JP3230795U - 床付き布わく - Google Patents

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潔 佐竹
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英徳 三宅
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研二 高橋
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【課題】横架材とはり材との間に形成される隙間をなくし、かつ、引っ掛けタイプの階段枠の適用が可能な床付き布わくを提供する。【解決手段】床付き布わくの一対のはり材3、4をそれぞれ、上側フランジ3a、4aと、下側フランジと、ウエブとで構成する。上側フランジは、横架材の上方に隙間を隔てて位置する延出先端部3a1、4a1を有し、はり材には、上側フランジおよびウエブの幅方向の両端部に切り欠き部6、7、10a、10bを設ける。一方のはり材の切り欠き部6、7は、仮設足場の階段開口部に取り付けられる2つの階段枠の一方の階段枠の下部つかみ金具および/またはもう一方の階段枠の上部つかみ金具を位置させる幅寸法からなり、その切り欠き部の少なくとも1つは、さらに、隣接配置される他の床付き布わくのつかみ金具の1つを位置させる幅寸法を有し、他方のはり材の切り欠き部10a、10bは、隣接配置される他の床付き布わくのつかみ金具の1つのみを位置させる幅寸法を有する。【選択図】図1

Description

本考案は、建設工事現場等において構築される仮設足場の通路や作業床を形成するのに用いて好適な床付き布わくに関するものである。
建設工事現場等の仮設足場の通路や作業床を形成するのに使用される床付き布わくとしては、例えば、特許文献1に見られるように、床材と、布材と、該床材の両端を覆うはり材と、該はり材または布材に取り付けられ、布わくの両端から長さ方向にそれぞれ突出した各一対のつかみ金具とで構成されたものが使用されていた。
かかる床付き布わくは、つかみ金具を、支柱に設けられた横架材に引っ掛けることにより床材を水平姿勢に保持して通路や作業床を形成するものであるが、つかみ金具は、布わくの両端から長さ方向に突出しているため、該つかみ金具を横架材に引っ掛けた状態では、横架材とはり材との間にはつかみ金具の分だけ隙間が形成されることとなり、その隙間から工具等を誤って落下させてしまったり、歩行に際して躓くことがあって、安全面での配慮がなされているとはいえないところに問題が残されていた。
上記の不具合の解消を図った先行技術として特許文献2には、はり材の上部を床材部の外方へ向けて延長したフラットタイプの床付き布わくが提案されており、これによれば、横架材とはり材との間に隙間が形成されることがなく、その隙間からの工具等の落下を防ぐことができるとされていた。しかしながら、特許文献2に提案されている床付き布わくにあっては、仮設足場の各層階との間に階段枠を架け渡す際に、該階段枠の下部つかみ金具が、床付き布わくのはり材、とくに、上側フランジに干渉してしまうのが避けられず、仮設足場の横架材に引っ掛けることができない不具合があり、階段枠の下端部を床付き布わくの床板に設置、固定する、例えば、特許文献3のような階段枠が使用されているのが一般的であるところ、かかる階段枠は、取り付け、取り外しが作業に手間がかかり、仮設足場の効率的な構築、解体を行うのが容易でなく、仮設足場の横架材に上部つかみ金具、下部つかみ金具を引っ掛けて固定、保持する作業性の良好な階段枠を用いることができる床付き布わくの開発が望まれていた。
実開昭60−1840号公報 特許第5374178号公報 特許第5170557号公報
本考案の目的は、仮設足場の横架材とはり材との間に形成される隙間をなくすことが可能であり、かつ、横架材に階段枠の上部つかみ金具、下部つかみ金具を引っ掛けて固定できる引っ掛けタイプの階段枠の適用を可能とする床付き布わくを提案するところにある。
本考案は、一対の短辺および一対の長辺にて取り囲まれた区画領域を、床面または作業面とする床板材と、該床板材の長辺にその全長にわたってそれぞれ一体連結する一対の布板材と、該床板材の短辺にて該床板材および該布板材につながる一対のはり材と、該床板材の四隅において該布板材に取り付けられ、横架材に引っ掛けて該床板材を、布板材、はり材とともに水平姿勢に保持するつかみ金具とを備えた床付き布わくであって、
前記一対のはり材は、それぞれ、前記床板材の上面に固定される上側フランジと、該布板材に固定される下側フランジと、該上側フランジおよび該下側フランジを相互に連結するウエブからなり、
