JP2005314420A - 塩、シクロデキストリン、及び界面活性剤を含む化粧品組成物、並びにその使用 - Google Patents

塩、シクロデキストリン、及び界面活性剤を含む化粧品組成物、並びにその使用 Download PDF

Info

Publication number
JP2005314420A
JP2005314420A JP2005128554A JP2005128554A JP2005314420A JP 2005314420 A JP2005314420 A JP 2005314420A JP 2005128554 A JP2005128554 A JP 2005128554A JP 2005128554 A JP2005128554 A JP 2005128554A JP 2005314420 A JP2005314420 A JP 2005314420A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
composition
salt
composition according
weight
total weight
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2005128554A
Other languages
English (en)
Inventor
Rainer Muller
ライナー・ミュレル
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
LOreal SA
Original Assignee
LOreal SA
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Family has litigation
First worldwide family litigation filed litigation Critical https://patents.darts-ip.com/?family=34945173&utm_source=google_patent&utm_medium=platform_link&utm_campaign=public_patent_search&patent=JP2005314420(A) "Global patent litigation dataset” by Darts-ip is licensed under a Creative Commons Attribution 4.0 International License.
Application filed by LOreal SA filed Critical LOreal SA
Publication of JP2005314420A publication Critical patent/JP2005314420A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61KPREPARATIONS FOR MEDICAL, DENTAL OR TOILETRY PURPOSES
    • A61K8/00Cosmetics or similar toiletry preparations
    • A61K8/18Cosmetics or similar toiletry preparations characterised by the composition
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61QSPECIFIC USE OF COSMETICS OR SIMILAR TOILETRY PREPARATIONS
    • A61Q19/00Preparations for care of the skin
    • A61Q19/10Washing or bathing preparations
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61KPREPARATIONS FOR MEDICAL, DENTAL OR TOILETRY PURPOSES
    • A61K8/00Cosmetics or similar toiletry preparations
    • A61K8/18Cosmetics or similar toiletry preparations characterised by the composition
    • A61K8/19Cosmetics or similar toiletry preparations characterised by the composition containing inorganic ingredients
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61KPREPARATIONS FOR MEDICAL, DENTAL OR TOILETRY PURPOSES
    • A61K8/00Cosmetics or similar toiletry preparations
    • A61K8/18Cosmetics or similar toiletry preparations characterised by the composition
    • A61K8/19Cosmetics or similar toiletry preparations characterised by the composition containing inorganic ingredients
    • A61K8/20Halogens; Compounds thereof
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61KPREPARATIONS FOR MEDICAL, DENTAL OR TOILETRY PURPOSES
    • A61K8/00Cosmetics or similar toiletry preparations
    • A61K8/18Cosmetics or similar toiletry preparations characterised by the composition
    • A61K8/72Cosmetics or similar toiletry preparations characterised by the composition containing organic macromolecular compounds
    • A61K8/73Polysaccharides
    • A61K8/738Cyclodextrins
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61QSPECIFIC USE OF COSMETICS OR SIMILAR TOILETRY PREPARATIONS
    • A61Q5/00Preparations for care of the hair
    • A61Q5/02Preparations for cleaning the hair
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61QSPECIFIC USE OF COSMETICS OR SIMILAR TOILETRY PREPARATIONS
    • A61Q5/00Preparations for care of the hair
    • A61Q5/12Preparations containing hair conditioners

Abstract

【課題】 シクロデキストリンを含む安定な組成物を提供すること。
【解決手段】 水性媒体に、組成物の全重量に対して1から35重量%の少なくとも一つのアニオン性界面活性剤、組成物の全重量に対して1から15重量%のシクロデキストリンまたはその誘導体、組成物の全重量に対して0.1から10重量%のアンモニウム(NH )塩、及び一価または二価金属の塩、及び鉱酸の塩、または1から7の炭素原子を含む有機酸の塩から選択される塩を含むことを特徴とする化粧品組成物。
【選択図】 なし

