JP2001215973A - 楽音制御パラメータ生成方法、楽音制御パラメータ生成装置および記録媒体 - Google Patents
楽音制御パラメータ生成方法、楽音制御パラメータ生成装置および記録媒体Info
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Abstract
等に対して、通常奏法とピッチカート奏法に対応した楽
音制御パラメータを与える。 【解決手段】 切換スイッチ4によって通常奏法または
ピッチカート奏法が選択される。切換スイッチ16によ
って、選択された奏法に対応するエンベロープ波形が選
択され、弓圧信号FAとして物理モデル音源である楽音
合成部30に供給される。
Description
ルゴリズム応用機器、特に擦弦楽器音の合成処理あるい
は電子擦弦楽器に用いて好適な楽音制御パラメータ生成
方法、楽音制御パラメータ生成装置および記録媒体に関
する。
は、原理的に自然楽器と同等の情報量を持った制御信号
を与えてこそ、その表現力を活かすことができる。しか
し、個々の音色毎に自然楽器を模した特殊な操作子を用
いることは不経済であり、演奏操作にも熟練を要する。
そこで、電子楽器の操作子として最も普及している鍵
盤、ペダル、ホイール操作子等を用いて様々な自然楽器
をシミュレートすることが望ましい。
おいては、鍵盤から得られる操作情報に基づいて擦弦楽
器(バイオリン等)をシミュレートする技術が開示され
ている。また、擦弦楽器は弓の動きによって楽音が変化
するという特色があるため、上記公報に加えて、ホイー
ル操作子等を用いて弓の動きをシミュレートする技術も
知られている。
は通常の奏法以外の奏法が可能なものがある。例えば、
擦弦楽器は弦を弓で弾く「通常奏法」の他に弦を指で弾
く「ピッチカート」も可能である。しかし、上述した従
来技術ではこのような奏法の相違をシミュレートするこ
とは困難であった。この発明は上述した事情に鑑みてな
されたものであり、奏法等様々な発音条件に応じて楽音
制御パラメータを生成する楽音制御パラメータ生成方
法、楽音制御パラメータ生成装置および記録媒体を提供
することを目的としている。
本発明にあっては、下記構成を具備することを特徴とす
る。なお、括弧内は例示である。請求項1記載の構成に
あっては、適宜入力される演奏情報に対して楽音波形を
生成するために、時変動信号(エンベロープ波形)を用
いて楽音制御パラメータ(弓圧信号FA,弓速信号V
A)を生成する楽音制御パラメータ生成方法であって、
前記時変動信号として第1の奏法に対応する第1の時変
動信号を出力する過程と、奏法の変更指令を受信する
と、前記時変動信号を前記第1の時変動信号から第2の
奏法に対応する第2の時変動信号に変更する変更過程
と、前記時変動信号として前記第2の時変動信号を出力
する過程と、を有することを特徴とする。さらに、請求
項2記載の構成にあっては、請求項1記載の楽音制御パ
ラメータ生成方法において、前記第1および第2の時変
動信号を予めメモリ(エンベロープメモリ14)に記憶
する過程を有し、前記第1の時変動信号を出力する過程
および前記第2の時変動信号を出力する過程において
は、前記メモリから対応する時変動信号が読み出される
ことを特徴とする。さらに、請求項3記載の構成にあっ
ては、請求項1記載の楽音制御パラメータ生成方法にお
いて、前記変更過程においては、前記第1および第2の
時変動信号を補間して得た補間出力値を前記楽音制御パ
ラメータを生成するための時変動信号として用いること
を特徴とする。さらに、請求項4記載の構成にあって
は、請求項3記載の楽音制御パラメータ生成方法におい
て、前記変更過程内において、前記第1および第2の時
変動信号の補間比率(パラメータX)を変化させること
を特徴とする。さらに、請求項5記載の構成にあって
は、請求項1記載の楽音制御パラメータ生成方法におい
て、前記第1の時変動信号を出力中に前記変更指令を受
信すると、前記変更過程においては前記第1の時変動信
号または前記楽音制御パラメータが所定の条件を満たし
た後に前記第2の時変動信号を出力することを特徴とす
る。また、請求項6記載の構成にあっては、請求項1乃
至5の何れかに記載の方法を実行することを特徴とす
