JP7357854B2 - 水回り設備用ユニットルーム - Google Patents
水回り設備用ユニットルーム Download PDFInfo
- Publication number
- JP7357854B2 JP7357854B2 JP2019219624A JP2019219624A JP7357854B2 JP 7357854 B2 JP7357854 B2 JP 7357854B2 JP 2019219624 A JP2019219624 A JP 2019219624A JP 2019219624 A JP2019219624 A JP 2019219624A JP 7357854 B2 JP7357854 B2 JP 7357854B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- adhesive layer
- wall
- flooring
- unit room
- watertight
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Images
Landscapes
- Sink And Installation For Waste Water (AREA)
- Building Environments (AREA)
- Residential Or Office Buildings (AREA)
Description
このように構成された本発明においては、第1の建材の接合部に対して、加熱して液状化された粘着剤を連続して線状に塗布することにより水密粘着層が形成される。そして、第2の建材の接合部に対しては、第1の建材の接合部に形成されている水密粘着層の温度が常温まで低下した後、水密粘着層を介して第1の建材と接合される。
また、このように第1の建材と第2の建材が接合された際、予め第1の建材の接合部に連続した線状に形成された水密粘着層に対して、第2の建材自体の荷重(自重)或いは第2の建材から第1の建材の接合部に対して押圧する力等の負荷が作用し、水密粘着層が第1の建材の粘着領域の隣接する周囲に変形されたとしても、この変形された水密粘着層は、第1の建材の接合部の粘着領域の外側に隣接する非接触領域に対しては接触することがない。
したがって、第1の建材と第2の建材との組み立て時において、第1の建材と第2の建材が水密粘着層を介して一旦粘着された後、第2の建材の位置を修正するために第1の建材と第2の建材の粘着を剥がしたときには、第1の建材の接合部の非接触領域に変形していた水密粘着層の部分が、第2の建材との粘着前の状態の第1の建材の接合部の粘着領域に向かって戻るようになるため、水密粘着層全体が破断されずに第1の建材の側に残ることができる。
よって、第1の建材と第2の建材との互いの組み立て直しを行う際には、水密粘着層を第1の建材や第2の建材に塗布し直したり、工場から水密粘着層が塗布された第1の建材や第2の建材を新たに調達したりする必要がないため、作業性を高めることができる。
また、外した第2の建材を第1の建材に対して正しい位置に再度組み付けるだけの簡単な作業を行うことにより、第1の建材の接合部の粘着領域に予め粘着させていた水密粘着層全体を再度利用しつつ、第1の建材と第2の建材との間の水密性を確実に確保することができるため、組立性を向上させることができる。
これらの結果、施工者による特別な技能を必要とせず、確実な水密性を確保することができる水回り設備用ユニットルームを提供することができる。
このように構成された本発明においては、壁材の下端部を床材の床面の壁載せ凹部内に挿入することにより壁材を床面上に配置した際、床材と壁材が水密粘着層を介して接合される。
このとき、床材の壁載せ凹部内の粘着領域に予め粘着された水密粘着層に対して、壁材自体の荷重(自重)或いは壁材から床材の接合部に対して押圧する力等の負荷が作用し、水密粘着層が変形された場合でも、床材の壁載せ凹部内の逃げ代が変形された水密粘着層を接触させないように収容する非接触領域となるため、変形した水密粘着層の部分が壁載せ凹部内の非接触領域の周囲の側面や底面に粘着することを抑制することができる。
したがって、水回り設備用ユニットルームの床材と壁材との組み立て時において、床材と壁材が水密粘着層を介して一旦粘着された後、壁材の位置を修正するために床材と壁材の粘着を剥がしたときには、床材の壁載せ凹部内の逃げ代に変形している水密粘着層の部分が、壁材との粘着前の状態における床材の壁載せ凹部の粘着領域に向かって戻るようになるため、水密粘着層全体が破断されずに床材の側に残ることができる。
よって、床材と壁材との互いの組み立て直しを行う際には、水密粘着層を床材や壁材に塗布し直したり、工場から水密粘着層が塗布された床材や壁材を新たに調達したりする必要がないため、作業性を高めることができる。
また、外した壁材を床材に対して正しい位置に再度組み付けるだけの簡単な作業を行うことにより、床材の接合部の粘着領域に予め粘着させていた水密粘着層全体を再度利用しつつ、床材と壁材との間の水密性を確実に確保することができるため、組立性を向上させることができる。
これらの結果、水回り設備用ユニットルームの床材と壁材の組立を容易に行うことができる。
このように構成された本発明においては、壁材の下端部を床材の床面上の接合部に接合させることにより壁材を床面上に配置した際、床材の接合部の粘着領域に予め粘着された水密粘着層に対して、壁材自体の荷重(自重)或いは壁材から床材の接合部に対して押圧する力等の負荷が作用し、水密粘着層が変形される。
