JP7480479B2 - 情報処理システム、情報処理装置、および、プログラム - Google Patents
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Description
この場合、例えば、利用者が自身で場所の再予約を行うことで、遅刻や早退により利用できなかった時間の分、場所を再び利用できるが、この予約には手間を要するため、この再予約が行われないことも想定される。
本発明の目的は、予約した場所の開始時間に間に合わない場合に再度予約についての設定の変更を行う場合や、場所の予約終了時刻よりも前にこの場所から利用者が出ることに伴い再度予約についての設定の変更を行う場合に比べ、予約可能な場所を利用者が利用するにあたっての利用者の利便性を向上させることにある。
請求項2に記載の発明は、前記予約手段は、利用者からの同意があった場合に、前記後に利用できるようにする予約を行う請求項1に記載の情報処理システムである。
請求項3に記載の発明は、前記予約手段は、前記予約場所について行われている前記予約がなされている日に前記後に利用できるようにする予約が入るように、予約を行う請求項1に記載の情報処理システムである。
請求項4に記載の発明は、予約場所について行われている予約についての情報を取得する情報取得手段と、利用者が前記予約場所に来たことを示す検知結果と、利用者が当該予約場所から出たことを示す検知結果とに基づき、利用者が当該予約場所を実際に利用した利用時間を把握する利用時間把握手段と、利用者が前記予約場所を実際に利用した前記利用時間が当該予約場所の予約時間よりも短い場合に、当該予約場所又は当該予約場所以外の他の場所を後に利用できるようにする予約を行う予約手段と、を備え、前記予約手段は、前記予約場所についての予約を行った予約者が既に行っている他の予約の予約日に前記後に利用できるようにする予約が入るように、予約を行う、情報処理システムである。
請求項5に記載の発明は、前記予約手段は、前記他の予約の一つ後に又は一つ前に前記後に利用できるようにする予約が入るように、予約を行う請求項4に記載の情報処理システムである。
請求項6に記載の発明は、前記予約手段は、前記他の予約により予約されている場所を、前記後に利用できるようにする予約で利用する場所として予約する請求項4又は5に記載の情報処理システムである。
請求項7に記載の発明は、前記予約手段は、前記他の場所を後に利用できるようにする予約を行う場合、前記予約場所から予め定められた距離内にある当該他の場所を後に利用できるようにする予約を行う請求項1に記載の情報処理システムである。
請求項8に記載の発明は、前記予約手段は、前記他の場所を後に利用できるようにする予約を行う場合、前記予約場所の最寄り駅が最寄り駅となる他の場所を後に利用できるようにする予約を行う請求項1に記載の情報処理システムである。
請求項9に記載の発明は、前記予約手段は、前記予約場所の予約開始時刻に遅れて利用者が当該予約場所の利用を開始した場合、当該予約開始時刻から当該利用の開始までの経過時間に基づき、前記後に利用できるようにする予約による利用時間を決定する請求項1に記載の情報処理システムである。
請求項10に記載の発明は、前記予約手段は、前記予約開始時刻よりも後に前記予約場所に利用者が来たことが検知された場合に、当該予約開始時刻に遅れて当該利用者が当該予約場所の利用を開始したと判断し、当該予約開始時刻から当該利用の開始までの経過時間に基づき、前記後に利用できるようにする予約による利用時間を決定する請求項9に記載の情報処理システムである。
請求項11に記載の発明は、前記予約手段は、前記後に利用できるようにする予約による前記利用時間を、前記経過時間に相当する時間に決定する請求項9に記載の情報処理システムである。
請求項12に記載の発明は、前記予約手段は、前記後に利用できるようにする予約による前記利用時間を、前記経過時間に相当する時間よりも短い時間に決定する請求項9に記載の情報処理システムである。
請求項13に記載の発明は、前記予約手段は、前記経過時間が予め定められた時間よりも短い場合、前記後に利用できるようにする予約を行わない請求項9に記載の情報処理システムである。
請求項14に記載の発明は、前記予約手段は、前記後に利用できるようにする予約による利用時間を、予め定められた単位時間の整数倍の時間に決定する請求項1に記載の情報処理システムである。
請求項15に記載の発明は、予約場所について行われている予約についての情報を取得する情報取得手段と、利用者が前記予約場所に来たことを示す検知結果と、利用者が当該予約場所から出たことを示す検知結果とに基づき、利用者が当該予約場所を実際に利用した利用時間を把握する利用時間把握手段と、利用者が前記予約場所を実際に利用した前記利用時間が当該予約場所の予約時間よりも短い場合に、当該予約場所又は当該予約場所以外の他の場所を後に利用できるようにする予約を行う予約手段と、を備え、前記予約手段は、前記予約場所の予約終了時刻よりも前に利用者が当該予約場所の利用を終了した場合、当該利用の終了時刻から当該予約終了時刻までの時間に基づき、前記後に利用できるようにする予約による利用時間を決定する、情報処理システムである。
請求項16に記載の発明は、予約場所の予約終了時刻についての情報を取得する情報取得手段と、前記予約場所の前記予約終了時刻よりも前に利用者が当該予約場所から出たことが検知された場合に、当該予約場所又は当該予約場所以外の他の場所を後に利用できるようにする予約を行う予約手段と、を備える情報処理システムである。
