JP3678198B2 - 乳白剤又は真珠光沢付与剤と少なくとも2種の脂肪アルコールを含有する組成物 - Google Patents

乳白剤又は真珠光沢付与剤と少なくとも2種の脂肪アルコールを含有する組成物 Download PDF

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Description

【0001】
本発明は、22の炭素原子を有する長鎖を持つ少なくとも1つの飽和した直鎖状脂肪アルコール、18の炭素原子を有する長鎖を持つ少なくとも1つの飽和した直鎖状脂肪アルコール、及び少なくとも1つの乳白剤及び/又は真珠光沢剤を含有する組成物、少なくとも1つの界面活性剤基剤、22の炭素原子を有する長鎖を持つ少なくとも1つの飽和した直鎖状脂肪アルコール、18の炭素原子を有する長鎖を持つ少なくとも1つの飽和した脂肪アルコール、及び少なくとも1つの乳白剤及び/又は真珠光沢剤を含有する組成物、真珠光沢剤としてのその使用、化粧品的に許容可能な媒体に、少なくとも1つの界面活性剤基剤、22の炭素原子を有する長鎖を持つ少なくとも1つの飽和した直鎖状脂肪アルコール、18の炭素原子を有する長鎖を持つ少なくとも1つの飽和した脂肪アルコール、少なくとも1つの乳白剤及び/又は真珠光沢剤、及びケラチン物質をコンディショニングするための少なくとも1つの薬剤を含有する化粧品用組成物に関する。また本発明は、不溶性コンディショナーに対する懸濁剤としての上記組成物の使用に関する。
【0002】
大気中の要因の作用、又は機械的又は化学的処理、例えば染色、脱色及び/又はパーマネントウエーブ処理の作用により、様々な度合いで敏感化された(すなわちダメージを受け及び/又は脆くなった)毛髪は、しばしば、もつれをほぐすことやスタイリングが困難で、柔軟性が欠如することはよく知られている。
【0003】
毛髪のもつれをほぐれ易くし、柔軟性、光沢及びしなやかさを付与するために、毛髪等のケラチン物質を洗浄又は手入れする組成物に、コンディショナー、特に不溶性のコンディショナーを使用することが既に推奨されている。
ある種のコンディショナー、例えばシリコーン又は油が不溶性となると、組成物の粘度又は洗浄性又は発泡性を低減させないで、コンディショナーを媒体中に均一に分散させておくことが求められている。また、シリコーンは、適用後に、処理されるケラチン物質に柔軟性、光沢及びもつれのほぐれやすさを付与するように、ケラチン物質に送達させられなければならない。
真珠光沢がありキラキラとしたもしくは金属的外観又は効果を有する製品、特に化粧品が、その美的アピールとそれが製品に高級な外観を付与することから消費者に広く好まれていることもまた知られている。この効果をもたらす薬剤は、組成物に分散されて残り光を反射する結晶を一般に有するパール剤である。
【0004】
これは解決が困難な課題であるので、不溶性コンディショナーを効果的に懸濁状態に維持するための手段は現在ほとんど利用できない;このために、キサンタンガムのような多糖類あるいは長鎖エステル誘導体を使用することが既に提案されている。しかし、長鎖エステル誘導体は、時間が経つと組成物の粘度に変化をもたらす結晶化の問題を呈する。ゲル化剤も欠点を有している。すなわち、キサンタンガムを含む洗浄組成物では泡を生じさせることが難しい(発泡開始が劣る)一方、組成物は滑らかなテクスチャーではなく、塊状に流れ落ちるが、これは特に使用者が評価しない。
【0005】
特許出願EP457688及びWO98/03155に開示されたもののような長鎖エーテルもしくはチオエーテル誘導体もまた知られている。しかし、これらの薬剤は組成物に何らパール効果を付与しないか不十分なパール効果しか付与しないで組成物を乳白化する。
増粘剤及び/又は他の真珠光沢剤を添加することによりパール効果を改善する試みが既になされているが、この場合は、粘度が高すぎるか、及び/又は組成物がもはや安定ではない。
【0006】
【課題を解決するための手段及び発明の実施の形態】
本出願人は、22の炭素原子を有する長鎖を持つ少なくとも1つの飽和した直鎖状脂肪アルコールと18の炭素原子を有する長鎖を持つ少なくとも1つの飽和した直鎖状脂肪アルコールであって、C18脂肪アルコール/C22脂肪アルコールの比が0.15を越えるものを使用すると、少なくとも1つの界面活性剤基剤と少なくとも1つの乳白及び/又は真珠光沢剤を含有する組成物にパール効果を付与し、及び/又はそのパール効果を改善することが可能になることを発見したが、これが本発明の主題を構成する。さらにこの組合せにより、温度の関数として粘度を安定させることができる。
【0007】
しかして、本発明の主題は、22の炭素原子を有する長鎖を含有する少なくとも1つの飽和した直鎖状脂肪アルコール、18の炭素原子を有する長鎖を含有する少なくとも1つの飽和した直鎖状脂肪アルコール、及び少なくとも1つの乳白剤及び/又は真珠光沢剤を含有する組成物にある。
また、本発明の主題は、少なくとも1つの界面活性剤基剤、22の炭素原子を有する長鎖を持つ少なくとも1つの飽和した直鎖状脂肪アルコール、18の炭素原子を有する長鎖を持つ少なくとも1つの飽和した直鎖状脂肪アルコール、及び少なくとも1つの乳白剤及び/又は真珠光沢剤を本質的に含有し、C18脂肪アルコール/C22脂肪アルコールの比が0.15を越える組成物にある。
本発明の組成物は、乳白及び/又は真珠光沢剤によって得られるパール効果よりも良好なパール効果を付与するための、化粧品組成物用の真珠光沢基剤として使用することができる。
【0008】
さらに本発明の主題は、22の炭素原子を有する長鎖を持つ少なくとも1つの飽和した直鎖状脂肪アルコールと18の炭素原子を有する長鎖を持つ少なくとも1つの飽和した直鎖状脂肪アルコールであって、C18脂肪アルコール/C22脂肪アルコールの比が0.15を越えるものと、乳白剤との、新規な真珠光沢剤としての使用である。
上記組成物は、真珠光沢効果の非常に良好な安定性と非常に良好な均一性、並びにケラチン物質への使用に満足できる粘度を示す。
本発明の他の主題は、以下の明細書と実施例を読むと更に明らかになるであろう。
【0009】
