JP2006039326A - 自動演奏データ特性変更装置及びそのプログラム - Google Patents

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Abstract

【目的】自動演奏データに対する所望の表情付け処理を効率よく確実に行えるようにし、コスト低減も図る。
【構成】自動演奏データの演奏特性変更処理の対象範囲を指定させて確定し、その処理対象指範囲の自動演奏データの一部の区間を試聴区間として指定させるか自動的に特定する。その試聴区間内の演奏データだけの演奏特性を変更処理して(S302,303)、その変更処理した演奏データを演奏して試聴させる(S304)。その結果、S305で処理対象の自動演奏データ全体を変更処理する指示が入力されれば、上記試聴区間に対する特性変更手段と同じ変更手段でその自動演奏データ全体を変更処理する(S307,308)。S305でキャンセル等の指示が入力されたら、再度試聴区間の変更や特性変更のアルゴリズムなどを変更して特性変更処理とその結果の試聴を繰り返すことができる。
【選択図】 図4

Description

この発明は、複数の発音指示データで構成された自動演奏データに対して、その演奏特性を変更することにより音楽的な表情付けを行うことのできる自動演奏データ特性変更装置及びそのプログラムに関する。
MIDI(Musical Instruments Digital Interface:登録商標)規格などに沿って構成された複数の発音指示データからなる自動演奏データを読み取って各種楽器の音色の楽音を同時に発音させて楽曲を自動演奏する自動演奏装置や、その自動演奏データをさらに加工編集して自動演奏できるシーケンサなどがある。しかし、MIDIデータを音符のON/OFFの情報のみで構成した場合には、機械的で無表情な演奏になってしまう。そこで、自動演奏をより自然に、より美しく、より生々しくするためには、自動演奏データに対して音楽的な表現や楽器らしさを演出するための様々な要素を制御データとして加える表情付け作業が必要となる。
しかし、このような自動演奏データの表情付け作業は、音楽や楽器の特性を熟知している必要があると共にかなりの作業量を伴うことから、一般のユーザにはかなり大きな負担となってしまう。そこで、自動化できる部分に関しては自動的に表情付け処理を行うことのできるシステムが要望されている。
そこで、例えば特許文献1に見られるように、自動演奏データの解析結果に基づいて指定された楽器の奏法や変更ルールに応じた楽音特性の変更処理を行う技術が開発されている。
しかし、上記技術により実際の楽曲の自動演奏データを全て一度に変更処理するとかなりの長時間が必要であり、その処理が終了するまではどのように変更処理されたかを確認することができない。そのため、期待通りの表情付けにならなかった場合には始めから変更処理をやり直さなければならず、それまでの時間は無駄になってしまう。
そこで、特許文献2に見られるように、各種の奏法に対応する表情付け処理の効果を示す試聴専用の短い演奏データを予め用意し、変更処理前にそれらの演奏データを試聴することによって楽音特性の変化を確認して、実際に処理する表情付けの種類を選択できるようにしたものも開発されている。
特開2001−350471号公報 特開2003−233374号公報
しかしながら、同じ奏法やルールに基づいて表情付けした場合でも楽曲のジャンルや曲の場面によっては変更処理の効果が大きく異なることが多い。また、上述した試聴専用の楽曲データは各奏法による表情付けなされる典型的な音符列で構成された既成データであって、ユーザが表情付け処理をしようとしている楽曲とはテンポやリズムが大きく異なる可能性が高い。そのため、ユーザは実際に変更処理した場合の正確なイメージをつかめないこともあった。
また、各奏法に対応して試聴専用の楽曲データを用意するためには、それだけのメモリの容量が必要になるとともに、そのデータ作成の手間とコストもかかるという問題もあった。
この発明は、これらの問題を解決するためになされたものであり、余分なコストをかけずに、各種の自動演奏データに対して、ユーザが所望の表情付けを容易かつ確実に効率よく行えるようにすることを目的とする。
この発明による自動演奏データ特性変更装置は、複数の発音指示データからなる自動演奏データの演奏特性を変更処理する自動演奏データ特性変更装置であって、上記の目的を達成するため、記憶装置に記憶された自動演奏データから演奏特性変更処理の対象とする自動演奏データを指定させる処理対象指定手段と、その処理対象指定手段によって指定された自動演奏データの一部の区間を試聴区間として特定する試聴区間特定手段と、その試聴区間特定手段によって特定された試聴区間内の演奏データの演奏特性を変更処理する特性変更手段と、その特性変更手段によって変更処理された演奏データを演奏する試聴用演奏手段とを設けている。