このとき、床材の床面上の接合部には、水密粘着層の長手方向に対して直交する方向の両端部の少なくとも一方に設けられ且つ床材の接合部の底面から上方に突出するように突出部が設けられている。このため、床材と壁材が接合され、水密粘着層が変形された場合でも、突出部により水密粘着層の変形部分と床材の接合部の底面との上下方向の距離を確保することができる。
これにより、変形された水密粘着層の部分を床材の接合部の底面に粘着させないようにすることができる。
したがって、水回り設備用ユニットルームの床材と壁材との組み立て時において、床材と壁材が水密粘着層を介して一旦粘着された状態では、床材の接合部の突出部に変形している水密粘着層の部分が床材の接合部の底面に粘着することを抑制することができる。
その後、壁材の位置を修正するために床材と壁材の粘着を剥がしたときには、壁材との粘着前の状態における床材の粘着領域に向かって戻るようになるため、水密粘着層全体が破断されずに床材の側に残ることができる。
よって、床材と壁材との互いの組み立て直しを行う際には、水密粘着層を床材や壁材に塗布し直したり、工場から水密粘着層が塗布された床材や壁材を新たに調達したりする必要がないため、作業性を高めることができる。
また、外した壁材を床材に対して正しい位置に再度組み付けるだけの簡単な作業を行うことにより、床材の接合部の粘着領域に予め粘着させていた水密粘着層全体を再度利用しつつ、床材と壁材との間の水密性を確実に確保することができるため、組立性を向上させることができる。
これらの結果、水回り設備用ユニットルームの床材と壁材の組立を容易に行うことができる。
このように構成された本発明においては、壁材の下端部を床材の床面上の接合部に接合させることにより壁材を床面上に配置した際、床材の接合部の粘着領域に予め粘着された水密粘着層に対して、壁材自体の荷重(自重)或いは壁材から床材の接合部に対して押圧する力等の負荷が作用し、水密粘着層が変形される。
このとき、床材の床面上の接合部には、その辺方向に沿って連続して形成され且つ床材の接合部の底面から上方に突出する凸部が設けられているため、床材と壁材が接合され、水密粘着層が変形された場合でも、凸部により水密粘着層の変形部分と床材の接合部の底面との上下方向の距離を確保することができる。
これにより、変形された水密粘着層の部分を床材の接合部の底面に粘着させないようにすることができる。
したがって、水回り設備用ユニットルームの床材と壁材との組み立て時において、床材と壁材が水密粘着層を介して一旦粘着された状態では、床材の接合部の凸部上で変形している水密粘着層の部分が床材の接合部の底面に粘着することを抑制することができる。
その後、壁材の位置を修正するために床材と壁材の粘着を剥がしたときには、壁材との粘着前の状態における床材の粘着領域に向かって戻るようになるため、水密粘着層全体が破断されずに床材の側に残ることができる。
よって、床材と壁材との互いの組み立て直しを行う際には、水密粘着層を床材や壁材に塗布し直したり、工場から水密粘着層が塗布された床材や壁材を新たに調達したりする必要がないため、作業性を高めることができる。
また、外した壁材を床材に対して正しい位置に再度組み付けるだけの簡単な作業を行うことにより、床材の接合部の粘着領域に予め粘着させていた水密粘着層全体を再度利用しつつ、床材と壁材との間の水密性を確実に確保することができるため、組立性を向上させることができる。
これらの結果、水回り設備用ユニットルームの床材と壁材の組立を容易に行うことができる。
このように構成された本発明においては、壁材の下端部を床材の床面上の接合部に接合させることにより壁材を床面上に配置する際、床材の接合部のガイド部により、壁材を床材の接合部に対して容易に位置合わせすることができる。
また、壁材を床材の接合部に接合させた際に、水密粘着層の周囲に隙間が生じている状態であっても、床材の接合部のガイド部が壁材を支持することにより、壁材が床材の接合部の長手方向に対して直交する方向に移動することを抑制することができる。
したがって、床材の接合部と壁材とを接合している水密粘着層の周囲に隙間が生じている状態であっても、壁材を床材の接合部に対して容易に固定することができる。
これらの結果、水回り設備用ユニットルームの床材と壁材の組立を容易に行うことができる。
図1は、本発明の第1実施形態による水回り設備用ユニットルームを模式的に表す斜視図である。
なお、本実施形態においては、水回り設備用ユニットルーム1の各側面は、複数の壁材4により構成されているが、1つの側面が1枚の壁材で構成されていても良い。また、水回り設備用ユニットルーム1の側面の一箇所には、ドア枠(図示せず)が取り付けられ、このドア枠に取り付けたドア(図示せず)を介して、水回り設備用ユニットルーム1に出入りすることができるようになっている。
図2は、水回り設備用ユニットルーム1に用いられる床材を模式的に示す斜視図である。図3は、図2のIII-III線に沿った床材2の断面図である。図4は、水回り設備用ユニットルーム1に用いられるフレーム6の下端部を模式的に示す斜視図である。図5は、水回り設備用ユニットルーム1に用いられるフレーム6の下端部を模式的に表す側面図である。図6は、水回り設備用ユニットルーム1に用いられる天井材8を模式的に示す斜視図である。図7は、水回り設備用ユニットルームに用いられる天井材における図6のVII-VII線に沿った断面図である。
なお、第1粘着剤層16の性質、及び形成方法の詳細については後述するが、第1粘着剤層16について、床材2の壁載せ凹部18の内底面18cの所定の粘着領域A1上に対して、加熱して液状化された粘着剤を連続して線状に塗布することにより予め形成されるようになっている。そして、この第1粘着剤層16が、温度が常温まで低下した後、壁材4の下端部が床材2の壁載せ凹部18内に挿入されることにより、床材2と壁材4が第1粘着剤層16を介して接合されるようになっている。
