JP7367663B2 - 浴室システム - Google Patents

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Description

本開示は、浴室システムに関する。
下記特許文献1に、浴室の洗浄・乾燥を行う浴室清掃装置が開示されている。
特開2005-65983号公報
特許文献1の浴室清掃装置で浴室の洗浄・乾燥を行う前に、ユーザーは、まず、浴槽内の水を排水する必要がある。さらに、ユーザーは、その排水が終了するのを待ってから、浴室の外部に設けられた操作盤を操作して、浴室の洗浄・乾燥の指令を入力する必要がある。これらのことから、ユーザーにとって必ずしも利便性が良くないという課題がある。
本開示は、上述のような課題を解決するためになされたもので、ユーザーの利便性を向上させることのできる浴室システムを提供することを目的とする。
本開示に係る浴室システムは、浴槽を自動で洗浄する浴槽洗浄装置と、浴槽洗浄装置を制御する浴槽洗浄装置制御部と、浴槽が設けられた浴室の乾燥及び暖房を行う浴室暖房乾燥機と、浴室暖房乾燥機を制御する浴室暖房乾燥機制御部と、浴槽の底部に設けられた浴槽栓を開閉させる浴槽栓制御部と、浴槽に湯はりを行う給湯機と、給湯機を制御する給湯機制御部と、外気温を検出する外気温検出部と、を備える浴室システムであって、浴槽洗浄装置制御部、浴室暖房乾燥機制御部、浴槽栓制御部、及び給湯機制御部のそれぞれは、外部通信装置と通信可能であり、浴槽栓を開くユーザー指示を受けた場合に、第一運転、第二運転、第三運転、及び第四運転つの運転モードを少なくとも含む複数の運転モードから選択される一つの運転モードを実行可能に構成され、第一運転は、浴槽栓を開き、浴槽洗浄装置により浴槽を洗浄する運転モードであり、第二運転は、浴槽栓を開き、浴槽洗浄装置により浴槽を洗浄し、洗浄終了後に浴室暖房乾燥機により乾燥運転を行う運転モードであり、第三運転は、浴槽栓を開き、浴槽洗浄装置により浴槽を洗浄し、洗浄終了後に給湯機により浴槽に湯はりを行う運転モードであり、第四運転は、浴槽栓を開き、浴槽洗浄装置により浴槽を洗浄し、洗浄終了後に、給湯機により浴槽に湯はりを行い、かつ、浴室暖房乾燥機により暖房運転を行う運転モードであり、第三運転を実行することが設定されているときに、外気温が第一所定温度を下回っている場合には、自動で第四運転に切り替えるか、第四運転に切り替えることをユーザーに推奨するものである。
また、本開示に係る浴室システムは、浴槽を自動で洗浄する浴槽洗浄装置と、浴槽洗浄装置を制御する浴槽洗浄装置制御部と、浴槽が設けられた浴室の乾燥及び暖房を行う浴室暖房乾燥機と、浴室暖房乾燥機を制御する浴室暖房乾燥機制御部と、浴槽の底部に設けられた浴槽栓を開閉させる浴槽栓制御部と、浴槽に湯はりを行う給湯機と、給湯機を制御する給湯機制御部と、浴室の室温を検出する浴室温検出部と、を備える浴室システムであって、浴槽洗浄装置制御部、浴室暖房乾燥機制御部、浴槽栓制御部、及び給湯機制御部のそれぞれは、外部通信装置と通信可能であり、浴槽栓を開くユーザー指示を受けた場合に、第一運転、第二運転、第三運転、及び第四運転の四つの運転モードを少なくとも含む複数の運転モードから選択される一つの運転モードを実行可能に構成され、第一運転は、浴槽栓を開き、浴槽洗浄装置により浴槽を洗浄する運転モードであり、第二運転は、浴槽栓を開き、浴槽洗浄装置により浴槽を洗浄し、洗浄終了後に浴室暖房乾燥機により乾燥運転を行う運転モードであり、第三運転は、浴槽栓を開き、浴槽洗浄装置により浴槽を洗浄し、洗浄終了後に給湯機により浴槽に湯はりを行う運転モードであり、第四運転は、浴槽栓を開き、浴槽洗浄装置により浴槽を洗浄し、洗浄終了後に、給湯機により浴槽に湯はりを行い、かつ、浴室暖房乾燥機により暖房運転を行う運転モードであり、第三運転を実行することが設定されているときに、浴室の室温が第二所定温度を下回っている場合には、自動で第四運転に切り替えるか、第四運転に切り替えることをユーザーに推奨するものである。
また、本開示に係る浴室システムは、浴槽を自動で洗浄する浴槽洗浄装置と、浴槽洗浄装置を制御する浴槽洗浄装置制御部と、浴槽が設けられた浴室の乾燥及び暖房を行う浴室暖房乾燥機と、浴室暖房乾燥機を制御する浴室暖房乾燥機制御部と、浴槽の底部に設けられた浴槽栓を開閉させる浴槽栓制御部と、浴槽に湯はりを行う給湯機と、給湯機を制御する給湯機制御部と、外気温を検出する外気温検出部を備え、を備える浴室システムであって、浴槽洗浄装置制御部、浴室暖房乾燥機制御部、浴槽栓制御部、及び給湯機制御部のそれぞれは、外部通信装置と通信可能であり、浴槽栓を開くユーザー指示を受けた場合に、第一運転、第二運転、第三運転、第四運転、及び第五運転の五つの運転モードを少なくとも含む複数の運転モードから選択される一つの運転モードを実行可能に構成され、第一運転は、浴槽栓を開き、浴槽洗浄装置により浴槽を洗浄する運転モードであり、第二運転は、浴槽栓を開き、浴槽洗浄装置により浴槽を洗浄し、洗浄終了後に浴室暖房乾燥機により乾燥運転を行う運転モードであり、第三運転は、浴槽栓を開き、浴槽洗浄装置により浴槽を洗浄し、洗浄終了後に給湯機により浴槽に湯はりを行う運転モードであり、第四運転は、浴槽栓を開き、浴槽洗浄装置により浴槽を洗浄し、洗浄終了後に、給湯機により浴槽に湯はりを行い、かつ、浴室暖房乾燥機により暖房運転を行う運転モードであり、第五運転は、浴槽栓を開き、浴槽洗浄装置により浴槽を洗浄し、洗浄終了後に、給湯機により浴槽に湯はりを行い、かつ、浴室暖房乾燥機により乾燥運転を行う運転モードであり、第三運転または第五運転を実行することが設定されているときに、外気温が第一所定温度を下回っている場合には、自動で第四運転に切り替えるか、第四運転に切り替えることをユーザーに推奨するものである。
本開示によれば、ユーザーの利便性を向上させることのできる浴室システムを提供することが可能となる。
実施の形態1による浴室システムを示す図である。 実施の形態1による浴室システムの動作例を示すフローチャートである。
以下、図面を参照して実施の形態について説明する。各図において共通または対応する要素には、同一の符号を付して、説明を簡略化または省略する。以下の説明において、「水」との記載は、原則として、液体の水を意味し、低温の水から高温の湯までが含まれうるものとする。
実施の形態1.
