JP7384367B2 - バルブ装置、金型およびダイカスト装置 - Google Patents

バルブ装置、金型およびダイカスト装置 Download PDF

Info

Publication number
JP7384367B2
JP7384367B2 JP2022556842A JP2022556842A JP7384367B2 JP 7384367 B2 JP7384367 B2 JP 7384367B2 JP 2022556842 A JP2022556842 A JP 2022556842A JP 2022556842 A JP2022556842 A JP 2022556842A JP 7384367 B2 JP7384367 B2 JP 7384367B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
valve
suction passage
flange
molten metal
cavity
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2022556842A
Other languages
English (en)
Other versions
JPWO2022085058A1 (ja
Inventor
巌 森川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
DIEENGINEERING CORP.
Original Assignee
DIEENGINEERING CORP.
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by DIEENGINEERING CORP. filed Critical DIEENGINEERING CORP.
Publication of JPWO2022085058A1 publication Critical patent/JPWO2022085058A1/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP7384367B2 publication Critical patent/JP7384367B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B22CASTING; POWDER METALLURGY
    • B22CFOUNDRY MOULDING
    • B22C9/00Moulds or cores; Moulding processes
    • B22C9/06Permanent moulds for shaped castings
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B22CASTING; POWDER METALLURGY
    • B22DCASTING OF METALS; CASTING OF OTHER SUBSTANCES BY THE SAME PROCESSES OR DEVICES
    • B22D17/00Pressure die casting or injection die casting, i.e. casting in which the metal is forced into a mould under high pressure
    • B22D17/02Hot chamber machines, i.e. with heated press chamber in which metal is melted
    • B22D17/04Plunger machines
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B22CASTING; POWDER METALLURGY
    • B22DCASTING OF METALS; CASTING OF OTHER SUBSTANCES BY THE SAME PROCESSES OR DEVICES
    • B22D17/00Pressure die casting or injection die casting, i.e. casting in which the metal is forced into a mould under high pressure
    • B22D17/14Machines with evacuated die cavity
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B22CASTING; POWDER METALLURGY
    • B22DCASTING OF METALS; CASTING OF OTHER SUBSTANCES BY THE SAME PROCESSES OR DEVICES
    • B22D17/00Pressure die casting or injection die casting, i.e. casting in which the metal is forced into a mould under high pressure
    • B22D17/14Machines with evacuated die cavity
    • B22D17/145Venting means therefor

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Molds, Cores, And Manufacturing Methods Thereof (AREA)

