JP7389157B2 - 情報処理システム、情報処理装置、情報処理装置の制御方法、及び情報処理装置の制御プログラム - Google Patents

情報処理システム、情報処理装置、情報処理装置の制御方法、及び情報処理装置の制御プログラム Download PDF

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Description

本発明は、情報処理システム、情報処理装置、情報処理装置の制御方法、及び情報処理装置の制御プログラムに関する。
従来、利用されていない会議室や応接室を活用することを目的としたシステムが提案されている(例えば、特許文献1)。
特開2002-259850号公報
しかしながら、特許文献1に記載の技術では、各提携会社は、料金精算システムと独立した独自の予約管理システムを構築する必要があった。従って、個人ユーザは、他社の会議室や応接室等を予約する度に、使用料金の清算が必要となり手間がかかっていた。また、業務の一環として他社の会議室や応接室等を使用する場合、使用料金の支払いを、個人ユーザではなく会社同士で成立させることが望ましい場合があるが、従来技術では対応できなかった。
本発明の一実施形態に係る、企業が利用権限を有する利用対象を他の企業のユーザに利用させるための情報処理システムは、情報処理装置と、利用対象に関する対象情報を記憶する記憶装置とを少なくとも備え、情報処理装置は、企業の識別子及び他の企業の識別子それぞれに所定のポイント数を関連付けて、記憶装置に記憶させるポイント付与部と、他の企業のユーザが利用対象を利用可能な日時に関する空き情報を取得する空き情報取得部と、他の企業のユーザによる利用対象の利用要求を取得する利用要求取得部と、空き情報と利用要求とに応じて、利用対象の他の企業のユーザによる利用予約を設定する予約設定部と、を有し、ポイント付与部は、他の企業のユーザによる利用対象の利用予約の設定に応じて、他の企業の識別子に関連付けられたポイント数を減少させ、企業の識別子に関連付けられたポイント数を増加させる。
本発明の一実施形態に係る情報処理システムにおいて、空き情報取得部は、空き情報を、他の企業が利用可能な日時よりも所定の期間より前に取得してもよい。
本発明の一実施形態に係る情報処理システムにおいて、空き情報取得部は、利用対象を他の企業のユーザが利用可能な定期的な日時に関する情報を、空き情報として取得してもよい。
本発明の一実施形態に係る情報処理システムにおいて、空き情報取得部は、利用対象の利用予約が設定されていない日時までの期間が所定の閾値以下となった場合に、利用対象を他の企業のユーザが利用可能とする、当該所定の閾値に関する情報を取得し、所定の閾値に基づいて、空き情報を生成してもよい。
本発明の一実施形態に係る情報処理システムにおいて、予約設定部は、利用予約の設定として、他の企業のユーザの端末に対し、利用対象が備える認証装置との認証に用いる認証情報を生成して送信し、ポイント付与部は、認証装置から他の企業のユーザが認証された旨を受信した場合、他の企業の識別子に関連付けられたポイント数を減少させ、企業の識別子に関連付けられたポイント数を増加させてもよい。
本発明の一実施形態に係る情報処理システムにおいて、利用対象は、当該利用対象を識別する所定の識別情報を有し、ポイント付与部は、他の企業のユーザの端末から送信された所定の識別情報と、利用予約とに基づいて、他の企業のユーザが認証された場合に、他の企業の識別子に関連付けられたポイント数を減少させ、企業の識別子に関連付けられたポイント数を増加させてもよい。
本発明の一実施形態に係る情報処理システムにおいて、利用要求取得部は、他の企業のユーザによる利用対象の利用要求を、他の企業のユーザ端末から取得してもよい。
本発明の一実施形態に係る情報処理システムにおいて、空き情報取得部は、利用対象を他の企業のユーザが利用可能な日時に関する空き情報を、企業のユーザによる利用対象の利用予約を管理する所定のアプリケーションから取得してもよい。
本発明の一実施形態に係る情報処理システムにおいて、情報処理装置は、他の企業のユーザによる利用対象の利用に関する第1評価情報を、企業のユーザ端末から取得する第1評価取得部をさらに備え、ポイント付与部は、第1評価情報に応じて、他の企業の識別子に関連付けられたポイント数の減少の度合いを変更してもよい。
本発明の一実施形態に係る情報処理システムにおいて、情報処理装置は、企業の利用対象に関する第2評価情報を、他の企業のユーザ端末から取得する第2評価取得部をさらに備え、ポイント付与部は、第2評価情報に応じて、企業の識別子に関連付けられたポイント数の増加の度合いを変更してもよい。
本発明の一実施形態に係る情報処理システムにおいて、利用要求取得部は、企業のユーザによる利用対象の利用要求を、企業のユーザ端末から取得し、予約設定部は、企業のユーザによる利用対象の利用予約を設定し、当該利用予約に関する予約情報を、記憶装置に記憶させてもよい。
本発明の一実施形態による情報処理システムは、さらに、他の企業が利用権限を有する他の利用対象を、企業のユーザに利用させてもよい。
本発明の一実施形態による情報処理システムは、複数の企業と、複数の他の企業とを含んでよい。
本発明の一実施形態による情報処理システムにおいて、ポイント付与部は、所定のポイント数を、企業のユーザ端末及び他の企業のユーザ端末に関連付けて、記憶装置に記憶させてもよい。
本発明の一実施形態による情報処理システムにおいて、ポイント付与部は、企業のユーザ端末、及び他の企業のユーザ端末における所定のポイント処理操作に応じて、企業のユーザ端末、及び他の企業のユーザ端末に関連付けたポイント数を増減させてもよい。
本発明の一実施形態に係る、企業が利用権限を有する利用対象を他の企業のユーザに利用させるための情報処理システムに係る情報処理装置は、企業の識別子及び他の企業の識別子それぞれに所定のポイント数を関連付けて、所定の記憶装置に記憶させるポイント付与部と、利用対象を、他の企業のユーザが利用可能な日時に関する空き情報を取得する空き情報取得部と、他の企業のユーザによる利用対象の利用要求を取得する利用要求取得部と、空き情報と利用要求とに応じて、利用対象の他の企業のユーザによる利用予約を設定する予約設定部と、を有し、ポイント付与部は、予約設定部による利用予約の設定に応じて、他の企業の識別子に関連付けられたポイント数を減少させ、企業の識別子に関連付けられたポイント数を増加させる。
本発明の一実施形態に係る、企業が利用権限を有する利用対象を他の企業のユーザに利用させるための情報処理システムに係る情報処理装置の制御方法は、情報処理装置が、企業の識別子及び他の企業の識別子それぞれに所定のポイント数を関連付けて、所定の記憶装置に記憶させるステップと、利用対象を、他の企業のユーザが利用可能な日時に関する空き情報を取得するステップと、他の企業のユーザによる利用対象の利用要求を取得するステップと、空き情報と利用要求とに応じて、利用対象の他の企業のユーザによる利用予約を設定するステップと、利用予約の設定に応じて、他の企業の識別子に関連付けられたポイント数を減少させ、企業の識別子に関連付けられたポイント数を増加させるステップと、を実行させる。
本発明の一実施形態に係る、企業が利用権限を有する利用対象を他の企業のユーザに利用させるための情報処理システムに係る情報処理装置の制御プログラムは、情報処理装置に、企業の識別子及び他の企業の識別子それぞれに所定のポイント数を関連付けて、所定の記憶装置に記憶させる機能と、利用対象を、他の企業のユーザが利用可能な日時に関する空き情報を取得する機能と、他の企業のユーザによる利用対象の利用要求を取得する機能と、空き情報と利用要求とに応じて、利用対象の他の企業のユーザによる利用予約を設定する機能と、利用予約の設定に応じて、他の企業の識別子に関連付けられたポイント数を減少させ、企業の識別子に関連付けられたポイント数を増加させる機能と、を実現させる。
本発明の一実施形態に係る情報処理システム構成の概略図である。 本発明の一実施形態に係る情報処理システムにおける、サーバ(情報処理装置)、及び通信端末(ユーザ端末)の機能ブロック図の一例である。 本発明の一実施形態に係る情報処理システムにおいて記憶される情報の一例であって、(a)はユーザ情報テーブル、(b)は利用対象テーブルの一例である。 本発明の一実施形態に係る情報処理システムにおいて記憶されるポイント情報テーブルの一例である。 本発明の一実施形態に係る情報処理装置(コンピュータ)のハードウェア構成の一例である。 本発明の一実施形態に係る情報処理システムにおいて記憶される空き情報テーブルの一例である。 本発明の一実施形態に係る情報処理システムにおいて記憶される予約情報テーブルの一例である。 (a)、(b)は、本発明の一実施形態に係る情報処理システムにおける、ユーザ端末の表示画面の一例を示す図である。 (a)~(c)は、本発明の一実施形態に係る情報処理システムにおける、ユーザ端末の表示画面の一例を示す図である。 本発明の一実施形態に係る情報処理装置の動作例を示すフローチャートである。 (a)、(b)は、本発明の一実施形態に係る情報処理システムにおける、ユーザ端末の表示画面の一例を示す図である。 (a)~(c)は、本発明の一実施形態に係る情報処理システムにおける、ユーザ端末の表示画面の一例を示す図である。
