JP7358026B1 - テーブル駆動装置、工作機械、および、ワーク加工方法 - Google Patents
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Abstract
Description
図1乃至図9を参照して、第1の実施形態におけるテーブル駆動装置1A、および、工作機械100Aについて説明する。図1は、第1の実施形態における工作機械100Aを模式的に示す概略断面図である。図2は、供給ダクト51、排気ダクト54、および、カバー6の配置の一例を模式的に示す概略断面図である。なお、図2において、第1モータ4が配置される領域にはドットによるハッチングが付与され、第1モータ4の内部構造の記載は省略されている。図3は、第1モータ4から支持ブロック22に動力を伝達する機構の一例を模式的に示す図である。図4は、第2モータ14から回転体24に動力を伝達する機構の一例を模式的に示す図である。図5は、供給ダクト51、および、排気ダクト54の配置の一例を模式的に示す概略断面図である。なお、図5において、第1モータ4が配置される領域にはドットによるハッチングが付与され、第1モータ4の内部構造の記載は省略されている。図6は、第2冷却装置15の一例について説明するための図である。図7は、ダクト50の配置の変形例を模式的に示す概略断面図である。なお、図7において、第1モータ4が配置される領域にはドットによるハッチングが付与され、第1モータ4の内部構造の記載は省略されている。図8は、第1モータ4の配置の変形例を模式的に示す概略平面図である。図9は、加工ヘッドHDを移動させる移動装置103の一例について説明するための概略斜視図である。なお、図9において、ダクト50、カバー6、仕切り壁11、外壁108等の記載は省略されている。
続いて、図1乃至図9を参照して、第1の実施形態におけるテーブル駆動装置1Aおよび工作機械100Aにおいて採用可能な任意付加的な構成について説明する。
図1に記載の例では、支持台3は、テーブル装置2を第1軸AX1まわりに傾動可能に支持する。より具体的には、テーブル装置2は、テーブル21を直接的または間接的に支持する支持ブロック22を含み、支持台3は、当該支持ブロック22を第1軸AX1まわりに傾動可能に支持する。支持ブロック22は、複数の部品のアセンブリによって構成される。支持ブロック22は、第1支持台3aによって傾動可能に支持される第1ブロック22a(例えば、円柱状の第1ブロック)と、第2支持台3bによって傾動可能に支持される第2ブロック22b(例えば、円柱状の第2ブロック)と、テーブル21が固定された回転体を回転可能に支持する第3ブロック22cとを含むアセンブリによって構成されていてもよい。
図2に記載の例では、テーブル駆動装置1Aは、第1モータ4を囲むカバー6を備える。カバー6は、第1ポート69aと、第2ポート69bと、壁60とを有する。
図1に記載の例では、テーブル駆動装置1Aは、仕切り壁11を備える。仕切り壁11は、ワークWが加工される加工領域(換言すれば、ワークWを支持するテーブル21が配置される第1領域RG1)と、第1モータ4およびカバー6が配置される第2領域RG2とを仕切る。
図3に記載の例では、第1モータ4は、機械的な動力伝達機構M1を介してテーブル装置2の支持ブロック22(より具体的には、第1ブロック22a)に動力を伝達する。
図6に例示されるように、テーブル駆動装置1Aは、冷却液を用いて第2モータ14を冷却する第2冷却装置15を備えていてもよい。第2冷却装置15は、冷却液が流れる冷却液流路FLを有する。冷却液流路FLは、例えば、支持台3を通過するように配置される。第2冷却装置15は、冷却液流路FL内で冷却液を循環させるポンプ151を有していてもよい。
図1に記載の例では、支持台3は、テーブル装置2の第1端部2aを傾動可能に支持する第1支持台3aと、テーブル装置2の第2端部2bを傾動可能に支持する第2支持台3bとを含む。また、第1モータ4の第1部分41が、第1支持台3aに接している。より具体的には、第1モータ4の第1部分41が、第1支持台3aに取り付けられている。