22の炭素原子を含む脂肪アルコールは、特に脂肪アルコール類の混合物の形態で販売されている。より詳細には、前記混合物は脂肪アルコールの混合物の全重量に対して、少なくとも70重量%のC22アルコールを含有する。
このような脂肪アルコールの混合物は、特にコンディア(Condea)社によりナフォール(Nafol)1822Cの名称で販売され、約74〜78%のC22を含む製品、あるいはコンディア社によりナフォール2298の名称で販売され、約98%のC22アルコールを含む製品である。
【0010】
本発明において、22の炭素原子を有する飽和した直鎖状脂肪アルコールは、最終組成物の全重量に対して0.5重量%〜10重量%、好ましくは0.5重量%〜5重量%、さらに好ましくは0.5重量%〜3重量%である。
また本発明において、18の炭素原子を有する飽和した直鎖状脂肪アルコールは、最終組成物の全重量に対して0.3重量%〜10重量%、好ましくは0.5重量%〜5重量%、さらに好ましくは0.5重量%〜3重量%である。
0.15を越えるC18脂肪アルコール/C22脂肪アルコールの比は、一般的に0.2〜20、特に0.25〜10、好ましくは0.3〜5である。
【0011】
本発明において使用することができる乳白剤及び/又は真珠光沢剤は、次のものから選択することができる。
A) 約30℃以下の温度で固体である脂肪ジアルキルエーテル類であって、例えば次の式(I):
R−O−R’ (I)
(上式中、RとR’は、同一でも異なっていてもよく、12〜30の炭素原子、好ましくは14〜24の炭素原子を含む飽和もしくは不飽和の直鎖状もしくは分枝状アルキル基を示し、RとR’は、式(I)の化合物が約30℃以下の温度で固体であるように選ばれる)
のジアルキルエーテル類である。より詳細には、RとR'は同一である。
好ましくは、RとR’はステアリル基を示す。
本発明に係る組成物において使用可能なジアルキルエーテル類は不溶性である、すなわち25℃の水に0.1重量%以上の濃度では水に不溶である。
これらの化合物は特許出願DE4127230に記載された方法に従って調製することができる。
本発明において使用することができるジステアリルエーテルは、ヘンケル(Henkel)社によりキュティナ(Cutina)STEの名称で特に市販されている。
【0012】
B) 式(II):
R1−X−[C2H3(OH)]−CH2−Y−R2 (II)
(上式中、R1とR2は、互いに独立して直鎖状のC12〜C24アルキル基を表し;
Xは、酸素原子、硫黄原子又はスルホキシドもしくはメチレン基を表し;
Yは、酸素原子、硫黄原子又はスルホキシドもしくはメチレン基を表し;
Yがメチレン基の場合、R1基とR2基中に存在する炭素原子の数の合計は24〜44、好ましくは28〜40の範囲の値を有し、
Yがメチレン基を示さない場合、R1基とR2基中に存在する炭素原子の数の合計は24〜44、好ましくは28〜40の範囲の値を有し、
X又はYがスルホキシドである場合、X又はYは硫黄原子を示さない)に相当する一又は二のエーテル及び/又はチオエーテル又はスルホキシド基を含み、27〜48の炭素原子を含むアルコール類。
本発明において好適に使用される式(II)の化合物は、Xが酸素を示し、Yがメチレンを示し、R1とR2が12〜22の炭素原子を有する基を示すものである。
これらの化合物は特許EP457688に従って調製することができる。
【0013】
C) 8〜30の炭素原子を有する少なくとも1つの脂肪鎖を含有するアシル誘導体。「アシル誘導体」なる表現は少なくとも1つのRC(=O)−基を含有する化合物を意味し、Rは8〜30の炭素原子を有する脂肪鎖を示す。
これらの化合物としては、特にエチレングリコールモノステアラートとエチレングリコールジステアラートを挙げることができる。
【0014】
本発明において、乳白剤及び/又は真珠光沢剤は、最終組成物の全重量に対して0.5重量%〜15重量%、好ましくは1重量%〜5重量%である。
【0015】
また、本発明の組成物は、組成物の全重量に対して一般的には約1重量%〜60重量%、好ましくは3重量%〜40重量%、さらに好ましくは5重量%〜30重量%の量で存在する少なくとも1つの界面活性剤基剤を含有する。
界面活性剤基剤は、アニオン性、両性、非イオン性及びカチオン性界面活性剤、又はそれらの混合物から選択される界面活性剤からなる。
【0016】
本発明を実施するために好適である界面活性剤は特に次のものである。
(i)アニオン界面活性剤 ( )
本発明において、これらの性質は実は臨界的な特徴ではない。
しかして、本発明において、単独で又は混合物として使用可能なアニオン界面活性剤の例として、特に(非限定的列挙)、次の化合物:アルキルスルファート類、アルキルエーテルスルファート類、アルキルアミドエーテルスルファート類、アルキルアリールポリエーテルスルファート類、モノグリセリドスルファート類;アルキルスルホナート類、アルキルホスファート類、アルキルアミドスルホナート類、アルキルアリールスルホナート類、α-オレフィンスルホナート類、パラフィンスルホナート類;アルキルスルホスクシナート類、アルキルエーテルスルホスクシナート類、アルキルアミドスルホスクシナート類;アルキルスルホスクシナマート類;アルキルスルホアセタート類;アルキルエーテルホスファート類;アシルサルコシナート類;アシルイセチオナート類及びN-アシルタウラート類で;これら全ての種々の化合物のアルキル又はアシル基は、好ましくは8〜24の炭素原子を有し、アリール基は、好ましくはフェニル又はベンジル基であるもの、の塩類(特にアルカリ金属塩、中でもナトリウム塩、アンモニウム塩、アミン塩、アミノアルコール塩、又はマグネシウム塩)を挙げることができる。また、使用可能なアニオン性界面活性剤として、脂肪酸塩、例えば、オレイン酸、リシノレイン酸、パルミチン酸及びステアリン酸、ヤシ油酸又は水素化ヤシ油酸の塩;アシル基が8〜20の炭素原子を有するアシルラクチラート類を挙げることができる。さらに、弱いアニオン性界面活性剤、例えば、アルキル-D-ガラクトシド-ウロン酸及びそれらの塩、及びポリオキシアルキレン化(C-C24)カルボン酸アルキルエーテル、ポリオキシアルキレン化(C-C24)カルボン酸アルキルアリールエーテル、ポリオキシアルキレン化(C-C24)カルボン酸アルキルアミドエーテル及びそれらの塩、特に2〜50のエチレンオキシド基を含有するもの、及びそれらの混合物を使用することもできる。