図1は、実施の形態1による浴室システム100を示す図である。本実施の形態の浴室システム100は、浴槽30を自動で洗浄する浴槽洗浄装置90と、浴槽洗浄装置90を制御する浴槽洗浄装置制御部93と、浴槽30が設けられた浴室80の乾燥及び暖房を行う浴室暖房乾燥機60と、浴室暖房乾燥機60を制御する浴室暖房乾燥機制御部61と、浴槽30の底部に設けられた浴槽栓50を開閉させる浴槽栓制御部51と、浴槽30に湯はりを行う給湯機と、当該給湯機を制御する給湯機制御部36とを備える。浴槽洗浄装置制御部93、浴室暖房乾燥機制御部61、浴槽栓制御部51、及び給湯機制御部36のそれぞれは、有線通信または無線通信により、外部通信装置44と相互に通信可能である。
浴槽洗浄装置制御部93、浴室暖房乾燥機制御部61、浴槽栓制御部51、給湯機制御部36、及び外部通信装置44のそれぞれは、例えば、少なくとも一つのメモリと少なくとも一つのプロセッサとを有するものでもよい。浴室システム100が動作する際には、浴槽洗浄装置制御部93、浴室暖房乾燥機制御部61、浴槽栓制御部51、給湯機制御部36、及び外部通信装置44のうちの、いずれか二つ以上が連携して当該動作を制御してもよいし、いずれか一つが単独で当該動作を制御してもよい。
本実施の形態では、浴槽30に湯はりを行う給湯機として、貯湯タンク8を備えた貯湯式給湯機35を例に説明する。ただし、本開示における給湯機は、貯湯式のものに限定されず、例えば、瞬間式給湯機でもよい。以下の説明では、浴槽30に溜められた湯水を「浴水」と呼ぶ場合がある。また、浴槽30内の浴水の温度を「浴槽温度」と称する。
貯湯式給湯機35は、貯湯タンク8を内蔵したタンクユニット33と、ヒートポンプサイクルを利用するHPユニット7とを備える。HPユニット7は、屋外に配置される。タンクユニット33は、屋外または屋内に配置される。HPユニット7とタンクユニット33との間は、HP往き配管14とHP戻り配管15と図示しない電気配線とを介して接続されている。図示の例では、タンクユニット33に給湯機制御部36が内蔵されている。タンクユニット33及びHPユニット7が備える各種の弁類及びポンプ類等の作動は、これらと電気的に接続された給湯機制御部36により制御される。
台所リモコン48が台所に設置されている。風呂リモコン49が浴室80に設置されている。台所リモコン48及び風呂リモコン49のそれぞれと、給湯機制御部36とは、有線通信または無線通信により、相互に通信可能である。台所リモコン48及び風呂リモコン49のそれぞれは、ユーザーインターフェースの例である。台所リモコン48及び風呂リモコン49のそれぞれは、運転動作指令及び設定値の変更などに関するユーザー操作を受け付ける機能を有する。台所リモコン48及び風呂リモコン49のそれぞれには、貯湯式給湯機35の状態等の情報を表示する表示部、使用者が操作するスイッチ等の操作部、スピーカ、マイク等が搭載されていてもよい。台所リモコン48及び風呂リモコン49のそれぞれは、貯湯式給湯機35に関する設定をユーザー指示に応じて行う給湯機通信手段に相当する。
浴槽洗浄リモコン92は、浴槽洗浄装置90に関する設定をユーザー指示に応じて行う浴槽洗浄通信手段に相当する。浴室暖房乾燥機リモコン64は、浴室暖房乾燥機60に関する設定をユーザー指示に応じて行う浴室暖房乾燥機通信手段に相当する。なお、本開示の浴室システムは、浴槽洗浄通信手段と、浴室暖房乾燥機通信手段と、給湯機通信手段とのうちの少なくとも一つの通信手段を備えるものであればよい。
浴槽洗浄リモコン92及び浴室暖房乾燥機リモコン64のそれぞれは、ユーザーインターフェースの例である。浴槽洗浄リモコン92及び浴室暖房乾燥機リモコン64のそれぞれには、情報を表示する表示部、使用者が操作するスイッチ等の操作部、スピーカ、マイク等が搭載されていてもよい。
台所リモコン48、風呂リモコン49、浴槽洗浄リモコン92、及び浴室暖房乾燥機リモコン64のそれぞれの表示部は、ユーザーに情報を報知する報知手段としての機能を有する。本開示における浴室システムは、表示部を報知手段として用いるものに限らず、例えば音声案内装置のような他の報知手段を用いるものでもよい。
浴槽洗浄装置制御部93、浴室暖房乾燥機制御部61、浴槽栓制御部51、及び給湯機制御部36のそれぞれは、外部通信装置44を介して、外部回線と通信可能である。外部回線とは、例えば、宅内のブロードバンドルータを経由したインターネット回線でもよい。浴槽洗浄装置制御部93、浴室暖房乾燥機制御部61、浴槽栓制御部51、及び給湯機制御部36のそれぞれは、外部通信装置44を介して、クラウドサーバーへ接続可能でもよい。
浴槽洗浄装置制御部93、浴室暖房乾燥機制御部61、浴槽栓制御部51、及び給湯機制御部36のうちの少なくとも一つは、外部通信装置44を介して間接的に、または外部通信装置44を介さずに直接的に、外部通信端末70と相互に通信可能でもよい。外部通信端末70は、例えば、ユーザーが携帯するスマートフォンまたはタブレット端末のような携帯端末でもよいし、宅内に設置されたスマートスピーカでもよい。外部通信端末70を浴室システム100のユーザーインターフェースとして利用できるように構成してもよい。
HPユニット7は、タンクユニット33が備える貯湯タンク8から導かれた低温水を加熱するための加熱手段として機能する。HPユニット7は、圧縮機1、水冷媒熱交換器3、膨張弁4、空気熱交換器6を冷媒配管5にて環状に接続し、ヒートポンプサイクルを構成している。水冷媒熱交換器3は、冷媒配管5を流れる冷媒とタンクユニット33から導かれた低温水との間で熱交換を行うためのものである。HPユニット7は、屋外の気温である外気温を検出する外気温検出部94をさらに備える。
タンクユニット33には、以下の各種部品及び配管などが内蔵されている。貯湯タンク8は、湯水を貯留するためのものである。以下の説明では、貯湯タンク8に貯留された湯水を「タンク水」と呼ぶ場合がある。貯湯タンク8の下部に設けられた水導入口8aには、第三給水配管9cが接続されている。上水道等の水源から供給される水は、減圧弁31で所定圧力に調圧された上で、第三給水配管9cを通って貯湯タンク8内に流入する。貯湯タンク8の上部に設けられた温水導入出口8dに連通する分岐部76には、貯湯タンク8内に貯留された湯を貯湯式給湯機35の外部へ供給するための給湯配管21と、送湯配管13とが接続されている。