図1に記載の例では、工作機械100Aは、ベース構造体9を備える。ベース構造体9には、支持台3(より具体的には、第1支持台3a、および、第2支持台3b)が固定される。ベース構造体9には、加工ヘッドHDを移動させる移動装置103の固定部分が固定されていてもよい。図1に記載の例では、ベース構造体9に支持台3が固定され、支持台3に第1モータ4を囲むカバー6が固定されている。換言すれば、カバー6は、ベース構造体9に対して相対移動不能なように、支持台3を介してベース構造体9によって支持されている。また、図1に記載の例では、支持台3に第1モータ4の第1部分41が固定されている。換言すれば、第1モータ4の第1部分41は、ベース構造体9に対して相対移動不能なように、支持台3を介してベース構造体9によって支持されている。
本明細書において、第1支持台3aから第2支持台3bに向かう方向を第1方向DR1と定義し、第1方向DR1とは反対の方向を第2方向DR2と定義する。図2に記載の例では、供給ダクト51は、第1端部51aと、第2端部51bとを有する。第1端部51aには、エア取込口OP1が設けられ、第2端部51bには、エア吹出口OP2が設けられる。図2に記載の例では、供給ダクト51の第1端部51aから供給ダクト51の内部にエアが取り込まれ、供給ダクト51の第2端部51bから、第1モータ4の第1部分41に向けてエアが吹き出される。図2に記載の例では、第2端部51bは、第1端部51aよりも第1方向DR1側に配置されている。よって、供給ダクト51は、全体として第1方向DR1に沿う方向の運動量成分を有するエアの流れを形成する。
図2に記載の例では、供給ダクト51に(より具体的には、供給ダクト51の第1端部51aに)、ファン58が配置されている。この場合、ファン58は、供給ダクト51にエアを取り込む取込ファン58aとして機能する。代替的に、あるいは、付加的に、排気ダクト54に(より具体的には、排気ダクト54の第2端部54bに)、ファン58が配置されてもよい。この場合、ファン58は、排気ダクト54からエアを排出する排出ファン58b(図5を参照。)として機能する。なお、実施形態におけるファン58の種類、ファン58の取り付け方法、および、ファン58の配置に制限はない。換言すれば、ダクト50内にエアの流れを生成可能である限りにおいて、どのようなファン58が採用されてもよい。
テーブル駆動装置1Aは、エアから塵埃等の異物を除去するフィルタ57を備えていてもよい。図2に記載の例では、フィルタ57が、供給ダクト51(より具体的には、供給ダクト51の第1端部51a)に配置されている。
本明細書において、第1モータ4の第1部分41から第1モータ4の第2部分42に向かう方向を第3方向DR3と定義する。図2に記載の例では、供給ダクト51の延在方向が、第3方向DR3と実質的に垂直である。また、排気ダクト54の延在方向が、第3方向DR3と実質的に垂直である。
図2に記載の例では、第1モータ4は、支持台3の直上に配置されている。この場合、支持台3の直上の空間を有効に活用することができる。また、高い温度のエアは上方に向かうため、第1モータ4から生じる熱に起因して温められたエアが支持台3に向かいにくい。
図2に記載の例では、第1モータ4の第1部分41が、支持台3(より具体的には、第1支持台3a)の頂部3tに接している。代替的に、図8に例示されるように、第1モータ4の第1部分41が、支持台3(より具体的には、第1支持台3a)の側部に接していてもよい。
図9に記載の例では、加工ヘッドHDを移動させる移動装置103は、水平面に平行なX軸に沿う方向に加工ヘッドHDを移動させる第1移動装置103aと、水平面に平行なY軸に沿う方向に加工ヘッドHDを移動させる第2移動装置103bと、水平面に垂直なZ軸に沿う方向に加工ヘッドHDを移動させる第3移動装置103cとを含む。図9に記載の例では、X軸は、第1方向DR1と平行であり、Y軸は、X軸方向と垂直である。
