JP7342794B2 - 車両用フード - Google Patents

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本発明は、車両用フードに関する。
下記の特許文献1には、自動車のインシュレータ取付け構造が開示されている。このインシュレータ取付け構造において、車両用フードとしてのボンネットは、エンジンを収容するエンジンルームを覆うように構成されている。このボンネットの内側には、遮音性を有するシート状のインシュレータがボンネットの傾斜に沿って設けられている。
特開2016-20160号公報
上記のインシュレータ取付け構造では、エンジンから放射された熱で温められた高温の空気が上昇してインシュレータに到達すると、この空気は高温状態のままでインシュレータの傾斜に沿って移動する。インシュレータの車両後方側が車両前方側よりも高くなるように傾斜している場合、高温の空気はこのインシュレータの傾斜に沿って車両後方へと移動する。このとき、ボンネットの車両後方側に配置されている弱耐熱部品(カウルルーバーやウェザーなど)に高温の空気が到達すると、この弱耐熱部品の熱変形や劣化の要因に成り得る。
本発明は、かかる課題に鑑みてなされたものであり、発熱部品で生じた熱の影響が弱耐熱部品に及ぶのを簡単な構造で抑制できる車両用フードを提供しようとするものである。
本発明の一態様は、
フード本体と、
上記フード本体の内側にシート状に設けられたフードインシュレータと、
を備え、
上記フードインシュレータは、発熱部品に対向する対向面と、上記対向面から突出した空気移動規制部と、を有し、
上記空気移動規制部は、上記発熱部品の上方領域から上記対向面の傾斜に沿って弱耐熱部品へと向かう空気の移動経路を横切る方向に延びており、
上記空気移動規制部は、その両端側へと空気をガイドするためのガイド面を有し、
上記フードインシュレータの上記対向面のうち上記空気移動規制部の少なくとも一端側には、上記空気移動規制部の上記ガイド面に沿って移動した空気の滞留部が設けられている、車両用フード、
にある。
上記の車両用フードでは、フード本体の内側にシート状のフードインシュレータが設けられている。このフードインシュレータのうち発熱部品に対向する対向面には空気移動規制部が突出して設けられている。この空気移動規制部は、発熱部品の上方領域からフードインシュレータの対向面の傾斜に沿って弱耐熱部品へと向かう空気の移動経路を横切るように構成されている。
本構成によれば、発熱部品から放射された熱によって上昇した空気が上方領域から移動経路を移動するときにこの空気の流れを空気移動規制部によって邪魔することができる。これにより、弱耐熱部品まで到達する高温の空気の流量を下げることができ、且つ高温の空気の冷却時間を確保することができる。
その結果、発熱部品で生じた熱がフードインシュレータの傾斜に沿って弱耐熱部品に及ぶのを空気移動規制部によって抑制でき、弱耐熱部品の熱変形や劣化の発生を防ぐことができる。空気移動規制部は、高温の空気の移動を規制する機能によってこの空気による熱の移動を抑制できるため、弱耐熱部品を発熱部品に起因する熱から保護するのに効果がある。このとき、フードインシュレータの一部を利用した簡単な構造によって空気移動規制部を構築することができる。
以上のごとく、上記の態様によれば、発熱部品で生じた熱の影響が弱耐熱部品に及ぶのを簡単な構造で抑制できる車両用フードを提供することができる。
実施形態1の車両用フードを内側からみた平面図。 図1のII-II線矢視断面図。 図1のIII-III線矢視断面図。 図1のIV-IV線矢視断面図。 図2においてエンジンで生じた熱の流れを説明するための断面図。 図1中の空気移動規制部の周辺における熱の流れを説明するための平面図。 参考形態の車両用フードについて図2に対応した断面図。 図2中の空気移動規制部の変更例を示す断面図。
上述の態様の好ましい実施形態について以下に説明する。
上記の車両用フードにおいて、上記空気移動規制部は、その両端側へと空気をガイドするためのガイド面を有するのが好ましい。
この車両用フードによれば、空気移動規制部のガイド面に沿って空気をガイドすることによって空気移動規制部を乗り越える空気の流量を下げることができる。
上記の車両用フードにおいて、上記フードインシュレータの上記対向面のうち上記空気移動規制部の少なくとも一端側には、上記空気移動規制部の上記ガイド面に沿って移動した空気の滞留部が設けられているのが好ましい。
この車両用フードによれば、空気移動規制部のガイド面に沿ってガイドした空気を滞留部に一時的に滞留させて冷却することができる。
上記の車両用フードにおいて、上記空気移動規制部の複数が間隔を隔てて平行配置されているのが好ましい。
この車両用フードによれば、発熱部品から放射された熱によって上昇した空気が上方領域から移動経路を移動するときにこの空気の流れを複数の空気移動規制部によって複数段階で邪魔することができる。これにより、発熱部品から放射された熱が弱耐熱部品に及ぶのを抑制する効果を高めることができる。また、隣接する2つの空気移動規制部の間の間隔に空気を一時的に滞留させて冷却することができる。
以下、車両用フードの具体的な実施形態について、図面を参照しつつ説明する。
なお、この実施形態を説明するための図面において、特にことわらない限り、車両前方を矢印FRで示し、車両上方を矢印UPで示し、車両内方を矢印INで示すものとする。
(実施形態1)
図1に示されるように、実施形態1の車両用フード(以下、単に「フード」ともいう。)10は、車両前部のエンジンルーム(図2中のエンジンルーム1)を開閉可能に覆うものである。エンジンルームは、電気自動車の駆動源であるモータを収容する場合には、モータルームとも称呼される。
フード10の後端部とフロンドウインド5の前端部との間には、カウルルーバー3が配置されている。このカウルルーバー3の前端部は、ウェザー4を介してフード10の後端部に当接している。カウルルーバー3及びウェザー4はいずれも、フードインシュレータ30の車両後方側に配置されており、且つ耐熱性の低い樹脂材料からなる弱耐熱部品として構成されている。
フード10は、フード本体20と、フードインシュレータ30と、を備えている。
フード本体20は、いずれもプレート状のアウタパネル21及びインナパネル22からなる。アウタパネル21は、フード10の閉状態で外部に露出する、フード本体20の外表面を形成する。インナパネル22は、フード10の閉状態でアウタパネル21により外部から遮蔽される、フード本体20の裏面を形成する。フード本体20は、フード10の閉状態で上下方向の高さが車両後方側に向かうにつれて高くなるように傾斜して配置される。
フードインシュレータ30は、遮音性を有する材料(典型的には、グラスウールなどの材料)からなるシート状の部材である。このフードインシュレータ30は、フード本体20の内側に設けられている。このとき、フードインシュレータ30は、フード本体20の内側に直に取り付けられてもよいし、或いはフード本体20の内側に別部材を介して間接的に取り付けられてもよい。
図1及び図2に示されるように、フードインシュレータ30は、フード本体20の傾斜にしたがって傾斜しており、フード10の閉状態で上下方向の高さが車両後方側に向かうにつれて高くなるように配置される。
フードインシュレータ30は、発熱部品であるエンジンE(図2を参照)に対向する対向面31と、この対向面31から突出した空気移動規制部32と、を有する。空気移動規制部32は、フードインシュレータ30を対向面31がフード本体20とは逆方向に向けて凸となるように成形することによって形成されている。このため、空気移動規制部32は、フードインシュレータ30の一部によって構成されている。空気移動規制部32を、その形状に基づいて「波形のビード」ということもできる。
本実施の形態のフードインシュレータ30では、フードインシュレータ30の対向面31を厚み方向についてみたとき、3つの空気移動規制部32が間隔Sを隔てて直線状に平行配置されている。このため、フード10を側方からみたとき、フードインシュレータ30の対向面31に、空気移動規制部32による下向きの隆起部である凸部と、隣接する2つの空気移動規制部32の間に形成される溝部である凹部と、が交互に繰り返されるように形成されている(図2を参照)。
各空気移動規制部32は、エンジンEの上方領域2からフードインシュレータ30の対向面31の傾斜に沿ってカウルルーバー3及びウェザー4へと向かう空気の移動経路Pを横切る方向である車幅方向Xに延びている。
ここで、エンジンEの上方領域2は、エンジンEの直上に位置する領域を第1領域とし、第1領域の前後に隣接する領域を第2領域としたとき、第1領域の第2領域の少なくとも一方を含む領域として定義される。
空気の移動経路Pは、フードインシュレータ30の対向面31の傾斜に沿って空気の流れが形成可能とされた仮想的な経路である。対向面31に空気移動規制部32を設けることによって、空気移動規制部32の表面を経由して空気が流れるため、この移動経路Pを延ばすことができる。
なお、空気移動規制部32の数は3つに限定されるものではなく、この数を必要に応じて2つ以下、或いは4つ以上に設定することもできる。また、複数の空気移動規制部32を採用する場合、いずれの空気移動規制部32も移動経路Pを横切る方向に延びていれば、全ての空気移動規制部32が同一方向に延びていてもよいし、或いは一部の空気移動規制部32が異なる方向に延びていてもよい。
図2~図4に示されるように、各空気移動規制部32は、その両端側へと空気をガイドするためのガイド面32aを有する。このガイド面32aは、車幅方向Xに直線状に延びている。
図1、図3及び図4に示されるように、フードインシュレータ30の対向面31のうち各空気移動規制部32の車幅方向Xの両端側には、各空気移動規制部32のガイド面32aに沿って移動した空気の滞留部33が設けられている。滞留部33は、フードインシュレータ30を対向面31がフード本体20に向けて凹むように成形することによって形成されている。なお、必要に応じて、この滞留部33を車幅方向Xの一端側のみに設けるようにすることもできる。
次に、図5及び図6を参照しながら、車両の停車時にエンジンEから放射された熱によってエンジンルーム1で形成される空気の流れについて説明する。
図5に示されるように、エンジンEから放射された熱によってエンジンルーム1内の空気が温められることで空気の密度が小さくなり上昇流れが形成される。この空気は上方領域2の到達し、フードインシュレータ30の下面である対向面31に当接したのち、この対向面31の傾斜に沿って車両後方へと流れるように方向転換する。
ここで、3つの空気移動規制部32を車両前方側から順に、第1規制部32A、第2規制部32B、第3規制部32Cとしたとき、車両後方へと流れる空気が先ず第1規制部32Aに当接する。このとき、空気の一部が第1規制部32Aのガイド面32aに沿って車幅方向Xへと流れる(図6を参照)一方で、空気の残部が第1規制部32Aを乗り越えて車両後方へと流れる(図5を参照)。
第1規制部32Aを乗り越えた空気は、次に第2制部32Bに当接する。このとき、空気の一部が第2規制部32Bのガイド面32aに沿って車幅方向Xへと流れる(図6を参照)一方で、空気の残部が第2規制部32Bを乗り越えて車両後方へと流れる(図5を参照)。
第2規制部32Bを乗り越えた空気は、次に第3規制部32Cに当接する。このとき、空気の一部が第3規制部32Cのガイド面32aに沿って車幅方向Xへと流れる(図6を参照)一方で、空気の残部が第3規制部32Cを乗り越えて車両後方へと流れる(図5を参照)。
そして、第3規制部32Cを乗り越えた空気は、第1規制部32Aや第2規制部32Bに当接する前の高温の空気に比べて流量が下がり十分に冷却された状態でカウルルーバー3及びウェザー4に到達する。
一方で、図6に示されるように、3つの規制部32A,32B,32Cのそれぞれのガイド面32aに沿って流れた空気は、両側の滞留部33に一時的に滞留することによって冷却される。その後、滞留部33の空気は車両の外側へと流れる。
フードインシュレータ30を、対向面31に規制部32A,32B,32Cを設けない場合と対比すると、空気の移動流路Pを延ばすことによって空気がカウルルーバー3及びウェザー4に到達する時間を遅らせることができ、且つカウルルーバー3及びウェザー4に到達する空気の流量を下げることができる。
上述の実施形態1によれば、以下のような作用効果が得られる。
上記の車両用フード10では、フード本体20の内側にシート状のフードインシュレータ30が設けられている。このフードインシュレータ30のうちエンジンEに対向する対向面31には空気移動規制部32が突出して設けられている。この空気移動規制部32は、エンジンEの上方領域2からフードインシュレータ30の対向面31の傾斜に沿ってともに弱耐熱部品であるカウルルーバー3及びウェザー4へと向かう空気の移動経路Pを横切るように構成されている。
本構成によれば、エンジンEから放射された熱によって上昇した空気が上方領域2から移動経路Pを移動するときにこの空気の流れを空気移動規制部32によって邪魔することができる。これにより、カウルルーバー3及びウェザー4まで到達する高温の空気の流量を下げることができ、且つ高温の空気の冷却時間を確保することができる。
その結果、エンジンEで生じた熱がフードインシュレータ30の傾斜に沿ってカウルルーバー3及びウェザー4に及ぶのを空気移動規制部32によって抑制でき、カウルルーバー3やウェザー4の熱変形や劣化の発生を防ぐことができる。空気移動規制部32は、高温の空気の移動を規制する機能によってこの空気による熱の移動を抑制できるため、カウルルーバー3及びウェザー4をエンジンEに起因する熱から保護するのに効果がある。このとき、フードインシュレータ30の一部を利用した簡単な構造によって空気移動規制部32を構築することができる。
上述の実施形態1によれば、エンジンEで生じた熱の影響で弱耐熱部品であるカウルルーバー3及びウェザー4の熱変形や劣化が発生するのを簡便に抑制できる車両用フード10を提供することができる。
このとき、フードインシュレータ30の一部を利用して空気移動規制部32を構築することによって、フードインシュレータ30とは別の部材を追加する必要がない。このため、部品点数が増えたり、重量が増加したり、製品コストが高くなったりするのを防ぐことができる。また、カウルルーバー3及びウェザー4の既存の樹脂材料を耐熱性の高い高価な材料に変更する必要がなく、製品コストが高くなるのを防ぐことができる。
上記の車両用フード10によれば、空気移動規制部32のガイド面32aに沿って空気をガイドすることによって空気移動規制部32を乗り越える空気の流量を下げることができる。
上記の車両用フード10によれば、空気移動規制部32のガイド面32aに沿ってガイドした空気を滞留部33に一時的に滞留させて冷却することができる。
上記の車両用フード10によれば、エンジンEから放射された熱によって上昇した空気が上方領域2から移動経路Pを移動するときにこの空気の流れを複数の空気移動規制部32によって複数段階で邪魔することができる。これにより、エンジンEから放射された熱がカウルルーバー3及びウェザー4に及ぶのを抑制する効果を高めることができる。また、隣接する2つの空気移動規制部32の間の間隔Sに空気を一時的に滞留させて冷却することができる。
以下、上記の実施形態1に関連する他の実施形態について図面を参照しつつ説明する。他の実施形態において、実施形態1の要素と同一の要素には同一の符号を付しており、当該同一の要素についての説明は省略する。
参考形態
図7に示されるように、参考形態の車両用フード110は、フードインシュレータ130が図1中の滞留部33を備えていない点で実施形態1の車両用フード10と相違している。この車両用フード110において、空気移動規制部32のガイド面32aに沿って流れた空気は、そのまま車両の外側へと流れる。
その他の構成は、実施形態1と同様である。
上述の参考形態によれば、実施形態1の場合に比べてフードインシュレータ130の構造を簡素化できる。
その他、実施形態1と同様の作用効果を奏する。
本発明は、上述の実施形態のみに限定されるものではなく、本発明の目的を逸脱しない限りにおいて種々の応用や変更が考えられる。例えば、上述の実施形態を応用した次の各形態を実施することもできる。
上述の実施形態では、フードインシュレータ30,130の対向面31を厚み方向についてみたとき、空気移動規制部32が直線状に延びる場合について例示したが、これに代えて、空気移動規制部32が曲線状、段差状に延びる構造や、図8に示されるように、波形のビードに代えて縦壁を用いる構造を採用こともできる。図8には、フードインシュレータ30の変更例として、フードインシュレータ30の対向面31から下向きに立設され且つ車幅方向Xに互いに平行に延びる3つの縦壁(或いは、「フィン」ともいう。)によって、いずれもガイド面32aを有する3つの空気移動規制部32A,32B,32Cを構成する縦壁構造が示されている。
上述の実施形態では、フードインシュレータ30,130の車両後方側に配置された弱耐熱部品(カウルルーバー3及びウェザー4)をエンジンEに起因する熱に対する保護対象とする場合について例示したが、弱耐熱部品はこれに限定されるものではない。フードインシュレータ30,130の対向面31の傾斜構造に応じて保護対象となる弱耐熱部品を決めることができる。例えば、フードインシュレータ30,130の対向面31が車両前方側に向かうにつれて高くなるように傾斜する場合には、車両後方側に配置された弱耐熱部品を保護対象とすることができる。
上述の実施形態では、発熱部品がエンジンEである場合について例示したが、発熱部品はエンジンE以外の部品(例えば、モータ、排気部品など)であってもよい。
2 上方領域
3 カウルルーバー(弱耐熱部品)
4 ウェザー(弱耐熱部品)
10,110 車両用フード(フード)
20 フード本体
30,130 フードインシュレータ
31 対向面
32 空気移動規制部
32A 第1規制部(空気移動規制部)
32B 第2規制部(空気移動規制部)
32C 第3規制部(空気移動規制部)
32a ガイド面
33 空気の滞留部
E エンジン(発熱部品)
P 空気の移動経路
S 間隔
X 車幅方向(空気の移動経路を横切る方向)

Claims (2)

  1. フード本体と、
    上記フード本体の内側にシート状に設けられたフードインシュレータと、
    を備え、
    上記フードインシュレータは、発熱部品に対向する対向面と、上記対向面から突出した空気移動規制部と、を有し、
    上記空気移動規制部は、上記発熱部品の上方領域から上記対向面の傾斜に沿って弱耐熱部品へと向かう空気の移動経路を横切る方向に延びており、
    上記空気移動規制部は、その両端側へと空気をガイドするためのガイド面を有し、
    上記フードインシュレータの上記対向面のうち上記空気移動規制部の少なくとも一端側には、上記空気移動規制部の上記ガイド面に沿って移動した空気の滞留部が設けられている、車両用フード。
  2. 上記空気移動規制部の複数が間隔を隔てて平行配置されている、請求項1に記載の車両用フード。
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