JP2019162731A - 液体を吐出する装置 - Google Patents
液体を吐出する装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2019162731A JP2019162731A JP2018050632A JP2018050632A JP2019162731A JP 2019162731 A JP2019162731 A JP 2019162731A JP 2018050632 A JP2018050632 A JP 2018050632A JP 2018050632 A JP2018050632 A JP 2018050632A JP 2019162731 A JP2019162731 A JP 2019162731A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- liquid
- replenishment
- circulation path
- supply
- path
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Landscapes
- Ink Jet (AREA)
Abstract
Description
図1に示すように印刷装置1000は、記録媒体がロール状に巻かれている連続体10を搬入する搬入手段1と、搬入手段1から搬入された連続体10に画像を形成する印刷手段5に案内搬送する案内搬送手段3と、連続体10に対して液体を吐出して画像を形成する印刷を行う印刷手段5と、連続体10を乾燥する乾燥手段7と、連続体10を排出する排出手段9などを備えている。
図2は印刷装置のヘッドユニット50の平面説明図である。ヘッドユニット50には、例えば、媒体搬送方向上流側から、4色分のフルライン型ヘッドアレイ51K,51C,51M,51Y(以下、色の区別しないときは「ヘッドアレイ51」と表記する。)が配置されている。
次に、本実施形態に係る液体吐出ヘッド100について、図3及び図4を参照して説明する。図3は液体吐出ヘッド100の外観斜視説明図、図4は液体吐出ヘッド100のノズル配列方向と直交する方向(液室長手方向)の断面説明図である。
次に、本発明に係る液体を吐出する装置が備える、液体循環機構の実施形態について図5を用いて説明する。図5は、本実施形態に係る印刷装置1000が備える液体循環機構の例である液体循環経路200の構成の例を示す配管説明図である。
次に、本発明に係る液体を吐出する装置が備える液体補充機構の実施形態について説明する。本実施形態に係る液体循環経路200を構成する補充側液体循環経路220の特徴的な構成、動作、効果について主に説明する。補充側液体循環経路220は、循環用ポンプ222aと、液体貯留タンク221と、第一循環路224aと、第二循環路224bと、第三循環路224cと、補充循環切替用三方弁223aと、補充路224dと、補充用ポンプ222bと、補充用電磁弁223bと、を有する。
次に、本発明に係る液体を吐出する装置の別の実施形態について説明する。本実施形態に係る液体循環経路200は、補充側液体循環経路220において、すでに説明をした実施形態を構成する液体貯留タンク221の他に、液体貯留タンク221に液体を供給する液体供給タンク231を備えている。
次に、本発明に係る液体を吐出する装置のさらに別の実施形態について説明する。本実施形態に係る液体循環経路200は、補充側液体循環経路220において、すでに説明をした実施形態の構成に加えて、循環フィルタ225aと、第一供給フィルタ235aおよび第二供給フィルタ235bを備える。
次に、本発明に係る液体を吐出する装置のさらに別の実施形態について説明する。本実施形態に係る液体循環経路200は、補充側液体循環経路220において、第二循環路224bに設置されたフィルタを二重化する構成を備える。
ここで、液体を吐出する装置の動作を制御する制御機能の機能ブロックについて、図9を用いて説明する。図9に示すように、制御部500は、印刷装置1000全体の制御を司るCPU(Central Processing Unit)501、CPU501が実行するプログラムを含む各種プログラムなどの固定データを格納するROM(Read Only Memory)502と、画像データ等を一時格納するRAM(Random Access Memory)503で構成される主制御部500Aを備えている。
本願において、吐出される「液体」は、ヘッドから吐出可能な粘度や表面張力を有するものであればよく、特に限定されないが、常温、常圧下において、または加熱、冷却により粘度が30mPa・s以下となるものであることが好ましい。より具体的には、水や有機溶媒等の溶媒、染料や顔料等の着色剤、重合性化合物、樹脂、界面活性剤等の機能性付与材料、DNA、アミノ酸やたんぱく質、カルシウム等の生体適合材料、天然色素等の可食材料、などを含む溶液、懸濁液、エマルジョンなどであり、これらは例えば、インクジェット用インク、表面処理液、電子素子や発光素子の構成要素や電子回路レジストパターンの形成用液、3次元造形用材料液等の用途で用いることができる。
