しているともいえる。
一方、操作値SaV、SbV、ScV、SdVいずれかが供給されたとき、例えば、操作値SaVが供給されたときには、パラメータ出力部140は、制御データに基づいて、操作値SaVに対応付けられたパラメータPM1のパラメータ値PVを出力する。このときのパラメータ値PVは、操作値SaVの変化量に対応して修正された値であり、この例では最後に出力したパラメータ値PVの値を基準値として、操作値SaVの変化量に相当する分だけ変化させた値である。
なお、パラメータ出力部140は、操作値SVに基づいてパラメータPVを修正したときに、操作値MVバッファ135に記憶されている操作値MVと、修正されたパラメータPVとの関係を、読み出した設定データに含まれる制御データに反映させるように修正する。制御データのうち修正される部分は変換データCDである。修正した制御データは、変更部190に出力される。制御データの修正方法の例については、後述する。
再生区間が切り替えられた場合には、パラメータ出力部140は、上述したように新たに指定された再生区間に対応する設定データを設定データセットCdから読み出し、操作値MVバッファ135から操作値MV(再生区間が切り替えられる前において最後に取得された値)を読み出し、新たに読み出した設定データに含まれる制御データに基づいて、複数のパラメータ値PVを再生制御部150に出力する。これによって、操作値MVと複数のパラメータ値PVとの関係を、再生区間として指定された区間によって異なるようにすることができる。すなわち、操作値MVが同じ値であっても、再生区間によって異なる複数のパラメータ値PVが出力される設定が、容易に実現できる。
再生制御部150は、操作信号Smを取得すると、操作信号Smに基づいて再生すべき曲の曲データセットMdを曲データ記憶領域185から読み出す。再生制御部150は、この曲データセットMdのうち、区間指定部110によって指定された再生区間に対応する曲データを読み出す。再生制御部150は、読み出した曲データに応じた音信号を、音源部40において生成させるための音源制御信号Ctを生成し、音源部40に供給する。すなわち、再生制御部150は、音源部40を制御するためのシーケンサに相当する機能を含む。このとき、再生制御部150は、パラメータ出力部140から取得した複数のパラメータ値PV(この例では、パラメータPM1、PM2、PM3、PM4の値)により、曲データを補正してから音源制御信号Ctを生成する。また、再生制御部150は、区間指定部110によって指定された再生区間が切り替えられるまでは、再生区間の曲データを最後まで再生すると、再生区間の最初に戻って再生することによって、曲データの再生を繰り返す。
再生制御部150は、押鍵検出部88から検出信号KVを取得すると、検出信号KVに基づいて発生すべき音信号も音源部40において生成させるように音源制御信号Ctを生成する。この検出信号KVは、予め設定された演奏パート(チャンネル)に対応して出力される。そのため、その演奏パートに対応した制御データにしたがってパラメータ出力部140から出力されたパラメータ値PVにより、検出信号KVに基づく音信号についても変更されるように音源制御信号Ctが出力される。
変更部190は、パラメータ出力部140から制御データ(パラメータ出力部140において修正された制御データ)を取得すると、設定データ記憶領域181の設定データセットに含まれる制御データを順次変更していく。なお、この変更は、操作部70への操作(ユーザによる変更指示)によって実行されてもよい。なお、変更部190は、再生区間の指示が新たに生じたこと(操作信号Ssの取得)によって、この変更を実行してもよい。以上が、音制御機能100についての説明である。
[3.音制御方法の処理]
続いて、音制御機能100における処理の流れ(音制御方法)について、図7、図8を用いて説明する。
図7、図8は、本発明の第1実施形態における音制御方法を説明するフローチャートである。このフローは、音制御機能100を開始するための制御モードに切り替えられると、開始される。なお、この制御モードへの切り替えは、例えば、制御部10が操作信号Smを取得して、再生すべき曲が決定されると実行される。