なお、フレーム6,36は、第1ジョイナ20a、36aだけで構成されていてもよい。
図8は、本実施形態の水回り設備用ユニットルームを製造する方法を示すフローチャートである。図9は、本実施形態の水回り設備用ユニットルームを製造する方法の各工程を模式的に示す説明図である。図10は、本実施形態の水回り設備用ユニットルームを製造する方法における粘着剤層の形成及び保護手順を模式的に示す説明図である。
水密粘着層形成工程、及び硬化工程により形成される第1粘着剤層16は、加熱された粘着剤が塗布された床材2に粘着されていると共に、組み立て時において壁材4と接触すると、これらの建材に対しても粘着される。同様に、第2粘着剤層22、第3粘着剤層26も、フレーム6、36、天井材8に対して夫々粘着されていると共に、組み立て時において、壁材4と粘着される。
さらに、第3粘着剤層26は、液状化された粘着剤を天井材8に塗布することにより形成されている。このため、壁材4と天井材8を、第3粘着剤層26を介して接合させた場合には、これらを剥がしたとき、第3粘着剤層26は天井材8の側に残り、再粘着可能となる。
また、フレーム6と天井材8を、第2粘着剤層22を介して接合させた場合にも、これらを剥がしたとき、第3粘着剤層26は天井材8の側に残り、再粘着可能となる。
図11及び図12は、水回り設備用ユニットルーム1の組み立て手順を説明するための斜視図である。図13は、水回り設備用ユニットルーム1の組み立てにおいて、床材2とフレーム6との接続部分を拡大して示す断面図である。図14は、図13のXIV-XIV線に沿って破断した状態を示す斜視図である。図15及び図16は、水回り設備用ユニットルーム1の組み立て手順を説明するための斜視図である。図17は、水回り設備用ユニットルーム1の床材2と壁材4との接続部分を模式的に表す拡大断面図である。図18は、床材2に一旦粘着させた壁材4を再粘着させる際の第1粘着剤層16の挙動を模式的に示す断面図である。図19及び図20は、水回り設備用ユニットルーム1の壁材4とフレーム6との接続部分を模式的に表す拡大断面図である。図21は、水回り設備用ユニットルーム1の組み立て手順を説明するための斜視図である。図22は、水回り設備用ユニットルーム1のフレーム6と天井材8との接続部分を模式的に表す拡大断面図である。図23は、水回り設備用ユニットルーム1の壁材4と天井材8との接続部分を模式的に表す拡大断面図である。
また、このように床材2と壁材4が接合された際、予め床材2の壁載せ凹部18の内底面18cに連続した線状に形成された第1粘着剤層16に対して、壁材4自体の荷重(自重)或いは壁材4から床材2の壁載せ凹部18に対して押圧する力等の負荷が作用し、第1粘着剤層16が床材2の粘着領域A1の隣接する周囲に変形されたとしても、この変形された第1粘着剤層16は、床材2の壁載せ凹部18の内底面18cにおける粘着領域A1の外側に隣接する非接触領域A2に対しては接触することがない。
次いで、壁材4の位置を修正するために、壁材4を床材2から引き上げると、図18の(C)欄に示すように、第1粘着剤層16は壁材4に粘着したまま引き延ばされる。このように、床材2と壁材4は第1粘着剤層16を介して粘着されているため、荷重が作用して床材2が撓んだ場合にも、床材2と壁材4の間に隙間ができることはなく、水密性が維持される。これに対し、粘着剤層の代わりに、仮に、パッキンが使用されていたとすれば、床材の撓みによりパッキンの潰し代がなくなると、パッキンと壁材の間に隙間ができ、水密性が損なわれる虞がある。
このように、天井材8を取り付けることにより、水回り設備用ユニットルーム1の組み立てが完了する。
また、このように床材2と壁材4が接合された際、予め床材2の壁載せ凹部18内に連続した線状に形成された第1粘着剤層16に対して、壁材4自体の荷重(自重)或いは壁材4から床材2の壁載せ凹部18に対して押圧する力等の負荷が作用し、第1粘着剤層16が床材2の壁載せ凹部18内の粘着領域A1の隣接する周囲に変形されたとしても、この変形された第1粘着剤層16は、床材2の壁載せ凹部18内の粘着領域A1の外側に隣接する非接触領域A2に対しては接触することがない。
したがって、床材2と壁材4との組み立て時において、床材2と壁材4が第1粘着剤層16を介して一旦粘着された後、壁材4の位置を修正するために床材2と壁材4の粘着を剥がしたときには、床材2の壁載せ凹部18内の非接触領域A2に変形していた第1粘着剤層16の部分が、壁材4との粘着前の状態の床材2の壁載せ凹部18内の粘着領域A1に向かって戻るようになるため、第1粘着剤層16の全体が破断されずに床材2の側に残ることができる。
よって、床材2と壁材4との互いの組み立て直しを行う際には、第1粘着剤層16を床材2と壁材4に塗布し直したり、工場から第1粘着剤層16が塗布された床材2や壁材4を新たに調達したりする必要がないため、作業性を高めることができる。
また、外した壁材4を床材2に対して正しい位置に再度組み付けるだけの簡単な作業を行うことにより、床材2の壁載せ凹部18内の粘着領域A1に予め粘着させていた第1粘着剤層16の全体を再度利用しつつ、床材2と壁材4との間の水密性を確実に確保することができるため、組立性を向上させることができる。
これらの結果、施工者による特別な技能を必要とせず、確実な水密性を確保することができる水回り設備用ユニットルーム1を提供することができる。
