JP7364528B2 - 床付き布わく - Google Patents
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前記はり材は、先端部が該床板材の外方へ向けて延出する上側フランジと、該上側フランジを上端部において支持するウエブとを有し、
該ウエブの背面壁に、該布材において固定される連結部材を嵌入させて該はり材を床板材の短辺縁部において連結させる嵌入空間を設けたことを特徴とする床板付き布わくである。
1)前記嵌入空間は、C形またはО形断面をなす環状体の内部に形成されたものであること、
2)前記連結部材は、つかみ金具を布材に固定する連結ボルトであること、
3)前記嵌入空間は、ウエブの背面壁と、該背面壁に隙間を隔てて設けられた壁体との相互間に形成されたものであること、
4)前記壁体は、前記ウエブの背面壁の上部に位置する垂下片と、該ウエブの背面壁の下部に位置する起立片からなること、
5)前記連結部材は、一方が嵌入空間に嵌入され、他方が、つかみ金具を布材に連結する連結ボルトを介して該布材に連結されるL型形状をなす板状片からなること、
6)前記はり材は、前記ウエブの下端につながり、前記床板材に設けられた脚部の末端フランジ部に位置する下側フランジを有すること、
7)前記ウエブは、前記つかみ金具の内側壁部に近接若しくは当接させて該つかみ金具の倒れ込み変形を抑制する端面を有し、前記上側フランジおよび前記ウエブは、幅方向の少なくとも一方の端部に、該上側フランジおよび該ウエブの一部分を取り除いて前記つかみ金具の内側壁部との相互間にて隣接配置される他の床付き布わくのつかみ金具の挿入隙間を形成する逃げ部を有すること、
8)前記上側フランジは、先端部が該床板材の外方へ向けて延出するフランジ本体と、フランジ本体の後端部につながり、該床板材の下面に位置する片持ち舌片からなること、
9)前記フランジ本体と前記片持ち舌片とが、段差を介してつながるものであること、
10)前記段差は、前記床板材の厚さと同等の寸法を有すること、
11)前記片持ち舌片は、前記床板材に設けられた脚部の通り抜けを可能とするスリットを有すること、さらに、
12)前記末端フランジ部に位置する下側フランジは、前記床板材に設けられた脚部の通り抜けを可能とするスリットを有すること、が課題解決のための手段として好ましい。
1a 脚部
1b 末端フランジ部
2 布材
2a リブ
2b 上壁
2c リブ
2d 下壁
3 はり材
3a 上側フランジ
3a1 フランジ本体
3a2 片持ち舌片
3b ウエブ
3b1 端面
3b2 背面壁
3c 下側フランジ
3d 壁体
3d1 垂下片
3d2 起立片
4 つかみ金具
4a 内側壁部
5 逃げ部
6 スリット
7 リブ状の突起
8 環状体
8a 本体部分
8b 接続片
9 リブ
10 板状片
A、B 短辺縁部
C、D 長辺縁部
M 中空部
S 横架材
n 嵌入空間
b 連結ボルト
b1 ナット
d1 段差
Claims (15)
- 一対の短辺縁部および一対の長辺縁部にて取り囲まれた区画領域を、歩行経路あるいは作業面とする床板材と、該床板材の長辺縁部にその全長にわたってそれぞれ垂下保持される一対の布材と、後端部が該床板材の短辺縁部につながる一対のはり材と、該床板材の四隅において該布材に取り付けられ、横架材に引っ掛けることにより該床板材を、該布材、該はり材とともに水平姿勢に保持するつかみ金具とを備えた床付き布わくであって、
前記はり材は、先端部が該床板材の外方へ向けて延出する上側フランジと、該上側フランジを上端部において支持するウエブとを有し、
該ウエブの背面壁に、該布材において固定される連結部材を嵌入させて該はり材を床板材の短辺縁部において連結させる嵌入空間を設け、
前記上側フランジは、先端部が該床板材の外方へ向けて延出するフランジ本体と、フランジ本体の後端部につながり、該床板材の下面に位置する片持ち舌片からなることを特徴とする床板付き布わく。 - 前記嵌入空間は、C形またはО形断面をなす環状体の内部に形成されたものであることを特徴とする請求項1に記載した床付き布わく。
- 前記連結部材は、つかみ金具を布材に固定する連結ボルトであることを特徴とする請求項1または2に記載した床付き布わく。
- 一対の短辺縁部および一対の長辺縁部にて取り囲まれた区画領域を、歩行経路あるいは作業面とする床板材と、該床板材の長辺縁部にその全長にわたってそれぞれ垂下保持される一対の布材と、後端部が該床板材の短辺縁部につながる一対のはり材と、該床板材の四隅において該布材に取り付けられ、横架材に引っ掛けることにより該床板材を、該布材、該はり材とともに水平姿勢に保持するつかみ金具とを備えた床付き布わくであって、
前記はり材は、先端部が該床板材の外方へ向けて延出する上側フランジと、該上側フランジを上端部において支持するウエブとを有し、
該ウエブの背面壁に、該布材において固定される連結部材を嵌入させて該はり材を床板材の短辺縁部において連結させる嵌入空間を設け、
