JP7380311B2 - 液体吐出装置 - Google Patents

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Description

本発明は、液体吐出装置に関する。
近年、インクジェト技術を活用して様々な記録媒体に液体(インクなど)を吐出して画像を形成する画像形成装置が開発されている。特に、非浸透の記録媒体を対象とする装置では、使用される液体が乾燥性の高いものになる。このような液体は固形成分の含有量が多いことから、液体吐出動作が行われない間に液体が乾燥して凝集しないように、液体を循環させる循環機構を備えるものも開発されている。
画像形成装置を一例とする液体吐出装置には、複数の液体吐出ヘッドに対して液体を供給する循環経路を有するものが知られている。この液体吐出装置は、それぞれの液体吐出ヘッドに対する循環経路に液圧センサの出力によるフィードバック制御を行う送液ポンプ、気体と液体の境界面に相当する「気-液界面」を内部に持つサブタンク、循環経路内で最も高い位置に配置されたマニホールドを備え、液体吐出ヘッド(循環ヘッド)への液体供給や液体の循環圧力を各々制御可能な状態で送液できる液体循環装置を有するものがある。このような液体循環装置を有する液体吐出装置には、液体吐出ヘッドの液体を供給し、かつ循環も行う液体循環経路における送液ポンプによる液体の流れが気泡により阻害されないようにするための気泡除去技術が用いられる。
また、液体の流れを阻害することなく気泡排出性を向上させる目的で、循環側経路のマニホールドに経路内の気泡を溜めるようにし、溜まった気泡を、送液経路とは別の経路を用いて下流に配置される循環経路サブタンクの気体部分へ送る技術が開示されている(例えば特許文献1)。
特許文献1に開示されている気泡除去技術では、循環供給送液時において負圧に保たれている循環経路用サブタンク内は、大気開放による液面上昇ができない。そのため従来技術を液体吐出装置に適用しても、気泡排出先の循環経路用サブタンク内の気体体積を一定に制御することができない。その結果、気泡排出に伴い気体体積が増加してダンパ効果が変化し、循環経路の圧力センサによる送液ポンプのフィードバック制御が乱されるので、液体吐出ヘッドのノズル内のメニスカス圧力が不安定になる。その結果、従来技術を適用する液体吐出装置を用いて記録媒体に画像を形成する画像形成装置を構成すると、記録媒体上に形成される画像の質が低下する、という課題が生ずる。
本発明は、上記の課題を解決するためのものであり、気泡が液体循環経路内で発生することに起因した画質低下を低減することを目的とする。
上記課題を解決するために、本発明は、液体吐出装置に関し、液体を吐出する液体吐出ヘッドと、複数の前記液体吐出ヘッドを経由して前記液体を循環させる液体循環経路と、前記液体循環経路の一部を構成する前記液体吐出ヘッドよりも前記液体の循環方向における下流側において、前記液体循環経路に接続される排出経路と、前記液体循環経路における前記液体の循環の制御をする制御部と、を備え、前記制御部は、前記液体循環経路において前記液体が循環されるとき、当該液体循環経路内の気泡を前記排出経路に排出するように、当該液体循環経路と当該排出経路との開放又は閉鎖の制御をし、前記排出経路は、前記液体循環経路と前記排出経路との間の経路を開放または閉鎖する排出バルブと、前記排出バルブを経由して流入する流体を蓄積する排出タンクと、前記排出タンク内の気圧を調整する気圧調整手段と、前記排出タンク内のエアを外部に排出するエアポンプと、を有し、前記排出タンクは、タンク内の気圧を計測する気圧センサ、および前記タンク内の重量を計測するタンク押圧力センサを備える、ことを特徴とする。
本発明により、気泡が液体循環経路内で発生することに起因した画質低下を低減することができる。
