JP2003346027A - 予約者確認システム - Google Patents

予約者確認システム

Info

Publication number
JP2003346027A
JP2003346027A JP2002149480A JP2002149480A JP2003346027A JP 2003346027 A JP2003346027 A JP 2003346027A JP 2002149480 A JP2002149480 A JP 2002149480A JP 2002149480 A JP2002149480 A JP 2002149480A JP 2003346027 A JP2003346027 A JP 2003346027A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
reservation
information
guest room
hotel
room
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2002149480A
Other languages
English (en)
Inventor
Kazutaka Aoki
和孝 青木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Almex Inc
Original Assignee
Almex Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Almex Inc filed Critical Almex Inc
Priority to JP2002149480A priority Critical patent/JP2003346027A/ja
Publication of JP2003346027A publication Critical patent/JP2003346027A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 インターネット網を通じて予約手続きを済ま
せることができ、また、予約手続きにおける情報を利用
して予約者本人を確認し、予約者の入室を可能にしてプ
ライバシーを守りつつ予約者の確認を行う。 【解決手段】 フロントコンピュータ1は、予約者12
のパソコン13や携帯電話14とインターネット網9お
よびサーバ10を介して接続される。フロントコンピュ
ータ1は、ホテルAにおける、各客室についての現在お
よび予約の状況に関する情報を蓄積し、該情報を予約者
12からの予約情報に応じて更新する。また、蓄積して
いる予約に関する情報とカードリーダ15から入力され
る情報とを照合し、該照合の結果に応じて予約客室への
予約者12の入室を可能にする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、予約者確認システ
ムに関し、特に、客室の時間貸しが可能なホテルにおい
て、プライバシーを重視した上で、来館時に予約者本人
であることを確認し、予約部屋に入室することを可能に
する予約者確認システムに関する。
【0002】
【従来の技術】客室の時間貸しが可能なホテル(以下、
レジャーホテルとう。)は、シティーホテルやビジネス
ホテルなどとは、主に利用目的が異なり、それらの殆ど
は匿名で利用できるようになっている。また、利用者の
プライバシーが守られるようにさまざまな工夫がなされ
ている。
【0003】基本的なレジャーホテルの運用形態では、
まず、ホテルのエントランスにメニューパネルと呼ばれ
るパネルが設置されており、これに掲載された各客室の
写真の中から利用者が希望する空室部屋のボタンを押す
と、この操作に基づく電気信号により該空室部屋のドア
が開錠される。利用者が客室内に入ると、この時点から
時間貸しの計算が自動的にフロントのコンピュータで始
まる。
【0004】退室する場合はフロントに電話し、フロン
トで料金を支払う場合もあるが、客室内に料金を精算で
きる精算機が設置されている場合もあり、この精算機を
使用して支払を済ませればフロントに立ち寄る必要もな
い。
【0005】また、ワンルームワンガレージの形態のレ
ジャーホテルもある。この形態のレジャーホテルでは、
図14にその平面図を示すように、各客室の前にその部
屋専用の車庫があり、この車庫から直接客室に入ること
ができるようになっている。この場合、案内板などで空
室状況を表示したり、精算機を各客室に設置しておいて
支払を済ませることができるようにしたりすれば、利用
者はフロントに立ち寄る必要がない。
【0006】このように、レジャーホテルでは入室から
退室まで自動で行えるようになっており、プライバシー
を重視し、利用者がフロントを利用せず、ホテル従業員