本発明において好ましく使用されるアニオン性界面活性剤はアルキルスルファート及びアルキルエーテルスルファートの塩及びそれらの混合物である。
【0017】
(ii)非イオン性界面活性剤 ( )
非イオン性界面活性剤もまた、それ自体はよく知られた化合物であり(これについては、ブラッキー・アンド・サン(グラスゴーとロンドン)により刊行されたエム・アール・ポーターの「界面活性剤ハンドブック」,1991,116−178頁を参照されたい)、本発明において、その性質は臨界的な特徴ではない。従って、これらは、特に(非限定的列挙)、ポリエトキシル化、ポリプロポキシル化もしくはポリグリセロール化脂肪酸類、アルキルフェノール類、α-ジオール類又は例えば8〜18の炭素原子を含む脂肪鎖を有するアルコール類から選択することができ、エチレンオキシド又はプロピレンオキシド基の数は特に2〜50の範囲、グリセロール基の数は特に2から30の範囲とすることが可能である。また、エチレンオキシドとプロピレンオキシドのコポリマー類、エチレンオキシドとプロピレンオキシドの脂肪アルコール類との縮合物;好ましくは2〜30モルのエチレンオキシドを有するポリエトキシル化脂肪アミド類、1〜5、特に1.5〜4のグリセロール基を含むポリグリセロール化脂肪アミド類;好ましくは2〜30モルのエチレンオキシドを有するポリエトキシル化脂肪アミン類;2〜30モルのエチレンオキシドを有するソルビタンのオキシエチレン化脂肪酸エステル類;スクロースの脂肪酸エステル類、ポリエチレングリコールの脂肪酸エステル類、アルキルポリグリコシド類、N-アルキルグルカミン誘導体、例えば(C10-C14)アルキルアミンオキシド類又はN-アシルアミノプロピルモルホリンオキシド類のようなアミンオキシド類を挙げることができる。アルキルポリグルコシド類は、本発明において特に好適な非イオン性界面活性剤を構成することに留意されたい。
【0018】
(iii)両性又は双性イオン性界面活性剤 ( )
本発明において、両性又は双性イオン性界面活性剤の性質は臨界的な特徴ではなく、特に(非限定的列挙)、脂肪族基が8〜18の炭素原子を有する直鎖状又は分枝状の鎖であり、少なくとも1つの水溶性のアニオン性基(例えば、カルボキシラート、スルホナート、スルファート、ホスファート又はホスホナート)を含有する、脂肪族の第2級又は第3級アミンの誘導体であってよく;さらに、(C-C20)アルキルベタイン類、スルホベタイン類、(C-C20)アルキルアミド(C-C)アルキルベタイン類又は(C-C20)アルキルアミド(C-C)アルキルスルホベタイン類を挙げることができる。
【0019】
アミン誘導体としては、次の式:
-CONHCHCH-N(R)(R)(CHCOO-) (2)
[上式中、Rは、加水分解されたヤシ油中に存在する酸R-COOHから誘導されるアルキル基、ヘプチル、ノニル又はウンデシル基を示し、Rは、β-ヒドロキシエチル基を示し、Rはカルボキシメチル基を示す];及び
'-CONHCHCH-N(B)(C) (3)
[上式中:
Bは、-CHCHOX'を示し、Cは、z=1又は2である-(CH)-Y'を示し、
X'は、-CHCH-COOH基又は水素原子を示し、
Y'は、-COOH又は-CH-CHOH-SOH基を示し、
'は、加水分解されたアマニ油又はヤシ油中に存在する酸R-COOHのアルキル基、アルキル基、特にC、C、C11又はC13のアルキル基、C17アルキル基及びそのイソ形、又は不飽和のC17基を示す];
の構造を有し、CTFA辞書・第3版、1982においてアンホカルボキシグリシナート類及びアンホカルボキシプロピオナート類なる名称で分類され、米国特許第2528378号及び米国特許第2781354号に記載され、ミラノール(Miranol)の名称で販売されている製品を挙げることができる。
例として、ローディアシミー(Rhodia Chimie)社によりミラノールC2M濃縮物という商品名で販売されているココアンホカルボキシグリシナートを挙げることができる。
【0020】
(iv)カチオン性界面活性剤類
本発明において、その性質が臨界的な特徴ではないカチオン性界面活性剤としては、特に(非限定的列挙)、ポリオキシアルキレン化されていてもよい第1級、第2級又は第3級脂肪アミン類の塩;第4級アンモニウム塩、例えばテトラアルキルアンモニウム、アルキルアミドアルキルトリアルキルアンモニウム、トリアルキルベンジルアンモニウム、トリアルキルヒドロキシアルキルアンモニウム又はアルキルピリジニウムクロリド類又はブロミド類;イミダゾリン誘導体;又はカチオン性のアミンオキシド類を挙げることができる。
【0021】
本発明の好適な一変形例においては、化粧品用組成物は、ケラチン物質のためのコンディショナーを含むことができる。
しかして、本発明の他の主題は、化粧品的に許容可能な媒体中に、界面活性剤基剤、少なくとも1つのコンディショナー、22の炭素原子を有する長鎖を持つ少なくとも1つの飽和した直鎖状脂肪アルコール、18の炭素原子を有する長鎖を持つ少なくとも1つの飽和した直鎖状脂肪アルコール、及び少なくとも1つの乳白剤及び/又は真珠光沢剤を含有する新規な化粧品用組成物、特に発泡コンディショニング及び洗浄組成物である。
【0022】
このようにして調製された組成物はまた良好な洗浄性と泡立ち性を有し、ケラチン物質、特に毛髪及び/又は皮膚に非常なソフト感を付与する。
これらの組成物を毛髪に塗布した場合、その洗浄特性に加えて、それらは毛髪コンディショニング性も有する、すなわち、処理した毛髪が滑らかで容易にほぐれソフトに感じる。毛髪はナチュラルにみえ、長く垂れた(lank)ようには見えない。
コンディショナーを含む本発明の組成物は安定である:特に、時間が経ってもコンディショナーが放出されたり、組成物が制御できない増粘化が生じることはない。最後に、本組成物は流れ落ちることがなくフォンダン状のテクスチャーを有する。泡は容易に洗い流される。
【0023】
本発明の他の主題はこのような組成物を使用する洗浄及びコンディショニング方法からなる。