前記嵌入空間は、ウエブの背面壁と、該背面壁に隙間を隔てて設けられた壁体との相互間に形成されたものであることを特徴とする床付き布わく。 - 前記壁体は、前記ウエブの背面壁の上部に位置する垂下片と、該ウエブの背面壁の下部に位置する起立片からなることを特徴とする請求項4に記載した床付き布わく。
- 前記連結部材は、一方が嵌入空間に嵌入され、他方が、つかみ金具を布材に連結する連結ボルトを介して該布材に連結されるL型形状をなす板状片からなることを特徴とする請求項4または5に記載した床付き布わく。
- 前記はり材は、前記ウエブの下端につながり、前記床板材に設けられた脚部の末端フランジ部に位置する下側フランジを有することを特徴とする請求項1~6のいずれか1項に記載した床付き布わく。
- 該ウエブは、前記つかみ金具の内側壁部に近接若しくは当接させて該つかみ金具の倒れ込み変形を抑制する端面を有し、
前記上側フランジおよび前記ウエブは、幅方向の少なくとも一方の端部に、該上側フランジおよび該ウエブの一部分を取り除いて前記つかみ金具の内側壁部との相互間にて隣接配置される他の床付き布わくのつかみ金具の挿入隙間を形成する逃げ部を有することを特徴とする請求項1~7のいずれか1項に記載した床付き布わく。 - 前記上側フランジは、先端部が該床板材の外方へ向けて延出するフランジ本体と、フランジ本体の後端部につながり、該床板材の下面に位置する片持ち舌片からなることを特徴とする請求項4~6のいずれか1項に記載した床付き布わく。
- 前記フランジ本体と前記片持ち舌片とが、段差を介してつながるものであることを特徴とする請求項9に記載した床付き布わく。
- 前記段差は、前記床板材の厚さと同等の寸法を有することを特徴とする請求項10に記載した床付き布わく。
- 前記片持ち舌片は、前記床板材に設けられた脚部の通り抜けを可能とするスリットを有することを特徴とする請求項9~11のいずれか1項に記載した床付き布わく。
- 一対の短辺縁部および一対の長辺縁部にて取り囲まれた区画領域を、歩行経路あるいは作業面とする床板材と、該床板材の長辺縁部にその全長にわたってそれぞれ垂下保持される一対の布材と、後端部が該床板材の短辺縁部につながる一対のはり材と、該床板材の四隅において該布材に取り付けられ、横架材に引っ掛けることにより該床板材を、該布材、該はり材とともに水平姿勢に保持するつかみ金具とを備えた床付き布わくであって、
前記はり材は、先端部が該床板材の外方へ向けて延出する上側フランジと、該上側フランジを上端部において支持するウエブとを有し、
該ウエブの背面壁に、該布材において固定される連結部材を嵌入させて該はり材を床板材の短辺縁部において連結させる嵌入空間を設け、
前記はり材は、前記ウエブの下端につながり、前記床板材に設けられた脚部の末端フランジ部に位置し、該末端フランジ部の上面に接地、固定させた下側フランジを有することを特徴とする床付き布わく。 - 前記脚部の末端フランジ部に位置する下側フランジは、前記床板材に設けられた脚部の通り抜けを可能とするスリットを有することを特徴とする請求項7、12または13のいずれか1項に記載した床付き布わく。
- 一対の短辺縁部および一対の長辺縁部にて取り囲まれた区画領域を、歩行経路あるいは作業面とする床板材と、該床板材の長辺縁部にその全長にわたってそれぞれ垂下保持される一対の布材と、後端部が該床板材の短辺縁部につながる一対のはり材と、該床板材の四隅において該布材に取り付けられ、横架材に引っ掛けることにより該床板材を、該布材、該はり材とともに水平姿勢に保持するつかみ金具とを備えた床付き布わくであって、
前記はり材は、先端部が該床板材の外方へ向けて延出する上側フランジと、該上側フランジを上端部において支持するウエブとを有し、
該ウエブの背面壁に、該布材において固定される連結部材を嵌入させて該はり材を床板材の短辺縁部において連結させる嵌入空間を設け、
該ウエブは、前記つかみ金具の内側壁部に近接若しくは当接させて該つかみ金具の倒れ込み変形を抑制する端面を有し、
前記上側フランジおよび前記ウエブは、幅方向の少なくとも一方の端部に、該上側フランジのフランジ本体および該ウエブの一部分を取り除いて前記つかみ金具の内側壁部との相互間にて隣接配置される他の床付き布わくのつかみ金具の挿入隙間を形成する逃げ部を有することを特徴とする床付き布わく。
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JP2020079185A JP7364528B2 (ja) | 2020-04-28 | 2020-04-28 | 床付き布わく |
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JP2021173100A JP2021173100A (ja) | 2021-11-01 |
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