JP7338523B2 - テープの剥離強度測定装置 - Google Patents

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本発明は、テープの剥離強度測定装置に関する。
半導体チップやコンデンサチップ等の微小な電子部品を運搬するにあたり、長尺状のキャリアテープに多数の電子部品を収納し、そのキャリアテープをリールに巻回してリールごと運搬する場合がある。この種のキャリアテープにおいては、表面側に開口する多数の収納部に電子部品が1つずつ収納され、表面にカバーテープが貼られて電子部品が収納部に封入される。
キャリアテープを用いて運搬される電子部品は、キャリアテープからカバーテープを剥離して取り出され、使用に供される。従来、カバーテープを連続的に剥離することができる装置として、引用文献1に記載される装置がある。引用文献1に記載の装置は、ピンローラでキャリアテープを搬送しながら、キャリアテープから剥離してピーリングローラに巻き掛けられたカバーテープを引っ張ることによりカバーテープを連続的に剥離し、剥離強度を測定する。
実用新案登録第2567409号公報
上記従来の剥離強度測定装置にあっては、カバーテープがキャリアテープから剥離する剥離点におけるキャリアテープとカバーテープのそれぞれの剥離面がなす剥離角度は、165°~180°の鈍角に設定される。剥離角度は、ピンローラと、キャリアテープの搬送方向におけるピンローラの後方側に配置されるピーリングローラとの位置関係で決定し、その位置関係は固定的であるため剥離角度も一定となる。したがって従来の装置では、剥離角度を使用者の所望の角度に調整し難く、さらにはその剥離角度を直角あるいはそれよりも小さい鋭角(90°以下)に設定することができない。
本発明は、上記キャリアテープ等の基材テープに対するカバーテープの剥離点における剥離角度を90°以下に設定することができるテープの剥離強度測定装置を提供することを目的とする。
本発明のテープの剥離強度測定装置は、長尺状の基材テープに貼着されたカバーテープを前記基材テープから剥離するテープの剥離強度測定装置であって、前記カバーテープが貼着された前記基材テープが長手方向に沿って搬送される搬送路と、前記基材テープから剥離される前記カバーテープを引っ張って剥離動作を連続的に行う剥離駆動部と、前記搬送路と前記剥離駆動部との間に配置され、前記カバーテープが前記基材テープから剥離する剥離点における前記基材テープに対する前記カバーテープの剥離角度を90°以下に調整する剥離角度調整部と、前記剥離駆動部によって前記カバーテープを前記基材テープから剥離させる力を剥離強度として測定する剥離強度測定手段と、を備える。
本発明によれば、基材テープに対するカバーテープの剥離点における剥離角度を90°以下に設定することができるテープの剥離強度測定装置を提供することができる。
本発明の一実施形態に係るテープの剥離強度測定装置を模式的に示す側面図である。 一実施形態に係るキャリアテープの一部を示す平面図であって、電子部品が収納され、カバーテープが貼着された状態を示している。 一実施形態に係るテープの剥離強度測定装置によってカバーテープが剥離される部分を示す斜視図である。
以下、本発明の一実施形態について説明する。図1に示すように、本実施形態に係るテープの剥離強度測定装置1は、長尺状のキャリアテープ5に貼着されたカバーテープ6をキャリアテープ5から剥離する装置である。キャリアテープ5は、基材テープの一例である。
図2に示すように、キャリアテープ5は、複数の収納部5a及び複数の送り孔5bを有する。収納部5aは、キャリアテープ5の表面側に開口する平面視が矩形状の凹所である。1つの収納部5aには、1つの電子部品Cが収納される。電子部品Cとしては、例えば半導体チップや積層セラミックコンデンサ等が挙げられる。収納部5aは、キャリアテープ5の長手方向に所定の間隔をおいて1列に並ぶ状態に設けられている。収納部5aは、キャリアテープ5の幅方向において一方側に偏って配置されている。
送り孔5bは、キャリアテープ5の表裏に貫通する円形状の透孔である。送り孔5bは、キャリアテープ5の長手方向に所定の間隔をおいて1列に並ぶ状態に設けられている。送り孔5bは、キャリアテープ5の幅方向において収納部5aと反対側に偏って配置されている。送り孔5bは、後述する搬送スプロケット15の歯15aと係合する。キャリアテープ5は、樹脂や紙等を材料として長尺な帯状に形成されている。
