JP7351292B2 - 管腔臓器間バイパス用ステント及び管腔臓器間バイパス用ステントを含むステントデリバリーシステム - Google Patents
管腔臓器間バイパス用ステント及び管腔臓器間バイパス用ステントを含むステントデリバリーシステム Download PDFInfo
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- A61F—FILTERS IMPLANTABLE INTO BLOOD VESSELS; PROSTHESES; DEVICES PROVIDING PATENCY TO, OR PREVENTING COLLAPSING OF, TUBULAR STRUCTURES OF THE BODY, e.g. STENTS; ORTHOPAEDIC, NURSING OR CONTRACEPTIVE DEVICES; FOMENTATION; TREATMENT OR PROTECTION OF EYES OR EARS; BANDAGES, DRESSINGS OR ABSORBENT PADS; FIRST-AID KITS
- A61F2/00—Filters implantable into blood vessels; Prostheses, i.e. artificial substitutes or replacements for parts of the body; Appliances for connecting them with the body; Devices providing patency to, or preventing collapsing of, tubular structures of the body, e.g. stents
- A61F2/02—Prostheses implantable into the body
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- A61F2/82—Devices providing patency to, or preventing collapsing of, tubular structures of the body, e.g. stents
Description
管腔臓器と他の管腔臓器とをバイパス接続するための管腔臓器間バイパス用ステントであって、
周方向に繋がっている細長い筒状の本体部と、
前記本体部の軸方向の両端部のうちの一方である第1端部に接続する基端部から、自由端である先端部へ向かう長手方向に沿って、前記本体部の外側へ湾曲する湾曲形状を有しており、前記周方向には互いに繋がっておらず独立している複数の第1フッキング部と、を有し、
前記第1フッキング部において前記先端部と前記基端部との間にある中間部は、前記長手方向に直交する幅方向の長さが第1長さである複数の第1部分と、前記第1部分に前記長手方向の両側を挟まれており、前記幅方向の長さが前記第1長さより長い第2長さである少なくとも1つの第2部分と、を有することを特徴とする。
前記長手方向の位置に関して、前記第1タイプの前記第1フッキング部において前記第1部分が配置されている位置に、前記第2タイプの前記第1フッキング部では前記第2部分が配置されていてもよい。
前記第1フッキング部において、前記中間部における前記先端部側の他の一部又は前記先端部は、前記軸方向に関して前記第1端部よりも内側に位置してもよい。
前記第2フッキング部において前記先端部と前記基端部との間にある中間部は、前記長手方向に直交する幅方向の長さが第1長さである複数の第1部分と、前記第1部分に前記長手方向の両側を挟まれており、前記幅方向の長さが前記第1長さより長い第2長さである少なくとも1つの第2部分と、を有してもよい。
前記第2フッキング部において、前記中間部における前記先端部側の他の一部又は前記先端部は、前記軸方向に関して前記第1端部よりも内側に位置してもよい。
前記管腔臓器間バイパス用ステントを体内の所定の位置に搬送する搬送機構と、を有する。
12…本体部
12a…被覆フィルム部
12aa…第1のポリマーフィルム
12ab…第2のポリマーフィルム
12b…ステント内周表面
12c…コーティング膜
R…第1端部
L…第2端部
13…フレーム部
13a…ストラット
13b…ブリッジ
14、114…第1フッキング部
24…第1タイプの第1フッキング部
44…第2タイプの第1フッキング部
15…第2フッキング部
14a、15a、24a、44a…先端部
14b、15b、24b、44b…基端部
14c、15c、114c、24c、44c…中間部
14ca、15ca、114ca、24ca、44ca…第1部分
14cb、15cb、114cb、24cb、44cb…第2部分
50…ステントデリバリーシステム
52…搬送機構
60…操作部
61…ハウジング
62…先端チップ
63…操作レバー
64…最外管
66…アウターシース
68…インナーシャフト
69…プッシュリング
D1…デリバリーシステムの軸方向
D2…本体部の軸方向
D3…長手方向
D4…幅方向
P…重複する部分
C…中心軸
θ…角度
L1…第1長さ
L2…第2長さ
Claims (7)
- 消化管である管腔臓器と他の管腔臓器とをバイパス接続するための管腔臓器間バイパス用ステントであって、
金属製の線状部材であるストラット及びブリッジにより形成されたフレーム部と、該フレーム部を覆う被覆フィルム部とにより構成され、周方向に繋がっている細長い筒状の本体部と、
前記本体部の軸方向の両端部のうちの一方である第1端部に接続する基端部から、自由端である先端部へ向かう長手方向に沿って、前記本体部の外径側へ湾曲する湾曲形状を有しており、前記周方向には互いに繋がっておらず独立している複数の第1フッキング部と、を有し、