さらに、上記特性変更手段と同じ特性変更手段で、上記処理対象指定手段によって指定された自動演奏データ全体を変更処理するか否かの指示を入力する指示入力手段と、その指示入力手段によって該自動演奏データ全体を変更処理することが指示された場合には、上記試聴区間に対する特性変更手段と同じ変更手段で該自動演奏データ全体を変更処理する全体変更処理手段とを設けたものである。
上記試聴区間特定手段は、上記処理対象指定手段によって指定された自動演奏データの楽譜を表示し、その楽譜上で指定された区間を試聴区間として特定する手段であるとよい。
上記試聴区間特定手段はまた、指定された自動演奏データを所定の条件によって探索し、その条件に合った一部の区間を試聴区間として自動的に特定する手段であってもよい。
その場合の所定の条件は、指定された自動演奏データの先頭から所定音符数の範囲、音符密度が一定値以上の最初の小節、音符密度が第1の所定値以上でそれより大きい第2の所定値未満の最初の小節、あるいは登録された典型的なフレーズと合致する部分などのいずれでもよい。
上記特性変更手段は、上記特定された試聴区間内の演奏データとその前後の演奏データ及び同時期にある別のチャンネルの演奏データの少なくとも一方との関係を解析することにより上記試聴区間内の演奏データに関わるパラメータを修正して演奏特性を変更処理することができる。
上記全体変更処理手段は、上記試聴区間に対する特性変更手段と同じ変更手段で指定された自動演奏データのうちの上記試聴区間以外の演奏データを変更処理し、その変更した演奏データと上記試聴区間に対して変更処理した演奏データとを組み合わせて、全ての範囲の演奏特性を変更処理した演奏データとすることができる。
なお、上記処理対象指定手段は、特定の楽曲の自動演奏データ全部を指定しても、複数のチャンネルで構成された自動演奏データにおけるあるチャンネル(ある音色パート)の全部又は一部などを指定してもよい。
また、上記特性変更手段は、用意した複数の変更アルゴリズム(適性な奏法、例えばスライドやハンマリングなどに応じたもの)から、自動的に又はユーザからの入力指示により使用するアルゴリズムを選択する手段を設けているとよい。
この発明によるプログラムは、コンピュータを、複数の発音指示データからなる自動演奏データの演奏特性を変更処理する自動演奏データ特性変更装置として機能させるためのプログラムであって、そのコンピュータを、上述した自動演奏データ特性変更装置を構成する上記各手段、すなわち処理対象指定手段、試聴区間特定手段、特性変更手段、試聴用演奏手段、指示入力手段、および全体変更処理手段として機能させるプログラムである。
この発明による自動演奏データ特性変更装置によれば、処理対象として指定した自動演奏データのうちの一部の区間だけを試聴区間として特定して、その試聴区間内の演奏データの演奏特性だけを変更処理して、その結果をすぐ試聴して確認できるため、ユーザはその表情付けの結果を確認してから指定した自動演奏データ全体を同様に変更処理するか否かを指示することができる。したがって、ユーザは指定した自動演奏データに対する所望の表情付け処理を、容易かつ確実に効率よく行うことができる。
以下、この発明の好ましい実施の形態を図面を参照して説明する。
まず、この発明の自動演奏データ特性変更装置の一実施形態のハードウエア構成を図1によって説明する。図1はそのハードウエア構成を示すブロック図であり、シンセサイザ等の電子楽器のように音楽を専用に扱う電子機器であってもよいが、パーソナルコンピュータのような汎用の電子機器を使用することもできる。
この自動演奏データ特性変更装置(以下単に「この装置」という)1は、操作インタフェース2、表示器3、音源4、DSP(デジタル・シグナル・プロセッサ)5、サウンドシステム6、タイマ7、CPU8,ROM9、RAM10、記憶装置11、外部インタフェース12を備え、これらがシステムバス13によって接続されている。また、操作インタフェース2にはキーボード14、ポインティング・デバイス(マウス:登録商標)15、演奏操作子16が接続され、外部インタフェース12を介して外部の演奏データ生成機器17と接続している。