Description

本発明は、バルブ装置、金型およびダイカスト装置に関するものである。
真空ダイカスト装置は、金型のキャビティ内のガスを真空装置で吸引しつつ、スリーブ内に注入された溶湯を、射出装置により射出し、ランナー等を介してキャビティに充填して製品を鋳造する装置である。このような真空ダイカスト装置は、キャビティのガスを吸引するための通路である吸引通路を開閉するバルブを有するバルブ装置を備えている(例えば特許文献1)。
特開2010-69511号公報
従来の一般的なバルブ装置200によると、溶湯の射出の際、電気的な不具合によりバルブ201が作動しない場合がある。バルブ201が作動しないと、図10に示すように、吸引通路205がバルブ201によって閉じられず開いたままとなり、バルブ装置200内に溶湯が浸入して凝固し、吸引通路205が詰まる。吸引通路205が詰まると、真空装置により金型のキャビティ内のガスを吸引できなくなる。
凝固した溶湯(以下、凝固溶湯とする)により吸引通路205が詰まった場合、図11に示すように、バルブ201の頭部202(弁体)の前面において凝固溶湯S4を取り除いた後、棒R1等を用いてバルブ201を頭部202側から後方に向かって押し出してバルブ装置200から取り出す。そして、吸引通路205に詰まった凝固溶湯S4およびバルブ201に付着した凝固溶湯S4を取り除く。
しかしながら、棒R1等を用いてバルブ201を頭部202側から後方に押し出すと、吸引通路205の開閉において重要な部分であるバルブ201の頭部202やバルブ装置200に設けられる吸引通路205を破損し、その後バルブ装置200を使用してもバルブ201により吸引通路205を確実に閉じることができないという問題があった。
本発明は、バルブが作動せず、吸引通路に凝固溶湯が詰まっても、バルブの頭部や吸引通路を破損することなく凝固溶湯を取り除くことができるバルブ装置、金型およびダイカスト装置を提供することを目的とする。
本発明の一の態様は、ダイカスト装置に備えられる金型のキャビティに接続し、キャビティのガスを吸引するための通路である吸引通路を開閉するバルブ装置であって、バルブ装置本体と、バルブ装置本体に設けられ、吸引通路に接続するとともに開口部を有し、フランジ部収容空間を含む空間であるバルブ収容空間と、軸方向において移動可能にバルブ収容空間に設けられ、移動により吸引通路を開閉するバルブと、フランジ部収容空間においてバルブに着脱可能に取り付けられ、フランジ部収容空間においてバルブと共に移動可能なフランジ部と、バルブ装置本体に着脱可能であって、開口部を塞ぐ閉塞部と、バルブまたはフランジ部を移動させる駆動部とを備える。
バルブ装置において、バルブは、吸引通路側から順に、吸引通路を開閉する頭部と、頭部に連結する第1胴部と、第1胴部に連結する第2胴部とを含むものであってもよい。また、第2胴部は、第1胴部との連結部分において第1胴部より横断面が小さいものであってもよい。また、フランジ部は、第1胴部と、第2胴部に着脱可能な押え部とに挟まれて第2胴部に装着されるものであってもよい。
また、バルブ装置において、第2胴部は、周方向に延びる溝部を備えるものであってもよい。また、押え部は、溝部内に着脱可能であってもよい。
また、バルブ装置は、第2胴部の軸方向において、押え部が、溝部より幅が狭いものであってもよい。また、第2胴部の軸方向において、フランジ部が溝部内を移動可能であり、フランジ部が第2胴部に対して移動可能であってもよい。溝部の幅と押え部の幅の差、言い換えれば溝部内における溝部と押え部との隙間は、0.2mm~0.4mmの範囲内が好ましい。
また、バルブ装置において、押え部は、不連続部を有する略環状の部分を含み、内周が広がるように弾性変形可能であり、略環状の部分の内面が溝部の底に嵌るものであってもよい。
また、バルブ装置において、第2胴部は、溝部より開口部側において、開口部側に向かってテーパー状に横断面が狭くなる第1テーパー部を備えるものであってもよい。
また、バルブ装置において、押え部は、内面が、軸方向において、内側から外縁に向かってテーパー状に広がる第2テーパー部を備えるものであってもよい。
本発明の一の態様の金型は、上記バルブ装置と、キャビティと、キャビティに接続する通路である吸引通路と、キャビティに接続する通路である溶湯通路とを備える。
本発明の一の態様のダイカスト装置は、上記金型と、吸引通路に接続し、キャビティのガスを吸引する真空装置と、内部に溶湯を収容可能であって、溶湯通路に接続するスリーブと、溶湯通路を介して、溶湯をキャビティに射出する射出装置とを備える。
バルブ装置、金型およびダイカスト装置によると、バルブが作動せず、吸引通路に凝固溶湯が詰まっても、バルブの頭部や吸引通路を破損することなく凝固溶湯を取り除くことができる。
本発明の実施形態のダイカスト装置を示す部分断面側面図である。 本発明の実施形態のバルブ装置を示す部分断面側面図である。 バルブ、フランジ部および押え部の分解側面図である。 (A)はフランジ部を示す正面図であって、(B)は押え部を示す正面図である。 フランジ部および押え部周辺を拡大して示す断面図である。 押え部をバルブに挿入する状態を示す断面図である。 バルブ装置において吸引通路をバルブで閉じた状態を示す部分断面側面図。 バルブ装置においてバルブが作動しない状態を示す部分断面側面図。 バルブ装置において凝固溶湯を取り除く様子を示す部分断面側面図。 従来のバルブ装置においてバルブが作動しない状態を示す部分断面側面図。 従来のバルブ装置において凝固溶湯を取り除く様子を示す部分断面側面図。
以下、本発明のダイカスト装置、金型およびバルブ装置の実施形態について図面を用いて説明する。
ダイカスト装置1は、図1に示すように、金型10と、スリーブ120と、射出装置130と、真空装置140と、制御部150と、を備えている。
金型10は、図1に示すように、固定型11と、可動型13と、バルブ装置30と、を備えている。固定型11および可動型13は、鋼等の金属により形成されている。可動型13は、前後方向に移動可能となっている。可動型13は、図示しない可動装置により移動し、固定型11と型締めおよび型開きされる。固定型11と可動型13の間には、製品を鋳造するためのキャビティ15が設けられている。また、固定型11と可動型13の間には、キャビティ15に溶湯Mを送るための通路であって、キャビティ15とスリーブ120内とに通じる溶湯通路17が設けられている。
バルブ装置30は、図2に示すように、バルブ装置本体40と、可動側本体50と、バルブ80と、フランジ部90と、押え部100と、駆動部110と、を備えている。
バルブ装置本体40は、固定型11の上部に取り付けられている。可動側本体50は、可動型13の上部に取り付けられており、バルブ装置本体40に相対している。バルブ装置本体40および可動側本体50は、鋼等の金属により形成されている。可動側本体50は、可動装置による可動型13の移動に伴って移動し、バルブ装置本体40と型締めおよび型開きされる。金型10およびバルブ装置30には、キャビティ15内のガスを吸引するための通路である吸引通路60が設けられている。吸引通路60は、第1吸引通路61と、第2吸引通路63と、第3吸引通路65と、により構成されている。第1吸引通路61は、固定型11と可動型13との間および可動側本体50とバルブ装置本体40との間に設けられ、キャビティ15に接続し、キャビティ15から上方に延びている。第2吸引通路63は、バルブ装置本体40に設けられ、第1吸引通路61に接続し、バルブ装置本体40の前面から後方に延びている。第3吸引通路65は、第2吸引通路63に接続し、第2吸引通路63から上方に延び、後述する真空装置140の配管144に接続している。
