JP2005144102A - 物体支持装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】引き出し3の少なくとも後端側を引き出し収納部2に前後移動可能に支持させ、前端3b側を少なくとも転動支持体を介し床Fに前後移動可能に支持させて、引き出し3を引き出し収納部2内から前方に引き出すように構成する際に、操作力を軽減できる構造を採用する。
【解決手段】
転動支持体に、上端12bを引き出し3の下向き面3aに当接させ下端12aを床Fに接地させてなる遊動回転体12を採用し、この遊動回転体12を引き出し3の半分の移動速度V/2で転動させながら遊動回転体12に物引き出し3の前端3b側を支持させるようにした。
【選択図】図6

Description

本発明は、袖机やワゴン等の引き出し或いはこれに類する物体を軽い力で簡単に操作することができるようにした物体支持装置に関するものである。
例えば、ワゴンの引き出し等は、サスペンションレール機構等を介して筐体である引き出し収納部内に支持されるのが通例である。このうち、最下段に位置する底の深い引き出し等は、大量の物品が収納されるため、常時大きな負荷が掛かっている場合が少なくない。
このようなことから、この種の引き出しを支持する支持装置には、特許文献1に示されるように、少なくとも引き出しの後端側を筐体である引き出し収納部内にサスペンションレール機構等を介して前後移動可能に支持させるのみならず、前端側を補助車輪を介し床に前後移動可能に支持させて、引き出しに前垂れ現象が生じることを防止している。
特開2001−186946号公報
ところで、かかる補助車輪は、引き出しの前端側における巾方向中央部の下面にブラケットを介し軸着されて、引き出しと同じ移動速度で移動するものである。従来におけるこの種の補助車輪は、接地面積の小さい比較的巾狭なものであるため、硬質の床上を移動させるときにはまだしも、少しでも柔らかい床上を移動させるときや、引き出しの積載量が大きい場合等には、床との摩擦が増大して過大な操作力を伴うという問題がある。
本発明は、このような課題に着目してなされたものであって、袖机やワゴンの引き出しに見られるような物体を軽い力で簡単に操作する上で有用となる新規有用な物体支持装置を新たに提供しようとするものである。
本発明は、かかる目的を達成するために、次のような手段を講じたものである。
すなわち、本発明の物体移動装置は、物体の少なくとも後端側を筐体内に前後移動可能に支持させ、前端側を少なくとも転動支持体を介し床に前後移動可能に支持させて、物体を筐体内の収納位置から前方に引き出すようにしたものにおいて、前記転動支持体に、上端を物体の下向き面に当接させ下端を床に接地させてなる遊動回転体を採用し、この遊動回転体を物体の半分の移動速度で転動させながら当該遊動回転体に物体の前端側を支持させるようにしたことを特徴とする。
一般に、床との摩擦力に抗して回転体を付勢する場合、回転体の中心よりも上端に近い位置を付勢する方が、回転体の中心付近、さらには床に近い位置を付勢するよりも軽い力で回転体を床上にて転動させ得ることは経験的に認められる。したがって、物体を引き出す際に加える操作力を本発明のように下向き面から遊動回転体の上端に伝えるようにすれば、操作力を補助車輪の車軸に伝える場合等に比べて、より小さい力で物体を移動させることができるようになる。
本発明の遊動回転体は、物体の下向き面及び床に直接接触させて配置してもよいが、無限軌道を介し間接的に接触させて配置することを妨げるものではない。
遊動回転体が物体から離脱することを防止するためには、レール及び回転子を介して物体に懸吊可能に支持しておくことが望ましい。
引き出しを引き出すにつれて前端側が自重で前垂れするのを有効に防止するためには、引き出しの初動時にレール及び回転子を介して遊動回転体を床から浮上した位置に支持して引き出しの後端側を筐体内部に支持させておき、引き出し操作の途中で遊動回転体が床に接地した以降は、物体の下向き面に設けた傾斜に遊動回転体を潜り込ませて物体の前端側を持ち上げるように構成しておくことが有効である。
この場合、作動に確実性を期すためには、レールの一部に、遊動回転体が接地するまでは回転子を当該レールの前端部に仮保持するための車止めを設けておくことが好ましい。
ある程度引き出した後に遊動回転体を働かせるようにし、これにより極力遊動回転体が床上を転動する距離を短くする構成としては、筐体と物体の下向き面との間に、物体の初動時に遊動回転体を床から浮上させ、所定引き出し位置以降に遊動回転体を床に接地させるためのガイド回転子及び傾斜面を設けておくことが効果的である。
