JP2012241600A - 冷却装置 - Google Patents

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周一郎 中山
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Abstract

【課題】冷却装置の冷却効率を向上する。
【解決手段】高水温用ラジエータ12Hと低水温用ラジエータ12Lとの間に配置されるダミーの扁平チューブ26Aとダミーの扁平チューブ26Bとの間を、ファンシュラウド16に一体形成した通風阻止部材30で塞ぐことで、ダミーの扁平チューブ26Aとダミーの扁平チューブ26Bとの間を本来通過する筈であった空気が上下に振り分けられ、高水温用ラジエータ12Hの第1の冷却水cw1の通過する通常の扁平チューブ26とダミーの扁平チューブ26Aとの間、及び低水温用ラジエータ12Lの第2の冷却水cw2の通過する通常の扁平チューブ26とダミーの扁平チューブ26Bとの間を通過し、冷却効率が向上する。
【選択図】図3

Description

本発明は、冷却装置に関する。
自動車には、駆動装置の冷却水を空冷するためのラジエータ、ファン、ファンシュラウド等からなる冷却装置が設けられている。
冷却装置のラジエータとして、高温の冷媒を空冷する第1のラジエータと、低温の冷媒を空冷する第2のラジエータとを一体化した一体型ラジエータが種々提案されている。(例えば、特許文献1,2等参照)。
例えば、第1のラジエータを流れる冷媒の温度は高温であり、第2のラジエータを流れる冷媒の温度は第1のラジエータを流れる冷媒の温度よりも低温であるため、第1のラジエータの冷却チューブと第2のラジエータの冷却チューブとが近接している部分において、第2のラジエータの冷却チューブを流れる冷媒(低温)が、第1のラジエータの冷媒(高温)により影響を受け、第2のラジエータの熱交換性能が低下する問題がある。
このため、特許文献2の装置では、第1のラジエータの冷却チューブと第2のラジエータの冷却チューブとの間に、冷媒を通さないダミーチューブを配置して、第1のラジエータの冷却チューブを流れる冷媒の温度で第2のラジエータの冷媒が影響されないようにして、第2のラジエータの熱交換性能の低下を防止している。
特開2004―204793号公報。 特開2000―18880号公報。
ダミーチューブには冷媒を通さないにも関わらず、ダミーチューブの両側には冷却に寄与しない空冷風を流しており、冷却効率を向上する上で改善の余地があった。
本発明は上記事実を考慮し、冷却効率を向上可能な冷却装置の提供を目的とする。
請求項1に記載の冷却装置は、第1の熱源を冷却する第1の冷媒を通過させて空冷するための第1の熱交換路用チューブが第1の方向に沿って複数本配列された第1のラジエータと、前記第1のラジエータの第1の方向側に並列に配置され、第2の熱源を冷却する第2の冷媒を空冷するための第2の熱交換路用チューブが第1の方向に沿って複数本配列された第2のラジエータとを一体に備え、前記第1のラジエータと前記第2のラジエータとの間に前記第1の熱交換用チューブ及び前記第2の熱交換用チューブに沿って配置される複数の断熱部材を備えた一体型ラジエータと、前記一体型ラジエータの車両前後方向の後方側に配置されるラジエータファンと、前記一体型ラジエータと前記ラジエータファンとの間に配置されるファンシュラウドと、前記ファンシュラウドに一体的に設けられ、一方の断熱部材と他方の断熱部材との間の空気の通過を阻止し、前記断熱部材と前記第1の熱交換用チューブとの間、及び前記断熱部材と前記第2の熱交換用チューブとの間には空気を通過させる通風阻止部材と、を有する。
請求項1に記載の冷却装置では、車両の走行、及びラジエータファンの作動によって第1のラジエータに空気を流すことで第1の熱交換路用チューブ内の第1の冷媒を空冷することができ、同様に、第2のラジエータに空気を流すことで第2の熱交換用チューブ内の冷媒を空冷することができる。これによって、第1の熱源、及び第2の熱源を冷却することができる。
ここで、第1のラジエータと第2のラジエータとの間に第1の熱交換用チューブ及び第2の熱交換用チューブに沿って複数の断熱部材が設けられているので、例えば、第1の熱交換用チューブの温度が高く、第2の熱交換用チューブの温度が低い場合に、第1の熱交換用チューブの熱が第2の熱交換用チューブへ伝達することが遮断され、第2のラジエータの熱交換性能の低下を招くことが無い。
また、通風阻止部材が、一方の断熱部材と他方の断熱部材との間の空気の通過を阻止するので、一方の断熱部材と他方の断熱部材との間を本来通過する筈であった冷却に寄与しない空気は、断熱部材の両側、即ち、断熱部材と第1の熱交換用チューブとの間、及び断熱部材と第2の熱交換用チューブとの間に振り分けられる。
上記振り分けられた空気は、断熱部材と第1の熱交換用チューブとの間、及び断熱部材と第2の熱交換用チューブとの間に流入するので、断熱部材と第1の熱交換用チューブとの間、及び断熱部材と第2の熱交換用チューブとの間の空気の流量が増大し、第1の熱交換用チューブ、及び第2の熱交換用チューブの冷却効率を向上することが出来る。
通風阻止部材は、ファンシュラウドに一体的に設けられているので、通風阻止部材を別部品として製造する工程、及び別部品として製造した通風阻止部材をラジエータ部分に取り付ける工程が必要なく、簡単な構成で冷却効率を向上させることができる。
なお、ファンシュラウドと通風阻止部材とは、合成樹脂で一体成形することが出来る。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の冷却装置において、前記通風阻止部材は、前記一体型ラジエータのラジエータファン側に配置されている。
請求項2に記載の冷却装置では、通風阻止部材が一体型ラジエータのラジエータファン側に配置されているので、通風阻止部材に干渉することなく、ファンシュラウドに対して一体型ラジエータを装着することが出来る。
以上説明したように本発明の冷却装置によれば、簡単な構成で冷却効率を向上することが出来る。
本発明の一実施形態に係る冷却装置の斜視図である。 本発明の一実施形態に係る冷却装置の縦断面図である。 ラジエータの縦断面図である。
次に、図面に従って本発明の一実施形態に係る冷却装置10を説明する。
図1、及び図2に示すように、この冷却装置10は、ラジエータ12、ファン14、ファンシュラウド16を含んで構成されている。なお、図において、矢印FR方向は車両前方向、矢印UP方向は車両上方向を示している。
ラジエータ12は、車幅方向両側に、上下方向に延びる第1タンク20、及び第2タンク22を備え、この第1タンク20と第2タンク22との間に、熱交換用のコア24を配置している。
このラジエータ12は、2点鎖線FLよりも上側が高水温用ラジエータ12H、2点鎖線FLよりも下側が低水温用ラジエータ12Lとされている。
第1タンク20、及び第2タンク22は、各々、内部で上下に分割されている。第1タンク20は、2点鎖線FLよりも上側が高温用タンク20H、2点鎖線FLよりも下側が低温用ヘッドタンク20Lとされている。また、第2タンク22は、2点鎖線FLよりも上側が高温用タンク22H、2点鎖線FLよりも下側が低温用ヘッドタンク22Lとされている。
図1、及び図3に示すように、コア24は、第1タンク20と第2タンク22との間で、水平方向に冷却水(冷媒)を流す扁平チューブ26を上下方向に間隔を開けて多数本並列配置し、これら多数の扁平チューブ26の間にコルゲートフィン28を介在させている。
本実施形態では、例えば、高温用タンク20Hに冷却すべき第1の冷却水cw1(冷媒)が流入され、高温用タンク20Hに流入した第1の冷却水cw1が扁平チューブ26を通過し、第1の冷却水cw1は扁平チューブ26を通過する際に冷却されて高温用タンク22Hへ流入する。