と対面しないような工夫がなされている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】このようなプライバシ
ーが重視されるレジャーホテルにおいても、近年予約の
ニーズが高まっている。しかしながら、レジャーホテル
における予約は、プライバシー重視の観点から主だって
行われておらず、電話予約に対して従業員が応対するな
どの初歩的なものしか存在しないのが現状である。
【0008】電話予約に対しては、ホテル従業員は、相
手の名前、場合によってはニックネームと来館時間を聞
き、現在空室の客室を空室以外の扱いに変更する。さら
に、メニューパネルにその旨を表示して他の来館者がそ
の客室を選択できないようにする。
【0009】予約者は、来館した時にフロントに出向
き、名前を告げ、メニューパネルから予約部屋を選択で
きるようにしてもらい、予約部屋を選択後、入室する。
このように、入退室が自動化されたレジャーホテルで
も、電話予約による利用においては利用者、ホテル従業
員の双方に作業が増え、また、プライバシーが十分に守
られなくなるという問題がある。
【0010】また、前記のワンルームワンガレージの形
態のレジャーホテルにおいても、電話予約による利用に
おいては利用者がわざわざフロントに立ち寄る必要があ
る。また、駐車スペースが空いていると、そこに予約者
でない者が車を入れてしまい、予約者が駐車できないと
いった問題が出てくる恐れもある。
【0011】このように、現在のシステムは、予約のニ
ーズに対してプライバシーを十分に守りつつ予約者本人
であることを確認するシステムにはなっていない。
【0012】本発明は、以上の点にかんがみなされたも
のであり、利用者が携帯電話やパソコンなどの情報端末
を使用してホテルのコンピュータと直接的に情報のやり
取りを行って予約手続きを済ませることができ、また、
その手続きにおける情報を利用して予約者本人を確認
し、予約者が人手を介することなく入室することができ
る予約者確認システムを提供することを目的とするもの
である。
【0013】
【課題を解決するための手段】前記課題を達成するため
に、本発明は、携帯電話やパソコンなどの情報端末とイ
ンターネット網およびインターネット網上のサーバを介
して接続されるフロントコンピュータと、入力装置とを
具備し、前記フロントコンピュータは、客室の時間貸し
が可能なホテルにおける、少なくとも各客室についての
現在および予約の状況に関する情報を蓄積し、前記サー
バを介して情報端末から送信される予約情報に応じて、
前記各客室についての現在および予約の状況に関する情
報を更新すると共に、蓄積している予約の状況に関する
情報と前記入力装置から入力される情報とを照合し、該
照合の結果に応じて客室への入室を可能にする点に第1
の特徴がある。
【0014】また、本発明は、前記予約の状況に関する
情報が、予め登録された会員登録番号あるいはIDを含
み、前記フロントコンピュータは、該会員登録番号ある
いはIDと前記入力装置から入力される情報とを照合
し、該結果に応じて客室への入室を可能にする点に第2
の特徴がある。
【0015】また、本発明は、前記予約の状況に関する
情報が、予約時に付与される予約番号を含み、前記フロ
ントコンピュータは、該予約番号と前記入力装置から入
力される情報とを照合し、該結果に応じて客室への入室
を可能にする点に第3の特徴がある。
【0016】また、本発明は、前記入力装置が、ホテル
のエントランスに設置されている点に第4の特徴があ
る。
【0017】また、本発明は、前記入力装置が、ホテル
の各客室対応に設けられた各車庫に設置されている点に
第5の特徴がある。
【0018】また、本発明は、前記入力装置とともに案
内を表示する手段が設置されている点に第6の特徴があ
る。
【0019】また、本発明は、前記入力手段が、カード
読取手段を有する点に第7の特徴がある。
【0020】また、本発明は、前記入力手段が、テンキ
ーを有する点に第8の特徴ある。
【0021】さらに、本発明は、前記フロントコンピュ
ータが、各客室の入口に設けられた電気錠を制御して該
客室へ入室を可能にする点に第9の特徴がある。
【0022】第1の特徴によれば、利用者が携帯電話や
パソコンなどの情報端末を使用してホテルのコンピュー
タと直接的に情報のやり取りを行って予約手続きを済ま
せることができ、また、その手続きにおける情報を利用
して予約者本人を確認し、予約者が人手を介することな
く入室することができるようになるので、プライバシー
を守りつつ予約者本人の確認ができる。
【0023】また、第2の特徴によれば、会員制度の会
員に対して予約利用の便宜を図ることができ、繰り返し
の利用が期待できる。
【0024】また、第3の特徴によれば、一般の利用者
にも予約利用の便宜を図ることができ、利用者の拡大を
図ることができる。
【0025】また、第4および第5の特徴によれば、一
般的な形態あるいはワンルームワンガレージの形態のい
