JP7353754B2 - ケラチン繊維の矯正法 - Google Patents
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Description
(i)ケラチン繊維を矯正するための組成物をケラチン繊維上に適用する工程と、
(ii)少なくとも1つの被覆手段で、組成物を適用したケラチン繊維を被覆し、ケラチン繊維を濡れた状態に保つ工程と、
(iii)100℃超、好ましくは100℃超210℃未満、より好ましくは110℃~200℃の温度の加熱用アイロンで濡れた状態のケラチン繊維を矯正する工程と、
(iv)ケラチン繊維の被覆を取り除く工程と、
(v)任意選択でケラチン繊維をすすぐ、及び/又は、乾燥させる工程と
を含み、
ケラチン繊維を矯正するための組成物が、
(a)アルキルアミノスルホン酸並びに次式(I)及び(II)の化合物:
- Rは、水素原子、又は直鎖状若しくは分枝状の、好ましくは直鎖状のC1~C5アルキル基を表し、前記アルキル基は、ヒドロキシル基、アミノ基、カルボキサミド基、C6~C18芳香族基、複素環基、-C(O)-OH、-S(O)2-OH、-C(O)-O-M+、-S(O)2-O-M+、及びこれらの混合物から選択される少なくとも1つの基で任意選択により置換され、M+は、アルカリ金属、アルカリ土類金属、又はアンモニウム等のカチオン性対イオンを表し、
- nは、0又は1である]
から選択される少なくとも1種の化合物を含み、
ケラチン繊維を矯正するための組成物のpHが、7.5~12.0、好ましくは8.0~11.5、より好ましくは8.5~11.0である、方法によって達成することができる。
(i)ケラチン繊維を矯正するための組成物をケラチン繊維上に適用する工程と、
(ii)少なくとも1つの被覆手段で、組成物を適用したケラチン繊維を被覆し、ケラチン繊維を濡れた状態に保つ工程と、
(iii)100℃超、好ましくは100℃超210℃未満、より好ましくは110℃~200℃の温度の加熱用アイロンで濡れた状態のケラチン繊維を矯正する工程と、
(iv)ケラチン繊維の被覆を取り除く工程と、
(v)任意選択でケラチン繊維をすすぐ、及び/又は、乾燥させる工程と
を含み、
ケラチン繊維を矯正するための組成物が、
(a)アルキルアミノスルホン酸並びに次式(I)及び(II)の化合物:
- Rは、水素原子、又は直鎖状若しくは分枝状の、好ましくは直鎖状のC1~C5アルキル基を表し、前記アルキル基は、ヒドロキシル基、アミノ基、カルボキサミド基、C6~C18芳香族基、複素環基、-C(O)-OH、-S(O)2-OH、-C(O)-O-M+、-S(O)2-O-M+、及びこれらの混合物から選択される少なくとも1つの基で任意選択により置換され、M+は、アルカリ金属、アルカリ土類金属、又はアンモニウム等のカチオン性対イオンを表し、
- nは、0又は1である]
から選択される少なくとも1種の化合物を含み、
ケラチン繊維を矯正するための組成物のpHが、7.5~12.0、好ましくは8.0~11.5、より好ましくは8.5~11.0である、方法に関する。
本発明は、ケラチン繊維、好ましくは毛髪を矯正する方法であって、
(i)ケラチン繊維を矯正するための組成物をケラチン繊維上に適用する工程と、
(ii)少なくとも1つの被覆手段で、組成物を適用した上にケラチン繊維を被覆し、ケラチン繊維を濡れた状態に保つ工程と、
(iii)100℃超、好ましくは100℃超210℃未満、より好ましくは110℃~200℃の温度の加熱用アイロンで濡れた状態のケラチン繊維を矯正する工程と、
(iv)ケラチン繊維の被覆を取り除く工程と、
(v)任意選択でケラチン繊維をすすぐ、及び/又は、乾燥させる工程と
を含み、
ケラチン繊維を矯正するための組成物が、
(a)アルキルアミノスルホン酸並びに次式(I)及び(II)の化合物:
- Rは、水素原子、又は直鎖状若しくは分枝状の、好ましくは直鎖状のC1~C5アルキル基を表し、前記アルキル基は、ヒドロキシル基、アミノ基、カルボキサミド基、C6~C18芳香族基、複素環基、-C(O)-OH、-S(O)2-OH、-C(O)-O-M+、-S(O)2-O-M+、及びこれらの混合物から選択される少なくとも1つの基で任意選択により置換され、M+は、アルカリ金属、アルカリ土類金属、又はアンモニウム等のカチオン性対イオンを表し、
- nは、0又は1である]
から選択される少なくとも1種の化合物を含み、
ケラチン繊維を矯正するための組成物のpHが、7.5~12.0、好ましくは8.0~11.5、より好ましくは8.5~11.0である、方法である。
本発明による方法において使用されるケラチン繊維を矯正するための組成物は、(a)アルキルアミノスルホン酸並びに次式(I)及び(II)の化合物:
- Rは、水素原子、又は直鎖状若しくは分枝状の、好ましくは直鎖状のC1~C5アルキル基を表し、前記アルキル基は、ヒドロキシル基、アミノ基、カルボキサミド基、C6~C18芳香族基、複素環基、-C(O)-OH、-S(O)2-OH、-C(O)-O-M+、-S(O)2-O-M+、及びこれらの混合物から選択される少なくとも1つの基で任意選択により置換され、M+は、アルカリ金属、アルカリ土類金属、又はアンモニウム等のカチオン性対イオンを表し、
- nは、0又は1である]