バルブ装置本体40は、一方が吸引通路60に接続し、他方が開口部44に接続し、フランジ部収容空間43を含む空間であるバルブ収容空間41を備えている。
本実施形態では、バルブ収容空間41は、図2に示すように、バルブ装置本体40を前後方向に貫通している。バルブ収容空間41は、頭部収容空間42と、フランジ部収容空間43と、を備えている。頭部収容空間42は、バルブ装置本体40の前面から後方に延びており、先端が開口して第1吸引通路61に接続している。頭部収容空間42の一部の区間は、第2吸引通路63と重複している。フランジ部収容空間43は、前後方向に延びており、先端が頭部収容空間42の後端に同軸で接続し、後端が開口部44となっている。頭部収容空間42およびフランジ部収容空間43は、共に横断面が円形であり、フランジ部収容空間43は、頭部収容空間42より径が大きくなっている。バルブ装置本体40には、頭部収容空間42の側周縁を覆う円筒状のブッシュ45が設けられている。また、バルブ装置本体40には、バルブ装置本体40に着脱可能であって、開口部44を塞ぐ閉塞部70が取り付けられている。閉塞部70には、後述するバルブ80の移動において閉塞部70がバルブ80と干渉しないようにするために、凹部71が設けられている。また、閉塞部70には、凹部71と後述する駆動部110の第3供給路115とを接続するために、凹部71から後方に延び、外部に通ずる閉塞部孔73が設けられている。
バルブ80は、軸方向において移動可能にバルブ収容空間41に設けられ、移動により吸引通路60を開閉する。バルブ80は、吸引通路60側から順に、頭部81と、第1胴部82と、第1胴部82に連結する第2胴部83と、を含み、第2胴部83は、第1胴部82との連結部分において第1胴部82より横断面が小さく、フランジ部90は、第1胴部82と、第2胴部83に着脱可能な押え部100とに挟まれて第2胴部83に装着されるものであってもよい。また、第2胴部83は、周方向に延びる溝部84を備えてもよい。
本実施形態では、バルブ80は、図2および図3に示すように、前方から後方に向かって順に、頭部81と、第1胴部82と、第2胴部83と導入部86とを備えている。頭部81、第1胴部82、第2胴部83および導入部86は、それぞれ横断面が円形であって、柱状のものである。
頭部81は、吸引通路60を開閉する部分であり、その径は、頭部収容空間42の径とほぼ同じとなっている。
第1胴部82は、その先端が頭部81の後端に同軸で連結している。第1胴部82は、その軸方向(前後方向)において径が変化している。第1胴部82の前側の部分の径は、頭部81および頭部収容空間42の径より小さくなっている。また、第1胴部82の後側の部分の径は、頭部81および頭部収容空間42の径とほぼ同じとなっている。第1胴部82の後側の部分において、その側周面には、周方向に延びる環状の溝87が設けられている。溝87には、バルブ80と頭部収容空間42(ブッシュ45)との隙間をシールするためのシール部材88としてOリングが取り付けられている。
第2胴部83は、先端が第1胴部82の後端に同軸で連結している。第2胴部83の径は、第1胴部82の後側の部分の径より小さくなっている。言い換えれば、第1胴部82と第2胴部83との連結部分において、第2胴部83は、第1胴部82より横断面が小さくなっている。第2胴部83の側周面のうち後述するフランジ部90が装着される部分には、周方向に延びる環状の溝87が設けられている。溝87には、第2胴部83とフランジ部90との隙間をシールするためのシール部材88としてOリングが取り付けられている。第2胴部83は、その側周面において周方向に延びる環状の溝部84を備えている。バルブ80の軸方向における溝部84の前側の端部は、後述するフランジ部90を第2胴部83に装着した場合に、フランジ部90の後端とほぼ同じ位置にある。第2胴部83は、溝部84より開口部44側において、開口部44側に向かって横断面がテーパー状に狭くなる第1テーパー部85を備えてもよい。本実施形態では、第1テーパー部85は、第2胴部83の後端側に設けられ、バルブ80の軸方向の後方に向かって、径がテーパー状に小さくなっている。
導入部86は、その先端が第1テーパー部85の後端に同軸で連結している。導入部86の径および第1テーパー部85の後端の径は、溝部84における第2胴部83の径以下の大きさとなっている。
フランジ部90は、フランジ部収容空間43においてバルブ80に着脱可能に取り付けられ、フランジ部収容空間43においてバルブ80と共に移動可能なものである。フランジ部90は、第2胴部83に対して移動可能であってもよい。
本実施形態では、フランジ部90は、図2~図5に示すように、鋼等の金属からなる円柱状(円板盤状)のものであって、その軸を貫く横断面が円形の孔91が設けられている。フランジ部90の幅は、バルブ80の軸方向(前後方向)におけるフランジ部収容空間43の長さより、小さいものとなっている。フランジ部90の外径は、フランジ部収容空間43の径とほぼ同じとなっている。フランジ部90の孔91の径は、第2胴部83の径とほぼ同じとなっている。フランジ部90の側周面には、周方向に延びる環状の溝97が設けられている。溝97には、フランジ部90とフランジ部収容空間43との隙間をシールするためのシール部材98としてOリングが取り付けられている。
フランジ部90は、図3および図5に示すように、孔91にバルブ80を導入部86側から通しつつ、バルブ80に対して、その前方側に向かって移動させると、第1胴部82に突き当たる。そして、フランジ部90は、第1胴部82と押え部100とにより挟み込むことにより第2胴部83(バルブ80)に装着される。バルブ80に装着されたフランジ部90は、バルブ80と共にバルブ80の軸方向に移動可能であり、その移動範囲は、バルブ装置本体40および閉塞部70で囲まれた領域であるフランジ部収容空間43内に制限される。
押え部100は、フランジ部90を第2胴部83に固定するためのものであって、第2胴部83に着脱可能なものである。押え部100は、溝部84内において着脱可能なものであってもよい。また、押え部100は、第2胴部83の軸方向において、溝部84内を移動可能であってもよい。また、押え部100は、不連続部102を有する略環状のものであって、内周が広がるように弾性変形可能であり、内面が溝部84の底面に嵌るものであってもよい。押え部100は、軸方向において、内面が内側から外縁に向かってテーパー状に広がる第2テーパー部103を備えていてもよい。
本実施形態では、押え部100は、図2~図6に示すように、押え部本体101と、一対の摘み部105,105とを備えている。押え部本体101は、不連続部102を有する略円環状のものである。押え部本体101の内径は、第2胴部83の溝部84における径以下となっている。押え部本体101の外径は、第2胴部83の径より大きいものとなっている。押え部本体101には、押え部本体101の軸方向の一端側において、内面がテーパー状に広がる第2テーパー部103が設けられている。第2テーパー部103は、押え部本体101の軸方向において、内側から一方の外縁に向かって内径がテーパー状に大きくなるものである。第2テーパー部103の傾斜は、第1テーパー部85の傾斜とほぼ同じ傾きとなっている。各摘み部105は、押え部本体101の不連続部102の端部付近において、その外周に不連続部102の幅と同じ間隔をあけて連結している。各摘み部105には、押え部100の軸方向に貫通する貫通孔106が設けられている。押え部100は、鋼等の金属で形成されており、ステンレス鋼等の錆びにくい金属で形成することが好ましい。押え部100は、内周、言い換えれば内径または不連続部102が広がるように弾性変形可能となっている。押え部100の幅(厚さ)は、図5に示すように第2胴部83の溝部84の幅より狭くなっている。
