JP3986022B2 - 真珠光沢剤としてのシクロデキストリンの用途及び真珠光沢組成物 - Google Patents
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Description
「真珠剤(pearling agent)」又は「真珠光沢剤(pearlescent agent)」は、真珠光沢、玉虫色、きらめき又は金属光沢のある外観又は効果を生じせしめる薬剤を意味すると理解される。
毛髪のもつれをほぐれやすくし、柔軟性、光沢及びしなやかさがあるものとするために、毛髪等のケラチン物質を洗浄又は手入れするための組成物に、コンディショニング剤、特に不溶性のコンディショニング剤を使用することが既に推奨されている。
ある種のコンディショニング剤、例えばシリコーン類又は油類には不溶性の特性が付与されているために、組成物の粘度及び洗浄及び発泡特性を低下させる原因となることなく、媒体におけるコンディショニング剤の均一な分散性を保持することが探求されている。コンディショニング剤、特にシリコーン類又は油類は、適用後も、柔軟性、光沢及びもつれのほぐれやすさをケラチン物質に付与するために、処理されたケラチン物質に担持されるべきである。
長鎖エステル誘導体は、真珠光沢組成物、特に化粧品用組成物に幅広く使用されている。しかしながら、これらの誘導体は、経時的な組成物の粘度変化の原因になるといった、結晶化の問題を呈するおそれがあった。
長鎖のエーテル又はチオエーテル誘導体、例えば欧州特許出願第457688号及び国際公開第98/03155号に記載されているものが知られている。しかしながら、後者の薬剤は、組成物に真珠光沢を付与しないか、又は実質的に付与することなく、組成物を不透明化させる。
真珠光沢効果を得るために、真珠光沢剤を含有する組成物は、一般的に真珠光沢剤の融点以上に加熱し、ついで結晶化させるために冷却する。
これらの真珠光沢剤は低密度であるために、多くの場合、シャンプー表面で生じ、消費者にとって美しくない層を形成するといった不具合があることが観察される。
よって、上述した不具合を示さず、重要な成分、例えば不溶性のコンディショニング剤、特にシリコーン類の使用が可能な新規の真珠光沢剤が、今なお必要とされている。
また本出願人は、シクロデキストリンの使用により、少なくとも一の界面活性剤を含有する組成物、特に化粧品用組成物に真珠光沢を生じせしめ、及び/又は真珠光沢の度合いを高めることができ、これが本発明の主題を構成することを発見した。
得られる真珠光沢にはかなりの光沢がある。さらに、組成物の調製は冷状態で実施することができ、これは非常に有利である。
さらに、シクロデキストリンにより、水及び/又は組成物に不溶のコンディショニング剤の懸濁性を維持することができる。また、温度に対しても粘度を安定にすることができる、すなわち温度に対する粘度変化を低減することができる。
さらに本発明の主題は、水性、特に生理学的に許容可能な媒体に、少なくとも一の界面活性剤、及び少なくとも一のシクロデキストリン又はその誘導体の一つを含有せしめてなる、真珠光沢のある、特に化粧品用組成物において、該シクロデキストリン又はその誘導体の一つ、及び該界面活性剤が、組成物に不溶性の錯体を形成するのに十分な濃度で存在している組成物にある。
組成物は、非常に良好な均質性、及び良好な真珠光沢安定性、及びケラチン物質への適用に対して満足のいく粘度を示す。
本発明の他の主題は、以下の記載及び実施例を読むことにより明らかになるであろう。
のオリゴ糖類である。
特に、ワッカー社(WACKER)からカバマックス(CAVAMAX)W7の名称で販売されているベータ-シクロデキストリン、及びワッカー社からカバマックスW8の名称で販売されているガンマ-シクロデキストリンを使用することができる。
シクロデキストリン誘導体は、例えばメチルシクロデキストリン、中でもワッカー社からカバソール(CAVASOL)W7の名称で市販されているメチル-ベータ-シクロデキストリンである。
シクロデキストリン又はその誘導体の一つ及び界面活性剤は、組成物における、シクロデキストリンと界面活性剤又は界面活性剤類との間の不溶性錯体の形成、及び/又は組成物への真珠光沢の付与のために効果的な濃度で存在していることが好ましい。
界面活性剤が存在する場合、界面活性剤/シクロデキストリンの比率は、0.01〜300、好ましくは0.1〜100、特に0.3〜25で変化してよい。
(i)アニオン性界面活性剤(類):
本発明において、その性質はあまり重要ではない。