から選択される少なくとも1種の化合物を含み、
ケラチン繊維を矯正するための組成物のpHは、7.5~12.0、好ましくは8.0~11.5、より好ましくは8.5~11.0である。
本発明による方法において使用されるケラチン繊維を矯正するための組成物は、(a)アルキルアミノスルホン酸、並びに上記の式(I)及び(II)の化合物から選択される少なくとも1種の化合物を、ケラチン繊維の熱間矯正法のための活性成分として含む。2種以上の(a)化合物が、組み合わせて使用されてもよい。したがって、単一のタイプの(a)化合物、又は異なるタイプの(a)化合物の組合せが使用されてもよい。
- Rは、水素原子、又は直鎖状若しくは分枝状の、好ましくは直鎖状のC1~C5アルキル基を表し、前記アルキル基は、ヒドロキシル基、アミノ基、カルボキサミド基、C6~C18芳香族基、複素環基、-C(O)-OH、-S(O)2-OH、-C(O)-O-M+、-S(O)2-O-M+、及びこれらの混合物から選択される少なくとも1つの基で任意選択により置換され、M+は、アルカリ金属、アルカリ土類金属、又はアンモニウム等のカチオン性対イオンを表し、
- nは、0又は1である。
本発明による方法において使用されるケラチン繊維を矯正するための組成物は、(b)少なくとも1種のアルカリ剤を含んでもよい。2種以上の(b)アルカリ剤が組み合わせて使用されてもよい。このため、単一の種類のアルカリ剤、又は異なる種類のアルカリ剤の組合せを使用してもよい。
本発明による方法において使用されるケラチン繊維を矯正するための組成物は、(a)化合物とは異なる少なくとも1種の酸を含んでもよい。2種以上の酸を組み合わせて使用してもよい。したがって、単一のタイプの酸、又は異なるタイプの酸の組合せを使用することができる。
本発明による方法において使用されるケラチン繊維を矯正するための組成物は、C4~5ジオールから選択される(c)少なくとも1種のジオールを含んでもよい。したがって、単一のタイプの(c)ジオール又は異なるタイプの(c)ジオールの組合せを使用してもよい。
本発明による方法において使用されるケラチン繊維を矯正するための組成物は、(d)少なくとも1種のアルカリ土類金属の有機酸塩を含んでもよい。2種以上のそのような塩を組み合わせて使用してもよい。したがって、単一のタイプのそのような塩、又は異なるタイプのそのような塩の組合せを使用することができる。
R1は、H、-OH、-NH2、-CH2COOH又は直鎖状若しくは分枝状C1~4アルキルであり、
R2は、H、-COOH、-CHOH-COOH、-CF3、-CH=CH2、-NHCONH、-OH、Cl、-NH2、-COOH、-CF3及び-SCH3から選択される基で任意選択により置換された直鎖状、分枝状又は環状C1~8アルキル;1つの-OH又は-OCH3基で任意選択により置換されたフェニル又はベンジル;或いは以下の基であり、
また、R1及びR2は共に、オキソ基(=O)又はシクロプロピル、シクロブチル、ヒドロキシシクロブチル、シクロペンチル若しくはシクロヘキシル環(これらを含有する炭素原子を有する)、或いは以下の基を形成することもでき、
R1がHである場合、R2は-(CHOH)2CH2OH又は-(CHOH)3CH2OH基も表すことができ、Rは-OH又は-NR3R4であり、式中、R3、R4は、H又は1つ若しくは2つのOH基並びにその立体異性体、有機塩又は無機塩及び溶媒和物で任意選択により置換された直鎖状若しくは分枝状C1~4アルキルである)。
グリコール酸、シュウ酸、乳酸、1-ヒドロキシ-1-シクロプロパンカルボン酸、2-ヒドロキシ-3-ブテン酸、2-ヒドロキシイソ酪酸、2-ヒドロキシ-n-酪酸、イソセリン、グリセリン酸、2-ヒドロキシ-3-メチル酪酸、2-ヒドロキシ-2-メチル酪酸、2-ヒドロキシ吉草酸、4-アミノ-2-ヒドロキシ酪酸、1-ヒドロキシシクロヘキサンカルボン酸、ジヒドロキシフマル酸、シトラマル酸、酒石酸、クエン酸、2-ヒドロキシ-4-(メチルチオ)酪酸、マンデル酸、2-ヒドロキシ-3-メチル吉草酸、グリオキシル尿素、β-イミダゾール乳酸、2-トリフルオロメチル-2-ヒドロキシプロピオン酸、ヘキサヒドロマンデル酸、2-ヒドロキシオクタン酸、アラビン酸、3-フェニル乳酸、ヒドロキシフェニルグリシン、3-ヒドロキシマンデル酸、4-ヒドロキシマンデル酸、2-ヒドロキシノナン酸、L-アルギニン塩酸、3-メトキシマンデル酸、4-メトキシマンデル酸、3-(4-ヒドロキシフェニル)乳酸、タルトロン酸、β-クロロ乳酸、1-シクロペンタノール-1-カルボン酸、1,2-ジヒドロキシシクロブタンカルボン酸、2-エチル-2-ヒドロキシ酪酸、α-ヒドロキシイソカプロン酸、α-ヒドロキシカプロン酸、2-ヒドロキシ-3,3-ジメチル酪酸、リンゴ酸、ヒドロキシタルトロン酸、グルコン酸、ラクタミド、N-メチルラクタミド、N-エチルラクタミド、N,N-ジメチルラクタミド、N-2-ヒドロキシエチルラクタミド、並びにこれらの立体異性体、有機塩又は無機塩及び溶媒和物から選択することができる。
本発明による方法において使用されるケラチン繊維を矯正するための組成物は、少なくとも1種の油を更に含んでもよい。2種以上の油が使用される場合、それらは同一であっても異なっていてもよい。
