JP7354522B2 - 風呂給湯装置 - Google Patents

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本発明は、浴槽への湯張り動作および追い焚き動作が可能な風呂給湯装置に関する。
追い焚き動作が可能な風呂給湯装置は、風呂給湯装置の加熱部と浴槽との相互間で湯水を循環流通させるための追い焚き用配管部を備えているが、この追い焚き用配管部は、風呂給湯装置の使用により、内部に汚れを生じ、不衛生となる虞がある。
そこで、従来においては、ユーザが市販の配管洗浄用の洗剤を購入し、この洗剤のパッケージなどに記載された手順にしたがって追い焚き用配管部の洗浄を行なっているのが実情である。
しかしながら、このような手段によれば、ユーザがパッケージなどに記載された手順を逐一確認しながら、浴槽に湯水を溜める作業や、溜まった湯水に洗剤を投入する作業、およびその他の作業を行なう必要があり、その手順が判り難い場合がある。したがって、このようなことが適切に解消することが望まれる。
なお、前記した不具合を解消する手段としては、追い焚き用配管部の洗浄処理を、いわゆる全自動化することが考えられる。ところが、このような手段を採用したのでは、風呂給湯装置の製造コストが高価となり、ユーザの経済的負担が大きくなる。
特許第6022095号公報 実開平4-56469号公報
本発明は、前記したような事情のもとで考え出されたものであり、製造コストの上昇を抑制しつつ、追い焚き用配管部の洗浄処理を容易かつ適切に行なうことが可能な風呂給湯装置を提供することを、その課題としている。
上記の課題を解決するため、本発明では、次の技術的手段を講じている。
本発明の第1の側面により提供される風呂給湯装置は、湯水供給配管部を利用した浴槽への湯水供給動作、および追い焚き用配管部を利用した前記浴槽の湯水の追い焚き動作を実行制御可能な制御手段と、この制御手段へのデータ入力が可能なデータ入力部と、情報の報知動作が可能な報知手段と、を備えている、風呂給湯装置であって、前記制御手段の制御により前記浴槽の排水口の開閉動作が自在な自動排水栓を、さらに備えており、前記データ入力部を利用して、前記制御手段を前記追い焚き用配管部の洗浄モードに設定可能とされており、前記制御手段は、前記洗浄モードが設定されたときには、前記自動排水栓が閉状態であり、かつ前記浴槽に所定の水位で湯水が溜められた状態に設定した後に、前記浴槽への洗剤投入をユーザに促す報知動作を、前記報知手段を利用して実行するとともに、この報知動作に対応し、洗剤投入を行なった旨の応答が前記データ入力部を利用してあったときには、前記浴槽の湯水を前記追い焚き用配管部に送り込み、前記追い焚き用配管部の洗浄処理を実行させるように構成されており、前記制御手段は、前記洗剤として用いることが可能な洗剤の種類と、この洗剤の種類ごとに定められた洗浄処理条件とを示す洗剤関連データを記憶可能であり、または外部の情報装置から取得可能とされており、前記データ入力部は、ユーザが前記洗浄モードを設定する際に、前記洗浄処理に用いられる洗剤の種類をユーザが特定可能な構成とされており、前記制御手段は、前記洗剤の種類が特定された場合には、前記洗剤関連データに基づき、前記特定された洗剤の種類に対応する洗浄処理条件で前記洗浄処理を実行させるように構成されていることを特徴としている。
このような構成によれば、次のような効果が得られる。
すなわち、ユーザがデータ入力部を利用して追い焚き用配管部の洗浄モードを設定すると、制御手段の制御により、浴槽に所定の水位で湯水が溜められ、洗剤を投入するための前準備がなされる。この前準備を完了すると、その時点で洗剤投入を促す報知動作がなされるため、ユーザは、その報知内容にしたがって洗剤を投入し、その旨をデータ入力部を利用して応答すればよい。その後は、制御手段の制御により、洗剤を利用した追い焚き用配管部の洗浄処理が実行される。このように、前記構成によれば、追い焚き用配管部の洗浄をいわゆる半自動で行なうことが可能となり、ユーザが洗剤を投入し、その旨をデータ入力部を利用して応答する以外の煩雑な作業を行なう必要はない。また、ユーザは、どのようなタイミングで洗剤を投入するのかも容易に判別できる。したがって、ユーザが洗剤のパッケージなどに記載された手順書をみながら、洗浄作業を進めていく必要はなく、便利である。