Description

本発明は、生理学的に許容可能な水性媒体に、少なくとも一つのシクロデキストリン、少なくとも一つの界面活性剤、及び一価または二価モノマー状金属カチオンの少なくとも一つの塩を含む組成物に関する。本発明はまた、少なくとも一つのコンディショニング剤をも含む組成物に関する。本発明はまた、シクロデキストリン及び界面活性剤から形成された錯体の懸濁剤としての、一価または二価モノマー状金属カチオンの塩の使用に関する。
環境的な薬剤、または機械的若しくは化学的処理、例えば乾燥、漂白、及び/またはパーマネントウェーブの作用により、各種の度合いに過敏になっている(即ち痛んでいる及び/または弱っている)毛髪は、しばしばもつれを解くこと及びスタイリングすることが困難であり、柔軟性を欠いていることが周知である。
毛髪のもつれを解きやすくし、毛髪に柔軟性、輝き、及びやわらかさを与えるために、毛髪のようなケラチン物質を洗浄またはケアするための組成物において、コンディショニング剤、特に不溶性コンディショニング剤を使用することがすでに推奨されている。
特定のコンディショニング剤、例えばシリコーンまたはオイルの不溶性質を考慮して、コンディショニング剤を媒体に均一に分散させたままにする一方で、組成物の粘度、界面活性特性、及び起泡特性の減少を生じないことが求められている。コンディショニング剤、特にシリコーンまたはオイルは、適用性、柔軟性、輝きの特性、及びもつれの解きやすさの特性に依存して、それらを与えるために処理されるケラチン物質に送達されなければならない。
虹色状、波紋状、またはメタリックの外観若しくは効果を有する製品、特に化粧品製品が、製品に豊かな見栄えを与えるそれらの魅力的な外観のため、消費者に広く評価されていることも知られている。この効果を与える薬剤は、組成物において分散を維持し、光を反射する結晶を一般的に含む真珠光沢剤またはナクレである。
長鎖エステル誘導体は、組成物、特に化粧品組成物を真珠光沢性にするために広く使用されている。しかしながらこれらの誘導体は、経時的に組成物の粘度の変化を生じる結晶化の問題を有しているであろう。
特許出願EP 457 688及びWO 98/03155に記載されたもののような長鎖エステルまたはチオエーテル誘導体もまた知られている。しかしながらこれらの薬剤は、組成物に真珠光沢効果を与えない、または十分に与えないで、組成物を不透明化する。
EP 457 688 WO 98/03155 WO 03/088934
その低い密度によって、これらの真珠光沢剤は、しばしばシャンプーの表面に浮き上がり、消費者が魅力的ではないと気付く層をそこに形成するという欠点をしばしば有することが見出されている。
さらに特定の場合には、これらの脂肪鎖化合物は、毛髪に負担のある感触を与え、且つヘアスタイルに明るさとボリュームの欠如を与えるという欠点を有する。
さらに、全てのこれらの真珠光沢剤は、水不溶性化合物であり、50℃を越える融点を有する。真珠光沢性組成物を製造するために、かくして組成物は、真珠光沢化合物の融点を越えて加熱され、水で冷却されることが必要であり、組成物の他の化合物は後に添加される。エネルギー消費を減少し、製造時間を短縮するために、加熱することなく組成物を調製することが所望される。
特許出願WO 03/088934は、加熱することなく使用できる真珠光沢剤として、シクロデキストリンの使用を記載している。しかしながらシクロデキストリンを含む組成物は、いまだ十分に安定というわけではない。
カルボポールタイプの架橋化アクリルポリマーのような安定化剤が、不溶性コンディショニング剤を含む化粧品組成物を増粘及び安定化するためにしばしば使用されている。しかしながらこれらの安定化剤は、シャンプーの美容的実効性の性質を減少する、特に毛髪をより負担のある粗いものとするという欠点を有する。
本出願人は、少なくとも一つのシクロデキストリンまたはその誘導体、少なくとも一つの界面活性剤、及び少なくとも一つの塩を使用することにより、組成物、特にケラチン物質を処理するための化粧品組成物、特に真珠光沢性の外観を有するシャンプーを製剤化することを可能にすると同時に、所望の美的及び美容的特性を有することが可能であることを発見した。
本発明の一つの主題は、生理学的に許容可能な、特に化粧品的に許容可能な水性媒体に、組成物の全重量に対して1から35重量%の少なくとも一つのアニオン性界面活性剤、組成物の全重量に対して1から15重量%のシクロデキストリンまたはその誘導体、組成物の全重量に対して0.1から10重量%のアンモニウム(NH )塩、及び一価または二価金属の塩、及び鉱酸の塩、または1から7の炭素原子を含む有機酸の塩から選択される塩を含む組成物、特に化粧品組成物である。
前記組成物は、非常に良好な均一性と、良好な真珠光沢剤の安定性を示し、且つケラチン物質に対する適用に満足な粘度を示す。相分離は存在しない。
特に、経時的な組成物の非制御的グレインアウトまたは増粘は生じない。最後に前記組成物は、流れ易くないペースト状のきめを有する。発泡物はすすぎ落としやすい。
本発明の別の主題は、そのような組成物を使用する洗浄及び/またはコンディショニング方法からなる。
本発明の別の主題は、すくなくとも一つのシクロデキストリン及び少なくとも一つの界面活性剤を含む化粧品組成物における、またはその製造のための、アンモニウム(NH )塩または一価または二価金属カチオンの塩の使用に関する。
本発明の他の主題は、以下の発明の詳細な説明及び実施例を読むことで明らかとなるであろう。
本発明によれば、用語「ケラチン物質」は、毛髪、睫毛、眉毛、皮膚、爪、粘膜、または頭皮を意味するが、とりわけ毛髪を意味する。
用語「真珠光沢剤」及び「ナクレ」は、真珠光沢性、虹色状、波紋状、またはメタリックの外観若しくは効果を生ずる試薬を意味する。
本発明によれば、用語「モノマー状の塩」は、カチオン及びアニオンの両者がオリゴマー状またはポリマー状ではないことを意味する。
本発明に係る塩は、一価または二価金属の塩、鉱酸の塩、または1から7の炭素原子を含む有機酸の塩であることが好ましい。
金属塩はとりわけ、アルカリ金属塩、アルカリ土類金属塩、及び遷移金属塩から選択される。
金属塩としては特に、リチウム、ナトリウム、カリウム、マグネシウム、カルシウム、ストロンチウム、及び/またはバリウムの塩、並びにマンガン、コバルト、または亜鉛の塩、並びにこれらの混合物が挙げられる。
本発明に係る金属塩は好ましくは、ナトリウム、カリウム、マグネシウム、カルシウム、マンガン、及び亜鉛の塩から選択され、より好ましくはナトリウム塩である。
鉱酸または有機酸は例えば、短酸塩、似反酸塩、硫酸塩、グリセロリン酸塩、ホウ酸塩、塩化物、硝酸塩、または酢酸塩であって良く、さらにはヒドロキシ酸の塩(グルコン酸塩)、または果実酸の塩(クエン酸塩、酒石酸塩、乳酸塩、またはリンゴ酸塩)、または別法としてアミノ酸塩(アスパラギン酸塩、アルギン酸塩、グルココール酸塩、またはフマル酸塩)であっても良い。
前記塩は好ましくは、塩化物、硫酸塩、グルコン酸塩、酢酸塩、リン酸塩、及びクエン酸塩から選択される。
好ましい塩は特に、塩化ナトリウム、塩化カリウム、塩化カルシウム、硫酸マグネシウム、グルコン酸マグネシウム、及びクエン酸ナトリウムである。塩化ナトリウムが特に好ましい。
金属塩は一般的に、組成物の全重量に対して0.1から10重量%、好ましくは0.5から5重量%の範囲の濃度で存在する。
シクロデキストリンは特に下式のオリゴサッカリドである:
Figure 2005314420
[式中、xは4(α−シクロデキストリンに対応する)、5(β−シクロデキストリン)、または6(γ−シクロデキストリン)に等しい数であって良い]。
Cavamax W7の名称でWacker社により市販されているβ−シクロデキストリン、及びCavawax W8の名称でWacker社により市販されているγ−シクロデキストリンを使用することが特に可能である。
シクロデキストリン誘導体は例えば、Cavasol W7の名称でWacker社により市販されているメチル−β−シクロデキストリンのようなメチルシクロデキストリンである。
本発明によれば、シクロデキストリン(類)は、最終組成物の全重量に対して1から15重量%、好ましくは1から10重量%、より好ましくは1.5から5重量%を占めても良い。
本発明の組成物はまた、組成物の全重量に対して4から35%、より好ましくは8から30%の範囲の量で好ましくは存在する、すくなくとも一つのアニオン性界面活性剤を含む。
シクロデキストリンまたはその誘導体、及び界面活性剤は好ましくは、組成物を真珠光沢性にするのに有効な、及び/またはシクロデキストリンと界面活性剤(類)の間で組成物中で不溶性の錯体を形成するのに有効な濃度で存在する。
好ましくはシクロデキストリンは、非錯体化形態で、または任意に界面活性剤と錯体化した形態で組成物中に導入され、即ち錯体が形成された場合、界面活性剤(類)以外の化合物と錯体が形成されてはいない。
組成物中で、シクロデキストリンは界面活性剤(類)と錯体形成する。
界面活性剤/シクロデキストリンの比は、0.01から300、好ましくは0.1から100、より特には0.3から25の範囲であって良い。
本発明における使用に適した界面活性剤は、いずれの性質を有するものであっても良く、好ましくは室温で水中に溶解性である。
(i)アニオン性界面活性剤(類)
本発明の文脈では、その性質は真に臨界的な特徴というわけではない。
かくして、本発明の文脈で単独または混合物として使用できるアニオン性界面活性剤の例として、特に以下の化合物の塩(特にアルカリ塩、特にナトリウム塩、アンモニウム塩、アミン塩、アミノアルコール塩、またはマグネシウム塩)が挙げられる(非制限的なリスト):アルキルスルファート、アルキルエーテルスルファート、アルキルアミドエーテルスルファート、アルキルアリールポリエーテルスルファート、モノグリセリドスルファート;アルキルスルホナート、アルキルホスファート、アルキルアミドスルホナート、アルキルアリールスルホナート、α−オレフィンスルホナート、パラフィンスルホナート;アルキルスルホスクシナート、アルキルエーテルスルホスクシナート、アルキルアミドスルホスクシナート;アルキルスルホスクシナート;アルキルスルホアセタート;アルキルエーテルホスファート;アシルサルコシナート;アシルイセチオナート及びN−アシルタウラートであって、これらの各種の化合物の全てのアルキル基またはアシル基は8から24の炭素原子を好ましくは含み、アリール基は好ましくはフェニル基またはベンジル基を表す。使用できるアニオン性界面活性剤としては、脂肪酸塩、例えばオレイン酸、リシノール酸、パルミチン酸、及びステアリン酸の塩、ココナッツオイル酸または水素化ココナッツオイル酸の塩;アシル基が8から20の炭素原子を含むアシルラクチラートが挙げられる。わずかにアニオン性の界面活性剤として、アルキル−D−ガラクトシドウロン酸及びその塩、並びにポリオキシアルキレン化(C−C24)アルキルエーテルカルボン酸、ポリオキシアルキレン化(C−C24)アルキルアリールエーテルカルボン酸、ポリオキシアルキレン化(C−C24)アルキルアミドエーテルカルボン酸、及びそれらの塩、特に2から50のエチレンオキシド基を含むもの、並びにこれらの混合物が使用できる。
アニオン性界面活性剤としては、アルキルスルファート塩、及びアルキルエーテルスルファート塩、及びそれらの混合物を使用することが、本発明によれば好ましい。
アニオン性界面活性剤に加えて、前記組成物は、非イオン性、両性、及びカチオン性界面活性剤から選択される界面活性剤を含んでも良い。更なる界面活性剤は好ましくは、両性及び/または非イオン性である。
(ii)非イオン性界面活性剤(類)