押え部100は、図3、図5および図6に示すように、弾性変形させながら、押え部本体101の内側にバルブ80を導入部86側から通しつつ、バルブ80に対して、その前方側に向かって移動させ、フランジ部90を第1胴部82と挟み込んで第2胴部83の溝部84の底に嵌めることにより第2胴部83に装着される。溝部84に嵌められた押え部100は、第2胴部83を締め付ける。図5に示すように、第2胴部83の溝部84内において、第2胴部83に装着された押え部100と溝部84の後側の端部との間には隙間89が設けられている。押え部100は、バルブ80(第2胴部83)の軸方向において、所定の力以上の外力を受けると、溝部84内の隙間89でその方向に移動する。また、押え部100の移動により、フランジ部90と押え部100トンの間にスペースができるため、フランジ部90が、バルブ80の軸方向において第2胴部83に対して移動可能となる。押え部100と溝部84との隙間89、言い換えれば溝部84の幅と押え部100の幅の差は、0.2mm~0.4mmの範囲内であることが好ましい。第2胴部83に装着された押え部100は、内周を広げて破壊または破壊させずにバルブ80から引き抜くことにより第2胴部83から取り外すことができる。押え部100を第2胴部83から取り外すことにより、フランジ部90をバルブ80から取り外すことができる。
駆動部110は、バルブ80またはフランジ部90を移動させるためのものである。駆動部110は、フランジ部収容空間43において、フランジ部90の一方側と他方側とに圧縮空気を送ることが可能なものであってもよい。
本実施形態では、駆動部110は、図2に示すように、駆動源111と、第1供給路113と、第2供給路114と、第3供給路115と、第1弁117と、第2弁118とを備えている。駆動源111は、エアを供給するコンプレッサである。駆動源111には、エアの供給路となる第1供給路113の一端が接続している。第1供給路113の他端は、第1弁117に接続している。第1弁117には、エアの給排路となる第2供給路114および第3供給路115の一端がそれぞれ接続している。第2供給路114の他端は、フランジ部収容空間43のうちフランジ部90を境にして一方側(前側)の領域に接続している。また、第2供給路114のうちフランジ部収容空間43付近には第2弁118が設けられている。第3供給路115の他端は、閉塞部70の閉塞部孔73に接続し、閉塞部70を介して、フランジ部収容空間43のうちフランジ部90を境にして他方側(後側)の領域に接続している。第1弁117は、第1供給路113と、第2供給路114または第3供給路115との接続を切り替え可能な弁である。ここでは、第1弁117としてソレノイドバルブが用いられている。第2弁118は、第2供給路114を開閉するためのものである。ここでは、第2弁118としてソレノイドバルブが用いられている。
バルブ80により吸引通路60を閉じる場合、第1弁117により第1供給路113と第2供給路114を接続し、第3供給路115は大気に開放する。次いで、第2弁118を閉じた状態で、あらかじめ駆動源111により第2弁118までエアを供給する。この際、エアの圧力は、押え部100が溝部84に対しておよびフランジ部90が第2胴部83に対して移動するとともに、これらが移動しきった際にバルブ80も移動する大きさにする。次いで、吸引通路60を閉じるタイミングで第2弁118を開くと、フランジ部収容空間43の一方側(前側)の領域にエアが送られ、フランジ部90がエアに押される。フランジ部90がエアに押されると、押え部100が第2胴部83の溝部84内で後退するとともにフランジ部90も第2胴部83に対して後退し、押え部100が溝部84の後側の端部に当たったところでバルブ80も後退し、図7に示すようにバルブ80の頭部81により吸引通路60(頭部収容空間42、第2吸引通路63)が閉じられる。フランジ部収容空間43にエアが送られる際、送られるエアは、第3供給路115から大気に放出される。
バルブ80により吸引通路60を開く場合、第1弁117により第1供給路113と第3供給路115を接続し、第2供給路114は大気に開放する。次いで、駆動源111によりフランジ部収容空間43の他方側(後側)の領域にエアを送ると、フランジ部90および押え部100がエアに押されて前進し、フランジ部90が第1胴部82に当たったところでバルブ80も前進し、図2に示すように、バルブ80の頭部81が第1吸引通路61に移動して吸引通路60(頭部収容空間42)が開かれる。この際、フランジ部収容空間43に送られるエアは、第2供給路114から大気に放出される。また、エアの圧力は、押え部100が溝部84に対して移動し、フランジ部90が第2胴部83に対して移動する大きさとなっている。
なお、駆動部110は、フランジ部90を移動させるシリンダ装置等のアクチュエータであってもよい。
ダイカスト装置1の構成の説明に戻り、スリーブ120は、内部に溶湯Mを収容可能なものである。スリーブ120は、円筒状のものであり、鋼等の金属により形成されている。スリーブ120は、軸を水平方向(例えば前後方向)に平行にした状態で、一端側が金型10に取り付けられている。スリーブ120には、内外を貫通する開口である注湯口122が設けられている。溶湯Mは、注湯口122からスリーブ120内に注入される。
射出装置130は、スリーブ120内の溶湯Mを金型10のキャビティ15に射出するための装置である。射出装置130は、チップ132と、ロッド134と、射出駆動部136とを備えている。チップ132は略円柱状のものである。チップ132の後面にはロッド134の先端が連結しており、射出駆動部136がロッド134を進退させることにより、チップ132がスリーブ120内で進退する。スリーブ120内に注入された溶湯Mは、射出装置130によりチップ132を金型10側に移動させて射出することにより、溶湯通路17を通ってキャビティ15内に充填される。
真空装置140は、金型10のキャビティ15のガスを吸引するためのものである。真空装置140は、真空駆動部142と、配管144とを備えている。真空駆動部142は、配管144の一端に接続している。配管144の他端は、第3吸引通路65に接続している。真空駆動部142は、配管144および吸引通路60を介して、キャビティ15内のガスを吸引する。配管144には、図示しない弁が設けられ、配管144を開閉することができるようになっている。
制御部150は、ダイカスト装置1の各構成の動作を制御するものである。本実施形態では、制御部150は、CPUおよびメモリ等の記憶装置等を含むコンピュータにより構成されている。制御部150は、射出装置130(射出駆動部136)、可動装置、駆動部110(駆動源111、第1弁117、第2弁118)および真空装置140(真空駆動部142、弁)と電気的に接続している。制御部150は、制御部150に備えられるプログラムと、制御部150の入力部により入力される制御情報等とにより、上記各構成の動作を制御する。
上記ダイカスト装置1によるキャビティ15への溶湯Mの射出および真空装置140によるキャビティ15のガスの吸引は、従来のダイカスト装置1と同様である。また、バルブ装置30のバルブ80の開閉は上述の通りであり、バルブ80の開閉のタイミングは従来のダイカスト装置1と同様である。