物体の後端側における左右両側縁をレール機構に支持させること等を考慮し、且つ遊動回転体による支持を実効あらしめるためには、遊動回転体の巾寸法が、物体の巾寸法の1/3を上回り、物体の巾方向中央部を支持位置としておくことが好ましい。
本発明の好適な適用例としては、物体が引き出しであり、筐体が袖机、ワゴンその他の引き出し付き什器の引き出し収納部であるものが挙げられる。
本発明は、引き出しが、引き出し収納部の最下段に配置されるもの或いは引き出し収納部全体に配置される単体もののように負荷の大きいものである場合や、引き出しが底壁の3辺の上方を立壁に包囲され、出し入れ方向と直交する一辺の上方を解放された剛性の若干劣るものである場合等に適用して特に有用なものとなる。
本発明は、以上説明した構成により、袖机やワゴンに付帯する引き出しを始めとして、少なくとも後端側を筐体内において前後移動可能に支持される各種物体に対し、その前端側を床に支持させた状態でより軽い力により簡単に操作することを可能にした物体支持装置を提供することができる。
以下、本発明の一実施形態を、図面を参照して説明する。
図1に示す本実施形態の物体支持装置1は、袖机Aを構成する筐体たる引き出し収納部2に物体である引き出し3を出し入れ可能に支持してなるものである。
引き出し収納部2は、前方に開口2aを有したもので、この開口2aの内部に物体支持装置1の一部を構成するサスペンションレール機構11を配置しており、このサスペンションレール機構11によって引き出し3を後端側から支持し、引き出し収納部2に略完全に収まる図2の位置と、引き出し収納部2から大半が持ち出される図4の位置との間で、図3の状態を経て出し入れ可能としたものである。サスペンションレール機構11それ自体は周知のものであって、図2〜図4の模式図においては基端レール11a、先端レール11b及び中間ローラ11cを具備し、テレスコピックに腕を伸ばして引き出し3を極力大きく持ち出せる支持構造を実現しているものであるが、このような構成は一般的なものであるため、ここにおける説明は省略する。引き出し収納部2の開口端2a近傍の側壁内面には、引き出し3の底壁31の下向き面3aを支持するガイド回転子たるガイドローラが21(図3、図5等参照)が設けてある。
引き出し3は、底壁31の3辺の上方を立壁となる前壁32、後壁33及び右側壁34に包囲され、出し入れ方向と直交する一辺の上方、すなわち左側壁に相当する部位を解放して、着座者が側方から立壁32、33、34間に架け渡した棚35やトレー36に対して物品の出し入れを行い得るようにしたものである。前記引き出し収納部2に配置されたサスペンションレール機構11は、少なくとも引き出し3の底壁31の下方における左右2箇所を前記引き出し収納部2の対応する側壁22付近において前後スライド可能に支持している。
このような構成において、本実施形態は、引き出し3の前端3b側を転動支持体たる遊動回転体12を介して床Fに前後移動可能に支持させている。
この遊動回転体12は、図5に示すように、床Fから引き出し3の底壁31の下向き面3aまでの距離に略対応した直径2rを有し、巾寸法dが引き出し3の巾寸法wの1/3超をなす中実ないし中空の円柱状をなすもので、少なくとも表面は樹脂等により構成されており、引き出し3の収納時において引き出し3の前端3b側における巾方向中央部の下向き面3aを支持する位置に配置されている。
具体的には、図5及び図6に示すように、引き出し3の底壁31の下面に左右に対をなしてコ字形のレール13が形成してあり、このレール13に各々一対の回転子14を介して逆三角形状のブラケット15を添設支持させている。一対のブラケット15は、その間に前記遊動回転体12の両端を軸mを介して軸着しているもので、回転子14はレール13にある程度の遊びをもって内設されている。すなわち、遊動回転体12が下端12aを床に接地させ上端12bを引き出し3の下向き面3aに当接させている状態では、回転子14はレール13に若干のクリアランスを隔てて配置されるようにしている。勿論、仮に接触していても回転子14はレール13内を回転し得るので、遊動回転体12が引き出し3に対して相対移動する際のレール13に対する抵抗は殆ど問題にならない。このような構造を採用する理由は、運搬時などにこれらのレール13及び回転子14を介して遊動回転体12を引き出し3に懸吊可能に支持させて、引き出し3から遊動回転体12が離脱しないように付帯させておくためである。