非イオン性界面活性剤は、それ自体として、本質的に周知の化合物であり(この点について特にBlackie & Son (Glasgow and London)により出版されたM.R. Porterによる"Handbook of Surfactants"を参照)、本発明の文脈では、それらの性質は臨界的な特徴ではない。かくしてそれらは特に、ポリエトキシル化、ポリプロポキシル化、またはポリグリセロール化脂肪酸、アルキルフェノール、α−ジオール、またはアルコールから選択でき、これらの化合物の全ては例えば8から18の炭素原子を含む脂肪鎖を有し、エチレンオキシド基またはプロピレンオキシド基の数は特に2から50の範囲であることができ、グリセロール基の数は特に2から30の範囲であることができる。エチレンオキシドとプロピレンオキシドのコポリマー、エチレンオキシドとプロピレンオキシドの脂肪アルコールとの縮合物;2から30モルのエチレンオキシドを好ましくは有するポリエトキシル化脂肪アミド、1から5、特に1.5から4のグリセロール基を含むポリグリセロール化脂肪アミド;2から30モルのエチレンオキシドを有するソルビタンのオキシエチレン化脂肪酸エステル;スクロースの脂肪酸エステル、ポリエチレングリコールの脂肪酸エステル、アルキルポリグリコシド、N−アルキルグルカミン誘導体、アミンオキシド、例えば(C10−C14)アルキルアミンオキシド、またはN−アシルアミノプロピルモルホリンオキシドから選択できる。
(iii)両性または両イオン性界面活性剤(類)
両性または両イオン性界面活性剤は、その性質が本発明の文脈で臨界的な特徴ではなく、特に脂肪族第二級または第三級アミン誘導体であることができ(非制限的なリスト)、ここで脂肪族基は、8から18の炭素原子を含む直鎖状または分枝状であり、すくなくとも一つの水溶性アニオン基(例えばカルボキシラート、スルホナート、スルファート、ホスファート、またはホスホナート)を含む;(C−C20)アルキルベタイン、スルホベタイン、(C−C20)アルキルアミド(C−C)アルキルベタイン、または(C−C20)アルキルアミド(C−C)アルキルスルホベタインが挙げられる。
アミン誘導体としては、米国特許第2528378号および第2781354号に記載され、CTFA辞書、第3版、1982においてAmphocarboxy glycinates及びAmphocarboxy propionatesの名称で分類され、Miranolの名称で市販されている製品が挙げられ、それぞれ以下の構造式を有する:
−CONHCHCH−N(R)(R)(CHCOO−) (2)
[式中、Rは加水分解ココナッツオイルに存在するR−COOHの酸から由来するアルキル基、ヘプチル、ノニル、またはウンデシル基を表し、Rはβ−ヒドロキシエチル基を表し、Rはカルボキシメチル基を表す]及び
2’−CONHCHCH−N(B)(C) (3)
[式中、
Bは−CHCHOX’を表し、Cは−(CH−Y’を表し、z=1または2であり、
X’は−CHCH−COOH基または水素原子を表し、
Y’は−COOHまたは−CH−CHOH−SOH基を表し、
2’はココナッツオイルまたは加水分解アマニオイルに存在するR−COOHの酸のアルキル基、特にC、C、C11またはC13アルキル基、C17アルキル基及びそのイソ形態、不飽和C17基を表す]。
例として、Rhodia Chimie社によりMiranol C2M concentrated NPの商標名で市販されているココアンホジアセタートが挙げられる。
(iv)カチオン性界面活性剤
カチオン性界面活性剤は以下のものから選択されて良い:
A)以下の一般式(XII)の第四級アンモニウム塩:
Figure 2005314420
[式中、Xはハライド(クロリド、ブロミド、またはヨージド)または(C−C)アルキルスルファート、特にメチルスルファート、ホスファート、アルキルまたはアルキルアリールスルホナート、有機酸から由来するアニオン、例えばアセタートまたはラクタートの群から選択されるアニオンである]及び
i)R1からR3基は、同一でも異なっても良く、1から4の炭素原子を含む直鎖状または分枝状脂肪族基、またはアリール若しくはアルキルアリールのような芳香族基を表す。脂肪族基は、特に酸素、窒素、硫黄、またはハロゲンのようなヘテロ原子を含むことができる。脂肪族基は例えば、アルキル、アルコキシ、及びアルキルアミド基から選択され、R4は16から30の炭素原子を含む直鎖状または分枝状アルキル基を表す。
カチオン性界面活性剤は好ましくは、セチルトリメチルアンモニウム塩(例えばクロリド)である。
ii)R1及びR2基は、同一でも異なっても良く、1から4の炭素原子を含む直鎖状または分枝状脂肪族基、またはアリール若しくはアルキルアリールのような芳香族基を表す。脂肪族基は、特に酸素、窒素、硫黄、またはハロゲンのようなヘテロ原子を含むことができる。脂肪族基は例えば、アルキル、アルコキシ、アルキルアミド、及び1から4の炭素原子を含むヒドロキシアルキル基から選択される;R3及びR4は、同一または異なってもよく、12から30の炭素原子を含む直鎖状または分枝状アルキル基を表し、前記基はすくなくとも一つのエステルまたはアミド官能基を含む。R3及びR4は特に、(C12−C22)アルキルアミド(C−C)アルキル基、及び(C12−C22)アルキルアセタート基から選択される。
カチオン性界面活性剤は好ましくは、ステアラミドプロピルジメチル(ミリスチルアセタート)アンモニウム塩(例えばクロリド)である。
B)−例えば下式(XIII)のもののようなイミダゾリニウムの第四級アンモニウム塩:
Figure 2005314420
[式中、Rは8から30の炭素原子を含むアルケニルまたはアルキル基、例えばタローの脂肪酸誘導体を表し、Rは水素原子、C−Cアルキル基、または8から30の炭素原子を含むアルケニル若しくはアルキル基を表し、RはC−Cアルキル基を表し、Rは水素原子、またはC−Cアルキル基を表し、Xはハライド、ホスファート、アセタート、ラクタート、アルキルスルファート、アルキルスルホナート、またはアルキルアリールスルホナートを表す]。R及びRは好ましくは、12から21の炭素原子を含むアルケニルまたはアルキル基の混合物、例えばタローの脂肪酸誘導体を表し、Rはメチルを表し、Rは水素を表す。そのような製品は例えば、クオタニウム−27(CTFA 1997)またはクオタニウム−83(CTFA 1997)であり、それらはWitco社により"Rewoquat"W75、W90、W75PG、及びW75HPGの名称で市販されている。
C)−下式(XIV)のジ第四級アンモニウム塩:
Figure 2005314420
[式中、Rは約16から30の炭素原子を含む脂肪族基を表し、R10、R11、R12、R13、及びR14は、同一でも異なっても良く、水素原子及び1から4の炭素原子を含むアルキル基から選択され、Xはハライド、アセタート、ホスファート、ニトラート、及びメチルスルファートの群から選択されるアニオンである]。そのようなジ第四級アンモニウム塩は特に、プロパンタロージアンモニウムジクロリドを含む。
D)−下式(XV)のすくなくとも一つのエステル官能基を含む第四級アンモニウム塩:
Figure 2005314420
[式中、
−R15はC−Cアルキル基、及びC−Cヒドロキシアルキル、またはジヒドロキシアルキル基から選択され;
−R16は以下のものから選択され:
−下式の基:
Figure 2005314420
−直鎖状または分枝状の、飽和したまたは不飽和の、C−C22炭化水素ベースの基R20
−水素原子;
−R18は以下のものから選択され:
−下式の基:
Figure 2005314420
−直鎖状または分枝状の、飽和したまたは不飽和の、C−C炭化水素ベースの基R22
−水素原子;
−R17、R19、及びR21は、同一でも異なっても良く、直鎖状または分枝状の、飽和したまたは不飽和の、C−C21炭化水素ベースの基から選択され;
−n、p、及びrは、同一でも異なっても良く、2から6の範囲の整数であり;
−yは1から10の範囲の整数であり;
−x及びzは、同一でも異なっても良く、0から10の範囲の整数であり;
−Xは単一または錯体の、有機または無機アニオンであり;
但し、x+y+zの合計は1から15であり、xが0である場合、R16はR20を表し、zが0である場合、R18はR22を表す]。
式(XV)のアンモニウム塩の中で特に使用されるものは、式中、
−R15はメチルまたはエチル基を表し;
−x及びyは1に等しく;
−zは0または1に等しく;
−n、p、及びrは2に等しく;
−R16は以下のものから選択され:
−下式の基:
Figure 2005314420
−メチル、エチル、またはC14−C22炭化水素ベースの基R20
−水素原子;
−R17、R19、及びR21は、同一でも異なっても良く、直鎖状または分枝状の、飽和したまたは不飽和の、C−C21炭化水素ベースの基から選択され;
−R18は以下のものから選択され:
−下式の基:
Figure 2005314420
−水素原子;
であるものである。
そのような化合物は例えば、Cognis社によりDehyquartの名称で、Stepan社によりStepanquatの名称で、Ceca社によりNoxamiumの名称で、及びDegussa-Witco社によりRewoquat WE 18の名称で市販されている。
好ましい第四級アンモニウム塩としては、セチルトリメチルアンモニウムクロリド、またはDegussa社によりVarisoft PA TCの名称で市販されているパルミタミドプロピルトリメチルアンモニウムクロリドが挙げられる。
前記組成物は好ましくは、すくなくとも一つのアニオン性界面活性剤を含む。
好ましく使用されるアニオン性界面活性剤は、ナトリウム、トリエタノールアミン、またはアンモニウム(C12−C14)アルキルスルファート、2.2盛るのエチレンオキシドでオキシエチレン化されたナトリウム、トリエタノールアミン、またはアンモニウム(C12−C14)アルキルエーテルスルファート、ナトリウムココイルイセチオナート、及びナトリウムα−(C12−C14)オレフィンスルホナート、並びにこれらの混合物である。これらは以下のものと共に使用される:
− 特に38%の活性物質を含む水溶液としての商標名"Miranol(登録商標)C2M CONCNP"またはMiranol(登録商標)C32の下でRhodia Chimie社により市販されている、二ナトリウムココアンホジアセタートまたはナトリウムココアンホプロピオナートとして知られたアミン誘導体のような良性界面活性剤;または
− 特に32%の活性物質を含む水溶液として"Dehyton(登録商標)AB 30"の名称で市販されているココベタインといったアルキルベタイン、または特にDegussa社によりTegobetaine(登録商標)F 50の名称で市販されている(C−C20)アルキルアミド(C−C)アルキルベタインのような両性界面活性剤。
本発明の好ましい変形例によれば、前記化粧品組成物はさらに、ケラチン物質をコンディショニングするための薬剤を含んで良い。
これらの組成物が毛髪に適用される場合、それらは良好な毛髪コンディショニング特性を有する、即ち処理された毛髪は滑らかであり、もつれがほどけやすく、柔らかな感触を有する。毛髪は自然で、重たい外観を有さない。
前記組成物が少なくとも一つのコンディショニング剤を含む場合、それらは一般的に、合成オイル、例えばポリ−α−オレフィン、フルオロオイル、フルオロワックス、フルオロゴム、カルボン酸エステル、カチオン性ポリマー、シリコーン、鉱物オイル、植物オイル、若しくは動物オイル、セラミド、及びシュードセラミド、並びにこれらの混合物から選択される。
前記ポリオレフィンは好ましくは、ポリ−α−オレフィンであり、特に以下のものである:
− 水素化または非水素化ポリブテンタイプのもの、好ましくは水素化または非水素化ポリイソブテン。
1000未満の分子量を有するイソブテンオリゴマー、及び1000より大きい、好ましくは1000から15000の範囲の分子量を有するポリイソブテンとのそれらの混合物が好ましく使用される。
本発明の文脈で使用されて良いポリ−α−オレフィンの例として、特にPresperse社によりPermethyl 99A、101A、102A、104A(n=16)、及び106A(n=38)の名称で市販されているポリイソブテン、またはICI社によりArlamol HD(n=3)の名称で市販されている製品が挙げられる(nは重合度を表す)。
− 水素化または非水素化ポリデセンタイプのもの。