ダイカスト装置1によるキャビティ15への溶湯Mの射出において、バルブ80が正常に作動した場合、図7に示すように、バルブ80は所定のタイミングで吸引通路60を閉じる。この際、溶湯Mは供給通路を通ってバルブ80の頭部81の前面まで流れ、凝固する。バルブ80の頭部81の前面で凝固した凝固溶湯S1は、キャビティ15で鋳造された製品とつながっており、金型10とともにバルブ装置本体40と可動側本体50とを型開きした後、鋳造された製品とともに金型10から取り出される。
一方、図8に示すように、ダイカスト装置1によるキャビティ15への溶湯Mの射出において、電気的不具合等により第1弁117等の駆動部110が機能せずバルブ80が作動しない場合、溶湯Mが、バルブ装置本体40の頭部収容空間42および吸引通路60に流れ込んで凝固し、これによりバルブ装置本体40の頭部収容空間42および吸引通路60が詰まる。
この場合における凝固溶湯の除去は、まず、金型10とともにバルブ装置本体40と可動側本体50とを型開きし、バルブ装置本体40から閉塞部70を取り外す。次いで、吸引通路60で凝固しバルブ80の頭部81の前面に付着した凝固溶湯S1を、切断装置や加熱装置を用いて取り除く。次いで、開口部44から、押え部100を第2胴部83の溝部84から取り外す。次いで、図9に示すように、フランジ部90の孔91および頭部収容空間42に通すことが可能な棒Rを開口部44側からバルブ80の後端につき当てて、バルブ80を前方に押し出してバルブ装置本体40から取り外す。取り外されたバルブ80に付着した凝固溶湯のうちバルブ80の第1胴部82の前側の部分の側周面に付着した凝固溶湯S2は、加熱装置等を用いて取り除く。バルブ装置本体40の吸引通路60に詰まった凝固溶湯S3は、ドリル装置D等を用いて取り除く。以上により、バルブ80が作動しない場合における凝固溶湯の除去が完了する。
バルブ装置30を再使用するには、取り外されたバルブ80をバルブ装置本体40の収容空間に戻し、上記のように押え部100によりフランジ部90をバルブ80に装着し、閉塞部70をバルブ装置本体40に装着する。
本発明のバルブ装置30、金型10およびダイカスト装置1によると、溶湯Mの射出においてバルブ装置30のバルブ80が作動せず、吸引通路60に凝固溶湯が詰まってっも、バルブ80の頭部81や吸引通路60(バルブ装置本体40)を損傷させることなく、吸引通路60に詰まった凝固溶湯を取り除くことができる。
本発明のバルブ装置30、金型10およびダイカスト装置1によると、バルブ80の第2胴部83に着脱可能であってフランジ部90をバルブ80に固定する押え部100を備えることにより、容易にフランジ部90をバルブ80に着脱することができる。また、バルブ80の第2胴部83に溝部84を備え、押え部100を溝部84に装着することにより、フランジ部90のバルブ80からの離脱を防止することができる。また、押え部100が不連続部102を有する略環状のものであって、内周が広がるように弾性変形可能なものとすることにより、より確実にフランジ部90のバルブ80からの離脱を防止することができる。
また、本発明のバルブ装置30、金型10およびダイカスト装置1によると、バルブ80の第2胴部83が第1テーパー部85を備えることにより、押え部100をバルブ80の後端から挿入して第2胴部83または溝部84に装着する際、第1テーパー部85に沿わせて挿入することができるので、押え部100をスムーズに挿入でき、第2胴部83または溝部84により容易に装着することができる。
また、本発明のバルブ装置30、金型10およびダイカスト装置1によると、押え部100が第2テーパー部103を備えることにより、押え部100をバルブ80の後端から挿入して第2胴部83または溝部84に装着する際、第2テーパー部103を第1テーパー部85に沿わせて挿入することができるので、押え部100をよりスムーズに挿入でき、第2胴部83または溝部84により容易に装着することができる。また、第2テーパー部103を第1テーパー部85に沿わせて挿入する際、押え部100の内周が弾性変形により徐々に広がるので、第2胴部83または溝部84に装着する際の押え部100の塑性変形(破損)を防止することができる。
本発明のバルブ装置30、金型10およびダイカスト装置1によると、押え部100が溝部84より幅が狭く、第2胴部83の軸方向において、溝部84と押え部100との間に隙間89を備え、フランジ部90および押え部100が、第2胴部83の軸方向において、第2胴部83に対して移動可能とすることにより、駆動部110によりフランジ部90を移動させる際、バルブ80に先行して押え部100およびフランジ部90が移動するので、フランジ部90の始動抵抗が小さくなり、吸引通路60に対してバルブ80が開いた状態から閉じるまでの時間が短くなり、バルブ80により吸引通路60をより素早く閉じることができる。また、溝部84と押え部100との間の隙間89を0.2mm~0.4mmの範囲とすると、吸引通路60に対してバルブ80が開いた状態から閉じるまでの時間を10%~15%低減することができ、バルブ80により吸引通路60をより素早く閉じることができる。
本発明のバルブ装置30、金型10およびダイカスト装置1によると、第2供給路114のうちフランジ部収容空間43付近に第2弁118を備えることにより、第2弁118を閉じた状態で、あらかじめ駆動源111により第2弁118までエアを供給しておき、バルブ80を閉じるタイミングで第2弁118を開くことにより、フランジ部90およびバルブ80が移動してバルブ80が吸引通路60を閉じるので、吸引通路60に対してバルブ80が開いた状態から閉じるまでの時間が短くなるので、バルブ80により吸引通路60をさらに素早く閉じることができる。
上記のように、バルブ装置30、金型10およびダイカスト装置1は、バルブ80により吸引通路60をより素早く閉じることができるので、溶湯Mがバルブ80に到達する直前まで真空装置140によるガスの吸引を行うことができ、溶湯Mへのガスの巻き込みがより低減され、キャビティ15で形成される製品の品質がより一層向上する。
本発明は、上記実施形態に特に限定されるものではなく、本発明の要旨の範囲内において各構成等を適宜変更することができる。
1 ダイカスト装置
10 金型
11 固定型
13 可動型
15 キャビティ
17 溶湯通路
30 バルブ装置
40 バルブ装置本体
41 バルブ収容空間
42 頭部収容空間
43 フランジ部収容空間
44 開口部
45 ブッシュ
50 可動側本体
60 吸引通路
61 第1吸引通路
63 第2吸引通路
65 第3吸引通路
70 閉塞部
71 凹部
73 閉塞部孔
80 バルブ
81 頭部
82 第1胴部
83 第2胴部
84 溝部
85 第1テーパー部
86 導入部
87 溝
88 シール部材
89 隙間
90 フランジ部
91 孔
97 溝
98 シール部材
100 押え部
101 押え部本体
102 不連続部
103 第2テーパー部
105 摘み部
106 貫通孔
110 駆動部
111 駆動源
113 第1供給路
114 第2供給路
115 第3供給路
117 第1弁
118 第2弁
120 スリーブ
122 注湯口
130 射出装置
132 チップ
134 ロッド
136 射出駆動部
140 真空装置
142 真空駆動部
144 配管
150 制御部
D ドリル装置
M 溶湯
S1,S2,S3 凝固溶湯
R 棒