ずれのレジャーホテルにも適用できる。
【0026】また、第6の特徴によれば、予約者を予約
部屋にスムーズに誘導・案内することができる。
【0027】また、第7および第8の特徴によれば、磁
気、バーコード、ICなどのカード読取手段、あるいは
テンキーなどによる入力で容易に本認確認を行うことが
できる。
【0028】さらに、第9の特徴によれば、各客室への
入室を電気的に、かつ自動で管理することができる。
【0029】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明を詳
細に説明する。図1は、本発明に係る予約者確認システ
ムの実施形態を示すシステム構成図であり、ホテルAに
はフロントコンピュータ1および電話網接続装置2が設
置され、フロントコンピュータ1にはエントランス3に
設置されたカードリーダ4およびメニューパネル5、ホ
テルA内の全ての客室6、7の扉に設けられた電気錠8
が接続されている。
【0030】フロントコンピュータ1には、その他、フ
ロントに設置された入出力手段、各客室6、7に設置さ
れた精算機を含む自動精算システム、各客室6、7の各
種設備の利用を検知するセンサなどが接続されている
が、図では省略している。
【0031】フロントコンピュータ1は、ホテルAにお
ける料金管理、客室6、7の入退出管理、客室機器管
理、客室精算機管理などを行うものであり、これらの管
理データは、リアルタイムでフロントコンピュータ1内
のデータベースに蓄積される。なお、電気錠8とは、電
気信号により客室6、7の出入口の鍵を施錠・開錠する
ことができる装置のことである。
【0032】また、フロントコンピュータ1は、電話網
接続装置3を介して直接電話網に接続され、さらにイン
ターネット網9に接続される。インターネット網9上に
はサーバ10が設けられており、このサーバ9にはホテ
ルAのホームページ10が開設されている。
【0033】予約者12のパソコン13がインターネッ
ト網9に接続され、また、携帯電話14がPDC(pers
onal digital cellular)網を介してインターネット網
9に接続される。予約可能な者は、ホテルで行われてい
る会員制度に加入していて予め会員番号やメンバカード
が付与されている者とすることが好ましいが、予約時に
予約番号を付与するなどして予約時と来館時とに本人で
あることが確認できるようにすれば、一般の利用者でも
予約者となり得る。
【0034】なお、会員制度とは、ホテルに最初に来館
した際に、希望者に対し会員番号やメンバーカードと呼
ばれるカードを付与して会員とし、特典を与える制度で
あり、会員は、例えば、利用金額や利用回数などに応じ
て割引、イベントへの優待などの特典が受けられるよう
になっている。
【0035】この構成において、予約者12がパソコン
13や携帯電話14からサーバ10に開設されているホ
ームページ11のアドレスを入力し、サーバ10に接続
すると、ホームページ11がパソコン13や携帯電話1
4に表示される。
【0036】ホームページ11は、例えば、図2に示す
ように、「ホテルへの地図」、「部屋を予約する」、
「イベント情報」および「料金検索」の各項目を選択可
能に表示しており、ここで「部屋を予約する」を要求し
て選択すると、この要求は、サーバ10からインターネ
ット網9と電話網接続装置2などを介してフロントコン
ピュータ1に送信される。
【0037】これによりフロントコンピュータ1から現
在空室の予約可能な部屋番号がサーバ10に返送され、
例えば、図3に示すような予約ページが予約者1のパソ
コン13や携帯電話14に表示される。予約者12が予
約希望の部屋番号を選択すると、図4に示すような予約
申込みページが表示される。
【0038】ここで入力が要求されるIDは、予約者を
特定するためのものであり、このIDとしては、例え
ば、ホテルで発行する会員用磁気カードに記載されてい
る会員番号を採用し得る。予約申込みページで入力され
たIDは、サーバ10からフロントコンピュータ1に送
信される。選択された部屋がこの時点で空室の場合、フ
ロントコンピュータ1は、予約受付けをサーバ10に返
送する。この時、同時に、何時までにホテルに来館する
ように指示するメッセージを送ることが好ましい。
【0039】この予約受付けの結果が、例えば、図5に
示すように、パソコン13や携帯電話14に表示され
る。予約受付けが済めば、フロントコンピュータ1は、
メニューパネル5にその旨の信号を送出し、予約された
部屋を、一般の来館者がメニューパネル4から選択でき
ないように予約中に変更する。
【0040】予約者12が来館して、エントランス3に
設置されているメニューパネル5近傍のカードリーダ4
に会員用の磁気カードを挿入すると、カードリーダ4で
読み取られた会員番号がフロントコンピュータ1が送ら
れる。
【0041】フロントコンピュータ1は、予約部屋中に