図10を参照して、第2の実施形態におけるテーブル駆動装置1B、および、工作機械100Bについて説明する。図10は、第2の実施形態における工作機械100Bを模式的に示す図である。図11は、第2の実施形態の変形例における工作機械100Bを模式的に示す図である。図12は、第1モータ4から回転体24に動力を伝達する機構の一例を模式的に示す図である。
続いて、図10乃至図12を参照して、第2の実施形態におけるテーブル駆動装置1Bおよび工作機械100Bにおいて採用可能な任意付加的な構成について説明する。
図13乃至図18を参照して、第3の実施形態におけるテーブル駆動装置1C、および、工作機械100Cについて説明する。図13は、第3の実施形態における工作機械100Cの一部分を模式的に示す図である。図14は、第3の実施形態における工作機械100Cの一部分を模式的に示す概略断面図である。図15は、加工ヘッドHDを移動させる移動装置103の一例について説明するための概略斜視図である。なお、図15において、ダクト50、カバー6、仕切り壁11、外壁108等の記載は省略されている。図16は、供給ダクト51、排気ダクト54、および、カバー6の配置の一例を模式的に示す図である。図17は、制御装置85と制御対象機器との間の接続関係の一例を模式的に示す図である。図18は、制御装置86が、温度センサ81からの信号に基づいてファンモータ59を制御可能な様子を模式的に示す図である。
続いて、図1乃至図18を参照して、第3の実施形態におけるテーブル駆動装置1Cおよび工作機械100Cにおいて採用可能な任意付加的な構成について説明する。第3の実施形態におけるテーブル駆動装置1Cおよび工作機械100Cにおいて、第1の実施形態で説明された任意付加的な構成を採用可能である。また、第3の実施形態におけるテーブル駆動装置1Cおよび工作機械100Cにおいて、第2の実施形態で説明された任意付加的な構成を採用可能である。
図13に記載の例では、支持台3は、テーブル装置2を第1軸AX1まわりに傾動可能に支持する。より具体的には、テーブル装置2は、テーブル21を直接的または間接的に支持する支持ブロック22を含み、支持台3は、当該支持ブロック22を第1軸AX1まわりに傾動可能に支持する。支持ブロック22は、複数の部品のアセンブリによって構成される。
図14に記載の例では、テーブル駆動装置1Cは、第1モータ4を囲むカバー6を備える。カバー6については、第1の実施形態において説明済みであるため、カバー6についての繰り返しとなる説明は省略する。
図13に記載の例では、テーブル駆動装置1Cは、ワークが加工される加工領域(換言すれば、ワークWを支持するテーブル21が配置される第1領域RG1)と、第1モータ4およびカバー6が配置される第2領域RG2とを仕切る仕切り壁11を備える。仕切り壁11については、第1の実施形態において説明済みであるため、仕切り壁11についての繰り返しとなる説明は省略する。
図6に例示されるように、テーブル駆動装置1Aは、冷却液を用いて第2モータ14を冷却する第2冷却装置15を備えていてもよい。第2冷却装置15については、第1の実施形態において説明済みであるため、第2冷却装置15についての繰り返しとなる説明は省略する。
図15に記載の例では、支持台3は、テーブル装置2の第1端部を傾動可能に支持する第1支持台3aと、テーブル装置2の第2端部を傾動可能に支持する第2支持台3bとを含む。また、第1モータ4の第1部分41が、第1支持台3aに接している。より具体的には、第1モータ4の第1部分41が、第1支持台3aに取り付けられている。図13に例示されるように、支持台3に第1モータ4を囲むカバー6が固定されていてもよい。
図15に記載の例では、工作機械100Cは、ベース構造体9を備える。ベース構造体9には、支持台3(より具体的には、第1支持台3a、および、第2支持台3b)が固定される。