(i)3~7個、好ましくは4~5個のケイ素原子を含む、環状ポリジアルキルシロキサン。これらは、例えば、特にUnion Carbide社により名称Volatile Silicone(登録商標)7207で販売されている又はRhodia社により名称Silbione(登録商標)70045 V2で販売されているオクタメチルシクロテトラシロキサン、Union Carbide社により名称Volatile Silicone(登録商標)7158で販売されている、Rhodia社によりSilbione(登録商標)70045 V5で販売されているデカメチルシクロペンタシロキサン、及びMomentive Performance Materials社により名称Silsoft 1217で販売されているドデカメチルシクロペンタシロキサン、並びにこれらの混合物である。また、Union Carbide社により販売されているSilicone Volatile(登録商標)FZ 3109等の、以下の式のジメチルシロキサン/メチルアルキルシロキサン等のタイプのシクロコポリマーも挙げることができる。
(ii)2~9個のケイ素原子を含有し、25℃で5×10-6m2/s以下の粘度を有する直鎖状揮発性ポリジアルキルシロキサン。例としては、特にToray Silicone社から名称SH 200で販売されているデカメチルテトラシロキサンがある。この分類に属するシリコーンはまた、Cosmetics and Toiletries、第91巻、76年1月、27~32頁、Todd & Byers、Volatile Silicone Fluids for Cosmeticsにおいて公表されている論文に記載されている。シリコーンの粘度は、25℃でASTM規格445 Appendix Cに従って測定される。
- Rhodia社により販売されているSilbione(登録商標)油の47及び70 047シリーズ又はMirasil(登録商標)油、例えば70 047 V 500 000油、
- Rhodia社により販売されているMirasil(登録商標)シリーズの油、
- Dow Corning社製200シリーズの油、例えば粘度が60 000mm2/秒であるDC200、並びに
- General Electric社製のViscasil(登録商標)油及びGeneral Electric社製のSFシリーズのある特定の油(SF 96、SF 18)。
R1~R10は、互いに独立に、飽和又は不飽和の、直鎖状、環状又は分枝状のC1~C30炭化水素系基、好ましくはC1~C12炭化水素系基、より好ましくはC1~C6炭化水素系基、特にメチル、エチル、プロピル又はブチル基であり、
m、n、p及びqは、互いに独立に、両端を含んで0~900、好ましくは両端を含んで0~500、より好ましくは両端を含んで0~100の整数であり、
ただし、n+m+qの合計は0以外である)。
- Rhodia社製のSilbione(登録商標)油の70 641シリーズ、
- Rhodia社製のRhodorsil(登録商標)70 633及び763シリーズの油、
- Dow Corning社製のDow Corning 556 Cosmetic Grade Fluid油、
- Bayer社製のPKシリーズのシリコーン、例えばPK20製品、
- General Electric社製のSFシリーズのある特定の油、例えばSF 1023、SF 1154、SF 1250及びSF 1265。
- 直鎖状又は分岐状、任意選択で環状のC6~C16低級アルカン。挙げることができる例としては、ヘキサン、ウンデカン、ドデカン、トリデカン、及びイソパラフィン、例としてはイソヘキサデカン、イソドデカン及びイソデカンがある;並びに
- 16個超の炭素原子を含有する直鎖状又は分枝状の炭化水素、例えば流動パラフィン、液状ワセリン、ポリデセン及び水添ポリイソブテン、例えばParleam(登録商標)、並びにスクアラン及びヘミスクアラン。
本発明による方法において使用されるケラチン繊維を矯正するための組成物は、少なくとも1種の界面活性剤を更に含んでもよい。2種以上の界面活性剤を使用してもよい。そのため、単一のタイプの界面活性剤、又は異なるタイプの界面活性剤の組合せを使用することができる。
組成物は、少なくとも1種のアニオン性界面活性剤を含んでいてもよい。2種以上のアニオン性界面活性剤を組み合わせて使用してもよい。
組成物は、少なくとも1種の両性界面活性剤を含んでいてもよい。2種以上の両性界面活性剤を組み合わせて使用してもよい。
R1-CONHCH2CH2-N+(R2)(R3)(CH2COO-) M+ X- (B1)
(式中:
R1は、加水分解ヤシ油中に存在する酸R1-COOHのアルキル基、ヘプチル、ノニル又はウンデシル基を示し、
R2は、β-ヒドロキシエチル基を示し、
R3は、カルボキシメチル基を示し、
M+は、ナトリウム等のアルカリ金属に由来するカチオン性イオン;アンモニウムイオン;又は有機アミンに由来するイオンを表し;
X-は、ハロゲン化物イオン、酢酸イオン、リン酸イオン、硝酸イオン、アルキル(C1~C4)硫酸イオン、アルキル(C1~C4)-若しくはアルキル(C1~C4)アリール-スルホン酸イオン、特にメチル硫酸イオン及びエチル硫酸イオン等の有機若しくは無機のアニオン性イオンを示し;又はM+及びX-は存在しない);