以降、諸図面を参照しながら、本発明の一実施形態を詳細に説明する。
<システム構成>
図1は、本発明の一実施形態に係る情報処理システムの構成例を示す図である。情報処理システム500は、ある企業が利用権限を有する利用対象を他の企業に利用させることが可能な、企業間のシェアリングに関するシステムである。ここで、利用対象は、情報処理システム500のユーザが利用可能な施設、設備、サービス等であってよい。利用対象は、例えば、企業のオフィスがあるビル内に備えられた会議室、応接室、執務室といったスペースであってよい。なお、利用対象は、ユーザが利用可能な施設等であれば、これらに限られるものではない。また、利用対象を備えるビルは、自社ビルであるのか、テナントとして入居しているビルであるのかは問わない。すなわち、一実施形態に係る情報処理システム500は、ある企業が自社で保有する資産を、他の企業とシェアリングすることを可能にするシステムであってもよい。また、一実施形態に係る情報処理システム500は、ある企業が他社から貸借している資産を、さらに他の企業とシェアリングすることを可能にするシステムであってもよい。つまり、本発明の一実施形態によれば、情報処理システム500のユーザ同士で、遊休資産をシェアリング可能なサービスを提供し得る。
本実施形態では、図1に例示するように、企業Aと企業Bとの間のシェアリングサービスであって、企業Aが利用権限を有する会議室20Aを、企業Bに利用させる(貸し出す)場合について説明する。なお、これ以降、企業Aに関するものの符号に「A」、企業Bに関するものの符号に「B」を付して説明する。例えば、ユーザA、ユーザBは、それぞれ、企業A、企業Bに係るユーザを指す。また、本開示において、情報処理システム500のユーザには、法人及び自然人が含まれてよい。すなわち、以降の説明では、情報処理システム500を導入する企業、あるいはその企業の職務に従事する正社員や嘱託社員等の従業員をユーザと称する場合がある。
情報処理システム500は、サーバ100と、ユーザの通信端末200(200A,200B)と、記憶装置300とを含んでよい。サーバ100は、シェアリングサービスを提供する管理者側の情報処理装置であってよい。サーバ100は、情報処理システム500により実現されるシェアリングサービスを管理することができる。サーバ100は、通信端末200及び記憶装置300と、ネットワーク400を介して接続されてよい。ネットワーク400は、無線ネットワークや有線ネットワークを含んでよい。具体的には、ネットワーク400は、ワイヤレスLAN(wireless LAN:WLAN)や広域ネットワーク(wide area network:WAN)、ISDNs(integrated service digital networks)、無線LANs、CDMA(code division multiple access)、LTE(long term evolution)、LTE-Advanced、第4世代通信(4G)、第5世代通信(5G)、及び第6世代通信(6G)以降の移動体通信システム等であってよい。なお、ネットワーク400は、これらの例に限られず、例えば、公衆交換電話網(Public Switched Telephone Network:PSTN)やブルートゥース(Bluetooth(登録商標))、光回線、ADSL(Asymmetric Digital Subscriber LINE)回線、衛星通信網等であってもよい。また、ネットワーク400は、これらの組み合わせであってもよい。
なお、図1において、サーバ100は1つのみ示してあるが、これに限られるものではない。すなわち、情報処理システム500は、複数のサーバを備えてもよい。具体的には、サーバ100は、例えば、ネットワークを介して通信を行うことで協調動作する分散型サーバシステムでもよく、いわゆるクラウドサーバでもよい。すなわち、サーバ100は、物理的なサーバに限らず、仮想的なサーバも含まれてよい。
ユーザの通信端末200は、情報処理システム500が提供するシェアリングサービスを利用するユーザに関連付けられた通信端末であってよい。なお、「関連付ける」とは、通信端末とユーザとの対応付けであって、例えば、ある通信端末から送信された情報がどのユーザによって入力されたものかが識別されることを意味してよい。従って、例えば、通信端末200が複数のユーザによる共用の端末である場合に、サービスへのログイン等によってユーザを識別可能なことを意味してよい。ここで、通信端末200は、例えば、シェアリングサービスを利用するためのアプリケーションがインストールされていてよい。あるいは、通信端末200へのアプリケーションのインストールは必須ではなく、通信端末200から、webブラウザ等を介して、サーバ100において提供されるシェアリングサービスを利用するためのwebページにアクセスしてもよい。また、図1において、通信端末は、そのユーザが企業Aに属するものを通信端末200A、企業Bに属するものを通信端末200Bと示してあるが、特に区別する必要のない場合、単に通信端末200と記す場合がある。なお、図1では、通信端末200としてスマートフォンを示してあるが、通信端末200としては、これ以降に説明する各実施形態において記載する機能を実現できる端末であればどのような端末であってもよい。例えば、通信端末200は、携帯電話(フィーチャーフォン)、コンピュータ(例えば、タブレット、デスクトップパソコン、ノートパソコン)、ハンドヘルドコンピュータデバイス(限定でなく例として、PDA(personal digital assistant)、ウェアラブル端末(メガネ型デバイス、時計型デバイスなど)であってよい。また、図1において、通信端末200は3台示してあるが、これ以上存在してもよく、一のユーザに複数の通信端末(例えば、スマートフォンと、ノートパソコンなど)が関連付けられてもよい。
記憶装置300は、情報処理システム500で利用する各種情報(データ)を記憶(格納)してよい。なお、図1において、記憶装置300はサーバ100とは別に1つのみ示してあるが、サーバ100に一体化されていてもよい。すなわち、記憶装置300は、サーバ100の揮発性メモリ又は不揮発性メモリであってもよい。また、記憶装置30は、複数の記憶装置から構成されていてもよい。
ここで、記憶装置300に記憶される情報の一例を図3に示す。図3(a)は、情報処理システム500を利用するユーザに関するユーザ情報テーブルの一例であり、図3(b)は、利用対象に関する利用対象テーブルの一例である。なお、テーブルとは、各種情報の集合のことであってよい。
記憶装置300は、各企業を識別するための識別子を記憶してよい。識別子は、文字および数字等の符号により構成されてよい。識別子の構成要素は、複数の企業からある企業を特定することが可能であれば、特に限定されない。また、記憶装置300は、情報処理システム500を利用可能な企業の名称を記憶してよい。企業の名称は、企業の正式名称または略称を示す文字や数字等により構成されてよい。企業の名称の構成要素は、情報処理システム500を利用する各企業を特定することが可能であれば、特に限定されない。また、記憶装置300は、各企業がそれぞれ利用権限を有する利用対象の情報を記憶してよい。利用対象の情報は、文字および数字等の符号により構成されてよい。利用対象の情報の構成要素は、複数の利用対象からある利用対象を特定することが可能であれば、特に限定されない。
記憶装置300は、例えば、ユーザ情報テーブルTB10として、識別子、企業の名称、各企業がそれぞれ所有する利用対象の情報等を互いに関連付けて記憶してよい。図3では、ユーザ情報テーブルTB10に企業ID(Identifier)(識別子の一例)、企業名、利用対象ID(利用対象の情報の一例)が少なくとも含まれている例を示している。なお、ユーザ情報テーブルTB10における「利用対象」とは、企業Aが利用権限を有し、他の企業へ貸し出す対象である「貸出対象」を示してよい。例えば、企業Aの場合、企業IDである「com_10A」に、利用対象IDが3つ(「obj_20A」、「obj_21A」、「obj_22A」)関連付けられている。すなわち、例えば、企業Aは、「obj_20A」、「obj_21A」、「obj_22A」の利用権限を有しており、「obj_20A」、「obj_21A」、「obj_22A」を企業Bや企業C等の他の企業に貸し出すことができる。なお、記憶装置300は、シェアリングサービスを利用するが、他の企業に利用させる利用対象がない企業の利用対象IDを記憶しなくてもよい。