操作インタフェース2は、キーボード14、ポインティング・デバイス15、演奏操作子16から入力された操作情報をシステムバス13に出力するためのインタフェースである。キーボード14はボタン、キー、スイッチ等からなり、データや各種設定、指示あるいは選択などの情報を入力する入力操作子である。ポインティング・デバイス15は表示器3に表示されるカーソルを移動させてデータの選択や処理実行の指示などの操作を行うための入力操作子である。
演奏操作子16は、この装置1がシンセサイザや電子オルガン等の鍵盤電子楽器の場合には鍵盤であり、電子弦楽器、電子管楽器、電子打楽器などの場合はそれぞれその演奏に適した振動センサや打撃センサ、タッチセンサなどを備えた各種演奏操作子に置き換えられる。また、パーソナルコンピータなどの汎用機器の場合は、キーボードにおいて演奏用に割り当てられた所定のキー群である。
表示器3は、液晶表示パネル等によって構成される表示手段であり、この装置の演奏状態やアプリケーションプログラムの画面、各種のメッセージ、自動演奏データの楽譜等を表示するためのものである。
音源4は、演奏操作子16による演奏操作及び自動演奏データに基づいてデジタル音声信号を生成してDSP5に出力し、さらにDSP5はこのデジタル音声信号をCPU8の指示にしたがって加工してサウンドシステム6に出力する。サウンドシステム6は入力されたデジタル音声信号をアナログの楽音信号に変換し、それをアンプで増幅してスピーカにより電気・音響変換して放音する。これらによって楽音出力部を構成している。
タイマ7は、CPU8を動作させるクロックを発生するとともに、この装置1を構成する各部間の動作の同期をとるためのタイミング信号を出力し、システム全体の動作タイミングの管理をするものである。また、楽曲を自動演奏する際の演奏テンポを設定するためのテンポクロックも発生する。
CPU8は、ROM9や記憶装置11に記憶している制御プログラムを実行することにより、この装置1の動作を統括制御すると共に、各部の機能を利用してこの発明に係る各手段(処理対象指定手段、試聴区間特定手段、特性変更手段、試聴用演奏手段、指示入力手段、全体変更処理手段等)の機能を果たし、その他の処理や判断等も実行する中央処理装置である。ROM9は、CPU8が実行する各種制御プログラムや更新の必要がないデータ等を記憶する記憶手段である。RAM10は、演奏特性変更処理の対象とする自動演奏データおよび特定された試聴区間の演奏データ等を一時的に記憶したり、CPU8のワークメモリとして使用したりする記憶手段である。
記憶装置11は、各種アプリケーションプログラム、自動演奏データ等のデータを記憶する書き換え可能な不揮発性記憶手段であり、この装置1に内蔵したハードディスク・ドライブ(HDD)であったり、またフレキシブルディスクや光ディスク、メモリカードなどの移動可能な記録媒体を使用する記録再生装置などで構成してもよい。
外部インタフェース12は、外部の演奏データ生成機器17とデータを受け渡すためのインタフェースであり、例えばMIDI規格に従ったデータを授受するためのMIDIインタフェースによって構成する。また外部の演奏データ生成機器17としては、MIDI規格に対応した電子楽器あるいはMIDIデータを出力するアプリケーションプログラムを備えたPC(パーソナルコンピュータ)等がある。
次に、この装置1によって自動演奏を行う場合に用いる自動演奏データについて説明する。自動演奏データは複数の発音指示データからなり、一般に複数の楽器(音色)による合奏曲を自動演奏させるためのデータであって、1つの自動演奏データは複数のチャンネル(例えば16ch)にそれぞれ対応する複数のパートの演奏データから構成されている。もちろん、複数のチャンネルに同じパート(音色)を設定してもよい。そして各演奏データは、対応するチャンネルの音符列(楽譜)データと合わせて、音色番号、エンベロープの制御値、音量等の音色データ及び各種パラメータを複合的に含むデータである。
この各チャンネルの演奏データも自動演奏データの一部であるが、以下の説明では単に「演奏データ」という。
そして自動演奏データの表情付けとは、各演奏データに音楽的な表情や楽器らしさを表わす演奏情報を付加することであり、例えばスタッカートやビブラート、グリッサンドなどの演奏表現を付加するようにしたり、ギター演奏の場合にはチョーキングやスライディング、ハンマリングなどの奏法を模すように、各種パラメータを修正して演奏特性を変更することである。そして、このような演奏特性の変更処理は、各種の演奏表現や奏法に対応した変更アルゴリズムに従って行われることになる。
このような表情付けは、音楽のジャンルや曲の場面に応じて異なるものであり、また各チャンネル間の関係も影響してくるため、適切な部分に適切な変更を行うためには楽譜から様々な情報を抽出・分析する必要があり、システムに自動的に処理させる場合には長い処理時間が必要となる。また、表情付けしたい楽曲に実際に演奏特性の変更処理を施してその仕上がりを聞いて見ない限り、実際のイメージがつかみにくい場合が多い。
