JP2004336971A - ハーネスの配索構造 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】フロントエンドパネル1の後面に、ハーネスHの経路に沿ってハーネスHを囲むカバー7を設け、ハーネスHへの熱気をカバー7で遮る。また、空気取入口6に臨ませたカバー7の一端部12よりカバー7の内部に導入した空気流で、ハーネスHの放熱(空冷)を促す。
【選択図】 図1
Description
【発明の属する技術分野】
この発明は、車両のフロントエンドパネルにおけるハーネスの配索構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
自動車前部のエンジンルームにおける前端位置には、フロントエンドパネルが設置されている。フロントエンドパネルには、車体前端の剛性確保と、ラジエータやコンデンサ等の熱交換器を保持する機能が求められる。また、フロントエンドパネルに、空気を通過させるためのファン開口を形成し、そこに電動ファンを取付けた構造にすることもある。フロントエンドパネルは、樹脂による一体成型品や、金属製や、金属と樹脂の両方によるハイブリッド構造で構成される。
【0003】
このフロントエンドパネルの後面には、電導ファンや、エンジン補機や、制御機器用のハーネスが、所定の経路で配索される。ハーネスは、複数の電線をバンドや保護チューブで束ねられ、フロントエンドパネルの後面にクリップ等により固定される(例えば、特許文献1参照)。
【0004】
【特許文献1】
特開2000−209750号公報
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、このような従来の技術にあっては、フロントエンドパネルの後面に配索されたハーネスの近くに、高温の熱交換器やエンジンが設置されているため、これらの熱気が直接或いはファン開口を通じてハーネスに達し、ハーネスを過熱状態するおそれがあり、ハーネスの熱保護の面で好ましくない。特に、フロントエンドパネルの後面側は、走行時の風が当たらないところであり、走行風を利用してのハーネスの放熱が期待できない。
【0006】
この発明は、このような従来の技術に着目してなされたものであり、熱保護の面で優れたハーネスの配索構造を提供するものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】
請求項1記載の発明は、車両前端部に設置されたフロントエンドパネルの後面に、ハーネスを所定の経路で配索したハーネスの配索構造であって、前記フロントエンドパネルの後面に、ハーネスの経路に沿ってハーネスを囲むカバーを設けると共に、フロントエンドパネルに空気取入口を形成し、該空気取入口にカバーの一端部を対向状態で臨ませ、且つカバーの他端部を開放状態にしたことを特徴とする。
【0008】
請求項2記載の発明は、ハーネスを空気取入口からフロントエンドパネルの後面側に導入したことを特徴とする。
【0009】
請求項3記載の発明は、カバーはフロントエンドパネルとは別部品として形成され、該カバーが、カバーとフロントエンドパネルにそれぞれ形成された係合手段により、フロントエンドパネルの後面に対して取付けられていることを特徴とする。
【0010】
請求項4記載の発明は、カバーの内面にハーネスの保持手段が設けられていることを特徴とする。
【0011】
請求項5記載の発明は、カバーにおけるハーネスの経路に沿った少なくとも一部の範囲が、フロントエンドパネルの後面に形成されたリブから薄肉ヒンジを介して連続形成された折り曲げ自在なパネル構造で、該カバーの先端をフロントエンドパネルの後面に係合させることで、ハーネスを囲む形状になることを特徴とする。
【0012】
【発明の効果】
請求項1記載の発明によれば、ハーネスをカバーで囲んだため、ハーネスへの熱気をカバーで遮ることができる。また、カバーの内部には、フロントエンドパネルの空気取入口に臨まされた一端部から、開放状態の他端部へ向けて、走行風による空気流が生じるため、この空気流により、ハーネスの放熱(空冷)を促すことができる。
【0013】
請求項2記載の発明によれば、フロントエンドパネルに空気取入口を形成したため、この空気取入口をハーネスの導入口として利用することができ、ハーネスの配索が容易になる。尚、ハーネスを空気取入口から導入しない場合は、ハーネスをカバーの途中から内部へ導入する。
【0014】
請求項3記載の発明によれば、カバーをフロントエンドパネルとは別部品としたため、フロントエンドパネルの製造が容易である。
【0015】
請求項4記載の発明によれば、カバーの内面にハーネスの保持手段を形成したため、ハーネスのカバー内におけるバタつきを防止できる。
【0016】
請求項5記載の発明によれば、カバーがフロントエンドパネルの後面に形成されたリブから薄肉ヒンジを介して形成された構造のため、リブが形成された分、フロントエンドパネルの強度が向上する。
【0017】
【発明の実施の形態】
以下、この発明の好ましい実施形態を図面に基づいて説明する。
【0018】
図1〜図4は、この発明の第1実施形態である。フロントエンドパネル1はエンジンルームの前方に配置されるもので、樹脂による一体成型品である。フロントエンドパネル1の上端には、ラジコアサポートアッパ2が車幅方向に沿って形成されている。
【0019】
フロントエンドパネル1の左右両側には断面コ字状の締結部3が張り出した状態で形成され、そこに図示せぬサイドメンバの前端が固定される。このフロントエンドパネル1の前方には、図示せぬラジエータとコンデンサが保持されている。そのため、フロントエンドパネル1には、空気を通過させるためのファン開口4が左右に2つ並んで形成されている。ファン開口4の後方には空気を強制的に吸引するための電動ファン(図示省略)が取付けられる。フロントエンドパネル1の左下には配管用のパイプ開口5が2つ形成されている。
【0020】
このフロントエンドパネル1の後面には、左辺から下辺を経て右辺の途中部分まで至る経路にハーネスHが配索されている。このハーネスHはある程度の太さを有し、複数本の電線を保護チューブで結束した構造をしている。
【0021】
フロントエンドパネル1の左上には走行風を取り入れるための空気取入口6が形成され、ハーネスHはこの空気取入口6を利用してフロントエンドパネル1の前側から後側に導入されている。空気取入口6を利用して配索する分、ハーネスHの配索経路が短くなると共に配索が容易になる。
【0022】
そして、フロントエンドパネル1の後面には、ハーネスHの経路に沿った形状のカバー7が取付けられる。すなわち、このカバー7は、フロントエンドパネル1の左辺に沿う垂直部8と、下辺に沿う水平部9と、右辺に沿う立上げ部10とから構成され、垂直部8と水平部9とのコーナ部11は、パイプ開口5を通る配管との干渉を回避した形状になっている。
【0023】
このカバー7は断面コ字状で、フロントエンドパネル1とは別の樹脂部品として形成されている。カバー7が別部品ため、その分、フロントエンドパネル1の構造が簡略になり、フロントエンドパネル1の製造が容易である。
【0024】
カバー7の両端部のうち、左側の一端部12には湾曲した上面部13が形成されているが(図3参照)、反対側の他端部14は開放状態になっている。また、カバー7の内面には、一対の保持爪(保持手段)15が等間隔で複数組形成されている(図4参照)。従って、ハーネスHは対応する部分を予めカバー7の内部に押し込み、保持爪15間で保持した状態にされる。
【0025】
次に、カバー7の側縁には複数の係合爪(係合手段)16が形成され、この係合爪16を、フロントエンドパネル1に形成された係合孔(係合手段)17に係合することにより、カバー7を内部のハーネスHごとフロントエンドパネル1に対して取付けることができる。取付けた状態で、カバー7の一端部12は空気取入口6に対応する。一端部12には湾曲した上面部13が形成されているために、一端部12は空気取入口6に対向した開口状態で臨んだ状態となる。
【0026】
このようにしてカバー7を取付けることにより、ハーネスHはカバー7により囲まれた状態になるため、近接配置された熱交換器やエンジンからの熱気をカバー7で遮ることができ、ハーネスHが過熱状態になることはない。また、カバー7の一端部12が空気取入口6に臨まされているため、車両走行時には、その走行風圧(ラム圧)により、カバー7の内部において、一端部12から他端部14へ向けの空気流が生じることとなり、この空気流により、ハーネスHの放熱(空冷)を促すことができる。従って、ハーネスHを熱による影響から確実に保護することができる。
【0027】
また、ハーネスHはカバー7の内部において一対の保持爪15により挟持されているため、ハーネスHがカバー7の内部においてバタついたりすることもない。