る。また、請求項7記載の構成にあっては、請求項1乃
至5の何れかに記載の方法を実行するプログラムを記録
したことを特徴とする。
1を参照し説明する。図において2は鍵盤であり、ユー
ザの演奏操作に伴って、鍵操作情報(キーオン、キーオ
フ、キーコード、イニシャルタッチ、アフタタッチ等)
を出力する。4は切換スイッチであり、複数の発音条件
の中から何れかを選択するものである。ここで、「発音
条件」には、擦弦楽器に対する「通常奏法」および「ピ
ッチカート奏法」が含まれる。
など所定の楽音要素あるいは演奏者が任意に指定した楽
音パラメータを演奏者の操作により変動制御するための
操作子である。8はペダルであり、各種エフェクタのオ
ンオフや操作量を設定する。また、本実施形態において
擦弦楽器の通常奏法が行われる場合、ホイール操作子6
の操作速度は弓速制御用、ペダル8の操作量は弓圧制御
用のパラメータとして用いられる。
弦楽器をシミュレートするために弓圧信号FAを出力す
る。弓圧エンベロープ制御部10の内部において14は
エンベロープメモリであり、切換スイッチ4において選
択可能な各発音条件に対応して、複数のエンベロープ波
形ENV1, ENV2, ……,ENVn を記憶する。12はアドレス
制御部であり、エンベロープ波形ENV1, ENV2, ……,ENV
n の中から2つの波形を読み出す。ここで読み出される
2つの波形とは、切換スイッチ4において最後に選択さ
れた発音条件およびその直前に選択されていた発音条件
に各々対応する波形である。
4に連動して、エンベロープメモリ14から読み出され
ている2系統のエンベロープ波形のうち最後に選択され
た側に切り換えられる。18は振幅設定・修飾部であ
り、アフタタッチ、イニシャルタッチの値等に応じて、
切換スイッチ16を介して供給されたエンベロープ波形
に振幅を付与するとともに、必要に応じて修飾を施す。
幅設定・修飾部18においてはペダル8の操作量がエン
ベロープ波形に乗算され、ペダル操作に応じてエンベロ
ープ波形の振幅が変化する。また、20は弓速エンベロ
ープ制御部であり、上記弓圧エンベロープ制御部10と
同様に構成され弓速信号VAを出力する。但し、弓速エ
ンベロープ制御部20内において振幅設定・修飾部18
に対応する部分においては、ホイール操作子6の操作速
度がエンベロープ波形に乗算される。
態においては擦弦楽器モデルの物理モデル音源によって
構成されている。楽音合成部30は、鍵操作情報、弓圧
信号FA、弓速信号VA、ホイール操作子6およびペダ
ル8の操作量に基づいて楽音波形を合成する。その際、
楽音波形の音高は鍵操作情報中のキーコードによって決
定される。合成された楽音波形は、サウンドシステム4
0を介して発音される。
4で「通常奏法」を選択して鍵盤2、ホイール操作子
6、ペダル8を操作すると、切換スイッチ16において
は通常奏法に対応するエンベロープ波形が選択され、楽
音合成部30においては通常奏法に基づく楽音波形が合
成される。ここで、切換スイッチ4で「ピッチカート」
を選択すると、切換スイッチ16においてピッチカート
に対応するエンベロープ波形が選択され、楽音合成部3
0においてはピッチカート奏法に基づく楽音波形が合成
される。なお、ピッチカートが選択されている場合に
は、ホイール操作子6およびペダル8の操作状態はエン
ベロープ波形の振幅に影響しない。
な発音条件を「通常奏法」および「ピッチカート」の2
種類に限定すれば、切換スイッチ4をワンタッチのトグ
ルスイッチ等によって構成することができるから、ユー
ザは迅速かつ簡易に奏法を切り換えることができ、多彩
な擦弦楽器音を発生させることができる。
2を参照し説明する。なお、図において図1の各部に対
応する部分には同一の符号を付し、その説明を省略す
る。図において17はクロスフェード制御部であり、図
1における切換スイッチ16に代えて設けられている。
チ4が操作されると、所定時間を費やしてエンベロープ
波形をクロスフェードする。その詳細を図4を参照し説
明する。図において時刻t0に鍵盤2においてキーオン
が発生し、そのエンベロープ波形が再生中である時刻t
1に切換スイッチ4が操作された状況を想定している。
同図(a)はキーオン発生時に選択されていたエンベロー