そのような製品は、Ethyl社によりEthylfloの名称で、及びICI社によりArlamol PAOの名称で市販されている。
本発明の組成物で使用されて良い鉱物オイルは、以下のものによって形成される群から好ましくは選択される:
− 炭化水素、例えばヘキサデカン、及び流動パラフィン;
本発明によって使用されて良いカチオン性ポリマーは、界面活性剤組成物で処理された毛髪の美容特性を改良することが本質的に既知の全てのものから選択されて良く、即ち特に特許出願EP-A-0 337 354及び仏国特許出願FR-A-2 270 846、2 383 660、2 598 611、2 470 596、及び2 519 863に記載されたものから選択されて良い。
より一般的には、本発明の目的のために、用語「カチオン性ポリマー」は、カチオン基、及び/又はカチオン基にイオン化されても良い基を含むいずれかのポリマーを表す。
本発明の文脈で使用されて良い全てのカチオン性ポリマーの中では、Amerchol社により"JR 400"の名称で市販されている製品のような第四級セルロースエーテル誘導体、シクロポリマー、特にジアリルジメチルアンモニウム塩ホモポリマー、及びジアリルジメチルアンモニウム塩とアクリルアミドのコポリマー、特にクロリド、例えばNalco社により"Merquat 100"、"Merquat 550"、及び"Merquat S"の名称で市販されている製品、カチオン性ポリサッカリド、特に2,3−エポキシプロピルトリメチルアンモニウムクロリドで変性されたグアゴム、例えばMeyhall社により"Jaguar C13S"の名称で市販されている製品、(メタ)アクリロイルオキシエチルトリメチルアンモニウム塩の任意に架橋化されたホモポリマー及びコポリマー、例えばSalcare SC92(メタクリロイルオキシエチルトリメチルアンモニウムクロリドとアクリルアミドの架橋化コポリマー)及びSalcare SC95(メタクリロイルオキシエチルトリメチルアンモニウムクロリドの架橋化ホモポリマー)の商標名で、鉱物オイル中の50%溶液としてCiba社により市販されている製品を使用することが好ましい。
下式に対応する繰り返し単位からなるポリマーを使用することも可能である:
Figure 2005314420
[式中、R、R、R、及びRは、同一でも異なっても良く、約1から4の炭素原子を含むアルキルまたはヒドロキシアルキル基を表し、n及びpは約2から20の範囲の整数であり、Xは鉱酸又は有機酸から由来するアニオンである]。
本発明によって使用されて良いシリコーンは特に、前記組成物に不溶性で、オイル、ワックス、樹脂、またはゴムの形態で存在してもよいポリオルガノシロキサンである。
水不溶性シリコーンは、25℃で水中に0.1重量%以上の濃度で水中に不溶性であり、即ちそれらは透明な等張性溶液を形成しない。
シリコーンの粘度は例えば、ASTMスタンダード445補遺Cによって25℃で測定される。
織る画のポリシロキサンは、Walter Nollの"Chemistry and Technology of Silicones" (1968) Academic Pressにより詳細に定義されている。それらは揮発性または不揮発性であることができる。
それらが揮発性である場合、シリコーンは特に、60℃から260℃の間の沸点を有するものから選択され、とりわけ以下のものから選択される:
(i)3から7、好ましくは4から5のケイ素原子を含む環状シリコーン。これらは例えば特に、Union Carbide社により"Volatile Silicone"の名称で、またはRhodia Chimie社により"Silbione 70045 V 2"の名称で市販されているオクタメチルシクロテトラシロキサン、Union Carbide社により"Volatile Silicone 7158"の名称で、及びRhodia Chimie社により"Silbione 70045 V 5"の名称で市販されているデカメチルシクロペンタシロキサン、及びこれらの混合物である。
以下の化学構造式を有する、Union Carbide社により市販されている"Silicone Volatile FZ 3109"のような、ジメチルシロキサン/メチルアルキルシロキサンタイプのシクロコポリマーが挙げられる:
Figure 2005314420
有機ケイ素化合物と環状シリコーンの混合物、例えばオクタメチルシクロテトラシロキサンと、テトラメチルシリルペンタエリスリトール(50/50)との混合物、及びオクタメチルシクロテトラシロキサンと、オキシ−1,1’−ビス(2,2,2’,2’,3,3’−ヘキサトリメチルシリルオキシ)ネオペンタンとの混合物が挙げられる;
(ii)2から9のケイ素原子を含み、25℃で5×10-6/s以下の粘度を有する直鎖状揮発性シリコーン。例として、Toray Silicone社により"SH 200"の名称で特に市販されているデカメチルテトラシロキサンが挙げられる。このカテゴリーに属するシリコーンはまた、Cosmetics and Toiletries, Vol. 91, Jan. 76, pp. 27-32, Todd & Byers "Volatile Silicone Fluids for Cosmetics"に印刷された記事に記載されている。
非揮発性シリコーン、とりわけポリアルキルシロキサン、ポリアリールシロキサン、ポリアルキルアリールシロキサン、シリコーンゴム及び樹脂、有機官能基で変性されたポリオルガノシロキサン、及びこれらの混合物が好ましくは使用される。
これらのシリコンはとりわけ、ポリアルキルシロキサンから選択され、その中では、特に25℃で5×10-6から2.5m/sの粘度、好ましくは1×10-5から1m/sの粘度を有するトリメチルシリル末端基を含むポリジメチルシロキサンが挙げられる。
これらのポリアルキルシロキサンの中では、以下の商品が非制限的な態様であげられる:
− Rhodia Chimie社により市販されているMirasilシリーズのオイル、例えばMirasil DM 500000のオイル;
− Dow Corning社製の200シリーズのオイル、とりわけ60000cStの粘度を有するDC200;
− General Electric社製のViscasilオイル、及びGeneral Electric社製のSFシリーズの特定のオイル(SF 96、SF 18)。
Rhodia Chimie社製の48シリーズのオイルのような、ジメチルシラノール末端基を含むポリジメチルシロキサン(CTFA名によればジメチコノール)が挙げられる。
ポリアルキルシロキサンのこのカテゴリーでは、ポリ(C−C20)アルキルシロキサンである、Degussa社により"Abil Wax 9800及び9801"の名称で市販されている製品が挙げられる。
ポリアルキルアリールシロキサンは、25℃で1×10-5から5×10-2/sの粘度を有する、直鎖状及び/または分枝状ポリジメチルメチルフェニルシロキサンまたはポリジメチルジフェニルシロキサンから特に選択される。
これらのポリアルキルアリールシロキサンの中では、例として以下の名称で市販されている製品が挙げられる:
・Rhodia Chimie社製のMirasil DPDMオイル;
・Rhodia Chimie社製のRhodorsil 70 633及び763シリーズのオイル;
・Dow Corning社製のDow Corning 556 Cosmetic Grade Fluidオイル;
・Bayer社製のPKシリーズのシリコン、例えばPK20製品;
・Bayer社製のPN及びPHシリーズのシリコーン、例えばPN1000及びPH1000製品;
・General Electric社製のSFシリーズの特定のオイル、例えばSF 1023、SF 1154、SF 1250、SF 1265。
本発明によって使用できるシリコーンゴムは特に、溶媒中で単独または混合物として使用される、200000から1000000の間の数量平均分子量を有するポリジオルガノシロキサンである。この溶媒は、揮発性シリコーン、ポリジメチルシロキサン(PDMS)オイル、ポリフェニルメチルシロキサン(PDMS)オイル、イソパラフィン、ポリイソブテン、メチレンクロリド、ペンタン、ドデカン、及びトリデカン、またはこれらの混合物から選択できる。
とりわけ以下の製品が挙げられる:
− ポリジメチルシロキサン;
− ポリジメチルシロキサン/メチルビニルシロキサンゴム;
− ポリジメチルシロキサン/ジフェニルシロキサン;
− ポリジメチルシロキサン/フェニルメチルシロキサン;
− ポリジメチルシロキサン/ジフェニルシロキサン/メチルビニルシロキサン。
本発明によりより特に使用できる製品は、以下のもののような混合物である:
・末端鎖でヒドロキシル化されたポリジメチルシロキサン(CTFA辞書における命名によってジメチコノールと称される)と、環状ポリジメチルシロキサン(CTFA辞書における命名によってシクロメチコーンと称される)とから形成される混合物、例えばDow Corning社により市販されているQ2 1401製品;
・環状シリコーンとポリジメチルシロキサンゴムから形成される混合物、例えばGeneral Electric社製のSF 1214 Silicone Fluid製品;この製品は、デカメチルシクロペンタシロキサンに対応するSF 1202 Silicone Fluidオイル中に溶解した、500000の数量平均分子量を有するジメチコーンに対応するSF 30ゴムである;
・異なる粘度を有する二つのPDMSの混合物、とりわけPDMSゴムとPDMSオイルとの混合物、例えばGeneral Electric社製のSF 1236製品。SF 1236製品は、20m/sの粘度を有する前述のSE 30ゴムmと、5×10-6/sの粘度を有するSF 96オイルとの混合物である。この製品は好ましくは、15%のSE 30ゴムと85%のSF 96オイルとを含む。
本発明によって使用できるオルガノポリシロキサン樹脂は、以下の単位を含む架橋化シロキサンシステムである:
SiO2/2、RSiO1/2、RSiO3/2、及びSiO4/2であって、Rは1から16の炭素原子を含む炭化水素ベースの基、またはフェニル基を表す。これらの製品の中では、RがC−C低級アルキル基、とりわけメチル、またはフェニル基を表すものが特に好ましい。
これらの樹脂の中では、"Dow Corning 593"の名称で市販されている製品、またはGeneral Electric社により"Silicone Fluid SS 4230及びSS 4276"の名称で市販されている製品が挙げられ、それらはジメチル/トリメチルシロキサン構造のシリコーンである。
Shin-Etsu社によりX22-4914、X21-5034、及びX21-5037の名称で特に市販されているトリメチルシロキシシリカートタイプの樹脂が挙げられる。
本発明によって使用できる有機変性シリコーンは、炭化水素ベースの基を介して結合した一つ以上の有機官能基をその構造中に含む前述のシリコーンである。
有機変性シリコーンの中では、以下のものを含むポリオルガノシロキサンが挙げられる:
− 任意にC−C24アルキル基を含むポリエチレンオキシ及び/またはポリプロピレンオキシ基、たとえば、DC 1248の名称でDow Corning社により市販されているジメチコーンコポリオールとして知られた製品、またはUnion Carbide社によりSilwet L 722、L 7500、L 77、及びL 711のオイル、及びQ2 5200の名称でDow Corning社により市販されている(C12)アルキルメチコーンコポリオール;
− 置換化または非置換アミン基、例えばGenesee社によりGP 4 Silicone Fluid及びGP 7100の名称で市販されている製品、またはDow Corning社によりQ2 8220及びDow Corning 929または39の名称で市販されている製品。置換化アミン基は特に、C−Cアミノアルキル基である;
− チオール基、例えばGenesee社製の"GP 72 A"及び"GP 71"の名称で市販されている製品;