貯湯タンク8内には、HPユニット7を用いて加熱された高温湯が温水導入出口8dから流入するとともに、第三給水配管9cからの低温水が水導入口8aから流入することにより、上下で温度差が生じるように湯水が貯留される。また、貯湯タンク8の表面には、複数の貯湯温度センサ42,43が高さを変えて取り付けられている。これらの貯湯温度センサ42,43で貯湯タンク8内の湯水の温度分布を検出することにより、貯湯タンク8内の残湯量及び蓄熱量が把握され、HPユニット7による貯湯タンク8内の湯水の沸上運転の開始、停止などが制御される。
タンクユニット33内には、循環ポンプ12及び風呂用熱交換器20が内蔵されている。循環ポンプ12は、各種配管に湯水を循環させるためのポンプであり、HP往き配管14上に設けられている。風呂用熱交換器20は、一次側流路20aを流れるタンク水などの流体と、二次側流路20bを流れる浴水との間で熱を交換する。二次側流路20bの一端は、風呂往き配管27を介して浴槽30に接続されている。二次側流路20bの他端は、風呂戻り配管28を介して浴槽30に接続されている。二次側流路20b、風呂往き配管27、風呂戻り配管28、及び浴槽30により、風呂循環回路が形成される。風呂往き配管27の途中には、風呂用熱交換器20から出た浴水の温度を検出する風呂往き温度センサ37と、浴水の循環を判定する水流検出手段46と、浴槽30の水位を検出する水位センサ47とが設置されている。風呂戻り配管28の途中には、風呂循環回路の浴水を循環させる風呂循環ポンプ29と、浴槽30から出た浴水の温度を検出する風呂戻り温度センサ38とが設置されている。
タンクユニット33は、第一給水配管9a、第二給水配管9b、給湯用混合弁22、風呂用混合弁23、第一給湯配管24、及び第二給湯配管25を有している。第一給水配管9aの上流部は、上水道等の水源に接続される。第一給水配管9aの下流側には、減圧弁31を介して第二給水配管9b及び第三給水配管9cが接続されている。第二給水配管9bは、途中から分岐して給湯用混合弁22と風呂用混合弁23とのそれぞれに接続されている。また、給湯配管21は、途中から分岐して給湯用混合弁22と風呂用混合弁23とのそれぞれに接続されている。
給湯用混合弁22及び風呂用混合弁23は、給湯配管21から供給される高温湯と、第二給水配管9bから供給される低温水との流量比を調整することにより、ユーザーが台所リモコン48または風呂リモコン49にて設定した設定温度の湯を生成し、第一給湯配管24及び第二給湯配管25にそれぞれ流入させる。給湯用混合弁22で温度調整された湯は、第一給湯配管24から、給湯栓34と、給湯外部配管81とを経由して、浴室80のシャワー82、あるいはカラン等の蛇口(図示省略)に供給される。このとき、一般給湯用流量センサ32は、第一給湯配管24を通る湯の流量を検出する。
第二給湯配管25の途中には、第二給湯配管25を開閉する風呂用電磁弁26と、第二給湯配管25を通る湯の流量を検出する風呂用流量センサ45とが設けられている。風呂用混合弁23で温度調整された湯は、第二給湯配管25から風呂用電磁弁26、風呂用流量センサ45、風呂往き配管27、風呂戻り配管28を経て浴槽30に供給される。
タンクユニット33内には、三方弁11と、四方弁18と、熱回収切替弁19とが設けられている。貯湯タンク8の下部の水導出口8bは、配管10により、三方弁11のaポートに接続されている。一次側流路20aの出口は、配管73により、三方弁11のbポートに接続されている。三方弁11のcポートは、HP往き配管14により、水冷媒熱交換器3の入水口に接続されている。水冷媒熱交換器3の出湯口は、HP戻り配管15により、四方弁18のcポートに接続されている。
貯湯タンク8には、温水導入口8c及び熱回収出口8eが設けられている。熱回収出口8eは、貯湯タンク8の下部にある。温水導入口8cは、熱回収出口8eよりも高い位置にある。四方弁18のaポートは、配管16により、温水導入口8cに接続されている。循環ポンプ12よりも下流側のHP往き配管14に分岐部71が形成されている。四方弁18のbポートは、配管17により、分岐部71に接続されている。四方弁18のdポートは、送湯配管13により、分岐部76に接続されている。
熱回収切替弁19のaポートは、配管72により、一次側流路20aの入口に接続されている。熱回収切替弁19のbポートは、送湯配管13の途中に形成された分岐部75に対して配管74により接続されている。熱回収切替弁19のcポートは、配管77により、熱回収出口8eに接続されている。
次に、浴槽30に湯を溜める湯はり動作について説明する。例えば風呂リモコン49をユーザーが操作すると、給湯機制御部36は、湯はり動作を開始する。湯はり動作において、給湯機制御部36は、風呂往き温度センサ37または風呂戻り温度センサ38により検出される給湯温度が、ユーザーが所望の浴水温度として設定した設定温度に等しくなるように風呂用混合弁23を制御することにより、設定温度の湯を浴槽30に溜めることができる。設定量の給湯が終了すると、給湯機制御部36は、風呂用電磁弁26を閉じて、湯はり動作を終了する。
追いだき運転のときには、給湯機制御部36は、例えば以下のように制御する。循環ポンプ12及び風呂循環ポンプ29が運転される。貯湯タンク8の温水導入出口8dから流出した高温のタンク水が、分岐部76、送湯配管13、分岐部75、配管74、熱回収切替弁19、及び配管72を通って一次側流路20aに流入する。風呂用熱交換器20にて加熱された浴水は、風呂往き配管27を通って浴槽30に流入する。風呂用熱交換器20では、タンク水の熱が浴水に奪われることで、タンク水の温度が低下する。温度低下したタンク水は、一次側流路20aから、配管73、三方弁11、HP往き配管14、循環ポンプ12、分岐部71、配管17、四方弁18、配管16、及び温水導入口8cを通って貯湯タンク8内に流入する。