このとき、床材2の壁載せ凹部18内の粘着領域A1に予め粘着された第1粘着剤層16に対して、壁材4自体の荷重(自重)或いは壁材4から床材2の壁載せ凹部18に対して押圧する力等の負荷が作用し、第1粘着剤層16が変形された場合でも、床材2の壁載せ凹部18内の逃げ代E1が、変形された第1粘着剤層16を接触させないように収容する非接触領域A2となるため、変形した第1粘着剤層16の部分が床材2の壁載せ凹部18内の非接触領域A2の周囲の側面18a,18bや底面18cに粘着することを抑制することができる。
したがって、水回り設備用ユニットルーム1の床材2と壁材4との組み立て時において、床材2と壁材4が第1粘着剤層16を介して一旦粘着された後、壁材4の位置を修正するために床材2と壁材4の粘着を剥がしたときには、床材2の壁載せ凹部18内の逃げ代E1に変形している第1粘着剤層16の部分が、壁材4との粘着前の状態における床材2の壁載せ凹部18の粘着領域A1に向かって戻るようになるため、第1粘着剤層16の全体が破断されずに床材2の側に残ることができる。
よって、床材2と壁材4との互いの組み立て直しを行う際には、第1粘着剤層16を床材2や壁材4に塗布し直したり、工場から第1粘着剤層16が塗布された床材2や壁材4を新たに調達したりする必要がないため、作業性を高めることができる。
また、外した壁材4を床材2に対して正しい位置に再度組み付けるだけの簡単な作業を行うことにより、床材2の壁載せ凹部18の粘着領域A1に予め粘着させていた第1粘着剤層16の全体を再度利用しつつ、床材2と壁材4との間の水密性を確実に確保することができるため、組立性を向上させることができる。
これらの結果、水回り設備用ユニットルーム1の床材2と壁材4の組立を容易に行うことができる。
図24A及び図24Bは、本発明の第2実施形態による水回り設備用ユニットルーム100の床材102の壁載せ凹部118の部分を拡大した部分拡大断面図であり、床材102と壁材4が接合する前の状態、及び、床材102と壁材4が接合している状態をそれぞれ示す。
ここで、図24A及び図24Bに示す本実施形態による水回り設備用ユニットルーム100において、上述した本発明の第1実施形態による水回り設備用ユニットルーム1の部分と同一部分については同一の符号を付し、これらの説明については省略する。
図24A及び図24Bに示すように、本実施形態による水回り設備用ユニットルーム100においては、第1粘着剤層16が予め形成される床材102の壁載せ凹部118内における粘着領域A1及びその外側に隣接する非接触領域A2に関連する構造が、上述した本発明の第1実施形態による水回り設備用ユニットルーム1の床材2の壁載せ凹部18内の粘着領域A1及び非接触領域A2に関連する構造と異なっている。
また、この一対の突出部118d,118dは、壁載せ凹部118の内底面118cの粘着領域A1に粘着されている第1粘着剤層16の長手方向に対して直交する方向(すなわち、第1粘着剤層16の横幅W1の方向)の両端部に設けられている。
このとき、床材102の床面104a上の壁載せ凹部118には、第1粘着剤層16の長手方向に対して直交する方向の両端部に設けられ且つ床材102の壁載せ凹部118の内底面118cから上方に突出するように一対の突出部118d,118dが設けられている。このため、床材102と壁材4が接合され、第1粘着剤層16が変形された場合でも、突出部118d,118dにより第1粘着剤層16の変形部分と床材102の壁載せ凹部118の内底面118cとの上下方向の距離H1(図24B参照)を確保することができる。
これにより、変形された第1粘着剤層16の部分を床材102の壁載せ凹部118の内底面118cに粘着させないようにすることができる。
また、この変形された第1粘着剤層16は、床材102の壁載せ凹部118の内底面118cにおける粘着領域A1の外側に隣接する非接触領域A2に対しては接触することがない。
したがって、水回り設備用ユニットルーム100の床材102と壁材4との組み立て時において、床材102と壁材4が第1粘着剤層16を介して一旦粘着された状態では、床材102の壁載せ凹部118内の一対の突出部118d,118dに変形している第1粘着剤層16の部分が床材102の壁載せ凹部118の内底面118cに粘着することを抑制することができる。
その後、壁材4の位置を修正するために床材102と壁材4の粘着を剥がしたときには、壁材4との粘着前の状態における床材102の粘着領域A1に向かって戻るようになるため、第1粘着剤層16の全体が破断されずに床材102の側に残ることができる。
よって、床材102と壁材4との互いの組み立て直しを行う際には、第1粘着剤層16を床材102や壁材4に塗布し直したり、工場から第1粘着剤層16が塗布された床材102や壁材4を新たに調達したりする必要がないため、作業性を高めることができる。
また、外した壁材4を床材102に対して正しい位置に再度組み付けるだけの簡単な作業を行うことにより、床材102の壁載せ凹部118の粘着領域A1に予め粘着させていた第1粘着剤層16の全体を再度利用しつつ、床材102と壁材4との間の水密性を確実に確保することができるため、組立性を向上させることができる。
これらの結果、水回り設備用ユニットルーム100の床材102と壁材4の組立を容易に行うことができる。
図25A及び図25Bは、本発明の第3実施形態による水回り設備用ユニットルーム200の床材202の壁載せ凹部218の部分を拡大した部分拡大断面図であり、床材202と壁材4が接合する前の状態、及び、床材202と壁材4が接合している状態をそれぞれ示す。
ここで、図25A及び図25Bに示す本実施形態による水回り設備用ユニットルーム200において、上述した本発明の第1実施形態による水回り設備用ユニットルーム1の部分と同一部分については同一の符号を付し、これらの説明については省略する。
