JP6546428B2 - 既設杭基礎補強構造物 - Google Patents

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本発明は、地盤中に打設された既設杭基礎における補強を必要とする既設杭とそれの周囲の既設杭とを新たに施工する梁で連結した、既設杭基礎補強構造物に関する。
図7を参照し、特許文献1で開示された既設杭基礎補強構造物101について説明する。図7に示した既設杭基礎補強構造物101は、図示のされていないビル等の建築物の基礎部分や地下部分を支える既設杭基礎を補強するものとして仮想線102より矢印103の側における地盤の中に施工されるものであり、既設杭基礎104におけるフーチング105の側面部に横梁106を結合し、かつ、フーチング105の周囲に筒状の新しい杭を増設杭107として施工し、増設杭107と横梁106とを連結部材108で互いに結合している。連結部材108は、増設杭107の杭頭部のコンクリート部に埋設されているとともに杭頭部から上方に突出した態様になっている。しかしながら、図7に示し既設杭基礎補強構造物101では、横梁106、増設杭107、連結部材108等が既設杭基礎104の周囲に施工されるので、既設杭基礎104の周囲に敷地の余裕がないと、補強工事ができない。尚、フーチング105は、既設杭109で支持されている。つまり、既設杭109とフーチング105とにより既設杭基礎104が構成されている。
上記以外に、図示は省略したが、(1)既設杭基礎の周囲の地盤を掘削して既設杭基礎並びに既設杭基礎の周囲の地盤を補強する対策(特許文献2、要約、図2参照)、(2)既設杭基礎の下に杭を新設する対策が知られている。しかしながら、上記(1)の対策は、補強を施工する部位の深度が深いと補強工事が困難である。上記(2)の対策は、既設杭基礎から新設の杭頭部へ確実に力を伝達させるために施工されるコンリートの打設管理が大変であるうえ、既設杭基礎の下に新しい杭を打設するのは、既設杭基礎の上に建築物が存在することから、作業空間部の高さに制限があり、補強工事が困難である。
特開2013−96176号公報 特開2012−246627号公報
本発明は、上記背景技術に鑑みてなされたものであり、地盤の既設杭基礎で囲まれた部分での補強工事が可能な既設杭基礎補強構造物を提供することを目的とする。
本発明に係る既設杭基礎補強構造物は、地盤中に形成された既設杭基礎の補強を必要とする既設杭とそれの周囲に存在する既設杭とを新たに施工する連結梁で連結した既設杭基礎補強構造物であって、互いに隣り合う既設杭の中間部と既設杭の中間部とを連結した連結梁の真下に連結されて当該連結梁を支承する増設杭を備えたことを特徴とする。
また、本発明に係る既設杭基礎補強構造物は、地盤中に形成された既設杭基礎の補強を必要とする既設杭とそれの周囲に存在する既設杭とを新たに施工する連結梁で連結した既設杭基礎補強構造物であって、互いに隣り合う既設杭の中間部と既設杭の中間部とを連結した連結梁の中間部と当該連結梁の両端に位置される各既設杭の上部に設けられた各フーチングを連結した基礎梁の一端部、他端部とを連結した傾斜連結梁がV字形に設けられたことを特徴とする。
また、本発明に係る既設杭基礎補強構造物は、地盤中に形成された既設杭基礎の補強を必要とする既設杭とそれの周囲に存在する既設杭とを新たに施工する連結梁で連結した既設杭基礎補強構造物であって、互いに隣り合う既設杭の中間部と既設杭の中間部とを連結した連結梁の中間部と既設杭の外側に新たに増設した増設杭の上部とを連結した傾斜連結梁を備えるとともに、増設杭の上部に設けられたフーチングと連結梁の一端に連結された既設杭の上部に設けられたフーチングとを連結した基礎梁を備えたことを特徴とする。
また、本発明に係る既設杭基礎補強構造物は、地盤中に形成された既設杭基礎の補強を必要とする既設杭とそれの周囲に存在する既設杭とを新たに施工する連結梁で連結した既設杭基礎補強構造物であって、互いに隣り合う既設杭の中間部と既設杭の中間部とを連結した連結梁の真下に連結されて当該連結梁を支承する増設杭を備えるとともに、当該各既設杭の上部にそれぞれフーチングを備え、一方のフーチング側からは火打梁としての傾斜連結梁が、増設杭で支承される連結梁まで傾斜して設けられることとし、さらにここから他方のフーチング方向に延長して取付けられる火打梁としての傾斜連結を設けたことを特徴とする。