実施形態の画像形成装置の一例を示す概略構成図である。 実施形態のヘッドユニットの一例を示す平面説明図である。 実施形態の液体吐出ヘッドの一例を示す外観斜視図である。 実施形態の液体吐出ヘッドのノズル配列方向と直交する方向(液室長手方向)を例示する断面図である。 実施形態の画像形成装置における液体循環供給装置の一例を示す概略図である。 実施形態の気泡排出準備の動作例を例示するフローチャートである。 実施形態の気泡混入判定の動作例を例示するフローチャートである。 循環圧力センサの出力値の時間変化を例示する図である。 実施形態の気泡排出制御の動作例を例示するフローチャートである。 図9の制御を行う場合の循環圧力センサの出力値の時間変化、および循環ポンプのエンコーダ出力の時間変化を例示する図である。
以下、本発明の実施形態を説明するが、本発明はこの実施形態に限定されるものではない。尚、以下に参照する各図面においては、共通する要素について同じ符号を用い、適宜その説明を省略するものとする。
図1は、実施形態に係る画像形成装置1000の構成を例示する概略構成図である。画像形成装置1000は、本発明に係る液体吐出装置の一実施形態に相当する。図1において画像形成装置1000は、シート状の記録媒体であって連長の記録媒体である連続体10を搬送する巻き出し装置1と、巻き出し装置1により搬送された連続体10を印刷手段5に搬送する搬送手段3と、連続体10に対して、インクなどの液体を吐出して画像を形成する印刷手段5とを有する。画像形成装置1000は、連続体10を乾燥する乾燥手段7と、連続体10を排出する巻き取り装置9とを有する。
連続体10は、巻き出し装置1のメディアロール11から送り出され、巻き出し装置1、搬送手段3、乾燥手段7、巻き取り装置9の各ローラによって案内、搬送されて、巻き取り装置9の印刷ロール91にて巻き取られる。
連続体10は、印刷手段5において、ヘッドユニット50に対向して搬送され、ヘッドユニット50から吐出される液体によって画像が形成される。ここで、ヘッドユニット50には、媒体搬送方向上流側から順に、4色分のフルライン型のヘッドアレイ51K、51C、51M、51Y(以下、色の区別しないときは「ヘッドアレイ51」と表記する。)が配置されている。
制御手段を構成する制御部60は、演算処理装置(CPUなど)、記憶装置(メモリ、HDDなど)、センサや制御装置などの各種デバイスと電気的に接続するためのインターフェイスを少なくとも有している。制御部60は、巻き出し装置1、巻き取り装置9と連動しながら、画像形成装置1000の動作を統括的に制御する。
図2はヘッドユニット50の平面説明図である。ヘッドユニット50には、例えば、媒体搬送方向上流側から、4色分のヘッドアレイ51K,51C,51M,51Yが配置されている。
ヘッドアレイ51は、複数の液体吐出ヘッド100(以下、単に、液体吐出ヘッド100ともいう)をベース部材52上に千鳥状に並べて配置したものである。尚、液体吐出ヘッド100の配置は図2に例示したものに限定されるものではない。
各ヘッドアレイ51は、液体吐出手段であり、それぞれが、搬送される連続体10に対してブラックK、シアンC、マゼンタM、イエローYの液体を吐出する。尚、色の種類および数はこれに限るものではない。
次に、本実施形態に係る液体吐出ヘッド100について、図3および図4を参照して説明する。図3は液体吐出ヘッド100の外観斜視図、図4は液体吐出ヘッド100のノズル配列方向と直交する方向(液室長手方向)の断面図である。
図3に示すように、液体吐出ヘッド100は、ノズル板101と、ノズル板101に積層されている流路部材140と、流路部材140に積層されていて液体吐出ヘッド100のフレーム部材も兼ねている共通液室部材120と、共通液室部材120の上部を覆う直方体のカバー129と、を有している。また、共通液室部材120は、後述する供給側共通液室110と排出側共通液室150を形成する。この共通液室部材120の上面には、供給側共通液室110に通ずる供給ポート171と、排出側共通液室150に通ずる排出ポート181とが設けられている。
