JP7347127B2 - 淡水の製造方法 - Google Patents
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Description
[1]下記条件(A)、(B)、(C)および(D)
(A)Co,Ni,MnおよびCuの濃度の総和が1.0μg/L以上であり、
(B)亜硫酸水素イオン濃度が0.5mg/L以上であり、
(C)総溶解固形分(TDS)濃度が3g/L以上であり、
(D)全有機炭素(TOC)濃度が10mg/L以上である
を満たす供給水から、
微多孔性支持層と、前記微多孔性支持層上に設けられる架橋芳香族ポリアミドを含む分離機能層を有する複合半透膜により、前記供給水よりも低い塩濃度を有する透過水を得る淡水化工程を有し、
前記分離機能層が、式(1)または(2)に表される少なくとも一方の部分構造を有する架橋芳香族ポリアミドを含有する、淡水の製造方法であり、
前記淡水化工程は
前記供給水から、前記複合半透膜を有する第一の半透膜モジュールにより前記供給水よりも低い塩濃度を有する透過水を得る第一ステップと、
前記第一ステップで生じた濃縮水から、前記複合半透膜を有する第二の半透膜モジュールにより、前記供給水よりも低い塩濃度を有する透過水を得る第二ステップと、
を有し、
前記供給水の量に対して得られる透過水の総量が75%以上である淡水の製造方法。
[2]前記供給水の全有機炭素(TOC)濃度が20mg/L以上である、
上記[1]に記載の淡水の製造方法。
[3]前記複合半透膜の架橋芳香族ポリアミドの構造(1)のR1が脂肪鎖である、
上記[1]または[2]に記載の淡水の製造方法。
[4] 前記複合半透膜の架橋芳香族ポリアミドの構造(1)のR1がヘテロ原子を含まない脂肪鎖である、
上記[1]~[3]のいずれかに記載の淡水の製造方法。
[5]前記複合半透膜の架橋芳香族ポリアミドの構造(1)のR2~5が水素原子、さらにAr1~3が置換基を有していてもよいベンゼン環である、
以下に、複合半透膜により、供給水から、その供給水よりも低い塩濃度を有する透過水を得る淡水化工程を有する淡水製造方法を実行するシステムの一例を示す。
より具体的には、本発明の供給水において、Co,Ni,MnおよびCuの濃度の総和が1.0μg/L以上であり、亜硫酸水素イオン濃度が0.5mg/L以上、総溶解固形分(TDS)が3g/L以上、かつ全有機炭素(TOC)濃度が10mg/L以上であるのものである。このような条件を満たす供給水は酸化リスクが高く、複合半透膜の分離機能層を酸化分解しうる。また、TOCが20mg/L以上のとき、供給水の酸化リスクはさらに高くなる
Co,Ni,MnおよびCuの濃度は、価数に関わらず、また錯体等の多原子イオンに含まれるか否かに関わらず、これら金属の質量に基づいて決定される。半透膜モジュールに水を供給する操作圧力は高い方が溶質除去率は向上するが、運転に必要なエネルギーも増加すること、また、複合半透膜の耐久性を考慮すると、複合半透膜に被処理水を透過する際の操作圧力は、0.5MPa以上、14MPa以下が好ましい。供給水温度は、高くなると溶質除去率が低下するが、低くなるにしたがい膜透過流束も減少するので、5℃以上、45℃以下が好ましい。また、供給水pHが高くなると、海水などの高溶質濃度の供給水の場合、マグネシウムなどのスケールが発生する恐れがあり、また、高pH運転による膜の劣化が懸念されるため、中性領域での運転が好ましい。
図2に示す水処理システム3は、いわゆる濃縮水二段の構成を有することで、濃縮水をさらに別の半透膜モジュールでろ過するようになっている。具体的には、水処理システム3は、一段目の半透膜モジュール131と、二段目の半透膜モジュール132と、一段目の半透膜モジュール131の濃縮水を二段目の半透膜モジュール132に供給する流路181と、一段目の半透膜モジュール131の透過水を取り亜出す流路161と、二段目の半透膜モジュール132の濃縮水を取り出す流路182と、二段目の半透膜モジュール132の透過水を取り出す流路162と、を有する。
1つのシステムが複数の半透膜エレメントを有する場合(つまり、複数の半透膜モジュールを有するか、1つの半透膜モジュールが複数のエレメントを有する場合)、それら半透膜エレメントの構成は同一であっても、異なっていてもよい。半透膜エレメントの構成としては、半透膜の性能、構造、組成、および枚数、並びに流路材の構造等が挙げられる。
ただし、少なくとも1つの半透膜エレメントは、微多孔性支持層と、微多孔性支持層上に設けられる架橋芳香族ポリアミドを含む分離機能層を有し、かつ、分離機能層が、後述の式(1)または(2)に表される少なくとも一方の部分構造を有する架橋芳香族ポリアミドを含有する。これにより、供給水中に発生した酸化性物質により膜が酸化するのを防止することができる。詳細については後述する。
本発明に係る複合半透膜は、支持膜と、支持膜上に形成される分離機能層とを備える。複合半透膜は逆浸透膜またはナノろ過膜としての分離性能を備える。前記分離機能層は実質的に分離性能を有するものであり、支持膜は水を透過するものの実質的にイオン等の分離性能を有さず、分離機能層に強度を与えることができる。
本実施形態では、支持膜は、基材および微多孔性支持層を備える。ただし、本発明はこの構成に限定されるものではない。例えば、支持膜は、基材を持たず、微多孔性支持層のみで構成されていてもよい。
基材としては、ポリエステル系重合体、ポリアミド系重合体、ポリオレフィン系重合体、及びこれらの混合物又は共重合体等が挙げられる。中でも、機械的、熱的に安定性の高いポリエステル系重合体の布帛が特に好ましい。布帛の形態としては、長繊維不織布や短繊維不織布、さらには織編物を好ましく用いることができる。
本発明において微多孔性支持層は、イオン等の分離性能を実質的に有さず、分離性能を実質的に有する分離機能層に強度を与えるためのものである。微多孔性支持層の孔のサイズや分布は特に限定されない。例えば、均一で微細な孔、又は分離機能層が形成される側の表面からもう一方の面まで徐々に大きな微細孔をもち、かつ、分離機能層が形成される側の表面で微細孔の大きさが0.1nm以上100nm以下であるような微多孔性支持層が好ましい。支持層に使用する材料やその形状は特に限定されない。
(2-1)分離機能層の化学構造
分離機能層は、架橋芳香族ポリアミドを含有する。特に、分離機能層は、架橋芳香族ポリアミドを主成分として含有することが好ましい。主成分とは分離機能層の成分のうち、50重量%以上を占める成分を指す。分離機能層は、架橋芳香族ポリアミドを50重量%以上含むことにより、高い除去性能を発現することができる。
(1)分離機能層の形成方法
上記の分離機能層は、多官能芳香族アミン、多官能芳香族酸クロリド、カルボン酸誘導体を化学反応させることにより得られる。主骨格である架橋芳香族ポリアミドは、多官能芳香族アミンと多官能芳香族酸クロリドの重合反応により構築される。
次に、上記(1)または(2)であらわされる部分構造を架橋芳香族ポリアミドに付与する。部分構造の付与は、アミン反応性官能基を有する化合物のアミン反応性官能基を、架橋芳香族ポリアミドの末端アミノ基と反応させることで行われる。
酸無水物は、そのまま接触させてもよいし、支持膜を変質させない溶媒に溶解し、複合半透膜に接触させてもよい。溶媒は酸無水物を溶解あるいは懸濁できるものであれば特に限定されないが、溶媒中の水分量は2%以下であると加水分解による反応阻害が小さくなり好ましい。
支持膜は、ミリポア社製“ミリポアフィルターVSWP”(商品名)や、東洋濾紙社製“ウルトラフィルターUK10”(商品名)のような各種市販材料から選択することができる。
・微多孔性支持層を形成する樹脂を溶媒に溶かすことで、溶液を得る。
・得られた溶液を基材に塗布する。