図25A及び図25Bに示すように、本実施形態による水回り設備用ユニットルーム200においては、一対の突出部218d,218dのそれぞれが、略矩形状の床材202の壁載せ凹部218の第2内側面218b及び内底面218cのそれぞれに設けられており、これら一対の突出部218d,218dの間の粘着領域A1に対して第1粘着剤層16が形成されている点で、上述した本発明の第2実施形態による水回り設備用ユニットルーム100の床材102の壁載せ凹部118内の一対の突出部118d,118dとは異なっている。
これらにより、変形された第1粘着剤層16の部分を床材102の壁載せ凹部118の第2内側面218bや内底面218cに粘着させないようにすることができる。
また、この変形された第1粘着剤層16は、床材202の壁載せ凹部218の粘着領域A1の外側に隣接する非接触領域A2に対しては接触することがない。
したがって、水回り設備用ユニットルーム200の床材202と壁材4との組み立て時において、床材202と壁材4が第1粘着剤層16を介して一旦粘着された状態では、床材202の壁載せ凹部218における第2内側面218b及び内底面118cの一対の突出部218d,218dに変形している第1粘着剤層16の部分が床材202の壁載せ凹部218の第2内側面218bや内底面218cに粘着することを抑制することができる。
その後、壁材4の位置を修正するために床材202と壁材4の粘着を剥がしたときには、壁材4との粘着前の状態における床材202の粘着領域A1に向かって戻るようになるため、第1粘着剤層16の全体が破断されずに床材102の側に残ることができる。
よって、床材202と壁材4との互いの組み立て直しを行う際には、第1粘着剤層16を床材202や壁材4に塗布し直したり、工場から第1粘着剤層16が塗布された床材202や壁材4を新たに調達したりする必要がないため、作業性を高めることができる。
図26A及び図26Bは、本発明の第4実施形態による水回り設備用ユニットルーム300の床材302の壁載せ凹部318の部分を拡大した部分拡大断面図であり、床材302と壁材4が接合する前の状態、及び、床材302と壁材4が接合している状態をそれぞれ示す。
ここで、図26A及び図26Bに示す本実施形態による水回り設備用ユニットルーム300において、上述した本発明の第1実施形態による水回り設備用ユニットルーム1の部分と同一部分については同一の符号を付し、これらの説明については省略する。
図26A及び図26Bに示すように、本実施形態による水回り設備用ユニットルーム300においては、略矩形状の床材302の壁載せ凹部318の内底面318cにおいて、上方に突出する凸部318dが設けられている。この凸部318dは、略矩形状の床材302の辺方向に沿って連続して形成されている。
また、第1粘着剤層16は、床材302の壁載せ凹部318内の凸部318d上に沿って連続して粘着剤を塗布することにより形成されている点で、本実施形態の床材302の壁載せ凹部318内の構造が上述した本発明の第1~第3実施形態の床材2,102,202の壁載せ凹部18,118,218内のそれぞれの構造と異なっている。
このとき、床材302の壁載せ凹部318には、略矩形状の床材302の辺方向に沿って連続して形成され且つ壁載せ凹部318の内底面318cから上方に突出する凸部318dが設けられている。このため、床材302と壁材4が接合され、第1粘着剤層16が変形された場合でも、凸部318dにより第1粘着剤層16の変形部分と壁載せ凹部318の内底面318cとの上下方向の距離H1を確保することができる。
これにより、変形された第1粘着剤層16の部分を床材302の壁載せ凹部318の内底面318cに粘着させないようにすることができる。
また、この変形された第1粘着剤層16は、床材302の壁載せ凹部318の粘着領域A1の外側に隣接する非接触領域A2に対しては接触することがない。
したがって、水回り設備用ユニットルーム300の床材302と壁材4との組み立て時において、床材302と壁材4が第1粘着剤層16を介して一旦粘着された状態では、床材302の壁載せ凹部318内の凸部318d上で変形している第1粘着剤層16の部分が床材302の壁載せ凹部318の内底面318cに粘着することを抑制することができる。
その後、壁材4の位置を修正するために床材302と壁材4の粘着を剥がしたときには、壁材4との粘着前の状態における床材302の壁載せ凹部318内の粘着領域A1に向かって戻るようになるため、第1粘着剤層16の全体が破断されずに床材302の側に残ることができる。
よって、床材302と壁材4との互いの組み立て直しを行う際には、第1粘着剤層16を床材302や壁材4に塗布し直したり、工場から第1粘着剤層16が塗布された床材302や壁材4を新たに調達したりする必要がないため、作業性を高めることができる。
また、外した壁材4を床材302に対して正しい位置に再度組み付けるだけの簡単な作業を行うことにより、床材302の壁載せ凹部318の粘着領域A1に予め粘着させていた第1粘着剤層16の全体を再度利用しつつ、床材302と壁材4との間の水密性を確実に確保することができるため、組立性を向上させることができる。
これらの結果、水回り設備用ユニットルーム300の床材302と壁材4の組立を容易に行うことができる。
図27A及び図27Bは、本発明の第5実施形態による水回り設備用ユニットルーム400の床材402の壁載せ凹部418の部分を拡大した部分拡大断面図であり、床材402と壁材4が接合する前の状態、及び、床材402と壁材4が接合している状態をそれぞれ示す。