R1'-CONHCH2CH2-N(B)(C)(B2)
(式中:
R1'は、ヤシ油中若しくは加水分解亜麻仁油中に存在する酸R1'-COOHのアルキル基、C7、C9、C11若しくはC13アルキル基等のアルキル基、C17アルキル基及びそのイソ型、又は不飽和のC17基を示し、
Bは、-CH2CH2OX'を表し、
Cは、-(CH2)z-Y'を表し、z=1又は2であり、
X'は、-CH2-COOH基、-CH2-COOZ'、-CH2CH2-COOH、-CH2CH2-COOZ'又は水素原子を示し、
Y'は、-COOH、-COOZ'、-CH2-CHOH-SO3Z'、-CH2-CHOH-SO3H基又は-CH2-CH(OH)-SO3-Z'基を示し、
式中、Z'は、ナトリウム等のアルカリ金属又はアルカリ土類金属のイオン、有機アミンに由来するイオン、又はアンモニウムイオンを表す);
並びに
Ra''-NH-CH(Y'')-(CH2)n-C(O)-NH-(CH2)n'-N(Rd)(Re)(B'2)
(式中:
Y''は、-C(O)OH、-C(O)OZ''、-CH2-CH(OH)-SO3H又は-CH2-CH(OH)-SO3-Z''を示し、式中、Z''は、ナトリウム等のアルカリ金属若しくはアルカリ土類金属に由来するカチオン性イオン、有機アミンに由来するイオン、又はアンモニウムイオンを示し;
Rd及びReは、C1~C4アルキル基又はC1~C4ヒドロキシアルキル基を示し;
Ra''は、酸からのC10~C30アルキル基又はアルケニル基を示し;
n及びn'は、独立に、1から3の整数を示す)。
組成物は、少なくとも1種のカチオン性界面活性剤を含んでいてもよい。2種以上のカチオン性界面活性剤を組み合わせて使用してもよい。
以下の一般式(B3)のもの:
R1、R2、R3及びR4は、同一であっても異なってもよく、1から30個の炭素原子並びに任意選択で酸素、窒素、硫黄及びハロゲン等のヘテロ原子を含む、直鎖状及び分枝状の脂肪族基から選択される)。脂肪族基は、例えば、アルキル、アルコキシ、C2~C6ポリオキシアルキレン、アルキルアミド、(C12~C22)アルキルアミド(C2~C6)アルキル、(C12~C22)アルキルアセテート及びヒドロキシアルキルの各基;並びに芳香族基、例えばアリール及びアルキルアリールから選択することができ;X-は、ハロゲン化物イオン、リン酸イオン、酢酸イオン、乳酸イオン、(C2~C6)アルキル硫酸イオン、及びアルキルスルホン酸イオン又はアルキルアリールスルホン酸イオンから選択される);
イミダゾリンの第四級アンモニウム塩、例えば次式(B4)のもの:
R5は、8から30個の炭素原子を含むアルケニル基及びアルキル基、例えば獣脂の、若しくはココナツの脂肪酸誘導体から選択され;
R6は、水素、C1~C4アルキル基、並びに8個から30個の炭素原子を含むアルケニル基及びアルキル基から選択され;
R7は、C1~C4アルキル基から選択され、
R8は、水素及びC1~C4アルキル基から選択され、
X-は、ハロゲン化物イオン、リン酸イオン、酢酸イオン、乳酸イオン、アルキル硫酸イオン、アルキルスルホン酸イオン及びアルキルアリールスルホン酸イオンから選択される)。一実施形態では、R5及びR6は、例えば12から21個の炭素原子を含むアルケニル基及びアルキル基から選択される基の混合物、例えば獣脂の脂肪酸誘導体であり、R7はメチルであり、R8は水素である。このような製品の例には、Witco社により名称「Rewoquat(登録商標)」W75、W90、W75PG及びW75HPGで販売されているクオタニウム-27(CTFA 1997年)及びクオタニウム-83(CTFA 1997年)が挙げられるが、これらに限定されない;
次式(B5)のジ又はトリ第四級アンモニウム塩:
R9は、16から30個の炭素原子を含む脂肪族基から選択され;
R10は、水素、1から4個の炭素原子を含むアルキル基、又は(CH2)3(R16a)(R17a)(R18a)N+X-基から選択され;
R11、R12、R13、R14、R16a、R17a、及びR18aは、同一であっても異なってもよく、水素、及び1から4個の炭素原子を含むアルキル基から選択され;
X-は、ハロゲン化物イオン、酢酸イオン、リン酸イオン、硝酸イオン、エチル硫酸イオン及びメチル硫酸イオンから選択される)。
且つ
少なくとも1つのエステル官能基を含む第四級アンモニウム塩、例えば次式(B6)のもの:
R22は、C1~C6アルキル基、並びにC1~C6ヒドロキシアルキル基及びジヒドロキシアルキル基から選択され、
R23は、
以下の基:
R25は、
以下の基:
R24、R26及びR28は、同一であっても異なっていてもよく、直鎖状及び分枝状の飽和及び不飽和C7~C21炭化水素系基から選択され、
r、s及びtは、同一であっても異なっていてもよく、2~6の範囲の整数から選択され、
r1及びt1のそれぞれは、同一であっても異なっていてもよく、0又は1であり、r2+r1=2r且つt1+2t=2tであり、
yは1~10の範囲の整数から選択され、
x及びzは、同一であっても異なっていてもよく、0~10の範囲の整数から選択され、