給湯機制御部36は、湯はり動作の終了後、浴槽温度を一定に保つ風呂自動運転を続けて実行してもよい。風呂自動運転では、給湯機制御部36は、例えば以下のように制御する。定期的(例えば10分毎)に風呂循環ポンプ29を運転させて、浴槽30内の浴水を風呂循環回路に循環させ、浴槽温度を風呂戻り温度センサ38により検出する。浴槽温度が設定温度よりも低下していれば、追いだき運転を開始し、設定温度まで浴槽温度が上昇すれば、追いだき運転を停止する。給湯機制御部36は、ユーザーが出浴時に手動で停止するか、設定された時間が経過するまで、風呂自動運転の動作を継続する。
浴室80の例えば天井に浴室暖房乾燥機60が配置されている。浴室暖房乾燥機60は、ヒーターなどの熱源で加熱した温風を浴室80内に吹き出すことにより、暖房運転あるいは乾燥運転を行うことができる。乾燥運転では、浴室暖房乾燥機60は、温風運転に代えて、加熱されていない風を浴室80内に吹き出す送風運転を行ってもよいし、浴室80内に外気を取り入れる換気運転を行ってもよいし、熱交換器で冷却された冷風を浴室80内に吹き出す冷風運転を行ってもよい。ユーザーは、浴室暖房乾燥機リモコン64を用いて、浴室暖房乾燥機60の動作を設定できる。浴室暖房乾燥機60は、浴室80の室温である浴室温度を検出する浴室温度センサ63を備えている。浴室温度センサ63は、浴室温検出部に相当する。図示の例において、浴室暖房乾燥機制御部61は、浴室暖房乾燥機外部通信装置62を介して、外部通信装置44及び外部回線と通信可能である。
浴槽栓制御部51は、浴槽栓50をアクチュエータにより自動で開閉させることができる。浴槽30内の残り湯を排水する場合には、浴槽栓50を開くことで、浴槽30内の浴水すなわち残り湯を浴槽栓50から浴槽30の外へすべて排出することができる。浴槽30またはその近くに、浴槽栓開閉スイッチ52が設置されている。浴槽栓開閉スイッチ52は、浴槽栓50及び浴槽栓制御部51に対して、電気的に接続されている。ユーザーは、浴槽栓開閉スイッチ52を操作することで、浴槽栓50を開閉させることができる。浴槽栓開閉スイッチ52は、浴槽栓50の操作部に相当する。
本実施の形態における浴槽洗浄装置90は、浴槽30内に水を噴射可能な洗浄噴射口91を備える。第四給水配管9dは、水源から水を浴槽洗浄装置90へ供給する。浴槽洗浄装置90は、洗浄噴射口91から浴槽30内に洗浄水を噴射することにより、浴槽30を洗浄する。なお、本開示における浴槽洗浄装置は、図示の例に限定されるものではなく、いかなる方法で浴槽30を洗浄する構成のものでもよい。例えば、本開示における浴槽洗浄装置は、マイクロバブルを用いて洗浄する装置でもよいし、クリーム状の泡沫を用いて洗浄する装置でもよいし、超音波洗浄する装置でもよいし、壁面を拭うワイパーを用いて洗浄する装置でもよい。また、本開示における浴槽洗浄装置は、浴槽30だけでなく、浴室80の洗い場の床面あるいは壁面の少なくとも一部を洗浄可能な装置でもよい。
浴室システム100は、浴槽栓50を開くユーザー指示を受けた場合に、後述する第一運転、第二運転、及び第三運転の三つの運転モードを少なくとも含む複数の運転モードから選択される一つの運転モードを実行可能に構成されている。浴槽栓50を開くユーザー指示を以下「浴槽栓開指示」と称する。浴槽栓開指示は、例えば、浴槽栓開閉スイッチ52に対するユーザーの操作に相当するものでもよいし、台所リモコン48、風呂リモコン49、浴室暖房乾燥機リモコン64、浴槽洗浄リモコン92、及び外部通信端末70のうちの少なくとも一つに入力されたユーザーの指令に相当するものでもよい。台所リモコン48、風呂リモコン49、浴室暖房乾燥機リモコン64、浴槽洗浄リモコン92、及び外部通信端末70のうちの少なくとも一つが浴槽栓開指示を受けた場合には、給湯機制御部36、浴室暖房乾燥機制御部61、浴槽洗浄装置制御部93、あるいは外部通信端末70から、外部通信装置44を介して、浴槽栓開指示の情報が浴槽栓制御部51へ送信される。本実施の形態であれば、ユーザーは、浴室80以外の場所にいるときでも、浴槽栓開指示を出すことができるので、優れた利便性が得られる。
第一運転は、浴槽栓50を開き、浴槽洗浄装置90により浴槽30を洗浄する運転モードである。第一運転によれば、ユーザーが浴槽栓開指示を出すだけで、浴槽30内を排水することと、浴槽30を洗浄することとを自動で行うことができる。このため、ユーザーは、浴槽洗浄リモコン92に対して浴槽洗浄の指示を入力する必要がないので、優れた利便性が得られる。
第二運転は、浴槽栓50を開き、浴槽洗浄装置90により浴槽30を洗浄し、洗浄終了後に浴室暖房乾燥機60により乾燥運転を行う運転モードである。第二運転によれば、ユーザーが浴槽栓開指示を出すだけで、浴槽30内を排水することと、浴槽30を洗浄することと、浴室80を乾燥することとを自動で行うことができる。このため、ユーザーは、浴槽洗浄リモコン92に対して浴槽洗浄の指示を入力したり、浴室暖房乾燥機リモコン64に浴室乾燥の指示を入力したりする必要がないので、優れた利便性が得られる。例えば、その日の入浴が終了し、浴槽30内を排水した後にユーザーが浴室80の掃除をする予定である場合には、第二運転を選択することで、浴槽30内の排水及び洗浄後に、浴室80を自動で乾燥させることができる。このため、ユーザーが浴室80の掃除をしやすいという利点がある。
第三運転は、浴槽栓50を開き、浴槽洗浄装置90により浴槽30を洗浄し、洗浄終了後に貯湯式給湯機35により浴槽30に湯はりを行う運転モードである。第三運転によれば、ユーザーが浴槽栓開指示を出すだけで、浴槽30内を排水することと、浴槽30を洗浄することと、浴槽30に湯はりすることとを自動で行うことができる。このため、ユーザーは、浴槽洗浄リモコン92に対して浴槽洗浄の指示を入力したり、台所リモコン48または風呂リモコン49に湯はりの指示を入力したりする必要がないので、優れた利便性が得られる。例えば、災害時の備えとして前日の残り湯を翌日まで浴槽30に貯めておき、翌日の入浴前に浴槽30内を排水して浴槽30を洗浄した後、そのまま湯はりを行う場合に、第三運転を選択することで、優れた利便性が得られる。