また、追い焚き用配管部の洗浄処理の全自動化は図られておらず、特殊で高価な機器類を追加して設ける必要もないため、風呂給湯装置の製造コストが上昇することも抑制することができる。
さらにこのような構成によれば、洗浄処理に用いる洗剤の種類に応じて、洗浄処理条件が相違することとなるが、ユーザが用いる洗剤による洗浄効果を高める上で好ましい条件で追い焚き用配管部を洗浄処理することが可能となる。
本発明において、好ましくは、前記制御手段は、前記洗浄処理を終了した後には、前記自動排水栓を開状態として前記浴槽の湯水を排水させた後に、前記浴槽にすすぎ用の湯水を溜めてからこの湯水を前記追い焚き用配管部に送り込み、前記追い焚き用配管部のすすぎ処理を実行させるように構成されている。
このような構成によれば、洗剤を用いた洗浄処理後のすすぎ処理については、制御手段の制御による自動化が図られることとなり、ユーザにとって一層便利となる。
本発明の第2の側面により提供される風呂給湯装置は、湯水供給配管部を利用した浴槽への湯水供給動作、および追い焚き用配管部を利用した前記浴槽の湯水の追い焚き動作を実行制御可能な制御手段と、この制御手段へのデータ入力が可能なデータ入力部と、情報の報知動作が可能な報知手段と、を備えている、風呂給湯装置であって、前記データ入力部を利用して、前記制御手段を前記追い焚き用配管部の洗浄モードに設定可能とされており、前記制御手段は、前記洗浄モードが設定されたときには、前記浴槽に所定の水位で湯水を溜めた状態で前記浴槽に洗剤を投入することをユーザに促す報知動作を、前記報知手段を利用して実行するとともに、この報知動作に対応し、湯水を溜めて洗剤投入を行なった旨の応答が前記データ入力部を利用してあったときには、前記浴槽の湯水を前記追い焚き用配管部に送り込み、前記追い焚き用配管部の洗浄処理を実行させるように構成されており、前記浴槽は排水栓を備えており、前記制御手段は、前記洗浄処理を終了した後には、前記浴槽の湯水を排水させた後に前記浴槽の前記排水栓を閉状態にすることを前記ユーザに促す報知動作を、前記報知手段を利用して実行するとともに、この報知動作に対応し、前記排水栓を閉状態とした旨の応答が前記データ入力部を利用してあったときには、前記すすぎ用の湯水を前記浴槽に溜めてからこの湯水を前記追い焚き用配管部に送り込み、前記追い焚き用配管部のすすぎ処理を実行させるように構成されていることを特徴としている。
このような構成は、自動排水栓を具備しない風呂給湯装置に適用するのに好ましいものであり、次のような効果が得られる。
すなわち、ユーザがデータ入力部を利用して追い焚き用配管部の洗浄モードを設定する
と、浴槽に所定の水位で湯水を溜めた状態で浴槽に洗剤を投入することを促す報知動作がなされる。これに対応した措置をとってから、ユーザが洗剤を投入した旨の応答をすると、その後は制御手段の制御により、洗剤を利用した追い焚き用配管部の洗浄処理が実行される。このように、前記構成によれば、追い焚き用配管部の洗浄をいわゆる半自動で行なうことが可能となるが、データ入力部を利用して洗浄処理を設定すると、ユーザがどのような行動をとればよいのかが報知される。したがって、ユーザは、どのような状況で洗剤を投入するのかが判らないといったことはなく、ユーザが洗剤のパッケージなどに記載された手順書をみながら、洗浄作業を進めていく必要はない。したがって、ユーザにとって便利である。
また、本発明の第1の側面により提供される風呂給湯装置と同様に、追い焚き用配管部の洗浄処理の全自動化は図られておらず、特殊で高価な機器類を追加して設ける必要もないため、風呂給湯装置の製造コストが上昇することも抑制することができる。
さらにこのような構成によれば、洗剤を用いた洗浄処理後に、すすぎ処理を簡易かつ適切に実行させることができる。
本発明の第3の側面により提供される風呂給湯装置は、湯水供給配管部を利用した浴槽への湯水供給動作、および追い焚き用配管部を利用した前記浴槽の湯水の追い焚き動作を実行制御可能な制御手段と、この制御手段へのデータ入力が可能なデータ入力部と、情報の報知動作が可能な報知手段と、を備えている、風呂給湯装置であって、前記データ入力部を利用して、前記制御手段を前記追い焚き用配管部の洗浄モードに設定可能とされており、前記制御手段は、前記洗浄モードが設定されたときには、前記浴槽に所定の水位で湯水を溜めた状態で前記浴槽に洗剤を投入することをユーザに促す報知動作を、前記報知手段を利用して実行するとともに、