プ波形であり、同図(b)は切換スイッチ4によって新た
に選択されたエンベロープ波形である。
7から出力されるエンベロープ波形である。なお、時刻
t0〜t1の期間において実際に同図(b)の波形が読み出
されているとは限らないが、同図においては参考のため
に波形全体を表示している。同図(a)の波形レベルを
A,同図(b)の波形レベルをBとしたとき、クロスフェ
ード結果の波形レベルCは下式(1)によって表現され
る。 C=A(1−X)+BX ……(1)
て、 t<t1 のとき X=0、 t1≦t≦t2 のとき X=(t−t1)/(t2−t1)、 ……(2) t>t2 のとき X=1 である。
の遷移が徐々に行われるため、エンベロープ波形を急に
切り換えた場合に楽音合成部30が不安定になる場合
や、楽音波形に違和感が生ずる場合に用いて好適であ
る。
形態の電子擦弦楽器の構成を図3を参照し説明する。な
お、図において図1の各部に対応する部分には同一の符
号を付し、その説明を省略する。図において15はレベ
ル検出部であり、エンベロープメモリ14から読み出さ
れる2系統のエンベロープ波形のレベルを監視し、両レ
ベルが共に所定値未満になったか否かを検出する。ここ
で「所定値」とは、「0」であると看做しても差し支え
ない程度の低いレベルである。
作を検出すると、両エンベロープ波形のレベルが共に所
定値未満であれば、この切換操作に基づいて直ちに切換
スイッチ16の切換を行う。一方、何れかのエンベロー
プ波形レベルが該所定値以上であれば、両波形レベルが
共に該所定値未満になるまで待機し、しかる後に切換ス
イッチ16の切換を行う。
明する。図において時刻t10に鍵盤2においてキーオン
が発生し、そのエンベロープ波形が再生中である時刻t
11に切換スイッチ4が操作され、しかる後の時刻t13に
おいて再びキーオンが発生した状況を想定している。同
図(a)はキーオン発生時に選択されていたエンベロープ
波形であり、同図(b)は切換スイッチ4によって新たに
選択されたエンベロープ波形である。また、同図(c)は
切換スイッチ16によって選択されたエンベロープ波形
である。
が操作されたが、この時点では同図(a),(b)のエンベロ
ープ波形は共に高いレベルであるため、切換スイッチ1
6は切り換えられない。その後、両エンベロープ波形の
レベルが充分に下がった時刻t12において切換スイッチ
16は同図(b)側の波形に切り換えられることになる。
これにより、時刻t13において再びキーオンが発生する
と、同図(b)側のエンベロープ波形が切換スイッチ16
を介して出力されることになる。
一回の押鍵操作を単位として切り換えられるから、押鍵
途中(発音途中)に発音条件を変更すべきでない場合に
用いて好適である。また、本実施形態によれば、奏法等
の発音条件を切り換える際に、実際の切換タイミングの
前に切換スイッチ4を操作することができる。これによ
って、先の奏法から次の奏法に移るまで(図5の例では
時刻t12〜t13まで)の間隔が短い場合においても、事
前に余裕をもって切換スイッチ4を操作することができ
る。
例えば以下のように種々の変形が可能である。 (1)上記各実施形態はハードウエアによって電子擦弦
楽器を実現した例を示したが、各構成要素を各種コンピ
ュータ上で動作するソフトウエアによって構成してもよ
い。その場合、このソフトウエアをCD−ROM、フロ
ッピーディスク等の記録媒体に格納して頒布し、あるい
は伝送路を通じて頒布することもできる。
からのキーコードによって音高指定を行ったが、他の操
作子を用いて音高を指定してもよい。また、アドレス制
御部12がエンベロープ波形を読み出すトリガとして鍵
盤2からのキーオンを用いたが、これについても鍵盤2
以外の操作子を用いてもよい。また、発音条件毎(エン
ベロープ波形毎)に制御元の操作子を選択/指定するよ
うにしてもよく、操作子毎に制御対象とするエンベロー
プ波形を選択/指定するようにしてもよい。また、操作
子は鍵盤のみとし、その操作情報とエンベロープ波形と
によって全てのパラメータを生成するようにしてもよ
い。
ロープ波形を予めエンベロープメモリ14に記憶し、こ
れを読み出すことによってエンベロープ波形を発生させ
たが、エンベロープメモリ14にはパラメータのみを記