請求項17に記載の発明は、予約場所について行われている予約についての情報を取得する情報取得手段と、利用者が前記予約場所に来たことを示す検知結果と、利用者が当該予約場所から出たことを示す検知結果とに基づき、利用者が当該予約場所を実際に利用した利用時間を把握する利用時間把握手段と、利用者が前記予約場所を実際に利用した前記利用時間が当該予約場所の予約時間よりも短い場合に、当該予約場所以外の他の場所を後に利用できるようにする予約を行う予約手段と、を備える情報処理装置である。
請求項18に記載の発明は、予約場所について行われている予約についての情報を取得する情報取得手段と、利用者が前記予約場所に来たことを示す検知結果と、利用者が当該予約場所から出たことを示す検知結果とに基づき、利用者が当該予約場所を実際に利用した利用時間を把握する利用時間把握手段と、利用者が前記予約場所を実際に利用した前記利用時間が当該予約場所の予約時間よりも短い場合に、当該予約場所又は当該予約場所以外の他の場所を後に利用できるようにする予約を行う予約手段と、を備え、前記予約手段は、前記予約場所についての予約を行った予約者が既に行っている他の予約の予約日に前記後に利用できるようにする予約が入るように、予約を行う、情報処理装置である。
請求項19に記載の発明は、予約場所について行われている予約についての情報を取得する情報取得手段と、利用者が前記予約場所に来たことを示す検知結果と、利用者が当該予約場所から出たことを示す検知結果とに基づき、利用者が当該予約場所を実際に利用した利用時間を把握する利用時間把握手段と、利用者が前記予約場所を実際に利用した前記利用時間が当該予約場所の予約時間よりも短い場合に、当該予約場所又は当該予約場所以外の他の場所を後に利用できるようにする予約を行う予約手段と、を備え、前記予約手段は、前記予約場所の予約終了時刻よりも前に利用者が当該予約場所の利用を終了した場合、当該利用の終了時刻から当該予約終了時刻までの時間に基づき、前記後に利用できるようにする予約による利用時間を決定する、情報処理装置である。
請求項20に記載の発明は、予約場所の予約終了時刻についての情報を取得する情報取得手段と、前記予約場所の前記予約終了時刻よりも前に利用者が当該予約場所から出たことが検知された場合に、当該予約場所又は当該予約場所以外の他の場所を後に利用できるようにする予約を行う予約手段と、を備える情報処理装置である。
請求項21に記載の発明は、予約場所について行われている予約についての情報を取得する情報取得機能と、利用者が前記予約場所に来たことを示す検知結果と、利用者が当該予約場所から出たことを示す検知結果とに基づき、利用者が当該予約場所を実際に利用した利用時間を把握する利用時間把握機能と、利用者が前記予約場所を実際に利用した前記利用時間が当該予約場所の予約時間よりも短い場合に、当該予約場所以外の他の場所を後に利用できるようにする予約を行う予約機能と、をコンピュータに実現させるためのプログラムである。
請求項22に記載の発明は、予約場所について行われている予約についての情報を取得する情報取得機能と、利用者が前記予約場所に来たことを示す検知結果と、利用者が当該予約場所から出たことを示す検知結果とに基づき、利用者が当該予約場所を実際に利用した利用時間を把握する利用時間把握機能と、利用者が前記予約場所を実際に利用した前記利用時間が当該予約場所の予約時間よりも短い場合に、当該予約場所又は当該予約場所以外の他の場所を後に利用できるようにする予約を行う予約機能と、をコンピュータに実現させるためのプログラムであり、前記予約機能は、前記予約場所についての予約を行った予約者が既に行っている他の予約の予約日に前記後に利用できるようにする予約が入るように、予約を行う、プログラムである。
請求項23に記載の発明は、予約場所について行われている予約についての情報を取得する情報取得機能と、利用者が前記予約場所に来たことを示す検知結果と、利用者が当該予約場所から出たことを示す検知結果とに基づき、利用者が当該予約場所を実際に利用した利用時間を把握する利用時間把握機能と、利用者が前記予約場所を実際に利用した前記利用時間が当該予約場所の予約時間よりも短い場合に、当該予約場所又は当該予約場所以外の他の場所を後に利用できるようにする予約を行う予約機能と、をコンピュータに実現させるためのプログラムであり、前記予約機能は、前記予約場所の予約終了時刻よりも前に利用者が当該予約場所の利用を終了した場合、当該利用の終了時刻から当該予約終了時刻までの時間に基づき、前記後に利用できるようにする予約による利用時間を決定する、プログラムである。
請求項24に記載の発明は、予約場所の予約終了時刻についての情報を取得する情報取得機能と、前記予約場所の前記予約終了時刻よりも前に利用者が当該予約場所から出たことが検知された場合に、当該予約場所又は当該予約場所以外の他の場所を後に利用できるようにする予約を行う予約機能と、をコンピュータに実現させるためのプログラムである。
請求項2の発明によれば、利用者が望んでいる場合に、場所を後に利用できるようにする予約が行われるようになる。
請求項3の発明によれば、予約がなされている日とは別の日に、後に利用できるようにする予約が入る場合に比べ、利用者が場所を利用する際の利便性を高めることができる。