記憶装置300は、企業に属する従業員の情報をユーザ情報として記憶してもよい。ユーザ情報は、例えば、従業員を特定するユーザID、従業員が属する企業の企業ID、所属部署、役職、メールアドレス等であってよい。また、記憶装置300は、ユーザID、企業ID、所属部署、役職、メールアドレス等を関連付けて記憶してもよい。
記憶装置300は、利用対象テーブルTB11,TB12として、各企業の利用対象に関する情報(対象情報)を、利用対象IDに関連付けて記憶してよい。例えば、利用対象テーブルTB11は、企業ID「com_10A」に関連付けられた利用対象ID(「obj_20A」、「obj_21A」、「obj_22A」)に関する情報を含んでよい。また、利用対象テーブルTB12は、企業ID「com_10B」に関連付けられた利用対象ID(「obj_20B」、「obj_21B」)に関する情報を含んでよい。図3(b)に例示するように、記憶装置300は、利用対象テーブルTB11として、利用対象IDに対し、種類、収容人数、必要ポイント、開放条件、位置情報を関連付けて記憶してよい。「種類」は、例えば、会議室、応接室、フリースペース等の利用対象の種類であってよい。また、詳細は後述するが、「必要ポイント」は、利用対象を利用するのに必要なポイント数であってよい。また、詳細は後述するが、「開放条件」は、利用対象を他の企業が利用可能に設定する時期的な条件であってよい。さらに、「場所」は、利用対象の設置場所についての情報であってよい。図3(b)では、「場所」の情報として緯度・経度が用いられる場合について例示されているが、住所が用いられてもよい。なお、図3に示されるテーブルは記憶装置300に記憶される情報の一例であって、記憶装置300に記憶される情報は、これ以上でも、これ以下であってもよい。例えば、利用対象テーブルTB11として、備品情報がさらに関連付けられて記憶されてもよい。備品情報は、例えば、利用対象においてユーザが使用可能な備品の情報であって、プロジェクター、ホワイトボード、マイク、スピーカ、補助いす等の備品の有無を示す情報であってよい。また、図3(b)では企業A,Bの利用対象テーブルのみが示してあるが、情報処理システム5000シェアリングサービスを利用する複数の企業それぞれについて、テーブルが存在してよい。すなわち、記憶装置300は、複数の企業ごとに利用対象テーブルを記憶してよい。
<本発明の概要>
ここで、本発明の一実施形態に係る情報処理システム500で実現されるシェアリングサービス(以下、単にシェアリングサービスと称する場合がある)の概要について説明する。情報処理システム500は、電子ポイント用いたシステムによりシェアリングサービスを実現してよい。例えば、シェアリングサービスでは、シェアリングサービスを利用する企業に対し、シェアリングサービスのプラットフォームを提供する提供側によって予め所定のポイント数が付与されてよい。すなわち、後述するが、企業ごとに、付与されたポイント数が関連付けられて、所定の記憶部に記憶されてもよい。各企業は、他の企業が利用権限を有する利用対象を利用する際に、ポイントを用いてよい。すなわち、例えば、ある企業の会議室等を他の企業の従業員等が使用する場合に、会議室等を借りた企業は、会議室等を貸し出した企業に対して、会議室等を貸借する対価としてポイントを支払うといったポイント運用によりシェアリングサービスが実現されてよい。ポイントは、電子データであってよい。ポイントは、記憶装置300に記憶されてよい。図4は、シェアリングサービスを利用する各企業に関連付けられたポイントに関する情報を含むポイント情報テーブルの一例である。図4に例示されるポイント情報テーブルでは、ポイントの減少分が「減少」のフィールドに示され、ポイントの増加分が「増加」フィールドに示され、保有しているポイントの総数が「ポイント総数」のフィールドに示されている。また、図4に例示されるポイント情報テーブルでは、ポイントの関連付けがなされた日時、ポイントの減少分、ポイントの増加分、ポイントの総数がレコードに示されている。すなわち、例えば、あるユーザが他のユーザに会議室を貸し出した場合、会議室を貸し出した企業と借りた企業のポイント情報テーブルにおいて、会議室の貸借がなされた日時が、「日時」のフィールドに記録されてよい。また、会議室を借りた企業のポイント情報テーブルにおいて、「減少」のフィールドに会議室の貸借に伴い減少するポイントが記録されてよい。また、会議室を貸し出した企業のポイント情報テーブルにおいて、「増加」のフィールドに会議室の貸借に伴い増加するポイントが記録されてよい。また、両企業のポイント情報テーブルにおいて、既に保有していたポイント数に会議室の貸借等により増減するポイント数を合わせたポイント数が「ポイント総数」のフィールドに記録されてよい。つまり、記憶装置300は、ポイントの関連付けがなされた日付、ポイントの総数、シェアリングサービスに基づくポイントの増加分、シェアリングサービスに基づくポイントの減少分等のシェアリングサービスにおけるポイント運用に関する情報をユーザごとに関連付けて記憶してよい。
以下では、図1、図4の例を用いてシェアリングサービスにおけるポイントの流れを具体的に説明する。まず、図4の例では、2020/7/1に、5000ポイントが企業Aと企業Bにそれぞれ関連付けられている。また、2020/7/15に、企業Aの会議室20Aを、企業BのユーザBが利用したとする。この場合、テーブルTB21に示すように、企業Bに関連付けられていたポイント総数から、会議室20Aの利用に必要なポイント数が減算されてよい。図4の例では、会議室20Aの利用により、企業Bのポイント総数から100ポイントが減算されている。そして、テーブルTB20に示すように、2020/7/15に、企業Aに関連付けられていたポイント総数に対して、会議室20Aを企業Bへ貸し出したことにより得られるポイント数が加算されてよい。図4の例では、企業Bによる会議室20Aの利用により、企業Aのポイント総数に100ポイントが加算されている。なお、ポイントの減算や増加といったポイントの移動の処理は、例えば、サーバ100のポイント制御部140によって実行されてよい。
ここで、ポイントは、例えば、ユーザがシェアリングサービスへの利用登録をしたときに、ユーザに関連付けられてよい。利用登録の際にユーザに最初に付与されるポイントの数(以下、初期ポイント数ともいう)は、例えば、全ての企業で同じポイント数(例えば5000ポイント等の任意のポイント数)であってもよい。また、初期ポイント数は、例えば、ユーザによって任意に指定されたポイント数であってよい。例えば、ユーザは、企業の規模(従業員数、利用権限を有する利用対象の数、利益率等)に応じて初期ポイント数を指定してよい。情報処理システム500は、ユーザが指定したポイント数をユーザに関連付けてよい。また、ポイントは、ユーザの課金に応じてユーザに関連付けられてよい。例えば、情報処理システム500は、企業から、シェアリングサービスの提供者に料金が支払われることで、料金を支払った企業に料金に応じたポイント数を付与してよい。また、例えば、サーバ100のポイント制御部140は、各ユーザの行動ログを記憶部150に記憶しておき、行動ログに応じてユーザにポイント数を関連付けてもよい。例えば、ポイント制御部140は、ユーザの予約キャンセル回数、空調や照明等にかかる光熱費等に関する情報に基づき、ユーザにポイント数を関連付けてよい。なお、これらの情報は、利用対象に備えられた空調、照明などの各種設備から取得され、利用された時刻とともに記憶部150に記憶されてもよい。例えば、ポイント制御部140は、他のユーザと比較してキャンセル回数が多いユーザに対しては、他のユーザよりも少ないポイント数を関連付けてもよい。すなわち、行動ログに基づくユーザの利用態度に応じて、ユーザにペナルティが課されてもよい。なお、行動ログは、ユーザの利用態度を把握することができる任意の項目であればよく、上記の例に限定されない。
このように、本発明の一実施形態に係る情報処理システムによれば、企業間でのシェアリングに係る支払いが、シェアリングサービスで利用可能な電子データのポイントによって行われる。したがって、一実施形態に係る情報処理システムによれば、会議室等を借りる個人による支払い手続き等の煩雑な手続きを回避し得る。また、図4の例では、企業Aは、会議室Aを企業Bのユーザに利用させることによって、さらにポイントを取得することができる。したがって、一実施形態に係る情報処理システムによれば、ユーザは遊休資産を有効活用しつつ、シェアリングサービスを利用する機会を増やすことができる。すなわち、一実施形態に係る情報処理システムによれば、ポイントシステムの導入により、企業間のシェアリングを柔軟かつ活発に行わせることができる。