よって、本発明においてそれ自身で又は混合物として使用可能なアニオン性界面活性剤の例として、特に(非限定的列挙)、次の化合物:アルキルスルファート類、アルキルエーテルスルファート類、アルキルアミドエーテルスルファート類、アルキルアリール-ポリエーテルスルファート類、モノグリセリドスルファート類、アルキルスルホナート類、アルキルホスファート類、アルキルアミドスルホナート類、アルキルアリールスルホナート類、α-オレフィンスルホナート類、パラフィン-スルホナート類、アルキルスルホスクシナート類、アルキルエーテルスルホスクシナート類、アルキルアミドスルホスクシナート類、アルキルスルホスクシナマート類、アルキルスルホアセタート類、アルキルエーテルホスファート類、アシルサルコシナート類、アシルイセチオナート類及びN-アシルタウラート類の塩(特にアルカリ金属、特にナトリウムの塩、アンモニウム塩、アミン塩、アミノアルコール塩又はマグネシウム塩)で、これら全ての種々の化合物のアルキル又はアシル基が、好ましくは8〜24の炭素原子を有し、アリール基が、好ましくはフェニル又はベンジル基を示すものを挙げることができる。また、使用可能なアニオン性界面活性剤として、脂肪酸塩、例えば、オレイン酸、リシノール酸、パルミチン酸及びステアリン酸、コプラ油酸又は水素化コプラ油酸の塩、及びアシル基が8〜20の炭素原子を有するアシルラクチラート類を挙げることもできる。さらに、弱いアニオン性界面活性剤、例えばアルキル-D-ガラクトシドウロン酸及びそれらの塩、並びにポリオキシアルキレン化(C6-C24)アルキルエーテルカルボン酸、ポリオキシアルキレン化(C6-C24)アルキルアリールエーテルカルボン酸、ポリオキシアルキレン化(C6-C24)アルキルアミドエーテルカルボン酸及びそれらの塩、特に2〜50のエチレンオキシド基を有するもの、及びそれらの混合物を使用することもできる。
アニオン性界面活性剤として、本発明においてはアルキルスルファート及びアルキルエーテルスルファートの塩及びそれらの混合物が好ましく使用される。
非イオン性界面活性剤は、それ自体よく知られている化合物[これに関して、特に、ブラッキー・アンド・サン社(グラスゴー及びロンドン)から出版されているエム・アール・ポーター(M..R. Porter)の「界面活性剤のハンドブック(Handbook of Surfactants)」、1991、116-178頁)を参照]であり、本発明において、それらの性質はあまり重要ではない。しかして、それらは、特に(非限定的列挙)、ポリエトキシル化、ポリプロポキシル化又はポリグリセロール化された、例えば8〜18の炭素原子を有する脂肪鎖を有する脂肪酸、アルキルフェノール類、アルファ-ジオール類又はアルコール類から選択することができ、エチレンオキシド又はプロピレンオキシド基の数を特に2〜50の範囲、グリセロール基の数を特に2〜30の範囲とすることができる。また、エチレンオキシド及びプロピレンオキシドのコポリマー、及び脂肪アルコールとエチレンオキシド及びプロピレンオキシドの縮合物;好ましくは2〜30モルのエチレンオキシドを有するポリエトキシル化脂肪アミド類、1〜5、特に1.5〜4のグリセロール基を有するポリグリセロール化脂肪アミド類、好ましくは2〜30モルのエチレンオキシドを有するポリエトキシル化脂肪アミン類、2〜30モルのエチレンオキシドを有するオキシエチレン化されたソルビタンの脂肪酸エステル、スクロースの脂肪酸エステル、ポリエチレングリコールの脂肪酸エステル、アルキルポリグリコシド類、N-アルキルグルカミン誘導体、アミンオキシド類、例えば(C10-C14)アルキルアミンオキシド類又はN-アシルアミノプロピルモルホリンオキシド類を挙げることもできる。アルキルポリグリコシド類が、特に本発明で適切な非イオン性界面活性剤を構成することを特筆しておく。
本発明において、両性又は双性イオン性界面活性剤の性質はあまり重要ではなく、特に(非限定的列挙)、脂肪族基が8〜18の炭素原子を有する直鎖状又は分枝状の鎖であり、少なくとも一の水溶性のアニオン性基(例えば、カルボキシラート、スルホナート、スルファート、ホスファート又はホスホナート)を含有する、脂肪族の第2級又は第3級アミンの誘導体であってよく;さらに、(C8-C20)アルキルベタイン類、スルホベタイン類、(C8-C20)アルキルアミド(C1-C6)アルキルベタイン類又は(C8-C20)アルキルアミド(C1-C6)アルキルスルホベタイン類を挙げることができる。
アミン誘導体としては、次の式:
R2-CONHCH2CH2-N(R3)(R4)(CH2COO-) (2)
[上式中:R2は、加水分解されたコプラ油中に存在する酸R2-COOHから誘導されるアルキル基、ヘプチル、ノニル又はウンデシル基を示し、R3はベータ-ヒドロキシエチル基を示し、R4はカルボキシメチル基を示す];及び
R2’-CONHCH2CH2-N(B)(C) (3)
[上式中:
Bは-CH2CH2OX'を示し、Cはz=1又は2である-(CH2)Z-Y'を示し、
X'は、-CH2CH2-COOH基又は水素原子を示し、
Y'は、-COOH又は-CH2-CHOH-SO3H基を示し、
R2’は、加水分解されたアマニ油又はコプラ油中に存在する酸R9-COOHのアルキル基、アルキル基、特にC7、C9、C11又はC13、C17アルキル基及びそのイソ形、又は不飽和のC17基を示す];
の構造を有し、アンホカルボキシグリシナート類及びアンホカルボキシプロピオナート類の名称で、CTFA辞書、第3版、1982に分類されており、米国特許第2528378号及び米国特許第2781354号に記載され、ミラノール(MIRANOL)の名称で販売されている製品を挙げることができる。
例えば、ローディア・シミー社(RHODIA CHIMIE)からミラノールC2M濃縮物NPの商品名で販売されている、ココアンホジアセタートを挙げることができる。
カチオン性界面活性剤は、以下のものから選択され得る:
A)次の一般式(XII)の第4級アンモニウム塩:
i)R1ないしR3の基は同一でも異なっていてもよく、直鎖状又は分枝状で1〜4の炭素原子を有する脂肪族基、又はアリール又はアルキルアリールのような芳香族基を表す。脂肪族基は、特に酸素、窒素、硫黄、ハロゲン等のヘテロ原子を含んでもよい。脂肪族基は、例えば、アルキル、アルコキシ及びアルキルアミド基から選択される。
R4は、16〜30の炭素原子を有する直鎖状又は分枝状のアルキル基を示す。
好ましくは、カチオン性界面活性剤は、セチルトリメチルアンモニウム塩(例えば塩化物)である。
ii)R1及びR2の基は同一でも異なっていてもよく、1〜4の炭素原子を有する直鎖状又は分枝状の脂肪族基、又はアリールかアルキルアリール等の芳香族基を表す。脂肪族基は、特に酸素、窒素、硫黄、ハロゲン等のヘテロ原子を含んでもよい。脂肪族基は、例えば、約1〜4の炭素原子を有するアルキル、アルコキシ、アルキルアミド及びヒドロキシアルキル基から選択され;R3及びR4は同一でも異なっていてもよく、12〜30の炭素原子を有する直鎖状又は分枝状のアルキル基を示し、該基は少なくとも1つのエステル又はアミド官能基を有し、
R3及びR4は、特に(C12-C22)アルキルアミド(C2-C6)アルキル、(C12-C22)アルキルアセタート基から選択される。
好ましくは、カチオン性界面活性剤は、ステアラミドプロピルジメチル(ミリスチルアセタート)アンモニウム塩(例えば塩化物)である。
− R15はC1-C6アルキル基とC1-C6のヒドロキシアルキル又はジヒドロキシアルキル基から選択され;
− R16は、
− 次の基:
− 水素原子
から選択され、
− R18は、
− 次の基:
− 水素原子
から選択され、
− R17,R19及びR21は同一又は異なっており、直鎖状又は分枝状で飽和又は不飽和のC7-C21炭化水素基から選択され;
− n、p及びrは同一又は異なっており、2〜6の範囲の整数であり;
− yは1〜10の範囲の整数であり;
− xとzは同一又は異なっており、0〜10の範囲の整数であり;
− X−は単一又は複合した有機又は無機のアニオンであり;
但し、x+y+zの合計は1〜15であり、xが0であればR16はR20を示し、zが0であれば、R18はR22を示す。
− R15がメチル又はエチル基を示し;
− xとyは1であり;
− zは0又は1であり;
− n、pとrは2であり;
− R16が
− 次の基:
− 水素原子;
から選択され;
− R17、R19及びR21は同一又は異なっており、直鎖状又は分枝状で飽和又は不飽和のC7-C21炭化水素基から選択され;
− R18は
− 次の基:
から選択される、
ものが特に使用される。
第4級アンモニウム塩としては、ゴールドシュミット社(GOLDSCHMIDT)からバリソフト(VARISOFT)PA TCの名称で市販されているパルミタミドプロピルトリメチルアモニウムクロリド又はセチルトリメチルアンモニウムクロリドが好ましい。
− 両性界面活性剤、例えば、特に、38%の活性物質を含有する水溶液として「ミラノール(登録商標)C2M・CONCNP」の商品名で、又はミラノール(登録商標)C32の名称で、ローディア・シミー社から市販されているココアンホ二酢酸二ナトリウム又はココアンホプロピオン酸ナトリウムと称されるアミン誘導体か;
− 又は両性界面活性剤、例えばアルキルベタイン類、特にコグニス社から、32%の活性物質を含有する水溶液として「デハイトン(DEHYTON)(登録商標)AB30」の名称で市販されているココベタイン、又は例えば(C8-C20)アルキルアミド(C1-C6)アルキルベタイン類、特にゴールドシュミット社から市販されているテゴベタイン(TEGOBETAINE)(登録商標)F50、
