JP7357486B2 - 中間免震構造 - Google Patents

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本発明は、上部建物部が免震支承を介して下部建物部に支持される中間免震構造に関する。
特許文献1には、下部建物部の上面部の凹部に上部建物部の下面部の凸部が差し込まれ、上部建物部の下面部の円形状の凸部の外周面と、下部建物の上面部の円形状の凹部の外周面との間に所定のクリアランスを設定し、地震時に当該凸部の外周面と凹部の内周面とを衝突させて下部建物部に対する上部建物部の過大変位を阻止するフェールセーフとして機能させる点が記載されている。
特許第6241096号公報
このような中間免震構造では、地震時における上部建物部の凸部と下部建物部の凹部との衝突で凸部が破損すると、上記のフェールセーフとしての機能が失われ、建物が倒壊の虞のある危険な状態となる。そのため、地震時に上部建物部の凸部が破損するのを抑制し、フェールセーフとしての機能をできるだけ長く維持することが望まれる。
ちなみに、特許文献1では、中間免震構造を採用する免震建物が、鉄骨造、鉄筋コンクリート造、又は鉄骨鉄筋コンクリート造の建物とされているが、上部建物部の下面部の凸部がどのような構造であるかは記載されていない。
この実情に鑑み、本発明の主たる課題は、フェールセーフとしての機能をできるだけ長く維持できる免震建物を効率良く構成することのできる中間免震構造を提供する点にある。
本発明の第1特徴構成は、上部建物部が免震支承を介して下部建物部に支持され、
前記下部建物部の上面部の凹部に前記上部建物部の下面部の凸部が差し込まれ、
地震時に前記凸部の外周面と前記凹部の内周面とが衝突して前記下部建物部に対する前記上部建物部の過大変位を阻止するように構成される中間免震構造であって、
前記上部建物部には、下端が前記免震支承に支持されて上端が前記上部建物部の上方側まで延びる本柱、梁、及び耐力壁を有する耐力壁付きラーメン構造からなるコア部が備えられ、そのコア部の下部側にて前記凸部が構成され
前記凸部を構成する前記コア部の下部側において、前記凹部の上部側に対応する高さ位置の補強対象部位が躯体補強手段にて補強される点にある。
本構成によれば、地震時に下部建物部に対する上部建物部の過大変位を阻止するフェールセーフとして機能させる上部建物部の凸部が、建物の上端から下端に亘る本柱を有する耐震壁付きラーメン構造の堅牢なコア部の下部側にて構成されるので、破損し難い頑丈な凸部を構成することができ、地震時における下部建物部の凹部の内周面との衝突時に凸部が破損するのを抑制することができる。
しかも、その耐震壁付きラーメン構造の堅固なコア部に、例えばタワーパーキング本体等を設置することができ、高層の集合住宅や高層のオフィスビル等の用途の免震建物を好適に構成することができる。
よって、フェールセーフとしての機能をできるだけ長く維持できる免震建物を効率良く構成することができる。
更に、本構成によれば、地震時に凸部の外周面と凹部の内周面とが衝突して下部建物部に対する上部建物部の過大変位を阻止する際には、コア部の下部側のうち、凹部の上方側に対応する高さ位置の部位に最も大きな力が作用し易い。本構成によれば、その最も大きな力が作用し易くて弱点となり易い部位の躯体を躯体補強手段にて補強することで、フェールセーフとして機能させる上方側建物の凸部を効果的且つ効率的に補強することができる。
本発明の第2特徴構成は、前記コア部の上部側が、前記上部建物部の各階の地震力を負担する地震力負担部位として構成される点にある。
本構成によれば、上部建物部において、コア部の下部側をフェールセーフとして機能させる凸部に活用するのに加えて、コア部の上部側を各階の地震力を負担する地震力負担部位に活用することができ、免震建物を一層効率良く構成することができる。
本発明の第特徴構成は、前記躯体補強手段として、前記凸部を構成する前記コア部の下部側の他の梁よりも強度の高い高強度梁が前記補強対象部位に設けられる点にある。
本構成によれば、その最も大きな力が作用し易くて弱点となり易い部位の躯体を高強度梁にて補強することで、フェールセーフとして機能させる上方側建物の凸部を一層効果的且つ効率的に補強することができる。
本発明の第特徴構成は、前記コア部が、駐車車両の格納空間を有するタワーパーキング本体が設置されるタワーパーキングシャフトとして構成される点にある。