これらにより、地盤の既設杭基礎で囲まれた部分での補強工事が可能で、既設杭基礎の剛性が高くなる
発明を実施するための形態1に係る既設杭基礎補強構造物を示した斜視図。 発明を実施するための形態2に係る既設杭基礎補強構造物を示した斜視図。 発明を実施するための形態3に係る既設杭基礎補強構造物を示した斜視図。 発明を実施するための形態4に係る既設杭基礎補強構造物を示した斜視図。 発明を実施するための形態5に係る既設杭基礎補強構造物を示した斜視図。 発明を実施するための形態6に係る既設杭基礎補強構造物を示した平面図。 特許文献1で開示された従来の既設杭基礎補強構造物を示した縦断面図。
図1を参照し、発明を実施するための形態1に係る既設杭基礎補強構造物1について説明する。なお、実施の形態1は、1本の既設杭4の近傍付近に作用する力に対して強固な耐力を得るようにしたものである。例えば、図1に示した既設杭基礎補強構造物1の既設杭基礎2としては、6本の既設杭が平面状において仮想の四角形の四隅となる左下の隅に既設杭4、右下の隅に既設杭5、右上の隅に既設杭9、左上の隅に既設杭8を設け、既設杭5と既設杭9との間に既設杭6を、既設杭4と既設杭8との間に既設杭7を設けており、その既設杭4,5,6,7,8,9の上部のそれぞれにフーチング11,12,13,14,15,16を備え、フーチング11とフーチング12との間は基礎梁21、フーチング12とフーチング13との間は基礎梁22、フーチング13とフーチング14との間は基礎梁23、フーチング14とフーチング11との間は基礎梁24、フーチング14とフーチング15との間は基礎梁25、フーチング15とフーチング16との間は基礎梁26、フーチング16とフーチング13との間は基礎梁27によって結合し、フーチング11乃至16と基礎梁21乃至27に囲まれた部分に基礎スラブ31,32を打設した構造を例示した。なお、基礎スラブ31,32はない場合もある。そして、既設杭基礎補強構造物1の直下および、その周囲の地盤を掘削し、補強を必要とする1本の既設杭4の中間部4Aと、それの周囲に存在する3本の既設杭5乃至7のそれぞれの中間部5A,6A,7Aとを新たに施工する4本の中間部4Aと中間部5Aと連結した連結梁41、中間部5Aと中間部6Aと連結した連結梁42、中間部6Aと中間部7Aと連結した連結梁43、中間部7Aと中間部4Aと連結した連結梁44で連結した後に埋め戻すことにより、図示のされていない地盤の既設杭基礎2で囲まれた部分での補強工事を行うことでき、地震力51が既設杭基礎2に入力された場合でも、既設杭基礎2の剛性が高くなる。上記地盤を掘削する深さ並びに中間部4A乃至6Aは、補強工事のやりやすさや、設計上補強が必要な部分の算定に基づき地表からの深さが決定される。
即ち、新たに施工した4本の連結梁41乃至44が4本の既設杭4乃至7に存在するので、杭頭部の曲げモーメントが小さい。杭頭部の曲げモーメントが低減すると、4本の基礎梁21乃至24への曲げ戻しが小さくなる。よって、4本の基礎梁21乃至24と4本の既設杭4乃至7との曲げモーメントが小さくなる。又、4本の連結梁41乃至44で連結された4本の既設杭4乃至7のまとまりにより剛性が高まり、せん断力を多く負担することができ、その分、他の既設杭8,9に作用するせん断力が小さくなる。更に、4本の既設杭4乃至7の中間部4A乃至7Aよりも深い部分においても最大曲げモーメントが低減される。各既設杭4乃至9の水平力の負担割合は任意に調整できる。
尚、連結梁41乃至44は、材質、断面形状として特別のものを選定する必要はなく、梁として一般的な材質、断面形状であれば適用可能である。連結梁41乃至44を接続する平面的な位置関係や深度に制限はない。例えば、2本の既設杭4,5を1本の連結梁41で結ぶ場合から、図示のされていない5本の既設杭を4本の連結梁で結ぶ場合、図示のされていない1本の既設杭から複数の連結梁を設ける場合など様々な連結の組み合わせが考えられる。