<ハードウェア構成>
ここで、図5を用いて、本発明の一実施形態に係るサーバ(情報処理装置)100のハードウェア構成について説明する。なお、通信端末200のハードウェア構成は、サーバ100と同様であってよい。本開示では、通信端末200のハードウェア構成についての説明を省略する。
サーバ100は、プロセッサ101と、メモリ102と、ストレージ103と、入出力インタフェース(I/F)104と、通信I/F105との協働により、本実施形態に記載される機能や方法を実現してよい。例えば、本開示の機能又は方法は、メモリ102に読み込まれたプログラムに含まれる命令をプロセッサ101が実行することによって実現されてよい。
プロセッサ101は、ストレージ103に記憶されるプログラムに含まれるコード又は命令によって実現する機能、及び/又は、方法を実行してよい。プロセッサ101は、例えば、中央処理装置(CPU)、MPU(Micro Processing Unit)、GPU(GraphicsProcessing Unit)、マイクロプロセッサ(microprocessor)、プロセッサコア(processor core)、マルチプロセッサ(multiprocessor)、ASIC(Application-Specific Integrated Circuit)、FPGA(Field Programmable Gate Array)等を含み、集積回路(IC(Integrated Circuit)チップ、LSI(Large Scale Integration))等に形成された論理回路(ハードウェア)や専用回路によって各実施形態に開示される各処理を実現してもよい。また、これらの回路は、1又は複数の集積回路により実現されてよく、各実施形態に示す複数の処理を1つの集積回路により実現されることとしてもよい。また、LSIは、集積度の違いにより、VLSI、スーパーLSI、ウルトラLSI等と呼称されることもある。
メモリ102は、ストレージ103からロードしたプログラムを一時的に記憶し、プロセッサ101に対して作業領域を提供してよい。メモリ102には、プロセッサ101がプログラムを実行している間に生成される各種データも一時的に格納されてよい。メモリ102は、例えば、RAM(Random Access Memory)、ROM(Read Only Memory)等を含んでよい。
ストレージ103は、プログラムを記憶してよい。ストレージ103は、例えば、HDD(Hard Disk Drive)、SSD(Solid State Drive)、フラッシュメモリ等を含んでよい。
通信I/F105は、ネットワークアダプタ等のハードウェアや通信用ソフトウェア、及びこれらの組み合わせとして実装され、ネットワーク400を介して各種データの送受信を行ってよい。当該通信は、有線、無線のいずれで実行されてもよく、互いの通信が実行できるのであれば、どのような通信プロトコルを用いてもよい。通信I/F105は、ネットワーク400を介して、通信端末200との通信を実行してよい。通信I/F105は、各種データをプロセッサ101からの指示に従って、通信端末200や、必要に応じて、後述する認証装置に送信してよい。また、通信I/F105は、通信端末200や認証装置から送信された各種データを受信し、プロセッサ101に伝達してよい。
入出力I/F104は、サーバ100に対する各種操作を入力する入力装置、及び、サーバ100で処理された処理結果を出力する出力装置を含んでよい。入出力I/F104は、入力装置と出力装置が一体化していてもよいし、入力装置と出力装置とに分離していてもよい。入力装置は、ユーザからの入力を受け付けて、当該入力に係る情報をプロセッサ101に伝達できる全ての種類の装置のいずれか、又は、その組み合わせにより実現されてよい。入力装置は、例えば、タッチパネル、タッチディスプレイ、キーボード等のハードウェアキーや、マウス等のポインティングデバイス、カメラ、マイクを含んでよい。出力装置は、プロセッサ101で処理された処理結果を出力してよい。出力装置は、例えば、タッチパネル、スピーカ等を含んでよい。
<機能構成>
次に、図2を用いて、サーバ100、通信端末200の機能構成について説明する。
(1)サーバの機能構成
サーバ100は、通信制御部110、入出力制御部120、予約制御部130、ポイント制御部140、及び記憶部150を備えてよい。なお、図2に記載の各機能部は必須ではなく、これ以降に説明する各実施形態において、必須でない機能部はなくともよい。また、各機能部の機能又は処理は、実現可能な範囲において、機械学習又はAI(Artificial Intelligence)により実現されてもよい。
通信制御部110は、通信I/Fを介した通信端末200との間の通信を制御してよい。入出力制御部120は、入出力I/Fを介した外部装置との各種情報の伝達を制御してよい。例えば、入出力制御部120は、タッチパネル、キーボード、マイク等の図示しない入力装置から、サーバ100の管理者からの入力指示に応じて各機能部へ情報を伝達したり、タッチパネル、モニタ、スピーカ等の図示しない出力装置に対し、各機能部からの情報を伝達したりしてよい。
予約制御部130は、空き情報取得部131、利用要求取得部132、及び予約設定部133を備えてよい。空き情報取得部131は、空き情報を取得してよい。空き情報は、例えば、あるユーザが利用権限を有する利用対象を他のユーザが所定の期間において利用可能であることを示す情報を含んでよい。具体的には、例えば、空き情報は、会議室20A等の利用対象を、ユーザBを含む他のユーザが、ユーザAが利用しない期間において利用可能である旨を示す情報を含んでよい。
また、空き情報は、ユーザAの通信端末200Aからサーバ100に送信されてよい。例えば、ユーザAは、企業Bを含む他の企業が会議室20Aを利用できるように、企業A側で利用しない期間に会議室20Aを利用可能とする旨を示す情報を空き情報として、通信端末200Aからサーバ100へ送信することができる。すなわち、空き情報取得部131は、ユーザ端末から空き情報を取得してよい。空き情報取得部131が取得した空き情報は、記憶装置300に記憶されてよい。なお、サーバ100は、空き情報をユーザの通信端末から自動的に受信してもよい。すなわち、ユーザの通信端末は、空き情報をサーバ100にプッシュしてもよい。また、サーバ100は、空き情報をユーザによる端末操作に応じて受信してもよい。すなわち、ユーザの通信端末は、空き情報をユーザの操作に応じて任意のタイミングでサーバ100に送信してもよい。
ここで、以下の説明において、企業が利用権限を有する利用対象を、他の企業が利用可能とすることを、「利用対象を開放する」とも記す場合がある。ここでの「開放」とは、他の企業による利用対象の利用予約を受け付け可能な状態にすることであってよい。また、「開放する」とは、利用対象が空いている旨を提供することであってよい。すなわち、利用対象の開放に際して、例えば、利用対象に予約が設定されている旨を示す情報が提供される必要はない。具体的には、例えば、10から11時が利用可能な時間帯である場合に、その他の時間帯の予約状況に関する情報は提供されなくてもよい。これによれば、例えば、その他の時間帯におけるユーザの動向を秘匿しやすくなるため、セキュリティの観点で利便性を向上させ得る。
また、上記の例では、空き情報取得部131が空き情報をユーザ端末から取得する場合について説明したが、空き情報を取得する手段はこれに限定されない。例えば、空き情報取得部131は、サーバ100に記録されている利用予約の状況に基づいて空き情報を取得してもよい。例えば、空き情報取得部131は、あるユーザが利用権限を有する利用対象の予約情報に基づいて、他のユーザが利用可能な期間を検出し、当該期間に当該利用対象を利用可能であることを示す情報を空き情報として取得してもよい。例えば、予約制御部130は、ユーザAの利用対象について、翌日の利用予約が前日までにない場合に、ユーザBが翌日に当該利用対象を利用可能である旨を示す情報を空き情報として取得してよい。また、例えば、予約制御部130は、ユーザAの利用対象について、ユーザAが利用予約をしていない日時に関する情報を空き情報として取得してよい。また、例えば、予約制御部130は、ユーザAの利用対象について、ユーザAが利用しない日時を指定した場合に、ユーザBが当該日時にユーザAの利用対象を利用可能である旨を示す情報を空き情報として取得してよい。また、例えば、サーバ100は、ユーザの指定により、利用対象が利用可能な場合に他のユーザに対して空き情報を提供してよいか否かを設定してもよい。
