JP7354785B2 - ワゴン - Google Patents

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Description

本発明は、プッシュオープン機構付きのスライドレールを備えたワゴンに関する。
従来、この種のワゴンとして、ワゴン本体に引出しを、左右一対のスライドレールを介して閉止位置から引出位置までの間でスライドさせ得るように支持させたものであって、スライドレールが、前記引出しが閉止位置に達した段階でロック状態となりその引出しが閉止位置よりも奥に押し込まれることによってそのロック状態が解除されるように構成されたプッシュオープン機構付きのものが知られている。
ところで、従来のものは、引出しの底壁を左右対をなすスライドレールによりワゴン本体に支持させたり(例えば特許文献1を参照)、引出しの側壁を左右対をなすスライドレールによりワゴン本体に支持させたり(例えば特許文献2を参照)しており、左右のスライドレールは同一の高さ位置に配設されている。
ところが、このような構成のものでは、スライドレールから遠い位置をプッシュ操作した場合、プッシュオープン機構のロック解除が円滑に行われないことがある。このような問題は、主に横幅寸法よりも高さ寸法が大きい引出しにおいて生じるが、横幅寸法と高さ寸法とが等しい引出しや、高さ寸法よりも横幅寸法が大きい引出しにおいても生じうる。
特開2019-093101号公報 特開2015-029673号公報
本発明は、左右のスライドレールのプッシュオープン機構がうまく働かない場合があるという課題を解消しようとするものである。
本発明者らは、前述した課題を解決すべくその原因を種々探求した結果、鏡板をプッシュ操作する際に、正面視において左右のスライドレールと等距離にある中間点をプッシュ操作するのが最も両スライドレールのプッシュオープン機構を正常に動作させる可能性が高く、プッシュ操作を行う部位が中間点から離れるほど、ロック状態が適切に解除されない事象が発生し易いという事実を見出した。この事実から、中間点から離れた箇所をプッシュ操作すると、引出しが一時的にひずむことにより操作力が均等に左右のスライドレールに伝達され難くなり、プッシュオープン機構が所期の性能を発揮し得ないことが起こりえることも判明した。それにより、引出しの配置高さによっては(例えば床面に近い位置にある場合等)、非常にプッシュ操作がしづらくなることも分かった。発明者らは、これらの究明結果に基づき思索を進めた結果、左右のスライドレールの配設高さ位置を相互に異ならせれば、前記中間点の位置を鏡板の中央付近に位置させることが容易になり、中間点が鏡板の上端あるいは下端付近に偏在するのを抑制することができる点に気づき、本発明を完成させるに至ったものである。
すなわち、請求項1記載の発明に係るワゴンは、ワゴン本体に引出しを、左右一対のスライドレールを介して閉止位置から引出位置までの間でスライドさせ得るように支持させたものであって、前記スライドレールが、前記引出しが閉止位置に達した段階でロック状態となりその引出しが閉止位置よりも奥に押し込まれることによってそのロック状態が解除されるように構成されたプッシュオープン機構付きのものであり、前記引出しの一側を支持するスライドレールと、他側を支持するスライドレールとの配設高さ位置を相互に異ならせてあるものである。
請求項2記載の発明に係るワゴンは、請求項1記載のものであって、前記引出しが、横幅寸法よりも高さ寸法が大きい鏡板を備えたものである。
請求項3記載の発明に係るワゴンは、請求項1又は2記載のものであって、前記引出しが、左右の側壁の上端高さ位置を、左右のスライドレールの相対的な配設高さ位置に対応させて相互に異ならせたものである。
請求項4記載の発明に係るワゴンは、請求項3記載のものであって、前記引出しが、ワゴン本体の左右方向中央に対して外側方に偏移させて配されたものであり、外側の側壁の上端に比べて内側の側壁の上端を低く設定しているものである。
請求項5記載の発明に係るワゴンは、請求項1、2、3又は4記載のものであって、前記引出しが複数設けられており、閉止位置においてそれら引出しの鏡板が面一に揃うように構成されているものである。
本発明によれば、引出しをプッシュ操作する箇所に関わらず左右のスライドレールのプッシュオープン機構を適切に働かせることが容易になる。
本発明の一実施形態に係るワゴンを示す斜視図。 同実施形態に係るワゴンを示す左側面図。 同実施形態に係るワゴンを示す正面図。 同実施形態に係るワゴンを示す平面図。 図2におけるX-X線に沿った断面図。 図5における第1の引出し及びその近傍の拡大図。 図5におけるA-A線に沿った断面図。 図5におけるB-B線に沿った断面図。 同実施形態に係るワゴンの作動説明図。 同実施形態に係るワゴンの作動説明図。
本発明の一実施形態を、図面を参照しつつ以下に述べる。