この報知動作に対応し、湯水を溜めて洗剤投入を行なった旨の応答が前記データ入力部を利用してあったときには、前記浴槽の湯水を前記追い焚き用配管部に送り込み、前記追い焚き用配管部の洗浄処理を実行させるように構成されており、前記制御手段は、前記洗剤として用いることが可能な洗剤の種類と、この洗剤の種類ごとに定められた洗浄処理条件とを示す洗剤関連データを記憶可能であり、または外部の情報装置から取得可能とされており、前記データ入力部は、ユーザが前記洗浄モードを設定する際に、前記洗浄処理に用いられる洗剤の種類をユーザが特定可能な構成とされており、前記制御手段は、前記洗剤の種類が特定された場合には、前記洗剤関連データに基づき、前記特定された洗剤の種類に対応する洗浄処理条件で前記洗浄処理を実行させるとともに、前記洗浄処理前の前記報知動作においては、前記特定された洗剤の種類に対応する条件で前記浴槽に湯水を溜めることを促す報知動作を行なうように構成されていることを特徴としている。
本発明の第4の側面により提供される風呂給湯装置は、湯水供給配管部を利用した浴槽への湯水供給動作、および追い焚き用配管部を利用した前記浴槽の湯水の追い焚き動作を実行制御可能な制御手段と、この制御手段へのデータ入力が可能なデータ入力部と、情報の報知動作が可能な報知手段と、を備えている、風呂給湯装置であって、前記データ入力部を利用して、前記制御手段を前記追い焚き用配管部の洗浄モードに設定可能とされており、前記制御手段は、前記洗浄モードが設定されたときには、前記浴槽に所定の水位で湯水を溜めた状態で前記浴槽に洗剤を投入することをユーザに促す報知動作を、前記報知手段を利用して実行するとともに、この報知動作に対応し、湯水を溜めて洗剤投入を行なった旨の応答が前記データ入力部を利用してあったときには、前記浴槽の湯水を前記追い焚き用配管部に送り込み、前記追い焚き用配管部の洗浄処理を実行させるように構成されており、前記浴槽は排水栓を備えており、前記制御手段は、前記洗浄処理を終了した後には、前記浴槽の湯水を排水させた後に前記浴槽の前記排水栓を閉状態にすることを前記ユーザに促す報知動作を、前記報知手段を利用して実行するとともに、この報知動作に対応し、前記排水栓を閉状態とした旨の応答が前記データ入力部を利用してあったときには、前記すすぎ用の湯水を前記浴槽に溜めてからこの湯水を前記追い焚き用配管部に送り込み、前記追い焚き用配管部のすすぎ処理を実行させるように構成されており、前記制御手段は、前記洗剤として用いることが可能な洗剤の種類と、この洗剤の種類ごとに定められた洗浄処理条件とを示す洗剤関連データを記憶可能であり、または外部の情報装置から取得可能とされており、前記データ入力部は、ユーザが前記洗浄モードを設定する際に、前記洗浄処理に用いられる洗剤の種類をユーザが特定可能な構成とされており、前記制御手段は、前記洗剤の種類が特定された場合には、前記洗剤関連データに基づき、前記特定された洗剤の種類に対応する洗浄処理条件で前記洗浄処理を実行させるとともに、前記洗浄処理前の前記報知動作においては、前記特定された洗剤の種類に対応する条件で前記浴槽に湯水を溜めることを促す報知動作を行なうように構成されていることを特徴としている。
このような構成によれば、洗浄処理に用いる洗剤の種類に応じて、洗浄処理条件が相違することとなり、ユーザが用いる洗剤による洗浄効果を高める上で好ましい条件で追い焚き用配管部を洗浄処理することが可能となる。また、洗浄処理が開始される前の報知動作においては、特定された洗剤の種類に対応する条件で浴槽に湯水を溜めることを促す報知がなされるため、ユーザの勘違いなどに起因し、特定された洗剤の種類には相応しくない条件で洗浄処理が開始されることも適切に回避される。
本発明において、好ましくは、前記制御手段は、前回の洗浄処理時から、前記洗剤関連データにおける推奨洗浄期間が経過したときには、洗浄処理を促す報知動作を前記報知手段を利用して実行させるように構成されている。
このような構成によれば、追い焚き用配管部の洗浄処理を行なうことを、洗剤の種類に対応した推奨洗浄期間の間隔でユーザに促すことができるため、追い焚き用配管部を衛生的な状態に維持する上で一層好ましいものとなる。
本発明のその他の特徴および利点は、添付図面を参照して以下に行なう発明の実施の形
態の説明から、より明らかになるであろう。