ここで、記憶装置300に記憶される空き情報テーブルの一例について、図6を用いて説明する。記憶装置300は、空き情報テーブルTB30として、利用対象IDに関連付けて、企業ID、利用可能な年月日、時間帯、繰り返しの有無についての情報を記憶してよい。なお、空き情報取得部131は、会議室20Aの空き情報を、他の企業が利用可能な日時よりも所定の期間前に、通信端末200Aから取得してもよい。所定の期間は、企業が自由に設定することができ、例えば、ユーザAは、会議室20Aを開放する日時の1日前や1週間前に、会議室Aを開放する旨をユーザの通信端末200Aから送信することができる。
なお、空き情報取得部131は、利用対象を他の企業のユーザが利用可能な定期的な日時に関する情報を、空き情報として取得してもよい。図6の例では、利用対象ID「obj_21A」は、毎週金曜日、9:00-12:00の時間帯を他の企業へ開放しており、空き情報テーブルTB30には、その旨を示す情報が記憶されている。なお、空き情報は、上述のようにユーザの入力によって生成されてもよいし、会議室Aの利用予約が設定されていない時間帯に基づいて自動的に生成されてもよい。すなわち、空き情報取得部131は、利用対象の利用予約が設定されていない日までの期間が所定の閾値以下となった場合に、利用対象を他の企業のユーザが利用可能とする、所定の閾値に関する情報を取得し、当該所定の閾値に基づいて、空き情報を生成してもよい。所定の閾値は、例えば1日、2日、10日などであってよい。所定の閾値は、利用対象テーブルTB11において、「開放条件」として記憶されてよい。空き情報取得部131は、後述する、設定された予約に関する予約情報テーブルと、利用対象テーブルにおける「開放条件」と、現在日とに基づいて、空き情報を取得してよい。空き情報取得部131は、例えば、開放条件が「2日前」である利用対象ID「obj_21A」について、2020/7/8の時点で、2020/7/10の利用予約が設定されていない場合に、利用対象ID「obj_21A」について、2020/7/10の利用予約が設定されていない時間帯を、空き情報として取得してよい。この場合、記憶装置300には、例えば、利用対象ID「obj_21A」の空き情報として、2020/7/10 9:00-12:00が記憶されてよい。すなわち、一実施形態に係る情報処理システムによれば、利用されない可能性が比較的高い利用対象を有効に活用し得る。つまり、一実施形態に係る情報処理システムによれば、あるユーザが他のユーザの遊休資産を利用する機会を増加させ得る。
図2の機能の説明に戻る。利用要求取得部132は、他の企業のユーザによる利用対象の利用要求を取得してよい。予約設定部133は、空き情報と利用要求とに応じて、利用対象の他の企業のユーザによる利用予約を設定してよい。予約設定部133は、利用予約に関する予約情報を、記憶装置300に記憶させてよい。なお、利用予約の設定については後述する。
図7は、記憶装置300に記憶される予約情報テーブルの一例を示す。記憶装置300は、予約情報テーブルTB40として、個々の予約を識別する予約IDに、予約年月日、利用予約をした企業の企業ID、利用対象ID、予約時間帯、定期的な予約の設定を示す情報である繰り返しの有無等を関連付けて記憶してよい。
なお、本発明の一実施形態によれば、シェアリングサービスは、一企業による他の企業の設備の利用予約だけでなく、一企業が、当該企業内の設備を利用予約する場合にも用いることができる。例えば、利用要求取得部132は、企業AのユーザAによる利用対象(会議室20A)の利用要求を、企業Aのユーザの通信端末200Aから取得してよい。予約設定部133は、企業AのユーザAによる利用対象の利用予約を設定し、当該利用予約に関する予約情報を、記憶装置300に記憶させてよい。すなわち、一実施形態に係る情報処理システムによれば、ユーザが社内向けの設備予約システムと、社外向けの設備予約システムとで、別のシステムを用意する手間を軽減し得る。つまり、一実施形態に係る情報処理システムによれば、より利便性の高いシェアリングサービスを実現し得る。
図2の説明に戻る。ポイント制御部140は、ポイント付与部141、第1評価取得部142、第2評価取得部143を備えてよい。ポイント付与部141は、企業の識別子及び他の企業の識別子それぞれに所定のポイント数を関連付けて、記憶装置300に記憶させてよい。さらに、ポイント付与部141は、他の企業のユーザによる利用対象の利用予約の設定に応じて、ポイントの増減を処理してよい。ポイント付与部141は、例えば、利用予約に基づいて、利用対象を借りる他の企業の識別子に関連付けられたポイント数を減少させ、利用対象を貸し出す企業の識別子に関連付けられたポイント数を増加させてよい。なお、図4のように、ポイント数の変化は、ポイント情報テーブルとして記憶装置300へ記憶されてよい。
記憶部150は、ストレージ103等に、サーバ100が動作するうえで必要とする各種プログラムや各種データを記憶してよい。
(2)通信端末の機能構成
次に、図2を用いて通信端末200の機能構成について説明する。通信端末200は、通信制御部210、表示制御部220、入出力制御部230、及び記憶部250を備えてよい。なお、図2に記載の各機能部が必須ではなく、これ以降に説明する各実施形態において、必須でない機能部はなくともよい。また、各機能部の機能又は処理は、実現可能な範囲において、機械学習又はAI(Artificial Intelligence)により実現されてもよい。
通信制御部210は、ネットワーク400を介した、通信端末200と外部装置(サーバ100)との間の通信を制御し、各種情報の送受信を実行させてよい。すなわち、通信制御部210は、空き情報や、利用対象の利用要求を、サーバ100へ送信してよい。表示制御部220は、ディスプレイやタッチパネルといった表示画面へのデータの表示を制御してよい。入出力制御部230は、キーボード、タッチパネル、又はマイクを介したユーザからの入力操作を受け付けてよい。また、入出力制御部230は、タッチパネル、モニタ、スピーカ等の図示しない出力装置に対し、各機能部からの情報を伝達してよい。
入出力制御部230は、空き情報入力部231、利用要求入力部232を含んでよい。空き情報入力部231は、利用対象を他の企業に利用可能とする(開放する)日時や条件について、ユーザの入力を受け付けてよい。
図8(a)、(b)は、表示制御部220によって通信端末200の表示画面に表示された、利用対象の開放を設定する設定画面の一例を示す。図8(a)は、ユーザによる個別設定の例である。ユーザは、通信端末200により、他の企業に開放する利用対象、年月日、時間帯、繰り返しの有無について入力し、利用対象の開放を設定してよい。繰り返しを有りとした場合、定期的な開放日時を設定することができる。また、図8(b)は、利用対象を自動的に開放するための設定例である。ユーザは、通信端末200により、利用対象の開放条件を設定してよい。例えば、図8(b)の例では、所定の時刻(例えば、日付が変わる0:00)において、その2日後に予約が入っていない利用対象を、開放することができる。
利用要求入力部232は、ユーザからの利用要求の入力を受け付けてよい。図9は、表示制御部220によって通信端末200の表示画面に表示された、利用要求の入力画面の一例を示す。図9(a)は、ユーザから、利用予定日、時間帯の入力を受け付ける画面41の一例を示す。利用要求入力部232は、画面41で受け付けた情報をサーバ100へ送信してよい。サーバ100の利用要求取得部132は、空き情報データベースを参照して、受け付けた情報に応じた空き情報を通信端末200へ送信してよい。図9(b)は、サーバ100から受信した空き情報に基づいて、利用可能な利用対象の情報が表示された画面42の一例を示す。画面42のように、通信端末200の表示画面には、利用可能な利用対象について、必要なポイント数に関する情報が表示されてよい。通信端末200の利用要求入力部232は、画面42においてユーザからの選択操作を受け付け、利用要求としてサーバ100へ送信してよい。サーバ100の予約設定部133は、通信端末200から送信された利用要求に基づいて、利用対象の予約設定を行ってよい。また、予約設定部133は、予約設定に応じて、予約情報テーブルTB40を更新してよい。サーバ100は、予約が設定された旨を、通信端末200へ送信してよい。図9(c)は、予約の詳細が表示された予約完了画面43の一例を示す。通信端末200の表示制御部220は、予約が設定された旨を受信した場合に、予約完了画面43を、表示画面に表示させてよい。なお、画面43に示すように、会議室20Aは複数人で利用であってよい。また、サーバ100は、利用ユーザ(参加者)それぞれに、予約情報を送信してよい。