3 :案内搬送手段
5 :印刷手段
7 :乾燥手段
9 :排出手段
10 :連続体
11 :元巻きローラ
50 :ヘッドユニット
51 :ヘッドアレイ
51C :フルライン型ヘッドアレイ
51K :フルライン型ヘッドアレイ
51M :フルライン型ヘッドアレイ
51Y :フルライン型ヘッドアレイ
52 :ベース部材
55 :後処理ヘッドユニット
59 :搬送ガイド部材
91 :巻取りローラ
100 :液体吐出ヘッド
101 :ノズル板
102 :流路板
103 :振動板部材
104 :ノズル
105 :ノズル連通路
106 :個別液室
107 :供給側流体抵抗部
108 :液導入部
109 :開口
110 :供給側共通液室
110A :下流側共通液室
110B :上流側共通液室
111 :圧電アクチュエータ
112 :圧電素子
113 :ベース部材
115 :フレキシブル配線部材
120 :共通液室部材
121 :第一共通液室部材
122 :第二共通液室部材
129 :カバー
130 :振動領域
130a :凸部
140 :流路部材
150 :排出側共通液室
151 :排出流路
171 :供給ポート
181 :排出ポート
200 :液体循環経路
210 :供給側液体循環経路
211a :加圧制御用タンク
211b :減圧制御用タンク
212a :加圧制御用ポンプ
212b :減圧制御用ポンプ
212c :流動用ポンプ
213 :電磁弁
214a :第一流動路
214b :第二流動路
214c :第三流動路
215 :脱気装置
216a :液面センサ
216b :液面センサ
220 :補充側液体循環経路
221 :液体貯留タンク
221a :液面センサ
222a :循環用ポンプ
222b :補充用ポンプ
222c :第二循環用ポンプ
223a :補充循環切替用三方弁
223b :補充用電磁弁
223c :第一切替用三方弁
223d :第二切替用三方弁
224 :第三循環路
224a :第一循環路
224b :第二循環路
224c :第三循環路
224d :補充路
224e :切替経路
225a :循環フィルタ
225b :第二循環フィルタ
230 :供給用液体循環経路
231 :液体供給タンク
231a :液面センサ
232a :第一供給ポンプ
232b :第二供給ポンプ
233a :第一供給弁
233b :第二供給弁
234a :第一供給路
234b :第二供給路
235a :第一供給フィルタ
235b :第二供給フィルタ
500 :制御部
500A :主制御部
501 :CPU
504 :不揮発性メモリ
508 :印刷制御部
509 :ヘッドドライバ
510 :電磁弁制御部
511 :供給系制御部
512 :圧力系制御部
513 :I/O部
514 :操作パネル
515 :センサ群
516 :循環系制御部
550 :電磁弁群
590 :プリンタドライバ
1000 :印刷装置
Claims (6)
- 液体を吐出する液体吐出ヘッドと、
前記液体吐出ヘッドに前記液体を供給する供給側液体循環経路と、
前記供給側液体循環経路に設置され、前記液体吐出ヘッドへ前記液体を供給するための差圧を生じさせる加圧用ポンプおよび減圧用ポンプと、
前記供給側液体循環経路に設置され、前記液体吐出ヘッドへ供給される前記液体を貯留する加圧制御用タンクおよび減圧制御用タンクと、
前記減圧制御用タンクから前記加圧制御用タンクへ前記液体を流動させる流動用ポンプと、
前記供給側液体循環経路に前記液体を補充する液体補充機構と、
を備え、
前記液体補充機構は、前記供給側液体循環経路に補充される液体を循環させながら保持する補充側液体循環経路を備える、
ことを特徴とする液体を吐出する装置。 - 前記液体補充機構は、
前記補充側液体循環経路において前記液体を流動させ続ける補充循環用ポンプと、
前記補充側液体循環経路から前記加圧制御用タンクに前記液体を補充する補充経路と、
前記補充経路に設置される補充用ポンプと、
前記補充経路における前記液体の流動を制御する補充制御弁と
前記補充側液体循環経路における前記液体の循環流動と、当該補充側液体循環経路から前記補充経路への補充流動とを切り替える三方弁と、
を備える請求項1に記載の液体を吐出する装置。 - 前記液体補充機構は、
前記補充側液体循環経路において流動する前記液体を一時的に貯留する液体貯留タンクと、
前記液体貯留タンクに供給する前記液体を貯留する液体供給タンクと、
前記液体貯留タンクと前記液体供給タンクとの間で前記液体を循環させる供給用液体循環経路と、
当該供給用液体循環経路において前記液体を循環させる供給循環用ポンプと、を備える、
請求項1または2に記載の液体を吐出する装置。 - 前記液体補充機構は、
前記補充側液体循環経路および前記供給用液体循環経路の少なくともいずれか一方において循環されている前記液体を濾過するフィルタを備える、
請求項3に記載の液体を吐出する装置。 - 前記液体補充機構は、
前記補充側液体循環経路に複数の前記フィルタを備え、