また、同様に、低温用タンク20Lに冷却すべき第2の冷却水cw2(冷媒)が流入され、低温用タンク20Lに流入した第2の冷却水cw2が扁平チューブ26を通過し、第2の冷却水cw2は扁平チューブ26を通過する際に冷却されて低温用タンク22Lへ流入する。
ここで、高水温用ラジエータ12Hの中で最も低水温用ラジエータ12Lに近い扁平チューブ26Aは、両端部が塞がれて第1の冷却水cw1を通さないダミーチューブとされている。なお、高水温用ラジエータ12Hにおいて、ダミーの扁平チューブ26A以外の扁平チューブ26には、第1の冷却水cw1が流れる。
一方、低水温用ラジエータ12Lの中で最も高水温用ラジエータ12Hに近い扁平チューブ26Bも、両端部が塞がれて第2の冷却水cw2を通さないダミーチューブとされている。なお、低水温用ラジエータ12Lにおいて、ダミーの扁平チューブ26B以外の扁平チューブ26には、第2の冷却水cw2が流れる。
第1の冷却水cw1及び第2の冷却水cw2は、別々の発熱源を冷却するために使用され、本実施形態では高水温用ラジエータ12Hの高温用タンク20Hに流入する第1の冷却水cw1の温度は、低水温用ラジエータ12Lの低温用タンク20Lに流入する第2の冷却水cw2の温度よりも高温となっている。
本実施形態のファンシュラウド16は合成樹脂の成形品であり、車両前方側(矢印FR方向側)に矩形の開口を有する枠状部分16Aを有し、車両後方側に円筒部分16Bを有し、枠状部分16Aと円筒部分16Bとがテーパー状部分(漏斗状部分)16Cを介して滑らかに繋がれている。
ファンシュラウド16には、車両前方向側の枠状部分16Aの内側にラジエータ12が取り付けられており、車両後方向側の円筒部分16Bにファン14が取り付けられている。
ファンシュラウド16の枠状部分16Aには、枠状部分16Aの内部を水平方向に横断する通風阻止部材30が一体的に成形されている。この通風阻止部材30は、ラジエータ12のファン14側(車両後方向側)に配置されており、ラジエータ12は、ファンシュラウド16の車両前方向側から枠状部分16Aの内部へ配置され、図示しないボルト等で枠状部分16Aに固定される。
図1、及び図3に示すように、本実施形態の通風阻止部材30は、幅W、及び厚さtが一定の長尺の板形状であり、図3に示すように、前述した高水温用ラジエータ12Hのダミーの扁平チューブ26Aの車両後方側端部と、低水温用ラジエータ12Lのダミーの扁平チューブ26Bの車両後方側端部とに対して全長に渡って接触し、ダミーの扁平チューブ26Aとダミーの扁平チューブ26Bとの間を空気が車両後方側へ通過しないようにダミーチューブ間を塞いでいる。
(作用)
本実施形態の冷却装置10では、車両の走行、及びファン14の作動によって高水温用ラジエータ12H、及び低水温用ラジエータ12Lに空気を通過させ、高水温用ラジエータ12Hの扁平チューブ26を流れる第1の冷却水cw1、及び低水温用ラジエータ12Lの扁平チューブ26を流れる第2の冷却水cw2を冷却することができる。
ここで、高水温用ラジエータ12Hと低水温用ラジエータ12Lとの間に、ダミーの扁平チューブ26A,26Bが設けられているので、高水温用ラジエータ12Hの熱が低水温用ラジエータ12Lへ伝達することが遮断され、低水温用ラジエータ12Lの熱交換性能の低下を招くことが無い。
なお、水の入らないダミーの扁平チューブ26A,26Bは、断熱材の役目をしている。本実施形態の冷却装置10では、部品の共通化のために、水を入れない扁平チューブ26A,26Bを断熱材として用いているが、扁平チューブ26A,26Bに代えて他の断熱材を用いても良い。