そこで、この発明による自動演奏データ特性変更装置は、自動演奏データのうちの適当な演奏データの適当な短い区間を指定し、その範囲にだけに演奏特性の変更処理を行わせることにより短時間で表情付けの結果を試聴することができ、その後に曲全体で変更処理を行うべきかどうかを決定することで、効率よく確実に表情付け作業を行えるようにしたものである。
次に、図1に示した自動演奏データ特性変更装置によるこの発明に関する処理動作について説明する。
図2は、図1に示した装置1に電源が投入された後に、あるいはパーソナルコンピュータで実施する場合にはこの発明に関係するプログラムを実行するときにCPU8が直ちに実行するメインルーチンの処理を示すフローチャートである。図3はその表情付け処理のサブルーチンのフローチャート、図4はさらにその試聴処理のサブルーチンのフローチャートである。これらのフローチャートに示す処理は、CPU8がROM9に記憶された制御プログラムに従って実行する処理手順を示している。また、これらのフローチャートおよび以下の説明では、各処理のステップを「S」と略記している。
図2に示すメインルーチンの処理を開始すると、まずS101で各種パラメータやデータを初期化する。次にS102に進んで、図1に示したキーボード14及びポインティングデバイス15による入力操作があるか否かをチェックする。入力操作がなければS103に進んで演奏処理を行ってS102に戻り、入力操作があるまでS102のチェック処理とS103の演奏処理のループを繰り返している。ここで、S103の演奏処理とは、図1に示した鍵盤等の演奏操作子16の操作に応じて所定の音色と音高で楽音を発生させたり、記憶装置11又はRAM10に記憶した自動演奏データによって自動演奏を行なう処理であり、音色等の設定や各種調整のための処理なども含む。
そして、S102で入力操作があったときには、S104へ進んでその入力操作が表情付け処理の実行指示操作か否かをチェックする。そして、その入力操作が表情付け処理の実行指示操作であれば、S105へ進んで後述する表情付け処理を実行し、そうでなければS106へ進んでその他の入力操作に対応する処理を実行する。そのいずれの場合も処理を終了した後にはS103の演奏処理を経てS102の入力操作があるか否かのチェックに戻る。
このようにしてこの実施例では、電源投入後すぐに通常の演奏動作が可能な状態になるが、ユーザからの入力操作によって表情付け処理の実行が指示されると自動演奏データ変更処理装置としての機能に切り換えられるようになっている。
図5は、その表情付け処理の実行を指示する操作の一例を示す図であり、これは図1に示した表示器3でグラフィク表示された画面上の様子を示している。表情付けさせる対象の自動演奏データを示すアイコン18が、ポインティングデバイス15の操作によって移動されて表情付け処理プログラムのアイコン19上に重ねられる(いわゆるドラッグ・アンド・ドロップ操作)ことによって、アプリケーションプログラムの起動と処理対象とする自動演奏データの指定とが同時に行なわれる。このほかにも、キーボード14からのラインコマンド入力や、専用操作キーの押下操作などによって、表情付け処理の実行指示操作を行うようにしてもよい。
次に、図2のS105において実行される表情付け処理のサブルーチンの詳細を図3によって説明する。この処理において、まずS201で、すでに表情付け処理のアプリケーションプログラムが起動済みかどうかをチェックする。すでに起動済みであればS203へ進み、そうでなければS202で必要な初期化処理を行って完全にプログラムを起動させてからS203へ進む。次に、S203では、前述のように指定された自動演奏データを構成する全てのチャンネルの演奏データの音色を検出し、S204でそれらの検出したチャンネルとその音色名をリスト形式で表示する図6に示すようなメニュー画面を生成して、図1に示した表示器3に表示する。
その後、S205においてキーボード14あるいはポインティングデバイス15によるユーザからの指示入力を受け付ける。
図6はチャンネル選択用メニュー画面であり、(メイン)ギター、ベース、ピアノ、ドラム、(サイド)ギターの各パートの演奏データが割り当てられた5つのチャンネルを表示している。その各チャンネルに対応してそれぞれ、そのチャンネルを試聴の対象として選択するためのチェックボックス20、および特性変更処理の対象として選択するためのチェックボックス21が表示されており、そこにポインティングカーソルを重ねてポインティングデバイス15を操作するごとにオン(チェックボックス20には8分音符のマークが入り、チェックボックス21には黒点が入る)とオフ(8分音符又は黒点が消える)に切り換えることができ、オンのときが選択された状態である。図示の状態では、メインギターの第1チャンネルのみが試聴の対象および特性変更処理の対象として選択されている。