本発明に係る風呂給湯装置の一例を示す概略説明図である。 図1に示す風呂給湯装置で実行される動作処理手順の一例を示すフローチャートである。 本発明に係る風呂給湯装置の他の例を示す要部概略説明図である。 図3に示す風呂給湯装置で実行される動作処理手順の一例を示すフローチャートである。 図1および図3で示す風呂給湯装置で実行される動作処理手順の他の例を示すフローチャートである。
以下、本発明の好ましい実施の形態について、図面を参照して具体的に説明する。
図1に示す風呂給湯装置WHは、外装ケース90内に後述する各機器が収容された給湯装置本体部9、浴室および台所のリモコン7A,7B、ならびに浴槽1の排水口1aに設けられた開閉自在な自動排水栓11を備えている。
給湯装置本体部9には、風呂給湯装置WHの各部の動作制御やデータ処理を実行する制御部7が具備されている。
この風呂給湯装置WHは、たとえば瞬間式ガス給湯装置であり、浴槽1への湯張り機能、風呂追い焚き機能、給湯栓22などへの一般給湯機能を備えている。加えて、後述する追い焚き用配管部5の洗浄処理およびその後のすすぎ処理機能も備えている。
一般給湯は、入水口20から内部入水路2Aに流入した湯水が熱交換器30に送られてバーナ31により加熱され、かつこの加熱された湯水が内部出湯路2Bおよび一般給湯用出湯路2Dを流通して給湯栓22に供給される態様で行なわれる。
浴槽1への湯張り動作は、湯水供給配管部2を介して行なわれる。湯水供給配管部2は、内部入水路2A、内部出湯路2B、風呂給湯用出湯路2C、および追い焚き用配管部5から構成されている。風呂給湯用出湯路2Cに設けられた開閉弁V1が開状態とされることにより、熱交換器30によって加熱された湯水が、内部出湯路2Bおよび風呂給湯用出湯路2Cから追い焚き用配管部5に流れ込み、浴槽1に供給される。
追い焚き用配管部5は、浴槽1のアダプタ10に接続された外部配管5a,5bに、風呂給湯装置WHの内部配管5c,5dおよび風呂追い焚き用の熱交換器33が接続された構成である。追い焚き用配管部5には、水圧センサSaが設けられている。この水圧センサSaを利用して測定される水圧に基づき、浴槽1の水位(浴槽1の湯水量)を検出可能である。
風呂追い焚き動作は、追い焚き用配管部5に設けられている循環ポンプP1が駆動オンとされ、浴槽1の湯水が追い焚き用配管部5を介して熱交換器33に送り込まれてバーナ34により加熱されてから浴槽1に戻される態様で行なわれる。
制御部7は、本発明でいう制御手段の一例に相当し、マイクロコンピュータを用いて構成されている。制御部7は、この制御部7に通信接続された浴室および台所のリモコン7A,7Bのスイッチ操作、およびこの制御部7のメモリに予め記憶された制御プログラムなどに基づき、風呂給湯装置WHの各部の動作制御やデータ処理を実行する。また、後述するように、追い焚き用配管部5の洗浄処理も実行する。
浴室および台所のリモコン7A,7Bは、複数の操作スイッチ72、画像表示が可能な表示部73、および警報音や音声メッセージなどを発生させるスピーカSPなどが設けられている。表示部73およびスピーカSPは、本発明でいう報知手段の一例に相当する。操作スイッチ72は、本発明でいうデータ入力手段の一例に相当し、この操作スイッチ72を操作することにより、制御部7の制御モードを、追い焚き用配管部5の洗浄モードに設定可能とされている。
浴室および台所のリモコン7A,7Bの一方のたとえば台所リモコン7Bは、ワイヤレス通信部74を具備しており、外部のサーバ8との間でデータ通信を行なう。台所リモコン7Bに加え、浴室リモコン7Aおよび制御部7は、サーバ8から必要なデータを取得可能とされている。住居内には、通信網Nに接続された回線終端装置(モデム)60、および無線LAN親機としてのルータ61が設置されており、台所リモコン7Bは、その無線LAN子機として機能する。制御部7は、台所リモコン7Bを介してサーバ8やその他の通信装置との間でデータ通信が可能である。
サーバ8は、本発明でいう外部の情報装置の一例に相当し、たとえば風呂給湯装置WHのメーカや販売者が管理している。このサーバ8には、追い焚き用配管部5の洗浄に用いることが可能な洗剤の種類、およびその種類毎の具体的な洗浄条件(洗浄の仕方)を示す洗剤関連データD1が記憶されている。制御部7は、洗剤関連データD1を通信により取得し、その記憶部70に記憶している。勿論、このような方式ではなく、浴室および台所のリモコン7A,7Bの一方をスイッチ操作することなどにより、洗剤関連データD1を記憶部70に記憶させるようにすることもできる。