本実施形態は、本発明を医療者専用ワゴンWに適用した場合のものである。
このワゴンWは、図1~図3、図5、図7及び図8に示すように、ワゴン本体1に、例えばボトルに入った薬等を収容するための第1、第2の引出し2、3と、記録用の天板4aを備えた第3の引出し4と、小物類を収容するための第4の引出し5と、おむつやパッド等を収容するための第5の引出し6とを支持させたもので、本発明は第1、第2の引出し部分に適用されている。
<ワゴン本体1>
ワゴン本体1は、図1~図5、図7及び図8に示すように、左右の脚体11と、これら脚体11にそれぞれ固定された側盤13と、これら側盤13の下端部間を接続する底盤15と、側盤13の上端部間を接続する頂盤17と、側盤13の後端部間に配された背板19とを備えたもので、側盤13の外面には化粧板21が装着されている。ワゴン本体1の内部空間SPは、縦隔壁23によって左右に分割されており、縦隔壁23の正面視左側には第1、第2の引出し2、3が配されているとともに、縦隔壁23の正面視右側には第3~第5の引出し4~6が配されている。また、縦隔壁23と左の側盤13との間には第1、第2の引出し2、3を隔離するための左の横隔壁25が設けられているとともに、縦隔壁23と右の側盤13との間には第4、第5の引出しを隔離するための右の横隔壁27が設けられている。
脚体11は、図1~図4に示すように、側盤13の前縁に固着された前支柱29と、側盤13の後縁に固着された後支柱31と、これら前支柱29及び後支柱31の上端間に設けられた把手33とを備えた側面視門形をなすパイプ製の一体品であり、前支柱29及び後支柱31の下端にはキャスタ35が設けられている。
側盤13は、図6に示すように、外板37と内板39とを備えた二重壁構造で、外板37と内板39との間には補強枠41が溶接等により固設されている。左右の側盤13の外板37の後端部と前述した背板19とは一体に連続している。補強枠41にはレール取付部43が設けられており、内板39のレール取付部43に対応する部位には窓39aが形成されている。
<第1の引出し2>
次いで、本発明が適用されている第1の引出し2の構成及びその取付構造について詳述する。
第1の引出し2は、図1、図3、図5及び図6に示すように、ワゴン本体1の左右方向中央c0に対して外側方すなわち左側方に偏移させて配されたものであり、左右一対のスライドレール45、47を介して閉止位置(C)から引出位置(O)までの間で出入りし得るようにワゴン本体1に支持されている。左右のスライドレール45、47は、第1の引出し2が閉止位置(C)に達した段階でロック状態となりその引出し2が閉止位置(C)よりも奥に押し込まれることによってそのロック状態が解除されるように構成されたプッシュオープン機構49付きのものであり、図5、図6、図9及び図10に示すように、第1の引出し2の一側すなわち左側を支持する左のスライドレール45と他側すなわち右側を支持する右のスライドレール47との配設高さ位置を相互に異ならせてある。図5及び図6に示すように、第1の引出し2の一方(左)の側壁51及び他方(右)の側壁53の外面には、それぞれ補強枠55、57が固設されているとともに、左右の側壁51、53の上端51a、53aの高さ位置を、左右のスライドレール45、47の相対的な配設高さ位置に対応させて相互に異ならせている。より具体的には、外側の側壁すなわち左の側壁51の上端51aに比べて内側の側壁すなわち右の側壁53の上端53aが低く設定されている。また、この第1の引出し2は、横幅寸法よりも高さ寸法が大きい鏡板59を備えた縦長タイプのものである。61はこの引出し2の底壁であり、63はこの第1の引出しの奥壁である。
左のスライドレール45は、図6、図9及び図10に示すように、ブラケット65を介して側盤13の補強枠41に取り付けられたアウターメンバー67と、このアウターメンバー67の内側にボール73を介してスライド可能に配された中間メンバー69と、この中間メンバー69の内側にボール75を介してスライド可能に配されたインナーメンバー71とを備えたもので、インナーメンバー71が引出し2の一側すなわち左側の側壁51の補強枠55に止着されている。アウターメンバー67の後端には、前述したプッシュオープン機構49が組み込まれているが、このプッシュオープン機構49は通常のものであるため、詳細な図示及び説明は省略する。この実施形態のプッシュオープン機構付きのスライドレールは、例えば、スガツネ社製のものを使用している。引出し2の左の側壁51の補強枠55には、スライドレール45を隠蔽するための垂下壁77が固設されている。