ここで、図27A及び図27Bに示す本実施形態による水回り設備用ユニットルーム400において、上述した本発明の第1実施形態による水回り設備用ユニットルーム1の部分と同一部分については同一の符号を付し、これらの説明については省略する。
図27A及び図27Bに示すように、本実施形態による水回り設備用ユニットルーム400においては、本実施形態の床材402の壁載せ凹部418内の構造が上述した本発明の第1~第4実施形態の床材2,102,202,302の壁載せ凹部18,118,218,328内のそれぞれの構造と異なっている。
すなわち、本実施形態の床材402の壁載せ凹部418内には、壁材4の下端部を支持する支持部材419が壁載せ凹部418内に沿って水密に設けられている。この支持部材419は、その横断面が概ねU字形の形状の凹状部材であり、内底面19aと、その一端側及び他端側にそれぞれ設けられた第1内側面19b及び第2内側面19cと、を備えた支持凹部を形成している。
また、第1粘着剤層16は、支持部材419の内底面419a上に沿って連続して粘着剤を塗布することにより形成されている。
さらに、床材402の壁載せ凹部418内の支持部材419には、さらに、壁材4が床材402の壁載せ凹部418の長手方向に対して直交する方向に移動することを抑制するように、壁材4を支持する一対のガイド部419dが設けられている。
この支持部材419の一対のガイド部419d,419dは、支持部材419の第1内側面419b及び第2内側面419cのそれぞれから互いに水平方向に対向するように突出している。
また、床材402の壁載せ凹部418内の支持部材419には、さらに、その内底面419aから上方に突出する一対の突出部419e,419eが設けられている。
また、この一対の突出部419e,419eは、支持部材419の内底面419aの粘着領域A1に粘着されている第1粘着剤層16の長手方向に対して直交する方向(すなわち、第1粘着剤層16の横幅W1の方向)の両端部に設けられている。
このとき、この変形された第1粘着剤層16は、床材402の壁載せ凹部418内の支持部材419の一対の突出部419e,419eの間に形成される粘着領域A1の外側に隣接する非接触領域A2に対しては接触することがない。
また、壁材4の下端部を床材402の壁載せ凹部418内に接合させることにより壁材4を床材402の床面上に配置する際、床材402の壁載せ凹部418内における支持部材419のガイド部419d,419dにより、壁材4を床材402の壁載せ凹部418に対して容易に位置合わせすることができる。
また、壁材4を床材402の壁載せ凹部418に接合させた際に、第1粘着剤層16の周囲に隙間が生じている状態であっても、床材402の壁載せ凹部418内の支持部材419のガイド部419dが壁材4を水平方向に支持することにより、壁材4が床材402の壁載せ凹部418の長手方向に対して直交する方向に移動することを抑制することができる。
したがって、床材402の壁載せ凹部418と壁材4とを接合している第1粘着剤層16の周囲に隙間が生じている状態であっても、壁材4を床材402の壁載せ凹部418に対して容易に固定することができる。
これらの結果、水回り設備用ユニットルーム400の床材402と壁材4の組立を容易に行うことができる。
これにより、水回り設備用ユニットルーム1のフレーム6や天井材8と壁材4との組立時の作業性と組立性も向上させることができる。
なお、水密粘着層16,22,26については、基本的には、非接触領域A2に接触することはないが、多少接触したとしても、これら水密粘着層16,22,26の形状復元性により戻ろうとする力(復元力)によって剥離可能となる。
図28に示すように、本発明の第6実施形態による水回り設備用ユニットルーム500は、シャワールームに適用されている。このシャワールーム500は、床材502と、壁材504と、この壁材504を接続するフレーム506と、天井材508から構成されている。また、シャワールーム500の1つの側面には、ドア504aが設けられており、シャワールーム500への出入りを可能としている。本実施形態においても、床材502、フレーム506、及び天井材508が第1の建材として機能し、壁材504が第2の建材として機能している。
2 床材(第1の建材)
2a 外周縁
4 壁材(第2の建材)
4a 下端面(第2の建材の接合部)
4b 側壁面
6 フレーム(第1の建材)
8 天井材(第1の建材)
10 浴槽
10a 外周縁
10b バスエプロン
12 支持脚
14 床材本体
14a 床面
16 第1粘着剤層(水密粘着層)
18 壁載せ凹部(床材の接合部、溝部)
18a 第1内側面
18b 第2内側面
18c 内底面
20 フレーム本体
20a 第1ジョイナ
20b 第2ジョイナ(接合部)
22 第2粘着剤層(水密粘着層)
22a 下端部
24 天井材本体
26 第3粘着剤層(水密粘着層)
28 接続部材
28a 第1受け部
28b 第2受け部(接合部)
30 養生テープ(カバー)
32 母材
34 鋼板
34a 折り返し部分
36 フレーム
100 本発明の第2実施形態による水回り設備用ユニットルーム
102 床材(第1の建材)
118 壁載せ凹部(床材の接合部、溝部)
118a 第1内側面
118b 第2内側面
118c 内底面
200 本発明の第3実施形態による水回り設備用ユニットルーム
202 床材(第1の建材)
218 壁載せ凹部(床材の接合部、溝部)
218a 第1内側面
218b 第2内側面
218c 内底面
218d 突出部
300 本発明の第4実施形態による水回り設備用ユニットルーム
302 床材(第1の建材)