浴室システム100の上記複数の運転モードは、第四運転をさらに含んでいてもよい。第四運転は、浴槽栓50を開き、浴槽洗浄装置90により浴槽30を洗浄し、洗浄終了後に、貯湯式給湯機35により浴槽30に湯はりを行い、かつ、浴室暖房乾燥機60により暖房運転を行う運転モードである。例えば、災害時の備えとして前日の残り湯を翌日まで浴槽30に貯めておき、翌日の入浴前に浴槽30内を排水して浴槽30を洗浄した後、そのまま湯はりを行う場合であって、特に冬期など浴室温度が低い場合のヒートショック対策に有効な運転モードとして、第四運転が適する。このような場合に、第四運転を選択することで、優れた利便性が得られる。
浴室システム100の上記複数の運転モードは、第五運転をさらに含んでいてもよい。第五運転は、浴槽栓50を開き、浴槽洗浄装置90により浴槽30を洗浄し、洗浄終了後に、貯湯式給湯機35により浴槽30に湯はりを行い、かつ、浴室暖房乾燥機60により乾燥運転を行う運転モードである。例えば、災害時の備えとして前日の残り湯を翌日まで浴槽30に貯めておき、翌日の入浴前に浴槽30内を排水して浴槽30を洗浄した後、そのまま湯はりを行う場合であって、浴室80に入室及び在室する際の湿気を嫌うユーザーにとって、第五運転が適した運転モードとなる。このような場合に、第五運転を選択することで、優れた利便性が得られる。
浴槽栓開指示を受けた場合に浴室システム100が上記複数の運転モードのうちのいずれの運転モードを実行するかを、台所リモコン48、風呂リモコン49、浴室暖房乾燥機リモコン64、浴槽洗浄リモコン92、及び外部通信端末70のうちのいずれかを用いてユーザーが予め設定可能であるように構成してもよい。浴槽栓開指示を受けた場合に浴室システム100が上記複数の運転モードのうちのいずれの運転モードを実行するかを予め決めておくことで、どの運転モードを実行するかを毎回ユーザーが選択する必要がなくなるので、優れた利便性が得られる。
浴室システム100は、浴槽栓開閉スイッチ52、台所リモコン48、風呂リモコン49、浴室暖房乾燥機リモコン64、浴槽洗浄リモコン92、及び外部通信端末70のうちのいずれかに対して、ユーザーが第一の操作をすると、上記の予め設定された運転モードを実行する。この第一の操作は、例えば、浴槽栓開閉スイッチ52の短押しでもよいし、台所リモコン48、風呂リモコン49、浴室暖房乾燥機リモコン64、浴槽洗浄リモコン92、及び外部通信端末70のうちのいずれかが備えるボタンの短押しでもよい。
浴室システム100は、浴槽栓開指示を受けた場合に、浴槽栓50を開くだけの運転モードである第六運転をさらに実行可能でもよい。第六運転は、例えば、浴槽30内の残り湯を排水する目的以外の目的で浴槽栓50を開く場合を想定した運転モードである。また、ユーザーは、浴槽洗浄、浴室暖房、浴室乾燥、湯はりのいずれも不要であり、浴槽30内を排水するだけでよい場合に、第六運転を選択することができる。台所リモコン48、風呂リモコン49、浴室暖房乾燥機リモコン64、浴槽洗浄リモコン92、及び外部通信端末70のうちのいずれかに対して、ユーザーが、上記第一の操作とは異なる第二の操作をすると、浴室システム100が第六運転を実行するように構成してもよい。この第二の操作は、例えば、浴槽栓開閉スイッチ52の長押しでもよいし、台所リモコン48、風呂リモコン49、浴室暖房乾燥機リモコン64、浴槽洗浄リモコン92、及び外部通信端末70のうちのいずれかが備えるボタンの長押しでもよい。これにより、優れた利便性が得られる。
浴室システム100は、第三運転または第五運転を実行することが設定されているときに、外気温検出部94で検出された外気温が第一所定温度αを下回っている場合には、自動で第四運転に切り替えてもよい。第一所定温度αは、特に冬期などのヒートショックを確実に抑制するために必要な温度である。第一所定温度αの値は、例えば10℃でもよい。外気温が第一所定温度αを下回っている場合に、第三運転または第五運転から自動で第四運転に切り替えると、暖房運転によって浴室温度が上昇することで、ヒートショックを確実に抑制できる。
変形例として、浴室システム100は、第三運転または第五運転を実行することが設定されているときに、外気温が第一所定温度αを下回っている場合には、台所リモコン48、風呂リモコン49、浴室暖房乾燥機リモコン64、浴槽洗浄リモコン92、及び外部通信端末70のうちの、少なくとも一つの報知手段を用いて、第四運転に切り替えることをユーザーに推奨してもよい。この場合、ユーザーの承諾があった場合には、浴室システム100は、第三運転または第五運転から第四運転に切り替える。この変形例によっても、上記効果に類似した効果が得られる。
浴室システム100は、第三運転または第五運転を実行することが設定されているときに、浴室温度センサ63で検出された浴室温度が第二所定温度βを下回っている場合には、自動で第四運転に切り替えてもよい。第二所定温度βは、特に冬期などのヒートショックを確実に抑制するために必要な温度である。第二所定温度βの値は、例えば15℃でもよい。浴室温度が第二所定温度βを下回っている場合に、第三運転または第五運転から自動で第四運転に切り替えると、暖房運転によって浴室温度が上昇することで、ヒートショックを確実に抑制できる。
変形例として、浴室システム100は、第三運転または第五運転を実行することが設定されているときに、浴室温度が第二所定温度βを下回っている場合には、台所リモコン48、風呂リモコン49、浴室暖房乾燥機リモコン64、浴槽洗浄リモコン92、及び外部通信端末70のうちの、少なくとも一つの報知手段を用いて、第四運転に切り替えることをユーザーに推奨してもよい。そして、ユーザーの承諾があった場合には、浴室システム100が、第三運転または第五運転から第四運転に切り替えてもよい。この変形例によっても、上記効果に類似した効果が得られる。