Claims (6)

  1. ダイカスト装置に備えられる金型のキャビティに接続し、前記キャビティのガスを吸引するための通路である吸引通路を開閉するバルブ装置であって、
    バルブ装置本体と、
    前記バルブ装置本体に設けられ、前記吸引通路に接続するとともに開口部を有し、フランジ部収容空間を含む空間であるバルブ収容空間と、
    軸方向において移動可能に前記バルブ収容空間に設けられ、移動により前記吸引通路を開閉するバルブと、
    前記フランジ部収容空間において前記バルブに着脱可能に取り付けられ、前記フランジ部収容空間において前記バルブと共に移動可能なフランジ部と、
    前記バルブ装置本体に着脱可能であって、前記開口部を塞ぐ閉塞部と、
    前記バルブまたは前記フランジ部を移動させる駆動部と、
    を備え
    前記バルブは、前記吸引通路側から順に、前記吸引通路を開閉する頭部と、前記頭部に連結する第1胴部と、前記第1胴部に連結する第2胴部と、を含み、
    前記第2胴部は、前記第1胴部との連結部分において前記第1胴部より横断面が小さく、
    前記フランジ部は、前記第1胴部と、前記第2胴部に着脱可能な押え部とに挟まれて前記第2胴部に装着されるバルブ装置。
  2. 前記第2胴部は、周方向に延びる溝部を備え、
    前記押え部は、前記溝部内に着脱可能である請求項記載のバルブ装置。
  3. 前記押え部は、前記溝部より幅が狭く、
    前記第2胴部の軸方向において、前記押え部が前記溝部内を移動可能であり、前記フランジ部が前記第2胴部に対して移動可能である請求項記載のバルブ装置。
  4. 前記押え部は、不連続部を有する略環状の部分を含み、内周が広がるように弾性変形可能であり、前記略環状の部分の内面が前記溝部の底に嵌る請求項2または3記載のバルブ装置。
  5. 請求項1~のいずれか1項に記載のバルブ装置と、
    前記キャビティと、
    前記キャビティに接続する通路である前記吸引通路と、
    前記キャビティに接続する通路である溶湯通路と、
    を備える金型。
  6. 請求項記載の金型と、
    前記吸引通路に接続し、前記キャビティのガスを吸引する真空装置と、
    内部に溶湯を収容可能であって、前記溶湯通路に接続するスリーブと、
    前記溶湯通路を介して、前記溶湯を前記キャビティに射出する射出装置と、
    を備えるダイカスト装置。
JP2022556842A 2020-10-20 2020-10-20 バルブ装置、金型およびダイカスト装置 Active JP7384367B2 (ja)