洗剤関連データD1は、たとえば次のような内容である。
洗剤として、複数種類の洗剤A~Dがある。
洗剤Aを用いる場合、予め浴槽1のアダプタ10よりも○○cm上側になるように浴槽1に水を溜める。その後は、洗剤Aを○○の量だけ投入し、追い焚きを行なう。この追い焚き温度は○○℃とし、追い焚き時間は○○分とする。追い焚き後は、浴槽1の水の全量を排水する。排水後には、すすぎ処理用の水をアダプタ10よりも○○cm上側になるように溜めてから追い焚きを行なう。この追い焚き温度は、○○℃とし、追い焚き時間は○○分とする。この追い焚き後は、すすぎ処理用の水の全量を排水する。洗剤Aを用いる追い焚き用配管部5の洗浄処理は、○○日の間隔で定期的に行なうことが推奨される。
洗剤B~Dを用いる場合の洗浄条件も前記同様に定められているが、その具体的な内容は省略する。
次に、前記した風呂給湯装置WHにおける動作処理手順の一例について、図2に示すフローチャートを参照して説明し、併せて作用について説明する。
まず、リモコン7A,7Bの一方の操作スイッチ72がユーザによって操作され、追い焚き用配管部5の洗浄モードが設定されるとともに、洗浄に用いる洗剤の種類が特定されると、制御部7は、浴槽1に洗剤の種類に応じ、湯水を所定の水位で溜める動作を実行する(S1:YES,S2)。この場合、浴槽1が空であれば、自動排水栓11を閉状態にしてから浴槽1に湯水を供給する。これとは異なり、自動排水栓11が閉状態にあり、浴槽1に湯水が既に溜まっている場合には、自動排水栓11を開状態として湯水を減らすことにより、あるいは自動排水栓11を閉状態のまま湯水を必要量だけ追加することにより、浴槽1の水位を所定の水位に設定する動作がなされる。
前記した動作が終了すると、制御部7は、浴槽1に洗剤を所定量投入すること、および洗剤投入を終えた後にはその旨を示すための所定のスイッチ操作(リモコン7A,7Bの操作スイッチ72の操作)を行なうことを、ユーザに促す報知動作を行なわせる(S3:
YES,S4)。この報知動作は、たとえばスピーカSPからの音声メッセージの出力、および表示部73による画像表示出力の双方またはいずれか一方の態様で行なわれる。
ユーザが前記報知動作に対応した行動を採り、洗剤投入を行なった旨を示す所定のスイッチ操作を行なうと、制御部7は、その後に追い焚き用配管部5の洗浄処理、およびそのすすぎ処理を実行する(S5:YES,S6,S7)。追い焚き用配管部5の洗浄処理は、循環ポンプP1を運転させ、浴槽1の洗剤混合湯水を追い焚き用配管部5に送り込み、浴槽1と熱交換器33との間で前記洗剤混合湯水を循環させつつ加熱することにより行なわれるが、この際の加熱温度や洗浄処理時間などは、洗剤関連データD1の内容に則した条件とされる。すすぎ処理は、前記洗浄処理が終了した後に、自動排水栓11を一旦開状態として洗剤混合湯水の全量を浴槽1から排水させた後に、自動排水栓11を閉状態としてすすぎ用の湯水を浴槽1に溜めてから、この湯水を追い焚き用配管部5に送り込んで循環させることにより行なわれる。このすすぎ処理も、洗剤関連データD1の内容に則した条件とされる。
前記したすすぎ処理を終了した後には、リモコン7A,7Bにおいてその旨の報知動作がなされる(S8:YES,S9)。
前記した一連の動作処理手順によれば、ユーザは、リモコン7A,7Bの一方を操作して、追い焚き用配管部5の洗浄モードを選択して洗剤の種類を特定する操作、およびリモコン7A,7Bを利用した報知動作に対応して浴槽1に洗剤を投入してその旨のスイッチ操作を行なうだけで、追い焚き用配管部5の洗浄処理およびすすぎ処理が実行される。ユーザは、洗剤のパッケージに記載された手順書をみながら、リモコン7A,7Bを操作する必要はなく、便利である。また、前記洗浄処理およびすすぎ処理は、洗剤関連データD1の内容に則した条件で行なわれるため、追い焚き用配管部5の汚れ落とし効果を最良または最良に近いものとすることも可能である。
図3は、本発明の他の実施形態を示している。同図において、前記実施形態と同一または類似の要素には、前記実施形態と同一の符号を付すこととし、重複説明は省略する。
図3に示す風呂給湯装置WHaは、浴槽1として、自動排水栓11が設けられておらず、排水口1aには手動式の排水栓12が設けられた浴槽1に対応するものである。