右のスライドレール47も、図6、図9及び図10に示すように、ブラケット79を介して左の横隔壁25に取り付けられたアウターメンバー81と、このアウターメンバー81の内側にボール87を介してスライド可能に配された中間メンバー83と、この中間メンバー83の内側にボール89を介してスライド可能に配されたインナーメンバー85とを備えたもので、インナーメンバー85が引出し2の他側すなわち右側の側壁53の補強枠57に止着されている。アウターメンバー81の後端には、前述したプッシュオープン機構49が組み込まれているが、このプッシュオープン機構49は通常のものであるため、詳細な図示及び説明は省略する。すなわち、左右のスライドレール45、47は全く同一の構造のものであり、取付姿勢が180度相互に異なっている。引出し2の右の側壁53の補強枠57には、スライドレール47を隠蔽するための垂下壁91が固設されている。
<第2の引出し3>
第2の引出し3は、第1の引出し2と基本的に同一の構成を備えたものであり、第1の引出し2におけるものと同一又は対応する部位には同一の符号を付して説明を省略する。
第2の引出し3が第1の引出し2と異なっている点は、図5に示すように、右のスライドレール47が、左の横隔壁25ではなく底盤13にアングル状のブラケット93を介して支持されている点のみである。
<第3~第5の引出し4~6>
第3~第5の引出し4~6は、背景技術で説明した従来の手法によりワゴン本体1に支持されたもので、図5に示すように、左右のスライドレール95を介して縦隔壁23と正面視右の側盤13との間に支持されている。各引出し4~6を支持する左右のスライドレール95は、同一の高さ位置に配されている。なお、これら第3~第5の引出し4~6を支持するスライドレール95自体の構造は、前述した第1、第2の引出し2、3を支持するスライドレール45、47自体の構造に準じたものである。
なお、これら第1~第5の引出し2~6は、図2、図7及び図8に示すように、閉止位置(C)において鏡板59、97が面一に揃うように構成されている。閉止位置(C)における各鏡板59、97の前面は、脚体11の前面11aよりも若干量奥に控えた位置に配されており、各鏡板59、97には脚体11の前端よりも前方に突出する突起は一切設けられていない。
ここで、図2及び図4では、閉止位置(C)に配した第1の引出し2を実線で、引出位置(O)まで引き出した引出し2を想像線でそれぞれ示している。図4では、キャスタ35を省略して示している。図5~図8では、鏡板59、97を想像線で示している。図8では、スライドレール45、47を破線で示している。図9は、第1の引出し2を閉止位置(C)に配した状態を示す要部拡大斜視図であり、図10は、第1の引出し2を引出位置(O)に配した状態を示す要部拡大斜視図である。図9及び図10では、スライドレール45、47及びブラケット65、79をわかりやすく示すべく、ワゴン本体1の頂盤17及び縦隔壁23を一部破断し、引出し2の側壁51、53、底壁61、奥壁63を想像線で示しているとともに、補強枠55、57は省略して示している。
<本実施形態に係る作用効果>
このようなワゴンWの構成によれば、全ての引出し2~6を閉止位置(C)に押し込むことにより各引出し2~6の鏡板59、97が面一にそろった状態となり、各引出し2~6はその閉止位置(C)にロックされる。その状態から所望の引出し、例えば第1の引出し2の鏡板59を奥に押し込むように操作すると、スライドレール45、47のプッシュオープン機構49の働きによりこの引出し2がロック状態の解除と同時に前方に押し出される。そのため、この引出し2を引出位置(O)まで引き出して使用することができる。
この引出し2を支持する左右のスライドレール45、47は、配設高さ位置が相互に異ならせてあるため、正面視において左右のスライドレール45、47と等距離にある中間点CPは、鏡板59の中央部付近に位置させることが容易になる。そのため、鏡板59のどの部分をプッシュ操作しても、その操作点と中間点CPとの距離は比較的短いものとなり、操作力が比較的均等に左右のスライドレール45、47に伝達されてプッシュオープン機構49が円滑に作動することになる。詳述すれば、例えば、引出し2の下端部付近を同じ高さに配置された左右のスライドレールにより支持したもの(比較例)では、中間点が鏡板の下端付近に位置することになる。そのため、鏡板の下半部をプッシュ操作した場合には問題は生じないが、鏡板の上端付近をプッシュ操作した場合にはその操作点と前述した中間点とが遠くなり、部材のひずみ等の影響でその操作力が左右のスライドレールに的確に伝わらないことがある。その結果、かかる比較例では操作位置を変更しながら何度もプッシュ操作を繰り返さないとロック状態を解除できないという不具合を招くことがある。これに対して、本発明のワゴンWでは、左右のスライドレール45、47から等距離の中間点CPを鏡板59の中央付近に位置させることが容易になるので、鏡板59の如何なる箇所をプッシュ操作してもその操作点と中間点CPとの距離を比較例に比べて短くすることができる。そのため、軽量化を犠牲にして引出し2を高剛性化するようなことなしに、左右のスライドレール45、47のプッシュオープン機構49を確実に作動させることが可能になる。この効果は、引出し2が、この実施形態のように横幅寸法よりも高さ寸法が大きい鏡板59を備えたものである場合に特に顕著なものとなる。