その後ユーザからの指示入力を受け付けると、以下のS206、S208、S210、S212、S214の判断によりそれぞれ対応する処理を行なう。まず、S206で指示入力が処理対象範囲の指定指示であると判断すると、S207で表情付け処理の対象範囲(処理対象)を確定した後、S204へ戻って新たにメニュー画面を生成して表示し、再びS205で指示入力を受け付ける。
図6は上述したようにチャンネル選択用メニュー画面で、チェックボックス21がオンにされると、そのチャンネル(パート)の演奏データが特性変更処理の対象として選択されたことになる。
S205でなされた指示入力が、S208で試聴区間の指定指示であると判断したた場合には、S209で試聴範囲を特定し、その後S204のメニュー画面の表示に戻りS205で再び指示入力を受付ける。
図7は、試聴区間の指定用画面の一例を示す図であり、表示器3の画面に自動演奏データの処理対象として確定した演奏データの楽譜をスクロール等により順次表示し、ポインティングデバイス15によるポインティングカーソル30のドラッグ操作などによりその楽譜の一部が枠線31で囲まれると、その囲まれた区間を試聴区間として特定する。また、他の演奏データの対応する区間と合わせて試聴するかどうか選択できるようにしてもよい。
S205でなされた指示入力が、S210で試聴処理の実行指示であると判断すると、ステップS211で試聴処理を実行し、その後S204のメニュー画面の表示に戻り、S205で指示入力を待つ。S211の試聴処理においては、試聴区間内の演奏データにだけ演奏特性の変更処理を行なうので、その処理は短時間で済み、すぐにその表情付けの結果を試聴して確認することができるようになっている。そして、ユーザはその表情付け処理の結果を確認した後、処理対象範囲の自動演奏データの全部を特性変更処理するか否かを指示することができる。この試聴処理のサブルーチンについては後で詳細に説明する。
また、S205でなされた指示入力が、上述した処理対象範囲の指定、試聴区間の指定、および試聴処理の実行以外の指示であって、他の設定の変更指示であるとS212で判断した場合には、S213でそれぞれ対応する設定変更処理を行う。
ここで行われる他の設定変更処理としては、まず表情付け処理のために演奏特性を変更する演奏データのチャンネル(パート)の指定/解除があり、これは複数あるチャンネルごとに指定/解除できることはもちろん、全チャンネルをまとめて指定/解除したり、または同じ音色の複数のチャンネルをまとめて指定/解除できるようにしてもよい。
他の設定変更処理が変更アルゴリズムの設定を行うものであれば、各チャンネルに自動的割り当てられているアルゴリズム名を検出してS204でそれを表示し、さらに追加や変更を行えるようにする。これはユーザからの入力指示により変更アルゴリズムを指定できるようにしてもよいし、または音楽のジャンルや演奏スタイルを指定することで、それぞれに用いられる演奏表現や奏法に対応した変更アルゴリズムをまとめて自動的に指定できるようにしてもよい。
また、このような演奏表現を付加する処理を行う際に、その効果をより確実にするよう各チャンネルの音色(パートに対応する)を変更する処理を同時に行うこともできる。この場合には、オリジナルに設定された変更前の音色名とともに、変更後の音色名を検出してS204でそれらを表示する。この変更後の音色については、変更前の音色に対して予め変更用に推奨されるものを集めたテーブルから選ばれたものであり、それからさらにユーザが任意の音色名に変更できるようにしてもよい。これにより、音階やリズムはそのままで音色だけを変更することができる。
図8は、S213による上述した設定変更処理用のメニュー画面の例を示す図である。この図において、メニュー画面の内部には自動演奏データを構成する5つのチャンネル(パート)をリスト表示している。図示の例では、その各チャンネルに割り当てられた音色名として(メイン)ギター、ベース、ピアノ、ドラム、(サイド)ギターを表示している。そして、各音色名の左側の位置には、試聴の対象として選択するためのチェックボックス20、および特性変更処理の対象として選択するためのチェックボックス21が表示されており、その機能は図6について説明したとおりである。