この風呂給湯装置WHaのハード構成は、前記した風呂給湯装置WHと同様であるが、追い焚き用配管部5の洗浄処理を行なう場合の動作処理手順が、前記実施形態とは相違している。以下、図4のフローチャートを参照して説明する。
まず、リモコン7A,7Bの一方の操作スイッチ72がユーザによって操作され、追い焚き用配管部5の洗浄モードが設定されるとともに、洗浄に用いる洗剤の種類が特定されると、制御部7は、浴槽1に湯水を溜めて、その水位を洗剤の種類に応じた所定の水位に設定した上で、洗剤を投入すること、およびそれが終了すると所定のスイッチ操作を行なうことをユーザに促す内容の報知動作を、リモコン7A,7BのスピーカSPや表示部73を利用して実行する(S11:YES,S12)。
ユーザが前記した報知内容に対応した作業を行ない、かつ所定のスイッチ操作を行なうと、制御部7は、循環ポンプP1を運転させて浴槽1内の洗剤混合水を追い焚き用配管部5に送り込んで循環させつつ加熱し、追い焚き用配管部5の洗浄処理を実行させる(S13:YES,S14)。この洗浄処理においても、加熱温度や洗浄処理時間などは、洗剤関連データD1の内容に則した条件とされる。
前記洗浄処理が終了すると、制御部7は、浴槽1の排水栓12を開状態として洗剤混合湯水の全量を排出させた後に、排水栓12を閉状態としてから、このことを完了した旨を
示すスイッチ操作を行なうことをユーザに促す報知動作を、リモコン7A,7Bを利用して実行する(S15:YES,S16)。これに対し、ユーザがそのような報知内容に対応した作業を行ない、かつ所定のスイッチ操作を行なうと、制御部7は、浴槽1に湯水を供給する湯張り動作を開始させ、洗剤関連データD1の内容に則した水位に湯水を溜めてから、すすぎ処理を開始する(S17:YES,S18)。このすすぎ処理は、循環ポンプP1を運転させて浴槽1のすすぎ用の湯水を追い焚き用配管部5に送り込んで循環させることにより行なわれるが、この際のすすぎ処理の条件も洗剤関連データD1の内容に則した条件とされる。
前記すすぎ処理が終了すると、浴槽1からすすぎ水を排水させることを促し、また追い焚き用配管部5の洗浄が終了したことをユーザに報知するための報知動作がリモコン7A,7Bを利用して実行される(S19:YES,S20)。
前記した一連の動作処理手順によれば、浴槽1に湯水を溜める作業や、浴槽1の湯水を排水させる作業については、排水栓12を開閉するなどしてユーザが行なう必要があるものの、その作業を行なうタイミングや浴槽1に溜めるべき湯水の水位などがリモコン7A,7Bを利用して報知される。また、洗剤を投入する時期なども報知される。したがって、そのような報知がなされず、ユーザが洗剤のパッケージの手順書をみながら追い焚き用配管部5の洗浄作業を進めていく場合と比較すると、ユーザにとって便利である。また、洗浄処理およびすすぎ処理は、図1に示した風呂給湯装置WHと同様に、洗剤関連データD1の内容に則した条件で行なわれるため、追い焚き用配管部5の汚れ落とし効果を最良または最良に近いものとすることが可能である。
上述した風呂給湯装置WH,WHaは、図5に示すような動作処理をさらに実行する構成とすることができる。
すなわち、制御部7は、追い焚き用配管部5の前回の洗浄処理時から洗剤関連データD1における推奨洗浄期間が経過したか否かを判断している(S31)。前記期間が経過すると、リモコン7A,7Bを利用し、ユーザに洗浄処理を行なうことを促す報知がなされる(S32:YES,S33)。
このことにより、洗剤の種類に対応した推奨洗浄期間の間隔でユーザは追い焚き用配管部5の洗浄処理を定期的に行なうことが可能となる。したがって、追い焚き用配管部5を衛生的な状態に維持する上で一層好ましいものとなる。
本発明は、上述した実施形態の内容に限定されない。本発明に係る風呂給湯装置の各部の具体的な構成は、本発明の意図する範囲内において種々に設計変更自在である。
上述の実施形態においては、追い焚き用配管部5の洗浄処理およびすすぎ処理が、洗剤の種類毎に予め定められた条件で実行されるように構成されているが、本発明はこれに限定されない。たとえば、洗剤の種類には関係なく、常に同一の条件で洗浄処理およびすすぎ処理が実行されるようにしてもよい。また、余り現実的ではないが、追い焚き用配管部5の洗浄処理を終了した後にすすぎ処理が実行されない構成とすることもできる。