まず、制御部10は、初期設定を行う(ステップS100)。初期設定としては、再生すべき曲の曲データセットおよび設定データセットの読み出し、操作値MVバッファ135への初期値の登録が含まれる。また、曲の最初の区間が初期値として指定される。これによって、再生制御部150が、曲データセットから最初の区間に対応する曲データを読み出し、パラメータ出力部140が、設定データセットから最初の区間に対応する設定データを読み出す。なお、ここで説明する音制御方法は、特にパラメータ値PVの出力による方法を示したものであり、上述した再生制御部150による音源制御信号Ctの出力は、音制御方法の処理と並行して実行される。
続いて、制御部10は、再生区間の指定の有無についての判定(ステップS101)、操作値MVの変更の有無についての判定(ステップS201)および操作値SVの変更の有無についての判定(ステップS301)を行う。制御部10は、再生区間の指定、操作値MVの変更および操作値SVの変更のいずれかが発生するまで待機する(ステップS101;No、ステップS201;No、ステップS301;No)。この状態を待機状態という。制御部10(再生制御部150)は、待機状態において区間指定部110によって再生区間の指定があった場合(ステップS101;Yes)には、再生区間として指定された区間の曲データを曲データセットから読み出す(ステップS103)。また、制御部10(パラメータ出力部140)は、再生区間として指定された区間の設定データを設定データセットから読み出す(ステップS105)。ステップS103の処理とステップS105の処理とは、処理順が逆であってもよい。
続いて、制御部10(パラメータ出力部140)は、操作値MVバッファ135に記憶された操作値MVを取得して、読み出した設定データに含まれる制御データに基づいて、この操作値MVに対応する複数のパラメータ値PVを出力する(ステップS107)。このとき、指示位置表示部55a、55b、55c、55dは、複数のパラメータ値PVに対応する操作値SaV、SbV、ScV、SdVを示すように表示される。言い換えると、現時点での操作値SaV、SbV、ScV、SdVは、操作値MVの変更に伴う複数のパラメータ値PVに対応して更新されていく。なお、複数のパラメータ値PVに対応する操作値SaV、SbV、ScV、SdVを示す指示位置を示すように、設定ノブ20が自動的に回転させられてもよい。その後、制御部10は、ステップS501の処理を実行する。
制御部10(パラメータ出力部140)は、待機状態において操作値MVの変更があった場合(ステップS201;Yes)、すなわち、操作値MV取得部130が操作値MVを新たに取得した場合には、制御データに基づいて、この操作値MVに対応する複数のパラメータ値PVを出力する(ステップS203)。この制御データは、最後に読み出した設定データに含まれるデータである。その後、制御部10は、ステップS501の処理を実行する。
制御部10(パラメータ出力部140)は、待機状態において操作値SVの変更があった場合(ステップS301;Yes)、すなわち、操作値SV取得部120が操作値SVを新たに取得した場合には、制御データに基づいて、この操作値SVの変化量に対応するようにパラメータ値PVを修正して出力する(ステップS303)。この制御データは、最後に読み出した設定データに含まれるデータである。さらに、制御部10(パラメータ出力部140)は、パラメータ値PVの修正内容に応じて制御データも修正する(ステップS305)。ここでは、制御データのうち変換データCDが修正される。その後、制御部10は、ステップS501の処理を実行する。
ここで、ステップS305における制御データ(変換データ)の修正方法について図9を用いて説明する。
図9は、本発明の第1実施形態における変換データを修正する例を説明する図である。図9では、変換データCD1を修正する例が示されている。この例では、取得した操作値MVが「45」であり、出力されたパラメータ値PVが「45」である状態において、操作値SVが「+10」の変化量で変更された状態を示している。操作値SV(図4の例では操作値SaV)の変更によってパラメータ値PVが基準値となる「45」から、操作値SVの変化量に対応して「55(=45+10)」に修正される。これによって、操作値MVが「45」であるときにパラメータ値PVが「55」になるという対応関係に修正される。
この例では、図9に示す変換データCD1aのように、操作値MVの最小値「0」および最大値「127」においてのパラメータ値PVを変更せずに、変更対象となった操作値MVが「45」までの間に対応するパラメータ値PVを補完する。この例では、図9に示す例では一次関数によって補完される。より具体的には、操作値MVに対するパラメータ値PVの増加割合(傾き)は、操作値MVが「0」から「45」までは大きくなり、操作値MV「45」から「127」までは小さくなるように、変換データCD1から変換データCD1aに修正される。なお、補完の方法は、公知の様々な方法が適用可能である。