− アルコキシル化基、例えばSWS Silicones社により"Silicone Copolymer F-755"の名称で、並びにDegussa社によりAbil Wax 2428、2434及び2440の名称で市販されている製品;
− ヒドロキシル化基、例えば仏国特許出願FR-A-85 16334に記載された、ヒドロキシルアルキル官能基を含むポリオルガノシロキサン;
− アシルオキシアルキル基、例えば米国特許第4 957 732号に記載されたポリオルガノシロキサン;
− カルボン酸タイプのアニオン基、たとえばChisso Corporation社の特許FP 186 507に記載された製品、またはアルキルカルボン酸タイプのアニオン基、例えばShin-Etsu社製のX-22-3701E製品に存在するもの;2−ヒドロキシアルキルスルホナート;2−ヒドロキシアルキルチオスルファート、例えば"Abil S201"及び"Abil S255"の名称でDegussa社により市販されている製品;
− ヒドロキシアシルアミノ基、例えば特許出願EP 342 834に記載されているポリオルガノシロキサン。例えばDow Corning社製のQ2-8413製品が挙げられる。
本発明によれば、ポリシロキサン部分と、非シリコーン有機鎖からなる部分を含むシリコーンを使用することも可能であり、二つの部分の一方がポリマーの主鎖を構成し、他方が前記主鎖にグラフトされている。これらのポリマーは例えば、特許出願EP-A-412 704、EP-A-412 707、EP-A-640 105、WO 95/00578、EP-A-582 152、及びWO 93/23009、及び米国特許第4 693 935号、第4 728 571号、及び第4 972 037号に記載されている。これらのポリマーは好ましくは、アニオン性または非イオン性である。
そのようなポリマーは例えば、以下のものからなるモノマー混合物で開始されるフリーラジカル十合によって得ることができるコポリマーである:
a)50から90重量%のtert−ブチルアクリラート;
b)0から40重量%のアクリル酸;
c)5から40重量%の下式のシリコーンマクロマー:
Figure 2005314420
[式中、vは5から700の範囲の数である]
重量パーセンテージは、モノマーの全重量に対して計算される。
グラフトシリコーンポリマーの他の例は特に、チオプロピレンタイプの連結鎖単位を介して、ポリ(メタ)アクリル酸タイプとポリアルキル(メタ)アクリラートタイプの混合ポリマー単位がグラフトしているポリジメチルシロキサン(PDMS)、及びチオプロピレンタイプの連結鎖単位を介して、ポリイソブチル(メタ)アクリラートタイプのポリマー単位がグラフトしているポリジメチルシロキサン(PDMS)である。
本発明によれば、シリコーンの全てのものが、エマルションの形態で使用できる。
本発明によって特に好ましいポリオルガノシロキサンは以下のものである:
− トリメチルシリル末端基を含むポリアルキルシロキサンのファミリーから選択される不揮発性シリコーン、例えば25℃で0.2から2.5m/sの間の粘度を有するオイル、例えばDow Corning社製のDC200シリーズのオイル、特に60000cStの粘度を有するもの、例えばRhodia Chimie社製のMirasilシリーズのもの、とりわけMirasil DM 500000オイル、またはWacker社製のAK 300.000シリコーンオイル、ジメチコノールまたはポリアルキルアリールシロキサンのようなジメチルシラノール末端基を含むポリアルキルシロキサン、例えばRhodia Chimie社により市販されているMirasil DPDMオイル;
− アミン基を含むポリシロキサン、例えばアモジメチコーンまたはトリメチルシリルアモジメチコーン。
本発明によれば、セラミドタイプの化合物は、特に天然または合成セラミド、及び/またはグリコセラミド、及び/またはシュードセラミド、及び/またはネオセラミドである。
セラミドタイプの化合物は、例えば特許出願DE 4 424 530、DE 4 424 533、DE 4 402 929、DE 4 420 736、WO 95/23807、WO 97/07844、EP-A-0 646 572、WO 95/16665、FR-2 673 179、EP-A-0 227 994、WO 94/07844、WO 94/24097、及びWO 94/10131に記載されており、これらの教示は参考としてここに含まれる。
本発明により特に好ましいセラミドタイプの化合物は、例えば以下のものである:
− 2−N−リノレイルアミノオクタデカン−1,3−ジオール;
− 2−N−オレイルアミノオクタデカン−1,3−ジオール;
− 2−N−パルミトイルアミノオクタデカン−1,3−ジオール;
− 2−N−ステアロイルアミノオクタデカン−1,3−ジオール;
− 2−N−ベヘノイルアミノオクタデカン−1,3−ジオール;
− 2−N−[2−ヒドロキシパルミトイル]アミノオクタデカン−1,3−ジオール;
− 2−N−ステアロイルアミノオクタデカン−1,3,4−トリオール、特にN−ステアロイルフィトスフィンゴシン;
− 2−N−パルミトイルアミノヘキサデカン−,13−ジオール;
− ビス(N−ヒドロキシエチル−N−セチル)マロンアミド;
− N−(2−ヒドロキシエチル)−N−(3−セチルオキシ−2−ヒドロキシプロピル)セチルアミド;
− N−ドコサノイル−N−メチル−D−グルカミン;
またはこれらの化合物の混合物。
本発明によれば、コンディショニング剤は、最終組成物の全重量に対して0.001から10重量%、好ましくは0.005から5重量%、より好ましくは0.01から3重量%を占めても良い。
生理学的に許容可能な媒体は好ましくは、水、または水と化粧品的若しくは皮膚科学的に許容可能な溶媒、例えばモノアルコール、ポリアルコール、及びグリコールエーテルの混合物からなり、それらは単独でまたは混合物として使用されて良い。水は好ましくは、組成物の全重量に対して30から98重量%、好ましくは50から98重量%を占める。
エタノール及びイソプロパノールのようなモノアルコール、ジエチレングリコール及びグリセロールのようなポリアルコール、及びプロピレングリコールアルキルエーテルのようなポリオールエーテルが挙げられる。
本発明の組成物は、金属イオン封鎖剤、柔軟剤、起泡調節剤、染料、他の真珠光沢剤、水和剤、抗フケ剤または抗脂漏剤、他の懸濁剤、ヒドロキシ酸、増粘剤、脂肪酸エステル、香料、防腐剤、サンスクリーン剤、タンパク質、ビタミン及びプロビタミン、ポリマー、及び化粧品で従来使用されているいずれかの他の添加剤から選択される少なくとも一つの添加剤を含むことができる。
これらの添加剤は、組成物の全重量に対して0から40重量%の範囲であることができる割合で、本発明に係る組成物中に存在する。各添加剤の正確な量はその性質に依存し、当業者により容易に決定される。
言うまでもなく、当業者は本発明に係る組成物に添加される任意の化合物を選択するのに注意を払い、本発明に係る組成物に固有に関連する有利な特性が、考慮される添加により負に影響されない、または実質的に負に影響されないようにするであろう。
本発明に係る組成物は、ゲル、乳液、クリーム、多かれ少なかれ増粘したローション、またはムースの形態で存在して良い。
本発明に係る組成物は、毛髪、皮膚、睫毛、眉毛、爪、唇、または頭皮のようなケラチン物質、特に毛髪を処理するために使用されて良い。
前記組成物は、毛髪及び皮膚のようなケラチン物質を洗浄及びクレンジングするために使用されても良い。
本発明に係る組成物は一般的に、特に毛髪のようなケラチン物質をケア、コンディショニング、またはヘアスタイルの維持、またはケラチン物質の成型のための製品として使用される。
本発明の組成物は、とりわけシャンプー、リンスアウトまたはリーブインコンディショナー、パーマネントウェーブ、ストレートニング(relaxing)、染色、または漂白組成物の形態で、あるいは別法として、毛髪の染色、漂白、パーマネントウェーブ、またはストレートニングの前後に適用するための組成物の形態で、あるいは別法として、パーマネントウェーブまたはヘアストレートニング操作の二つの工程の間で適用される組成物の形態で存在しても良い。好ましくは前記組成物は、毛髪及び/または皮膚のための洗浄及び起泡組成物である。
特に本発明に係る組成物は、シャンプー、シャワーゲル、及びバブルバスのような起泡性洗剤組成物である。本発明のこの実施態様では、前記組成物はすくなくとも一つの洗剤界面活性剤を含む。
洗剤界面活性剤(類)は、前述のアニオン性、両性、非イオン性、両イオン性、及びカチオン性界面活性剤、とりわけアニオン性界面活性剤、及びアニオン性界面活性剤と両性及び/または非イオン性界面活性剤との混合物から、単独でまたは混合物として、区別することなく選択されて良い。
界面活性剤の最小量は、最終組成物に満足な起泡力及び・または洗浄力を与えるのに十分なものである。
かくして本発明によれば、洗剤界面活性剤は、最終組成物の全重量に対して3から30重量%、好ましくは6から25重量%、より好ましくは8から20重量%を有利には占めてよい。
起泡の高さによって特徴づけされる、本発明に係る組成物の起泡力は、修正Ross-Miles法(NF T 73-404/ISO 696)に従って測定して、一般的に75mmより高い、好ましくは100mmより高いものである。
前記方法に対する修正は以下の通りである:
浸透した水を使用して、22℃の温度で測定を実施する。溶液の濃度は2g/lである。落とす高さは1mである。落下される組成物の量は200mlである。これらの200mlの組成物を、直径50mmで50mlの試験組成物を含む測定シリンダーに落下させる。組成物の流動の終了後5分で測定を実施する。
本発明の組成物は、リンスアウトまたはリーブインコンディショナー、パーマネントウェーブ、ストレートニング、染色または漂白組成物の形態で、あるいは別法としてリンスアウト組成物の形態で存在してよく、毛髪の染色、漂白、パーマネントウェーブ、またはストレートニングの前後で、あるいは別法として、毛髪のパーマネントウェーブまたはヘアストレートニングの二つの工程の間で適用されて良い。
前記組成物が任意にリンスオフされるコンディショナーの形態である場合、それは有利には、一般的に組成物の全重量に対して0.1から10重量%、好ましくは0.5から5重量%の範囲の濃度を有するカチオン性界面活性剤を含む。
本発明の組成物はまた、皮膚のための洗浄組成物の形態で、特にバスまたはシャワー溶液またはゲル、あるいはメイクアップ除去製品の形態で存在して良い。
本発明に係る組成物は、スキンケア及び/またはヘアケアのための水性または水性−アルコール性ローションの形態で存在しても良い。
本発明に係る化粧品組成物は、ゲル、乳液、クリーム、エマルション、増粘ローション、またはムースの形態で存在してよく、皮膚、爪、睫毛、唇、とりわけ毛髪のために使用されて良い。前記組成物は好ましくは液体である。
前記組成物は、各種の形態で実施して良く、気化形態またはムースの形態で組成物を適用することを可能とするために、蒸発器、ポンプディスペンサーボトル、またはエアゾール容器に実装して良い。そのような実装形態は、例えば毛髪を処理するためのスプレー、ラッカー、またはムースを得ることが所望される場合に適用される。
本発明の主題はまた、前述の組成物を毛髪に適用し、その後任意のリーブインタイムの後に水で任意にすすぐことからなる、毛髪のようなケラチン物質の美容的処理方法である。
本発明は、以下の実施例の補助によりより十分に説明されるが、それらは記載された実施態様に本発明を制限するものとしては考慮できない。以下の実施例で、A.M.は活性物質を意味する。
実施例1
本発明に係る組成物A、及び本発明に係るものではない組成物Bの、以下の二つのシャンプーを調製した:
Figure 2005314420
組成物Aは、室温及び45℃で二ヶ月より長く安定である。それは魅力的な真珠光沢効果と良好な美容特性を有する。
組成物Bは、45℃で48日以内で不安定である。
実施例2
以下のシャンプー組成物を調製した:
Figure 2005314420
組成物A、B、及びCは安定であり、魅力的な真珠光沢効果を有する。それらはまた、良好な美容特性を有する。