X-は、単体及び錯体の、有機及び無機のアニオンから選択され、ただし、和x+y+zは、1から15の範囲であり、xが0である場合、R23は、R27を示し、zが0である場合、R25は、R29を示すことを条件とする。R22は、直鎖状及び分枝状のアルキル基から選択することができる。一実施形態では、R22は、直鎖状のアルキル基から選択される。別の実施形態では、R22は、メチル基、エチル基、ヒドロキシエチル基、及びジヒドロキシプロピル基から選択され、例えば、メチル基及びエチル基から選択される。一実施形態では、和x+y+zは、1~10の範囲である。R23が炭化水素系基R27である場合、これは、長鎖であり、12から22個の炭素原子を含んでもよく、又は短鎖であり、1から3個の炭素原子を含んでもよい。R25が炭化水素系基R29である場合、これは、例えば、1から3個の炭素原子を含んでいてもよい。非限定的な例として、一実施形態では、R24、R26及びR28は、同一であっても異なっていてもよく、直鎖状及び分枝状の、飽和及び不飽和のC11~C21炭化水素系基から選択され、例えば、直鎖状及び分枝状の、飽和及び不飽和のC11~C21アルキル基及びアルケニル基から選択される。別の実施形態では、x及びzは、同一であっても異なっていてもよく、0又は1である。一実施形態において、yは1に等しい。別の実施形態では、r、s及びtは、同一であっても異なっていてもよく、2又は3に等しく、例えば2に等しい。アニオンX-は、例えば、ハロゲン化物イオン、例えば塩化物イオン、臭化物イオン及びヨウ化物イオン;並びにC1~C4アルキル硫酸イオン、例えばメチル硫酸イオンから選択することができる。しかしながら、メタンスルホン酸イオン、リン酸イオン、硝酸イオン、トシル酸イオン、有機酸に由来するアニオン、例えば酢酸イオン及び乳酸イオン、並びにエステル官能基を含むアンモニウムに適合する任意の他のアニオンは、本発明に従って使用することができるアニオンの他の非限定的な例である。一実施形態では、アニオンX-は、塩化物イオン及びメチル硫酸イオンから選択される。
R22は、メチル基及びエチル基から選択され、
x及びyは、1に等しく、
zは0又は1に等しく、
r、s及びtは、2に等しく、
R23は、
以下の基
R25は、
以下の基:
R24、R26及びR28は、同一であっても異なっていてもよく、直鎖状及び分枝状の、飽和及び不飽和のC13~C17炭化水素系基から選択され、例えば、直鎖状及び分枝状の、飽和及び不飽和のC13~C17アルキル基及びアルケニル基から選択される。
組成物は、少なくとも1種の非イオン性界面活性剤を含む。2種以上の非イオン性界面活性剤を組み合わせて使用してもよい。
モノオキシアルキレン化又はポリオキシアルキレン化(C8~C24)アルキルフェノール、
飽和又は不飽和で直鎖状又は分枝状の、モノオキシアルキレン化又はポリオキシアルキレン化C8~C30アルコール、
飽和又は不飽和で直鎖状又は分枝状の、モノオキシアルキレン化又はポリオキシアルキレン化C8~C30アミド、
飽和又は不飽和の、直鎖状又は分枝状のC8~C30酸と、ポリアルキレングリコールとのエステル、
飽和又は不飽和の、直鎖状又は分枝状のC8~C30酸と、ソルビトールとの、モノオキシアルキレン化又はポリオキシアルキレン化エステル、
飽和又は不飽和、モノオキシアルキレン化又はポリオキシアルキレン化植物油、
特に、単独又は混合物としてのエチレンオキシド及び/又はプロピレンオキシドの縮合物。
RO-[CH2-CH(CH2OH)-O]m-H、又はRO-[CH(CH2OH)-CH2O]m-H
(式中、Rは、直鎖状又は分枝状のC8~C40、好ましくはC8~C30アルキル基又はアルケニル基を表し、mは、1~30、好ましくは1.5~10の範囲の数を表す)
R'O-[CH2-CH(CH2OR''')-O]m-R"又はR'O-[CH(CH2OR''')-CH2O]m-R"
(式中、R'、R''及びR'''のそれぞれは、独立に、水素原子、又は直鎖状若しくは分枝状のC8~C40、好ましくはC8~C30アルキル-CO-又はアルケニル-CO-基を表し、ただしR'、R''及びR'''のうちの少なくとも1つは水素原子ではなく、mは、1~30、好ましくは1.5~10の範囲の数を表す)
HO(C2H4O)a(C3H6O)b(C2H4O)cH
(式中、a、b、及びcは、a+cが2から100の範囲であり、bが14から60の範囲であるような整数である)
R1、R2及びR3は、互いに独立に、C1~C6アルキル基又は-(CH2)x-(OCH2CH2)y-(OCH2CH2CH2)z-OR4基を表し、R1、R2又はR3の少なくとも1つの基はアルキル基ではなく、R4は、水素、アルキル基又はアシル基であり、
Aは、0~200の範囲の整数であり、
Bは、0~50の範囲の整数であり、ただし、A及びBが同時に0に等しいことはなく、
xは、1~6の範囲の整数であり、
yは、1~30の整数であり、
zは、0~5の範囲の整数である)
H-(OCH2CH2)y-(CH2)3-[(CH3)2SiO]A'-(CH2)3-(OCH2CH2)y-OH(III)
(式中、A'及びyは、10~20の範囲の整数である)
本発明による方法において使用されるケラチン繊維を矯正するための組成物は、少なくとも1種のコンディショニング剤を更に含んでもよい。2種以上のコンディショニング剤を組み合わせて使用してもよい。このため、単一のタイプのコンディショニング剤、又は異なるタイプのコンディショニング剤の組合せを使用することができる。