カバーテープ6は、例えば透明な樹脂製であって、片面が粘着面とされた長尺な帯状の粘着テープである。カバーテープ6は、粘着面がキャリアテープ5の表面に密着して各収納部5aを覆い、かつ送り孔5bを塞がない状態にキャリアテープ5に貼着される。これにより電子部品Cは、収納部5aに封入された状態で収納される。複数の電子部品Cを収納したキャリアテープ5は、図1に示すリール9に、カバーテープ6が貼着された表面側が内周側になる状態に巻回される。複数の電子部品Cは、リール9ごと運搬される。
図1に示すように、一実施形態に係る剥離強度測定装置1は、搬送路10と、剥離駆動部20と、剥離角度調整部30と、保持部40と、剥離強度測定手段50と、を備える。
搬送路10は、リール9から巻き出されるキャリアテープ5がキャリアテープ5の長手方向に沿って図1において左方向に搬送される場所である。搬送路10は、本実施形態では搬送台11の上面11aで構成される。キャリアテープ5は、カバーテープ6が貼着された表面側を上に向けた状態で、搬送台11の上面11aに沿って概ね水平に搬送される。搬送台11は、リール9を回転可能に支持するリール支持部(不図示)を有する。
キャリアテープ5は、搬送台11に設けられた搬送スプロケット15によって搬送される。搬送スプロケット15は、リール9から搬送方向(図1で左方向)側に所定距離離間した位置に配置されている。搬送スプロケット15は、モータ(不図示)により回転駆動する。搬送スプロケット15は、外周部に、キャリアテープ5の送り孔5bに係合する複数の歯15aを有する。キャリアテープ5は、回転する搬送スプロケット15の複数の歯15aが送り孔5bに次々に係合することにより、搬送方向に送られる。以下の説明での「搬送方向」は、搬送路10上でのキャリアテープ5の搬送方向をいう。
剥離駆動部20は、キャリアテープ5から剥離されるカバーテープ6を引っ張って、当該剥離強度測定装置1の剥離動作を連続的に行うように作動する。剥離駆動部20は、一対のローラ21、22を含んで構成される。ローラ21、ローラ22のうちの一方は駆動ローラ21であり、他方は駆動ローラ21により回転する従動ローラ22である。剥離駆動部20は、駆動ローラ21と従動ローラ22との間のニップに、キャリアテープ5から剥離されたカバーテープ6を挟み、駆動ローラ21が回転することで、駆動ローラ21と従動ローラ22の協働によりカバーテープ6を図1において左側に引っ張る。
剥離角度調整部30は、搬送路10と剥離駆動部20との間に配置される。剥離角度調整部30は、カバーテープ6がキャリアテープ5から剥離する剥離点Pにおけるキャリアテープ5に対するカバーテープ6の剥離角度θを、90°以下に調整する。剥離角度θは、キャリアテープ5から剥離したカバーテープ6と、カバーテープ6が剥離したキャリアテープ5との間で形成される角度であって、カバーテープ6がキャリアテープ5から剥離する剥離点Pにおけるキャリアテープ5とカバーテープ6のそれぞれの剥離面がなす角度をいう。
図3に示すように、剥離角度調整部30は、キャリアテープ5から剥離したカバーテープ6が巻き掛けられる剥離ローラ31と、剥離ローラ31の位置が変位可能に剥離ローラ31を支持して剥離角度θを変化させるアーム部32と、を有する。剥離ローラ31はローラの一例であり、アーム部32は支持手段の一例である。
剥離ローラ31は、剥離ローラ31の回転軸がキャリアテープ5の搬送方向に対し直交して延在するように配置される。アーム部32は、搬送台11に設けられたステー部12に支持されている。アーム部32は、アーム本体部32aと、アーム本体部32aの両端部にそれぞれ設けられた先端部32b及び基端部32cと、を有する。アーム部32は、基端部32cがねじ33によりステー部12に締結される。ねじ33は、外周面にローレット加工が施されたノブねじであり、手動で締めたり緩めたりすることができる。
アーム部32は、ねじ33を緩めた状態で、剥離ローラ31の延在方向と平行な軸を中心として矢印A方向に揺動可能となる。この場合、揺動軸はステー部12にねじ込まれるねじ33の雄ねじ部(不図示)である。剥離ローラ31は、アーム部32の先端部32bに、片持ち状態で軸周りに回転可能に支持されている。これにより、剥離ローラ31はアーム部32と一体に矢印A方向に揺動し、ねじ33をステー部12に締結することにより任意の位置に固定される。アーム部32の揺動軌跡は、ねじ33の雄ねじ部を回転中心とする円弧状である。剥離ローラ31は、剥離点Pにおけるキャリアテープ5に対するカバーテープ6の剥離角度θを、90°または鋭角(90°以下)とするために、設定される剥離点Pより搬送方向側に位置付けられる。