Claims (13)

  1. 水性媒体に、組成物の全重量に対して1から35重量%の少なくとも一つのアニオン性界面活性剤、組成物の全重量に対して1から15重量%のシクロデキストリンまたはその誘導体、組成物の全重量に対して0.1から10重量%のアンモニウム(NH )塩、及び一価または二価金属の塩、及び鉱酸の塩、または1から7の炭素原子を含む有機酸の塩から選択される塩を含むことを特徴とする化粧品組成物。
  2. 前記シクロデキストリンまたはその誘導体が、最終組成物の1.5から10重量%を占めることを特徴とする、請求項1に記載の組成物。
  3. 前記金属塩が、アルカリ金属塩、アルカリ土類金属塩、及び遷移金属塩から選択されることを特徴とする、請求項1または2に記載の組成物。
  4. 前記塩が、リチウム、ナトリウム、カリウム、マグネシウム、カルシウム、ストロンチウム、バリウム、マンガン、コバルト、及び亜鉛の塩、並びにこれらの混合物から選択されることを特徴とする、請求項1から3のいずれか一項に記載の組成物。
  5. 前記塩が、塩化ナトリウム、塩化カリウム、塩化カルシウム、硫酸マグネシウム、グルコン酸マグネシウム、グルコン酸カルシウム、及びクエン酸ナトリウムから選択されることを特徴とする、請求項1から4のいずれか一項に記載の組成物。
  6. 前記塩が、塩化ナトリウムであることを特徴とする、請求項1から5のいずれか一項に記載の組成物。
  7. 前記塩が、組成物の全重量に対して0.5から5重量%の範囲の濃度で存在することを特徴とする、請求項1から6のいずれか一項に記載の組成物。
  8. 前記アニオン性界面活性剤が、組成物の全重量に対して4%から35%、より好ましくは8%から30%の範囲の量で存在することを特徴とする、請求項1から7のいずれか一項に記載の組成物。
  9. さらに少なくとも一つのコンディショニング剤を含むことを特徴とする、請求項1から8のいずれか一項に記載の組成物。
  10. 前記コンディショニング剤が、組成物の全重量に対して0.001から10重量%を占めることを特徴とする、請求項9に記載の組成物。
  11. 起泡性洗剤組成物であることを特徴とする、請求項1から10のいずれか一項に記載の組成物。
  12. リンスアウトまたはリーブインコンディショニング組成物、パーマネントウェーブ、ストレートニング、染色、または漂白組成物、あるいは毛髪の染色、漂白、パーマネントウェーブ、またはストレートニングの前後に適用される組成物、あるいは別法として、パーマネントウェーブまたはヘアストレートニング操作の二つの工程の間で適用される組成物であることを特徴とする、請求項1から11のいずれか一項に記載の組成物。
  13. 請求項1から12のいずれか一項に記載の組成物をケラチン物質に適用し、次いで任意に水ですすぐことからなることを特徴とする、ケラチン物質、特に毛髪の処理のための美容方法。
JP2005128554A 2004-04-28 2005-04-26 塩、シクロデキストリン、及び界面活性剤を含む化粧品組成物、並びにその使用 Pending JP2005314420A (ja)