R3は、同一であっても異なっていてもよく、水素原子又はCH3基を示し、
Aは、同一であっても異なっていてもよく、1から6個の炭素原子、好ましくは2個若しくは3個の炭素原子を有する直鎖状若しくは分枝状のアルキル基、又は1~4個の炭素原子のヒドロキシアルキル基を表し;
R4、R5及びR6は、同一であっても異なっていてもよく、1から18個の炭素原子を含有するアルキル基又はベンジル基、好ましくは1から6個の炭素原子を含有するアルキル基を表し;
R1及びR2は、同一であっても異なっていてもよく、水素又は1から6個の炭素原子を含むアルキル基、好ましくはメチル又はエチルを表し;
Xは、無機酸若しくは有機酸に由来するアニオン、例えばメト硫酸塩のアニオン、又は塩化物若しくは臭化物等のハロゲン化物を表す)。
- アクリルアミドと、硫酸ジメチル又はハロゲン化ジメチルで四級化されたジメチルアミノエチルメタクリレートとのコポリマー、例えばHercules社によりHercoflocという名称で販売されている製品、
- アクリルアミドとメタクリロイルオキシエチルトリメチルアンモニウムクロリドとのコポリマー、例えば、特許出願EP-A-080976に記載され、BASF社によりBina Quat P 100という名称で販売されているもの、
- アクリルアミドとメタクリロイルオキシエチルトリメチルアンモニウムメトスルフェートとのコポリマーで、Hercules社によりRetenという名称で販売されているもの、
- 四級化又は非四級化ビニルピロリドン/ジアルキルアミノアルキルアクリレート又はメタクリレートコポリマー、例えばISP社により「Gafquat」の名称で販売されている製品、例としては「Gafquat 734」若しくは「Gafquat 755」、或いは「Copolymer 845、958及び937」として知られる製品。これらのポリマーは、仏国特許第2077143号及び同第2393573号に詳述されている、
- ジメチルアミノエチルメタクリレート/ビニルカプロラクタム/ビニルピロリドンのターポリマー、例えばISP社によりGaffix VC 713の名称で販売されている製品、
- ビニルピロリドン/メタクリルアミドプロピルジメチルアミンのコポリマーで、具体的にはISP社によりStyleze CC 10の名称で販売されているもの、及び、四級化されたビニルピロリドン/ジメチルアミノプロピルメタクリルアミドのコポリマー、例えばISP社により「Gafquat HS 100」の名称で販売されている製品。
k及びtは、0又は1に等しく、和k+tは1に等しく;R9は、水素原子又はメチル基を示し;R7及びR8は、互いに独立に、1から6個の炭素原子を有するアルキル基、アルキル基が好ましくは1から5個の炭素原子を有するヒドロキシアルキル基、低級(C1~C4)アミドアルキル基を示し、又は、R7及びR8は、それらが結合している窒素原子と共に、ピペリジル若しくはモルホリニル等の複素環基を示すことができ;R7及びR8は、互いに独立に、好ましくは1から4個の炭素原子を有するアルキル基を示し;Y-は、臭化物イオン、塩化物イオン、酢酸イオン、ホウ酸イオン、クエン酸イオン、酒石酸イオン、硫酸水素イオン、亜硫酸水素イオン、硫酸イオン、又はリン酸イオン等のアニオンである)これらのポリマーは、詳細には仏国特許第2080759号及びその追加特許第2190406号に記載されている。
R10、R11、R12及びR13は、同一であっても異なっていてもよく、1~20個の炭素原子を含有する脂肪族基、脂環式基若しくはアリール脂肪族基、又は低級ヒドロキシアルキル脂肪族基を表し、或いはR10、R11、R12及びR13は、一緒に又は別々に、それらが結合している窒素原子と共に、窒素以外の第2のヘテロ原子を任意選択で含有する複素環を構成し、或いはR10、R11、R12及びR13は、ニトリル、エステル、アシル若しくはアミドの各基、又は-CO-O-R14-D若しくは-CO-NH-R14-D(式中、R14はアルキレン基であり、Dは第四級アンモニウム基である)の各基で置換されている直鎖状又は分枝状のC1~C6アルキル基を表し、
A1及びB1は、2から20個の炭素原子を有するポリメチレン基を表し、これは直鎖又は分枝状であってよく、飽和又は不飽和であってよく、主鎖に結合した、若しくは挿入された1つ以上の芳香族環、又は1つ以上の酸素原子若しくは硫黄原子、又はスルホキシド基、スルホン基、ジスルフィド基、アミノ基、アルキルアミノ基、ヒドロキシル基、第四級アンモニウム基、ウレイド基、アミド基若しくはエステル基を含んでいてもよく、
X-は、無機酸又は有機酸に由来するアニオンを示し、
A1、R10及びR12は、それらに結合している2個の窒素原子と共に、ピペラジン環を形成することができ;加えて、A1が、直鎖若しくは分枝状の、飽和若しくは不飽和の、アルキレン基又はヒドロキシアルキレン基を表す場合、B1は、-(CH2)n-CO-D-OC-(CH2)n-基も示すことができ、式中、Dは、以下を示す。
i)次式-O-Z-O-のグリコール残基: (式中、Zは、直鎖状又は分枝状の炭化水素系基、又は以下の式のうちの1つに対応する基を示す:
-(CH2-CH2-O)x-CH2-CH2-;及び