また、本発明の主題は、化粧品的に許容可能な水性媒体中に界面活性剤基剤を含む化粧品用組成物、特に発泡コンディショニング及び洗浄用組成物において不溶性であるコンディショナーのための懸濁剤としての、22の炭素原子を有する長鎖を持つ少なくとも1つの飽和した直鎖状脂肪アルコール、18の炭素原子を有する長鎖を持つ少なくとも1つの飽和した直鎖状脂肪アルコール、及び少なくとも1つの乳白剤及び/又は真珠光沢剤の使用にある。
組成物が少なくとも1つのコンディショナーを含む場合、それらは、ポリ-α-オレフィン類、フルオロ油類、フルオロロウ類、フルオロガム類、カルボン酸エステル類、カチオン性ポリマー類、シリコーン類、鉱物性、植物性もしくは動物性油類、セラミド類及び擬似セラミド類及びその混合物から一般に選択される。
【0024】
ポリオレフィン類は、好ましくはポリ-α-オレフィン類、特に:
− 水素化又は非水素化ポリブテン型のもの、好ましくは水素化又は非水素化ポリイソブテンである。
1000未満の分子量を有するイソブチレンオリゴマーと、1000以上、好ましくは1000〜15000の分子量を有するポリイソブチレンとの混合物が好ましく使用される。
【0025】
本発明で使用可能なポリ-α-オレフィン類の例としては、特に、ICI社からアルラモール(Arlamol)HD(n=3)の名称で販売されている製品、又はプレスパース・インク(Presperse Inc.)からペルメチル(Permethyl)99A、101A、102A、104A(n=16)及び106A(n=38)の名称で販売されているポリイソブテン(nは重合度を示す)を、また、
− 水素化又は非水素化ポリデセン型のもの、を挙げることができる。
このような製品は、例えばICI社からアルラモールPAO、又はエチル社(Ethyl Corp.)からエチルフロ(Ethylflo)の名称で販売されている。
【0026】
本発明の組成物に使用可能な鉱物性油は、好ましくは:
− 炭化水素、例えばヘキサデセン及び流動ワセリン;
により形成される群から選択される。
【0027】
本発明で使用可能なカチオン性ポリマーは、洗浄用組成物で処理された毛髪の美容特性を改善する、それ自体既に公知の任意のもの、すなわち特に、特許出願EP-A-0337354及び仏国特許出願FR-A-2270846、同2383660、同2598611、同2470596及び同2519863に記載されているものから選択することができる。
さらに一般的には、本発明の目的において「カチオン性ポリマー」という表現は、カチオン基及び/又はカチオン基にイオン化され得る基を有する任意のポリマーを示す。
【0028】
本発明で使用可能な全カチオン性ポリマーの中でも、好ましくは、第4級化セルロースエーテル誘導体、例えばユニオン・カーバイド・コーポレーション(Union Carbide Corporation)から「JR400」の名称で販売されている製品、シクロポリマー類、特に、ジアリルジメチルアンモニウム塩のホモポリマー、及びアクリルアミドとジアリルジメチルアンモニウム塩、特に塩化物のコポリマー、特にメルク社(Merck)から「メルクアット(Merquat)100」、「メルクアット550」及び「メルクアットS」の名称で販売されているもの、カチオン性多糖類、特にメイホール社(Meyhall)から「ジャガー(Jaguar)C13S」の名称で販売されている2,3-エポキシプロピルトリメチルアンモニウムクロリドで変性したグアーガム、場合によってはサルケア(Salcare)SC92(メタクリロイルオキシエチルトリメチルアンモニウムクロリドとアクリルアミドの架橋したコポリマー)及びサルケアSC95(メタクリロイルオキシエチルトリメチルアンモニウムクロリドの架橋したホモポリマー)の商品名で、鉱物性油に50%の溶液としてアライド・コロイヅ社(Allied Colloids)から販売されている(メタ)アクリロイルオキシエチルトリメチルアンモニウム塩の架橋したホモポリマー及びコポリマーが使用される。
【0029】
次の式:
Figure 0003678198
[上式中、
、R、R及びRは同一でも異なっていてもよく、約1〜4の炭素原子を有するアルキル又はヒドロキシアルキル基を示し、n及びpは約2〜20の範囲の整数であり、Xは無機酸又は有機酸から誘導されるアニオンである]
に相当する繰り返し単位からなるポリマーを使用することもできる。
【0030】
本発明で使用可能なシリコーン類は、特に、組成物に不溶で、油、ロウ、樹脂又はガムの形態であってよいポリオルガノシロキサン類である。
水不溶性シリコーンは、25℃の水に0.1重量%以上の濃度で水不溶性であり、すなわち透明な等方性(isotropic)溶液を形成できないものである。
シリコーンの粘度は、ASTM規格445アペンディックスCに従い、25℃で測定される。
オルガノポリシロキサンは、ウォルター・ノール(Walter Noll)の「シリコーンの化学と技術(Chemistry and Technology of Silicones)」(1968)、アカデミック・プレス社版に、より詳細に定義されている。それらは揮発性又は非揮発性であってよい。
【0031】
揮発性である場合は、シリコーン類は、特に60℃〜260℃の沸点を有するもの、特に次のものから選択される:
(i) 3〜7、好ましくは4〜5のケイ素原子を有する環状シリコーン類。それらは、例えば、特に、ローディア・シミー社(Rhodia Chimie)から「シルビオン(Silbione)70045V2」又はユニオン・カーバイド社(Union Carbide)から「揮発性シリコーン7207」の名称で販売されているオクタメチルシクロテトラシロキサン、ローディア・シミー社から「シルビオン70045V5」及びユニオン・カーバイド社から「揮発性シリコーン7158」の名称で販売されているデカメチルシクロペンタシロキサン、及びそれらの混合物である。
また、ジメチルシロキサン/メチルアルキルシロキサン型のシクロコポリマー、例えば次の化学構造:
Figure 0003678198
を有し、ユニオン・カーバイド社から販売されている「揮発性シリコーンFZ3109」を挙げることもできる。