該会員番号による予約部屋があるかを検索し、あった場
合には、該予約部屋を選択可能にする信号をメニューパ
ネル5に送出する。選択可能になった部屋を予約者12
が選択すると、フロントコンピュータ1から該部屋の電
気錠8に開錠の信号が送出され、予約者12の入室が可
能になる。
【0042】図6は、本発明に係る予約者確認システム
の他の実施形態を示すシステム構成図であり、レジャー
ホテルがワンルームワンガレージの形態の場合の例であ
る。同図において、図1と同じあるいは同等部分には同
一番号を付してある。
【0043】この例においては、客室6、7の前にその
部屋専用の車庫15があり、車庫15から直接客室6、
7に入ることができるようになっている。各車庫15に
はカードリーダ4と案内板16が設置されている。な
お、図示していないが、これらと共に一般の来館者用
に、図1と同様のエントランスを併設しておくこともで
きる。
【0044】この構成において、インターネット網9を
通じて予約者12からの予約が入り、予約受付けが済む
と、フロントコンピュータ1から車庫15に設置されて
いる案内板16に信号が送出され、その予約中の電灯が
点灯する。同時に客室6の電気錠8が施錠される。
【0045】案内板16は、例えば、図7に示すよう
に、客室が利用されている場合は在室が点灯し、清掃作
業中などの場合は準備中が点灯し、さらに、予約済みの
場合には予約中が点灯して、在室、準備中、予約中を点
灯表示により来館者に知らせる。
【0046】予約者12が来館して車庫15に設置され
たカードリーダ15に会員用磁気カードを挿入すると、
カードリーダ4で読み取られた会員番号がフロントコン
ピュータ1が送られる。
【0047】フロントコンピュータ1は、該会員番号が
予約されている会員番号であるかを判定し、予約されて
いる会員番号であると判定した場合には、客室の電気錠
8に開錠の信号を送出する。これにより予約者12の入
室が可能になる。
【0048】図2のホームページにおける「ホテルへの
地図」、「イベント情報」および「料金検索」の各項目
については、会員以外の一般の利用者も自由に閲覧でき
るようにすることが好ましい。これら項目の閲覧ために
フロントコンピュータ1内のデータベースには各種デー
タが蓄積される。
【0049】図8は、フロントコンピュータ1内のデー
タベースのデータファイルの例を示し、データファイル
は、案内情報ファイル(1)、メンバ情報ファイル
(2)、現在部屋情報ファイル(3)、売上情報ファイ
ル(4)、サイトアクセス情報ファイル(5)、客室情
報ファイル(6)、掲示板情報ファイル(7)、その他
の情報ファイル(8)を含む。
【0050】案内情報ファイル(1)は、新規あるいは
変更されたサービスや企画の宣伝情報、イベント情報、
会員に配信するメール情報、現在のサービス情報などの
情報を蓄積する。
【0051】メンバ情報ファイル(2)は、会員の登録
情報、利用履歴やポイント数(利用回数などに応じて与
えられるポイント)、割引率(利用回数などに応じて与
えられる割引率)などを蓄積する。
【0052】現在部屋情報ファイル(3)は、各客室の
現状、該状態の継続時間、締単位でのイン/アウト組数
などの情報を蓄積するものであり、経営者は、これら情
報を自分のパソコンや携帯電話に表示させて閲覧すれ
ば、現在の各客室の管理が適切に行われているかを判断
することができる。
【0053】売上情報ファイル(4)は、日計売上情
報、日計売上詳細情報、日計イン/アウト組数情報、月
計売上情報、月計売上詳細情報、月計イン/アウト組数
情報などを蓄積する。これらの情報は、フロントでの入
力や自動精算システムによる精算に従ってが蓄積され、
その結果は、プリンタなどの出力装置により表やグラフ
として出力させることもできる。
【0054】サイトアクセスファイル(5)は、利用者
がインターネット網9を介して本システムにアクセスし
た月別の積算回数を蓄積する。
【0055】客室情報ファイル(6)は、各客室のタイ
プやランクなどの客室情報、各客室の設備や料金などの
客室詳細情報を蓄積する。これらの情報は、インターネ
ット網9を介して案内情報と共に利用者が自由に閲覧で
きる。この閲覧に際しては、蓄積されている情報を処理
することによりタイプやランク別、料金別、各客室ごと
など、種々の形態に変換して表示させることができる。
【0056】掲示板情報ファイル(7)は、ホテル側や
利用者が自由に書き込むことができる領域であり、情報
を相互にやりとりするために使用される。また、その他
の情報ファイル(8)には過去の曜日や時間ごとの混雑
履歴情報、利用可能なクレジットカード情報などが蓄積
される。これら混雑履歴情報やクレジットカード情報
は、利用者に混雑予想やクレジット使用可能か否かの情
報を提示するときに参照される。
【0057】図9は、図2のホームページにおいて「ホ
テルへの地図」の項目が選択された場合の携帯電話の表