318 壁載せ凹部(床材の接合部、溝部)
318a 第1内側面
318b 第2内側面
318c 内底面
318d 突出部
400 本発明の第5実施形態による水回り設備用ユニットルーム
419 支持部材
419a 内底面
419b 第1内側面
419c 第2内側面
419d ガイド部
419e 突出部
500 本発明の第6実施形態による水回り設備用ユニットルーム
502 床材(第1の建材)
504 壁材(第2の建材)
504a ドア
506 フレーム(第1の建材)
508 天井材(第1の建材)
516 第1粘着剤層(水密粘着層)
522 第2粘着剤層(水密粘着層)
526 第3粘着剤層(水密粘着層)
A1 粘着領域
A2 非接触領域
H1 第1粘着剤層の変形部分と床材の壁載せ凹部の内底面との上下方向の距離
L1 第1粘着剤層の変形部分と床材の壁載せ凹部の第2内側面との水平方向の距離
E1 逃げ代
W1 第1粘着剤層の横幅
Claims (5)
- 複数の建材を互いに水密に接合して組み立てられる水回り設備用ユニットルームであって、
他の建材と接合される接合部が設けられた第1の建材と、
この第1の建材の接合部に、加熱して液状化された粘着剤を連続して線状に塗布して形成された水密粘着層と、
この水密粘着層と水密、且つ再粘着可能に粘着される接合部を備え、上記水密粘着層の温度が常温まで低下した後、上記水密粘着層を介して上記第1の建材と接合される第2の建材と、を有し、
上記第1の建材と上記第2の建材が上記水密粘着層を介して一旦粘着された後、上記第1の建材と上記第2の建材の粘着を剥がしたとき、上記水密粘着層全体が破断されずに上記第1の建材の側に残るように構成され、
上記第1の建材の接合部には、上記水密粘着層が予め粘着された粘着領域が設けられていると共に、上記第1の建材と上記第2の建材が接合され、上記水密粘着層が変形された場合でも、この変形された上記水密粘着層が接触しない非接触領域が上記粘着領域の外側に隣接して設けられていることを特徴とする水回り設備用ユニットルーム。 - 上記第1の建材は、上記水回り設備用ユニットルームの床面を構成する略矩形状の床材であり、上記第2の建材は、上記床材の床面上の辺方向に設けられた接合部に接合される壁材であり、
上記床材の床面上の接合部には、その辺方向に沿って連続して形成される壁載せ凹部が設けられており、
上記水密粘着層は、上記床材の壁載せ凹部内に沿って連続して粘着剤を塗布することにより形成されており、
上記壁材は、その下端部が上記床材の壁載せ凹部内に挿入されて上記床面上に配置されており、
上記床材の壁載せ凹部内には、上記水密粘着層が予め粘着された上記粘着領域が設けられていると共に、上記床材と上記壁材が接合され、上記水密粘着層が変形された場合でも、この変形された上記水密粘着層を接触させないように収容する逃げ代が上記非接触領域として設けられている請求項1記載の水回り設備用ユニットルーム。 - 上記第1の建材は、上記水回り設備用ユニットルームの床面を構成する略矩形状の床材であり、上記第2の建材は、上記床材の床面上の辺方向に設けられた接合部に接合される壁材であり、
上記水密粘着層は、上記床材の床面上の接合部に沿って連続して粘着剤を塗布することにより形成されており、
上記床材の床面上の接合部には、上記水密粘着層の長手方向に対して直交する方向の両端部の少なくとも一方に設けられ且つ上記床材の接合部の底面から上方に突出する突出部が設けられている請求項1又は2に記載の水回り設備用ユニットルーム。 - 上記第1の建材は、上記水回り設備用ユニットルームの床面を構成する略矩形状の床材であり、上記第2の建材は、上記床材の床面上の辺方向に設けられた接合部に接合される壁材であり、
上記床材の床面上の接合部には、その辺方向に沿って連続して形成され且つ上記床材の接合部の底面から上方に突出する凸部が設けられており、
上記水密粘着層は、上記床材の接合部の凸部上に沿って連続して粘着剤を塗布することにより形成されている請求項1又は2に記載の水回り設備用ユニットルーム。 - 上記床材の接合部には、さらに、上記壁材が上記床材の接合部の長手方向に対して直交する方向に移動することを抑制するように、上記壁材を支持するガイド部が設けられている請求項2乃至4の何れか1項に記載の水回り設備用ユニットルーム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2019219624A JP7357854B2 (ja) | 2019-12-04 | 2019-12-04 | 水回り設備用ユニットルーム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2019219624A JP7357854B2 (ja) | 2019-12-04 | 2019-12-04 | 水回り設備用ユニットルーム |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2021088867A JP2021088867A (ja) | 2021-06-10 |
JP7357854B2 true JP7357854B2 (ja) | 2023-10-10 |
Family
ID=76219794
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2019219624A Active JP7357854B2 (ja) | 2019-12-04 | 2019-12-04 | 水回り設備用ユニットルーム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP7357854B2 (ja) |
Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011153513A (ja) | 2009-12-28 | 2011-08-11 | Sekisui Home Techno Kk | 浴室床パンの防水接続構造 |
JP2012117257A (ja) | 2010-11-30 | 2012-06-21 | Toto Ltd | 浴室構造 |
JP2012241354A (ja) | 2011-05-17 | 2012-12-10 | Sekisui Home Techno Kk | 浴室床パンの防水シール構造 |
JP2015166540A (ja) | 2014-03-04 | 2015-09-24 | Toto株式会社 | 浴室構造 |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2016050431A (ja) * | 2014-08-29 | 2016-04-11 | Toto株式会社 | 浴室洗い場における床部と壁部との間のシール方法 |
-
2019
- 2019-12-04 JP JP2019219624A patent/JP7357854B2/ja active Active
Patent Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011153513A (ja) | 2009-12-28 | 2011-08-11 | Sekisui Home Techno Kk | 浴室床パンの防水接続構造 |
JP2012117257A (ja) | 2010-11-30 | 2012-06-21 | Toto Ltd | 浴室構造 |
JP2012241354A (ja) | 2011-05-17 | 2012-12-10 | Sekisui Home Techno Kk | 浴室床パンの防水シール構造 |
JP2015166540A (ja) | 2014-03-04 | 2015-09-24 | Toto株式会社 | 浴室構造 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2021088867A (ja) | 2021-06-10 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP7357854B2 (ja) | 水回り設備用ユニットルーム | |
JP7399386B2 (ja) | 水回り設備用ユニットルーム | |
JP7353587B2 (ja) | 水回り設備用ユニットルーム | |
JP7399385B2 (ja) | 水回り設備用ユニットルーム | |
JP7421723B2 (ja) | 水回り設備用ユニットルーム | |
JP7043029B2 (ja) | 水まわりユニットルームの組み立て方法及び水まわりユニットルーム | |
WO2021112246A1 (ja) | 水回り設備用ユニットルーム及び水回り設備用ユニットルームの製造方法 | |
AU2014310576B2 (en) | Flexible sealing member | |
KR102488268B1 (ko) | 접착물 배출장치 | |
JP4685493B2 (ja) | 目地構造および目地の改修方法 | |
KR100816370B1 (ko) | 코너유닛 및 이를 이용한 방수시공방법 | |
JP5667393B2 (ja) | パネルの目地構造 | |
JP4363738B2 (ja) | 外壁の目地構造および目地材 | |
JP6242110B2 (ja) | 水路の改修構造及び改修方法 | |
KR101118019B1 (ko) | 조립식 물탱크의 실링구조 | |
JP6488066B2 (ja) | 目地構造、及びタイル張り工法 | |
JP2007070877A (ja) | 建造物の隅角部における防水シートの施工方法 | |
JP3343504B2 (ja) | 目地部のシール方法およびその装置 | |
JP2007270498A (ja) | コンクリート目地部の化粧構造 | |
KR100996424B1 (ko) | 콘크리트 슬래브용 데크플레이트 | |
KR102675093B1 (ko) | 건설 구조물의 신축이음부 및 누수 취약부 방수시스템 및 시공방법 | |
JP2004316095A (ja) | 目地ジョイナーおよびこれを用いる目地構造 | |
WO2015044132A1 (en) | Sealing member | |
JP6620074B2 (ja) | 外壁目地の止水構造 | |
JP4060009B2 (ja) | チャンネル状ガラスの水密施工構造 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20221021 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20230818 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20230828 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20230910 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 7357854 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |