JP7346352B2 - 検査システム、情報処理装置及びその制御方法 - Google Patents

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Description

本発明は、印刷物の品位を検査する検査システムの制御に関する。
印刷装置で印刷した印刷物を読み取り、品位を検査する検査装置が知られている。検査装置は、汚れや印刷抜けなどの画像欠陥、文字の誤り、バーコード品位などを検出可能である。この時、不良が検出された成果物と検出されなかった成果物を同一の排紙先に排紙すると、どの成果物に不良があるのかわからなくなる。
このような課題を解決するため、検査を実行しない印刷ジョブの排紙先と、検査を実行する印刷ジョブの検査の結果不良が検出された成果物の排紙先と、不良が検出されなかった成果物の排紙先を全て区別する技術が開示されている(特許文献1)。
特許第6044357号公報
しかしながら、従来技術では、検査の結果不良が検出された場合には必ず、検査の結果不良が検出されなかった成果物とは異なる排紙先に排紙される。そのため、検査結果によらず同じ排紙先に排紙しておき、例えば、印刷後、ユーザが検査結果を確認しながら、印刷物を抜き取るといった使い方を選択することできなかった。
そこで本発明では、印刷物の品位の検査結果に応じて排紙先を切り替えるかどうかを制御可能な技術を提供することを目的とする。
上記課題を解決すべく、本発明における検査システムは、検査ジョブを実行することで印刷物の品位を検査する検査システムであって、画像形成手段から順次搬送されてくる画像が形成された印刷物を読取手段によって読み取ることで、前記印刷物を検査する検査手段と、前記印刷物の検査結果に応じた前記印刷物の排紙先の切り替えを行わない第1のモードと、前記印刷物の検査結果に応じて前記印刷物の排紙先を切り替え、前記印刷物の検査結果NGが発生すると後続の印刷物の検査実行前に再印刷を行う第2のモードとを少なくとも設定することが可能な設定手段と、前記検査手段で検査して得られた検査結果と、前記設定手段によって設定されたモードに基づいて、前記印刷物の排紙先を制御する制御手段とを有することを特徴とする。
本発明によれば、印刷物の品位の検査結果に応じて排紙先を切り替えるかどうかを制御可能であるという効果を有する。
情報処理装置と検査装置と印刷装置の構成を表す模式図。 情報処理装置と検査装置と印刷装置の構成を示すブロック図。 情報処理装置と検査ユニットと印刷装置と大容量スタッカの内部構成を示す図。 検査装置と検査ユニットの動作モードを指定する検査装置の設定画面。 検査時に検査装置に表示される検査状況の画面。 基準画像登録時の検査装置の動作フローチャート。 実施形態1における検査装置の検査の動作フローチャート。 実施形態1における検査ユニットの検査の動作フローチャート。 実施形態における情報処理装置の動作フローチャート。 実施形態2における検査装置の検査の動作フローチャート。 実施形態2における検査ユニットの検査の動作フローチャート。 実施形態2における印刷ジョブ情報と動作モード、リカバリ設定の対応表。
<第一の実施形態>
以下、本発明を実施するための形態について図面を用いて説明する。なお、特に断らない限り、本発明に係る機能が実現されるのであれば、単体の機器であっても、複数の機器からなる検査装置であっても、本発明を適用できる。また、本発明の機能が実現されるのであれば、LAN(Local Area Network)、WAN(Wide Area Network)等のネットワークを介して接続がなされ、処理が行われる検査装置であっても本発明を適用できる。すなわち、以下の実施形態で説明する各種端末が接続されたシステム構成は一例であり、用途や目的に応じて様々な構成例がある。
図1は、本実施形態における検査システムであって、情報処理装置と検査装置と印刷装置の構成を表す模式図である。なお、本実施形態の印刷装置は電子写真方式の印刷装置を用いて説明するが、本実施形態における印刷装置は、インクジェット方式、オフセット方式など、異なる画像形成方式の印刷装置であっても良い。
印刷装置0101は、ケーブル0112を介して情報処理装置0109と接続されている。情報処理装置0109は、ネットワーク0113を介してクライアントコンピュータ0110と接続されている。
印刷装置0101は、UIパネル0102、給紙デッキ0103および給紙デッキ0104を備える。さらに、3段の給紙デッキからなるオプションデッキ0105が接続される。印刷装置0101は、例えば電子写真方式の印刷装置である。また、UIパネル0102は、例えば静電容量方式のタッチパネルを備えたユーザインターフェースである。
さらに印刷装置0101は、検査ユニット0106、大容量スタッカ0107を備える。特に、検査ユニット0106は、印刷装置0101内に含まれていてもよい。検査ユニット0106は、ケーブル0114を介して検査装置0108と接続されている。大容量スタッカ0107はメイントレイとトップトレイを備え、メイントレイには一度に数千枚の用紙を積載することができる。
印刷ジョブはクライアントコンピュータ0110で生成され、ネットワーク0113を介して情報処理装置0109に送信され、情報処理装置0109で管理される。そして、印刷ジョブは情報処理装置0109からケーブル0112を通じて印刷装置0101に送信され、印刷装置0101が用紙に印字する処理を行う。なお、印刷ジョブは、情報処理装置0109において生成・管理され、ネットワーク0112を介して印刷装置0101に送信され、印刷装置0101で管理される形態をとっても良い。
また、印刷装置0101には検査ユニット0106、大容量スタッカ0107以外にもステープル可能なフィニッシャや折り機、製本機などが接続する形態であってもよい。
図2は、本実施形態の印刷装置0101と検査装置0108と大容量スタッカ0107と情報処理装置0109とクライアントコンピュータ0110の制御構成を示すブロック図である。
CPU(Central Processing Unit/中央演算装置)0201は、システムバス0212を介して印刷装置0101内の各部における制御や演算を司る。CPU0201は、記憶部0205に格納され、RAM(Ramdom Access Memory)0202にロードされるプログラムの実行を司る。RAM0202は、CPU0201から直接アクセスできる一般的な揮発性記憶装置の一種で、CPU0201のワークエリアまたはその他一時的なデータ記憶領域として使用される。記憶部0205は、印刷装置動作時の一時記憶領域およびワークメモリとして機能する。
エンジンI/F0209は、プリンタエンジン02010との通信、制御を司る。給紙デッキI/F0204は、給紙デッキ0211との通信、制御を司る。給紙デッキ0211は、給紙デッキ0103、0104、オプションデッキ0105をハード構成として総称するものである。UIパネル0203は、UIパネル0102のハード構成であり、印刷装置0101の操作全般を行うためのユーザインターフェースである。本実施形態では、UIパネル0203は静電容量方式のタッチパネルを備えたものとする。
ネットワークインターフェース(以下、NW I/F)0207は、ケーブル0213を介して情報処理装置0109のNW I/F0238と接続され、情報処理装置0109と印刷装置0101の通信を司る。なお、この例ではシステムバス0212、0239に接続されたインターフェース同士が直接接続されている形式であるが、情報処理装置0109と印刷装置0101は例えばネットワーク等で接続されている形式でもよく、その接続形式を限定しない。ビデオI/F0206は、ビデオケーブル0241を介してビデオI/F0233と接続され、情報処理装置0109と印刷装置0101の間の画像データの通信を司る。
なお、情報処理装置0109における印刷装置0101との接続インターフェースは、NW I/F0238とビデオI/F0233の機能を統合した形式をとっても良い。また、印刷装置0101における情報処理装置0109との接続インターフェースは、NW I/F0207とビデオI/F0206の機能を統合した形式をとっても良い。
アクセサリI/F0208は、ケーブル0225を介してアクセサリI/F0214、アクセサリI/F0220と接続する。即ち、印刷装置0101はアクセサリI/F0208、0214、0220を介して検査ユニット0106、大容量スタッカ0107と互いに通信を行う。
CPU0216は、システムバス0219を介して検査ユニット0106内の各部における制御や演算、記憶部0247に格納され、RAM0217にロードされるプログラムの実行を司る。RAM0217は、CPU0216から直接アクセスできる一般的な揮発性記憶装置の一種で、CPU0216のワークエリアまたはその他一時的なデータ記憶領域として使用される。記憶部0247は、検査装置動作時の一時記憶領域およびワークメモリとして機能する。検査装置I/F0215は、ケーブル0248を介して検査装置ユニットI/F0231と接続する。即ち、検査ユニット0106は、検査装置I/F0215と検査装置ユニットI/F0231とを介して検査装置0108と通信を行う。
撮影部0218は、例えばコンダクトイメージセンサ(以下、CIS)を搭載した撮影機能を備え、検査ユニット内を通過する用紙を撮影し、撮影した画像を検査装置I/F0215を介して検査装置0108に送信する。なお、撮影部0218に対するCISはセンサの一例であり、CCDイメージセンサなど他の種類のセンサであっても良く、その撮影方式を限定しない。
CPU02220は、システムバス0224を介して大容量スタッカ0107内の各部における制御や演算、記憶部0248に格納され、RAM0222にロードされるプログラムの実行を司る。RAM0222は、CPU0221から直接アクセスできる一般的な揮発性記憶装置の一種で、CPU0221のワークエリアまたはその他一時的なデータ記憶領域として使用される。記憶部0248は、検査装置動作時の一時記憶領域およびワークメモリとして機能する。排紙部0223は、メイントレイとトップトレイ(サブトレイ)への排紙動作や、メイントレイとトップトレイ各々の積載状況の監視や制御を司る。
CPU0226は、システムバス0230を介して検査装置0108内の各部における制御や演算、記憶部0228に格納され、RAM0227にロードされるプログラムの実行を司る。RAM0227は、CPU0226から直接アクセスできる一般的な揮発性記憶装置の一種で、CPU0226のワークエリアまたはその他一時的なデータ記憶領域として使用される。記憶部0228は、検査装置動作時の一時記憶領域およびワークメモリとして機能する。PDL解析部0229は、クライアントコンピュータ0110や情報処理装置0109から受信した例えばPDF、PostScript、PCLなどのPDLデータを読み込み、解釈処理を実行する。表示部0245は例えば検査装置に接続される液晶ディスプレイであり、検査装置へのユーザの入力を受付を行ったり、検査装置の状態を表示および表示制御したりする。CPU0234は、システムバス0239を介して情報処理装置0109内の各部における制御や演算、記憶部0236に格納され、RAM0235にロードされるプログラムの実行を司る。RAM0235は、CPU0234から直接アクセスできる一般的な揮発性記憶装置の一種で、CPU0234のワークエリアまたはその他一時的なデータ記憶領域として使用される。記憶部0236は、情報処理装置動作時の一時記憶領域およびワークメモリとして機能する。ネットワークインターフェース(以下、NW I/F)0237は、ネットワークを介してNW I/F0240と接続される。また、情報処理装置0109は、NW I/F0237、NW I/F0240を介してクライアントコンピュータ0110と通信を行う。
なお、本実施形態では情報処理装置0109と検査装置0108は通信しない形態を説明する。しかし、本実施形態の形態は一例であり、検査装置0108がNW I/Fを持ち、情報処理装置0109が当該NW I/FとNW I/F0237を介して検査装置0108と通信を行う形態をとっても良い。
CPU0243は、システムバス0246を介してクライアントコンピュータ0110内の各部における制御や演算、記憶部0245に格納され、RAM0242にロードされるプログラムの実行を司る。RAM0242は、CPU0243から直接アクセスできる一般的な揮発性記憶装置の一種で、CPU0243のワークエリアまたはその他一時的なデータ記憶領域として使用される。記憶部0244は、クライアントコンピュータ動作時の一時記憶領域およびワークメモリとして機能する。
図3は、印刷装置0101と検査ユニット0106と大容量スタッカ0107の内部構成を示す図である。印刷装置0101は、UIパネル0102を介してユーザの入力を受け付けたり、印刷や機器の状態を表示したりする。給紙デッキ0103及び0104には、各種用紙を収容しておくことが可能である。各給紙デッキでは、収容された用紙の最上位の用紙一枚のみを分離し、用紙搬送パス0305へ搬送することが可能である。0301~0304は現像ステーションであり、カラー画像を形成するために、それぞれY、M、C、Kの有色トナーを用いてトナー像を形成する。ここで形成されたトナー像は中間転写ベルト0306に一次転写される。中間転写ベルト0306は図を時計回りに回転し、0307の二次転写位置で用紙搬送パス0305から搬送されてきた用紙へとトナー像が転写される。定着ユニット0308は加圧ローラーと加熱ローラーを備え、各ローラーの間を用紙が通過することにより、トナーを溶融・圧着することで用紙にトナー像を定着させる。定着ユニット0308を抜けた用紙は用紙搬送パス0309を通って0312へと搬送される。用紙の種類によって定着のためにさらに溶融・圧着が必要な場合は、定着ユニット0308を通過した後、上の用紙搬送パスを使って第二定着ユニット0310へと搬送され、追加の溶融・圧着が施された後、用紙搬送パス0311を通って0312へと搬送される。画像形成モードが両面の場合は、0313の用紙反転パスへと用紙を搬送し、0313で反転した後、両面搬送パス0314へと用紙が搬送され、二次転写位置0307で二面目の画像転写が行われる。
検査ユニット0106内にはCIS0315、0316が対向する形で配置される。CIS0315は用紙の上面を、CIS0316は用紙の下面を読み取るためのセンサである。検査ユニット0106は、用紙搬送パス0317に搬送された用紙が所定の位置に到達したタイミングで、CIS0315、0316を用いて用紙をスキャンする。スキャンされた画像は、検査装置I/F0215、検査ユニットI/F0231を介して検査装置0108に送信される。CPU0226は、当該受信した画像に欠陥があるかどうか判定し、判定した結果を再び検査ユニットI/F0231、検査装置I/F0215を介して検査ユニット0106に通知する。CPU0216は、当該受信した判定結果を、アクセサリI/F0214、0220を介して大容量スタッカ0107に通知する。
0107は大容量の用紙を積載することが可能な大容量スタッカである。大容量スタッカ0107は、用紙を積載するトレイとしてメイントレイ0324を有する。検査ユニット0106を通過した用紙は用紙搬送パス0319を通して大容量スタッカ0107に入る。用紙は用紙搬送パス0319から用紙搬送パス0322を経由して、メイントレイ0324に積載される。さらに大容量スタッカ0107は、排紙トレイとしてトップトレイ0320を有する。CPU0221は、検査装置0108によって欠陥が検出された用紙をトップトレイ0320に排紙する。トップトレイ0320に出力する場合は、用紙搬送パス0319から用紙搬送パス0321を経由してトップトレイ0320へと用紙が搬送される。0323は用紙を反転するための反転部である。この反転部0323は、用紙をメイントレイ0324に積載する場合に使用される。入ってきた用紙の向きと積載時の用紙の向きが同一となるように、メイントレイ0324に積載する場合には反転部0323で一度用紙を反転させる。トップトレイ0320へ搬送する場合は、積載時にフリップせずにそのまま用紙を排出するため、反転部0323での反転動作は行わない。
図4(a)は、検査装置における動作モードの設定画面である。動作モード設定画面0401は表示部0245に表示され、ユーザからの動作モード設定を受け付ける。動作モード選択部0402にて、「ログモード」が選択された時は、印刷装置0101は、検査装置0108による検査結果に依らず、検査後の用紙を印刷ジョブのプロパティにて予め指定された排紙先に排紙する。つまり、「ログモード」は、検査結果が、OKと判定された用紙の排紙先と、NGと判定された用紙の排紙先は異ならせず、同じ排紙先に排紙する。そして、検査結果は、ログとして残し、確認することができる。動作モード選択部0402にて、「パージモード」が選択された時は、印刷装置0101は、検査結果NGの用紙をトップトレイ0320に排紙する。つまり、「パージモード」は、検査結果が、OKと判定された用紙の排紙先と、NGと判定された用紙の排紙先とを異ならせる。
図4(a)の設定画面は、さらに、基準画像などを保存する保存先の設定、基準画像の表示単位の設定、基準画像の用紙サイズなどの設定を受け付ける。
図4(b)は、検査装置におけるパージモードのリカバリ設定画面である。動作モード選択部0402にて「パージモード」が選択されている場合、さらに、リカバリ設定画面0403のリカバリ設定が反映される。リカバリ設定画面0403は表示部0245に表示され、ユーザからのリカバリ設定の受付を行う。リカバリ設定画面0403にて「リカバリなし」が選択されている場合は、印刷装置0101は、検査結果NGの用紙のみをトップトレイ0320に排紙する。印刷装置0101と検査装置0108は、後続の用紙については通常通り検査を続行する。リカバリ設定画面0403にて「リカバリあり」が選択されている場合は、印刷装置0101は、検査結果NGの用紙と、検査装置0108が検査結果NGと判定した時点で機内にある給紙済みの後続の用紙を全てトップトレイ0320に排紙する。その後、用紙搬送パスに用紙がなくなったら、印刷装置0101と検査装置0108は、検査結果NGとなった用紙に印字される画像から印刷と検査を再開する。本実施形態における検査装置0108は印刷装置0101で印刷を実施しながら検査ユニット0106のCIS0315、0316にて画像を撮像し、検査を実行する。このため、検査装置0108が、ある用紙で検査結果NGと判定した時、後続の用紙は既に用紙搬送パス0309や0311に到達している可能性がある。しかし、用紙搬送パスの用紙は全て排紙しないと、検査結果NGの用紙に印字されていた画像を再度印刷して、印刷ジョブで予め指定された排紙先に、正しい出力順で積載できない。従って、「リカバリあり」設定ではこのような動作を実行する。
「パージモード」かつ「リカバリなし」設定された場合、検査結果NGの用紙と、検査結果OKの用紙とを異なる排紙先に排紙する。本実施形態では、検査結果NGの用紙はトップトレイに排紙し、検査結果OKの用紙はメイントレイに排紙する。「パージモード」かつ「リカバリあり」設定された場合、印刷ジョブで指定された全てのページを、正しいページ順で、検査結果OKの用紙をメイントレイに排紙する。「リカバリあり」設定は、検査結果がNGの用紙に対応する画像から再印刷を行う指示としてもよい。
尚、本実施形態では、「ログモード」、「パージモード」と表現するが、例えば、「ログモード」は、撮像画像の検査結果に依らず排紙先を切り替えない第一のモード、「パージモード」は、撮像画像の検査結果に応じて排紙先を切り替える第二のモードに相当する。さらに、リカバリなし設定は、撮像画像の検査結果がNGの用紙と、OKの用紙との排紙先を切り替え、検査結果NGの用紙に対応する画像については再印刷を行わない。リカバリあり設定は、検査結果NGの用紙に対応する画像から再印刷を行い、ある排紙先(例えば、メイントレイ)に、正しいページ順で、検査結果OKと判定された成果物を排紙する。
撮像画像の検査結果に依らず排紙先を切り替えない第一のモードは、検査結果を確認するためのログを保持するが、撮像画像の検査結果に応じて排紙先を切り替える第二のモードも、検査結果を確認するためのログを保持してもよい。
「ログモード」の場合は、ジョブ終了後に、ユーザがログを確認した上で、シートの抜き取り作業を行う。あるいは、ログデータを、フィニッシング装置に送信し、フィニッシング装置で、NGシートや、NGシートを含む束を抜き取るなどの処理を行う。
CPU0226は、動作モード選択部0402、リカバリ設定画面0403にて設定された動作モードとリカバリ設定を、検査ユニットI/F0231、検査装置I/F0215を介して検査ユニットに通知する。なお、動作モード選択部0402、リカバリ設定画面0403にて設定された動作モードとリカバリ設定については、CPU0226がRAM0227に、CPU0216がRAM0217にそれぞれ保存する。
尚、本実施形態では、動作モードとリカバリ設定を指定するための画面を、図4(a)(b)のように、それぞれ別の画面を介して指定する例を説明したが、図4(c)のように、同じ画面で、動作モードとリカバリ設定を指定するようにしてもよい。
図5は、検査実行時に表示部0245に表示される検査状況画面である。
検査状況画面0501は表示部0245に表示され、検査の実行・停止を受け付けたり、検査状況を表示したりする。検査ボタン0502は、ユーザの検査の実行、検査の停止を受け付ける。検査ボタン0502を押下するとボタン上の文字列が「検査を停止する」に、検査ステータス0503が「検査中」に変化する。もう一度検査ボタン0502を押下するとボタン上の文字列は「検査を開始する」に、検査ステータス0503は「停止中」に変化する。以降、検査ボタン0502上の文字列と検査ステータス0503は検査ボタン0502が押下される度にトグルで変化する。
検査状況画面0501は、検査済用紙数、検査結果NGの用紙数、不良率と、検査結果NGの原因の発生数を、検査中にリアルタイムに表示する。なお、0501において「エラー」と表示されるのは、所定の検査時間内に検査が終了しなかったために検査装置0108がタイムアウトでエラーと判定し、検査結果NG相当と判定した数である。検査NG一覧0504においては、検査結果NGが発生する度に、検査結果NGの用紙番号、おもてか裏かの情報、検査結果NGの原因、検査時刻、NG詳細画面(不図示)へのリンクが追加される。「詳細」が選択されると、表示部0245は、検査結果NGとなった撮像画像、欠陥の位置などを閲覧できる画面を表示する。
図6は、検査の基準画像を登録する際の検査装置0108の動作フローチャートである。
S0601にて、CPU0226は表示部0245にて検査ボタン0502を介してユーザからの画像読み込み開始指示を受け付ける。次にS0602に進み、画像を読み込む用紙がある場合はS0603に進む。
S0603にて、検査ユニットI/F0231は、検査装置I/F0215から、CIS0315、CIS0316でスキャンした画像を受信する。次にS0604にて、CPU0226は、S0603にて受信した画像をRAM0227に基準画像として登録する。
そしてS0605に進み、全ての用紙の画像読み込みを終えるまでS0602~S0605を繰り返す。全ての用紙の画像読み込みが終了したらS0606に進み、CPU0226は表示部0245にてユーザから画像読み込み終了の指示を受け付ける。
なお、ここに示した例は一例であり、例えば表示部0245におけるユーザの画像読み込み開始指示は印刷装置0101や情報処理装置0109やクライアントコンピュータ0110における印刷開始の指示と連動して自動的に実施されてもよい。また、表示部0245におけるユーザの画像読み込み終了指示は印刷装置0101における印刷終了と連動して自動的に実施されてもよい。
また、例えば検査装置0108は同一ページに対して複数枚の画像を読み込み、その合成結果を基準画像として登録する形態をとっても良い。
以下、フローチャートを用いて本実施形態の特徴となる処理について説明する。
なお、本フローに係る印刷装置のプログラムは、印刷装置0101の記憶部0205に記憶されており、RAM0202に読み出され、CPU0201によって実行される。また、本フローに係る検査装置のプログラムは、検査装置0108の記憶部0228に記憶されており、RAM0227に読み出され、CPU0226によって実行される。また、本フローに係る情報処理装置のプログラムは、情報処理装置0109の記憶部0236に記憶されており、RAM0235に読み出され、CPU0234によって実行される。また、本フローに係るクライアントコンピュータのプログラムは、クライアントコンピュータ0110の記憶部0245に記憶されており、RAM0242に読み出され、CPU0243によって実行される。
図7は、検査装置0108の検査時の動作フローチャートである。
S0701にて、CPU0226は動作モード選択部0402、リカバリ設定画面0403にて、それぞれ、動作モードとリカバリ設定を受け付ける。次にS0702にて、CPU0226は表示部0245を介してユーザからの画像読み込み開始指示を受け付ける。次にS0703に進み、検査対象の用紙がある場合はS0704に進む。
S0704にて、検査ユニットI/F0231は、検査装置I/F0215から、CIS0315、CIS0316でスキャンした画像を受信する。S0705にて、CPU0226はRAM0227から、S0604にて登録した、対応するページの基準画像を読み出す。
次にS0706にて、CPU0226は、S0705にて読みだした基準画像と、S0704にて受信した検査対象のスキャン画像を比較する。この比較の動作では、まず、画像の特徴的な点を位置合わせの基準点として使用して、基準画像と検査対象のスキャン画像の画像位置を合わせる。次に、検査対象のスキャン画像において、用紙の四隅とスキャン画像の位置合わせ基準点とを解析して用紙に対する画像の位置ずれがないか検出する。次に、基準画像と検査対象のスキャン画像の濃度値を画素ごとに比較する。以上の結果、欠陥が検出されなければ、検査結果OKとする。
次にS0707にて、所定時間内に検査が完了した場合はS0708に、完了しなかった場合はS0709に進む。本実施形態では、画像をスキャンして検査を行い、検査結果に応じて排紙先を変更して排紙するという、これら一連の処理を、ページごとに順次、実行する。そのため、あるページの一連の処理は、次のページの一連の処理が行えるように、終える必要がある。本実施形態では、一定の時間内に検査を完了して検査結果を出せない場合は、検査結果NGの処理を行う。その結果、後続の用紙がCIS0315,0316にスキャンされて検査ユニットI/F0231、検査装置I/F0215がスキャン画像を操作し始めるのに間に合わなくなることを防ぐことができる。また、動作モード選択部0402にてパージモードが選択されている時は、CPU0221が、検査装置0108が検査結果NGとした用紙をトップトレイ0320に排紙するよう搬送先を切り替えるためである。CPU0226は、用紙が搬送先を切り替えることができなくなる地点に到達する前に、検査ユニットI/F0231、検査装置I/F0215、アクセサリI/F0214、アクセサリI/F0220を介してCPU0221に検査結果NGを通知する必要がある。
従って、所定の時間内に検査を完了できなかった場合、検査結果OKとは判定できないため、CPU0226は検査結果エラーとし、当該用紙の検査結果を検査結果NGと同等の結果と判定する。
S0708にて、検査結果がNGであればS0709に進む。S0709にて、CPU0226はRAM0227から動作モードを読み出す。動作モードがパージモードであれば、S0710に進む。S0710にて、CPU0226は検査ユニットI/F0231、検査装置I/F0215を介してCPU0216に検査結果NGを通知する。
次にS0711に進み、CPU0226がRAM0227から読み出したリカバリ設定が「リカバリあり」であればS0712に進む。S0712にて、CPU0226は、検査ユニットI/F0231、検査装置I/F0215を介してCPU0216から印刷停止情報を受信するまで待機する。CPU0226が印刷停止情報を受信したら、S0713に進む。
S0713にて、CPU0226は、S0706で検査結果NGと判定された用紙(ページ)に対応する基準画像をRAM0227から読み出して、次に検査すべき画像として保持する。次にS0714に進み、CPU0226は検査ユニットI/F0231、検査装置I/F0215を介してCPU0216に検査再開を通知する。
次にS0715に進み、CPU0226は、検査NG一覧0504に、検査結果NGの用紙についての情報を追加する。
次にS0716に進み、全ての用紙の検査を終えるまでS0703~S0716を繰り返す。全ての用紙の検査が終了したらS0717に進み、CPU0226は表示部0245にて検査ボタン0502を介してユーザから画像読み込み終了の指示を受け付ける。
S0711にて、CPU0226がRAM0227から読み出したリカバリ設定が「リカバリなし」であればS0715に進み、以降上述のフローと同様に処理を終了することができる。また、S0709にて、動作モードがログモードであれば、S0715に進み、以降上述のフローと同様に処理を終了することができる。
さらに、S0708にて、検査結果がOKであればS0716に進み、以降上述のフローと同様に処理を終了することができる。
なお、ここに示した例は一例であり、例えば表示部0245におけるユーザの画像読み込み開始指示は印刷装置0101や情報処理装置0109やクライアントコンピュータ0110における印刷開始の指示と連動して自動的に実施されてもよい。また、表示部0245におけるユーザの画像読み込み終了指示は印刷装置0101における印刷終了と連動して自動的に実施されてもよい。
図8は、検査時の検査ユニット0106の動作フローチャートである。
S0801にて、CPU0216は検査ユニットI/F0231、検査装置I/F0215を介してCPU0226から、S0701にて設定された動作モードとリカバリ設定を受信してRAM0217に保存する。次にS0802にて、CPU0201が印刷ジョブを受信して印刷を開始する。次に、S0803に進み、検査対象の用紙がある場合はS0804に進む。
S0804にて印刷装置0101は用紙に画像を印刷する。次にS0805にて、CIS0315、CIS0316が搬送されてきた用紙に印刷された画像をスキャンする。次に、S0806に進み、検査装置I/F0215は、S0805にてスキャンした画像を検査ユニットI/F0231に送信する。
次にS0807に進み、検査装置I/F0215が検査ユニットI/F0231から検査結果NGを受信した場合はS0808に進む。S0808にて、CPU0216がRAM0217から読み出したリカバリ設定が「リカバリあり」であればS0809に進む。S0809にて、CPU0216は、検査結果NGの用紙以降、既に給紙デッキ0103、0104から給紙されて用紙搬送パス上にある用紙を全てトップトレイ0320に排紙するようアクセサリI/F0208、0214、0220に指示する。
次にS0810に進み、CPU0216はジャム状態であることをアクセサリI/F0208、0214、0220に通知する。そしてS0811にて、CPU0201が当該のジャム状態の通知をNW I/F0207、0238を介してCPU0234に伝達する。このジャム状態は、検品ユニット0106の内部にあるセンサ(不図示)が用紙を検知することでわかるジャム位置情報を含む。S0810においては、用紙は機外に排紙されているが、ジャムの仕組みを疑似的に使用するものとする。また、CPU0201は、どの用紙でジャムが起きているかを検知することができ、この用紙情報もジャム状態に含まれる。
次にS0812に進み、CPU0201は印刷ジョブをキャンセルする。次にS0813にて、CPU0216は、S0809にて排紙すべき全ての用紙が排紙され、印刷停止状態になったことを、検査装置I/F0215が検査ユニットI/F0231を介してCPU0226に送信する。次にS0814にて、CPU0216が検査装置I/F0215が検査ユニットI/F0231を介してS0714にて検査が再開された情報を取得するまで待機する。
そしてS0815に進み、CPU0216はジャム解除をアクセサリI/F0208、0214、0220に通知する。次にS0816に進み、検査結果NGの用紙以降の印刷ジョブを改めて受信する。そしてS0817に進み、全ての用紙の検査を終えるまでS0803~S0817を繰り返す。全ての用紙の検査が終了したら、即ち印刷も終了するので、フローを終了する。
S0808にて、CPU0216がRAM0217から読み出したリカバリ設定が「リカバリなし」であればS0818に進む。S0818にて、アクセサリI/F0214はアクセサリI/F0220に、S0503にてスキャンした画像が印刷された用紙を大容量スタッカ0107のトップトレイ0320へ排紙するよう指示する。その後S0817に進み、以降上述のフローと同様に処理を終了する。
S0807にて検査装置I/F0215が検査結果NGを受信しなかった場合はS0819に進み、CPU0216は当該用紙を印刷ジョブで指定された排紙先に排紙するようアクセサリI/F0214、0220に指示する。尚、本実施形態では、検査NG用紙の排紙先であるトップトレイとは異なる排紙先に排紙される。その後S0817に進み、以降上述のフローと同様に処理を終了する。
なお、本実施形態では、検査結果NGの用紙をトップトレイ0320に排紙するものとしたが、例えば印刷ジョブの指定排紙先と異なるトレイに排紙するとしてもよい。つまり、検査結果NG用紙の排紙先と、検査結果OK用紙の排紙先が異なればよい。また、本実施形態では、検査装置0108が、検査結果NGの場合に、検査ユニット0106に通知し、検査ユニット0106は検査結果NGの通知に基づいてトップトレイ0320に排紙した。しかし、検査装置0108は、検査結果NGでなく、検査結果OKを通知したり、検査結果OKのみ通知するようにしてもよい。そして、検査ユニット0106は検査結果OKを受け取らなければ、トップトレイ0320に排紙するようにしてもよい。
また、本実施形態では動作モードとリカバリ設定は検査装置0108にて指定され、印刷装置0101が備える検査ユニット0106がそのモードを受信する形態とした。しかし、例えばUIパネル0203にて、動作モード、リカバリ設定をユーザによる設定を受け付け、検査ユニット0106が検査装置0108に通知する形態でもよい。このとき、UIパネル0203に表示する画面は、図4(a)、図4(b)と同様の画面とする。そして、図7のS0701で、動作モード、リカバリ設定を選択するのでなく、動作モード、リカバリ設定を受信する。図8のS0801で、動作モード、リカバリ設定を受信するのではなく、動作モード、リカバリ設定を選択する。
図9は、情報処理装置0109の動作フローチャートである。
S0901にて、CPU0234はNW I/F0238、0207、ビデオI/F0223、0206を介してCPU0201に印刷ジョブを送信する。S0902にて、印刷装置0101にてジャムが発生すると、CPU0234がNW I/F0238、0207を介してCPU0201からS0810、0811にて発行されるジャム通知を取得する。次にS0903に進み、CPU0234はNW I/F0238、0207を介して印刷ジョブのキャンセル通知をCPU0201に送信する。
次に、S0904にて、CPU0234はNW I/F0238、0207を介してジャム紙の情報を受信する。これにより、CPU0234は、何枚目の用紙でジャムが発生したかを知ることができる。次にS0905にて、CPU0234はS0904にて取得したジャム紙以降の印刷ジョブを新たに作成する。例えば、3枚目の用紙でジャムが発生した場合、3枚目の用紙以降の印刷ジョブを作成する。そしてS0906にて、S0815におけるジャム解除の通知をCPU0234が受信するまで待機する。CPU0234がジャム解除の通知を受信したらS0907に進み、CPU0234はNW I/F0238、0207、ビデオI/F0223、0206を介してCPU0201にジャム紙以降の印刷ジョブを送信し、フローを終了する。
以上の手順により、本実施形態によると、ユーザは所望の動作モード、リカバリ設定を設定し、検査結果OK、NGの用紙を必要に応じて区別した排紙先にて容易に取得することができる。これにより、ユーザが所望の成果物を容易に取得することができ、ユーザ負荷を低減することができる。
<第二の実施形態>
第一の実施形態においては、ユーザが動作モード選択部0402、リカバリ設定画面0403にて動作モードとリカバリ設定を設定し、検査装置0108と検査ユニット0109がそれに応じた動作を実現していた。本実施形態では、動作モードとリカバリ設定を、印刷ジョブの設定から自動的に設定する場合について説明する。
以下、フローチャートを用いて本実施形態を説明する。なお、本実施形態においては、第一の実施形態との差異のみを記載し、重複する説明に関しては割愛する。
なお、本フローに係る印刷装置のプログラムは、印刷装置0101の記憶部0205に記憶されており、RAM0202に読み出され、CPU0201によって実行される。また、本フローに係る検査装置のプログラムは、検査装置0108の記憶部0228に記憶されており、RAM0227に読み出され、CPU0226によって実行される。また、本フローに係る情報処理装置のプログラムは、情報処理装置0109の記憶部0236に記憶されており、RAM0235に読み出され、CPU0234によって実行される。また、本フローに係るクライアントコンピュータのプログラムは、クライアントコンピュータ0110の記憶部0245に記憶されており、RAM0242に読み出され、CPU0243よって実行される。
図10は、検査装置0108の検査時のフローチャートである。
S1001~S1003以外の処理は、第一の実施形態と同じである。
S1001にて、CPU0226は検査ユニットI/F0231、検査装置I/F0215を介してCPU0216から動作モード、リカバリ設定を受信する。当該動作モード、リカバリ設定は、CPU0201が1201を参照して印刷ジョブ情報から判断するものである。CPU0201は、RAM0202に格納されている動作モード、リカバリ設定対応表1201を参照して、印刷する印刷情報に対応させることが可能な動作モード、リカバリ設定を判断する。
CPU0216は、アクセサリI/F0208、0214を介してCPU0201から動作モード、リカバリ設定を受信する。
次に、S1002にて、S0701にて設定され、CPU0226がRAM0227から読み出した、印刷ジョブに対応可能な動作モード、リカバリ設定が、S1001にてCPU0226が受信した動作モード、リカバリ設定に含まれていればS0703に進む。以降第一の実施形態と同様に処理を終了する。
S1002にて、S0701にて設定され、CPU0226がRAM0227から読み出した動作モード、リカバリ設定が、S1001にてCPU0226が受信した動作モード、リカバリ設定が含まれていなければS1003に進む。S1003にて、CPU0226は、動作モード、リカバリ設定を、S1001にて受信した動作モード、リカバリ設定に変更してRAM0227に上書きする。CPU0226が受信した動作モード、リカバリ設定が複数ある場合は、その中から1つを選択して上書きする。以降第一の実施形態と同様に処理を終了する。
図11は、印刷装置0101及び検査ユニット0106の動作フローチャートである。
S1101にて、CPU0201が印刷ジョブ情報から動作モードとリカバリ設定を決定する。CPU0216は、アクセサリI/F0208、0214を介してCPU0201から動作モード、リカバリ設定を受信する。
次にS1102に進み、S0801にて設定され、CPU0216がRAM0217から読み出した動作モード、リカバリ設定が、S1101にてCPU0216が受信した動作モード、リカバリ設定に含まれていればS1104に進む。S1104にて、CPU0216は検査装置I/F0215、検査ユニットI/F0231を介してCPU0226に動作モードとリカバリ設定を送信する。以降第一の実施形態と同様に処理を終了する。
S1102にて、S0801にて設定され、CPU0216がRAM0217から読み出した動作モード、リカバリ設定が、S1101にてCPU0216が受信した動作モード、リカバリ設定に含まれていなければS1103に進む。S1103にて、CPU0216は、動作モード、リカバリ設定を、S1101にて受信した動作モード、リカバリ設定に変更してRAM0227に上書きする。その後S1104に進み、以降上述のフロー、第一の実施形態と同様に処理を終了する。
図12は、動作モード、リカバリ設定対応表1201である。1201は、RAM0202に格納されている。CPU0201はS0802にて印刷ジョブを受信すると、当該印刷ジョブ情報が1201に含まれるか参照する。S0802にて受信した印刷ジョブ情報が1201に含まれる時、当該印刷ジョブに対応可能な動作モード、リカバリ設定はどれか、参照することができる。
搬送方向に長尺の用紙を使用する場合(図12のNo.1)、大容量スタッカのメイントレイ0324に排紙できないことや、検査結果に基づいてトップトレイ0320への排紙先変更の指示が間に合わないことが考えられる。そのため、長尺の用紙を使用する印刷ジョブは、「パージモード」は設定せずに、「ログモード」を設定する。
中綴じの印刷ジョブである場合(図12のNo.8)、ログモードでフィニッシングしてしまうと、あとから検査結果NGの用紙が混在していた場合、一束分の成果物が無駄になってしまうことから、パージモードかつリカバリあり設定に設定する。これは、中綴じに限らず、複数用紙をまとめて綴じるようなフィニッシング設定についても同様に、パージモードかつリカバリあり設定とする。
オフラインフィニッシャ使用する場合(図12のNo.5)は、パージモードかつリカバリあり設定とする。これは、検査結果NGの用紙が混在したり、検査結果NGの用紙をリカバリして印刷されていないと、正しい成果物を得ることができないからである。一方、オフラインフィニッシャ使用する場合であっても、検査結果OK/NGのログを用いて、冊子単位で、その冊子を使用するかどうかを判断する機構があるオフラインフィニッシャ使用する場合(図12のNo.6)は、ログモードとする。
1部が、複数のシートからなるジョブ(図12のNo.4)については、パージモードのリカバリなし設定はしない。1部が、複数シートの成果物では、NGシートのみ、最終成果物から抜けてしまうと、正しい成果物を得ることができない。例えば、1部が、4ページの印刷ジョブであって、2ページ目が検査NGだった場合、1ページ目の用紙、3ページ目の用紙、4ページ目の用紙がメイントレイに排紙され、2ページ目の用紙がトップトレイに排紙されることないようにする。つまり、複数枚にわたる成果物の時は落丁が生じないようにパージモードのリカバリなし設定は使用できないようにする。尚、複数シート使用するジョブかどうかは、例えば、印刷ジョブに含まれるページ数と、レイアウトの情報から、判定してもよい。例えば、8ぺージある印刷ジョブで、かつ、2in1のレイアウト設定であれば、複数シート使用すると判定する。あるいは、印刷ジョブに含まれるページ数と、レイアウトの情報と、両面・片面の設定から、判定してもよい。例えば、4ぺージある印刷ジョブで、かつ、2in1のレイアウト設定、かつ、両面印刷設定であれば、1シート印刷となるので、複数シート使用しないと判定する。
「パージモード」かつ「リカバリあり」設定の場合、検査結果NGが発生すると後続紙も数枚トップトレイ0320に排紙される。そのため、例えば金券に印字するようなや高級紙に印字する場合(図12のNo.2、No.7)、排紙された後続紙を不正利用される可能性がある。従って、印刷ジョブに、不正利用禁止や機密モードのジョブ情報が付与されているときや、用紙タイプが高級紙に設定されている場合は、ログモード、またはパージモードかつリカバリなし設定とする。
また、部数が少ない(図12の例では、部数が5以下)場合(図12のNo.3)は、ログモードにして検査結果によらず排紙先が変わらないようにして、出力後にユーザが成果物を確認しやすくする。
尚、図12の対応表は一例であって、すべての条件(図12におけるNo.1~8)を使う必要はなく、さらに、図12のNo.9以降に、異なる条件を追加してもよい。
本実施形態では、第一の実施形態同様、動作モードとリカバリ設定は検査装置0108にて指定され、印刷装置0101が備える検査ユニット0106がそのモードを受信する形態とした。しかし、第一の実施形態同様、例えばUIパネル0203にて、動作モード、リカバリ設定をユーザによる設定を受け付け、検査ユニット0106が検査装置0108に通知する形態でもよい。
さらに、図12の対応表を用いて、動作モードの判定を、印刷装置0101で行う例を説明した。しかし、検査装置0108、情報処理装置0109、クライアントコンピュータ0110で動作モードの判定を行うようにして、行った結果を印刷装置0101に通知してもよい。
以上説明したように、本実施形態は、印刷ジョブの設定によって最適な動作モード、リカバリ設定を設定して検査後の用紙を排紙することが可能になる。これにより、ユーザは所望の成果物を最適な排紙形態で適切な排紙先に排紙することができ、ユーザ負荷が低減される。
(その他の実施形態)
本発明は、以下の処理を実行することによっても実現される。即ち、上記実施形態の機能を実現するソフトウェア(プログラム)を、ネットワークまたは各種記憶媒体を介してシステムあるいは装置に供給し、そのシステム或いは装置のコンピュータ(またはCPUやMPUなど)がプログラムを読みだして実行する処理である。

Claims (19)

  1. 検査ジョブを実行することで印刷物の品位を検査する検査システムであって、
    画像形成手段から順次搬送されてくる画像が形成された印刷物を読取手段によって読み取ることで、前記印刷物を検査する検査手段と、
    前記印刷物の検査結果に応じた前記印刷物の排紙先の切り替えを行わない第1のモードと、前記印刷物の検査結果に応じて前記印刷物の排紙先を切り替え、前記印刷物の検査結果NGが発生すると後続の印刷物の検査実行前に再印刷を行う第2のモードとを少なくとも設定することが可能な設定手段と、
    前記検査手段で検査して得られた検査結果と、前記設定手段によって設定されたモードに基づいて、前記印刷物の排紙先を制御する制御手段と
    を有する検査システム。
  2. 前記検査システムは、
    表示部に表示する画面を制御する表示制御手段を有し、
    前記表示制御手段は、少なくとも前記第1のモードと前記第2のモードとの設定を受け付けるための画面を表示する表示する
    ことを特徴とする請求項1に記載の検査システム。
  3. 前記第2のモードが設定されると、前記制御手段は、前記印刷物の検査結果NGが発生すると後続の印刷物の検査実行前に前記印刷物の検査結果がNGの用紙に対応する画像から再印刷を行うよう制御することを特徴とする請求項1に記載の検査システム。
  4. 前記第2のモードが設定されると、前記制御手段は、前記印刷物の検査結果がNGの用紙と、前記印刷物の検査結果がOKの用紙とを、異なる排紙先に出力するよう制御することを特徴とする請求項1に記載の検査システム。
  5. 前記制御手段は、前記設定されたモードに基づいて前記印刷物の検査結果がNGの用紙の排紙先を制御する
    ことを特徴とする請求項1に記載の検査システム。
  6. 前記排紙先として、前記印刷物の検査結果がNGの用紙を排紙する第1トレイと、少なくとも前記印刷物の検査結果がOKの用紙を排紙する第2トレイとを有し、
    前記制御手段は、前記第1のモードが設定されると、前記印刷物の検査結果がNGの用紙を前記第2トレイに排紙するよう制御する
    ことを特徴とする請求項1に記載の検査システム。
  7. 前記排紙先として、前記印刷物の検査結果がNGの用紙を排紙する第1トレイと、少なくとも前記印刷物の検査結果がOKの用紙を排紙する第2トレイとを有し、
    前記制御手段は、前記第2のモードが設定されると、前記印刷物の検査結果がNGの用紙を第1トレイに排紙し、前記印刷物の検査結果がOKの用紙を第2トレイに排紙するよう制御する
    ことを特徴とする請求項1に記載の検査システム。
  8. 前記第2のモードが設定されると、前記制御手段は、前記検査手段にて検査結果NGの発生に基づいて前記検査ジョブに基づく前記画像形成手段での印刷を停止するよう制御する
    ことを特徴とする請求項1に記載の検査システム。
  9. 前記制御手段は、前記第2のモードが設定された場合に前記検査手段にて検査結果NGが発生すると、前記検査ジョブに基づく前記画像形成手段での印刷を停止し、前記NGの用紙と、前記NGの用紙に後続する未排紙の用紙とを排紙した後、前記印刷物の検査結果がNGの用紙に対応する画像からの再印刷物の検査を行うよう制御する
    ことを特徴とする請求項1に記載の検査システム。
  10. 前記排紙先として、前記印刷物の検査結果がNGの用紙を排紙する第1トレイと、少なくとも前記印刷物の検査結果がOKの用紙を排紙する第2トレイとを有し、
    前記制御手段は、前記NGの用紙と、前記NGの用紙に後続する未排紙の用紙とを、前記第1トレイに排紙するよう制御する
    ことを特徴とする請求項9に記載の検査システム。
  11. 前記検査手段は、前記読取手段によって前記印刷物を読みとった読取画像と、予め用意した基準画像とを比較することにより、前記印刷物の検査を行う
    ことを特徴とする請求項1に記載の検査システム。
  12. 前記設定手段は、更に設定可能なモードとして、前記印刷物の検査結果に応じて前記印刷物の排紙先を切り替え、前記印刷物の検査結果NGが発生しても再印刷を行わない第3のモードを設定可能である
    ことを特徴とする請求項1に記載の検査システム。
  13. 検査ジョブを実行することで印刷物の品位を検査する情報処理装置であって、
    印刷物をスキャンしたスキャン画像と、基準画像とに基づいて、前記印刷物の品位を検査する検査手段と、
    前記印刷物の検査結果に応じた前記印刷物の排紙先の切り替えを行わない第1のモードと、前記印刷物の検査結果に応じて前記印刷物の排紙先を切り替え、前記印刷物の検査結果NGが発生すると後続の印刷物の検査実行前に再印刷を行う第2のモードを少なくとも設定することが可能な設定手段と、
    前記印刷物を排紙する装置へ、前記設定手段で受け付けたモードに基づき、前記印刷物の排紙先を制御するための情報を送信する第1の送信手段を有する情報処理装置。
  14. 前記情報処理装置は、
    表示部に表示する画面を制御する表示制御手段を有し、
    前記表示制御手段は、すくなくとも前記第1のモードと前記第2のモードとの設定を受け付けるための画面を表示する
    ことを特徴とする請求項13に記載の情報処理装置。
  15. 前記情報処理装置は、画像形成装置と通信可能に接続し、
    前記第2のモードが設定されると、前記検査手段にて検査結果NGの発生したことに基づいて、前記画像形成装置に前記検査ジョブに基づく画像形成を停止するための指示を送信する第2の送信手段と、
    を有することを特徴とする請求項13に記載の情報処理装置。
  16. 前記第2の送信手段は、前記検査ジョブに基づく画像形成を停止するための指示とともに、前記印刷物の検査結果がNGの用紙に対応する画像から再印刷を行うための指示を送信することを特徴とする請求項15に記載の情報処理装置。
  17. 前記印刷物を排紙する装置は、前記排紙先として、前記印刷物の検査結果がNGの用紙を排紙する第1トレイと、少なくとも前記印刷物の検査結果がOKの用紙を排紙する第2トレイとを有し、
    前記第1の送信手段は、前記設定手段で前記第1のモードを受け付けた場合に、前記印刷物の検査結果がNGの用紙を前記第2トレイに排紙するための情報を送信する
    ことを特徴とする請求項13に記載の情報処理装置。
  18. 検査ジョブを実行することで印刷物の品位を検査する検査システムの制御方法であって、
    画像形成手段から順次搬送されてくる画像が形成された印刷物を読取手段によって読み取ることで、前記印刷物を検査する検査工程と、
    前記印刷物の検査結果に応じた前記印刷物の排紙先の切り替えを行わない第1のモードと、前記印刷物の検査結果に応じて前記印刷物の排紙先を切り替え、前記印刷物の検査結果NGが発生すると後続の印刷物の検査実行前に再印刷を行う第2のモードとを少なくとも設定することが可能な設定工程と、
    前記検査で得られた検査結果と、前記設定されたモードに基づいて、前記印刷物の排紙先を制御する制御工程と
    を有する検査システムの制御方法。
  19. 検査ジョブを実行することで印刷物の品位を検査する情報処理装置の制御方法であって、
    印刷物をスキャンしたスキャン画像と、基準画像とに基づいて、前記印刷物の品位を検査する検査工程と、
    前記印刷物の検査結果に応じた前記印刷物の排紙先の切り替えを行わない第1のモードと、前記印刷物の検査結果に応じて前記印刷物の排紙先を切り替え、前記印刷物の検査結果NGが発生すると後続の印刷物の検査実行前に再印刷を行う第2のモードを少なくとも設定することが可能な設定工程と、
    前記印刷物を排紙する装置へ、前記設定されたモードに基づき、前記印刷物の排紙先を制御するための情報を送信する第1の送信工程を有する情報処理装置の制御方法。
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