-[CH2-CH(CH3)-O]y-CH2-CH(CH3)-
(式中、x及びyは、定義された固有の重合度を表す1から4の整数、又は平均重合度を表す任意の1から4の数を示す);
ii)ビス-第二級ジアミン残基、例えばピペラジン誘導体;
iii)式-NH-Y-NH-のビス第一級ジアミン残基(式中、Yは、直鎖状若しくは分枝状の炭化水素系基、或いは二価の基-CH2-CH2-S-S-CH2-CH2-を表す);又は
iv)式-NH-CO-NH-のウレイレン基。
R10、R11、R12及びR13は、同一であっても異なっていてもよく、おおよそ1から4個の炭素原子を含有するアルキル基又はヒドロキシアルキル基を示し、n及びpは、おおよそ2から20の範囲の整数であり、X-は、鉱酸又は有機酸に由来するアニオンである)
ポリクオタニウム-5、例えばNalco社により販売されている製品Merquat 5、
ポリクオタニウム-6、例えばBASF社により販売されている製品Salcare SC 30、及びNalco社により販売されている製品Merquat 100、
ポリクオタニウム-7、例えばNalco社により販売されている製品Merquat S、Merquat 2200、Merquat 7SPR及びMerquat 550、並びにBASF社により販売されている製品Salcare SC 10、
ポリクオタニウム-10、例えばAmerchol社により販売されている製品Polymer JR400、
ポリクオタニウム-11、例えばISP社により販売されている製品Gafquat 755、Gafquat 755N及びGafquat 734、
ポリクオタニウム-15、例えばRohm社により販売されている製品Rohagit KF 720 F、
ポリクオタニウム-16、例えばBASF社により販売されている製品Luviquat FC905、Luviquat FC370、Luviquat HM552及びLuviquat FC550、
ポリクオタニウム-28、例えばISP社により販売されている製品Styleze CC10、
ポリクオタニウム-44、例えばBASF社により販売されている製品Luviquat Care、
ポリクオタニウム-46、例えばBASF社により販売されている製品Luviquat Hold、
ポリクオタニウム-47、例えばNalco社により販売されている製品Merquat 2001、
ポリクオタニウム-67、例えばAmerchol社により販売されている製品Softcat SL-5、SL-30、SL-60及びSL-100。
本発明による方法において使用されるケラチン繊維を矯正するための組成物は、少なくとも1種の一価アルコールを更に含んでもよい。2種以上のそのようなアルコールを組み合わせて使用してもよい。したがって、単一のタイプのそのようなアルコール、又は異なるタイプのそのようなアルコールの組合せを使用することができる。
本発明による方法において使用されるケラチン繊維を矯正するための組成物は、少なくとも1種の増粘剤を含んでもよい。単一のタイプの増粘剤を使用してもよいが、2種以上の異なるタイプの増粘剤を組み合わせて使用することもできる。
(i)会合性増粘剤;
(ii)架橋アクリル酸ホモポリマー;
(iii)(メタ)アクリル酸と(C1~C6)アルキルアクリレートとの架橋コポリマー;
(iv)非イオン性のホモポリマー、及びエステルタイプ及び/又はアミドタイプのエチレン性不飽和モノマーを含むコポリマー;
(v)アクリル酸アンモニウムのホモポリマー、及びアクリル酸アンモニウムとアクリルアミドとのコポリマー;
(vi)多糖;並びに
(vii)C12~C30脂肪アルコール。
本発明による方法において使用されるケラチン繊維を矯正するための組成物は、水性であっても無水であってもよい。組成物は、水を、組成物の総質量に対して10質量%~90質量%、好ましくは30質量%~80質量%、より好ましくは50質量%~70質量%の範囲の濃度で含むことが好ましい。
本発明による方法に使用される組成物のpHは、25℃で測定されて7.5~12.0、好ましくは8.0~11.5、より好ましくは8.5~11.0である。
本発明による方法に使用される組成物が、アンモニアもチオール化合物も含まないことが好ましい。用語「アンモニアもチオール化合物も含まない」は、本発明による方法に使用される組成物が、実質的な量のアンモニアもチオール化合物も含まないことを意味する。好ましくは、本発明による方法において使用される組成物は、1質量%以下、より好ましくは0.5質量%以下、更により好ましくは0.1質量%以下のアンモニア又はチオール化合物を含み、特に、アンモニアもチオール化合物も含まない。
本発明による方法に使用される組成物は、還元剤を含んでもよいが、しかしながら、本発明による方法に使用される組成物が含む還元剤又は酸化剤が減じられた量であること、好ましくは還元剤も酸化剤も含まないことが好ましい。
以下の表1に示す配合をベースとしたエマルションタイプの組成物を、表1に示す成分を混合することによって調製した。表1に示す成分の量の数値は、全て成分としての「質量%」に基づく。
上記の組成物を使用して毛髪見本を矯正し、次いで以下のプロトコルに従って毛髪見本を評価した。