該上側フランジは、該つかみ金具を該横架材に引っ掛けた状態で該横架材の上方に隙間を隔てて位置する延出先端部を有し、
該はり材は、該上側フランジおよびウエブの幅方向の両端部に切り欠き部を有し、一方のはり材の切り欠き部は、仮設足場の階段開口部に取り付けられ、上下の各階層へ行き来する際に用いられる2つの階段枠につき、その階段枠の一方の階段枠の下部つかみ金具および/またはもう一方の階段枠の上部つかみ金具を位置させる幅寸法からなり、その切り欠き部の少なくとも1つは、階段枠の下部つかみ金具を位置させる幅寸法に加え、隣接配置される他の床付き布わくのつかみ金具の1つを位置させる幅寸法を有し、他方のはり材の切り欠き部は、隣接配置される他の床付き布わくのつかみ金具の1つのみを位置させる幅寸法を有することを特徴とする床付き布わくである。
上記の構成からなる床付き布わくにおいて、前記隙間は、階段枠の上部つかみ金具を挿通させて該上部つかみ金具を前記横架材に引っ掛ける隙間であることが好ましい。
本考案によれば、一対のはり材を、床板材の上面に固定される上側フランジと、該布板材に固定される下側フランジと、該上側フランジおよび該下側フランジを相互に連結するウエブにて構成し、該上側フランジに、該つかみ金具を該横架材に引っ掛けた状態で該横架材の上方に隙間を隔てて位置する延出先端部を設けたことにより、はり材の幅方向における寸法に影響を与えることなしに階段枠の上部つかみ金具を仮設足場の横架材に引っ掛けることができる。
また、本考案によれば、はり材の上側フランジおよびウエブの幅方向の両端部に設けられた切り欠き部を通して上方に位置する階段枠の下部つかみ金具および/または下方に位置する上部つかみ金具を仮設足場の横架材に引っ掛けることが可能であり、仮設足場の効率的な構築、解体が可能となる。
本考案にしたがう床付き布わくの実施の形態を模式的に示した平面図(長手方向の中間領域は省略して表示)である。 図1に示した床付き布わくの側面図である。 図1に示した床付き布わくの底面図である。 図1に示した床付き布わくの要部を拡大して示した図である。 (a)は、図1に示した床付き布わくを構成するはり材の平面を拡大して示した図であり、(b)は、その正面を示した図である。 (a)は、図5の底面を示した図であり、(b)は、図5に示したはり材の側面を示した図である。 (a)は、図1に示した床付き布わくを構成するはり材の平面を拡大して示した図であり、(b)は、その正面を示した図である。 (a)は、図7の底面を示した図であり、(b)は、図7に示したはり材の側面を示した図である。 仮設足場の階段開口部に2つの階段枠を連続的に架け渡した状態を示した図である。 本考案にしたがう床付き布わくの要部を拡大して示した図である。 本考案にしたがう床付き布わくを用いた仮設足場において階段枠の上部つかみ金具の取り付け状況を示した図である。 本考案にしたがう床付き布わくを用いて構築された仮設足場の階段開口部において。下層階から中層階、中層階から上層階へ連続的に架け渡される2つの階段枠につき、その一方の階段枠の下部つかみ金具を中層階の横架材に引っ掛け、もう一方の階段枠の上部つかみ金具を中層階の横架材に引っ掛けた状態を示した平面図(階段枠の踏板は図示せず)である。 図12に示した仮設足場の側面を示した図である。 本考案にしたがう床付き布わくを用いて構築された仮設足場につき、階段枠の下部つかみ金具を横架材に引っ掛けた状態を示した平面図(階段枠の桁材と下部つかみ金具を表示し、踏板は図示せず)である。 図14に示した仮設足場の側面を示した図である。
以下、図面を参照して本考案をより具体的に説明する。なお、本考案にしたがう床付き布わくは、金属製部材(SPHC同等以上の機械的性質をもつ鋼板等)で構成されるものが適用されるがアルミニウム、アルミニウム合金で構成されるものを用いてもよい。
図1は、本考案にしたがう床付き布わくの実施の形態を模式的に示した平面図であり、図2は、図1に示した床付き布わくの側面図であり、図3は、図1に示した床付き布わくの底面図である。また、図4は、図1の要部を拡大して示した図であり、図5(a)(b)は、図1に示した床付き布わくを構成するはり材の平面および正面を拡大して示した図であり、図6(a)(b)は、図5に示したはり材の底面および側面を拡大して示した図であり、図7(a)(b)は、図1に示した床付き布わくを構成するはり材の平面および正面を拡大して示した図であり、図8(a)(b)は、図7に示したはり材の底面および側面を拡大して示した図である。
本考案で対象としている床付き布わくは、図9に示すように、仮設足場の階段開口部において、下層階から中層階、中層階から上層階へ連続的に架け渡される2つの階段枠K1、階段枠K2につき、その階段枠K2の下部つかみ金具K21を中層階の横架材Sに引っ掛け、階段枠K1の上部つかみ金具11を中層階の横架材Sに引っ掛ける部位に用いて好適なものである。