続いて、図4を参照しながら、液体吐出ヘッド100の内部構造について説明する。液体吐出ヘッド100は、ノズル板101と、流路板102と、壁面部材としての振動板部材103とを積層し接合した多層構造を有している。そして液体吐出ヘッド100は、振動板部材103の振動領域130を変位させる圧電アクチュエータ111と、ヘッドのフレーム部材を兼ねている共通液室部材120と、を備えている。尚、流路板102と振動板部材103で構成される部分が流路部材140に相当する。
ノズル板101は、液体を吐出する吐出口であるノズル104を複数有している。
流路板102は、ノズル104にノズル連通路105を介して通じる個別液室106、個別液室106に通じる供給側流体抵抗部107、供給側流体抵抗部107に通じる液導入部108となる貫通穴や溝部を形成している。ノズル連通路105は、ノズル104と個別液室106にそれぞれ連なって通じる流路である。また、液導入部108は、振動板部材103の開口109を介して供給側共通液室110に通じている。
振動板部材103は、流路板102の個別液室106の壁面を形成する変形可能な振動領域130を有する。ここでは、振動板部材103は2層構造(限定されない)とし、流路板102側から薄肉部を形成する第1層と、厚肉部を形成する第2層で形成され、第1層で個別液室106に対応する部分に変形可能な振動領域130を形成している。
そして、この振動板部材103の個別液室106とは反対側に、振動板部材103の振動領域130を変形させる駆動手段(アクチュエータ手段、圧力発生手段)としての電気機械変換素子を含む圧電アクチュエータ111が配置されている。
この圧電アクチュエータ111は、ベース部材113上に接合した圧電部材をハーフカットダイシングによって溝加工し、所要数の柱状の圧電素子112を所定の間隔で櫛歯状に形成したものである。
そして、圧電素子112を振動板部材103の振動領域130に形成した島状の厚肉部である凸部130aに接合している。また、圧電素子112にはフレキシブル配線部材115が接続されている。
共通液室部材120は、供給側共通液室110と排出側共通液室150を形成する。すでに説明したとおり、供給側共通液室110は、図3に示す供給ポート171に通じ、排出側共通液室150は排出ポート181に通じている。この供給ポート171と排出ポート181は、後述する液体循環供給装置500に接続されていて、液体吐出ヘッド100の各々に対して、液体を循環供給するように構成されている。
尚、ここでは、共通液室部材120は、第一共通液室部材121および第二共通液室部材122によって構成され、第一共通液室部材121を流路部材140の振動板部材103側に接合し、第一共通液室部材121に第二共通液室部材122を積層して接合している。
第一共通液室部材121は、液導入部108に通じる供給側共通液室110の一部である下流側共通液室110Aと、排出流路151に通じる排出側共通液室150とを形成している。また、第二共通液室部材122は、供給側共通液室110の残部である上流側共通液室110Bを形成している。
また、流路板102には、各個別液室106にノズル連通路105を介して通じる流路板102の面方向に沿う排出流路151を形成している。排出流路151が排出側共通液室150に通じている。
この液体吐出ヘッド100においては、例えば圧電素子112に与える電圧を基準電位(中間電位)から下げることによって圧電素子112が収縮する。この収縮によって、振動板部材103の振動領域130が引かれて個別液室106の容積が膨張する。このような動作によって、個別液室106内に液体が流入する。その後、圧電素子112に印加する電圧を上げて圧電素子112を積層方向に伸長させると、振動板部材103が振動領域130をノズル104に向かう方向に変形させて個別液室106の容積を収縮させる。このような動作によって、個別液室106内の液体が加圧され、ノズル104から液体が吐出される。