通風阻止部材30は、高水温用ラジエータ12Hのダミーの扁平チューブ26Aと低水温用ラジエータ12Lのダミーの扁平チューブ26Bとの間の空気の通過を阻止するため、ダミーの扁平チューブ26Aとダミーの扁平チューブ26Bとの間を本来通過する筈であった空気は ダミーの扁平チューブ26Aとダミーの扁平チューブ26Bの上下に振り分けられる。
即ち、ダミーの扁平チューブ26Aとダミーの扁平チューブ26Bとの間を本来通過する筈であった空気は、高水温用ラジエータ12Hの第1の冷却水cw1の通過する通常の扁平チューブ26とダミーの扁平チューブ26Aとの間、及び低水温用ラジエータ12Lの第2の冷却水cw2の通過する通常の扁平チューブ26とダミーの扁平チューブ26Bとの間に振り分けられ、振り分けられた空気swは、第1の冷却水cw1の通過する通常の扁平チューブ26とダミーの扁平チューブ26Aとの間、及第2の冷却水cw2の通過する通常の扁平チューブ26とダミーの扁平チューブ26Bとの間に流入するので、振り分けられた空気swの分だけ通常の扁平チューブ26とダミーの扁平チューブ26Aとの間、及び第2の冷却水cw2の通過する通常の扁平チューブ26とダミーの扁平チューブ26Bとの間の空気の単位時間当たりの流量が増大し、高水温用ラジエータ12Hの第1の冷却水cw1の通過する通常の扁平チューブ26、及び低水温用ラジエータ12Lの第2の冷却水cw2の通過する通常の扁平チューブ26の冷却効率を向上することが出来る。
このように、本実施形態の冷却装置では、ダミーの扁平チューブ26Aとダミーの扁平チューブ26Bとの間を通過する第1の冷却水cw1及び第2の冷却水cw2の冷却に寄与しない空気を、高水温用ラジエータ12Hと低水温用ラジエータ12Lに振り分けて第1の冷却水cw1及び第2の冷却水cw2冷却水の冷却に使用している。
なお、通風阻止部材30はファンシュラウド16に一体成形されているので、通風阻止部材30を別部品として製造する工程、別部品として製造した通風阻止部材30をファンシュラウド16に取り付ける工程が必要なく、簡単な構成で冷却装置10の冷却効率を向上させることができる。
また、本実施形態の冷却装置10では、通風阻止部材30がラジエータ12よりもファン側に配置されているので、通風阻止部材30に干渉することなく、ファンシュラウド16に対してラジエータ12の装着が車両前面側から容易にできる。
本実施形態の冷却装置10は、例えば、エンジン(内燃機関)と電気モーターとで走行する車両(所謂ハイブリッドカー)に用いることができ、高水温用ラジエータ12Hは、エンジン(内燃機関)を冷却する冷却水を冷却するために用い、低水温用ラジエータ12Lは、例えば、電気モーターやインバータ等の電気部品を冷却するために用いることができる。
[その他の実施形態]
以上、本発明の一実施形態について説明したが、本発明は、上記に限定されるものでなく、上記以外にも、その主旨を逸脱しない範囲内において種々変形して実施可能であることは勿論である。
上記実施形態では、通風阻止部材30の断面形状が矩形であったが、ダミーの扁平チューブ26Aと扁平チューブ26Bとの間を塞げれば、その断面形状や幅は実施形態のものに限定されない。例えば、図3に示すように、通風阻止部材30の断面形状を、車両後方向へ向かうに従って幅wが狭くなるような、例えば、流線形にすることもできる。図3の2点鎖線で示すように、通風阻止部材30の断面形状を流線形とすることで、通風阻止部材30の車両後方向側の気流に乱れが生じないようにできる。
また、上記実施形態の通風阻止部材30は、図1の実線で示すように長手方向が直線状に形成されていたが、図1の2点鎖線で示す様に、中央が車両前方向側へ凸となるように若干湾曲させても良い。これにより、ラジエータ12をファンシュラウド16に取り付けた際に、通風阻止部材30をダミーの扁平チューブ26Aとダミーの扁平チューブ26Bに弾性的に押圧させることができ、通風阻止部材30が風圧や車両の振動等で振動することを防止できる。