保持部40は、カバーテープ6をキャリアテープ5側に押さえて剥離点Pを搬送方向において一定位置に保持する。図3に示すように、本実施形態の保持部40は、押さえ板41を含んで構成される。押さえ板41は、搬送路10上に、例えば搬送台11の上面11aから一部が僅かに浮いた状態に設置するなどして、キャリアテープ5の搬送を阻害しない状態で配置される。押さえ板41は、搬送方向の先端側に、剥離ローラ31の回転軸と平行な縁部41aを有する。押さえ板41は、少なくとも縁部41aがカバーテープ6の表面に接触して、その接触部分をキャリアテープ5側に押さえる。押さえ板41は、縁部41aと剥離ローラ31との位置関係を一定に保つことで剥離点Pの位置を固定するように構成される。したがって、押さえ板41により剥離角度θを一定に保持することができる。これによりカバーテープ6は、縁部41aを剥離点Pとしてキャリアテープ5から剥離する。
剥離強度測定手段50は、剥離駆動部20によってカバーテープ6をキャリアテープ5から剥離させる力を剥離強度として測定する。図1に示すように、本実施形態の剥離強度測定手段50は、折り返しローラ51を含む圧力計52を有する。圧力計52は、搬送路10の上方であって搬送方向において剥離ローラ31よりも後方に配置される。
上述した剥離駆動部20は、搬送方向において折り返しローラ51の前方に配置され、折り返しローラ51に巻き掛けられて搬送方向の前方に延在するカバーテープ6を引っ張る。圧力計52においては、剥離駆動部20により搬送方向に引っ張られるカバーテープ6から折り返しローラ51が受ける荷重(圧力)を、剥離強度として測定する。圧力計52としては、ひずみゲージを用いたロードセル等の荷重センサなどが用いられる。
以上が本実施形態に係る剥離強度測定装置1の構成である。この剥離強度測定装置1は、次のようにして使用される。
搬送台11にセットされたリール9から、電子部品Cを収納したキャリアテープ5を搬送路10上に引き出し、送り孔5bを搬送スプロケット15の歯15aに係合させる。保持部40の押さえ板41を、所定位置にセットする。カバーテープ6の先端部をキャリアテープ5から剥離し、その剥離部分を、剥離ローラ31に下方から巻き掛けて搬送方向とは反対方向に折り返し、剥離強度測定手段50の折り返しローラ51に下方から巻き掛けて搬送方向側に折り返し、最後に剥離駆動部20の駆動ローラ21と従動ローラ22との間に挟んで保持する。
以上で準備が完了し、次いで、搬送スプロケット15を回転させてキャリアテープ5を搬送方向に搬送させるとともに、剥離駆動部20の駆動ローラ21を回転させてカバーテープ6を連続的に引っ張る。これにより、カバーテープ6が剥離点Pにおいてキャリアテープ5から剥離されながら、キャリアテープ5が前方に搬送される。搬送スプロケット15によるキャリアテープ5の送り速度と、剥離駆動部20によるカバーテープ6の送り速度は、剥離点Pにおいて同一とされる。これにより、搬送方向における剥離点Pの位置と、キャリアテープ5に対するカバーテープ6の剥離角度θが、ともに一定に保持される。
カバーテープ6が剥離されたキャリアテープ5においては、カバーテープ6で塞がれていた収納部5aから電子部品Cが取り出される。また、剥離強度測定手段50により、キャリアテープ5からのカバーテープ6の剥離強度が測定される。
以上の構成ならび使用される本実施形態に係る剥離強度測定装置1によれば、以下の効果が奏される。
本実施形態に係る剥離強度測定装置1は、カバーテープ6が貼着されたキャリアテープ5が長手方向に沿って搬送される搬送路10と、キャリアテープ5から剥離されるカバーテープ6を引っ張って剥離動作を連続的に行う剥離駆動部20と、搬送路10と剥離駆動部20との間に配置され、カバーテープ6がキャリアテープ5から剥離する剥離点Pにおけるキャリアテープ5に対するカバーテープ6の剥離角度θを90°以下に調整する剥離角度調整部30と、剥離駆動部20によってカバーテープ6をキャリアテープ5から剥離させる力を剥離強度として測定する剥離強度測定手段50と、を備える。
これにより、キャリアテープ5に対するカバーテープ6の剥離点Pにおける剥離角度θを90°以下に設定することができる。また、キャリアテープ5に対するカバーテープ6の剥離点Pにおける剥離角度θが90°以下の状態において、キャリアテープ5からカバーテープ6が剥離するために要する力である剥離強度を測定することができる。
本実施形態に係る剥離強度測定装置1は、カバーテープ6をキャリアテープ5側に押さえて剥離点Pを搬送路10の搬送方向において一定位置に保持する保持部40を備える。