また各音色名の右側には、矢印を介して各チャンネルの演奏データに対して特性変更処理を施す演奏スタイルを「 」内に表示している。そして、その設定された演奏スタイルから自動的に適切な演奏表現や奏法に対応した変更アルゴリズムを選択することになる。図8に示す例では、5つのチャンネル全てを試聴の対象とし、各チャンネルの演奏データをそれぞれロックギター、ロックベース、ロックピアノ、ロックドラム、ロックギター2の演奏スタイルで変更処理するよう指定しているが、実際に演奏特性を変更するのは特性変更チェックボックス21がオン(黒点入リ)になっているメインギターのチャンネルのみの設定となっている。
S212の判断でその他設定の変更処理ではないと判断し、S214で特性変更処理の実行指示と判断すると、ステップS215で現在の各種設定および指定されている変更アルゴリズムにしたがって処理対象範囲が確定している自動演奏データ全体に対して演奏特性の変更処理を行って表情付けしをした後、図2のメインルーチンへリターンする。
なお、この演奏特性の変換処理については、各演奏データを解析して各種パラメータを修正する公知の手法を適用できるので、ここでは詳細な説明を省略する。
もし、ユーザからの処理対象範囲の指定がなく、処理対象範囲が確定していない状態で特性変更処理の実行指示がなされた場合には、自動的に適切な処理対象範囲を設定することになる。このとき、各チャンネルの演奏データの音符列データと音色データを参照して各演奏データが表情付けに適するデータであるかどうかを判定し、適すると判断した演奏データの全部又は一部を処理対象範囲と確定して変更処理を実行する。
またステップS205でなされる指示入力が上記のいずれでもなかった場合には、S214の判断でNOとなり、S216でその他の処理を実行した後、図2のメインルーチンへリターンする。上記以外の指示入力としては、例えば表情付け処理のアプリケーションプログラムの終了指示がある。その場合には、このアプリケーションプログラムの動作を終了して図3のメインルーチンへリターンする。
この表情付け処理において、S204〜S209の処理が処理対象指定手段および試聴区間特定手段に相当する。
次に、上記S211において実行される試聴処理のサブルーチンの詳細を図4によって説明する。この処理において、まずS301ですでに試聴区間を特定しているかどうか、つまり図3のS209で試聴区間の特定を行ったか否かをチェックする。試聴区間を特定している場合には、S302へ進んでその指定区間内の演奏データに対して特性変更処理を実行する。試聴区間を特定していない場合には、S303に進んで、設定されている自動モードで処理対象範囲の自動演奏データから試聴に適した部分の演奏データを抽出し、それを試聴区間と特定して特性変更処理を実行する。
ここで、この自動的に試聴に適した部分の演奏データを抽出する処理について説明すると、処理対象範囲が確定していればその自動演奏データを所定の条件によって探索して、その条件に合った一部の区間を視聴区間として自動的に特定する。
その所定条件としては、次のA〜Dのようなものがある。
A.処理対象範囲の自動演奏データの先頭から所定音符数(例えば先頭の音符から数えて32番目の音符まで)の範囲
これは、音符数がある程度ないと表情が何も付加されない可能性があるのと、処理時間は概ね音符数に依存するという理由による。但し、音符がまばらの場合を想定して、最大小節数を規定し、その範囲で所定音符数にならない場合はその範囲を採用せず次の範囲を探すようにするとよい。
B.音符密度が一定値以上(例えば1小節に8個以上の音符が存在する)の最初の小節
これは、音符数が少ない範囲では表情が何も付加されない可能性があるので、一定数以上の音符が存在する範囲を指定したいという理由に基づく。
C.音符密度が第1の所定値以上でそれより大きい第2の所定値未満(例えば1小節内の音符数が8個以上の16個未満)の最初の小節、
これは、音符数が少ない範囲では表情が何も付加されない可能性があるが、逆に音符数が多すぎると処理に時間がかかるという理由に基づく。
D.登録された典型的なフレーズと合致する部分、
これは、表情付けが効果的に起こるフレーズを何種類か用意しておき、それらのいずれかに一致するフレーズを探索して、その部分を抽出することである。
これらは、図1に示したキーボード14から自動モードA〜Dの指示入力によって、図3のおけるS213のその他の設定処理で予め設定しておくことができる。上記A〜Dの条件のうちから複数の条件を組み合わせて適用するように設定してもよい。