このような修正は、対象の区間に対応する設定データに含まれる変換データのうち、変更された操作値SV(この例では操作値SaV)に関連付けられた変換データ全体に対して実行される。例えば、他の演奏パートに対応する制御データにおいて、操作値SaVに関連付けられた変換データが修正対象となる。
図7、8に戻って説明を続ける。制御部10は、制御モードを終了する指示がない場合(ステップS501;No)には、上述の待機状態に戻る。一方、制御モードを終了する指示があった場合(ステップS501;Yes)には、音制御機能100における処理を終了する。以上が、音制御方法についての説明である。
このようにして生成された音源制御信号Ctが音源部40に供給されることによって、音源部40において生成される音信号を、リアルタイムに変更することができる。このとき、設定ノブ20a、20b、20c、20dへの操作により、それぞれ単独のパラメータPMの値を変更することもでき、また、マスターノブ30への操作により、複数のパラメータPMの値をまとめて変更することもできる。さらに、マスターノブ30の操作とパラメータ値PVの変化との関係性は、曲の区間によって変更することができる。したがって、曲の区間を変更したときに、この関係性についてもリアルタイムに変更することができる。
<第2実施形態>
第1実施形態では、音制御機能100は、電子鍵盤装置1における制御部10によって実現されていたが、他の装置における制御部によって実現されてもよい。例えば、タブレット端末で音制御機能100が実現される場合には、例えば、少なくとも制御部10をタブレット端末に含まれるものとし、設定ノブ20、マスターノブ30など、他の構成の少なくとも一部がタブレット端末に接続される外部装置として実現されてもよい。なお、音制御機能100は、クラウドサーバなどネットワークに接続された装置において実現されてもよい。
また、複数の装置が連携することによって、音制御機能100が実現されてもよい。例えば、区間指定部110およびパラメータ出力部140の機能が第1の装置で実現され、他の機能が第2の装置で実現されてもよい。このとき、第1の装置と第2の装置とは、有線または無線で各種信号の送受信ができるようになっていればよい。なお、本発明は、この例における第1の装置で実現される機能、すなわち、区間指定部110およびパラメータ出力部140の機能があり、必要な情報を外部装置から取得できれば成立し得る。
また、音制御機能100は、鍵盤部80を有しない装置において実現されてもよいし、演奏操作子を有しない装置において実現されてもよい。
<変形例>
以上、本発明の一実施形態について説明したが、本発明の一実施形態は、以下のように様々な形態に変形することもできる。また、上述した実施形態および以下に説明する変形例は、それぞれ互いに組み合わせて適用することもできる。さらに、各実施形態の構成の一部について、他の構成の追加・削除・置換をすることが可能である。以下の説明では第1実施形態を変形した例として説明するが、他の実施形態を変形する例として適用することもできる。
(1)上述した実施形態では、区間指定部110は、操作部70へのユーザの操作に応じて、再生区間を指定していたが、別の方法で再生区間を指定してもよい。例えば、再生区間の指定のために、インターフェース90に接続される外部装置(例えばフットスイッチ)が用いられてもよい。
(2)上述した実施形態では、設定ノブ20およびマスターノブ30は、筐体95に取り付けられたロータリーエンコーダであったが、操作値MV、SVに相当する信号を出力するために用いることができるコントローラであれば、ノブの形態を有していなくてもよく、スライダなど別の操作方法で入力を受け付ける形態など、他の構成であってもよい。また、インターフェース90に接続される外部装置(例えばフットコントローラ、ターンテーブル、タッチパネルなど)であってもよい。
(3)上述した実施形態では、再生区間が切り替わると、新たに操作値MVが取得されるまでは、パラメータ出力部140は、操作値MVバッファ135に記憶された操作値MVを読み出し、新たに読み出された設定データを用いて、この操作値MVに対応した複数のパラメータ値PVを出力していた。この方法に代えて、パラメータ出力部140は、操作値MVバッファ135を用いずに、再生区間を切り替わると、新たに操作値MVが取得されるまでは、予め決められた操作値MV(例えば、初期値)に対応した複数のパラメータ値PVを、新たに読み出された設定データを用いて出力するようにしてもよい。