・上記樹脂の非溶媒を含む凝固液に浸漬する。
(参考例1)
ポリエステル不織布(通気量2.0cc/cm2/sec)上にポリスルホン(PSf)の16.0質量%DMF溶液を25℃の条件下で200μmの厚みでキャストし、ただちに純水中に浸漬して5分間放置することによって、多孔性支持膜を作製した。
参考例1により得られた多孔性支持膜をm-フェニレンジアミン(m-PDA)の3質量%水溶液中に2分間浸漬し、該支持膜を垂直方向にゆっくりと引き上げ、エアーノズルから窒素を吹き付け支持膜表面から余分な水溶液を取り除いた後、室温40℃に制御した環境で、トリメシン酸クロリド(TMC)0.165質量%を含む40℃のデカン溶液を表面が完全に濡れるように塗布して1分間静置したのち、膜を垂直にして余分な溶液を液切りして除去し、架橋芳香族ポリアミド分離機能層を有する複合半透膜を得た。
参考例1により得られた多孔性支持膜をm-フェニレンジアミン(m-PDA)の1.8質量%水溶液中に2分間浸漬し、該支持膜を垂直方向にゆっくりと引き上げ、エアーノズルから窒素を吹き付け支持膜表面から余分な水溶液を取り除いた後、トリメシン酸クロリド(TMC)0.065質量%を含む25℃のデカン溶液を表面が完全に濡れるように塗布して1分間静置したのち、膜を垂直にして余分な溶液を液切りして除去し、架橋芳香族ポリアミド分離機能層を有する複合半透膜を得た。
参考例3により得られた複合半透膜に、100mmol/Lのトリクロロ酢酸無水物を含むイソプロパノール溶液を表面が完全に濡れるようコーティングして塗布し、25℃で2分間接触させた。得られた複合半透膜を純水に10分間浸漬し、参考例4の複合半透膜を得た。
酸無水物溶液として100mmol/Lのn-オクタン酸無水物を含むイソプロパノール溶液を用いた以外は、参考例4と同様にして、参考例5の複合半透膜を得た。
酸無水物溶液として100mmol/Lの無水酢酸を含むイソプロパノール溶液を用いた以外は、参考例4と同様にして、参考例6の複合半透膜を得た。
処理する複合半透膜として、参考例2により得られた複合半透膜を用いた以外は、参考例4と同様にして、参考例7の複合半透膜を得た。
参考例2により得られた複合半透膜に、100mmol/Lの安息香酸無水物を含むイソプロパノール溶液を表面が完全に濡れるようコーティングして塗布し、25℃で2分間接触させた。得られた複合半透膜を純水に10分間浸漬し、参考例8の複合半透膜を得た。
処理する複合半透膜として、参考例2により得られた複合半透膜を用いた以外は、参考例5と同様にして、参考例9の複合半透膜を得た。
処理する複合半透膜として、参考例2により得られた複合半透膜を用いた以外は、参考例6と同様にして、参考例10の複合半透膜を得た。
以下の比較例および実施例において、複合半透膜モジュール中の複合半透膜エレメントは全て直径8インチのものを使用しており、特に限定の無い限り1つのモジュールは8つの複合半透膜エレメントにより構成されている。
1段目に参考例3により得られた複合半透膜が組み込まれた複合半透膜モジュールを用い、2段目に参考例2により得られた複合半透膜が組み込まれた複合半透膜モジュールを用い、2段目のモジュールの供給水として1段目のモジュールから得られた濃縮水を用いるようなろ過システム(図2の構成)に対し、1段目モジュール供給水の金属イオンMn+の総濃度を[M]と表したとき、[Co]=0.2μg/L、[Ni]=5.0μg/L、[Mn]=0.2μg/L、[Cu]=2.0μg/Lであり、さらに亜硫酸水素イオン濃度が5.0mg/L、TOC濃度が10.0mg/Lである、25℃の0.3質量%塩化ナトリウム水溶液を、流量12.0m3/hを保ったまま供給し、システム回収率76%で6か月間通水運転を継続した。
TOC濃度が20.0mg/Lである以外は、比較例1と同じ1段目モジュール供給水を流量12.0m3/hを保ったまま供給し、システム回収率76%で6か月間通水運転を継続した。