記憶部250は、通信端末200が動作するうえで必要とする各種プログラムや各種データを記憶してよい。例えば、通信端末200は、シェアリングサービスを利用するためのアプリケーションプログラムを記憶してよい。また、記憶部250は、通信端末200に関連付けられたポイント数について記憶してもよい。
<サーバの制御方法>
次に、サーバ100の制御方法について、図10のフローチャートを用いて説明する。まず、サーバ100は、企業及び他の企業についてのユーザ情報を、記憶装置300に記憶させてよい(ステップS11)。これにより、記憶装置300は、ユーザ情報テーブルと利用対象テーブルを記憶することができる。そして、ポイント付与部141は、企業の識別子及び他の企業の識別子それぞれに所定のポイント数を関連付けて、記憶装置300に記憶させてよい(ステップS12)。これにより、記憶装置300は、ポイント情報テーブルを記憶することができる。空き情報取得部131は、利用対象を、他の企業ユーザが利用可能な日時に関する空き情報を取得してよい(ステップS13)。空き情報は、図8で説明した通信端末200における処理によって、サーバ100へ送信されてよい。さらに、利用要求取得部132は、他の企業のユーザによる利用対象の利用要求を取得してよい(ステップS14)。利用要求は、図9で説明した通信端末200における処理によって、サーバ100へ送信されてよい。予約設定部133は、空き情報と利用要求とに応じて、利用対象の他の企業のユーザによる利用予約を設定し、利用予約に関する予約情報を、記憶装置に記憶させてよい(ステップS15)。これにより、記憶装置300は、予約情報テーブルを記憶することができる。その後、ポイント付与部141は、他の企業のユーザによる利用対象の利用予約の設定に応じて、他の企業の識別子に関連付けられたポイント数を減少させ、企業の識別子に関連付けられたポイント数を増加させてよい(ステップS16)。これにより、ポイント情報テーブルが更新され、企業間で、シェアリングに係る対価の支払いを成立させることができる。
このように、本発明の一実施形態に係る情報処理システムによれば、企業間のシェアリングサービスに、サーバ100により一元的に処理されるポイントを用いることができる。このため、一実施形態に係る情報処理システムは、対価の支払いを、個人ユーザではなく会社同士で成立させることができる。すなわち、一実施形態に係る情報処理システムによれば、ユーザビリティの高いシェアリングサービスを実現し得る。
なお、上述した実施形態では、予約が設定された時点で、ポイント数の更新(減算と増加)が行われた。しかしながら、ポイント数の更新は、必ずしも予約の際に実行されなくともよい。すなわち、ポイントの減算や増加などの処理はそれぞれ別日に実行されてもよい。例えば、ユーザBが企業Aの利用対象の予約を行った日に、企業Bに関連付けられたポイント総数からポイントが減算され、ユーザBが予約に従って企業Aの利用対象を利用した日に、企業Aに関連付けられたポイント総数にポイントが加算されてもよい。このように、ポイントの移動は、シェアリングサービスを実現可能な範囲で任意に実行されてよい。また、ポイント数の更新は、他の企業による利用が確定した時点で行われてもよい。利用が確定した時点とは、例えば、他の企業のユーザが利用対象の利用を開始(チェックイン)した時点であってよい。具体的には、例えば、他の企業のユーザが利用対象の利用を開始する旨についての情報(チェックイン情報)が、サーバ100へ送信された時点であってよい。
ここで、利用対象の利用を開始する際のチェックインについて簡単に説明する。例えば、ユーザは、利用対象が備えるチェックイン装置(認証装置)を用いてチェックインを実行してよい。予約設定部133は、利用予約の設定として、利用対象が備えるチェックイン装置(図示せず)との認証に用いる認証情報を生成してよい。また、予約設定部133は、ユーザの通信端末200に対し、認証情報を送信してよい。認証情報は、例えばQRコード(登録商標)、近距離無線通信、顔認証等で用いられる情報であってよい。例えば、ユーザは、認証情報をチェックイン装置に入力することによってチェックインを実行してよい。具体的には、例えば、ユーザの通信端末200に対し、認証情報としてQRコードが送信されてもよい。チェックイン装置は、例えば利用対象の入口等に設置されてよく、QRコード等の認証情報を読取可能な装置を有してもよい。ユーザは、通信端末200の画面に表示されたQRコードを読取装置に読み取らせてよい。これにより、チェックイン情報として認証情報が、チェックイン装置からサーバ100へ送信されてよい。サーバ100は、チェックイン装置に認証情報を取得させた通信端末200が、利用対象を予約したユーザであるか否かを判定してもよい。サーバ100は、利用対象を予約したユーザであると判定した場合に、ユーザが利用対象にチェックインしたと判定してよい。なお、認証情報は、既存の認証技術で用いられる情報であれば特に限定されない。また、認証情報は、利用ユーザ全員に送信されてよい。このように、サーバ100は、施解錠装置から、認証された旨を受信した場合に、他の企業の識別子に関連付けられたポイント数を減少させ、企業の識別子に関連付けられたポイント数を増加させてもよい。
また、利用対象に、当該利用対象を識別するための所定の識別情報が設置されてもよい。例えば、利用対象の入口に、QRコード、RFID(radio frequency identifier)、又はビーコン信号発信器が設置されてもよい。ユーザの通信端末200は、QRコード、RFIDのタグ情報、ビーコン信号等の所定の識別情報をチェックイン情報として取得し、サーバ100へ送信してもよい。サーバ100は、設定された利用予約(予約情報)に基づいて、所定の識別情報を送信した通信端末200が、利用対象を予約したユーザであるか否かを判定してもよい。サーバ100は、利用対象を予約したユーザであると判定した場合に、ユーザが利用対象にチェックインしたと判定してよい。
なお、チェックイン装置は、利用対象の利用を制限・許可する装置であってもよい。例えば、チェックイン装置は、利用対象を施錠可能な電子錠を制御する装置であってもよい。例えば、サーバ100は、ユーザが利用対象にチェックインしたと判定した場合に、利用対象に設けられた電子錠を開錠する情報をチェックイン装置へ送信してよい。この場合、チェックイン装置は、例えば、電子錠を開錠してユーザが利用対象の会議室等に入室できるようにしてよい。
このように、本発明の一実施形態に係る情報処理システムによれば、ユーザが確実に利用対象を利用した時点で、ポイント数の更新を行わせることができる。すなわち、一実施形態に係る情報処理システムによれば、対価の過払いや払い忘れが生じる可能性を低減し得る。
<ポイントの重みづけ>
上述した実施形態では、利用対象ごとに必要なポイントが設定され、利用対象を提供した側は、設定されたポイント数が増加し、利用対象を利用した側は、設定されたポイント数が減少する態様について説明した。しかしながら、ポイント数の増減の程度は、所定の条件によって変更されてもよい。例えば、ポイント制御部140は、第1評価取得部142と、第2評価取得部143とをさらに備えてよい。第1評価取得部142は、他の企業BのユーザBによる利用対象(会議室20A)の利用に関する第1評価情報を、企業Aのユーザの通信端末200Aから取得してよい。ポイント付与部141は、第1評価情報に応じて、他の企業Bの識別子に関連付けられたポイント数の減少の度合いを変更してもよい。また、第2評価取得部143は、企業の利用対象(会議室20A)に関する第2評価情報を、他の企業Bの通信端末200Bから取得してよい。ポイント付与部141は、第2評価情報に応じて、企業Aの識別子に関連付けられたポイント数の増加の度合いを変更してもよい。
図11を用いて説明する。図11(a)は、企業Aの会議室20Aを利用した企業Bのユーザについて、企業AのユーザAが評価(第1評価)を入力するための、通信端末200Aの評価入力画面の一例である。図11(a)に例示する画面44のように、企業AのユーザAは、自身が提供した会議室20Aの利用方法について、企業BのユーザBを評価する情報を入力可能であってよい。例えば、通信端末200は、図11(a)に例示するように、多段階でユーザBを評価する評価レベルを入力可能であってもよい。また、サーバ100のポイント付与部141は、第1評価取得部142が取得した第1評価に基づいて、企業Bの評価が高いとされる場合、企業Bから減算させるポイント数を少なくしたり、会議室20Aを利用するのに必要なポイント数を減算したのちに、インセンティブとして、所定のポイント数を増加したりしてもよい。あるいは、サーバ100のポイント付与部141は、第1評価に基づいて、企業Bの評価が低いとされる場合、企業Bから減算させるポイント数を多くしてもよい。これにより、一実施形態に係る情報処理システムは、利用対象を利用するユーザによる、粗野な使い方を抑止することができる。