また、ノズル104から吐出されない液体は、ノズル104を通過して排出流路151から排出側共通液室150に排出され、排出側共通液室150から後述する液体循環経路400を通じて供給側共通液室110に再度供給される。
尚、液体吐出ヘッド100の駆動方法については上記の例(引き-押し打ち)に限るものではなく、駆動波形の与えた方によって引き打ちや押し打ちなどを行なうこともできる。
図5は、本実施形態の液体循環供給装置の一例を示す概略図である。図5において黒塗りの太い矢印は、液体の流れを例示している。また白抜きの太い矢印は気体の流れを例示している。
液体循環供給装置500は、液体循環経路400と、排出経路300とを有する。液体循環経路400は、液体吐出ヘッド100に供給する液体を液体吐出ヘッド100を経由して循環させる経路である。排出経路300は、液体吐出ヘッド100に対する液体の循環方向における下流側において液体循環経路400と接続されている。排出経路300と液体循環経路400との接続は接続弁を介する、接続弁の開放又は閉鎖は制御部60の制御に基づく。制御部60は、液体循環経路400における液体循環時に、液体循環経路400内の気泡を液体循環経路400の外部に排出させるための排出経路300との接続を開放するように接続弁の制御をする。以下、各経路に設けられているユニットについて説明する。
液体循環供給装置500は、液体吐出ヘッド100が吐出する液体を貯留する液体貯留手段であるメインタンク201と、供給側サブタンク211と、循環側サブタンク221と、中間サブタンク231と、を備えている。
液体循環供給装置500は、中間サブタンク231から供給側サブタンク211に送液する供給ポンプ202と、循環側サブタンク221から中間サブタンク231に送液する循環ポンプ203(送液ポンプ)と、メインタンク201から中間サブタンク231に送液する補給ポンプ204とを備えている。
中間サブタンク231と供給側サブタンク211とは、供給経路281を通じて接続しており、この供給経路281に供給ポンプ202が設けられている。また中間サブタンク231と循環側サブタンク221とは、循環経路282を通じて接続しており、この循環経路282に循環ポンプ203が設けられている。各サブタンク(供給側サブタンク211、循環側サブタンク221、中間サブタンク231)はいずれも、貯留されている液体インクの液面と、サブタンク内の空間との境界面に相当する「気-液界面210」を内部に有する。
液体循環供給装置500は、複数の液体吐出ヘッド100が通じる供給側マニホールド241および循環側マニホールド251と、液体中の溶存気体を除去する脱気手段である脱気装置270を備えている。
供給側マニホールド241は、循環フィルタ271、脱気装置270を含む供給経路291を通じて、供給側サブタンク211と接続している。また供給側マニホールド241は、ヘッド供給側経路242を通じて液体吐出ヘッド100の供給ポート171と接続している。供給側マニホールド241には、供給圧力センサ274が備わっている。
循環側マニホールド251は、循環経路292を通じて循環側サブタンク221と接続している。また循環側マニホールド251は、ヘッド循環経路252を通じて液体吐出ヘッド100の排出ポート181と接続している。循環側マニホールド251には、循環圧力センサ276(液圧センサ)が備わっている。
供給側サブタンク211と循環側サブタンク221との間には、中間サブタンク231が配置されている。液体は、補給ポンプ204によって、メインタンク201から補給経路フィルタ205および補給経路を通じて送液される。中間サブタンク231は、大気開放されるように構成されており、補給ポンプ204は、中間サブタンク231の液面が一定高さとなるように送液する。この一定高さであるか否かの判定は、液面検知手段232の読取り値に基づき行われる。
上記により、中間サブタンク231から、供給経路281、供給側サブタンク211、供給経路291、脱気装置270、供給側マニホールド241、ヘッド供給側経路242、液体吐出ヘッド100、ヘッド循環経路252、循環側マニホールド251、循環経路292、循環側サブタンク221、循環経路282を経て、中間サブタンク231に戻る液体循環経路400が構成される。