請求項4、18、22の発明によれば、他の予約の予約日とは別の日に、後に利用できるようにする予約が入る場合に比べ、利用者が場所を利用する際の利便性を高めることができる。
請求項5の発明によれば、他の予約の一つ後に又は一つ前に、後に利用できるようにする予約が入らない場合に比べ、利用者が場所を利用する際の利便性を高めることができる。
請求項6の発明によれば、他の予約により予約されている場所とは異なる場所が、後に利用できるようにする予約で利用する場所として予約される場合に比べ、利用者が場所を利用する際の利便性を高めることができる。
請求項7の発明によれば、予約場所から予め定められた距離内にはない他の場所を後に利用できるようにする予約が行われる場合に比べ、利用者が場所を利用する際の利便性を高めることができる。
請求項8の発明によれば、予約場所の最寄り駅とは異なる駅が最寄り駅となる他の場所を後に利用できるようにする予約が行われる場合に比べ、利用者が場所を利用する際の利便性を高めることができる。
請求項9の発明によれば、予約開始時刻から実際の利用の開始までの経過時間を考慮に入れて、後に利用できるようにする予約による利用時間を決定することできる。
請求項10の発明によれば、予約開始時刻から、予約場所に利用者が実際に来たことが検知されるまでの経過時間に基づき、後に利用できるようにする予約による利用時間を決定することできる。
請求項11の発明によれば、利用者は、予約場所の予約開始時刻からこの予約場所の実際の利用を開始するまでの経過時間に相当する時間、後に利用できるようにする予約により予約された場所の利用を行える。
請求項12の発明によれば、後に利用できるようにする予約による場所の利用時間が、経過時間に相当する時間に決定される場合に比べ、予約開始時刻に間に合うように予約場所へ向かおうとする動機が利用者に生じやすくなる。
請求項13の発明によれば、経過時間の長短に関わらず後に利用できるようにする予約が一律に行われる場合に比べ、経過時間が極めて短いにも関わらず後に利用できるようにする予約が行われることを抑制できる。
請求項14の発明によれば、後に利用できるようにする予約による利用時間を、予め定められた単位時間に基づかずに決める場合に比べ、場所の利用時間に関する処理が煩雑となることを抑制できる。
請求項15、19、23の発明によれば、予約場所の予約終了時刻よりも前に利用者が予約場所の利用を終了した場合に、この利用の終了時刻から予約終了時刻までの時間に基づき、後に利用できるようにする予約による利用時間を決定できる。
請求項16、20、24の発明によれば、場所の予約終了時刻よりも前にこの場所から利用者が出ることに伴い再度予約についての設定の変更を行う場合に比べ、予約可能な場所を利用者が利用するにあたっての利用者の利便性を向上させることができる。
図1は、本実施形態に係る情報処理システム1の全体構成を概略的に示す図である。
本実施形態では、利用者により予約されて使用される場所の一例である複数の空間2が設けられている。
図1では、クラウドネットワーク3に接続される端末の例として、ユーザが操作するユーザ端末4、空間2を管理する空間管理サーバ5が示されている。また、クラウドネットワーク3には、空間2が接続されている。より具体的には、空間2には、各種の機器が設置され、この機器が、クラウドネットワーク3に接続されている。
また、前述したように、予約の対象として管理される空間2は、同種である必要もない。例えば空間2の一部はブースであり、空間2の一部は飲食店等の座席やテーブルでもよい。
また、1つの目的又は機能についての管理を、複数の事業者が協働で提供してもよい。
空間2の解錠にあたっては、解錠を行う者が、自身のユーザ端末4を操作して、解錠の指示をする。この指示は、空間管理サーバ5へ送られ、空間管理サーバ5は、この指示を受信する。そして、空間管理サーバ5は、解錠の指示があった空間2の解錠の指示を行う。これにより、この空間2に設置された電子錠が作動し、空間2の解錠が行われる。
利用者を特定する情報には、例えば利用者の氏名、性別、年齢、アカウント、パスワード、個人に付された管理用の情報が含まれる。また、利用の対象である空間2を特定する情報には、例えば住所又は所在の場所を特定する情報、管理用の名称や番号が含まれる。
また、空間管理サーバ5は、空間2の利用に関連する各種の情報を管理する。空間管理サーバ5は、例えば、空間2の利用状況についての情報、空間2を利用する利用者についての情報を管理する。
さらに、空間管理サーバ5は、空間2の解錠および施錠を行う。
図2は、ブース型の空間2の例を説明する図である。
図2に示すブース型の空間2は、例えば駅の構内、空港、オフィスビル、飲食店やデパート等の商業施設、銀行、図書館、美術館、博物館、公共機関や施設、連絡通路、公園等、室内外を問わずに配置される。
図2の場合、天井20Aには、換気口23が設けられている。換気口23には、開口面積の調整が可能なルーバ23Aが取り付けられている。図2のルーバ23Aは、全開状態にある。
なお、躯体の内部に空調機器を設置し、躯体の内部の温度の調整を行えるようにしてもよい。
本実施の形態の場合、扉22には、開閉時にユーザが掴む取手22Aが取り付けられている。また、扉22には、扉22の解錠および施錠を可能にする電子錠22Cが取り付けられている。
もっとも、空間2は、多人数を収容可能な大部屋でもよい。大部屋は、単独の部屋として構成されていてもよいが、空間2の壁面20D及び20Eの一方又は両方を取り除いた複数の空間2を連結することで形成してもよい。