示画面の具体例であり、「ホテルへの地図」の選択によ
り案内情報ファイル(1)に蓄積されている情報に基づ
いて、車や電車によるアクセス情報が表示され、さら
に、「地図へ」の選択によりホテル近隣の地図を模式的
に表示される。
【0058】図10は、、図2のホームページにおいて
「イベント情報」の項目が選択された場合の携帯電話の
表示画面の具体例であり、「.イベント情報」の選択に
より案内情報ファイル(1)に蓄積されている情報に基
づいて、ホテルで行われているイベントやイベント結果
などが表示される。
【0059】図11は、、図2のホームページにおいて
「料金検索」の項目が選択された場合の携帯電話の表示
画面の具体例であり、「料金検索」の選択により客室情
報ファイル(6)に蓄積されている情報に基づいて、タ
イプ別料金情報画面が表示され、ここで、あるタイプが
選択されれば該指定されたタイプの基本料金や延長時間
に対する料金の詳細が表示される。
【0060】さらに、タイプ別料金情報画面から料金シ
ュミレーションを行わせることもできる。料金シュミレ
ーションは、ある条件の下に該ホテルを利用したとした
場合の料金を予め算出して提示するものであり、図11
のタイプ別料金情報画面で「料金シュミレーション」を
選択すれば、図12に示すように、料金シュミレーショ
ンを予算、滞在時間、時刻指定で行うかの選択画面が表
示され、この選択画面での選択に応じて表示される画面
において金額、時間、時刻、ルームタイプなどの必要な
事項の入力により、図12および図13に示すように、
入力された金額に応じた利用可能状況、入力された滞在
時間に応じた料金、入力された時刻に応じた料金がそれ
ぞれ表示される。
【0061】以上、本発明の実施形態について説明した
が、本発明は、種々変形可能である。例えば、前記実施
形態では、予約者は会員制度の会員としたが、一般の利
用者が予約者になり得るようにすることもでき、その場
合にはIDなどの入力を不要にし、予約番号などを付与
してその入力により予約者本人であるかの確認をとるよ
うにすればよい。
【0062】また、入力手段を磁気カードのカードリー
ダとしたが、バーコードリーダーやICリーダーなどで
もよく、予約番号などを付与して本人確認をとる場合に
はテンキーを有する入力手段などが用いられる。
【0063】また、予約の確認、変更、取消などをパソ
コン13や携帯電話14から行うことができるようにす
ることもでき、希望者にはホテルからイベントやサービ
スについてのメールなどを直接配信するようにすること
もできる。また、入館に際して予約時の受付番号やID
などに基づいて予約者を客室まで誘導・案内する表示を
行うようにすることもできる。
【0064】さらに、図2のホームページにおいて「空
室情報」の項目を設け、この項目の選択により、現在部
屋情報ファイル(3)に蓄積されている情報に基づいて
現在の空室数や準備中の室数、客室の設備や内部の様
子、混雑予想などを利用者が閲覧可能にすることもでき
る。
【0065】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
によれば、インターネット網を介して予約を受付け、予
約者が来館したとき、予約者本人であることをフロント
に立ち寄ることなく確認することができ、予約者は予約
部屋に入室できるので、プライバシーを守りつつ、近年
ニーズが高まっているレジャーホテルにおける予約に対
処できるようになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施形態を示すシステム構成図であ
る。
【図2】 サーバに開設されるホームページの例の説明
図である。
【図3】 予約ページの例の説明図である。
【図4】 予約申込みページの例の説明図である。
【図5】 予約確認表示の例の説明図である。
【図6】 本発明の他の実施形態を示すシステム構成図
である。
【図7】 案内板の一例の構成図である。
【図8】 フロントコンピュータ内のデータベースのデ
ータファイルの例の説明図である。
【図9】 ホテルへの地図表示の具体例の説明図であ
る。
【図10】 イベント情報表示の具体例の説明図であ
る。
【図11】 料金検索表示の具体例の説明図である。
【図12】 料金シュミレーション表示の一部の具体例
の説明図である。
【図13】 料金シュミレーション表示の残部の具体例
の説明図である。
【図14】 ワンルームワンガレージの形態のレジャー
ホテルの平面図である。
【符号の説明】
1・・・フロントコンピュータ、2・・・電話網接続装置、3
・・・エントランス、4・・・カードリーダ、5・・・メニュー
パネル、6、7・・・客室、8・・・電気錠、9・・・インター
ネット網、10・・・サーバ、11・・・ホームページ、12
・・・予約者、13・・・パソコン、14・・・携帯電話、15・
・・車庫、16・・・案内板