本発明でいうデータ入力部は、リモコン7A,7Bの操作スイッチ72に限定されず、たとえばこれに代えて、または加えて、音声入力方式のデータ入力部を用いることもできる。本発明でいう報知手段は、リモコン7A,7BのスピーカSPや表示部73以外の手段を採用することもできる。風呂給湯装置にワイヤレス通信機能を具備させた場合には、たとえば携帯電話機、スマートホン、タブレット型通信端末などを、データ入力手段として、あるいは報知手段として用いることもできる。
WH 風呂給湯装置
SP スピーカ(報知手段)
1 浴槽
1a 排水口
11 自動排水栓
12 排水栓
2 湯水供給配管部
5 追い焚き用配管部
7 制御部(制御手段)
72 操作スイッチ(データ入力部)
73 表示部(報知手段)

Claims (6)

  1. 湯水供給配管部を利用した浴槽への湯水供給動作、および追い焚き用配管部を利用した前記浴槽の湯水の追い焚き動作を実行制御可能な制御手段と、
    この制御手段へのデータ入力が可能なデータ入力部と、
    情報の報知動作が可能な報知手段と、
    を備えている、風呂給湯装置であって、
    前記制御手段の制御により前記浴槽の排水口の開閉動作が自在な自動排水栓を、さらに備えており、
    前記データ入力部を利用して、前記制御手段を前記追い焚き用配管部の洗浄モードに設定可能とされており、
    前記制御手段は、前記洗浄モードが設定されたときには、前記自動排水栓が閉状態であり、かつ前記浴槽に所定の水位で湯水が溜められた状態に設定した後に、前記浴槽への洗剤投入をユーザに促す報知動作を、前記報知手段を利用して実行するとともに、この報知動作に対応し、洗剤投入を行なった旨の応答が前記データ入力部を利用してあったときには、前記浴槽の湯水を前記追い焚き用配管部に送り込み、前記追い焚き用配管部の洗浄処理を実行させるように構成されており、
    前記制御手段は、前記洗剤として用いることが可能な洗剤の種類と、この洗剤の種類ごとに定められた洗浄処理条件とを示す洗剤関連データを記憶可能であり、または外部の情報装置から取得可能とされており、
    前記データ入力部は、ユーザが前記洗浄モードを設定する際に、前記洗浄処理に用いられる洗剤の種類をユーザが特定可能な構成とされており、
    前記制御手段は、前記洗剤の種類が特定された場合には、前記洗剤関連データに基づき、前記特定された洗剤の種類に対応する洗浄処理条件で前記洗浄処理を実行させるように構成されていることを特徴とする、風呂給湯装置。
  2. 請求項1に記載の風呂給湯装置であって、
    前記制御手段は、前記洗浄処理を終了した後には、前記自動排水栓を開状態として前記浴槽の湯水を排水させた後に、前記浴槽にすすぎ用の湯水を溜めてからこの湯水を前記追い焚き用配管部に送り込み、前記追い焚き用配管部のすすぎ処理を実行させるように構成されている、風呂給湯装置。
  3. 湯水供給配管部を利用した浴槽への湯水供給動作、および追い焚き用配管部を利用した前記浴槽の湯水の追い焚き動作を実行制御可能な制御手段と、
    この制御手段へのデータ入力が可能なデータ入力部と、
    情報の報知動作が可能な報知手段と、
    を備えている、風呂給湯装置であって、
    前記データ入力部を利用して、前記制御手段を前記追い焚き用配管部の洗浄モードに設定可能とされており、
    前記制御手段は、前記洗浄モードが設定されたときには、前記浴槽に所定の水位で湯水を溜めた状態で前記浴槽に洗剤を投入することをユーザに促す報知動作を、前記報知手段を利用して実行するとともに、この報知動作に対応し、湯水を溜めて洗剤投入を行なった旨の応答が前記データ入力部を利用してあったときには、前記浴槽の湯水を前記追い焚き用配管部に送り込み、前記追い焚き用配管部の洗浄処理を実行させるように構成されており、
    前記浴槽は排水栓を備えており、
    前記制御手段は、前記洗浄処理を終了した後には、前記浴槽の湯水を排水させた後に前記浴槽の前記排水栓を閉状態にすることを前記ユーザに促す報知動作を、前記報知手段を利用して実行するとともに、この報知動作に対応し、前記排水栓を閉状態とした旨の応答が前記データ入力部を利用してあったときには、前記すすぎ用の湯水を前記浴槽に溜めてからこの湯水を前記追い焚き用配管部に送り込み、前記追い焚き用配管部のすすぎ処理を実行させるように構成されていることを特徴とする、風呂給湯装置。