なお、企業BのユーザBが、会議室20Aについて評価できてもよい。図11(b)は、会議室20Aについて、企業BのユーザBが評価(第2評価)を入力するための、通信端末200Bの評価入力画面の一例である。図11(b)に例示する画面45のように、企業BのユーザBは、自身が利用した会議室20Aについての評価情報を入力可能であってよい。例えば、通信端末200は、会議室20Aの評価項目(例えば、清潔さ、備品の種類、利便性など)について多段階で評価する評価レベルがさらに入力可能であってもよい。サーバ100のポイント付与部141は、第2評価取得部143が取得した第2評価に基づいて、企業Aの評価が低いとされる場合、企業Aへのポイント数を少なくしてもよい。あるいは、サーバ100のポイント付与部141は、第2評価に基づいて、企業Aの評価が高いとされる場合、会議室20Aを利用するのに必要な正規ポイント数を増加させたのちに、インセンティブとして、所定のポイント数をさらに増加してもよい。これにより、一実施形態に係る情報処理システムは、利用対象を提供するユーザに、より使いやすい利用対象を提供させようという動機付けを与えることができる。できる。
上述した実施形態では、企業に関連付けられたポイントをシェアリングに利用する態様について説明した。しかしながら、ポイントは、企業に属するユーザに関連付けられ、ユーザが、個人的にポイントを消費・チャージできてもよい。例えばユーザは、ポイントを、日用品の購入に用いてもよい。この場合、サーバ100は、ユーザ個人に関連付けられたポイント数を減算させてよい。なお、ユーザによるポイントの消費が業務に関する場合、サーバ100は、ユーザからではなく、企業に関連付けられたポイントを減算させてよい。これは例えば、ポイントを消費する操作の際に、通信端末200の表示画面に、業務に関する消費か個人的な消費かを選択させる画面が表示され、ユーザによる選択を受け付けることで実現できてよい。なお、ポイント数は、金銭の支払いにより増加(チャージ)可能であってもよいし、シェアリング以外の用途で用いられてもよい。図12は、ポイントに関する処理を実行する通信端末200の表示画面例である。図12(a)、(b)は、例えば、利用対象を予約する際に必要なポイント数が不足していた場合に、ポイントのチャージの有無をユーザに選択させる画面46と、チャージの申請画面47の一例である。また、図12(c)は、ユーザによるポイントの消費履歴の表示画面48の一例である。
このように、本発明の一実施形態に係る情報処理システムによれば、ポイントが、シェアリングに限らず、物品の購入等に利用できる。従って、一実施形態に係る情報処理システムは、ポイントを増やすという動機づけをユーザに与えることができ、シェアリングサービスをより活性化させることができる。
本発明を諸図面や実施例に基づき説明してきたが、当業者であれば本開示に基づき種々の変形や修正を行うことが容易であることに注意されたい。従って、これらの変形や修正は本発明の範囲に含まれることに留意されたい。例えば、各構成部、各ステップ等に含まれる機能等は論理的に矛盾しないように再配置可能であり、複数の構成部やステップ等を1つに組み合わせたり、或いは分割したりすることが可能である。また、上記実施の形態に示す構成を適宜組み合わせることとしてもよい。例えば、サーバ100が備えるとして説明した各構成部は、複数のサーバによって分散されて実現されてもよい。
例えば、上述では、利用対象として、オフィス内の会議室を説明した。しかしながら、利用対象としては、オフィスに設けられた娯楽室、仮眠室、シャワー室、美容院、ネイルサロン、マッサージや整体の実施コーナーであってもよい。また、オフィスに限らず、ホテルの客室であってもよい。今日、働き手が勤務場所を自由に選択できる社会の広がりにより、ホテルの客室を、ワーキングスペースとして提供することも考えられる。このような場合に、本発明による情報処理システムを適用することができる。
なお、上述では、利用対象の空き情報が、ユーザの通信端末200から送信される態様について説明した。しかしながら、空き情報は、各企業が用いる、利用対象の利用予約を管理する所定の管理アプリケーションから取得してもよい。管理アプリケーションとは、例えば、既存のスケジュールアプリケーション、メールアプリケーション等であってよく、サーバ100は、それらのアプリケーションが提供するAPI(Application ProgramInterface)から、空き情報を取得してもよい。これにより、企業のユーザは、自身が既に利用しているアプリケーションの利用を継続しつつ、シェアリングサービスの利点を享受することができる。
また、他の企業Bも、自社が有する利用対象を企業Aに開放することができるのは言うまでもない。本発明によれば、ポイントの導入によりシェアリングがスムーズに行われるため、企業間のシェアリングを活発に行うことができる。
さらに、上述では、評価情報によってポイントに重みづけがなされる態様について説明した。しかしながら、ポイントの重みづけが、シェアリングサービスの利用率に応じて行われてもよい。すなわち、シェアリングサービスを利用した他の企業へ自社の設備を貸出回数が多い企業に対し、ポイントをより多く関連付けてもよいし、借りる回数が多い企業に対し、他の企業の設備を借りる際のポイントが下がるように重みづけがなされてもよい。
本開示の各実施形態のプログラムは、情報処理装置に読み取り可能な記憶媒体に記憶された状態で提供されてもよい。記憶媒体は、「一時的でない有形の媒体」に、プログラムを記憶可能である。プログラムは、例えば、ソフトウェアプログラムや情報処理装置プログラムを含む。情報処理装置100の各機能部をソフトウェアにより実現する場合、情報処理装置100は、プロセッサがメモリ上にロードされたプログラムを実行することにより、通信制御部110、入出力制御部120、予約制御部130、ポイント制御部140として機能する。また、通信端末200の各機能部をソフトウェアにより実現する場合、通信端末200は、プロセッサがメモリ上にロードされたプログラムを実行することにより、通信制御部210、表示制御部220、入出力制御部230として機能する。
記憶媒体は適切な場合、1つ又は複数の半導体ベースの、又は他の集積回路(IC)(例えば、フィールド・プログラマブル・ゲート・アレイ(FPGA)、特定用途向けIC(ASIC)等)、ハード・ディスク・ドライブ(HDD)、ハイブリッド・ハード・ドライブ(HHD)、光ディスク、光ディスクドライブ(ODD)、光磁気ディスク、光磁気ドライブ、フロッピィ・ディスケット、フロッピィ・ディスク・ドライブ(FDD)、磁気テープ、固体ドライブ(SSD)、RAMドライブ、セキュア・デジタル・カードもしくはドライブ、任意の他の適切な記憶媒体、又はこれらの2つ以上の適切な組合せを含むことができる。記憶媒体は、適切な場合、揮発性、不揮発性、又は揮発性と不揮発性の組合せでよい。
また、本開示のプログラムは、当該プログラムを伝送可能な任意の伝送媒体(通信ネットワークや放送波等)を介して、サーバ100に提供されてもよい。
また、本開示の各実施形態は、プログラムが電子的な伝送によって具現化された、搬送波に埋め込まれたデータ信号の形態でも実現され得る。
なお、本開示のプログラムは、例えば、JavaScript(登録商標)、Python等のスクリプト言語、C言語、Go言語、Swift,Koltin、Java(登録商標)等を用いて実装されてよい。
100 サーバ(情報処理装置)
110 通信制御部
120 入出力取得部
130 予約制御部
131 空き情報取得部
132 利用要求取得部
133 予約設定部
140 ポイント制御部
141 ポイント付与部
142 第1評価取得部
143 第2評価取得部
150 記憶部
200 通信端末
210 通信制御部
220 表示制御部
230 入出力制御部
231 空き情報入力部
232 利用要求入力部
250 記憶部
251 ポイント情報
300 記憶装置
400 ネットワーク
500情報処理システム

Claims (18)

  1. 企業が利用権限を有する利用対象を他の企業のユーザに利用させるためのシェアリングサービスに関し、前記他の企業に属するユーザが前記他の企業が保有するポイントを利用して前記利用対象を予約するための情報処理システムであって、情報処理装置と、前記利用対象に関する対象情報を記憶する記憶装置とを少なくとも備え、