上述したように、搬送スプロケット15によるキャリアテープ5の送り速度と、剥離駆動部20によるカバーテープ6の送り速度を剥離点Pにおいて同一とすることにより、剥離点Pの位置と剥離角度θが、ともに一定に保持される。本実施形態では、これに加えて保持部40を備えることにより、剥離点Pと剥離角度θを、より確実に一定とすることができる。
なお、本実施形態では、保持部40を具備しない構成とした場合でも、上記のようにキャリアテープ5の送り速度とカバーテープ6の送り速度を同一とすることにより、剥離角度θを90°以下の範囲で保持できるが、保持部40を付加することにより、剥離角度θを90°以下の範囲で、より正確に設定し、かつ保持することができる。
本実施形態に係る剥離角度調整部30は、カバーテープ6が巻き掛けられる剥離ローラ31と、剥離ローラ31の位置が変位可能に剥離ローラ31を支持して剥離角度θを変化させるアーム部32と、を有する。
これにより、アーム部32を揺動させて任意の位置で固定することで、剥離角度θを90°以下の範囲内で、容易かつ的確に調整することができる。
本実施形態に係る剥離強度測定装置1は、剥離駆動部20によってカバーテープ6をキャリアテープ5から剥離させる力を剥離強度として測定する剥離強度測定手段50を備える。
キャリアテープ5が紙製であり、剥離角度θが90°以下の場合、キャリアテープ5の紙の一部がカバーテープ6に付着した状態でカバーテープ6が剥離されることがある。本実施形態に係る剥離強度測定装置1が使用されることによって、剥離角度θが90°以下の場合におけるカバーテープ6への紙の付着の度合い(紙成分の付着量)や剥離強度が確認可能となる。また、紙の付着度合い(紙成分の付着量)は、剥離角度θに応じて変化することがある。本実施形態に係る剥離強度測定装置1が使用されることによって、剥離角度θの変化による紙の付着度合い(紙成分の付着量)の変化やその際の剥離強度θの変化も確認することが可能である。
以上、一実施形態について説明したが、本開示は上述の実施形態に制限はされず、適宜変形、改良等が可能である。
例えば、剥離点Pを搬送路10の搬送方向において一定位置に保持する保持部40の具体的な構成としては、押さえ板41に限定されず、ワイヤ等の線状部材や、回転するローラ等であってよく、これらの他にも、カバーテープ6をキャリアテープ5側に押さえて剥離点Pを一定位置に保持できるものであれば、いかなる態様のものであってよい。
また、剥離角度調整部30としては、剥離ローラ31をアーム部32で揺動させる形式の他に、剥離ローラ31を上下方向あるいは搬送方向に対して斜め方向に変位させることで剥離角度θが変化するように構成してもよい。
上記実施形態は、基材テープとしてキャリアテープ5を例示しているが、カバーテープが貼着されてそのカバーテープを剥離する態様のテープであれば、そのテープを基材テープとして適用することができる。
1 剥離強度測定装置
5 キャリアテープ(基材テープ)
6 カバーテープ
10 搬送路
20 剥離駆動部
30 剥離角度調整部
31 剥離ローラ(ローラ)
32 アーム部(支持手段)
40 保持部
50 剥離強度測定手段
P 剥離点
θ 剥離角度

Claims (2)

  1. 長尺状の基材テープに貼着されたカバーテープを前記基材テープから剥離するテープの剥離強度測定装置であって、
    前記カバーテープが貼着された前記基材テープが、リールから巻き出されてから長手方向に沿って搬送される搬送路と、
    前記基材テープから剥離される前記カバーテープを駆動ローラと従動ローラとで挟んで引っ張ることにより剥離動作を連続的に行う剥離駆動部と、
    前記搬送路と前記剥離駆動部との間に配置され、前記カバーテープが巻き掛けられるローラと、前記ローラの位置が変位可能に当該ローラを支持する支持手段と、を有し、前記支持手段により前記ローラの位置を変位させることにより、前記カバーテープが前記基材テープから剥離する剥離点における前記基材テープに対する前記カバーテープの剥離角度を90°以下に調整する剥離角度調整部と、
    前記剥離駆動部によって前記カバーテープを前記基材テープから剥離させる力を剥離強度として測定する剥離強度測定手段と、を備え、
    前記剥離測定手段は、前記剥離角度調整部を介して、前記カバーテープが搬送される経路上に配置されている、テープの剥離強度測定装置。
  2. 前記カバーテープを前記基材テープ側に押さえて前記剥離点を前記搬送路の搬送方向において一定位置に保持する保持部をさらに備える請求項1に記載のテープの剥離強度測定装置。
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