また、所定のメニスカス圧力となるように、供給圧力センサ274と循環圧力センサ276の目標値が定められている。供給圧力センサ274と循環圧力センサ276の読取り値が、供給ポンプ202と循環ポンプ203の制御にフィードバックされることで、液体の送液が行われる。このフィードバック制御は、他の制御から独立した制御となっている。
排出経路300は、循環側マニホールド251の内部に溜まった気泡を液体循環経路400の外部へ排出するための経路である。排出経路300は、排出バルブ301、排出タンク310、気圧調整手段311、およびエアポンプ312により構成される。排出経路300は、排出タンク310に備わるタンク押圧力センサ313、および排出タンク310内へ連通経路を持ち、タンク内の気圧を計測する気圧センサ314を有する。
排出バルブ301は、液体循環経路400と排出経路300との間の経路を開放または閉鎖する接続弁である。排出バルブ301は、循環側マニホールド251の上方側に溜まった気泡を排出するための構成であるから、循環側マニホールド251の上側を開放するように配置される。なお、排出バルブ301は、制御部60からの開閉信号により開閉可能に備わっている。
排出タンク310は、排出バルブ301を経由して流入する流体(気体、液体、もしくはそれらの混合液)を蓄積する。気体は、下流に備わるエアポンプ312の駆動により排出されるが、液体は排出タンク310に貯留する。
タンク押圧力センサ313は、液体の貯留により増加する排出タンク310内の重量を計測し、重量の変化を検出可能に配設されている。
気圧調整手段311は、排出タンク310内の気圧を調整する。気圧調整手段311は、気圧センサ314の出力が設定値と一致するようにエアポンプ312の駆動を調整することで、排出タンク310内の圧力を制御する。エアポンプ312は、排出タンク310内のエアを外部に排出する。
以下、循環側マニホールド251の内部に溜まった気泡を除去する本実施形態の態様について説明する。尚、液体内の溶存酸素量が増加(飽和)すると、吐出時の圧力発生源でのキャビテーションにより気泡が発生し、この気泡は循環側マニホールド251の内部の上方側に溜まる。この気泡を除去する必要があるが、供給系の動作を停止させずに溶存酸素量を低く保ちながら、気泡排出動作を行うことが望ましい。よって本実施形態の気泡排出動作は、循環供給動作を停止させずに行うものとする。
また、画像形成を行っている最中は、各々のノズルでの吐出有無の状況が変化し続け、メニスカスの振動状態が変化するため、気泡除去動作を行うのは好ましくない。よって本実施形態では、画像形成中は気泡除去動作を行わず、吐出無しでの安定循環供給動作時に気泡除去動作を行うものとする。
図6は、本実施形態の気泡排出準備の動作例を例示するフローチャートである。
画像形成装置1000のパワーオン後、もしくは印刷ジョブ終了後に、制御部60は排出バルブ301を閉じる(閉鎖状態)とする(S601)。制御部60は、事前に設けられる、循環圧力センサ276の安定循環供給時における目標値(Pdec)(設定液圧値)を記憶装置から読み取り(S602)、エアポンプ312の駆動を開始する(S603)。そして制御部60は、気圧調整手段311を動作させて、気圧センサ314の出力値(Pair)がPdecと同じとなるように、排出タンク310内の気圧を調整する(S604:No、S605)。気圧センサ314の出力値(Pair)がPdecとなると(S604:Yes)、図7の処理に移行する。
図7は、実施形態の気泡混入判定の動作例を例示するフローチャートである。この処理は、気泡が循環側マニホールド251に混入しているかを判定する処理となる。また図8は、循環圧力センサ276の出力値の時間変化を例示する図である。