前記フィルタの一方は、前記補充側液体循環経路に設けられる分岐路に設置される、
請求項4に記載の液体を吐出する装置。 - 前記液体補充機構は、
前記補充側液体循環経路および前記供給用液体循環経路の少なくともいずれか一方に、前記液体の循環流量を検知する流量センサを備え、
前記循環流量が所定の閾値以下になったときに前記液体の循環方向を反転させる、
請求項3または4に記載の液体を吐出する装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2018050632A JP7010092B2 (ja) | 2018-03-19 | 2018-03-19 | 液体を吐出する装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2018050632A JP7010092B2 (ja) | 2018-03-19 | 2018-03-19 | 液体を吐出する装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2019162731A true JP2019162731A (ja) | 2019-09-26 |
JP7010092B2 JP7010092B2 (ja) | 2022-01-26 |
Family
ID=68065184
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2018050632A Active JP7010092B2 (ja) | 2018-03-19 | 2018-03-19 | 液体を吐出する装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP7010092B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR20230133762A (ko) | 2022-03-11 | 2023-09-19 | 캐논 가부시끼가이샤 | 액체 토출장치, 액체 토출방법, 물품의 제조방법 |
Citations (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH11198398A (ja) * | 1998-01-13 | 1999-07-27 | Nec Niigata Ltd | トナー濃度センサーおよびそれを使用するインクジェットヘッドおよび現像器および画像形成装置 |
JP2004009685A (ja) * | 2002-06-11 | 2004-01-15 | Canon Finetech Inc | 記録装置 |
JP2006192638A (ja) * | 2005-01-12 | 2006-07-27 | Fuji Photo Film Co Ltd | インクジェット記録装置 |
JP2008264767A (ja) * | 2007-03-28 | 2008-11-06 | Toshiba Corp | 液滴噴射塗布装置及び塗布体の製造方法 |
JP2009279848A (ja) * | 2008-05-22 | 2009-12-03 | Fujifilm Corp | インクジェット記録装置 |
US20100259587A1 (en) * | 2009-04-09 | 2010-10-14 | Plastipak Packaging, Inc. | Ink delivery system |
JP2016153199A (ja) * | 2015-02-20 | 2016-08-25 | 理想科学工業株式会社 | インクジェット印刷装置 |
JP2019059046A (ja) * | 2017-09-25 | 2019-04-18 | 東芝テック株式会社 | 液体循環装置、液体吐出装置 |
-
2018
- 2018-03-19 JP JP2018050632A patent/JP7010092B2/ja active Active
Patent Citations (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH11198398A (ja) * | 1998-01-13 | 1999-07-27 | Nec Niigata Ltd | トナー濃度センサーおよびそれを使用するインクジェットヘッドおよび現像器および画像形成装置 |
JP2004009685A (ja) * | 2002-06-11 | 2004-01-15 | Canon Finetech Inc | 記録装置 |
JP2006192638A (ja) * | 2005-01-12 | 2006-07-27 | Fuji Photo Film Co Ltd | インクジェット記録装置 |
JP2008264767A (ja) * | 2007-03-28 | 2008-11-06 | Toshiba Corp | 液滴噴射塗布装置及び塗布体の製造方法 |