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
FR0450813A FR2869535B1 (fr) 2004-04-28 2004-04-28 Compositions cosmetiques contenant un sel, une cyclodextrine et un tensioactif et leurs utilisations

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2005314420A true JP2005314420A (ja) 2005-11-10

Family

ID=34945173

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2005128554A Pending JP2005314420A (ja) 2004-04-28 2005-04-26 塩、シクロデキストリン、及び界面活性剤を含む化粧品組成物、並びにその使用

Country Status (11)

Country Link
EP (1) EP1637189B1 (ja)
JP (1) JP2005314420A (ja)
KR (1) KR100709048B1 (ja)
CN (1) CN100342841C (ja)
AT (1) ATE404247T1 (ja)
BR (1) BRPI0501400B1 (ja)
DE (1) DE602005008840D1 (ja)
ES (1) ES2310802T3 (ja)
FR (1) FR2869535B1 (ja)
MX (1) MXPA05004156A (ja)
PL (1) PL1637189T3 (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011093821A (ja) * 2009-10-27 2011-05-12 Hoyu Co Ltd 毛髪化粧料組成物、及び毛髪化粧用品
JP2020094020A (ja) * 2018-12-14 2020-06-18 ロレアル ケラチン繊維の矯正法

Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008088155A (ja) * 2006-09-04 2008-04-17 Miura Co Ltd 皮膚用水
CN112143474A (zh) * 2019-06-28 2020-12-29 中国石油化工股份有限公司 一种表面活性剂组合物及其制备方法和应用
US20230270644A1 (en) * 2020-09-23 2023-08-31 L'oreal Composition for cleansing and/or removing makeups from keratin materials