図16に記載の例では、供給ダクト51は、第1端部51aと、第2端部51bとを有する。第1端部51aには、エア取込口OP1が設けられ、第2端部51bには、エア吹出口OP2が設けられる。図16に記載の例では、第2端部51bは、第1端部51aよりも第1方向DR1側に配置されている。よって、供給ダクト51は、全体として第1方向DR1に沿う方向の運動量成分を有するエアの流れを形成する。図16に記載の例では、第2端部51bの高さは、第1端部51aの高さよりも低い。代替的に、第2端部51bの高さは、第1端部51aの高さより低くてもよいし、両端部の高さは同等であってもよい。
図13に例示されるように、外壁108には、外壁108と仕切り壁11との間の第2領域RG2に配置された機器を保守または点検するための開口B2が形成されていてもよい。また、工作機械100Cは、当該開口B2を開閉可能なパネルPNを備えていてもよい。図13に記載の例では、開口B2を塞ぐように、パネルPNが外壁108に取り付けられている。
図15に記載の例では、加工ヘッドHDを移動させる移動装置103は、水平面に平行なX軸に沿う方向に加工ヘッドHDを移動させる第1移動装置103aと、水平面に平行なY軸に沿う方向に加工ヘッドHDを移動させる第2移動装置103bと、水平面に垂直なZ軸に沿う方向に加工ヘッドHDを移動させる第3移動装置103cとを含む。図15に記載の例では、X軸は、第1方向DR1と平行であり、Y軸は、X軸方向と垂直である。
工作機械100Cは、ベース構造体9を備える。図15に記載の例では、ベース構造体9は、加工ヘッドHDを含む構造体(104b、105b、106b)を移動可能に支持する。図13に例示されるように、第1モータを囲むカバー6は、第1モータとベース構造体9との間に配置される第1壁62aを含んでいてもよい。第1モータがカバー6によって囲まれ、且つ、第1モータとベース構造体9とが第1壁62aによって隔離されることにより、第1モータから生じる熱が、ベース構造体9に伝わりにくい。よって、ベース構造体9の熱変形が抑制される。
図16に記載の例では、テーブル駆動装置1Cは、第1モータ4に電力を供給する給電線71を備える。付加的に、テーブル駆動装置1Cは、第1モータ4に、第1モータ4の回転部の回転を停止させる制御指令を送信する制御線73(例えば、第1モータ4の電磁ブレーキを作動させる制御線)を備えていてもよい。代替的に、あるいは、付加的に、テーブル駆動装置1Cは、第1モータ4に設けられたエンコーダ74からの信号(より具体的には、第1モータ4の回転位相を示す信号)を制御装置85に伝達する信号線75を備えていてもよい。図17に記載の例では、制御装置85は、第1モータ4、および、加工ヘッドHDを移動させる移動装置103(例えば、上述の第1移動装置103a、上述の第2移動装置103b、および、上述の第3移動装置103c)を制御する。付加的に、制御装置85は、第2モータ14、および、冷却液を循環させるポンプ151を制御してもよい。
図16に例示されるように、テーブル駆動装置1Cは、温度センサ81を有していてもよい。温度センサ81は、第1モータ4の温度、カバー6の内部空間の温度、または、排気ダクト54の内部空間の温度を検出する。
図1乃至図19を参照して、実施形態におけるワーク加工方法について説明する。図19は、実施形態におけるワーク加工方法の一例を示すフローチャートである。
Claims (15)
- ワークを支持するテーブルを有するテーブル装置と、
前記テーブル装置を支持する支持台と、
前記支持台に接する第1部分、および、前記第1部分と比較して前記支持台から遠い位置に配置される第2部分を有し、前記支持台に対して前記テーブル装置を相対移動させる第1モータと、
前記第1モータを冷却する冷却装置と
を具備し、
前記冷却装置は、
エアに運動量を付与するファンと、
前記第1モータの前記第1部分に前記エアを供給する供給ダクトと、
前記第1モータの前記第2部分の周囲から前記エアを排気する排気ダクトと
を有する
テーブル駆動装置。 - 前記テーブル装置は、前記テーブルを直接的または間接的に支持する支持ブロックを含み、
前記第1モータは、前記支持ブロックを傾動させるモータである
請求項1に記載のテーブル駆動装置。 - 前記第1モータを囲むカバーを備え、
前記カバーは、前記第1モータの前記第1部分から前記第1モータの前記第2部分に向かうエア流路を規定する