この遊動回転体12は、引き出し3の収納位置から引き出し3を引き出す操作に伴って、図2→図3→図4に示すように引き出し3の移動距離の半分だけ移動する。具体的には、図6に示すように、遊動回転体12が円周上の最初の接地位置A1から仮に角度θだけ転動したとすると、遊動回転体12は床Fに対する最初の接地点B1からrθだけ移動したことになる。このとき、遊動回転体12の上端は引き出し3の下向き面3aに接触していて、同じ距離rθだけ引き出し3を繰り出している。よって、引き出し3は床Fに対して2rθだけ移動したことになる。すなわち、引き出し3の移動速度Vに対して、遊動回転体12は半分の移動速度V/2で移動しながら引き出し3を支持することとなる。
ここで、遊動回転体12と床Fとの間に比較的大きな摩擦があり、その摩擦抵抗力f0に抗して遊動回転体12を回転付勢することを考えると、本実施形態のように引き出し3の下向き面3aから遊動回転体12の上端12bに前方への付勢力f1を作用させる方が、例えば引き出し3と一緒に移動するブラケットに軸着して引き出し3と同じ速さで移動する車輪等の軸部分(図5の軸m部分相当)に前方への付勢力f2を作用させる場合に比べて、軽い力で遊動回転体12を床F上で転動させることができることは、トルクアームの違い等を考えても明らかである。このことは、摩擦抵抗力f0の大きい床Fに対する移動距離が遊動回転体12を採用することによって略半分になることからも明らかである。
よって、このような遊動回転体12によって引き出し3の前端3b側の下面を支持しておけば、従来に比べて引き出し3を極めて軽い力で操作できるようになり、引き出し3ひいては袖机Aの使い勝手を格段に向上させることが可能となる。
特に、遊動回転体12を引き出し3の下向き面3b及び床Fに直接接触させるようにしているため、当該遊動回転体12を単に引き出し3と床Fとの間に介在させるだけで構成できて構造や組み立ての極めてシンプルなものになり、作動も単純であるため安定した動作を期待することができる。
また、本実施形態の遊動回転体12は、レール13及び回転子14を介して引き出し3に懸吊可能に支持されたものであるため、袖机を持ち上げて移動させたり搬出入の際に、遊動回転体12を常時引き出し3に付帯させた態を確保しておくことができ、移動や搬出入の度に遊動回転体12の組み込み、解体等を行う必要がないようにして、使い勝手の低下を有効に回避しているものである。
さらに、遊動回転体12の巾寸法dを、引き出し3の巾寸法wの1/3を上回るものにして、引き出し3の巾方向中央部に配置しているため、引き出し3の後端側における左右両側縁をサスペンションレール機構11に支持させるために遊動回転体12の両サイドを開放し、かつ接地面積を極力広げて遊動回転体12が床Fに局所的に当接することによる摩擦力の増大を極力回避することが可能となる。
特に、この実施形態のように、引き出し3が、引き出し収納部2全体に配置される単体で大型のものであり、且つ底壁31の3辺の上方を立壁32、33、34に包囲されているが一部の立壁に相当する部位を解放して剛性が若干劣るものであるため、引き出し3に加える操作力が過大であると引き出し3の全体に変形が生じて望ましくないものであるところ、本実施形態によればかかる操作力を半減できるため、引き出し3を極力変形させずに出し入れ操作できる効果が奏される。
なお、各部の構成は上述した実施形態のみに限定されるものではない。例えば、サスペンションレール機構11が引き出し3の初動時には的確に引き出し3を支持するがある程度引き出した以降に始めて引き出し3の自重で前垂れ現象が生じ、この位置からサスペンションレール機構11のみでは適切な支持状態が困難になる場合には、遊動回転体12の初期作動時を前垂れ現象が始まるまで遅らせるとともに、そこから引き出し3の前端側を持ち上げるようにサポートすることが有効となる。
図7〜図10はその一例を示し、図7の状態から引き出し3を引き出すと、引き出し3を全移動量αの略半分のα/2だけ引き出した図8の位置で遊動回転体12が接地し、その位置から遊動回転体12が図8→図9に向かって転動し始めて、引き出し3を残りの半分の距離α/2だけ移動させた図10の全開時に、遊動回転体12を引き出し3の前端3bからα/4だけ内方に移動した位置に位置づけられるようにしたものである。
具体的には、引き出し3を引き出すにつれて前端側が自重で前垂れするのを防止するために、引き出し3の初動時に図6に示したレール13及び回転子14を介して遊動回転体12を床Fから浮上した位置に支持しておく。この場合、引き出し3は後端側が引き出し収納部2にサスペンションレール機構11を介して支持されている。引き出し操作を進めると、途中で引き出し3が自重により前垂れを始め、遊動回転体12が床Fに接地する。このとき、引き出し3の下向き面3aに図9に示すような漸次床Fに近づく斜面3a1を設けておき、これ以後は当該斜面3a1に遊動回転体12を潜り込ませて引き出し3の前端側を持ち上げるように構成しておくものである。