  4. 湯水供給配管部を利用した浴槽への湯水供給動作、および追い焚き用配管部を利用した前記浴槽の湯水の追い焚き動作を実行制御可能な制御手段と、
    この制御手段へのデータ入力が可能なデータ入力部と、
    情報の報知動作が可能な報知手段と、
    を備えている、風呂給湯装置であって、
    前記データ入力部を利用して、前記制御手段を前記追い焚き用配管部の洗浄モードに設定可能とされており、
    前記制御手段は、前記洗浄モードが設定されたときには、前記浴槽に所定の水位で湯水を溜めた状態で前記浴槽に洗剤を投入することをユーザに促す報知動作を、前記報知手段を利用して実行するとともに、この報知動作に対応し、湯水を溜めて洗剤投入を行なった旨の応答が前記データ入力部を利用してあったときには、前記浴槽の湯水を前記追い焚き用配管部に送り込み、前記追い焚き用配管部の洗浄処理を実行させるように構成されており、
    前記制御手段は、前記洗剤として用いることが可能な洗剤の種類と、この洗剤の種類ごとに定められた洗浄処理条件とを示す洗剤関連データを記憶可能であり、または外部の情報装置から取得可能とされており、
    前記データ入力部は、ユーザが前記洗浄モードを設定する際に、前記洗浄処理に用いられる洗剤の種類をユーザが特定可能な構成とされており、
    前記制御手段は、前記洗剤の種類が特定された場合には、前記洗剤関連データに基づき、前記特定された洗剤の種類に対応する洗浄処理条件で前記洗浄処理を実行させるとともに、前記洗浄処理前の前記報知動作においては、前記特定された洗剤の種類に対応する条件で前記浴槽に湯水を溜めることを促す報知動作を行なうように構成されていることを特徴とする、風呂給湯装置。
  5. 湯水供給配管部を利用した浴槽への湯水供給動作、および追い焚き用配管部を利用した前記浴槽の湯水の追い焚き動作を実行制御可能な制御手段と、
    この制御手段へのデータ入力が可能なデータ入力部と、
    情報の報知動作が可能な報知手段と、
    を備えている、風呂給湯装置であって、
    前記データ入力部を利用して、前記制御手段を前記追い焚き用配管部の洗浄モードに設定可能とされており、
    前記制御手段は、前記洗浄モードが設定されたときには、前記浴槽に所定の水位で湯水を溜めた状態で前記浴槽に洗剤を投入することをユーザに促す報知動作を、前記報知手段を利用して実行するとともに、この報知動作に対応し、湯水を溜めて洗剤投入を行なった旨の応答が前記データ入力部を利用してあったときには、前記浴槽の湯水を前記追い焚き用配管部に送り込み、前記追い焚き用配管部の洗浄処理を実行させるように構成されており、
    前記浴槽は排水栓を備えており、
    前記制御手段は、前記洗浄処理を終了した後には、前記浴槽の湯水を排水させた後に前記浴槽の前記排水栓を閉状態にすることを前記ユーザに促す報知動作を、前記報知手段を利用して実行するとともに、この報知動作に対応し、前記排水栓を閉状態とした旨の応答が前記データ入力部を利用してあったときには、前記すすぎ用の湯水を前記浴槽に溜めてからこの湯水を前記追い焚き用配管部に送り込み、前記追い焚き用配管部のすすぎ処理を実行させるように構成されており、
    前記制御手段は、前記洗剤として用いることが可能な洗剤の種類と、この洗剤の種類ごとに定められた洗浄処理条件とを示す洗剤関連データを記憶可能であり、または外部の情報装置から取得可能とされており、
    前記データ入力部は、ユーザが前記洗浄モードを設定する際に、前記洗浄処理に用いられる洗剤の種類をユーザが特定可能な構成とされており、
    前記制御手段は、前記洗剤の種類が特定された場合には、前記洗剤関連データに基づき、前記特定された洗剤の種類に対応する洗浄処理条件で前記洗浄処理を実行させるとともに、前記洗浄処理前の前記報知動作においては、前記特定された洗剤の種類に対応する条件で前記浴槽に湯水を溜めることを促す報知動作を行なうように構成されていることを特徴とする、風呂給湯装置。
  6. 請求項1、2、4または5のいずれかに記載の風呂給湯装置であって、
    前記制御手段は、前回の洗浄処理時から、前記洗剤関連データにおける推奨洗浄期間が経過したときには、洗浄処理を促す報知動作を前記報知手段を利用して実行させるように構成されている、風呂給湯装置。
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