憶させ、その後段にエンベロープジェネレータを設ける
ことによって該パラメータに基づいてエンベロープ波形
を発生させるようにしてもよい。その際、エンベロープ
ジェネレータはエンベロープ波形毎に設けてもよく、各
エンベロープ波形に対して共通のエンベロープジェネレ
ータを用いてもよい。
発音条件に応じた切換/クロスフェード制御は、エンベ
ロープジェネレータの前段で行ってもよく(パラメータ
の切換/クロスフェード制御)、エンベロープジェネレ
ータの後段で行ってもよい(エンベロープ波形の切換/
クロスフェード制御)。
器を想定した物理モデル音源に対して本発明を適用した
例を示したが、モデルの対象は擦弦楽器に限られるもの
ではなく、撥弦楽器や管楽器等でもよい。また、楽音合
成部30は物理モデル音源に限定されるものではなく、
FM音源、波形メモリ読出し方式音源等に対するパラメ
ータの生成/供給に使用してもよい。
信号としてエンベロープ波形を用いた例を示したが、本
発明を他の時変動信号に適用してもよい。例えば、楽音
にゆらぎや変調を施すためのゆらぎ信号発生器や低周波
信号発生器を設け、これらの制御や、これらによる楽音
制御パラメータの生成に本発明を適用することができ
る。
イッチ4を用いて奏法等の発音条件を切り換えたが、鍵
盤2等の演奏操作子の操作によって切り換えても良い。
また、MIDI、USB等の外部信号インターフェース
を設け、各種ネットワークから供給された信号に基づい
て切り換えてもよい。また、鍵盤2から供給される鍵操
作情報等の演奏操作情報も、同様に外部から受信した信
号を用いてもよい。さらに、本発明を適用して得られた
楽音制御パラメータを、各種インターフェースを介して
外部出力するようにしてもよい。
として、一部の鍵を奏法切換用に割り当てることが考え
られる。擦弦楽器は音域が比較的狭いため、鍵盤2の中
で音高指定のために使用されない鍵が発生する場合が多
い。例えば88鍵ピアノの音域は、一般的にA-1〜C7
であるのに対して、ダブルベースの最低音はE0,バイ
オリンの最高音はG6である。ゆえに、A-1〜D0#,G
6#〜C7は、通常の態様では擦弦楽器の演奏には使用さ
れない。このような場合、音高指定のために使用されな
い鍵の操作情報を奏法等の発音条件の切換に使用すると
よい。
8の操作量が所定のしきい値を超えているか否かに基づ
いて通常奏法かピッチカートかを切り換えてもよい。ホ
イール操作子6に代えてスライダ操作子やリボン操作子
等を用いた場合も同様である。また、ペダル8の踏み板
の両側面に足で操作するスイッチを設けてそのオンオフ
状態によってピッチカートと通常奏法を切り換えてもよ
い。
し、例えば右鍵盤を通常奏法、左鍵盤をピッチカートに
割り当ててもよい。なお、鍵域毎に異なる音色を割り当
てる技術は周知であるが、本変形例はこの周知技術とは
全く異なるものである。すなわち、本変形例における鍵
盤2の押鍵操作は、上記各実施形態において鍵盤2の押
鍵および切換スイッチ4の操作を同一タイミングで実行
することと同様である。従って、右鍵盤である鍵を押鍵
中に同一音高の左鍵盤の鍵を押鍵すると、エンベロープ
波形の切換(第1実施形態の変形)、またはエンベロー
プ波形のクロスフェード(第2実施形態の変形)が発生
することになる。
既定のパラメータであってもよく、アタックレート(同
図(a),(b)の波形レベルの最高値)等、他のパラメータ
に応じて設定してもよい。また、式(2)においてはパラ
メータXを直線状に変化させたが、放物線状、双曲線状
に変化させてもよい。
ンベロープ制御部10および弓速エンベロープ制御部2
0の各々に個別のエンベロープメモリを設けたが、共通
のエンベロープメモリを設け、弓圧エンベロープ制御部
10および弓速エンベロープ制御部20がそれぞれ必要
なエンベロープ波形を読み出すようにしてもよい。ま
た、ピッチカート演奏時における弓圧および弓速エンベ
ロープ波形は共に三角形状にすると好適であるため、両
エンベロープ波形として共通の波形を適用してもよい。
法等に応じて時変動信号を変更するから、奏法等様々な
発音条件に応じて多彩な楽音制御パラメータを生成する
ことができる。
ック図である。
ック図である。
ック図である。
子、8……ペダル、10……弓圧エンベロープ制御部、