S302およびS303における特性変更処理は、特定している試聴区間内の演奏データあるいは試聴に適した部分として抽出して特定した試聴区間内の演奏データに対して、演奏特性の変更処理を行う。例えば指定された変更アルゴリズムにしたがって、試聴区間内演奏データとその前後の演奏データ及び同時期にある別のチャンネルの演奏データの少なくとも一方との関係を解析することにより上記試聴区間内の演奏データに関わるパラメータを修正して演奏特性を変更処理する。これが、試聴区間内の演奏データの演奏特性を変更処理する特性変更手段に相当する。
その具体的なパラメータの修正については、公知の手法を適用できるからここでは詳細な説明を省略する。このステップS302又はS303における特性変更処理は、ごく限られた試聴区間内あるいは抽出された部分の短い演奏データを変更処理するため、短時間で変更処理を完了することができる。
次に、ステップS304に進んで、特性変更処理したデータを演奏する。すなわち、その試聴区間内の変更処理した演奏データに基づいて図1に示した音源4に楽音信号を生成させ、DSP5でそれを加工し、サウンドシステム6によって放音する。これが試聴用演奏手段に相当する。その後S305で指示入力を受け付ける。
したがって、ユーザはその演奏を聴いて、試聴区間の特性変更処理による表情付けの結果を確認することができる。そして、ユーザが試聴により確認した表情付けの状態に満足した場合には、処理対象の自動演奏データの全範囲に対して特性変更処理う指示を入力するが、満足しなかった場合はキャンセル等の指示を、図1に示したキーボード14から入力することになる。これが指定された自動演奏データ全体を変更処理するか否かの指示を入力する指示入力手段に相当する。
そこで、S305で指示入力があると、S306で全範囲の特性変更の実行指示か否かを判断し、そうであればステップS307に進み、処理対象範囲の自動演奏データの全範囲のうちで上記試聴範囲以外の部分の演奏データに対して、S302又はS303と同じ変更アルゴリズムで特性変更処理を行って、特性変更データを生成する。
次いでS308で、すでにS302又はS303で特性変更処理した試聴区間の特性変更データと、S307で生成した試聴区間以外の特性変更データとを組み合わせて、処理対象範囲全体の自動演奏データに対する特性変更データを生成する。そして、この試聴処理を終えて図3のルーチンへリターンする。
このS307とS308の処理が全体変更処理手段の機能に相当する。ここで処理対象範囲全体の自動演奏データに対して特性変更処理を行うようにしてもよいが、すでにS302又はS303の特性変更処理で得ている試聴区間の特性変更データを利用し、残りの範囲の演奏データだけを新たに特性変更処理した方が、全体の処理時間を短縮して作業効率を高めることができる。
S306の判断で、指示入力が全範囲の特性変更の実行指示ではなく、キャンセル等の他の指示であると判断して場合だには、全範囲の特性変更処理を実行することなく、そのまま図3のルーチンへリターンする。
その場合、ユーザは試聴区間を指定し直したり、変更アルゴリズム等の設定を変更したりして、満足な試聴結果を確認できるまで、試聴処理を繰り返し行なわせることができる。そして、満足な試聴結果を確認した後に、S305で全範囲の特性変更の実行指示を入力すれば、S307,S308で処理対象範囲全体の自動演奏データに対して特性変更処理を行わせることができる。
この実施例によれば、上述した試聴処理を含む表情付け処理を行うことにより、記憶装置に記憶された自動演奏データのうちの演奏特性変更処理の対象とする自動演奏データから、適当な試聴区間を指定してその区間内の演奏データの演奏特性だけを短時間で変更処理してすぐに試聴できる。そのため、ユーザは実際の処理対象の自動演奏データの一部に対して表情付けした結果を短時間で確認することを、満足な結果が得られるまで数回繰り返しても比較的短い時間で済む。その後に処理対象の自動演奏データを全部変更処理する指示をすることができ、長時間の特性変更処理が無駄になるようなことがなくなり、表情付け作業の効率を向上させることができる。
また、予め各奏法に対応して試聴専用の楽曲データを用意しておく必要がないため、その分だけメモリの容量が少なくてすみ、そのデータを作成する手間もかからないため、コスト低減することもできる。
また、上述した自動演奏データ特性変更装置のCPUを始めとする各部を上述した各手段として機能させるための図2乃至図4に示したプログラムは、予めROM等に記憶させておくことができる。あるいは、CD−ROMやフレキシブルディスク等の不揮発性記録媒体に記録して提供し、CPUにデイスクドライブを制御させて、その記録媒体からこのプログラムをRAMに読み出して実行するようにしてもよい。さらに、そのプログラムをハードディスクドライブ(HDD)等の記憶手段に記憶させたり、外部機器からダウンロードして実行させるようにしても、同様の効果を得ることができる。