浴室システム100は、第三運転または第五運転から第四運転に自動で切り替えた場合には、台所リモコン48、風呂リモコン49、浴室暖房乾燥機リモコン64、浴槽洗浄リモコン92、及び外部通信端末70のうちの、少なくとも一つの報知手段を用いて、自動で切り替えた旨をユーザーに報知することが望ましい。これにより、ユーザーに安心感を与えることができるとともに、誤作動でないことをユーザーに確実に知らせることができる。
浴室システム100は、外気温が第一所定温度αを下回っているという第一条件と、浴室温度が第二所定温度βを下回っているという第二条件との両方の条件が成立するときに、第三運転または第五運転から自動で第四運転に切り替えるか、第四運転に切り替えることをユーザーに推奨してもよいし、少なくとも一方の条件が成立するときに、第三運転または第五運転から自動で第四運転に切り替えるか、第四運転に切り替えることをユーザーに推奨してもよい。
第二所定温度βの値は、第一所定温度αよりも高い値であることが望ましい。これにより、ヒートショックをより確実に抑制できる。ただし、本開示では、第二所定温度βが第一所定温度αに等しい値でもよい。
台所リモコン48、風呂リモコン49、浴室暖房乾燥機リモコン64、浴槽洗浄リモコン92、及び外部通信端末70のうちの少なくとも一つを用いて、第一所定温度αの値と第二所定温度βの値とをユーザーが変更可能であるように構成してもよい。これにより、ユーザー毎の、ニーズの違い、あるいは使用環境の違いに応じて、第一所定温度αの値と第二所定温度βの値とをより適切な値に調整できる。
図2は、実施の形態1による浴室システム100の動作例を示すフローチャートである。以下、図2を参照して、浴室システム100の動作例について、さらに説明する。浴槽栓開指示を受けた場合、浴室システム100は、まず、ユーザーの操作方法が、第一の操作に該当するかどうかを判断する(ステップS1)。第一の操作に該当する場合には、ステップS1からステップS2へ進む。これに対し、ユーザーの操作方法が、第一の操作に該当せず、第二の操作に該当する場合には、第六運転となるため、ステップS1からステップS6-6へ進み、浴室システム100は、浴槽栓50を開いた後、処理を終了する。
ステップS2へ進んだ場合には、浴室システム100は、浴槽栓50を開き、浴槽洗浄装置90により浴槽30の洗浄を開始する(ステップS3)。その後、ステップS4で浴槽30の洗浄が終了すると、浴室システム100は、第一運転、第二運転、第三運転、第四運転、第五運転のうちのいずれの運転モードが設定されているかを確認し(ステップS5)、設定されているモードに応じて、その後の動作を行う。第一運転が設定されている場合には、ステップS5からステップS6-1へ進み、浴室システム100は、そのまま動作を終了する。
第二運転が設定されている場合には、ステップS5からステップS6-2へ進み、浴室システム100は、浴室暖房乾燥機60により乾燥運転を行う。ステップS6-2の乾燥運転は、例えば、浴室暖房乾燥機60から温風を吹き出す運転でもよいし、浴室暖房乾燥機60の送風運転でもよい。
第三運転が設定されている場合には、ステップS5からステップS6-3-1へ進み、浴室システム100は、外気温検出部94により検出された外気温が第一所定温度α以上であるかどうかと、浴室温度センサ63により検出された浴室温度が第二所定温度β以上であるかどうかの少なくとも一方の条件を確認する。外気温が第一所定温度α以上であることと、浴室温度が第二所定温度β以上であることの両方の条件が成立する場合、あるいは、いずれか一方の条件が成立する場合には、ステップS6-3-1からステップS6-3-2に進み、浴室システム100は、浴槽栓50を閉める。その後、浴室システム100は、貯湯式給湯機35により浴槽30の湯はりを行う(ステップS6-3-3)。
第四運転が設定されている場合には、ステップS5からステップS6-4-1へ進み、浴室システム100は、第四運転を実行する。また、前述したステップS6-3-1で、外気温が第一所定温度α未満であることと、浴室温度が第二所定温度β未満であることのいずれか一方あるいは両方の条件が成立する場合にも、ステップS6-4-1へ進むことにより、浴室システム100は、第三運転から第四運転に自動で切り替える。第四運転では、浴室システム100は、まず、浴槽栓50を閉める(ステップS6-4-1)。続いて、浴室システム100は、貯湯式給湯機35により浴槽30の湯はりを行うとともに、浴室暖房乾燥機60により暖房運転を行う(ステップS6-4-2)。
第五運転が設定されている場合には、ステップS5からステップS6-5-1へ進み、浴室システム100は、外気温検出部94により検出された外気温が第一所定温度α以上であるかどうかと、浴室温度センサ63により検出された浴室温度が第二所定温度β以上であるかどうかの少なくとも一方の条件を確認する。外気温が第一所定温度α以上であることと、浴室温度が第二所定温度β以上であることの両方の条件が成立する場合、あるいは、いずれか一方の条件が成立する場合には、ステップS6-5-1からステップS6-5-2に進み、浴室システム100は、浴槽栓50を閉める。その後、浴室システム100は、貯湯式給湯機35により浴槽30の湯はりを行うとともに、浴室暖房乾燥機60により乾燥運転を行う(ステップS6-5-3)。S6-5-3で行う乾燥運転は、第二運転で行う乾燥運転(ステップS6-2)と同一の運転でもよいし、あるいは、浴室80内の空間を換気する換気運転でもよいし、浴室暖房乾燥機60内の熱交換器で冷却した空気を送る冷風運転でもよい。S6-5-3の乾燥運転によって浴室80内の湿度を下げることで、浴室80に入室及び在室するユーザーが湿気を感じることを確実に抑制できる。
また、前述したステップS6-5-1で、外気温が第一所定温度α未満であることと、浴室温度が第二所定温度β未満であることのいずれか一方あるいは両方の条件が成立する場合には、ステップS6-4-1へ進むことにより、浴室システム100は、第五運転から第四運転に自動で切り替える。