請求項1または2に記載のテーブル駆動装置。 - 前記テーブルが配置される第1領域と、前記第1モータおよび前記カバーが配置される第2領域とを仕切る仕切り壁を更に具備し、
前記カバーは、前記第1モータと前記仕切り壁との間に配置される第1壁を含む
請求項3に記載のテーブル駆動装置。 - 前記供給ダクト、前記カバー、および、前記排気ダクトによって、略U字状のエア流路が規定される
請求項3に記載のテーブル駆動装置。 - 前記供給ダクトと前記カバーとのアセンブリが、略T字形状または略L字形状を有するように、前記供給ダクトと前記カバーとが接続されている
請求項3に記載のテーブル駆動装置。 - 前記第1モータに電力を供給する給電線、前記第1モータの回転部の回転を停止させる制御指令を送信する制御線、および、前記第1モータに設けられたエンコーダからの信号を制御装置に伝達する信号線のうちの少なくとも一つが、前記供給ダクトおよび前記排気ダクトのうちの少なくとも一方に形成された開口を通過するように配置されている
請求項3に記載のテーブル駆動装置。 - 前記第1モータは、前記支持台の直上に配置される
請求項1または2に記載のテーブル駆動装置。 - 冷却液を用いて第2モータを冷却する第2冷却装置を更に具備し、
前記テーブル装置は、
前記テーブルが固定され、前記支持ブロックによって第2軸まわりに回転可能に支持される回転体と、
前記回転体を前記第2軸まわりに回転させる前記第2モータと
を有し、
前記冷却液が流れる冷却液流路は、前記支持台を通過するように配置される
請求項2に記載のテーブル駆動装置。 - 前記供給ダクトのエア取込口は、側方開口であり
前記排気ダクトのエア吹出口は、上方開口である
請求項1または2に記載のテーブル駆動装置。 - ワークを加工する工具を支持する加工ヘッドと、
前記加工ヘッドを移動させる移動装置と、
テーブル駆動装置と
を具備し、
前記テーブル駆動装置は、
前記ワークを支持するテーブルを有するテーブル装置と、
前記テーブル装置を支持する支持台と、
前記支持台に接する第1部分、および、前記第1部分と比較して前記支持台から遠い位置に配置される第2部分を有し、前記支持台に対して前記テーブル装置を相対移動させる第1モータと、
前記第1モータを冷却する冷却装置と
を備え、
前記冷却装置は、
エアに運動量を付与するファンと、
前記第1モータの前記第1部分に前記エアを供給する供給ダクトと、
前記第1モータの前記第2部分の周囲から前記エアを排気する排気ダクトと
を有する
工作機械。 - 平面視において、前記テーブル駆動装置および前記加工ヘッドを囲む外壁を更に具備し、
前記供給ダクトの第1端部は、前記外壁に形成された第1開口部に接続されている
請求項11に記載の工作機械。 - 前記排気ダクトのエア吹出口は、平面視において前記外壁よりも内側に配置されている
請求項12に記載の工作機械。 - 前記加工ヘッドを含む構造体を移動可能に支持するベース構造体と、
前記第1モータを囲むカバーと
を備え、
前記カバーは、前記第1モータと前記ベース構造体との間に配置される第1壁を含む
請求項12または13に記載の工作機械。 - 支持台に接する第1モータを冷却する工程と、
テーブル装置のテーブルにワークを固定する工程と、
前記第1モータの駆動力を用いて、前記テーブル装置を支持する前記支持台に対して前記テーブル装置を相対移動させる工程と、
工具を用いて前記ワークを加工する工程と
を具備し、
前記第1モータを冷却する工程は、
ファンを用いてエアに運動量を付与することと、
前記第1モータの第1部分に、供給ダクトから前記エアを供給することと、
前記支持台から離れる方向に、前記第1モータの前記第1部分から前記第1モータの第2部分に向けて前記エアを流すことにより、前記エアを用いて前記第1モータを冷却することと、
前記第1モータの前記第2部分の周囲から、排気ダクトを介して、前記エアを排出することと
を含む
ワーク加工方法。
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