図1〜8における符号1は、上面に滑り止め用の突起が複数設けられた二枚の板材を並列に配置して構成されたダブルタイプの床板材である。床板材1は、一対の短辺1a、1bおよび一対の長辺1c、1dにて取り囲まれた区画領域を、床面、作業面とする矩形形状をなすもので構成されている。なお、床板材1は、一枚の板材で構成されたシングルタイプのものを用いることもできる。
また、符号2は、床板材1の長辺1c、1dにその全長にわたってそれぞれ一体連結する一対の布板材、3、4は、床板材1の短辺1a、1bにて床板材1および布板材2につながるはり材、5a〜5dは、床板材1の四隅において布板材2に取り付けられ、仮設足場を構成する横架材S、S1に引っ掛けて床板材1、布板材2、はり材3、4とともに水平姿勢に保持するつかみ金具である。
布板材2は、床板材1の幅方向の端部に折り返し加工を施すことにより形成された溝型断面形状等からなるものが用いられる。
はり材3、4は、床板材1の上面に固定された上側フランジ3a、4aと、布板材2に固定された下側フランジ3b、4bと、上側フランジ3a、4aおよび下側フランジ3b、4bをつなぎ合わせるウエブ3c、4cから構成されている。はり材3、4のウエブ3c、4cは、起立壁部と傾斜壁部からなるものを用いることが可能であり、その前面側に仮設足場の横架材を位置させることができるようになっている。
はり材3、4の、床板材1への固定は、溶接、あるいは、リベット等を用いるのが好ましいが、固定手段についてはとくに限定されない。はり材3、4は、単一のプレートに曲げ加工を施して形成することができる。
上側フランジ3a、4aは、その上面がフラット面からなる延出先端部3a1、4a1および固定部3a2、4a2と、延出先端部3a1、4a1の後端、固定部3a2、4a2の先端とを相互につなぐ傾斜部3a3、4a3とを備えたもので構成され、延出先端部3a1、4a1の上面を、固定部3a2、4a2の上面よりも上方に1mm以上、5mm以下の範囲で位置するものとすることにより、階段枠K1の上部つかみ金具K11がイレギュラーな位置であっても図10に示すように、つかみ金具5a〜5dを横架材Sに引っ掛けた状態で該横架材Sの上方に隙間hを形成し、この隙間hを通して図11に示すように階段枠K1の上部つかみ金具K11を挿通させて横架材Sに引っ掛けるようにしてもよい。
床付き布わくのつかみ金具5a〜5dは、横架材Sに引っ掛けたとき、該つかみ金具5a〜5dが該横架材S、S1から簡単に外れることがないように外れ止め片5a1〜5d1が設けられている。外れ止め片5a1〜5d1のうち、つかみ金具5a、5dの外れ止め片5a1、5d1については、その内側壁に回動可能に設けられており、他のつかみ金具5b、5cの外れ止め片5b1、5c1は、その外側壁に回転可能に設けられている。対角線上に位置するつかみ金具5a、5dを湾曲された基部にて布板材2の外表面よりも内側に位置するように該布板材2に取り付け、つかみ金具5b、5cをストレートな基部にて布板材2の外表面と同じレベルとなるように該布板材2に取り付けることにより、複数枚の床付き布わくをまっすぐに配列することができる。階段枠K1の上部つかみ金具K11あるいは階段枠K2の下部つかみ金具K21についても、横架材Sに引っ掛けたとき、該上部つかみ金具K11、下部つかみ金具K21が横架材Sから簡単に外れることがないように外れ止め片が設けられる。
また、符号6、7は、はり材3、4のうちのはり材3の上側フランジ3aおよびウエブ3cの幅方向の両端部に設けられた切り欠き部である。切り欠き部6、7は、図4に示すように、いずれも階段枠K2の下部つかみ金具K21および/または階段枠K1の上部つかみ金具K11を位置させる幅寸法L1からなり、その切り欠き部6、7のうち、切り欠き部6は、幅寸法L1に加え、隣接配置される他の床付き布わくのつかみ金具の1つを位置させる幅寸法L2を有している(図14参照)。本考案にしたがう床付き布わくは、はり材3、4のうちの片側のはり材3のみに切り欠き部6、7が設けられているところに特徴を有するものであって、はり4には、階段枠K2の下部つかみ金具K21、階段枠K1の上部つかみ金具K11を位置させるための幅寸法L1を有する切り欠き部は設けられることがないため、工具等の落下等を招く隙間が形成されることはなく安全性が担保される。なお、はり材3、4が、上掲図10、図11に示すようなものにあっては、切り欠き部6、7は、階段枠K2の下部つかみ金具K21のみを位置させる幅寸法としてもよい。
また、符号8は、ウエブ3c、4cに設けられた縦リブである。縦リブ8は、金型を使用したプレス成形によって形成することができるものであって、ウエブ3c、4cの剛性を高め、上側フランジ3a、4aを支える機能を有している。縦リブ8は、ここでは、正面視が菱形で、断面が三角形状になる三角リブを例として示したが、縦リブ8の形状は必要に応じて種々の形状に変更することができる。