のいずれかとの混合物が好適に使用される。
−アニオン性界面活性剤(i)が、組成物の全重量に対して2〜50重量%、好ましくは3〜20重量%の量で存在し;
−両性界面活性剤(ii)が、組成物の全重量に対して1〜30重量%、好ましくは1〜15重量%の量で存在し;
−非イオン性界面活性剤(iii)が、組成物の全重量に対して1〜30重量%、好ましくは1〜15重量%の量で存在する、
ようになされる。
よって、本発明の主題は、生理学的に許容可能な水性媒体に、少なくとも一の界面活性剤、少なくとも一のコンディショニング剤、及び少なくとも一のシクロデキストリン又はその誘導体の一つを含有する真珠光沢組成物、特に洗浄用及び/又はコンディショニング用組成物にある。
これらの組成物は、毛髪に適用した場合に、毛髪における良好なコンディショニング特性を有し、すなわち処理された毛髪は滑らかで、もつれがほぐれやすく、柔軟な感触がある。毛髪はナチュラルに見え、細くまっすぐなだけ(lank)には見えなかった。
また本発明の主題は、化粧品、特に少なくとも一の界面活性剤を含有する生理学的に許容可能な水性媒体を有する洗浄用及び/又はコンディショニング用組成物において、不溶性である少なくとも一のコンディショニング剤を懸濁させる薬剤としての、少なくとも一のシクロデキストリン又はその誘導体の一つの使用にある。
コンディショニング剤は、界面活性剤とシクロデキストリンとの間に形成される錯体により懸濁性が維持され、シクロデキストリンと錯化しない。
− 水素化又は非水素化ポリブテン型のもの、好ましくは水素化又は非水素化ポリイソブテン。
1000未満の分子量を有するイソブチレンオリゴマーと、1000以上、好ましくは1000〜15000の分子量を有するポリイソブチレンの混合物が好ましく使用される。
本発明で使用可能なポリ-α-オレフィン類の例としては、特に、ICI社からアルラモール(Arlamol)HD(n=3)の名称で販売されている製品、又はプレスパース・インク(PRESPERSE Inc.)からペルメチル(PERMETHYL)99A、101A、102A、104A(n=16)及び106A(n=38)の名称で販売されているポリイソブテン類(nは重合度を示す)を挙げることができる。
− 水素化又は非水素化ポリデセン型のもの。
このような製品は、例えばICI社からアルラモールPAO、及びエチル社(ETHYL CORP.)からエチルフロ(Ethylflo)の名称で販売されている。
− 炭化水素、例えばヘキサデカン及び流動パラフィン;
からなる群から好ましく選択される。
植物性油としては、特にスイートアルモンド油、アボカド油、ヒマシ油、オリーブ油、ホホバワックス、ヒマワリ油、小麦胚芽油、ゴマ油、ピーナッツ油、グレープ種子油、大豆油、菜種油、ベニバナ油、コプラ(copra)油、トウモロコシ油、ヘーゼルナッツ油、シアバター、パーム油、アプリコット核油、キャロフィラム(calophyllum)油を挙げることができる。またエステル交換された植物性油、例えばヘキサノールでエステル交換されたオリーブ油、エタノールでエステル交換されたホホバワックスを挙げることができる。
一般的に、本発明の目的において、「カチオン性ポリマー」という用語は、カチオン基及び/又はカチオン基にイオン化され得る基を有する任意のポリマーを示す。
本発明で使用可能な全カチオン性ポリマーの中でも、好ましくは、第4級セルロースエーテル誘導体、例えばユニオン・カーバイド社(UNION CARBIDE CORPORATION)から「JR400」の名称で販売されている製品、シクロポリマー類、特に、ジアリルジメチルアンモニウム塩のホモポリマー、及びアクリルアミドとジアリルジメチルアンモニウム塩のコポリマー、特に塩化物のもの、例えばメルク社(MERCK)から「メルクアット(MERQUAT)100」、「メルクアット550」及び「メルクアットS」の名称で販売されているもの、カチオン性多糖類、特にメイホール社(MEYHALL)から「ジャガーC13S」の名称で販売されている2,3-エポキシプロピルトリメチルアンモニウムクロリドで変性したグアーガム、鉱物性油に50%溶液として、アライド・コロイヅ社(ALLIED COLLOIDS)から販売されている(メタ)アクリロイルオキシエチルトリメチルアンモニウム塩の架橋していてもよいホモポリマー及びコポリマー、例えば商品名サルケア(SALCARE)SC92(メタクリロイルオキシエチルトリメチルアンモニウムクロリドとアクリルアミドの架橋したコポリマー)及びサルケアSC95(メタクリロイルオキシエチルトリメチルアンモニウムクロリドの架橋したホモポリマー)が好ましく使用される。
に相当する繰り返し単位からなるポリマーを使用することもできる。