前記第1端部は前記消化管である管腔臓器内に配置され、前記本体部の軸方向の両端部のうちの他方である第2端部は前記他の管腔臓器内に配置され、前記第1端部と前記第2端部との間の前記本体部は前記消化管である管腔臓器及び前記他の管腔臓器の外側の体腔内に配置され、
前記第1フッキング部において前記先端部と前記基端部との間にある中間部は、前記長手方向に直交する幅方向の長さが第1長さである複数の第1部分と、前記第1部分に前記長手方向の両側を挟まれており、前記幅方向の長さが前記第1長さより長い第2長さである少なくとも1つの第2部分と、を有し、
前記第1フッキング部において、前記中間部における前記基端部側の一部は、前記軸方向に関して前記第1端部よりも外側に位置し、
前記第1フッキング部において、前記中間部における前記先端部側の他の一部又は前記先端部は、前記軸方向に関して前記第1端部よりも内側に位置し、前記消化管である管腔臓器の内壁に当接することを特徴とする管腔臓器間バイパス用ステント。 - 前記複数の前記第1フッキング部には、前記周方向に隣接して配置されており、互いに形状の異なる第1タイプの前記第1フッキング部と、第2タイプの前記第1フッキング部とが含まれ、
前記長手方向の位置に関して、前記第1タイプの前記第1フッキング部において前記第1部分が配置されている位置に、前記第2タイプの前記第1フッキング部では前記第2部分が配置されていることを特徴とする請求項1に記載の管腔臓器間バイパス用ステント。 - 前記第1フッキング部は、前記基端部から前記先端部に向けて、前記軸方向に対する角度が90°を超えて変化するように湾曲していることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の管腔臓器間バイパス用ステント。
- 前記本体部の前記両端部のうちの他方である第2端部に接続する基端部から、自由端である先端部へ向かう長手方向に沿って、前記本体部の外側へ湾曲する湾曲形状を有しており、前記周方向には互いに繋がっておらず独立している複数の第2フッキング部をさらに有し、
前記第2フッキング部において前記先端部と前記基端部との間にある中間部は、前記長手方向に直交する幅方向の長さが第1長さである複数の第1部分と、前記第1部分に前記長手方向の両側を挟まれており、前記幅方向の長さが前記第1長さより長い第2長さである少なくとも1つの第2部分と、を有することを特徴とする請求項1から請求項3までのいずれかに記載の管腔臓器間バイパス用ステント。 - 前記第2フッキング部は、前記基端部から前記先端部に向けて、前記軸方向に対する角度が90°を超えて変化するように湾曲していることを特徴とする請求項4に記載の管腔臓器間バイパス用ステント。
- 前記第2フッキング部において、前記中間部における前記基端部側の一部は、前記軸方向に関して前記第1端部よりも外側に位置し、
前記第2フッキング部において、前記中間部における前記先端部側の他の一部又は前記先端部は、前記軸方向に関して前記第1端部よりも内側に位置し、前記他の管腔臓器の内壁に当接することを特徴とする請求項4又は請求項5に記載の管腔臓器間バイパス用ステント。 - 請求項1から請求項6までのいずれかに記載の管腔臓器間バイパス用ステントと、
前記管腔臓器間バイパス用ステントを体内の所定の位置に搬送する搬送機構と、を有するステントデリバリーシステム。
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JP2020509211A Active JP7351292B2 (ja) | 2018-03-30 | 2019-03-27 | 管腔臓器間バイパス用ステント及び管腔臓器間バイパス用ステントを含むステントデリバリーシステム |
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WO2012071031A1 (en) | 2010-11-23 | 2012-05-31 | Treus Medical, Inc | Biliary shunts, delivery systems, and methods of using the same |
US20150157479A1 (en) | 2012-04-04 | 2015-06-11 | Trivascular, Inc. | Durable stent graft with tapered struts and stable delivery methods and devices |
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-
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- 2019-03-27 WO PCT/JP2019/013257 patent/WO2019189398A1/ja active Application Filing
- 2019-03-27 JP JP2020509211A patent/JP7351292B2/ja active Active
Patent Citations (3)
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WO2012071031A1 (en) | 2010-11-23 | 2012-05-31 | Treus Medical, Inc | Biliary shunts, delivery systems, and methods of using the same |
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