第一運転、第二運転、第三運転、第四運転、または第五運転の実行に際して浴槽洗浄装置90による浴槽30の洗浄を省略することをユーザーが事前に設定可能であるように浴室システム100が構成されていてもよい。例えば、浴槽洗浄装置90による浴槽30の洗浄を不要とするユーザーが、台所リモコン48、風呂リモコン49、浴室暖房乾燥機リモコン64、浴槽洗浄リモコン92、及び外部通信端末70のうちの少なくとも一つを用いて、浴槽洗浄装置90による浴槽30の洗浄を省略することを事前に設定できるようにしてもよい。浴槽洗浄装置90による浴槽30の洗浄を省略することが事前に設定されている場合には、浴室システム100は、図2のフローチャートのうち、ステップS3及びステップS4の工程を省略して実行する。
1 圧縮機、 3 水冷媒熱交換器、 4 膨張弁、 5 冷媒配管、 6 空気熱交換器、 7 HPユニット、 8 貯湯タンク、 8a 水導入口、 8b 水導出口、 8c 温水導入口、 8d 温水導入出口、 8e 熱回収出口、 9a 第一給水配管、 9b 第二給水配管、 9c 第三給水配管、 9d 第四給水配管、 10 配管、 11 三方弁、 12 循環ポンプ、 13 送湯配管、 14 HP往き配管、 15 HP戻り配管、 16 配管、 17 配管、 18 四方弁、 19 熱回収切替弁、 20 風呂用熱交換器、 20a 一次側流路、 20b 二次側流路、 21 給湯配管、 22 給湯用混合弁、 23 風呂用混合弁、 24 第一給湯配管、 25 第二給湯配管、 26 風呂用電磁弁、 27 風呂往き配管、 28 風呂戻り配管、 29 風呂循環ポンプ、 30 浴槽、 31 減圧弁、 32 一般給湯用流量センサ、 33 タンクユニット、 34 給湯栓、 35 貯湯式給湯機、 36 給湯機制御部、 37 風呂往き温度センサ、 38 風呂戻り温度センサ、 42,43 貯湯温度センサ、 44 外部通信装置、 45 風呂用流量センサ、 46 水流検出手段、 47 水位センサ、 48 台所リモコン、 49 風呂リモコン、 50 浴槽栓、 51 浴槽栓制御部、 52 浴槽栓開閉スイッチ、 60 浴室暖房乾燥機、 61 浴室暖房乾燥機制御部、 62 浴室暖房乾燥機外部通信装置、 63 浴室温度センサ、 64 浴室暖房乾燥機リモコン、 70 外部通信端末、 71 分岐部、 72 配管、 73 配管、 74 配管、 75 分岐部、 76 分岐部、 77 配管、 80 浴室、 81 給湯外部配管、 82 シャワー、 90 浴槽洗浄装置、 91 洗浄噴射口、 92 浴槽洗浄リモコン、 93 浴槽洗浄装置制御部、 94 外気温検出部、 100 浴室システム

Claims (12)

  1. 浴槽を自動で洗浄する浴槽洗浄装置と、
    前記浴槽洗浄装置を制御する浴槽洗浄装置制御部と、
    前記浴槽が設けられた浴室の乾燥及び暖房を行う浴室暖房乾燥機と、
    前記浴室暖房乾燥機を制御する浴室暖房乾燥機制御部と、
    前記浴槽の底部に設けられた浴槽栓を開閉させる浴槽栓制御部と、
    前記浴槽に湯はりを行う給湯機と、
    前記給湯機を制御する給湯機制御部と、
    外気温を検出する外気温検出部と、
    を備える浴室システムであって、
    前記浴槽洗浄装置制御部、前記浴室暖房乾燥機制御部、前記浴槽栓制御部、及び前記給湯機制御部のそれぞれは、外部通信装置と通信可能であり、
    前記浴槽栓を開くユーザー指示を受けた場合に、第一運転、第二運転、第三運転、及び第四運転つの運転モードを少なくとも含む複数の運転モードから選択される一つの運転モードを実行可能に構成され、
    前記第一運転は、前記浴槽栓を開き、前記浴槽洗浄装置により前記浴槽を洗浄する運転モードであり、
    前記第二運転は、前記浴槽栓を開き、前記浴槽洗浄装置により前記浴槽を洗浄し、洗浄終了後に前記浴室暖房乾燥機により乾燥運転を行う運転モードであり、
    前記第三運転は、前記浴槽栓を開き、前記浴槽洗浄装置により前記浴槽を洗浄し、洗浄終了後に前記給湯機により前記浴槽に湯はりを行う運転モードであり、
    前記第四運転は、前記浴槽栓を開き、前記浴槽洗浄装置により前記浴槽を洗浄し、洗浄終了後に、前記給湯機により前記浴槽に湯はりを行い、かつ、前記浴室暖房乾燥機により暖房運転を行う運転モードであり、
    前記第三運転を実行することが設定されているときに、前記外気温が第一所定温度を下回っている場合には、自動で前記第四運転に切り替えるか、前記第四運転に切り替えることをユーザーに推奨する浴室システム。
  2. 浴槽を自動で洗浄する浴槽洗浄装置と、
    前記浴槽洗浄装置を制御する浴槽洗浄装置制御部と、
    前記浴槽が設けられた浴室の乾燥及び暖房を行う浴室暖房乾燥機と、
    前記浴室暖房乾燥機を制御する浴室暖房乾燥機制御部と、
    前記浴槽の底部に設けられた浴槽栓を開閉させる浴槽栓制御部と、
    前記浴槽に湯はりを行う給湯機と、
    前記給湯機を制御する給湯機制御部と、
    前記浴室の室温を検出する浴室温検出部と、
    を備える浴室システムであって、
    前記浴槽洗浄装置制御部、前記浴室暖房乾燥機制御部、前記浴槽栓制御部、及び前記給湯機制御部のそれぞれは、外部通信装置と通信可能であり、
    前記浴槽栓を開くユーザー指示を受けた場合に、第一運転、第二運転、第三運転、及び第四運転つの運転モードを少なくとも含む複数の運転モードから選択される一つの運転モードを実行可能に構成され、
    前記第一運転は、前記浴槽栓を開き、前記浴槽洗浄装置により前記浴槽を洗浄する運転モードであり、
    前記第二運転は、前記浴槽栓を開き、前記浴槽洗浄装置により前記浴槽を洗浄し、洗浄終了後に前記浴室暖房乾燥機により乾燥運転を行う運転モードであり、
    前記第三運転は、前記浴槽栓を開き、前記浴槽洗浄装置により前記浴槽を洗浄し、洗浄終了後に前記給湯機により前記浴槽に湯はりを行う運転モードであり、
    前記第四運転は、前記浴槽栓を開き、前記浴槽洗浄装置により前記浴槽を洗浄し、洗浄終了後に、前記給湯機により前記浴槽に湯はりを行い、かつ、前記浴室暖房乾燥機により暖房運転を行う運転モードであり、