制御部60は、吐出無しでの安定循環供給動作時において、循環圧力センサ276の出力値を読み込む(S701)。このとき制御部60は、規定の時間範囲ΔT1での循環圧力センサ276の最大値(PdecMax)、最小値(PdecMin)を取得する(図8参照)。
そして制御部60は、循環圧力センサ276の出力値変化量であるPdecMaxとPdecMinとの差分(図8中の出力値の振れ幅(Peak-Peak))と、圧力許容範囲(ΔP)よりも小さい値となる閾値とを比較する(S702)。ここで圧力許容範囲(ΔP)は、メニスカス圧力の許容範囲より決定された規定値である。そして閾値は、循環圧力センサ276の出力許容範囲(=ΔP)の値より小さく、画像形成装置1000の初期セットアップ時に設定した循環圧力センサ276の出力値変化量よりも大きい値とする。本実施形態では、閾値をΔP/2としている。
循環圧力センサ276の出力値の変化量(Peak-Peak)が、閾値(ΔP/2)を超えている場合(S702:Yes)、気泡が循環側マニホールド251に混入しているとして扱い、制御部60は、気泡排出を開始する(処理は図9のフローチャートに進む)。
循環圧力センサ276の出力値の振幅(Peak-Peak)が、閾値(ΔP/2)を超えない場合(S702:No)、印刷ジョブが開始されるまで、規定時間(Twait1)毎に判定S701、S702の動作を繰り返し行う(S703:No、S704)。印刷ジョブが開始されると(S703:Yes)、図7の判定動作は終了し、当該印刷ジョブが実行される。
図9は、実施形態の気泡排出制御の動作例を例示するフローチャートである。また図10(a)は、図9の制御を行う場合の循環圧力センサ276の出力値の時間変化を例示する図である。そして図10(b)は、図9の制御を行う場合の循環ポンプ203のエンコーダ出力を例示する図である。
図7の気泡混入判定が肯定判定、すなわち循環側マニホールド251に気泡が混入している場合(S702:Yes)、制御部60は、排出経路300の排出バルブ301を開放する(S901)。これと同時に、制御部60は排出タンク310に備わるタンク押圧力センサ313の出力をゼロリセットし、循環ポンプ203に内蔵されたエンコーダ出力値と、タンク押圧力センサ313の出力値の読取りを開始する(S902)。
制御部60は、循環ポンプ203のみを気泡排出制御へ変更し(S903)、気泡排出制御を開始する(S905)。このとき、供給系の動作を停止させないため、供給ポンプ202の制御変更は行わない。この気泡排出動作は、排出バルブ301のオープンと同時に、制御部60が気圧調整手段311、エアポンプ312を動作させて、循環圧力センサ276の出力を目標値(Pdec)に制御するものである。
一方、制御部60は、この気泡排出制御に合わせて(もしくは気泡排出制御の動作の一部として)、循環ポンプ203のエンコーダ回転数(出力)を徐々に低下させる(S904)(図10(b)参照)。排出動作時における循環ポンプ203の加速・減速および設定回転数は、製品仕様により定められる値とする。
気泡排出制御の開始直後は、循環側マニホールド251に混入した気泡のみが排出バルブ301を介して排出されるため、気泡のみが排出タンク310へ流入するが、暫くすると、次第に気体と液体とが混合した状態で流入するようになる。そして最終的には、循環側マニホールド251に混入していた気泡の略全てが排出されて、循環側マニホールド251からは液体のみが排出されるようになる。
図10(a)は、この排出タンク310の状態遷移を、タンク押圧力センサ313の出力値で示している。排出タンク310に気泡のみが流入している場合(図10(a)中の「気泡のみ」)、排出タンク310の内部の重量には変化がないため、タンク押圧力センサ313の読取り値は略ゼロを維持する。暫くして液体も含んだ状態で流入するようになると(図10(a)中の「気泡・液体状態」)、次第に排出タンク310の内部の重量が増加していく。このときの気泡と液体との混合比率は不安定であることから、図10(a)に示すように、重量の増加分も不安定なものとなっている。最終的には、液体のみが流入するようになるが(図10(a)中の「液体のみ」)、このときは時間当たりの重量の増加分が定まることから、図10(a)のグラフの傾きも一定となる。