さらに、有機ケイ素化合物と環状シリコーン類の混合物、例えばオクタメチルシクロテトラシロキサンとテトラトリメチルシリルペンタエリトリトール(50/50)の混合物、及びオクタメチルシクロテトラシロキサンとオキシ-1,1'-ビス(2,2,2',2',3,3'-ヘキサトリメチルシリルオキシ)ネオペンタンの混合物を挙げることができる;
【0032】
(ii) 2〜9のケイ素原子を有し、25℃で5x10−6/s以下の粘度を有する直鎖状の揮発性シリコーン類。例えば、特に、トーレ・シリコーン社(Toray Silicone)から「SH200」の名称で販売されているデカメチルテトラシロキサンがある。また、このカテゴリーに属するシリコーン類は、コスメティクス・アンド・トイレタリー(Cosmetics and Toiletries)の第91巻、1月、76、27-32頁、トッド・アンド・バイヤー(Todd & Byers)の「化粧品用の揮発性シリコーン流体(Volatile Silicone Fluids for Cosmetics)」に発表されている論文に記載されている。
【0033】
非揮発性シリコーン類、特にポリアルキルシロキサン、ポリアリールシロキサン、ポリアルキルアリールシロキサン、シリコーンガム及び樹脂、有機官能基で変性したポリオルガノシロキサン、及びそれらの混合物が、好ましく使用される。
これらのシリコーン類は、特にポリアルキルシロキサンから選択され、中でも、25℃で5x10−6〜2.5m/s、好ましくは1x10−5〜1m/sの粘度を有するトリメチルシリル末端基を有するポリジメチルシロキサンを主として挙げることができる。
【0034】
これらポリアルキルシロキサン類としては、限定するものではないが、次の市販品:
− ローディア・シミー社から販売されているミラシル(Mirasil)シリーズの油、例えばオイル・ミラシルDM500000;
− ダウ・コーニング社(Dow Corning)の200シリーズの油、特に60000cStの粘度を有するDC200;
− ジェネラル・エレクトリック社(General Electric)のビスカシル(Viscasil)油及びジェネラル・エレクトリック社のSFシリーズの所定の油(SF96、SF18);
を挙げることができる。
【0035】
また、ジメチルシラノール末端基を有するポリジメチルシロキサン(CTFA名によればジメチコノール)、例えばローディア・シミー社の48シリーズの油を挙げることもできる。
さらに、このカテゴリーのポリアルキルシロキサン類としては、ポリ(C-C20)アルキルシロキサンであり、ゴールドシュミット社(Goldschmidt)から「アビルワックス(Abil Wax)9800及び9801」の名称で販売されている製品を挙げることができる。
【0036】
ポリアルキルアリールシロキサン類は、特に、25℃で1x10−5〜5x10−2/sの粘度を有する、直鎖状及び/又は分枝状のポリジメチルメチルフェニルシロキサン類とポリジメチルジフェニルシロキサン類から選択される。 これらポリアルキルアリールシロキサン類としては、例えば、次の名称で販売されている製品:
・ローディア・シミー社のオイル・ミラシルDPDM;
・ローディア・シミー社のロードルシル(Rhodorsil)70633及び763シリーズの油;
・ダウ・コーニング社のダウ・コーニング556コスメティック・グレード・フルイド(Cosmetic Grade Fluid)である油;
・バイエル社(Bayer)のPKシリーズのシリコーン類、例えば製品PK20;
・バイエル社のPN及びPHシリーズのシリコーン類、例えば製品PN1000及びPH1000;
・ジェネラル・エレクトリック社のSFシリーズのある種の油、例えばSF1023、SF1154、SF1250及びSF1265;
を挙げることができる。
【0037】
本発明で使用可能なシリコーンガムは、特に、溶媒中で、単独又は混合物として使用され、200000〜1000000の高い数平均分子量を有するポリジオルガノシロキサン類である。この溶媒は、揮発性シリコーン類、ポリジメチルシロキサン(PDMS)油、ポリフェニルメチルシロキサン(PPMS)油、イソパラフィン、ポリイソブチレン、塩化メチレン、ペンタン、ドデカン及びトリデカン、又はそれらの混合物から選択することができる。
【0038】
特に、次の製品:
− ポリジメチルシロキサン、
− ポリジメチルシロキサン/メチルビニルシロキサンガム、
− ポリジメチルシロキサン/ジフェニルシロキサン、
− ポリジメチルシロキサン/フェニルメチルシロキサン、
− ポリジメチルシロキサン/ジフェニルシロキサン/メチルビニルシロキサン、
を挙げることができる。
【0039】
特に、本発明で使用可能な製品としては、次の混合物を挙げることができる:
・鎖の末端がヒドロキシル化したポリジメチルシロキサン(CTFA辞書における命名法によればジメチコノールと称される)と環状のポリジメチルシロキサン(CTFA辞書における命名法によればシクロメチコーンと称される)から形成される混合物、例えばダウ・コーニング社から販売されている製品Q2・1401;
・環状のシリコーンとポリジメチルシロキサンガムから形成される混合物、例えば、ジェネラル・エレクトリック社の製品SF1214シリコーン・フルイド;この製品は、デカメチルシクロペンタシロキサンに相当するSF1202シリコーン・フルイド油に溶解した、数平均分子量500000を有する、ジメチコーンに相当するSF30ガムである;
・異なる粘度を有する2つのPDMS、特に、PDMSガムとPDMSオイルの混合物、例えばジェネラル・エレクトリック社の製品SF1236。製品SF1236は、20m/sの粘度を有する上述したガムSE30と、5x10−6/sの粘度を有するSF96オイルの混合物である。この製品は、好ましくは15%のSE30ガムと85%のSF96オイルを含有する。
【0040】
本発明で使用可能なオルガノポリシロキサン樹脂は、Rが1〜16の炭素原子を有する炭化水素ベース基又はフェニル基を示す、次の単位:RSiO2/2、RSiO1/2、RSiO3/2及びSiO4/2を含有する架橋したシロキサン系である。これらの生成物の中で特に好ましいものは、RがC-C低級アルキル基、特にメチル又はフェニル基を示すものである。