図2を参照し、発明を実施するための形態2に係る既設杭基礎補強構造物1について説明する。なお、実施の形態2は、既設杭基礎補強構造物1に対して上からの上部構造荷重(軸力)52の力が作用した場合について強固になるようにしたものに関する。図2に示した既設杭基礎補強構造物1は、上述の形態1によって新たに施工された1本の連結梁42の真下に増設杭53を増し打ちしたことにより、増設杭53が既設杭基礎2の上部構造荷重52を支持する力が高くなる。
図3を参照し、発明を実施するための形態3に係る既設杭基礎補強構造物1について説明する。なお、実施の形態3は、既設杭5,6にかかる主に水平力に対して強固になるようにしたものに関する。図3に示した既設杭基礎補強構造物1は、上述の形態1によって作成された側部に、連結梁42と既設杭5,6とその上のフーチング12,13とそれらのフーチング12,13間の基礎梁22とで囲まれた開口54を塞ぐ垂直な地下壁部55を設けたことにより、2本の既設杭5,6の間の連結度が高められた。そのため、地下壁部55を設けた箇所の剛性が上がるので、杭頭部の曲げモーメントが低減し、基礎梁21乃至24への曲げ戻しが小さくなる。よって、基礎梁21乃至24と既設杭4乃至7との曲げモーメントが小さくなる。地下壁部55は、最低でも開口54を規定する2辺を塞ぐ状態であれば、開口54の一部分を塞ぐ図示のされていない地下壁部でもよい。
図4を参照し、発明を実施するための形態4に係る既設杭基礎補強構造物1について説明する。なお、実施の形態4は、既設杭4乃至6間にかかる水平力および、上からの上部構造荷重52の力、に対して強固になるようにしたものに関する。図4に示した既設杭基礎補強構造物1は、上述の形態1から火打梁としての2本の傾斜連結梁45,46が連結梁41の一端部、他端部と、その上の基礎梁21の一端部、他端部に、たすき掛けに交差されて使用されたことにより、その部分の剛性が高くなる場合を例示した。又、1本の連結梁42の中間部42Aと、その上の基礎梁22の一端部、他端部との間に火打梁としての傾斜連結梁47,48がV字形に設けられたことにより、その部分の剛性が高くなる。そのため杭頭部の曲げモーメントが低減し、基礎梁21乃至24への曲げ戻しが小さくなる。よって、基礎梁21乃至24と既設杭4乃至7との曲げモーメントが小さくなるとともに、上からの荷重を他の既設杭に伝達できるので局所的な既設杭の荷重負担を小さくできる。
図5を参照し、発明を実施するための形態5に係る既設杭基礎補強構造物1について説明する。なお、実施の形態5は、既設杭基礎2の基礎梁23の延長線上であり、既設杭6の外側に新たに増設した杭としての増設杭56にかかる力に対しても強固になるようにしたものに関する。図5に示した既設杭基礎補強構造物1は、上述の形態1から2本の既設杭5,6を連結した1本の連結梁42の中間部42Aと、その周囲の1本の増設杭56の上部とに1本の傾斜連結梁49が斜めに設けられた構成となっている。これにより、増設杭56の杭頭部の曲げモーメントが低減し、基礎梁28への曲げ戻しが小さくなる。よって、増設杭56の曲げモーメントが小さくなるとともに、上からの荷重を他の既設杭5,6に伝達できるので局所的な既設杭の荷重負担を小さくでき、既設杭基礎補強構造物1に前、後、左、右、鉛直の力が作用しても強固に耐え得る。なお、増設杭56の上部にフーチング17を設け、このフーチング17とこれに対向するフーチング13とを基礎梁28で結合し、基礎梁28は既設杭基礎2に結合してある。
図6を参照し、発明を実施するための形態6に係る既設杭基礎補強構造物1について説明する。なお、実施の形態6は、補強を必要とする既設杭61にかかる力に対して強固になるようにしたものに関する。