    前記第三運転を実行することが設定されているときに、前記浴室の室温が第二所定温度を下回っている場合には、自動で前記第四運転に切り替えるか、前記第四運転に切り替えることをユーザーに推奨する浴室システム。
  3. 浴槽を自動で洗浄する浴槽洗浄装置と、
    前記浴槽洗浄装置を制御する浴槽洗浄装置制御部と、
    前記浴槽が設けられた浴室の乾燥及び暖房を行う浴室暖房乾燥機と、
    前記浴室暖房乾燥機を制御する浴室暖房乾燥機制御部と、
    前記浴槽の底部に設けられた浴槽栓を開閉させる浴槽栓制御部と、
    前記浴槽に湯はりを行う給湯機と、
    前記給湯機を制御する給湯機制御部と、
    外気温を検出する外気温検出部を備え、
    を備える浴室システムであって、
    前記浴槽洗浄装置制御部、前記浴室暖房乾燥機制御部、前記浴槽栓制御部、及び前記給湯機制御部のそれぞれは、外部通信装置と通信可能であり、
    前記浴槽栓を開くユーザー指示を受けた場合に、第一運転、第二運転第三運転、第四運転、及び第五運転つの運転モードを少なくとも含む複数の運転モードから選択される一つの運転モードを実行可能に構成され、
    前記第一運転は、前記浴槽栓を開き、前記浴槽洗浄装置により前記浴槽を洗浄する運転モードであり、
    前記第二運転は、前記浴槽栓を開き、前記浴槽洗浄装置により前記浴槽を洗浄し、洗浄終了後に前記浴室暖房乾燥機により乾燥運転を行う運転モードであり、
    前記第三運転は、前記浴槽栓を開き、前記浴槽洗浄装置により前記浴槽を洗浄し、洗浄終了後に前記給湯機により前記浴槽に湯はりを行う運転モードであり、
    前記第四運転は、前記浴槽栓を開き、前記浴槽洗浄装置により前記浴槽を洗浄し、洗浄終了後に、前記給湯機により前記浴槽に湯はりを行い、かつ、前記浴室暖房乾燥機により暖房運転を行う運転モードであり、
    前記第五運転は、前記浴槽栓を開き、前記浴槽洗浄装置により前記浴槽を洗浄し、洗浄終了後に、前記給湯機により前記浴槽に湯はりを行い、かつ、前記浴室暖房乾燥機により乾燥運転を行う運転モードであり、
    前記第三運転または前記第五運転を実行することが設定されているときに、前記外気温が第一所定温度を下回っている場合には、自動で前記第四運転に切り替えるか、前記第四運転に切り替えることをユーザーに推奨する浴室システム。
  4. 前記浴槽洗浄装置に関する設定をユーザー指示に応じて行う浴槽洗浄通信手段と、
    前記浴室暖房乾燥機に関する設定をユーザー指示に応じて行う浴室暖房乾燥機通信手段と、
    前記給湯機に関する設定をユーザー指示に応じて行う給湯機通信手段と、
    のうちの少なくとも一つの通信手段を備え、
    前記浴槽栓を開くユーザー指示を受けた場合に前記複数の運転モードのうちのいずれの運転モードを実行するかを、前記少なくとも一つの通信手段を用いてユーザーが予め設定可能である請求項1に記載の浴室システム。
  5. 前記少なくとも一つの通信手段または前記浴槽栓の操作部に対して、ユーザーが第一の操作をすると、前記予め設定された運転モードを実行する請求項に記載の浴室システム。
  6. 前記浴室の室温を検出する浴室温検出部を備え、
    前記第三運転または前記第五運転を実行することが設定されているときに、前記浴室の室温が第二所定温度を下回っている場合には、自動で前記第四運転に切り替えるか、前記第四運転に切り替えることをユーザーに推奨する請求項に記載の浴室システム。
  7. 前記第二所定温度が前記第一所定温度に等しい値であるか、前記第二所定温度が前記第一所定温度よりも高い値である請求項に記載の浴室システム。
  8. 前記第一所定温度の値と前記第二所定温度の値とをユーザーが変更可能であるように構成されている請求項または請求項に記載の浴室システム。
  9. 前記浴槽洗浄装置に関する設定をユーザー指示に応じて行う浴槽洗浄通信手段と、
    前記浴室暖房乾燥機に関する設定を行うユーザー指示に応じて浴室暖房乾燥機通信手段と、
    前記給湯機に関する設定をユーザー指示に応じて行う給湯機通信手段と、
    のうちの少なくとも一つの通信手段を備え、
    前記第三運転または前記第五運転から前記第四運転に自動で切り替えた場合、あるいは、前記第三運転または前記第五運転から前記第四運転に切り替えることをユーザーに推奨する場合に、前記少なくとも一つの通信手段により、その旨をユーザーに報知する請求項3及び請求項6から請求項8のいずれか一項に記載の浴室システム。
  10. 前記複数の運転モードは、第六運転をさらに含み、
    前記第六運転は、前記浴槽栓を開くだけの運転モードである請求項1から請求項のいずれか一項に記載の浴室システム。
  11. 前記浴槽洗浄装置に関する設定をユーザー指示に応じて行う浴槽洗浄通信手段と、
    前記浴室暖房乾燥機に関する設定を行うユーザー指示に応じて浴室暖房乾燥機通信手段と、
    前記給湯機に関する設定をユーザー指示に応じて行う給湯機通信手段と、
    のうちの少なくとも一つの通信手段を備え、
    前記浴槽栓を開くユーザー指示を受けた場合に前記複数の運転モードのうちのいずれの運転モードを実行するかを、前記少なくとも一つの通信手段を用いてユーザーが予め設定可能であり、
    前記少なくとも一つの通信手段または前記浴槽栓の操作部に対して、ユーザーが第一の操作をすると、前記予め設定された運転モードを実行し、
    前記少なくとも一つの通信手段または前記浴槽栓の操作部に対して、ユーザーが、前記第一の操作とは異なる第二の操作をすると、前記第六運転を実行する請求項1に記載の浴室システム。
  12. 前記第一運転、前記第二運転、または前記第三運転の実行に際して前記浴槽洗浄装置による前記浴槽の洗浄を省略することをユーザーが事前に設定可能であるように構成されている請求項1から請求項1のいずれか一項に記載の浴室システム。
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