【0041】
これらの樹脂としては、ジメチル/トリメチルシロキサン構造のシリコーン類であり、ジェネラル・エレクトリック社から「シリコーン・フルイドSS4230及びSS4267」の名称で販売されているもの、又は「ダウ・コーニング593」の名称で販売されている製品を挙げることができる。
また、特に信越(Shin-Etsu)社からX22-4914、X21-5034及びX21-5037の名称で販売されているトリメチルシロキシシリケート型の樹脂を挙げることもできる。
【0042】
本発明で使用可能な有機修飾(organomodified)されたシリコーン類は、その構造に、炭化水素ベース基を介して結合する一又は複数の有機官能基(organofunctional groups)を含有する、上述したシリコーン類である。
有機修飾されたシリコーン類としては次のものを挙げることができる:
− C-C24アルキル基を有していてもよい、ポリエチレンオキシ及び/又はポリプロピレンオキシ基を有するポリオルガノシロキサン、例えばダウ・コーニング社からQ2・5200の名称で販売されている、(C12)アルキルメチコーンコポリオール、及びユニオン・カーバイド社の油であるシルウェット(Silwet)L722、L7500、L77及びL711、又はダウ・コーニング社からDC1248の名称で販売されているジメチコーンコポリオールとして公知の製品;
− 置換又は非置換のアミン基を有するポリオルガノシロキサン、例えばジェネシー社(Genesee)からGP7100及びGP4シリコーン・フルイドの名称で販売されている製品、又はダウ・コーニング社からQ2・8220及びダウ・コーニング929もしくは939の名称で販売されている製品。置換されたアミン基は、特にC-Cアミノアルキル基である;
− チオール基を有するポリオルガノシロキサン、例えばジェネシー社から「GP72A」及び「GP71」の名称で販売されている製品;
− アルコキシル化基を有するポリオルガノシロキサン、例えばSWSシリコーン社から「シリコーン・コポリマーF-755」の名称で、またゴールドシュミット社からアビルワックス2428、2434及び2440の名称で販売されている製品;
− ヒドロキシル基を有するポリオルガノシロキサン、例えば式(IX):
Figure 0003678198
[上式中、R基は同一でも異なっていてもよく、メチル及びフェニル基から選択され;R基の少なくとも60モル%はメチルを示し;R'基は、二価のC-C18炭化水素ベースのアルキレン鎖単位であり;pは1〜30であり;qは1〜150である]
に相当し、仏国特許出願FR-A-85/16334に記載されているヒドロキシアルキル官能基を有するポリオルガノシロキサン;
− アシルオキシアルキル基を有するポリオルガノシロキサン、例えば、式(X):
Figure 0003678198
[上式中:
はメチル、フェニル、-OCOR又はヒドロキシル基を示し、ケイ素原子に付きR基の一つのみをOHにすることができ;
R'はメチル又はフェニルを示し;全てのR及びR'基の少なくとも60モル%はメチルを示し;
はC-C20のアルキル又はアルケニルを示し;
R”は直鎖状又は分枝状で、二価のC-C18炭化水素ベースのアルキレン基を示し;
rは1〜120であり;
pは1〜30であり;
qは0に等しいか、又は0.5p未満であり、p+qは1〜30であり;
式(VI)のポリオルガノシロキサンは次の基:
Figure 0003678198
を含有可能で;p+q+rの合計が15%を越えない割合にある]
に相当し、US-4957732に記載されているポリオルガノシロキサン。
− カルボキシル型のアニオン性基を有するポリオルガノシロキサン、例えばチッソ・コーポレーション(Chisso Corporation)からの特許EP186507に記載されている製品、又は信越社の製品名X-22-3701Eに存在するアルキルカルボキシル型のもの;2-ヒドロキシアルキル-スルホナートを有するポリオルガノシロキサン;2-ヒドロキシアルキル-チオスルホナートを有するポリオルガノシロキサン、例えばゴールドシュミット社から「アビルS201」及び「アビルS255」の名称で販売されている製品;
− ヒドロキシアシルアミノ基を有するポリオルガノシロキサン、例えば特許出願EP342834に記載されているポリオルガノシロキサン。例えばダウ・コーニング社の製品Q2-8413を挙げることができる。
【0043】
また、本発明においては、ポリシロキサン部分と非シリコーン有機鎖からなる部分とを有し、該2つの部分の一方はポリマーの主鎖を構成し、他方は該主鎖にグラフトしているシリコーン類を使用することができる。これらのポリマーは、例えば、特許出願EP-A-412704、EP-A-412707、EP-A-640105、WO95/00578、EP-A-582152及びWO93/23009及びUS4693935、同4728571及び同4972037に記載されている。これらのポリマーは、好ましくはアニオン性又は非イオン性である。
このようなポリマーは、例えば:
a) 50〜90重量%のtert-ブチルアクリラート;
b) 0〜40重量%のアクリル酸;
c) 5〜40重量%の次の式:
Figure 0003678198
(上式中、vは、5〜700の範囲の数である)
のシリコーンマクロマー;
からなるモノマー混合物から出発して、ラジカル重合により得ることのできるコポリマーであり;重量%はモノマーの全重量に対して算出されたものである。
【0044】
グラフトシリコーンポリマーの他の例としては、特に、ポリ(メタ)アクリル酸型及びポリアルキル(メタ)アクリラート型のポリマー単位が混合され、チオプロピレン型の連結鎖単位を介してグラフトしたポリジメチルシロキサン(PDMS)、及びポリイソブチル(メタ)アクリラート型のポリマー単位が、チオプロピレン型の連結鎖単位を介してグラフトしたポリジメチルシロキサン(PDMS)がある。
また、本発明において、全てのシリコーン類はエマルションの形態で使用することができる。
【0045】
本発明において特に好ましいポリオルガノシロキサン類は:
− トリメチルシリル末端基を有するポリアルキルシロキサンファミリーから選択される非揮発性シリコーン類、例えば25℃で0.2〜2.5m/sの粘度を有する油、例えばダウ・コーニング社のDC200シリーズの油、特に、60000cStの粘度を有するもの、ローディア・シミー社から販売されているミラシルDMシリーズ、特にオイル・ミラシルDM500000、又はワッカー社(Wacker)のシリコーン油AK300000、ジメチルシラノール末端基を有するポリアルキルシロキサン類、例えばジメチコノール、又はポリアルキルアリールシロキサン類、例えばローディア・シミー社から販売されているオイル・ミラシルDPDM;
− アミン基を有するポリシロキサン類、例えばアモジメチコーン(amodimethicone)又はトリメチルシリルアモジメチコーン;
である。
【0046】
本発明において、セラミド型化合物は、特に天然又は合成のセラミド類及び/又はグリコセラミド類及び/又は疑似セラミド類及び/又はネオセラミド類である。
セラミド型化合物は、その教示が出典明示によりここに取り込まれる、例えば特許出願DE4424530、DE4424533、DE4402929、DE4420736、WO95/23807、WO94/07844、EP-A-0646572、WO95/16665、FR-2673179、EP-A-0227994、WO94/07844、WO94/24097及びWO94/10131に記載されている。
【0047】
本発明において特に好ましいセラミド型化合物は、例えば:
− 2-N-リノレオイルアミノオクタデカン-1,3-ジオール、
− 2-N-オレオイルアミノオクタデカン-1,3-ジオール、
− 2-N-パルミトイルアミノオクタデカン-1,3-ジオール、
− 2-N-ステアロイルアミノオクタデカン-1,3-ジオール、
− 2-N-ベヘノイルアミノオクタデカン-1,3-ジオール、
− 2-N-[2-ヒドロキシパルミトイル]アミノオクタデカン-1,3-ジオール、
− 2-N-ステアロイルアミノオクタデカン-1,3,4-トリオール、及び特にN-ステアロイルフィトスフィンゴシン、
− 2-N-パルミトイルアミノヘキサデカン-1,3-ジオール、
− ビス(N-ヒドロキシエチル-N-セチル)マロンアミド、
− N-(2-ヒドロキシエチル)-N-(3-セチルオキシ-2-ヒドロキシプロピル)セチルアミド、
− N-ドコサノイル-N-メチル-D-グルカミン、
又はこれらの化合物の混合物である。
【0048】
本発明において、コンディショナーは最終組成物の全重量に対して0.001重量%〜10重量%、好ましくは0.005重量%〜5重量%、さらに好ましくは0.01重量%〜3重量%である。
【0049】
化粧品的に許容可能な媒体は、好ましくは水か、水と化粧品的又は皮膚科学的に許容可能な溶媒、例えばモノアルコール類、ポリアルコール類及びグリコールエーテル類との混合物からなり、これらは単独であるいは混合物として使用することができる。
特に、低級アルコール類、例えばエタノール又はイソプロパノール、ポリアルコール類、例えばジエチレングリコール及びグリセロール、グリコールエーテル類、及びグリコール又はジエチレングリコールのアルキルエーテルを挙げることができる。
【0050】
本発明の組成物は、金属イオン封鎖剤、柔軟剤、発泡修正剤、染料、他の真珠光沢剤、水和剤、抗フケ又は抗脂漏剤、他の懸濁剤、直鎖状又は分枝状のC16-C40鎖を有する脂肪酸類、ヒドロキシ酸類、電解質、増粘剤、脂肪酸エステル類、香料、防腐剤、サンスクリーン剤、タンパク質類、ビタミン類及びプロビタミン類、ポリマー類及び化粧品において従来より使用されている任意の他の添加剤から選択される少なくとも1つの添加剤をさらに含有することができる。
これらの添加剤は、本発明に係る組成物中に組成物の全重量に0〜40重量%の範囲の割合で存在する。各添加剤の厳密な量はその性質に依存し、当業者であれば容易に決定することができる。
言うまでもなく、当業者であれば、本発明に係る組成物に固有に備わる有利な特性が考慮される添加により悪影響を受けないか、実質的に受けないように留意して、本発明に係る組成物に添加される任意の化合物を選択するであろう。
【0051】
本発明の組成物は、ゲル、ミルク、クリーム、多かれ少なかれ増粘したローション又はムースの形態とすることができる。
本発明の組成物は、毛髪、皮膚、睫毛、眉毛、爪、唇又は頭皮のようなケラチン物質、特に毛髪を処理するために使用することができる。
【0052】
また、本組成物は、ケラチン物質、例えば毛髪及び皮膚を洗浄しクレンジングするために使用することができる。
本発明の組成物は、特に毛髪のようなケラチン物質の洗浄、手入れ、コンディショニングもしくはヘアースタイル維持あるいはシェーピングのための製品として一般に使用される。
本発明の組成物は、より特定的には、シャンプー、洗い流す又は洗い流さないコンディショナー、毛髪のパーマネントウェーブ、ストレート化、染色又はブリーチ処理用組成物の形態、あるいは毛髪の染色、ブリーチ処理、パーマネントウェーブ処理又はストレート化の前後、あるいはパーマネントウェーブもしくはヘアーストレート化処理の2つの工程の間に適用される組成物の形態とすることができる。好ましくは、本組成物は、毛髪及び/又は皮膚の洗浄及び発泡組成物である。
【0053】
特に、本発明の組成物は、シャンプー、シャワージェル及びバブルバスのような発泡洗浄用組成物である。本発明のこの実施形態においては、組成物は、一般に水性である洗浄界面活性剤基剤を含有する。
洗浄基剤を構成する界面活性剤は、上述したアニオン性、両性、非イオン性、双性イオン性及びカチオン性界面活性剤から、単独あるいは混合物として、わけ隔てなく選択することができる。
【0054】
洗浄基剤の最小量は、満足できる発泡力及び/又は洗浄力を最終組成物に付与するのに丁度十分な量である。
従って、本発明において、洗浄基剤は、最終組成物の全重量に対して4重量%〜30重量%、好ましくは6重量%〜25重量%、更に好ましくは8重量%〜20重量%を占めることができる。
【0055】