制御部60は、気体のみが流入している間に、循環ポンプ203が一定回転数(排出動作回転数)となるまで減速制御する(S906:Noのループ)(図10(B)参照)。
循環ポンプ203が一定回転数(排出動作回転数)となると、制御部60は、規定時間Twait2毎に、時間ΔT2の間隔でタンク押圧力センサ313の出力を連続3回読取り、読取り値の出力変化量ΔF1、ΔF2(図10(A)参照)を算出し、液体のみが流入しているか(ΔF1=ΔF2≠0を満たしているか)を判定する(S907およびS907:NGのループ)。この判定は、図10(A)に示すグラフに傾きが生じており、且つ傾きが一定であるかを判定する処理である。尚、連続3回の読取りのうちで、1回目と2回目の読取り値により出力変化量ΔF1が算出され、2回目と3回目の読取り値により出力変化量ΔF2が算出される。
排出タンク310に気体のみが流入している状態の場合(図10(a)中の「気泡のみ」)、タンク押圧力センサ313の読取り値は変化しないため、読取り値の出力変化量はΔF1=ΔF2=0となる。この場合、気泡排出条件(ΔF1=ΔF2≠0)を満たさないため(S907:NG)、制御部60は、時間Twait2後に改めて判定動作を行う(S907A、S907)。
暫く経過すると、排出タンク310の中は気液と液体とが混合した状態となる(図10(a)中の「気泡・液体状態」)。このときは、タンク押圧力センサ313の読取り値が不安定に上昇する(ΔF1≠ΔF2)。この場合も、気泡排出条件(ΔF1=ΔF2≠0)を満たさないため(S907:NG)、制御部60は、時間Twait2後に改めて判定動作を行う(S907A、S907)。
液体のみが流入する場合(図10(a)中の「液体のみ」)、タンク押圧力センサ313の読取り値は一定となり、その出力変化量はΔF1=ΔF2≠0となる(S907:OK)。よって、制御部60は、循環側マニホールド251に混入していた気泡の全てが排出されたものとして扱い、処理をS908に進める。
気泡排出判定後、制御部60は、設定した加速度で循環ポンプ203の駆動を開始し(S908)、循環ポンプ203のエンコーダ出力が100%となるまで、徐々に加速するように制御する(S909:Noのループ)(図10(B)参照)。ここでは、画像形成装置1000の初期セットアップ時に設定した安定循環供給時における平均エンコーダ出力を100%とした。
ここまでの気泡排出動作の間において、制御部60は、エアポンプ312と気圧調整手段311により、循環圧力センサ276の出力を目標値(Pdec)に制御し続けている(S905参照)。よってエンコーダ出力が100%となった時点で、制御部60は、排出バルブ301を閉鎖し(S910)、循環ポンプ203の制御を通常の循環供給動作に戻す(S911)。
上記実施形態により、液体循環経路の内部に溜まった気泡を、液体循環経路の経路内に戻すのではなく経路の外部に排出することが可能となる。よって、液体循環経路のタンク内の気体体積を一定に制御することが容易となり、液体循環経路の圧力センサによる送液ポンプのフィードバック制御が乱される、との課題は解消される。この結果、ヘッドノズル内のメニスカス圧力が不安定となって記録媒体上に形成される画像の質が低下する、との課題も解消される。
以上、本実施形態により、液体循環経路内の気泡を除去することができ、記録媒体に形成される画像の画質低下を低減することができる。
1 :巻き出し装置
3 :搬送手段
5 :印刷手段
7 :乾燥手段
9 :巻き取り装置
10 :連続体
11 :メディアロール
50 :ヘッドユニット
51 :ヘッドアレイ
52 :ベース部材
60 :制御部
91 :印刷ロール
100 :液体吐出ヘッド
101 :ノズル板
102 :流路板
103 :振動板部材