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
PCT/JP2020/039307 WO2022085058A1 (ja) 2020-10-20 2020-10-20 バルブ装置、金型およびダイカスト装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPWO2022085058A1 JPWO2022085058A1 (ja) 2022-04-28
JP7384367B2 true JP7384367B2 (ja) 2023-11-21

Family

ID=81290317

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2022556842A Active JP7384367B2 (ja) 2020-10-20 2020-10-20 バルブ装置、金型およびダイカスト装置

Country Status (4)

Country Link
EP (1) EP4234122A4 (ja)
JP (1) JP7384367B2 (ja)
CN (1) CN115996804A (ja)
WO (1) WO2022085058A1 (ja)

Citations (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003136191A (ja) 2001-09-21 2003-05-14 Fondarex Sa 鋳造モールド用ガス抜き弁装置
JP2004337933A (ja) 2003-05-16 2004-12-02 Toshiba Mach Co Ltd 真空鋳造用金型
DE10327108A1 (de) 2003-06-13 2004-12-30 Bernd Radke Ventil mit Tellerfeder
JP2005000995A (ja) 2003-05-16 2005-01-06 Toyota Motor Corp 電磁駆動式ダイカスト減圧バルブおよびその駆動方法、ダイカスト装置
JP2005329464A (ja) 2004-04-20 2005-12-02 Toshiba Mach Co Ltd ダイカスト装置および減圧鋳造方法
KR100715386B1 (ko) 2004-04-20 2007-05-07 도시바 기카이 가부시키가이샤 다이캐스트 장치 및 감압 주조 방법
JP2013248658A (ja) 2012-06-04 2013-12-12 Jatco Ltd 真空ダイカスト鋳造装置のバルブ装置
US20140102658A1 (en) 2011-06-09 2014-04-17 V.D.S. Vacuum Diecasting Service S.A. Suction valve device for discharging gas from a mould
JP2014069221A (ja) 2012-09-28 2014-04-21 Direct 21 Corp ガス抜き装置、及び成型装置