2)比較例3~5では、組成物を有する毛髪見本を30分間静置し、次いでヘアドライヤーで乾燥した。実施例1~2並びに比較例1~2及び6では、この工程を省き、工程1の直後に工程3又は4(組成物を毛髪見本上に適用する工程)へ移った。
3)実施例1~2並びに比較例1、4及び6では、毛髪見本をアルミホイルで被覆した。
4)毛髪見本(被覆又は非被覆)を、種々の条件(比較例1~4及び6並びに実施例1~2では、90若しくは120℃で1若しくは3分間、10秒/ストローク、又は、比較例5では、210℃で1分間、6秒/ストローク)下、ストレートアイロンでストロークすることによって矯正した。
5)毛髪見本を2~3分以内で室温まで冷却した後、組成物を水道水で1分間洗い流し、次いで乾燥した。
6)工程5の直後に、毛髪見本の矯正レベルを目視評価した(T=0での直毛効果)。
7)毛髪見本を1回洗髪し、乾燥させた。
8)毛髪見本の矯正レベルを再度目視評価した(1回の洗髪後の持続効果)。また、第1の洗髪後の梳毛し易さ並びにやわらかさ及び滑らかさについての追加の評価を行った。
9)毛髪の洗髪及び乾燥を9回繰り返した。
10)毛髪見本の矯正レベルを再度目視評価した(10回目の洗髪後の持続効果)。
良好: 毛髪見本の毛髪は、直毛だった
普通: 毛髪見本の毛髪に一部ウェーブが残っていた
不良: 毛髪見本の毛髪に多くのウェーブが残っていた
良好: 毛髪のもつれをほぐすのに5回未満の梳毛を必要とする
普通: 毛髪のもつれをほぐすのに5~10回の梳毛を必要とする
不良: 毛髪のもつれをほぐすのに10回超の梳毛を必要とする
良好: 処置前よりやわらかく、滑らかだった
普通: 処置前と同じくらいやわらかく、滑らかだった
不良: 処置前と比べてやわらかくなく、滑らかでなかった
実施例1又は実施例2による方法で処置した毛髪繊維の引っ張り強度と、実施例1による方法と同じ方法で処置した毛髪繊維の引っ張り強度を測定し、毛髪繊維の切断点応力を比較したが、ただし、表1に示す組成を従来の矯正パーマ製品と置き換えることを条件とした。
Claims (11)
- ケラチン繊維を直毛化する方法であって、
(i)ケラチン繊維を直毛化するための組成物をケラチン繊維上に適用する工程と、
(ii)少なくとも1つの被覆手段で、前記組成物を適用したケラチン繊維を被覆し、ケラチン繊維を濡れた状態に保つ工程と、
(iii)100℃超の温度の加熱用アイロンで濡れた状態のケラチン繊維を直毛化する工程と、
(iv)ケラチン繊維の被覆を取り除く工程と、
を含み、
ケラチン繊維を直毛化するための前記組成物が、
(a)アルキルアミノスルホン酸並びに次式(I)及び(II)の化合物:
- Rは、水素原子、又は直鎖状若しくは分枝状のC1~C5アルキル基を表し、前記アルキル基は、ヒドロキシル基、アミノ基、カルボキサミド基、C6~C18芳香族基、複素環基、-C(O)-OH、-S(O)2-OH、-C(O)-O-M+、-S(O)2-O-M+、及びこれらの混合物から選択される少なくとも1つの基で置換又は非置換であり、M+はカチオン性対イオンを表し、
- nは、0又は1である]
から選択される少なくとも1種の化合物、
(b)モノアミン及びジアミンから選択される少なくとも1種のアルカリ剤、
(c)C4~5ジオールから選択される、少なくとも1種のジオール、
(d)少なくとも1種のアルカリ土類金属有機塩、
少なくとも1種のカチオン性ポリマー、及び、
少なくとも1種の油
を含み、
ケラチン繊維を直毛化するための前記組成物のpHが、7.5~12.0である、方法。 - 被覆手段が、耐熱性である、請求項1に記載の方法。
- 被覆手段が、ケラチン繊維を含む少なくとも1つの閉塞空間を形成する、請求項1又は2に記載の方法。
- ケラチン繊維を直毛化するための前記組成物のpHが、以下の平衡状態のpKaに等しいpHに対して±2以内である、請求項1から3のいずれか一項に記載の方法。
- (a)化合物が、アルキルアミノスルホン酸;アミノ酸;アミノ酸のオリゴマー;アミノスルホン酸;並びにこれらの混合物からなる群から選択される、請求項1から4のいずれか一項に記載の方法。
- (a)化合物が、2-(シクロヘキシルアミノ)エタンスルホン酸、グリシン、アラニン、タウリン、及びこれらの混合物からなる群から選択される、請求項1から5のいずれか一項に記載の方法。
- 前記組成物中の(a)化合物の量が、前記組成物の総質量に対して、1質量%から20質量%である、請求項1から6のいずれか一項に記載の方法。
- 前記組成物中の(b)アルカリ剤の量が、前記組成物の総質量に対して、0.1質量%~15質量%である、請求項1から7のいずれか一項に記載の方法。
- (d)アルカリ土類金属有機塩がα-ヒドロキシ酸のアルカリ土類金属塩から選択される、請求項1から8のいずれか一項に記載の方法。
- 前記組成物が、アンモニアもチオール化合物も一切含まない、又は、前記組成物の総質量に対して1質量%未満のアンモニア若しくはチオール化合物を含む、請求項1から9のいずれか一項に記載の方法。
- 前記組成物が、還元剤も酸化剤も一切含まない、又は、前記組成物の総質量に対して1質量%未満の還元剤若しくは酸化剤を含む、請求項1から10のいずれか一項に記載の方法。
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