104 :ノズル
105 :ノズル連通路
106 :個別液室
107 :供給側流体抵抗部
108 :液導入部
109 :開口
110 :供給側共通液室
110A :下流側共通液室
110B :上流側共通液室
111 :圧電アクチュエータ
112 :圧電素子
113 :ベース部材
115 :フレキシブル配線部材
120 :共通液室部材
121 :第一共通液室部材
122 :第二共通液室部材
129 :カバー
130 :振動領域
130a :凸部
140 :流路部材
150 :排出側共通液室
151 :排出流路
171 :供給ポート
181 :排出ポート
201 :メインタンク
202 :供給ポンプ
203 :循環ポンプ
204 :補給ポンプ
205 :補給経路フィルタ
210 :液界面
211 :供給側サブタンク
221 :循環側サブタンク
231 :中間サブタンク
232 :液面検知手段
241 :供給側マニホールド
242 :ヘッド供給側経路
251 :循環側マニホールド
252 :ヘッド循環経路
270 :脱気装置
271 :循環フィルタ
274 :供給圧力センサ
276 :循環圧力センサ
281 :供給経路
282 :循環経路
291 :供給経路
292 :循環経路
300 :排出経路
301 :排出バルブ
310 :排出タンク
311 :気圧調整手段
312 :エアポンプ
313 :タンク押圧力センサ
314 :気圧センサ
400 :液体循環経路
500 :液体循環供給装置
1000 :画像形成装置
特開2018-089949号公報

Claims (4)

  1. 液体を吐出する液体吐出ヘッドと、
    複数の前記液体吐出ヘッドを経由して前記液体を循環させる液体循環経路と、
    前記液体循環経路の一部を構成する前記液体吐出ヘッドよりも前記液体の循環方向における下流側において、前記液体循環経路に接続される排出経路と、
    前記液体循環経路における前記液体の循環の制御をする制御部と、を備え、
    前記制御部は、前記液体循環経路において前記液体が循環されるとき、当該液体循環経路内の気泡を前記排出経路に排出するように、当該液体循環経路と当該排出経路との開放又は閉鎖の制御をし、
    前記排出経路は、
    前記液体循環経路と前記排出経路との間の経路を開放または閉鎖する排出バルブと、
    前記排出バルブを経由して流入する流体を蓄積する排出タンクと、
    前記排出タンク内の気圧を調整する気圧調整手段と、
    前記排出タンク内のエアを外部に排出するエアポンプと、を有し、
    前記排出タンクは、タンク内の気圧を計測する気圧センサ、および前記タンク内の重量を計測するタンク押圧力センサを備える、
    ことを特徴とする液体吐出装置。
  2. 前記液体循環経路における前記液体吐出ヘッドの下流には、液圧センサを備えた循環側マニホールドが設けられており、
    前記排出経路は、前記循環側マニホールドと接続して前記循環側マニホールド内の気泡を外部に排出し、
    前記制御部は、前記液圧センサの出力値の振れ幅が、閾値よりも大きくなった場合に、前記排出バルブを開放することを特徴とする、
    請求項に記載の液体吐出装置。
  3. 前記液体循環経路における前記循環側マニホールドの下流には、送液ポンプが設けられており、
    前記制御部は、前記排出バルブの開放時に前記送液ポンプの回転数を前記排出バルブの閉鎖時よりも低下させるとともに、前記液圧センサの出力が設定液圧値となるように、前記気圧調整手段および前記エアポンプを制御することを特徴とする、
    請求項に記載の液体吐出装置。
  4. 前記制御部は、前記タンク押圧力センサの出力が不安定な状態から安定な状態に遷移すると、前記排出バルブを閉鎖するように制御することを特徴とする、
    請求項乃至のいずれか1項に記載の液体吐出装置。
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