    前記情報処理装置は、
    前記企業が利用権限を有する利用対象を前記他の企業のユーザが利用可能な開放状態であることを示す空き情報に応じて、前記他の企業のユーザによる前記利用対象の利用予約を設定する予約設定部と、
    前記他の企業のユーザによる前記利用対象の利用予約の設定に関連して、前記記憶装置に記憶された、前記他の企業の識別子に関連付けられたポイント数を減少させ、前記企業の識別子に関連付けられたポイント数を増加させるように更新するポイント付与部と、
    を有し、
    前記ポイント付与部は、
    前記他の企業のユーザによる前記利用対象の利用予約が設定された時点で、前記他の企業の識別子に関連付けられたポイント数を減少させ、
    前記企業のユーザによる前記他の企業が利用権限を有する他の利用対象の利用予約の設定に応じて、前記企業の識別子に関連付けられたポイント数を更新する、情報処理システム。
  2. 前記情報処理装置は、前記他の企業のユーザによる前記利用対象の利用に関する第1評価情報を、前記企業のユーザ端末から取得する第1評価取得部をさらに有し、
    前記ポイント付与部は、前記第1評価情報に応じて、前記他の企業の識別子に関連付けられたポイント数の減少の度合いを変更する、
    請求項1に記載の情報処理システム。
  3. 記情報処理装置は、記企業の前記利用対象に関する第2評価情報を、前記他の企業のユーザ端末から取得する第2評価取得部をさらに有し、
    前記ポイント付与部は、前記第2評価情報に応じて、前記企業に関連付けられたポイント数の増加の度合いを変更する、
    請求項1または2に記載の情報処理システム。
  4. 前記予約設定部は、前記利用予約の設定として、前記他の企業のユーザの端末に対し、前記利用対象が備える認証装置との認証に用いる認証情報を生成して送信し、
    前記ポイント付与部は、前記認証装置から前記他の企業のユーザが認証された旨を受信した場合、前記企業に関連付けられたポイント数を増加させる、
    請求項1~3のいずれか一項に記載の情報処理システム。
  5. 前記利用対象は、当該利用対象を識別する所定の識別情報を有し、
    前記ポイント付与部は、前記他の企業のユーザの端末から送信された前記所定の識別情報と、前記利用予約とに基づいて、前記他の企業のユーザが認証された場合に、前記企業に関連付けられたポイント数を増加させる、
    請求項1~4のいずれか一項に記載の情報処理システム。
  6. 前記予約設定部は、記他の企業が利用可能な日時よりも所定の期間より前に取得された前記空き情報を用いて、前記利用対象の利用予約を設定する
    請求項1~のいずれか一項に記載の情報処理システム。
  7. 前記予約設定部は、前記利用対象を前記他の企業のユーザが利用可能な定期的な日時に関する情報を、前記空き情報として用いる
    請求項1~のいずれか一項に記載の情報処理システム。
  8. 前記予約設定部は、前記利用対象の利用予約が設定されていない日時までの期間が所定の閾値以下となった場合に、記所定の閾値に基づいて生成された、前記空き情報を用いて、前記利用対象の利用予約を設定する、
    請求項1~のいずれか一項に記載の情報処理システム。
  9. 前記予約設定部は、前記他の企業のユーザ端末から取得された、前記他の企業のユーザによる前記利用対象の利用要求を用いて、前記利用対象の利用予約を設定する、
    請求項1~のいずれか一項に記載の情報処理システム。
  10. 前記予約設定部は、前記企業のユーザによる前記利用対象の利用予約を管理する所定のアプリケーションから取得された前記空き情報を用いて、前記利用対象の利用予約を設定する、
    請求項1~のいずれか一項に記載の情報処理システム。
  11. 前記予約設定部は、前記企業のユーザ端末から取得された前記企業のユーザによる前記利用対象の利用要求に応じて、前記企業のユーザによる前記利用対象の利用予約を設定し、当該利用予約に関する予約情報を、前記記憶装置に記憶させる、
    請求項1~10のいずれか一項に記載の情報処理システム。
  12. 前記情報処理システムは、さらに、前記他の企業が利用権限を有する他の利用対象を、前記企業のユーザに利用させる、
    請求項1~11のいずれか一項に記載の情報処理システム。
  13. 前記情報処理システムは、複数の前記企業と、複数の前記他の企業とを含む、
    請求項1~12のいずれか一項に記載の情報処理システム。
  14. 前記ポイント付与部は、前記イント数を、前記企業のユーザ端末及び前記他の企業のユーザ端末に関連付けて、前記記憶装置に記憶させる、
    請求項1~13のいずれか一項に記載の情報処理システム。
  15. 前記ポイント付与部は、前記企業のユーザ端末、及び前記他の企業のユーザ端末における所定のポイント処理操作に応じて、前記企業のユーザ端末、及び前記他の企業のユーザ端末に関連付けたポイント数を増減させる、
    請求項14に記載の情報処理システム。
  16. 企業が利用権限を有する利用対象を他の企業のユーザに利用させるためのシェアリングサービスに関し、前記他の企業に属するユーザが前記他の企業が保有するポイントを利用して前記利用対象を予約するための情報処理システムに係る情報処理装置であって、
    前記企業が利用権限を有する利用対象を前記他の企業のユーザが利用可能な開放状態であることを示す空き情報に応じて、前記他の企業のユーザによる前記利用対象の利用予約を設定する予約設定部と、
    前記他の企業のユーザによる前記利用対象の利用予約の設定に関連して、記他の企業の識別子に関連付けられたポイント数を減少させ、前記企業の識別子に関連付けられたポイント数を増加させるように更新するポイント付与部と、
    有し、
    前記ポイント付与部は、
    前記他の企業のユーザによる前記利用対象の利用予約が設定された時点で、前記他の企業の識別子に関連付けられたポイント数を減少させ、
    前記企業のユーザによる前記他の利用対象の利用予約の設定に応じて、前記企業の識別子に関連付けられたポイント数を更新する、情報処理装置。
  17. 企業が利用権限を有する利用対象を他の企業のユーザに利用させるためのシェアリングサービスに関し、前記他の企業に属するユーザが前記他の企業が保有するポイントを利用して前記利用対象を予約するための情報処理システムに係る情報処理装置の制御方法であって、
    情報処理装置が、
    前記企業が利用権限を有する利用対象を前記他の企業のユーザが利用可能な開放状態であることを示す空き情報に応じて、前記他の企業のユーザによる前記利用対象の利用予約を設定するステップと、
    前記他の企業のユーザによる前記利用対象の利用予約の設定に関連して、記他の企業の識別子に関連付けられたポイント数を減少させ、前記企業の識別子に関連付けられたポイント数を増加させるように更新するポイント付与ステップと、
    実行し、
    前記ポイント付与ステップは、
    前記他の企業のユーザによる前記利用対象の利用予約が設定された時点で、前記他の企業の識別子に関連付けられたポイント数を減少させ、
    前記企業のユーザによる前記他の利用対象の利用予約の設定に応じて、前記企業の識別子に関連付けられたポイント数を更新する、情報処理装置の制御方法。
  18. 企業が利用権限を有する利用対象を他の企業のユーザに利用させるためのシェアリングサービスに関し、前記他の企業に属するユーザが前記他の企業が保有するポイントを利用して前記利用対象を予約するための情報処理システムに係る情報処理装置の制御プログラムであって、
    情報処理装置に、
    前記企業が利用権限を有する利用対象を前記他の企業のユーザが利用可能な開放状態であることを示す空き情報に応じて、前記他の企業のユーザによる前記利用対象の利用予約を設定する機能と、
    前記他の企業のユーザによる前記利用対象の利用予約の設定に関連して、記他の企業の識別子に関連付けられたポイント数を減少させ、前記企業の識別子に関連付けられたポイント数を増加させるように更新するポイント付与機能と、
    実現させ、
    前記ポイント付与機能は、
    前記他の企業のユーザによる前記利用対象の利用予約が設定された時点で、前記他の企業の識別子に関連付けられたポイント数を減少させ、
    前記企業のユーザによる前記他の利用対象の利用予約の設定に応じて、前記企業の識別子に関連付けられたポイント数を更新する、情報処理装置の制御プログラム。
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