(4)上述した実施形態では、マスターノブ30への操作により複数のパラメータ値PVを変更する制御をしているときにおいて、設定ノブ20の操作によりさらにパラメータ値PVを修正できるようになっていたが、このような制御を行っているときには設定ノブ20の操作を受け付けないようにして、設定ノブ20の操作に基づくパラメータ値PVの修正を行わないようにしてもよい。
(5)上述した実施形態では、パラメータ値PVは音を変化させるために用いられていたが、音以外、例えば、映像を変化させるために用いられてもよい。すなわち、パラメータ値PVは、音、映像などのコンテンツを変化させるために用いられればよい。したがって、本発明はコンテンツ制御装置としての概念を有し、上述した電子鍵盤装置1など音制御機能100を実現するための音制御装置は、コンテンツ制御装置の実施の一例にすぎない。同様に、音制御機能および音制御方法は、コンテンツ制御機能およびコンテンツ制御方法の一例である。
1…電子鍵盤装置、10…制御部、18…記憶部、20,20a,20b,20c,20d…設定ノブ、28a,28b,28c,28d…指示位置検出部、30…マスターノブ、38…指示位置検出部、40…音源部、50…表示部、55,55a,55b,55c,55d,55m…指示位置表示部、60…スピーカ、65…信号出力部、70…操作部、80…鍵盤部、88…押鍵検出部、90…インターフェース、95…筐体、100…音制御機能、110…区間指定部、120…取得部、130…取得部、135…操作値MVバッファ、140…パラメータ出力部、150…再生制御部、181…設定データ記憶領域、185…曲データ記憶領域、190…変更部

Claims (18)

  1. 複数の区間に分けられたコンテンツのうち再生区間を指定する区間指定部と、
    第1操作部への操作に応じた第1操作値を取得する第1操作値取得部と、
    前記第1操作値と前記再生区間のコンテンツを変化させるための複数のパラメータ値との関係を規定する制御データに基づいて、前記第1操作値取得部によって取得された前記第1操作値に対応する前記複数のパラメータ値を出力するパラメータ出力部と、
    を備えるコンテンツ制御装置。
  2. 複数の区間に分けられたコンテンツのうち再生区間を指定する区間指定部と、
    第1操作部への操作に応じた第1操作値を取得する第1操作値取得部と、
    前記第1操作値取得部によって取得された前記第1操作値に対応し前記再生区間のコンテンツを変化させるための複数のパラメータ値を、前記第1操作値と前記複数のパラメータ値との関係が前記再生区間として指定された前記区間によって異なるように出力するパラメータ出力部と、
    を備えるコンテンツ制御装置。
  3. 前記第1操作値取得部によって取得された前記第1操作値は記憶され、前記パラメータ出力部は、前記コンテンツの再生区間が切り替わると、前記第1操作値取得部によって新たに第1操作値が取得されるまで、切り替わった後の前記制御データに基づいて、前記記憶された第1操作値に対応する前記複数のパラメータ値を出力する、請求項1に記載のコンテンツ制御装置。
  4. 前記パラメータ出力部は、前記コンテンツの再生区間が切り替わると、前記第1操作値取得部によって新たに第1操作値が取得されるまで、切り替わった後の前記制御データに基づいて、予め決められた前記第1操作値に対応する前記複数のパラメータ値を出力する、請求項1に記載のコンテンツ制御装置。
  5. 前記区間指定部は、区間操作部への操作に基づいて前記再生区間を指定する、請求項1から請求項4のいずれかに記載のコンテンツ制御装置。
  6. 前記再生区間の前記コンテンツを前記複数のパラメータに応じて変化させて再生し、前記再生区間の最後まで前記コンテンツを再生すると、当該再生区間の最初から再生するように制御する再生制御部をさらに備える、請求項1から請求項5のいずれかに記載のコンテンツ制御装置。
  7. 第2操作部への操作に応じた第2操作値を取得する第2操作値取得部をさらに備え、
    前記パラメータ出力部は、前記複数のパラメータ値のうち少なくとも1つのパラメータ値を前記第1操作値に対応する値を基準として前記第2操作値に応じて修正する、請求項1から請求項6のいずれかに記載のコンテンツ制御装置。