なお、個室型とは1人しか利用できない意味ではなく、少人数、例えば2~3人の利用が可能な意味で使用する。
空間2を構成する躯体の形状や構造、提供される設備や性能は任意である。例えば天井20Aを取り除いた構成も可能である。
また、躯体の内部には、躯体の内部の撮影を行うカメラなどにより構成される撮影装置24、躯体の内部の利用者を検出する人感センサ25が設けられている。また、躯体の内部には、空間2の温度を検出する温度センサ26が設けられている。
この情報取得装置29は、例えば、翳されるIDカードを読み取るリーダにより構成される。また、その他に、情報取得装置29は、利用者の指紋や静脈の配置などを読み取るリーダなどであってもよい。
空間管理サーバ5は、装置全体の動作を制御する制御ユニット101と、管理データ等を記憶するハードディスクドライブ102と、LAN(=Local Area Network)ケーブル等を介した通信を実現するネットワークインターフェース103とを有している。
この他、管理サーバは、必要に応じ、キーボード、マウス等の入力デバイス、液晶ディスプレイ等の表示デバイスも備える。
制御ユニット101と、ハードディスクドライブ102と、ネットワークインターフェース103は、バス104や不図示の信号線を通じて接続されている。
ユーザ端末4は、装置全体の動作を制御する制御ユニット201と、各種のデータを記憶するメモリカード202と、無線通信の規格に準拠する各種の通信インターフェース203と、タッチセンサ等の入力デバイス204と、液晶ディスプレイや有機EL(=Electro Luminescence)ディスプレイ等の表示デバイス205と、GPS(=Global Positioning System)センサ206を有している。
GPSセンサ206は、GPS衛生からの電波を受信してユーザ端末4の位置を測定するセンサである。GPSセンサ206から出力される緯度、経度、高度の情報は、ユーザ端末4の現在位置を与える。なお、GPSセンサ206は、屋内用の測位システムに対応してもよい。
空間管理サーバ5は、予約情報取得部51と、予約部52と、予約者検知部53と、情報格納部54とを備える。
なお、本実施形態では、これらの機能部が、情報処理装置の一例としての空間管理サーバ5に設けられた場合を説明したが、複数台の情報処理装置を用意し、これらの機能部を、この複数台の情報処理装置に分散して設けるようにしてもよい。この場合、この複数台の情報処理装置により情報処理システムが構成され、この情報処理システムにより、これらの機能部が実現される形となる。
予約手段の一例としての予約部52は、予約者が予約した空間2を実際に利用した利用時間がこの空間2の予約時間よりも短い場合に、この空間2又はこの空間2以外の他の空間2をこの予約者が後に利用できるようにする予約を行う。
予約者検知部53は、予約者が予約している空間2にこの予約者が来たことを検知する。また、予約者検知部53は、予約者が予約している空間2からこの予約者が出たことを検知する。
情報格納部54は、空間2の予約に関する情報を保持する。
図6に示すこの表示画面では、地図の表示が行われるとともに、この地図上に、予約申込者により予約される場所の一例である空間2の設置箇所が複数表示されている。
なお、このような表示形態に限らず、例えば、リスト形式で、複数の設置箇所を表示し、予約申込者が、リストの中から設置箇所を選択するようにしてもよい。
予約申込者は、この表示画面に対する操作を行って、空間2の予約時間を指定したうえで、確定ボタン(不図示)を押圧する。
具体的には、空間管理サーバ5は、空間2の設置箇所および予約時間についての情報を受け付けたうえで、この設置箇所および予約時間についての情報を情報格納部54に登録し、予約の確定処理を行う。
そして、予約の確定結果が、ユーザ端末4へ送信され予約申込者に通知される。
本実施形態では、予約者による空間2の予約が確定すると、図8に示すように、予約リストに、この予約者が追加される。より具体的には、予約リストには、空間2毎および予約時間毎に、予約を行った者が登録される。
この例では、空間2Bの、4月5日、予約時間20:00~20:30における予約者は、予約者Fであることを示している。
より具体的には、本実施形態では、予約者が解錠を行う際、ユーザ端末4にて、IDやパスワードの入力を受け付け、ユーザ端末4の操作を行う操作者の認証を行って、ユーザ端末4を操作する操作者を特定する。
そして、本実施形態では、この認証が済んだユーザ端末4から、解錠の指示があると、この解錠の指示を行った操作者が、予約リストに登録されているかを判断する。そして、登録されている場合、空間管理サーバ5が空間2の解錠を行う。
本実施形態では、予約者が予約した空間2(以下、「当初予約空間2」と称する)を実際に利用した利用時間がこの当初予約空間2の予約時間よりも短い場合、予約部52が、この予約者のための予約を更に行うようになっている。
より具体的には、予約部52は、予約者が当初予約空間2を実際に利用した利用時間がこの当初予約空間2の予約時間よりも短い場合、この当初予約空間2又はこの当初予約空間2以外の他の空間2を、この予約者が後に利用できるようにする予約を行う。
より具体的には、予約情報取得部51は、予約リスト等を参照して、予約者により行われた予約の情報を取得する。