水に不溶のシリコーンは、25℃の水に0.1重量%以上の濃度で水不溶性である、すなわち透明な等方性溶液を形成しない。
シリコーンの粘度は、例えばASTM規格445アペンディックスCに従い、25℃で測定される。
揮発性である場合は、シリコーン類は、特に60℃〜260℃の沸点を有するもの、特に次のものから選択される:
(i) 3〜7、好ましくは4〜5のケイ素原子を有する環状シリコーン類。それらは、例えば、特にローディア・シミー社から「シルビオン(SILBIONE)70045V2」、又はユニオン・カーバイド社から「揮発性シリコーン7207」の名称で市販されているオクタメチルシクロテトラシロキサン、ローディア・シミー社から「シルビオン70045V5」、ユニオン・カーバイド社から「揮発性シリコーン7158」の名称で市販されているデカメチルシクロペンタシロキサン、及びそれらの混合物である。
また、ジメチルシロキサン/メチルアルキルシロキサン型のシクロコポリマー、例えば次の化学構造:
さらに、ケイ素から誘導される有機化合物と環状シリコーン類の混合物、例えばオクタメチルシクロテトラシロキサンとテトラトリメチルシリルペンタエリトリトール(50/50)の混合物、及びオクタメチルシクロテトラシロキサンと1,1'-オキシ(2,2,2',2',3,3'-トリメチルシリルオキシ)ビスネオペンタンの混合物を挙げることもできる。
これらのシリコーン類は、特にポリアルキルシロキサン類から選択され、中でも、25℃で5×10−6〜2.5m2/s、好ましくは1×10−5〜1m2/sの粘度を有するトリメチルシリル末端基を有するポリジメチルシロキサンを主として挙げることができる。
− ローディア・シミー社から市販されているミラシル(MIRASIL)シリーズの油、例えばミラシルDM500000オイル;
− ダウ・コーニング社(DOW CORNING)の200シリーズの油、例えば特に60000Cstの粘度を有するDC200;
− ジェネラル・エレクトリック社(GENERAL ELECTRIC)のビスカシル(VISCASIL)油及びジェネラル・エレクトリック社のSFシリーズの所定の油(SF96、SF18);
を挙げることができる。
さらに、このクラスのポリアルキルシロキサン類としては、ポリ(C1-C20)アルキルシロキサン類であり、ゴールドシュミット社から「アビルワックス(ABIL WAX)9800及び9801の名称で市販されている製品を挙げることができる。
これらポリアルキルアリールシロキサン類としては、例えば、次の名称で市販されている製品:
・ローディア・シミー社のミラシルDPDM油;
・ローディア・シミー社のロードルシル(RHODORSIL)70633及び763シリーズの油;
・ダウ・コーニング社のダウ・コーニング556コスメティック・グレード・フルイド(COSMETIC GRADE FLUID)である油;
・バイエル社(BAYER)のPKシリーズのシリコーン類、例えば製品PK20;
・バイエル社のPN、PHシリーズのシリコーン類、例えば製品PN1000及びPH1000;
・ジェネラル・エレクトリック社のSFシリーズのある種の油、例えばSF1023、SF1154、SF1250、SF1265;
を挙げることができる。
− ポリジメチルシロキサン、
− ポリジメチルシロキサン/メチルビニルシロキサンガム、
− ポリジメチルシロキサン/ジフェニルシロキサン、
− ポリジメチルシロキサン/フェニルメチルシロキサン、
− ポリジメチルシロキサン/ジフェニルシロキサン/メチルビニルシロキサン、
を挙げることができる。
・鎖末端がヒドロキシル化したポリジメチルシロキサン(CTFA辞書における命名法によればジメチコノールと称される)と環状ジメチルシロキサン(CTFA辞書における命名法によればシクロメチコーンと称される)から形成される混合物、例えばダウ・コーニング社から市販されている製品Q2・1401;
・環状のシリコーンとポリジメチルシロキサンガムから形成される混合物、例えば、ジェネラル・エレクトリック社の製品SF1214シリコーン・フルイド;この製品は、デカメチルシクロペンタシロキサンに相当するSF1202シリコーン・フルイド油に溶解した、数平均分子量500000を有する、ジメチコーンに相当するSF30ガムである;
・異なる粘度の2つのPDMS、特に、PDMSガムとPDMSオイルの混合物、例えばジェネラル・エレクトリック社の製品SF1236。製品名SF1236は、20m2/sの粘度を有する上述したSE30ガムと、5×10−6m2/sの粘度を有するSF96オイルの混合物である。この製品は、好ましくは15%のSE30ガムと85%のSF96オイルを含有する。
R2SiO2/2、R3SiO1/2、RSiO3/2及びSiO4/2、