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 携帯電話やパソコンなどの情報端末とイ
    ンターネット網およびインターネット網上のサーバを介
    して接続されるフロントコンピュータと、入力装置とを
    具備し、 前記フロントコンピュータは、客室の時間貸しが可能な
    ホテルにおける、少なくとも各客室についての現在およ
    び予約の状況に関する情報を蓄積し、前記サーバを介し
    て情報端末から送信される予約情報に応じて、前記各客
    室についての現在および予約の状況に関する情報を更新
    すると共に、蓄積している予約の状況に関する情報と前
    記入力装置から入力される情報とを照合し、該照合の結
    果に応じて客室への入室を可能にすることを特徴とする
    予約者確認システム。
  2. 【請求項2】 前記予約の状況に関する情報は、予め登
    録された会員登録番号あるいはIDを含み、前記フロン
    トコンピュータは、該会員登録番号あるいはIDと前記
    入力装置から入力される情報とを照合し、該結果に応じ
    て客室への入室を可能にすることを特徴とする請求項1
    に記載の予約者確認システム。
  3. 【請求項3】 前記予約の状況に関する情報は、予約時
    に付与される予約番号を含み、前記フロントコンピュー
    タは、該予約番号と前記入力装置から入力される情報と
    を照合し、該結果に応じて客室への入室を可能にするこ
    とを特徴とする請求項1に記載の予約者確認システム。
  4. 【請求項4】 前記入力装置は、ホテルのエントランス
    に設置されていることを特徴とする請求項1ないし3の
    いずれかに記載の予約者確認システム。
  5. 【請求項5】 前記入力装置は、ホテルの各客室対応に
    設けられた各車庫に設置されていることを特徴とする請
    求項1ないし3のいずれかに記載の予約者確認システ
    ム。
  6. 【請求項6】 前記入力装置とともに案内を表示する手
    段が設置されていることを特徴とする請求項1ないし5
    のいずれかに記載の予約者確認システム。
  7. 【請求項7】 前記入力手段は、カード読取手段を有す
    ることを特徴とする請求項1ないし6のいずれかに記載
    の予約者確認システム。
  8. 【請求項8】 前記入力手段は、テンキーを有すること
    を特徴とする請求項1ないし7のいずれかに記載の予約
    者確認システム。
  9. 【請求項9】 前記フロントコンピュータは、各客室の
    入口に設けられた電気錠を制御して該客室へ入室を可能
    にすることを特徴とする請求項1ないし8のいずれかに
    記載の予約者確認システム。
JP2002149480A 2002-05-23 2002-05-23 予約者確認システム Pending JP2003346027A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2002149480A JP2003346027A (ja) 2002-05-23 2002-05-23 予約者確認システム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2002149480A JP2003346027A (ja) 2002-05-23 2002-05-23 予約者確認システム