より具体的には、予約情報取得部51は、予約者名、当初予約空間2、予約開始時刻、予約終了時刻などを含む予約情報を取得する。
そして、予約部52は、ステップS102にて、この当初予約空間2の利用が終了したと判断した場合、予約者がこの当初予約空間2を実際に利用した利用時間である実利用時間を把握する(ステップ103)。
なお、本明細書では、以下、予約者が当初予約空間2について行っている予約を、「当初予約」と称する。
そして、予約部52は、実利用時間が予約時間よりも短いか否かを判断する(ステップ105)。そして、予約部52は、実利用時間が予約時間よりも短い場合、空間2の予約を新たに行う(ステップ106)。
具体的には、予約部52は、当初予約における実利用時間がこの当初予約の予約時間よりも短い場合、予約リストに、この予約者についての情報を新たに登録して、後利用用予約を行う。
より具体的には、予約部52は、予約開始時刻よりも後に当初予約空間2に予約者が来たことが予約者検知部53により検知された場合に、実利用時間が予約時間よりも短いと判断して、後利用用予約を行う。
より具体的には、予約部52は、予約終了時刻よりも前に予約者が当初予約空間2から出たことが予約者検知部53により検知された場合に、予約終了時刻よりも前に予約者が当初予約空間2の利用を終了したと判断し、後利用用予約を行う。
予約者検知部53は、例えば、人感センサ25、情報取得装置29、撮影装置24、電子錠22Cなどからの出力に基づき、予約開始時刻よりも後に当初予約空間2に予約者が来たことの検知、および、予約終了時刻よりも前に予約者が当初予約空間2から出たことの検知を行う。
そして、予約者検知部53は、予約開始時刻よりも後にこれらの検出を行った場合に、予約開始時刻よりも後に当初予約空間2に予約者が来たことを示す検知結果を出力する。
そして、予約者検知部53は、予約終了時刻よりも前にこれらの検出を行った場合、予約終了時刻よりも前に予約者が当初予約空間2から出たことを示す検知結果を出力する。
具体的には、この場合、例えば、後利用用予約を確定する前の段階において、ユーザ端末4を通じて、予約者に対して、後利用用予約を行ってよいかの問い合わせを行う。そして、予約部52は、これに対して肯定的な返事があった場合に、後利用用予約を行う。
言い換えると、予約部52は、肯定的な返事があった場合に、当初予約の予約者を予約リストへ追加し、後利用用予約を行う。
この場合、例えば、利用者が自身で空間2の再予約を行うことで、遅刻や早退により利用できなかった時間の分、空間2を再び利用できるようになる。しかしながら、この再予約には、手間を要する。
これに対し、本実施形態では、予約部52によって自動で再予約が行われる形となり、利用者の手間が軽減され、利用者の利便性が向上する。
ここで、課金の形態としては、例えば、従量制が考えられ、空間2の利用時間に応じて課金する態様が考えられる。この場合に、上記のように、自動で予約される構成であると、利用者が空間2を利用する機会が増加し、利用者への課金の機会が増える。これにより、運営者の収益が向上する。
ここで、空間2を利用できなかった分の再利用が行えない場合、利用者は、遅刻や早退すると、この空間2を利用できなかった分だけ損をするため、遅刻したり早退したりする場合には、予約開始時刻の直前に、空間2の予約のキャンセルを行う傾向にある。
この場合、利用者は、遅刻や早退をすると、利用出来なかった時間の分まで実質的に課金がなされるため、ユーザは、遅刻や早退する場合には、直前のキャンセルで対応しようとする。
このような直前のキャンセルが行われた場合、すぐには、次の新たな利用者は見つかりにくく、空間2が空室となり、運営者の収益の機会が減少する。
付言すると、本実施形態では、従量制となっており、予約開始時刻よりも遅れて予約者が当初予約空間2に来たとしても、遅れた分の課金はなされず、また、この遅れた分は、後利用用予約による予約で利用できるようになる。
この場合、利用者のキャンセルしようとする動機が弱くなり、利用者が当初予約空間2に来る可能性が高まる。そして、この場合、ユーザへの課金の機会が増え、運営者の収益が向上する。
また、その他に、予約部52は、後利用用予約を1回に限り行うなど、予め定められた数の範囲内で、後利用用予約を行うようにしてもよい。
例えば、後利用用予約のキャンセルがあった場合には、予約部52が、後利用用予約をさらに行うことも考えられるが、上記のように、後利用用予約を1回に限り行える場合には、2回目の後利用用予約は行われないことになる。
予約部52は、自動予約にあたり、例えば、当初予約がなされている日(以下、「当初予約日」と称する)に、後利用用予約が入るように、この後利用用予約を行う。
付言すると、予約部52は、遅刻や早退の対象となった当初予約日に後利用用予約が入るように、この後利用用予約を行う。
図8に示す例では、符号8Yで示す予約が当初予約を示しており、この場合、予約部52は、図8の符号8Xで示す時間帯の何れかに後利用用予約が入るように後利用用予約を行う。
また、図8に示す例では、予約部52が、後利用用予約で利用する空間2として、空間2Bを予約する場合を例示しており、この場合、当初予約により予約されていた当初予約空間2である空間2Bと同じ空間である空間2Bが、後利用用予約で利用する空間2として予約される。
より具体的には、予約部52は、当初予約により予約されていた当初予約空間2と同じ空間2を、後利用用予約で利用する空間2とし、さらに、この当初予約の1つ後の時間帯が空室である場合には、この1つ後に後利用用予約が入るようにこの後利用用予約を行ってもよい。