を含有する架橋シロキサン系である。これらの生成物の中で特に好ましいものは、RがC1-C4低級アルキル、特にメチル基又はフェニル基を示すものである。
また、特に信越社(SHIN-ETSU)からX22-4914、X21-5034及びX21-5037の名称で市販されているトリメチルシリルオキシシリカート型の樹脂を挙げることもできる。
有機変性シリコーン類としては次のものを挙げることができる:
− C6-C24アルキル基を有していてもよい、ポリエチレンオキシ及び/又はポリプロピレンオキシ基を有するポリオルガノシロキサン類、例えばダウ・コーニング社からQ2・5200の名称で市販されている、(C12)アルキルメチコーンコポリオール、ユニオン・カーバイド社の油であるシルウェット(SILWET)L722、L7500、L77、L711、又はダウ・コーニング社からDC1248の名称で市販されているジメチコーン-コポリオールと称される製品;
− 置換又は非置換のアミン含有基を有するポリオルガノシロキサン類、例えばジェネシー社(GENESEE)からGP7100及びGP4シリコーン・フルイドの名称で市販されている製品、又はダウ・コーニング社からQ2・8220及びダウ・コーニング929もしくは939の名称で販売されている製品。置換されたアミン含有基は、特にC1-C4アミノアルキル基である;
− チオール基を有するポリオルガノシロキサン類、例えばジェネシー社から「GP72A」及び「GP71」の名称で市販されている製品;
− アルコキシル化基を有するポリオルガノシロキサン類、例えばSWSシリコーン社から「シリコーン・コポリマーF-755」の名称で、またゴールドシュミット社からアビルワックス(ABIL WAX)2428、2434及び2440の名称で市販されている製品;
− ヒドロキシル化基を有するポリオルガノシロキサン類、例えば仏国特許出願公開第85 16334号に記載されているヒドロキシアルキル官能基を有するポリオルガノシロキサン類;
− アシルオキシアルキル基を有するポリオルガノシロキサン類、例えば米国特許第4957732号に記載されているポリオルガノシロキサン類;
− カルボキシル型のアニオン性基を有するポリオルガノシロキサン類、例えばチッソ・コーポレーション(CHISSO CORPORATION)からの欧州特許第186507号に記載されている製品、又はアルキルカルボキシル型のもの、例えば信越社の製品名X-22-3701Eに存在するもの;2-ヒドロキシアルキルスルホナートを有するポリオルガノシロキサン類;2-ヒドロキシアルキルチオスルファートを有するポリオルガノシロキサン類、例えばゴールドシュミット社から「アビルS201」及び「アビルS255」の名称で市販されている製品;
− ヒドロキシアシルアミノ基を有するポリオルガノシロキサン類、例えば欧州特許出願第342834号に記載されているポリオルガノシロキサン類。例えばダウ・コーニング社の製品Q2-8413を挙げることができる。
このようなポリマーは、例えば:
a) 50〜90重量%のtert-ブチルアクリラート;
b) 0〜40重量%のアクリル酸;
c) 5〜40重量%の次の式:
のシリコーン含有マクロマー;からなるモノマー混合物から出発して、フリーラジカル重合により得ることのできるコポリマーであり;重量%はモノマーの全重量に対して算出されたものである。
また、本発明において、全てのシリコーン類は、エマルションの形態で使用してよい。
− トリメチルシリル末端基を有するポリアルキルシロキサンファミリーから選択される非揮発性シリコーン類、例えば25℃で0.2〜2.5m2/sの粘度を有する油、例えばダウ・コーニング社のDC200シリーズの油、特に、60000Cstの粘度を有するもの、ローディア・シミー社から市販されているミラシルDMシリーズ、特にミラシルDM500000の油、又は
ワッカー社(WACKER)のシリコーン油AK300000、ジメチルシラノール末端基を有するポリアルキルシロキサン類、例えばジメチコノール、又はポリアルキルアリールシロキサン類、例えばローディア・シミー社から市販されているミラシルDPDM油;
− アミン基を有するポリシロキサン類、例えばアモジメチコーン類(amodimethicones)又はトリメチルシリルアモジメチコーン類;
である。
セラミド型化合物は、その教示が参照としてここに含まれる、例えば独国特許出願第4424530号、独国特許出願第4424533号、独国特許出願第4402929号、独国特許出願第4420736号、国際公開第95/23807号、国際公開第94/07844号、欧州特許出願公開第0646572号、国際公開第95/16665号、仏国特許出願第2673179号、欧州特許出願公開第0227994号、国際公開第94/07844号、国際公開第94/24097号及び国際公開第94/10131号に記載されている。