なお、図8に示すごとくレール13の一部に、遊動回転体12が接地するまで回転子14を当該レール13の前端部に仮保持しておくための車止め14aを設けておくことで、上記の作動に確実性を期すことができる。
このようにすれば、引き出し3の前開時に遊動回転体12によって引き出し3を支持する位置が最適な部位に位置し、引き出し3の転倒防止の実効が図れるとともに、遊動回転体12の床F上での移動距離も小さくなるので、過大な操作力を必要とする不具合も有効に回避することができる。
浮上状態を確実に実現するためには、図11のように、引き出し収納部2と引き出し3の下向き面3aとの間に、引き出し3の初動時に遊動回転体12を床Fから浮上させ所定引き出し位置以降に遊動回転体2を床Fに接地させるための傾斜面3a2を上記ガイドローラ21と関連づけて併設しておくことが効果的である。
また、上記実施形態では、遊動回転体を物体の下向き面及び床に直接接触させているが、無限軌道を介して間接的に接触させる構成を妨げるものではない。
その他、本発明は上下複数段に配置される引き出しのうち最下段に配置される引き出しに適用しても有効であり、これ以外にも、筐体が袖机以外のワゴンその他の引き出し付き什器の引き出し収納部である場合や、物体が引き出し以外のものである場合などにも、本発明を広範に適用することが可能となる。
本発明の一実施形態を適用した机を示す斜視図。 同実施形態における引き出しの支持構造を模式的に示す図。 同実施形態における引き出しの支持構造を模式的に示す図。 同実施形態における引き出しの支持構造を模式的に示す図。 図3におけるV−V線拡大断面図。 図5におけるVI−VI線断面図。 本発明の変形例を作用とともに示す図。 本発明の変形例を作用とともに示す図。 本発明の変形例を作用とともに示す図。 本発明の変形例を作用とともに示す図。 本発明の他の変形例を示す図。
符号の説明
1…物体支持装置
2…筐体(引き出し収納部)
3…物体(引き出し)
3a…下向き面
3a1…傾斜
3b…前端
12…転動支持体(遊動回転体)
12a…下端
12b…上端
13…レール
14…回転子
14a…車止め
21…ガイド回転子(ガイドローラ)
32、33、34…立壁
d…遊動回転体の巾寸法
F…床
V…引き出しの移動速度
W…引き出しの巾寸法

Claims (10)

  1. 物体の少なくとも後端側を筐体内に前後移動可能に支持させ、前端側を少なくとも転動支持体を介し床に前後移動可能に支持させて、物体を筐体内の収納位置から前方に引き出すようにしたものにおいて、
    前記転動支持体に、上端を物体の下向き面に当接させ下端を床に接地させてなる遊動回転体を採用し、この遊動回転体を物体の半分の移動速度で転動させながら当該遊動回転体に物体の前端側を支持させるようにしたことを特徴とする物体支持装置。
  2. 遊動回転体を物体の下向き面及び床に直接接触させるようにしている請求項1記載の物体支持装置。
  3. 遊動回転体を物体の下向き面及び床に無限軌道を介して接触させるようにしている請求項1記載の物体支持装置。
  4. 遊動回転体は、レール及び回転子を介して物体に懸吊可能に支持されている請求項1〜3記載の物体支持装置。
  5. 引き出しの初動時にレール及び回転子を介して遊動回転体を床から浮上した位置に支持しておき、引き出し操作の途中で遊動回転体が床に接地した以降は、物体の下向き面に設けた傾斜に遊動回転体を潜り込ませて物体の前端側を持ち上げるように構成している請求項4記載の物体支持装置。
  6. レールの一部に、遊動回転体が接地するまでは回転子を当該レールの前端部に仮保持するための車止めを設けている請求項5記載の物体支持装置。
  7. 遊動回転体の巾寸法が、物体の巾寸法の1/3を上回り、物体の巾方向中央部を支持する位置に配置される請求項1〜6記載の物体支持装置。
  8. 物体が引き出しであり、筐体が袖机、ワゴンその他の引き出し付き什器の引き出し収納部である請求項1〜7記載の物体支持装置。
  9. 引き出しが、引き出し収納部の最下段に配置されるもの或いは引き出し収納部全体に配置される単体のものである請求項8記載の物体支持装置。
  10. 引き出しが、底壁の3辺の上方を立壁に包囲され、出し入れ方向と直交する一辺の上方を解放されたものである請求項8又は9記載の物体支持装置。
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