本構成によれば、堅牢なタワーパーキングシャフトにタワーパーキング本体を設置し、タワーパーキングを有する高層の集合住宅や高層のオフィスビル等の用途の免震建物を構成することができる。そして、その堅牢なタワーパーキングシャフトの下方側を利用し、フェールセーフとして機能させる上部建物部の凸部を頑丈に構成することができる。
よって、フェールセーフとしての機能をできるだけ長く維持できる免震建物を一層効率良く構成することができる。
本発明の中間免震構造を適用した免震建物を模式的に示す縦断面図 免震建物の要部の平面配置図
本発明の建築物の中間免震構造を適用した免震建物の実施形態を図面に基づいて説明する。
図1に示すように、免震建物Bは、例えば、鉄筋コンクリート造等にて構成され、上部建物部10が免震支承20を介して下部建物部30に図中矢印で示す水平方向に移動自在に支持される。下部建物部30の上面部に直方体状の凹部31が形成され、上部建物部10の下面部に直方体状の凸部11が形成される。下部建物部30の上面部の凹部31に上部建物部10の下面部の凸部11が差し込まれる。なお、各図において免震建物Bの躯体部分は網掛けで表示している。
免震建物Bは、地震時において、免震支承20の免震作用で上部建物部10の水平移動し、その水平移動量が設定上限になると、上部建物部10の凸部11の外周面と下部建物部30の凹部31の内周面とが衝突してそれ以上の水平移動を阻止し、下部建物部30に対する上部建物部10の過大変位を阻止するフェールセーフとして機能させるように構成される。
下部建物部30は、下端が基礎36に支持されて上端が下部建物部30の上方側まで延びる鉛直姿勢の本柱32、本柱32どうしに亘る水平姿勢の梁33等を有するラーメン構造にて構成される。下部建物部30の凹部31の内周面は、図2に示すように、間柱37どうしの間に設けられた鉄筋コンクリート製の耐力壁34等にて構成される。図1に示すように、下部建物部30における免震支承20の直下には、高強度の免震下部基礎フーチング35が構成され、適宜の免震下部基礎フーチング35どうしが他の一般部の梁33Aよりも大断面で高強度の免震下部基礎梁33Bにて接続される。
上部建物部10は、下端が免震支承20に支持されて上端が上部建物部10の上方側まで延びる鉛直姿勢の本柱12、本柱12どうしに亘る水平姿勢の梁13等を有するラーメン構造にて構成される。上部建物部10における免震支承20の直上には、高強度の免震上部基礎フーチング14が構成され、適宜の免震上部基礎フーチング14どうしが他の一般部の梁13Aよりも大断面で高強度の免震上部基礎梁13Bにて接続される。
上部建物部10には、本柱12、梁13、及び、鉄筋コンクリート製の耐力壁15を有する耐力壁付きラーメン構造からなる堅牢なコア部16が備えられる。コア部16は、下部側から上部側に亘って略同一構造の堅牢な構造体として構成され、例えば免震建物Bの平面視の略中央部位等に配置される。図2に示すように、本実施形態では、コア部16には、本柱12どうしの間に間柱17が適宜に設けられており、本柱12どうしの間だけでなく、隣接する本柱12と間柱17との間や隣接する間柱17どうしの間にも耐力壁15が備えられる。なお、平面プランによっては、間柱17を設けずにコア部16を構成することができる。
そして、図1に示すように、コア部16の下部側が、頑丈な凸部11として構成され、コア部16の上部側が、上部建物部10の各階の地震力を主として負担する頑丈な地震力負担部位18として構成される。
そのため、地震時における下部建物部30の凹部31の内周面との衝突時に上部建物部10の凸部11が破損するのを抑制することができ、フェールセーフとしての機能をできるだけ長く維持することができる。更に、コア部16の下部側をフェールセーフとして機能させる凸部11に活用するのに加えて、コア部16の上部側を各階の地震力を負担する地震力負担部位18に活用することができ、免震建物Bを効率良く構成することができる。
このコア部16は、図2に示すように、駐車車両の格納空間41を有するタワーパーキング本体40が設置されるタワーパーキングシャフトとして構成され、高層の集合住宅や高層のオフィスビル等の用途の免震建物Bを構成することができる。