JP2009279848A (ja) * | 2008-05-22 | 2009-12-03 | Fujifilm Corp | インクジェット記録装置 |
US20100259587A1 (en) * | 2009-04-09 | 2010-10-14 | Plastipak Packaging, Inc. | Ink delivery system |
JP2016153199A (ja) * | 2015-02-20 | 2016-08-25 | 理想科学工業株式会社 | インクジェット印刷装置 |
JP2019059046A (ja) * | 2017-09-25 | 2019-04-18 | 東芝テック株式会社 | 液体循環装置、液体吐出装置 |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR20230133762A (ko) | 2022-03-11 | 2023-09-19 | 캐논 가부시끼가이샤 | 액체 토출장치, 액체 토출방법, 물품의 제조방법 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP7010092B2 (ja) | 2022-01-26 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US10864746B2 (en) | Liquid circulating apparatus and liquid ejecting apparatus | |
JP6943035B2 (ja) | 液体循環装置、液体を吐出する装置 | |
JP2018083413A (ja) | 液体を吐出する装置 | |
JP7064168B2 (ja) | 液体を吐出する装置 | |
JP2018154068A (ja) | 液体循環装置、液体を吐出する装置 | |
JP7039885B2 (ja) | 液体循環装置、液体を吐出する装置 | |
JP6948005B2 (ja) | 液体循環装置、液体を吐出する装置 | |
JP2020078872A (ja) | 液体タンク、液体循環装置、液体を吐出する装置 | |
JP7102892B2 (ja) | 液体を吐出する装置 | |
JP7027709B2 (ja) | 液体を吐出する装置 | |
JP2019155834A (ja) | 液体吐出ヘッド、液体吐出ユニット、液体を吐出する装置 | |
JP7010092B2 (ja) | 液体を吐出する装置 | |
JP2017154490A (ja) | 液体吐出ヘッド、液体吐出ユニット、液体を吐出する装置 | |
JP2019181935A (ja) | 液体を吐出する装置 | |
JP2019072909A (ja) | 液体を吐出する装置 | |
JP2020032705A (ja) | 液滴吐出装置及び画像形成装置 | |
JP7211044B2 (ja) | 液体吐出装置及び液体吐出方法 | |
JP2019104152A (ja) | 液体吐出ヘッド、液体吐出ユニット、液体を吐出する装置 | |
JP7013972B2 (ja) | 液体を吐出する装置 | |
JP2019098553A (ja) | 液体吐出ヘッド、液体吐出ユニット、液体を吐出する装置 | |
JP7135751B2 (ja) | 液体循環装置、液体を吐出する装置 | |
JP6769198B2 (ja) | 液体を吐出する装置、液体供給装置、液体供給方法 | |
JP7021541B2 (ja) | 液体を吐出する装置 | |
JP6949312B2 (ja) | 液体吐出ヘッド、液体吐出ユニット、液体を吐出する装置 | |
JP2020082635A (ja) | 液体吐出装置および液体吐出方法 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
RD02 | Notification of acceptance of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422 Effective date: 20200107 |
|
RD04 | Notification of resignation of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424 Effective date: 20200220 |
|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20210208 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20211203 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20211214 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20211227 |