システム回収率が84%である以外は、比較例2と同じ1段目モジュール供給水、供給流量で6か月間通水運転を継続した。 (実施例1)
2段目に参考例8により得られた複合半透膜が組み込まれた複合半透膜モジュールを用いる以外は、比較例1と同じ1段目モジュール供給水、供給流量およびシステム回収率で6か月間通水運転を継続した。
2段目に参考例7により得られた複合半透膜が組み込まれた複合半透膜モジュールを用いる以外は、比較例1と同じ1段目モジュール供給水、供給流量およびシステム回収率で6か月間通水運転を継続した。
1段目に参考例4により得られた複合半透膜が組み込まれた複合半透膜モジュールを用いる以外は、比較例1と同じ1段目モジュール供給水、供給流量およびシステム回収率で6か月間通水運転を継続した。
1段目に参考例5により得られた複合半透膜が組み込まれた複合半透膜モジュールを用い、2段目に参考例8により得られた複合半透膜が組み込まれた複合半透膜モジュールを用いる以外は、比較例1と同じ1段目モジュール供給水、供給流量およびシステム回収率で6か月間通水運転を継続した。
2段目に参考例9により得られた複合半透膜が組み込まれた複合半透膜モジュールを用いる以外は、比較例2と同じ1段目モジュール供給水、供給流量およびシステム回収率で6か月間通水運転を継続した。
1段目に参考例5により得られた複合半透膜が組み込まれた複合半透膜モジュールを用い、2段目に参考例9により得られた複合半透膜が組み込まれた複合半透膜モジュールを用いる以外は、比較例2と同じ1段目モジュール供給水、供給流量およびシステム回収率で6か月間通水運転を継続した。
2段目に参考例10により得られた複合半透膜が組み込まれた複合半透膜モジュールを用いる以外は、比較例3と同じ1段目モジュール供給水、供給流量およびシステム回収率で6か月間通水運転を継続した。
1段目に参考例6により得られた複合半透膜が組み込まれた複合半透膜モジュールを用い、2段目に参考例10により得られた複合半透膜が組み込まれた複合半透膜モジュールを用いる以外は、比較例3と同じ1段目モジュール供給水、供給流量およびシステム回収率で6か月間通水運転を継続した。
Claims (5)
- 下記条件(A)、(B)、(C)および(D)
(A)Co,Ni,MnおよびCuの濃度の総和が1.0μg/L以上であり、
(B)亜硫酸水素イオン濃度が0.5mg/L以上であり、
(C)総溶解固形分(TDS)濃度が3g/L以上であり、
(D)全有機炭素(TOC)濃度が10mg/L以上である
を満たす供給水から、
微多孔性支持層と、前記微多孔性支持層上に設けられる架橋芳香族ポリアミドを含む分離機能層を有する複合半透膜により、前記供給水よりも低い塩濃度を有する透過水を得る第一ステップと、
前記第一ステップで生じた濃縮水から、前記複合半透膜により、前記供給水よりも低い塩濃度を有する透過水を得る第二ステップと、
を有し、
前記供給水の量に対して、前記第一および第二ステップで得られる透過水の総量が75%以上であり、
前記分離機能層が、式(1)に表される部分構造を有する架橋芳香族ポリアミドを含有する
淡水の製造方法。
- 前記供給水の全有機炭素(TOC)濃度が20mg/L以上である、請求項1に記載の淡水の製造方法。
- 前記複合半透膜の架橋芳香族ポリアミドの構造(1)のR1がヘテロ原子を含むまたはヘテロ原子を含まない脂肪族鎖である、請求項1または2に記載の淡水の製造方法。
- 前記複合半透膜の架橋芳香族ポリアミドの構造(1)のR1がヘテロ原子を含まない脂肪鎖である、請求項1~3のいずれかに記載の淡水の製造方法。
- 前記複合半透膜の架橋芳香族ポリアミドの構造(1)のR2~5が水素原子である、請求項1~4のいずれかに記載の淡水の製造方法。
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