− 2-N-リノレオイルアミノオクタデカン-1,3-ジオール、
− 2-N-オレオイルアミノオクタデカン-1,3-ジオール、
− 2-N-パルミトイルアミノオクタデカン-1,3-ジオール、
− 2-N-ステアロイルアミノオクタデカン-1,3-ジオール、
− 2-N-ベヘノイルアミノオクタデカン-1,3-ジオール、
− 2-N-[2-ヒドロキシパルミトイル]アミノオクタデカン-1,3-ジオール、
− 2-N-ステアロイルアミノオクタデカン-1,3,4-トリオール、及び特にN-ステアロイルフィトスフィンゴシン、
− 2-N-パルミトイルアミノヘキサデカン-1,3-ジオール、
− ビス(N-ヒドロキシエチル-N-セチル)マロンアミド、
− N-(2-ヒドロキシエチル)-N-(3-セチルオキシ-2-ヒドロキシプロピル)セチルアミド、
− N-ドコサノイル-N-メチル-D-グルカミン、
又はこれらの化合物の混合物である。
特に、低級アルコール類、例えばエタノール及びイソプロパノール、ポリアルコール類、例えばジエチレングリコール及びグリセロール、グリコールエーテル、及びグリコール又はジエチレングリコールのアルキルエーテルを挙げることもできる。
これらの添加剤は、本発明に係る組成物中に組成物の全重量に対して0〜40重量%の範囲の割合で存在する。各添加剤の厳密な量はその性質に依存し、当業者であれば容易に決定することができる。
言うまでもなく、当業者であれば、本発明に係る組成物に固有に備わる有利な特性が考慮される添加により悪影響を受けないか、実質的に受けないように留意して、本発明に係る組成物に添加される任意の化合物を選択するであろう。
特に、真珠光沢効果を得るために、シクロデキストリンは、組成物に存在する添加剤及び/又はコンディショニング剤と、一般的に錯体を形成しない。
本発明の組成物は、毛髪、皮膚、睫毛、眉毛、爪、唇又は頭皮のようなケラチン物質、特に毛髪を処理するために使用することができる。
本発明の組成物は、特に毛髪のようなケラチン物質の洗浄、手入れ、コンディショニングもしくはヘアースタイルの維持あるいはシェーピングのための製品として一般に使用される。
本発明の組成物は、より特定的には、シャンプー、すすがれる(rinse-out)又はそのまま残る(leave-in)コンディショナー、パーマネントウェーブ、ストレート化、染色又は脱色用組成物の形態、あるいは染色、脱色、パーマネントウェーブ又はストレート化の前後、あるいはパーマネントウェーブもしくはストレート化処理の2つの工程の間に適用される組成物の形態にしてもよい。好ましくは、組成物は、毛髪及び/又は皮膚の洗浄及び発泡組成物である。
洗浄界面活性剤(類)は、上述したアニオン性、両性、非イオン性、双性イオン性及びカチオン性界面活性剤から、単独あるいは混合物として、区別することなく選択され得る。
従って、本発明において、洗浄界面活性剤は、最終組成物の全重量に対して3重量%〜30重量%、好ましくは6重量%〜25重量%、更に好ましくは8重量%〜20重量%であってよい。
この方法の修正点は次の通りである:
測定は浸透水を用い22℃の温度で行う。溶液の濃度は2g/lである。滴下高さは1mである。滴下される組成物の量は200mlである。これら200mlの組成物は、50mlのテスト用組成物を収容している直径50mmの測定用シリンダーに滴下される。測定は、組成物の流れの停止の5分後に行う。
組成物がコンディショナー、場合によってはすすがれてもよいコンディショナーの形態で提供される場合、有利には、組成物の全重量に対して、一般的には0.1〜10重量%、好ましくは0.5〜5重量%の範囲の濃度で、カチオン性界面活性剤を含有する。
本発明の組成物は、皮膚及び/又はヘアケア用の水性又は水性-アルコールローションの形態で提供されてもよい。
さらに本発明の化粧品組成物は、ゲル、ミルク、クリーム、エマルション、増粘ローション又はムースの形態で提供されてもよく、皮膚、爪、睫毛、唇、特に毛髪用に使用されてもよい。
組成物は様々な形態、特に噴霧形態又は泡状形態として組成物を適用可能なように、噴霧器、ポンプ式ディスペンサー又はエアゾール容器に包装することができる。このような包装形態は、例えば、毛髪をトリートメントするためのスプレー、ラッカー又はフォームを得ることが望まれる場合に推奨される。
組成物は、シクロデキストリンと組成物の水分を混合し、ついで界面活性剤(類)を添加することにより一般的に調製される。
本発明は、次の実施例により、さらに詳細に例証されるが、記載された実施態様に限定されると考えることはできない。以下の記載において、ASは活性物質を意味する。