発泡高さ(foam height)で特徴付けられる本発明の組成物の発泡力は、修正ロス・マイルズ(Ross-Miles)法(NF・T73-404/ISO696)に従い測定して、一般的に75mm、好ましくは100mmを越える。
この方法の修正点は次の通りである:
測定は浸透水を用い22℃の温度で行う。溶液の濃度は2g/lである。滴下高さは1mである。滴下される組成物の量は200mlである。これら200mlの組成物は、50mlの試験組成物を収容している直径50mmの測定用シリンダー中に滴下される。測定は、組成物の流れの停止後、5分に行う。
【0056】
また、本発明の主題は、毛髪等のケラチン物質の美容処理方法において、上述の組成物を毛髪に塗布し、任意の待ち時間後、任意にこれを水で洗い流すことからなる方法である。
【0057】
本発明を、以下の実施例によりより詳細に説明するが、記載された実施例に限定されるものではない。なお、以下において、AMは活性物質を意味する。
実施例1
以下の組成の2つのシャンプーを調製した。組成物Aは本発明品であり、組成物Bは従来技術の比較組成物である。
Figure 0003678198
組成物の粘度を、レオ社(Rheo)から販売されているVT550粘度計(MVディンBスピンドル)を使用し、10s−1の剪断速度、25℃の温度で測定した。
結果を添付のFig1に示す。
本発明の組成物Aの粘度は、従来技術の組成物B(WO98/03155)よりも、温度に対する依存性が低く、これら2つのシャンプーは室温(25℃)で同等の粘度を有するものであった。
さらに、本発明の組成物は、組成物Bよりも白色の真珠光沢効果が大きかった。
【0058】
実施例2及び3
Figure 0003678198

【図面の簡単な説明】
【図1】 実施例1の結果を示すグラフである。

Claims (14)

  1. 化粧品的に許容可能な媒体中に、少なくとも1つの界面活性剤基剤、22の炭素原子を有する長鎖を持つ少なくとも1つの飽和した直鎖状脂肪アルコール、18の炭素原子を有する長鎖を持つ少なくとも1つの飽和した直鎖状脂肪アルコール、及び少なくとも1つの乳白剤及び/又は真珠光沢剤を含有し、C18脂肪アルコール/C22脂肪アルコールの比が0.15を越えることを特徴とする化粧品組成物。
  2. 乳白剤及び/又は真珠光沢剤が:
    A) 次の式(I):
    R−O−R’ (I)
    (上式中、RとR’は、同一でも異なっていてもよく、12〜30の炭素原子含む飽和もしくは不飽和の直鎖状もしくは分枝状アルキル基を示し、RとR’は、式(I)の化合物が0℃以下の温度で固体であるように選ばれ)
    の30℃以下の温度で固体である脂肪ジアルキルエーテル類;
    B) 式(II):
    R1−X−[C2H3(OH)]−CH2−Y−R2 (II)
    (上式中、R1とR2は、互いに独立して直鎖状のC12〜C24アルキル基を表し;
    Xは、酸素原子、硫黄原子又はスルホキシドもしくはメチレン基を表し;
    Yは、酸素原子、硫黄原子又はスルホキシドもしくはメチレン基を表し;
    Yがメチレン基の場合、R1基とR2基中に存在する炭素原子の数の合計は24〜44範囲の値を有し、
    Yがメチレン基を示さない場合、R1基とR2基中に存在する炭素原子の数の合計は24〜44範囲の値を有し、
    X又はYがスルホキシドである場合、X又はYは硫黄原子を示さない)に相当する一又は二のエーテル及び/又はチオエーテル又はスルホキシド基を含み、27〜48の炭素原子を含むアルコール類;
    C)少なくとも1つのRC(=O)−基を含有する化合物であって、Rが8〜30の炭素原子を有する脂肪鎖を示すもの
    から選択されることを特徴とする請求項1に記載の組成物。
  3. 乳白剤及び/又は真珠光沢剤が:
    A)ジステアリルエーテル;
    B)Xが酸素を示し、Yがメチレンを示し、R1及びR2が12〜22の炭素原子を有する基を示す式(II)の化合物;
    C)エチレングリコールジステアラート;
    から選択されることを特徴とする請求項1又は2に記載の組成物。
  4. 22の炭素原子を有する飽和した直鎖状脂肪アルコールが、最終組成物の全重量に対して0.5重量%〜10重量%あることを特徴とする請求項1ないし3のいずれか1項に記載の組成物。
  5. 18の炭素原子を有する飽和した直鎖状脂肪アルコールが、最終組成物の全重量に対して0.3重量%〜10重量%あることを特徴とする請求項1ないし4のいずれか1項に記載の組成物。
  6. C18脂肪アルコール/C22脂肪アルコールの比が、0.2〜20あることを特徴とする請求項1ないし5のいずれか1項に記載の組成物。
  7. 乳白剤及び/又は真珠光沢剤が、最終組成物の全重量に対して0.5重量%〜15重量%あることを特徴とする請求項1ないし6のいずれか1項に記載の組成物。
  8. 界面活性剤基剤が、組成物の全重量に対して1重量%〜60重量%量で存在することを特徴とする請求項1ないし7のいずれか1項に記載の組成物。
  9. 少なくとも1つのコンディショナーをさらに含有することを特徴とする請求項1ないし8のいずれか1項に記載の組成物。
  10. コンディショナーが、ポリ-α-オレフィン類、フルオロ油類、フルオロロウ類、フルオロガム類、カルボン酸エステル類、シリコーン類、カチオン性ポリマー類、鉱物性、植物性もしくは動物性油類、セラミド類及び擬似セラミド類及びその混合物から選択されることを特徴とする請求項9に記載の組成物。
  11. コンディショナーが、組成物の全重量に対して0.001重量%〜10重量%あることを特徴とする請求項10に記載の組成物。
  12. ゲル、ミルク、クリーム、多かれ少なかれ増粘したローション又はムースの形態であることを特徴とする請求項1ないし11のいずれか1項に記載の組成物。
  13. 泡洗浄剤組成物を構成することを特徴とする請求項1ないし12のいずれか1項に記載の組成物。
  14. ケラチン物質に請求項1ないし13のいずれか1項に記載の組成物を塗布し、任意にこれを水で洗い流すことからなることを特徴とする、ラチン物質の美容処理方法。
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