上記実施形態では、通風阻止部材30をダミーの扁平チューブ26Aとダミーの扁平チューブ26Bに接触させていたが、冷却効率が向上できれば、通風阻止部材30がダミーの扁平チューブ26A及びダミーの扁平チューブ26Bから若干離れていても良い。
上記実施形態では、通風阻止部材30がラジエータ12の車両後方側に配置されていたが、ラジエータ12の取り付けができれば通風阻止部材30はラジエータ12の車両前方側に配置されていても良い。
冷却装置10の冷却対象は、発熱するものであれば何でも良く、エンジンや電気モーター以外の、例えば燃料電池等であっても良い。
上記実施形態では、冷却水の冷却を行う冷却装置について説明したが、冷却装置は、ガス等の水以外の冷媒を冷却することもできる。
上記実施形態の冷却装置10では、第1タンク20と第2タンク22が車幅方向両側に配置される向きにラジエータ12がファンシュラウド16に取り付けられていたが、本発明はこれに限らず、ラジエータ12は、第1タンク20と第2タンク22が車両上下方向となる向きにファンシュラウド16に取り付けることもできる。この場合、ダミーの扁平チューブ26A及びダミーの扁平チューブ26Bの向きに合わせて通風阻止部材30の向きは縦にする必要がある。
上記実施形態では、高水温用ラジエータ12Hの端部に冷却水を通さないダミーの扁平チューブ26Aを配置し、低水温用ラジエータ12Lの端部に冷却水を通さないダミーの扁平チューブ26Bを配置し、これらを断熱部材として利用していたが、高水温用ラジエータ12Hの熱が低水温用ラジエータ12Lに伝わるのが阻止できれば、ダミーの扁平チューブ26A、及び扁平チューブ26Bを、熱を伝え難い合成樹脂等の部材に代えることもできる。
上記実施形態では、ダミーの扁平チューブ26Aとダミーの扁平チューブ26Bとの間にコルゲートフィン28が設けられていたが、ダミーの扁平チューブ26Aとダミーの扁平チューブ26Bとの間には放熱用のコルゲートフィン28は無くても良く、コルゲートフィン28の代わりに通風阻止部材30を挿入し、通風を阻止することもできる。
10 冷却装置
12 ラジエータ(第1のラジエータ、第2のラジエータ)
12H 高水温用ラジエータ(第1のラジエータ)
12L 低水温用ラジエータ(第2のラジエータ)
14 ファン(ラジエータファン)
16 ファンシュラウド
26 扁平チューブ(熱交換用チューブ)
26A ダミーの扁平チューブ(断熱部材)
26B ダミーの扁平チューブ(断熱部材)
30 通風阻止部材
cw 冷却水(第1の冷媒、第2の冷媒)

Claims (2)

  1. 第1の熱源を冷却する第1の冷媒を通過させて空冷するための第1の熱交換路用チューブが第1の方向に沿って複数本配列された第1のラジエータと、前記第1のラジエータの第1の方向側に並列に配置され、第2の熱源を冷却する第2の冷媒を空冷するための第2の熱交換路用チューブが第1の方向に沿って複数本配列された第2のラジエータとを一体に備え、前記第1のラジエータと前記第2のラジエータとの間に前記第1の熱交換用チューブ及び前記第2の熱交換用チューブに沿って配置される複数の断熱部材を備えた一体型ラジエータと、
    前記一体型ラジエータの車両前後方向の後方側に配置されるラジエータファンと、
    前記一体型ラジエータと前記ラジエータファンとの間に配置されるファンシュラウドと、
    前記ファンシュラウドに一体的に設けられ、一方の断熱部材と他方の断熱部材との間の空気の通過を阻止し、前記断熱部材と前記第1の熱交換用チューブとの間、及び前記断熱部材と前記第2の熱交換用チューブとの間には空気を通過させる通風阻止部材と、
    を有する冷却装置。
  2. 前記通風阻止部材は、前記一体型ラジエータのラジエータファン側に配置されている、請求項1に記載の冷却装置。
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