また、その他に、予約部52は、当初予約空間2と同じ空間を、後利用用予約で利用する予約空間2として予約するようにし、さらに、この当初予約よりも後の予約可能な時間のうち、空室の状況にあり且つこの当初予約の予約時間に最も近い時間を、後利用用予約の予約時間として予約するようにしてもよい。
但し、これに限らず、当初予約日に後利用用予約を入れるにあたっては、当初予約空間2とは異なる空間2を、後利用用予約で利用する空間2としてもよい。
この場合、当初予約空間2とは異なる空間2を予約する場合であっても、当初予約の予約者は、遅刻等により利用できなかった時間の分、この異なる空間2の利用を行えるようになる。
具体的には、例えば、図10(予約リストの他の例を示した図)の符号10Aで示すように、予約者が、当初予約の予約日とは別の日である4月6日に、他の予約を行っている場合、この別の日に、後利用用予約が入るように、この後利用用予約を行ってもよい。
さらに、図10に示す例では、予約部52は、他の予約により予約されている予約空間2と同じ空間2を、後利用用予約で利用する空間2として予約する場合を例示している。
より具体的には、図10に示す例では、他の予約により予約されている空間2が、空間2Cとなっており、後利用用予約で利用する空間2も、この空間2Cとなる場合を例示している。
また、上記と同様、予約部52は、他の予約により予約されている空間2と同じ空間を、後利用用予約で利用する空間2として予約するようにし、さらに、この他の予約の前又は後の時間のうち、空室の状況にあり且つこの他の予約に予約時間に最も近い時間を、後利用用予約の予約時間として予約するようにしてもよい。
言い換えると、予約部52は、他の空間2を利用する後利用用予約を行う場合、当初予約空間2に近い他の空間2を予約してもよい。
また、この場合、予約部52は、当初予約空間2から最も近い他の空間2を、後利用用予約で利用する予約空間2として予約してもよい。
図11は、空間データベースを示した図である。
本実施形態の情報格納部54には、図11に示す空間データベースが格納されている。この空間データベースには、空間2の各々について、住所、位置座標、最寄り駅、定員などの情報が格納されている。
予約部52は、この空間データベースを参照し、当初予約空間2から予め定められた距離内にある他の空間2を特定したり、当初予約空間2に最も近い他の空間2を特定したりする。
具体例を挙げて説明すると、予約部52は、例えば、当初予約空間2の最寄り駅が駅Aであった場合、複数の他の空間2の候補のうちの、この駅Aが最寄り駅である他の空間2を選択して、この他の空間2を予約してもよい。
ここで、本実施形態では、空間データベースに、最寄り駅についての情報も登録されており、予約部52は、この空間データベースを参照して、最寄り駅についての情報を取得する。
また、当初予約空間2を予約した予約者の、この当初予約空間2についての利用権限を、他の者(他の利用者)に付与して、この他の者がこの当初予約空間2を利用してもよい。
ここで、利用権限を他の者に付与する場合は、例えば、まず、当初予約空間2の予約者が、ユーザ端末4を操作して、利用権限を付与する新たな利用者を選択する。
そして、本実施形態では、選択されたこの利用者が、予約リストに登録される。そして、本実施形態では、この選択された利用者から解錠の指示があると、空間管理サーバ5が、後利用用予約により予約された空間2や、当初予約空間2の解錠を行う。
予約部52は、例えば、予約者が当初予約の予約開始時刻に遅れてこの当初予約空間2の利用を開始した場合、予約開始時刻からこの利用の開始までの経過時間に基づき、後利用用予約による利用時間を決定する。
より具体的には、予約部52は、予約開始時刻よりも後に当初予約空間2に予約者が来たことが予約者検知部53に検知された場合に、予約開始時刻に遅れて予約者が当初予約空間2の利用を開始したと判断する。
そして、この場合、予約部52は、予約開始時刻からこの利用の開始までの経過時間(予約開始時刻から、予約者が当初予約空間2に来たことが予約者検知部53により検知されるまでの経過時間)に基づき、後利用用予約による利用時間を決定する。
また、その他に、予約部52は、例えば、後利用用予約による利用時間を、上記の経過時間に相当する時間よりも短い時間に決定する。
また、その他に、予約部52は、後利用用予約による利用時間を、予め定められた単位時間の整数倍の時間に決定してもよい。より具体的には、この場合、例えば、予め定められた単位時間が15分である場合、予約部52は、後利用用予約による利用時間を、この15分の整数倍の時間に決定する。
この場合、例えば、予め定められた単位時間が例えば15分であり、また、経過時間が20分であった場合、予約部52は、後利用用予約による利用時間を、15分に決定する。
また、その他に、予約部52は、上記の経過時間が上記の単位時間よりも短い場合、後利用用予約を行わないでもよい。
言い換えると、上記の各処理は、当初予約空間2の予約終了時刻よりも前に予約者がこの当初予約空間2の利用を終了した場合に対しても同様に適用してもよい。
より具体的には、予約部52は、予約終了時刻よりも前に予約者が当初予約空間2から出たことが予約者検知部53により検知された場合に、予約終了時刻よりも前に予約者が当初予約空間2の利用を終了したと判断する。
そして、この場合、予約部52は、この利用の終了時刻から予約終了時刻までの時間に基づき、後利用用予約による利用時間を決定する。
この場合、予約部52は、予約開始時刻から当初予約空間2の利用が実際に開始されるまでの経過時間、および、利用の終了時刻から予約終了時刻までの時間に基づき、後利用用予約による利用時間を決定する。
付言すると、この場合、予約部52は、予約開始時刻から当初予約空間2の利用が実際に開始されるまでの経過時間と、利用の終了時刻から予約終了時刻までの時間とを足し合わせた時間に基づき、後利用用予約による利用時間を決定する。
本実施形態では、上記のとおり、当初予約空間2を予約した予約者の、この当初予約空間2についての利用権限を、他の者に付与でき、この他の者が、当初予約空間2を利用することもある。この場合に、この他の者が、予約開始時間に遅れる場合や、早退する場合も想定される。上記の各処理は、この他の者が利用者となる場合にも、同様に適用してもよい。
ここで、他の者が利用者となる場合における、後利用用予約による利用権限は、この利用者(この他の者)に付与してもよいし、当初予約者など、この利用者以外の者に付与してもよい。
Claims (24)
- 予約場所について行われている予約についての情報を取得する情報取得手段と、
利用者が前記予約場所に来たことを示す検知結果と、利用者が当該予約場所から出たことを示す検知結果とに基づき、利用者が当該予約場所を実際に利用した利用時間を把握する利用時間把握手段と、
利用者が前記予約場所を実際に利用した前記利用時間が当該予約場所の予約時間よりも短い場合に、当該予約場所以外の他の場所を後に利用できるようにする予約を行う予約手段と、
を備える情報処理システム。 - 前記予約手段は、利用者からの同意があった場合に、前記後に利用できるようにする予約を行う請求項1に記載の情報処理システム。
- 前記予約手段は、前記予約場所について行われている前記予約がなされている日に前記後に利用できるようにする予約が入るように、予約を行う請求項1に記載の情報処理システム。
- 予約場所について行われている予約についての情報を取得する情報取得手段と、
利用者が前記予約場所に来たことを示す検知結果と、利用者が当該予約場所から出たことを示す検知結果とに基づき、利用者が当該予約場所を実際に利用した利用時間を把握する利用時間把握手段と、
利用者が前記予約場所を実際に利用した前記利用時間が当該予約場所の予約時間よりも短い場合に、当該予約場所又は当該予約場所以外の他の場所を後に利用できるようにする予約を行う予約手段と、
を備え、
前記予約手段は、前記予約場所についての予約を行った予約者が既に行っている他の予約の予約日に前記後に利用できるようにする予約が入るように、予約を行う、情報処理システム。 - 前記予約手段は、前記他の予約の一つ後に又は一つ前に前記後に利用できるようにする予約が入るように、予約を行う請求項4に記載の情報処理システム。
- 前記予約手段は、前記他の予約により予約されている場所を、前記後に利用できるようにする予約で利用する場所として予約する請求項4又は5に記載の情報処理システム。
- 前記予約手段は、前記他の場所を後に利用できるようにする予約を行う場合、前記予約場所から予め定められた距離内にある当該他の場所を後に利用できるようにする予約を行う請求項1に記載の情報処理システム。
- 前記予約手段は、前記他の場所を後に利用できるようにする予約を行う場合、前記予約場所の最寄り駅が最寄り駅となる他の場所を後に利用できるようにする予約を行う請求項1に記載の情報処理システム。
- 前記予約手段は、前記予約場所の予約開始時刻に遅れて利用者が当該予約場所の利用を開始した場合、当該予約開始時刻から当該利用の開始までの経過時間に基づき、前記後に利用できるようにする予約による利用時間を決定する請求項1に記載の情報処理システム。
- 前記予約手段は、前記予約開始時刻よりも後に前記予約場所に利用者が来たことが検知された場合に、当該予約開始時刻に遅れて当該利用者が当該予約場所の利用を開始したと判断し、当該予約開始時刻から当該利用の開始までの経過時間に基づき、前記後に利用できるようにする予約による利用時間を決定する請求項9に記載の情報処理システム。
- 前記予約手段は、前記後に利用できるようにする予約による前記利用時間を、前記経過時間に相当する時間に決定する請求項9に記載の情報処理システム。
- 前記予約手段は、前記後に利用できるようにする予約による前記利用時間を、前記経過時間に相当する時間よりも短い時間に決定する請求項9に記載の情報処理システム。
- 前記予約手段は、前記経過時間が予め定められた時間よりも短い場合、前記後に利用できるようにする予約を行わない請求項9に記載の情報処理システム。
- 前記予約手段は、前記後に利用できるようにする予約による利用時間を、予め定められた単位時間の整数倍の時間に決定する請求項1に記載の情報処理システム。
- 予約場所について行われている予約についての情報を取得する情報取得手段と、
利用者が前記予約場所に来たことを示す検知結果と、利用者が当該予約場所から出たことを示す検知結果とに基づき、利用者が当該予約場所を実際に利用した利用時間を把握する利用時間把握手段と、
利用者が前記予約場所を実際に利用した前記利用時間が当該予約場所の予約時間よりも短い場合に、当該予約場所又は当該予約場所以外の他の場所を後に利用できるようにする予約を行う予約手段と、
を備え、