Family Cites Families (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5426919A (en) * 1977-08-02 1979-02-28 Honda Motor Co Ltd Vacuum diecast apparatus
JPS6133750A (ja) * 1984-07-27 1986-02-17 Toshiba Mach Co Ltd 金型減圧装置
JPS62114756A (ja) * 1985-11-13 1987-05-26 Yamaha Motor Co Ltd 真空ダイカスト装置
JP2676293B2 (ja) * 1992-03-13 1997-11-12 リョービ株式会社 層流射出成形機及び層流射出成形方法
JP3922703B2 (ja) * 2002-09-25 2007-05-30 孝男 加瀬 金型用ガス抜き装置
JP4794611B2 (ja) 2008-09-19 2011-10-19 リョービ株式会社 ガス抜き装置ユニット、鋳造用金型、及び鋳造法
JP2012152779A (ja) * 2011-01-25 2012-08-16 Ryobi Ltd ダイカスト用金型及びダイカスト法
JP5406100B2 (ja) * 2010-03-30 2014-02-05 株式会社ダイエンジニアリング 金型のガス抜き装置
WO2014167735A1 (ja) * 2013-04-12 2014-10-16 株式会社ダイエンジニアリング ガス抜き装置

Patent Citations (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003136191A (ja) 2001-09-21 2003-05-14 Fondarex Sa 鋳造モールド用ガス抜き弁装置
JP2004337933A (ja) 2003-05-16 2004-12-02 Toshiba Mach Co Ltd 真空鋳造用金型
JP2005000995A (ja) 2003-05-16 2005-01-06 Toyota Motor Corp 電磁駆動式ダイカスト減圧バルブおよびその駆動方法、ダイカスト装置
DE10327108A1 (de) 2003-06-13 2004-12-30 Bernd Radke Ventil mit Tellerfeder
JP2005329464A (ja) 2004-04-20 2005-12-02 Toshiba Mach Co Ltd ダイカスト装置および減圧鋳造方法
KR100715386B1 (ko) 2004-04-20 2007-05-07 도시바 기카이 가부시키가이샤 다이캐스트 장치 및 감압 주조 방법
US20140102658A1 (en) 2011-06-09 2014-04-17 V.D.S. Vacuum Diecasting Service S.A. Suction valve device for discharging gas from a mould
JP2013248658A (ja) 2012-06-04 2013-12-12 Jatco Ltd 真空ダイカスト鋳造装置のバルブ装置
JP2014069221A (ja) 2012-09-28 2014-04-21 Direct 21 Corp ガス抜き装置、及び成型装置

Also Published As

Publication number Publication date
WO2022085058A1 (ja) 2022-04-28
CN115996804A (zh) 2023-04-21
JPWO2022085058A1 (ja) 2022-04-28
EP4234122A1 (en) 2023-08-30
EP4234122A4 (en) 2024-06-26

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR100487289B1 (ko) 트리거식액체분출기
US6929464B2 (en) Injection mold and injection mold pin
US6214275B1 (en) Injection nozzle and method for injection molding
JPH0767716B2 (ja) 熱可塑性樹脂成形品の射出成形法及び射出成形用金型
JP7384367B2 (ja) バルブ装置、金型およびダイカスト装置
CN107379427A (zh) 用于塑性材料的注射模制的方法及设备
TW202204065A (zh) 用於壓鑄機之鑄造單元
JP2006205605A (ja) 金型装置
KR20080030412A (ko) 사출금형
JP2007083567A (ja) 真空吸引バルブを含む金型装置
JP2006026698A (ja) ダイカスト金型のキャビティ内圧力測定装置
JP3679790B2 (ja) 射出成形用金型、及びランナ保持具
JP2006076285A (ja) 射出成形用金型及び射出成形装置、並びに射出成形方法
JP2021023956A (ja) ダイカストマシンの制御装置、制御パラメータの設定に用いられる指標値を取得する装置および方法
JPH034299B2 (ja)
JP2680891B2 (ja) 樹脂成形金型のゲートづまり検出装置
JP3226903U (ja) スリーブ端部
JP7201443B2 (ja) ガスアシスト成形装置およびガスアシスト成形方法
JP2023023758A (ja) エジェクターピンと成形装置、および成形方法
JP3079519B2 (ja) 射出成形用金型のバルブゲート装置
JP2954898B2 (ja) 射出成形用金型
JP3776574B2 (ja) 射出成形用金型および射出成形方法
JPH07117079A (ja) 射出成形機の樹脂吐出口開閉機構
JP5998877B2 (ja) ダイカスト装置およびそれを用いた鋳造製品の製造方法
JP2667508B2 (ja) 樹脂成形金型のゲートづまり除去装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20230131

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20230718

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20230818

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20231031

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20231031

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 7384367

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150