  8. 第2操作部への操作に応じた第2操作値を取得する第2操作値取得部をさらに備え、
    前記パラメータ出力部は、前記複数のパラメータ値のうち少なくとも1つのパラメータ値を前記第1操作値に対応する値を基準として前記第2操作値に応じて修正し、
    前記第2操作値に応じて修正された前記少なくとも1つのパラメータ値に基づいて、前記制御データを変更する変更部をさらに備える、請求項1、3および4のいずれかに記載のコンテンツ制御装置。
  9. コンピュータが実行するコンテンツ制御方法であって、
    複数の区間に分けられたコンテンツのうち再生区間を取得し、
    第1操作部への操作に応じた第1操作値を取得し、
    前記第1操作値と前記再生区間のコンテンツを変化させるための複数のパラメータ値との関係を規定する制御データに基づいて、前記取得された前記第1操作値に対応する前記複数のパラメータ値を出力すること、
    を含むコンテンツ制御方法。
  10. コンピュータが実行するコンテンツ制御方法であって、
    複数の区間に分けられたコンテンツのうち再生区間を取得し、
    第1操作部への操作に応じた第1操作値を取得し、
    前記取得された前記第1操作値に対応し前記再生区間のコンテンツを変化させるための複数のパラメータ値を、前記第1操作値と前記複数のパラメータ値との関係が前記再生区間として指定された前記区間によって異なるように出力すること、
    を含むコンテンツ制御方法。
  11. 前記取得された前記第1操作値は記憶され、前記コンテンツの再生区間が切り替わると、前記第1操作部への操作によって新たに第1操作値が取得されるまで、切り替わった後の前記制御データに基づいて、前記記憶された第1操作値に対応する前記複数のパラメータ値を出力する、請求項9に記載のコンテンツ制御方法。
  12. 前記コンテンツの再生区間が切り替わると、前記第1操作部への操作によって新たに第1操作値が取得されるまで、切り替わった後の前記制御データに基づいて、予め決められた前記第1操作値に対応する前記複数のパラメータ値を出力する、請求項9に記載のコンテンツ制御方法。
  13. 区間操作部への操作に基づいて前記再生区間を指定する、請求項9から請求項12のいずれかに記載のコンテンツ制御方法。
  14. 前記再生区間の前記コンテンツを前記複数のパラメータに応じて変化させて再生し、前記再生区間の最後まで前記コンテンツを再生すると、当該再生区間の最初から再生するように制御することをさらに含む、請求項9から請求項13のいずれかに記載のコンテンツ制御方法。
  15. 第2操作部への操作に応じた第2操作値を取得すると、前記複数のパラメータ値のうち少なくとも1つのパラメータ値を前記第1操作値に対応する値を基準として前記第2操作値に応じて修正する、請求項9から請求項14のいずれかに記載のコンテンツ制御方法。
  16. 第2操作部への操作に応じた第2操作値を取得すると、前記複数のパラメータ値のうち少なくとも1つのパラメータ値を前記第1操作値に対応する値を基準として前記第2操作値に応じて修正し、
    前記第2操作値に応じて修正された前記少なくとも1つのパラメータ値に基づいて、前記制御データを変更することをさらに含む、請求項9、11および12のいずれかに記載のコンテンツ制御方法。
  17. コンピュータに、
    複数の区間に分けられたコンテンツのうち再生区間を指定し、
    第1操作部への操作に応じた第1操作値を取得し、
    前記第1操作値と前記再生区間のコンテンツを変化させるための複数のパラメータ値との関係を規定する制御データに基づいて、前記取得された前記第1操作値に対応する前記複数のパラメータ値を出力すること、
    を実行させるためのプログラム。
  18. コンピュータに、
    複数の区間に分けられたコンテンツのうち再生区間を指定し、
    第1操作部への操作に応じた第1操作値を取得し、
    前記取得された前記第1操作値に対応し前記再生区間のコンテンツを変化させるための複数のパラメータ値を、前記第1操作値と前記複数のパラメータ値との関係が前記再生区間として指定された前記区間によって異なるように出力すること、
    を実行させるためのプログラム。
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