Citations (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS61197509A (ja) * 1985-02-27 1986-09-01 Kao Corp 液体シヤンプ−組成物
JPS6233112A (ja) * 1985-08-06 1987-02-13 Kao Corp 液体シヤンプ−組成物
JPS6262897A (ja) * 1985-09-12 1987-03-19 花王株式会社 洗浄剤組成物
JPS63188609A (ja) * 1987-01-30 1988-08-04 Sansho Seiyaku Kk 着色を防止した外用剤
JPH04120015A (ja) * 1990-09-10 1992-04-21 Kansai Kouso Kk 浴用剤組成物
JPH11246390A (ja) * 1997-12-20 1999-09-14 Merz & Co Gmbh & Co 鉱泉性浴剤、特に発泡錠剤の形のもの、その製造方法及び使用方法
JP2002003430A (ja) * 2000-06-20 2002-01-09 Takasago Internatl Corp ワニリルアルコール誘導体のサイクロデキストリン包接化合物、及びそれを含有する組成物
WO2003088934A1 (fr) * 2002-04-22 2003-10-30 L'oreal Utilisation d'une cyclodextrine en tant agent nacrant et compositions nacrees
WO2003101415A1 (en) * 2002-06-01 2003-12-11 The Boots Company Plc Compositions comprisins vitamin k
US20040234482A1 (en) * 2003-03-11 2004-11-25 Rainer Muller Cosmetic compositions comprising at least one crosslinked copolymer, at least one cyclodextrin and at least one surfactant, and uses thereof

Family Cites Families (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0211392B1 (en) * 1985-08-06 1991-03-27 Kao Corporation Liquid shampoo composition
GB9712271D0 (en) * 1997-06-12 1997-08-13 Procter & Gamble Cosmetic composition
GB9712272D0 (en) * 1997-06-12 1997-08-13 Procter & Gamble Cosmetic composition
DE19842766A1 (de) * 1998-09-18 2000-03-23 Beiersdorf Ag Emulgatorfreie feindisperse Systeme vom Typ Öl-in-Wasser und Wasser-in-Öl
JP2002530314A (ja) * 1998-11-23 2002-09-17 ザ、プロクター、エンド、ギャンブル、カンパニー 皮膚の脱臭清浄剤組成物
US6656456B2 (en) * 1998-11-23 2003-12-02 The Procter & Gamble Company Skin deodorizing compositions
DE20121821U1 (de) * 2001-08-14 2003-05-28 Beiersdorf Ag Hautpflegeprodukte mit einer Kombination aus Biotin, Ubichinonen und Cyclodextrinen
FR2852237B1 (fr) * 2003-03-11 2006-07-14 Oreal Compositions cosmetiques contenant un copolymere d'acide methacrylique, une cyclodextrine et un tensioactif et leurs utilisations

Patent Citations (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS61197509A (ja) * 1985-02-27 1986-09-01 Kao Corp 液体シヤンプ−組成物
JPS6233112A (ja) * 1985-08-06 1987-02-13 Kao Corp 液体シヤンプ−組成物
JPS6262897A (ja) * 1985-09-12 1987-03-19 花王株式会社 洗浄剤組成物
JPS63188609A (ja) * 1987-01-30 1988-08-04 Sansho Seiyaku Kk 着色を防止した外用剤
JPH04120015A (ja) * 1990-09-10 1992-04-21 Kansai Kouso Kk 浴用剤組成物
JPH11246390A (ja) * 1997-12-20 1999-09-14 Merz & Co Gmbh & Co 鉱泉性浴剤、特に発泡錠剤の形のもの、その製造方法及び使用方法
JP2002003430A (ja) * 2000-06-20 2002-01-09 Takasago Internatl Corp ワニリルアルコール誘導体のサイクロデキストリン包接化合物、及びそれを含有する組成物
WO2003088934A1 (fr) * 2002-04-22 2003-10-30 L'oreal Utilisation d'une cyclodextrine en tant agent nacrant et compositions nacrees
WO2003101415A1 (en) * 2002-06-01 2003-12-11 The Boots Company Plc Compositions comprisins vitamin k
US20040234482A1 (en) * 2003-03-11 2004-11-25 Rainer Muller Cosmetic compositions comprising at least one crosslinked copolymer, at least one cyclodextrin and at least one surfactant, and uses thereof

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011093821A (ja) * 2009-10-27 2011-05-12 Hoyu Co Ltd 毛髪化粧料組成物、及び毛髪化粧用品
JP2020094020A (ja) * 2018-12-14 2020-06-18 ロレアル ケラチン繊維の矯正法
JP7353754B2 (ja) 2018-12-14 2023-10-02 ロレアル ケラチン繊維の矯正法

Also Published As

Publication number Publication date
KR100709048B1 (ko) 2007-04-18
FR2869535A1 (fr) 2005-11-04
DE602005008840D1 (de) 2008-09-25
BRPI0501400A (pt) 2006-01-10
EP1637189A1 (fr) 2006-03-22
FR2869535B1 (fr) 2009-10-09
CN1698570A (zh) 2005-11-23
ES2310802T3 (es) 2009-01-16
ATE404247T1 (de) 2008-08-15
PL1637189T3 (pl) 2009-01-30
KR20060047527A (ko) 2006-05-18
MXPA05004156A (es) 2005-11-03
EP1637189B1 (fr) 2008-08-13
CN100342841C (zh) 2007-10-17
BRPI0501400B1 (pt) 2018-11-21

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US7157413B2 (en) Detergent cosmetic compositions comprising an anionic surfactant, an amphoteric, cationic, and/or nonionic surfactant, and a polysacchardie, and use thereof
JP4064419B2 (ja) アニオン性界面活性剤、両性又は非イオン性界面活性剤及び多糖類を含む洗浄化粧品組成物とその用途
US6387855B1 (en) Washing and conditioning compositions based on silicon and hydrophobic guar gum
JP3678198B2 (ja) 乳白剤又は真珠光沢付与剤と少なくとも2種の脂肪アルコールを含有する組成物
JP2004529957A (ja) デンプンとエステルを含有する化粧品用組成物とその用途
ES2255957T3 (es) Composiciones cosmeticas que contienen un copolimero vinilidimeticona/dimeticona y una silicona y sus utilizaciones.
US20050255069A1 (en) Cosmetic compositions comprising at least one salt, at least one cyclodextrin, and at least one surfactant, and uses thereof
US20070104669A1 (en) Cosmetic composition comprising at least one ester, at least one acrylic polymer, at least one cyclodextrin and at least one surfactant, and uses thereof
KR100709048B1 (ko) 염, 시클로덱스트린 및 계면활성제를 함유하는 미용조성물, 및 이의 용도
JP3986022B2 (ja) 真珠光沢剤としてのシクロデキストリンの用途及び真珠光沢組成物
EP1779840B1 (fr) Compositions cosmétiques contenant un ester liquide, un polymère épaississant acrylique, une cyclodextrine et un tensioactif anionique, et leurs utilisations.
US20040234482A1 (en) Cosmetic compositions comprising at least one crosslinked copolymer, at least one cyclodextrin and at least one surfactant, and uses thereof
US7879820B2 (en) Use of a cyclodextrin as pearlescent agent and pearlescent compositions
ES2287662T3 (es) Composiciones cosmeticas que contienen un copolimero de acido metacrilico, una ciclodextrina y un tensioactivo y sus utilizaciones.
PL193934B1 (pl) Kompozycja detergentowa i kondycjonująca
JP2004196811A (ja) 両性界面活性剤とシリコーンを含有する化粧品組成物とその用途
JP2005513088A (ja) 洗浄用化粧品組成物、及びケラチン繊維のクレンジング、コンディショニング及びスタイリングのためのそれらの使用

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20080319

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20110217

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20110222

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20110518

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A821

Effective date: 20110518

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20120214

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20120323

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20120522