また、この引出し2は、左右の側壁51、53の上端51a、53aの高さ位置を、左右のスライドレール45、47の相対的な配設高さ位置に対応させて相互に異ならせたものであるため、左右の側壁51、53の高さ寸法に対応させて最適な個所をそれぞれスライドレール45、47により支持させることができる。
しかも、この引出し2は、ワゴン本体Wの左右方向中央c0に対して外側方に偏移させて配されたものであり、外側の側壁(左の側壁51)の上端51aに比べて内側の側壁(右の側壁53)の上端53aを低く設定しているので、引出し2が深い構造のものであっても、円滑なアクセスが可能となる。すなわち、かかる構成によれば、ワゴンWに正対している者にとって、引き出された引出し2は、手前側すなわち右の側壁53が低くなっているため、その引出し2に対して収納物を取り出したり収納したりする動作を楽に行うことができる。
第2の引出し3も、以上説明した第1の引出し2に準じたものであるため、同様な作用効果を期待し得るものである。
第3、第4、第5の引出し4、5、6は、前述した比較例に対応するものであり、本発明にかかる作用効果は奏しない。第3、第4の引出し4、5は、扁平なものであるため、本発明を適用する必要はない。第5の引出し6は、図示例では本発明を適用していないが、スライドレール95の位置を変更して本発明を適用してもよい。
なお、本発明は以上に述べた実施例に限らない。
例えば、医療者専用ワゴン以外のワゴンの引出しに本発明を適用してももちろんよい。
また、引出しの左右の側壁の高さ寸法は同一であってもよいが、前述した実施形態のようにすれば、引出しへのアクセスがより容易なものとなる。
横幅寸法と高さ寸法とが等しい鏡板や、横幅寸法が高さ寸法より大きい鏡板を有する引出しに本発明を適用してもよい。
プッシュオープン機構も、前述した実施形態に係るものに限らず、引出しが閉止位置に達した段階でロック状態となりその引出しが閉止位置よりも奥に押し込まれることによってそのロック状態が解除されるように構成されたものであれば、どのようなものであってもよい。
そして、引出しを1つだけ設けたワゴンに本発明を適用してもよく、ワゴンの引出しの総数及び本発明を適用する引出しの数や配置は任意に設定してよい。引出しを複数設ける場合、閉止位置における各引出しの鏡板の位置はそれぞれ任意に設定してよい。但し、上述した実施形態に係る構成のように、閉止位置においてそれら引出しの鏡板が面一に揃うように構成すれば見栄えを整えることができるとともに、プッシュオープン機構と組み合わせることで、把手等の部品が不要となり軽量化やコストダウンを図ることができる。さらに、凹凸がないことにより清掃しやすいという利点もある。また、引出しの鏡板の前面を脚体の前面よりも若干量奥に控えた位置に配し、脚体の前端よりも前方に突出する突起を鏡板に一切設けない構成を採用すればワゴンを移動させる際に引出しの鏡板が邪魔になる不具合の発生を防止することもできる。
その他、本発明の趣旨を損ねない範囲で種々に変形してよい。
W…ワゴン
1…ワゴン本体
2、3…(第1、第2の)引出し
45…(左の)スライドレール
47…(右の)スライドレール
49…プッシュオープン機構
51、53…引出しの側壁
51a、53a…引出しの側壁の上端
59…鏡板
(C)…閉止位置
(O)…引出位置

Claims (5)

  1. ワゴン本体に引出しを、左右一対のスライドレールを介して閉止位置から引出位置までの間でスライドさせ得るように支持させたワゴンであって、
    前記スライドレールが、前記引出しが閉止位置に達した段階でロック状態となりその引出しが閉止位置よりも奥に押し込まれることによってそのロック状態が解除されるように構成されたプッシュオープン機構付きのものであり、
    前記引出しの一側を支持するスライドレールと、他側を支持するスライドレールとの配設高さ位置を相互に異ならせてあるワゴン。
  2. 前記引出しが、横幅寸法よりも高さ寸法が大きい鏡板を備えたものである請求項1記載のワゴン。
  3. 前記引出しが、左右の側壁の上端高さ位置を、左右のスライドレールの相対的な配設高さ位置に対応させて相互に異ならせたものである請求項1又は2記載のワゴン。
  4. 前記引出しが、ワゴン本体の左右方向中央に対して外側方に偏移させて配されたものであり、外側の側壁の上端に比べて内側の側壁の上端を低く設定している請求項3記載のワゴン。
  5. 前記引出しが複数設けられており、閉止位置においてそれら引出しの鏡板が面一に揃うように構成されている請求項1、2、3又は4記載のワゴン。
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