必要量の水を製造タンクに入れ、ついで変性グアーガムを導入し、さらにケトステアリル硫酸ナトリウムを添加し、次にカーボマーを添加する。
ホモジナイズ後、シクロデキストリンを導入する。次に、2.2モルのエチレンオキシドを含有するラウリル硫酸ナトリウムを添加する。ホモジナイズ後、界面活性剤の一部で予め懸濁されていてもよいジメチコーンを導入する。エマルションの形成後、防腐剤、ベタイン、プロピレングリコール及び香料を添加し、pHを調整する。
必要量の水を製造タンクに入れ、ついで変性グアーガムを導入し、さらにケトステアリル硫酸ナトリウムを添加し、次にカーボマーを添加する。
ホモジナイズ後、2.2モルのエチレンオキシドを含有するラウリル硫酸ナトリウム、ついでD部を添加する。ホモジナイズ後、界面活性剤の一部で予め懸濁されていてもよいジメチコーンを導入する。エマルションの形成後、防腐剤、ベタイン、プロピレングリコール及び香料を添加し、pHを調整する。
水溶液において、1:2の重量比になるように、2.2モルのエチレンオキシドを含有するラウリル硫酸ナトリウムと、ヒドロキシステアリルセチルエーテル及びセチルアルコールを、70℃で混合することにより、D部を調製する。
次の組成を有するすすがれるコンディショナーを調製した:
ASg A B C D
シクロデキストリン 2.5 5 5 −
(ワッカー社のカバマックスW7)
ヒドロキシエチルセルロース 1 1 1.5 1
PEG-7グリセリル 0.5 0.5 0.5 0.5
(コグニス社のセチオール
(CETIOL)HE)
パルミタミドプロピル 2.4 2.4 2.4 2.4
トリメチルアンモニウムクロリド
(ゴールドシュミット社のバリソ
フトPA TC) 3.6 3.3 3.7 3.3
pH 適量 適量 適量 適量
香料 適量 適量 適量 適量
防腐剤 適量 適量 適量 適量
脱塩水 計100g 計100g 計100g 計100g
本発明の組成物A、B及びCは真珠光沢ゲルである。組成物Dはクリア(透明)ゲルである。
Claims (12)
- 少なくとも一の界面活性剤と、α-シクロデキストリン、β-シクロデキストリン又はγ-シクロデキストリンから選択される少なくとも一のシクロデキストリンとを水性媒体中に含有し、該界面活性剤とシクロデキストリンが、組成物を真珠光沢にするのに十分な濃度で存在していることを特徴とする真珠光沢組成物。
- 少なくとも一の界面活性剤と、α-シクロデキストリン、β-シクロデキストリン又はγ-シクロデキストリンから選択される少なくとも一のシクロデキストリンとを水性媒体中に含有し、該界面活性剤とシクロデキストリンが、組成物中に不溶性の錯体を形成するのに十分な濃度で存在していることを特徴とする真珠光沢組成物。
- シクロデキストリンがβ-シクロデキストリン又はγ-シクロデキストリンから選択されることを特徴とする、請求項1又は2に記載の組成物。
- シクロデキストリンが、最終組成物の全重量に対して0.2重量%〜30重量%であることを特徴とする、請求項1ないし3のいずれか1項に記載の組成物。
- 界面活性剤が、組成物の全重量に対して0.2重量%〜40重量%の範囲で存在していることを特徴とする、請求項1ないし4のいずれか1項に記載の組成物。
- 少なくとも一のコンディショニング剤をさらに含有していることを特徴とする、請求項1ないし5のいずれか1項に記載の組成物。
- コンディショニング剤がポリ-α-オレフィン類、フッ化油、フッ化ロウ、フッ化ガム、カルボン酸エステル、シリコーン類、カチオン性ポリマー、鉱物性、植物性又は動物性油、セラミド類、擬似セラミド類、及びそれらの混合物から選択されることを特徴とする、請求項6に記載の組成物。
- コンディショニング剤が、組成物の全重量に対して0.001重量%〜10重量%であることを特徴とする、請求項7に記載の組成物。
- ゲル、ミルク、クリーム、多かれ少なかれ増粘したローション又はムースの形態で提供されることを特徴とする、請求項1ないし8のいずれか1項に記載の組成物。
- 発泡洗浄用組成物を構成することを特徴とする、請求項1ないし9のいずれか1項に記載の組成物。
- すすがれる又はそのまま残るコンディショナー組成物、パーマネントウェーブ、ストレート化、染色又は脱色用組成物、又は染色、脱色、パーマネントウェーブ又はストレート化の前後、あるいはパーマネントウェーブもしくはストレート化処理の2つの工程の間に適用される組成物を構成することを特徴とする、請求項1ないし9のいずれか1項に記載の組成物。
- 請求項1ないし11のいずれか1項に記載の組成物をケラチン物質に適用し、ついで場合によっては水ですすぐことからなることを特徴とする、ケラチン物質の美容処理方法。
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