この発明は、自動演奏データによって各種の楽曲を自動演奏したり、その自動演奏データを加工あるいは編集できるシンセサイザや鍵盤電子楽器等の各種電子楽器、自動演奏できるシーケンサ、コンピュータを利用した音楽制作システムなどに利用できる。
この発明による自動演奏データ特性変更装置の一実施例のハードウエア構成を示すブロック図である。 図1に示した装置に電源が投入された後にCPUが直ちに行うメインルーチンの処理を示すフローチャートである。 図2におけるS105の表情付け処理のサブルーチンの処理を示すフローチャートである。 図3におけるS211の試聴処理のサブルーチンの処理を示すフローチャートである。
表示器の画面上における表情付け処理の実行指示の入力例を示す図である。 表示器に表示するチャンネル選択用のメニュー画面の一例を示す図である。 表示器に表示する試聴区間の指定用画面の一例を示す図である。 表示器に表示する設定変更処理のメニュー画面の一例を示す図である。
符号の説明
1…自動演奏データ特性変更装置、2…操作インタフェース、3…表示器、4…音源、5…DSP(デジタル・シグナル・プロセッサ)、6…サウンドシステム、7…タイマ、8…CPU(中央処理装置)、9…ROM、10…RAM、11…記憶装置、12…外部インタフェース、13…システムバス、14…キーボード、15…ポインティングデバイス、16…演奏操作子、17…外部の演奏データ生成機器、18…自動演奏データアイコン、19…表情付け処理プログラムアイコン、20…試聴チェックボックス、21…特性変更チェックボックス

Claims (4)

  1. 複数の発音指示データからなる自動演奏データの演奏特性を変更処理する自動演奏データ特性変更装置であって、
    記憶装置に記憶された自動演奏データから演奏特性変更処理の対象とする自動演奏データを指定させる処理対象指定手段と、
    該処理対象指定手段によって指定された自動演奏データの一部の区間を試聴区間として特定する試聴区間特定手段と、
    該試聴区間特定手段によって特定された試聴区間内の演奏データの演奏特性を変更処理する特性変更手段と、
    該特性変更手段によって変更処理された演奏データを演奏する試聴用演奏手段と、
    前記特性変更手段と同じ特性変更手段で、前記処理対象指定手段によって指定された自動演奏データ全体を変更処理するか否かの指示を入力する指示入力手段と、
    該指示入力手段によって該自動演奏データ全体を変更処理することが指示された場合には、前記試聴区間に対する特性変更手段と同じ変更手段で該自動演奏データ全体を変更処理する全体変更処理手段と
    を設けたことを特徴とする自動演奏データ特性変更装置。
  2. 前記試聴区間特定手段は、前記処理対象指定手段によって指定された自動演奏データの楽譜を表示し、該楽譜上で指定された区間を試聴区間として特定する手段であることを特徴とする請求項1記載の自動演奏データ特性変更装置。
  3. 前記試聴区間特定手段は、前記指定された自動演奏データを所定の条件によって探索し、該条件に合った一部の区間を試聴区間として自動的に特定する手段であることを特徴とする請求項1記載の自動演奏データ特性変更装置。
  4. コンピュータを、複数の発音指示データからなる自動演奏データの演奏特性を変更処理する自動演奏データ特性変更装置として機能させるためのプログラムであって、
    前記コンピュータを、
    記憶装置に記憶された自動演奏データから演奏特性変更処理の対象とする自動演奏データを指定させる処理対象指定手段、
    該処理対象指定手段によって指定された自動演奏データの一部の区間を試聴区間として特定する試聴区間特定手段、
    該試聴区間特定手段によって特定された試聴区間内の演奏データの演奏特性を変更処理する特性変更手段、
    該特性変更手段によって変更処理された演奏データを演奏する試聴用演奏手段、
    前記特性変更手段と同じ特性変更手段で、前記処理対象指定手段によって指定された自動演奏データ全体を変更処理するか否かの指示を入力する指示入力手段、
    および該指示入力手段によって該自動演奏データ全体を変更処理することが指示された場合には、前記試聴区間に対する特性変更手段と同じ変更手段で該自動演奏データ全体を変更処理する全体変更処理手段、
    として機能させることを特徴とするプログラム。
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