【0028】
図5〜図7は、この発明の第2実施形態である。尚、第1実施形態と共通する部分には同一の符号を付し、重複する説明は省略する。
【0029】
この第2実施形態では、カバー18のうちの、最も長い直線部分である水平部19を、他の部分とは切り離して、フロントエンドパネル1に一体成形するようにした。従って、カバー18のうち、水平部19以外の部分は、第1実施形態と同様に、フロントエンドパネル1とは別部品であり、それぞれの係合爪16により、フロントエンドパネル1の係合孔17部分に係合され、水平部分19との対応端は空気流の流れを妨げないように開放状態になっている。
【0030】
一方、水平部19は、フロントエンドパネル1の後面に形成されたリブ20から2つの薄肉ヒンジ21を介して連続形成された折り曲げ自在なパネル構造で、先端に形成された係合爪22をフロントエンドパネル1の対応する係合孔17に係合させることにより、ハーネスHを囲む断面コ字状となる。そして、左右のコーナ部11や立上げ部10と連通状態となり、一端部12から他端部14へ向かう連続した空気流を得ることができる。
【0031】
この第2実施形態によれば、フロントエンドパネル1の後面にリブ20が一体形成されるため、このリブ20によりフロントエンドパネル1の特に下辺付近の強度が向上し、下辺付近に加わる荷重を確実に受け止めることができる。尚、カバーの構造を直線部分だけから構成される単純な構造にして、カバーの全てをリブから薄肉ヒンジを介して折り曲げ自在にしたパネル構造にしても良い。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の第1実施形態に係るハーネスの配索構造を適用したフロントエンドパネルを示す斜視図。
【図2】カバーを外した状態のフロントエンドパネルを示す図1相当の斜視図。
【図3】図1中矢示SA−SA線に沿う断面図。
【図4】図1中矢示SB−SB線に沿う断面図。
【図5】この発明の第2実施形態に係るフロントエンドパネルを示す斜視図。
【図6】図5の水平部の展開状態を示す拡大斜視図。
【図7】図5の水平部の組立状態を示す断面図。
【符号の説明】
1 フロントエンドパネル
6 空気取入口
7、18 カバー
12 一端部
14 他端部
15 保持爪(保持手段)
16 係合爪(係合手段)
17 係合孔(係合手段)
19 水平部
20 リブ
21 薄肉ヒンジ
H ハーネス
Claims (5)
- 車両前端部に設置されたフロントエンドパネル(1)の後面に、ハーネス(H)を所定の経路で配索したハーネスの配索構造であって、
前記フロントエンドパネル(1)の後面に、ハーネス(H)の経路に沿ってハーネス(H)を囲むカバー(7)を設けると共に、フロントエンドパネル(1)に空気取入口(6)を形成し、該空気取入口(6)にカバー(7)の一端部(12)を対向状態で臨ませ、且つカバー(7)の他端部(14)を開放状態にしたことを特徴とするハーネスの配索構造。 - 請求項1記載のハーネスの配索構造であって、
ハーネス(H)を空気取入口(6)からフロントエンドパネル(1)の後面側に導入したことを特徴とするハーネスの配索構造。 - 請求項1又は請求項2記載のハーネスの配索構造であって、
カバー(7)はフロントエンドパネル(1)とは別部品として形成され、該カバー(7)が、カバー(7)とフロントエンドパネル(1)にそれぞれ形成された係合手段(16、17)により、フロントエンドパネル(1)の後面に対して取付けられていることを特徴とするハーネスの配索構造。 - 請求項3記載のハーネスの配索構造であって、
カバー(7)の内面に、ハーネス(H)の保持手段(15)が設けられていることを特徴とするハーネスの配索構造。 - 請求項1〜4のいずれか1項に記載のハーネスの配索構造であって、
カバー(18)におけるハーネス(H)の経路に沿った少なくとも一部の範囲が、フロントエンドパネル(1)の後面に形成されたリブ(20)から薄肉ヒンジ(21)を介して連続形成された折り曲げ自在なパネル構造で、該カバー(18)の先端をフロントエンドパネル(1)の後面に係合させることで、ハーネス(H)を囲む形状になることを特徴とするハーネスの配索構造。
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