例えば、図6に示した既設杭基礎補強構造物1としては、12本の既設杭が平面状において、仮想の四角形の四隅となる左上の隅に既設杭61、右上の隅に既設杭63、右下の隅に既設杭72、左下の隅に既設杭70を設け、既設杭61と既設杭63との間に既設杭62を、既設杭70と既設杭72との間に既設杭71を設け、既設杭61と既設杭70との間に既設杭64,67を順に設け、既設杭62と既設杭71との間に既設杭65,68を順に設け、既設杭63と既設杭72との間に既設杭66,69を順に設けており、これら12本の既設杭61乃至72を方形な格子状の交点に1個ずつ配置してあり、既設杭62と既設杭63との間は連結梁82、既設杭62と既設杭65との間は連結梁81、既設杭63と既設杭66との間は連結梁83、既設杭65と既設杭66との間は連結梁85、既設杭64と既設杭65との間は連結梁84、既設杭64と既設杭67との間は連結梁86、既設杭67と既設杭68との間は連結梁89、既設杭65と既設杭68との間は連結梁87、既設杭68と既設杭69との間は連結梁90、既設杭66と既設杭69との間は連結梁88、既設杭69と既設杭72との間は連結梁94、既設杭71と既設杭72との間は連結梁96、既設杭68と既設杭71との間は連結梁93、既設杭68と既設杭70との間は連結梁92、既設杭67と既設杭70との間は連結梁91、既設杭70と既設杭71との間は連結梁95によって結合した構造を例示した。このように補強を必要とする既設杭61の周囲に存在する11本の既設杭62乃至72どうしを新たに施工する連結梁81乃至96で連結したことにより、連結梁81乃至96で連結された11本の既設杭62乃至72のまとまりは、剛性が高まり、せん断力を多く負担することができ、その分、他の既設杭としての補強を必要とする既設杭61に作用する杭頭部および、杭全体に作用するモーメントおよび、せん断力が小さくなる。各既設杭62乃至72の水平力の負担割合は任意に調整できる。
図1乃至図6に示した各形態に係る既設杭基礎補強構造物1において、連結梁41乃至49及び連結梁81乃至96の一端部が基礎梁21乃至28や、連結梁に連結されても、適用可能である。図1乃至図6に示した各形態を組み合わせても良い。
1 既設杭基礎補強構造物
2 既設杭基礎
4乃至9 既設杭
11乃至17 フーチング
31,32 基礎スラブ
41乃至49 連結梁
51 地震力
52 上部構造荷重
53 増設杭
54 開口
55 地下壁部
56 増設杭
61乃至72 既設杭
81乃至96 連結梁

Claims (4)

  1. 地盤中に形成された既設杭基礎の補強を必要とする既設杭とそれの周囲に存在する既設杭とを新たに施工する連結梁で連結した既設杭基礎補強構造物であって、
    互いに隣り合う既設杭の中間部と既設杭の中間部とを連結した連結梁の真下に連結されて当該連結梁を支承する増設杭を備えたことを特徴とする既設杭基礎補強構造物。
  2. 地盤中に形成された既設杭基礎の補強を必要とする既設杭とそれの周囲に存在する既設杭とを新たに施工する連結梁で連結した既設杭基礎補強構造物であって、
    互いに隣り合う既設杭の中間部と既設杭の中間部とを連結した連結梁の中間部と当該連結梁の両端に位置される各既設杭の上部に設けられた各フーチングを連結した基礎梁の一端部、他端部とを連結した傾斜連結梁がV字形に設けられたことを特徴とする既設杭基礎補強構造物。
  3. 地盤中に形成された既設杭基礎の補強を必要とする既設杭とそれの周囲に存在する既設杭とを新たに施工する連結梁で連結した既設杭基礎補強構造物であって、
    互いに隣り合う既設杭の中間部と既設杭の中間部とを連結した連結梁の中間部と既設杭の外側に新たに増設した増設杭の上部とを連結した傾斜連結梁を備えるとともに、増設杭の上部に設けられたフーチングと連結梁の一端に連結された既設杭の上部に設けられたフーチングとを連結した基礎梁を備えたことを特徴とする既設杭基礎補強構造物。
  4. 地盤中に形成された既設杭基礎の補強を必要とする既設杭とそれの周囲に存在する既設杭とを新たに施工する連結梁で連結した既設杭基礎補強構造物であって、
    互いに隣り合う既設杭の中間部と既設杭の中間部とを連結した連結梁の真下に連結されて当該連結梁を支承する増設杭を備えるとともに、当該各既設杭の上部にそれぞれフーチングを備え、
    一方のフーチング側からは火打梁としての傾斜連結梁が、増設杭で支承される連結梁まで傾斜して設けられることとし、さらにここから他方のフーチング方向に延長して取付けられる火打梁としての傾斜連結を設けたことを特徴とする既設杭基礎補強構造物。
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