図1に示すように、凸部11を構成するコア部16の下部側において、凹部31の上部側に対応する高さ位置の補強対象部位11Aが躯体補強手段Rにて補強される。補強対象部位11Aは、凹部31の上縁部に対応する高さ位置で、下部建物部30側の免震下部基礎梁33Bと同等の高さ位置の部位となっている。地震時に凸部11の外周面と凹部31の内周面とが衝突して下部建物部30に対する上部建物部10の過大変位を阻止する際には、当該補強対象部位11Aに最も大きな力が作用し易く、その最も大きな力が作用し易くて弱点となり易い補強対象部位11Aの躯体を躯体補強手段Rにて補強することで、フェールセーフとして機能させる凸部11を効果的且つ効率的に補強することができる。
当該躯体補強手段Rは、本実施形態では、凸部11を構成するコア部16の下部側の他の一般部の梁13Aよりも大断面で強度の高い高強度梁13Cにて構成され、補強対象部位11Aにて各本柱12間に亘る状態で図1中の左右方向及び奥行方向の両方に設置される。高強度梁13Cは、例えば、上部建物部10側の免震上部基礎梁13Bや下部建物部30側の免震下部基礎梁33Bと同等の強度に構成される。
なお、この免震建物Bでは、免震支承20として、積層ゴム支承21と、滑り支承22の二種が設けられる。例えば、積層ゴム支承21は、上部建物部10におけるコア部16以外の本柱12の下方に配置され、滑り支承22は、上部建物部10におけるコア部16の本柱12の下方に配置される。
〔別実施形態〕
本発明の他の実施形態について説明する。尚、以下に説明する各実施形態の構成は、それぞれ単独で適用することに限らず、他の実施形態の構成と組み合わせて適用することも可能である。
(1)上記実施形態では、躯体補強手段Rとして、凸部11を構成するコア部16の下部側の他の一般部の梁13Aよりも大断面で強度の高い高強度梁13Cを例に示したが、一般部の梁13Aと同等の強度又はそれよりも強度の低い梁等であってもよい。また、躯体補強手段Rとしては、鉄筋コンクリート製のスラブや耐力壁等であってもよく、躯体補強手段Rは、必要に応じて適宜に改変したり、簡略化又は省略することができる。
(2)上記実施形態では、上部建物部10のコア部16が、タワーパーキング本体40が設置されるタワーパーキングシャフトとして構成される場合を例に示したが、これに限らず、吹き抜け空間や機械室等が設置されるもの等として構成されてもよい。
(3)上記実施形態では、コア部16の上部側にて上部建物部10の各階の地震力を主として負担する場合を例に示したが、上部建物部10の各階で地震力を負担させる部位を分散配置し、それらの部位で上部建物部10の各階の地震力を負担するようにしてもよい。
(4)上部建物部10のコア部16における耐力壁15の配置等の具体的構成は、上記実施形態で示した構成に限らず、各種の構成を採用することができる。
10 上部建物部
11 凸部
11A 補強対象部位
12 本柱
13 梁
13A 一般部の梁
13C 高強度梁
15 耐力壁
16 コア部
18 地震力負担部位
20 免震支承
30 下部建物部
31 凹部
40 タワーパーキング本体
41 格納空間
R 躯体補強手段

Claims (4)

  1. 上部建物部が免震支承を介して下部建物部に支持され、
    前記下部建物部の上面部の凹部に前記上部建物部の下面部の凸部が差し込まれ、
    地震時に前記凸部の外周面と前記凹部の内周面とが衝突して前記下部建物部に対する前記上部建物部の過大変位を阻止するように構成される中間免震構造であって、
    前記上部建物部には、下端が前記免震支承に支持されて上端が前記上部建物部の上方側まで延びる本柱、梁、及び耐力壁を有する耐力壁付きラーメン構造からなるコア部が備えられ、そのコア部の下部側にて前記凸部が構成され、
    前記凸部を構成する前記コア部の下部側において、前記凹部の上部側に対応する高さ位置の補強対象部位が躯体補強手段にて補強される中間免震構造。
  2. 前記コア部の上部側が、前記上部建物部の各階の地震力を負担する地震力負担部位として構成される請求項1記載の中間免震構造。
  3. 前記躯体補強手段として、前記凸部を構成する前記コア部の下部側の他の梁よりも強度の高い高強度梁が前記補強対象部位に設けられる請求項1又は2記載の中間免震構造。
  4. 前記コア部が、駐車車両の格納空間を有するタワーパーキング本体が設置されるタワーパーキングシャフトとして構成される請求項1~のいずれか1項に記載の中間免震構造。
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