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2003346027A true JP2003346027A (ja) 2003-12-05

Family

ID=29767639

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2002149480A Pending JP2003346027A (ja) 2002-05-23 2002-05-23 予約者確認システム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2003346027A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016148920A (ja) * 2015-02-10 2016-08-18 大日本印刷株式会社 施設利用管理システム
CN110379082A (zh) * 2019-06-03 2019-10-25 广州日顺电子科技有限公司 酒店入住系统及方便用户快速定位房间的方法、存储介质

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016148920A (ja) * 2015-02-10 2016-08-18 大日本印刷株式会社 施設利用管理システム
CN110379082A (zh) * 2019-06-03 2019-10-25 广州日顺电子科技有限公司 酒店入住系统及方便用户快速定位房间的方法、存储介质

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US9954835B2 (en) Methods and systems for management of key exchanges
JP5007886B2 (ja) 個人認証システム
JP3828901B2 (ja) 個人認証システム
US8015021B2 (en) Method and system for enabling personalization of services
JP6644519B2 (ja) 予約チェックイン方法および予約チェックインシステム
JP2022532979A (ja) キーセーフおよびキーアクセスシステム
JP2002183563A (ja) 予約方法および予約システム
KR20010000512A (ko) 컴퓨터 또는 통신단말기를 이용한 티켓 예매 방법과시스템 및 그 방법을 기록한 컴퓨터로 읽을 수 있는 기록매체
JP6704162B1 (ja) 時間貸設備
JP2006236357A (ja) 個人認証システム
EP1385127A1 (en) Via internet website operated flexible admission and parking system for building complexes
JP2003346027A (ja) 予約者確認システム
JP7389157B2 (ja) 情報処理システム、情報処理装置、情報処理装置の制御方法、及び情報処理装置の制御プログラム
JP2003058922A (ja) テーマパーク施設内管理システム
JP3581293B2 (ja) Icカード利用サービス提供方法、システム及びプラットフォームサーバ
JP2002279360A (ja) Icカード利用サービス提供方法、icカード利用サービスシステム、サーバ装置、サービス提供者装置及びicカード
JP2021067073A (ja) 情報処理装置
JP2007133799A (ja) 災害時対応アプリケーションシステム
EP1306784A1 (en) Information recorded medium and system using the same
JP3718704B2 (ja) 来場者管理方法及び来場者管理システム
JP2001338098A (ja) イベントチケットの予約販売システム及び予約販売方法
JP2003296620A (ja) インターネットを使用する指定席予約システム
JPH10263173A (ja) 遊技場の入場者管理システム
CN208848324U (zh) 可连控房务作业的旅宿自助柜台机系统
JP2022182358A (ja) 入場管理システム及び方法

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20050308

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20071121

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20080312