また、符号9は、床板材1の長手方向で布板材2の相互間に差し渡されて該布板材2に固定された中間板である。中間板9は、床板材1の撓みと布板材2が下方に向けて開くのを防止する機能を有している。さらに、符号10a、10bは、はり材4の上側フランジ4aおよびウエブ4cの幅方向の端部に設けられた切り欠き部である。切り欠き部10aは、隣接配置される床付き布わくのつかみ金具の1つのみを位置させる隙間を形成するものであり、切欠き部10bは、つかみ金具5dを位置させる空間を形成するものである。
図12は、本考案にしたがう床付き布わくを用いて構築された仮設足場の階段開口部において、下層階から中層階、中層階から上層階へ連続的に架け渡される階段枠K1、階段枠K2につき、その階段枠K2の下部つかみ金具K21を中層階の横架材Sに引っ掛け、階段枠K1の上部つかみ金具11を中層階の横架材Sに引っ掛けた状態を示した平面図(階段枠の踏板は図示せず)であり、図13は、その側面を示した図である。
本考案にしたがう床付き布わくは、図12、図13に示すように、階段枠K2の下部つかみ金具K21および/または階段枠K1の上部つかみ金具K11を位置させ、仮設足場の中層階の横架材Sに該下部つかみ金具K21、上部つかみ金具K11を引っ掛けることができる切り欠き部6、7を有しているため、フラットタイプの床付き布わくを用いて構築された仮設足場においても、引っ掛けタイプの階段枠を容易に適用することができ、これにより、仮設足場の効率的な構築、解体が可能になる。
図14は、本考案にしたがう床付き布わくを用いて構築された仮設足場の階段開口部において、階段枠K1の下部つかみ金具K12を下層階の横架材S1に引っ掛けた状態を平面について示した図(階段枠の踏板は図示せず)であり、図15は、その側面を示した図である。
本考案にしたがう床付き布わくは、図14、図15に示すように、床付き布わく同士が同じ横架材S1に引っ掛かった状態であっても、切り欠き部6、7を利用して引っ掛けタイプの階段枠を容易に取り付けることができる。
本考案によれば、横架材とはり材との間に形成される隙間をなくすことが可能で、かつ、横架材に階段枠の上部つかみ金具、下部つかみ金具を引っ掛けて固定できる引っ掛けタイプの階段枠の適用を可能とする床付き布わくが提供できる。
1 床板材
1a、1b 短辺
1c、1d 長辺
2 布板材
3、4 はり材
3a、4a 上側フランジ
3a1、4a1 延出先端部
3a2、4a2 固定部
3a3、4a3 傾斜部
3b、4b 下側フランジ
3c、4c ウエブ
5a〜5d つかみ金具
6、7 切り欠き部
8 縦リブ
9 中間板
10a、10b 切り欠き部
K1、K2 階段枠
K11 上部つかみ金具
K12、K21 下部つかみ金具
S、S1 横架材

Claims (2)

  1. 一対の短辺および一対の長辺にて取り囲まれた区画領域を、床面または作業面とする床板材と、該床板材の長辺にその全長にわたってそれぞれ一体連結する一対の布板材と、該床板材の短辺にて該床板材および該布板材につながる一対のはり材と、該床板材の四隅において該布板材に取り付けられ、横架材に引っ掛けて該床板材を、布板材、はり材とともに水平姿勢に保持するつかみ金具とを備えた床付き布わくであって、
    前記一対のはり材は、それぞれ、前記床板材の上面に固定された上側フランジと、該布板材に固定された下側フランジと、該上側フランジおよび該下側フランジを相互に連結するウエブからなり、
    該上側フランジは、該横架材の上方に隙間を隔てて位置する延出先端部を有し、
    該はり材は、該上側フランジおよびウエブの幅方向の両端部に形成された切り欠き部を有し、
    一方のはり材の切り欠き部は、仮設足場の階段開口部に取り付けられ、上下の各階層へ行き来する際に用いられる2つの階段枠につき、その階段枠の一方の階段枠の下部つかみ金具および/またはもう一方の階段枠の上部つかみ金具を位置させる幅寸法からなり、その切り欠き部の少なくとも1つは、階段枠の下部つかみ金具を位置させる幅寸法に加え、隣接配置される他の床付き布わくのつかみ金具の1つを位置させる幅寸法を有し、他方のはり材の切り欠き部は、隣接配置される他の床付き布わくのつかみ金具の1つのみを位置させる幅寸法を有することを特徴とする床付き布わく。
  2. 前記隙間は、階段枠の上部つかみ金具を挿通させて該上部つかみ金具を前記横架材に引っ掛ける隙間であることを特徴とする請求項1に記載した床付き布わく。
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