12……アドレス制御部、14……エンベロープメモ
リ、15……レベル検出部、16……切換スイッチ、1
7……クロスフェード制御部、18……振幅設定・修飾
部、20……弓速エンベロープ制御部、30……楽音合
成部、40……サウンドシステム。
Claims (7)
- 【請求項1】 適宜入力される演奏情報に対して楽音波
形を生成するために、時変動信号を用いて楽音制御パラ
メータを生成する楽音制御パラメータ生成方法であっ
て、 前記時変動信号として第1の奏法に対応する第1の時変
動信号を出力する過程と、 奏法の変更指令を受信すると、前記時変動信号を前記第
1の時変動信号から第2の奏法に対応する第2の時変動
信号に変更する変更過程と、 前記時変動信号として前記第2の時変動信号を出力する
過程と、 を有することを特徴とする楽音制御パラメータ生成方
法。 - 【請求項2】 前記第1および第2の時変動信号を予め
メモリに記憶する過程を有し、 前記第1の時変動信号を出力する過程および前記第2の
時変動信号を出力する過程においては、前記メモリから
対応する時変動信号が読み出されることを特徴とする請
求項1記載の楽音制御パラメータ生成方法。 - 【請求項3】 前記変更過程においては、前記第1およ
び第2の時変動信号を補間して得た補間出力値を前記楽
音制御パラメータを生成するための時変動信号として用
いることを特徴とする請求項1記載の楽音制御パラメー
タ生成方法。 - 【請求項4】 前記変更過程内において、前記第1およ
び第2の時変動信号の補間比率を変化させることを特徴
とする請求項3記載の楽音制御パラメータ生成方法。 - 【請求項5】 前記第1の時変動信号を出力中に前記変
更指令を受信すると、前記変更過程においては前記第1
の時変動信号または前記楽音制御パラメータが所定の条
件を満たした後に前記第2の時変動信号を出力すること
を特徴とする請求項1記載の楽音制御パラメータ生成方
法。 - 【請求項6】 請求項1乃至5の何れかに記載の方法を
実行することを特徴とする楽音制御パラメータ生成装
置。 - 【請求項7】 請求項1乃至5の何れかに記載の方法を
実行するプログラムを記録したことを特徴とする記録媒
体。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000030266A JP3760714B2 (ja) | 2000-02-02 | 2000-02-02 | 楽音制御パラメータ生成方法、楽音制御パラメータ生成装置および記録媒体 |
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Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2001215973A true JP2001215973A (ja) | 2001-08-10 |
JP3760714B2 JP3760714B2 (ja) | 2006-03-29 |
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Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2003263159A (ja) * | 2002-03-12 | 2003-09-19 | Yamaha Corp | 楽音生成装置および楽音生成用コンピュータプログラム |
US7271330B2 (en) | 2002-08-22 | 2007-09-18 | Yamaha Corporation | Rendition style determination apparatus and computer program therefor |
CN100342424C (zh) * | 2002-08-02 | 2007-10-10 | 无敌科技股份有限公司 | 音乐合成的节奏控制及混音方法 |
-
2000
- 2000-02-02 JP JP2000030266A patent/JP3760714B2/ja not_active Expired - Fee Related
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