前記予約手段は、前記予約場所の予約終了時刻よりも前に利用者が当該予約場所の利用を終了した場合、当該利用の終了時刻から当該予約終了時刻までの時間に基づき、前記後に利用できるようにする予約による利用時間を決定する、
情報処理システム。 - 予約場所の予約終了時刻についての情報を取得する情報取得手段と、
前記予約場所の前記予約終了時刻よりも前に利用者が当該予約場所から出たことが検知された場合に、当該予約場所又は当該予約場所以外の他の場所を後に利用できるようにする予約を行う予約手段と、
を備える情報処理システム。 - 予約場所について行われている予約についての情報を取得する情報取得手段と、
利用者が前記予約場所に来たことを示す検知結果と、利用者が当該予約場所から出たことを示す検知結果とに基づき、利用者が当該予約場所を実際に利用した利用時間を把握する利用時間把握手段と、
利用者が前記予約場所を実際に利用した前記利用時間が当該予約場所の予約時間よりも短い場合に、当該予約場所以外の他の場所を後に利用できるようにする予約を行う予約手段と、
を備える情報処理装置。 - 予約場所について行われている予約についての情報を取得する情報取得手段と、
利用者が前記予約場所に来たことを示す検知結果と、利用者が当該予約場所から出たことを示す検知結果とに基づき、利用者が当該予約場所を実際に利用した利用時間を把握する利用時間把握手段と、
利用者が前記予約場所を実際に利用した前記利用時間が当該予約場所の予約時間よりも短い場合に、当該予約場所又は当該予約場所以外の他の場所を後に利用できるようにする予約を行う予約手段と、
を備え、
前記予約手段は、前記予約場所についての予約を行った予約者が既に行っている他の予約の予約日に前記後に利用できるようにする予約が入るように、予約を行う、情報処理装置。 - 予約場所について行われている予約についての情報を取得する情報取得手段と、
利用者が前記予約場所に来たことを示す検知結果と、利用者が当該予約場所から出たことを示す検知結果とに基づき、利用者が当該予約場所を実際に利用した利用時間を把握する利用時間把握手段と、
利用者が前記予約場所を実際に利用した前記利用時間が当該予約場所の予約時間よりも短い場合に、当該予約場所又は当該予約場所以外の他の場所を後に利用できるようにする予約を行う予約手段と、
を備え、
前記予約手段は、前記予約場所の予約終了時刻よりも前に利用者が当該予約場所の利用を終了した場合、当該利用の終了時刻から当該予約終了時刻までの時間に基づき、前記後に利用できるようにする予約による利用時間を決定する、
情報処理装置。 - 予約場所の予約終了時刻についての情報を取得する情報取得手段と、
前記予約場所の前記予約終了時刻よりも前に利用者が当該予約場所から出たことが検知された場合に、当該予約場所又は当該予約場所以外の他の場所を後に利用できるようにする予約を行う予約手段と、
を備える情報処理装置。 - 予約場所について行われている予約についての情報を取得する情報取得機能と、
利用者が前記予約場所に来たことを示す検知結果と、利用者が当該予約場所から出たことを示す検知結果とに基づき、利用者が当該予約場所を実際に利用した利用時間を把握する利用時間把握機能と、
利用者が前記予約場所を実際に利用した前記利用時間が当該予約場所の予約時間よりも短い場合に、当該予約場所以外の他の場所を後に利用できるようにする予約を行う予約機能と、
をコンピュータに実現させるためのプログラム。 - 予約場所について行われている予約についての情報を取得する情報取得機能と、
利用者が前記予約場所に来たことを示す検知結果と、利用者が当該予約場所から出たことを示す検知結果とに基づき、利用者が当該予約場所を実際に利用した利用時間を把握する利用時間把握機能と、
利用者が前記予約場所を実際に利用した前記利用時間が当該予約場所の予約時間よりも短い場合に、当該予約場所又は当該予約場所以外の他の場所を後に利用できるようにする予約を行う予約機能と、
をコンピュータに実現させるためのプログラムであり、
前記予約機能は、前記予約場所についての予約を行った予約者が既に行っている他の予約の予約日に前記後に利用できるようにする予約が入るように、予約を行う、
プログラム。 - 予約場所について行われている予約についての情報を取得する情報取得機能と、
利用者が前記予約場所に来たことを示す検知結果と、利用者が当該予約場所から出たことを示す検知結果とに基づき、利用者が当該予約場所を実際に利用した利用時間を把握する利用時間把握機能と、
利用者が前記予約場所を実際に利用した前記利用時間が当該予約場所の予約時間よりも短い場合に、当該予約場所又は当該予約場所以外の他の場所を後に利用できるようにする予約を行う予約機能と、
をコンピュータに実現させるためのプログラムであり、
前記予約機能は、前記予約場所の予約終了時刻よりも前に利用者が当該予約場所の利用を終了した場合、当該利用の終了時刻から当該予約終了時刻までの時間に基づき、前記後に利用できるようにする予約による利用時間を決定する、
プログラム。 - 予約場所の予約終了時刻についての情報を取得する情報取得機能と、
前記予約場所の前記予約終了時刻よりも前に利用者が当該予約場所から出たことが検知された場合に、当該予約場所又は当該予約場所以外の他の場所を後に利用できるようにする予約を行う予約機能と、
をコンピュータに実現させるためのプログラム。
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