JP7333173B2 - 監視システム、監視方法、監視盤、判定装置、及びプログラム - Google Patents
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Description
これに対し、特許文献1に開示された技術では、順次撮影したブース前の画像から通過する車両のナンバープレートを読み取り、逃亡車の車両のナンバープレートを選択し保管している。
しかし、車両のナンバープレートだけでは、監視員は、逃亡車を特定しにくいことがある。
このため、監視員は、車体を確認しながら逃亡車を選択することができる。
したがって、監視員は逃亡車を特定しやすい。
このため、監視員は逃亡車を特定しやすい。
このため、発進後の逃亡車の挙動を確認することができる。
したがって、監視員は逃亡車を特定しやすい。
例えば、確認する画像には料金収受が適切に完了しないまま逃亡車として走り去る様子が納められているので、逃亡車の特徴が画像に含まれやすくなり、監視員は逃亡車を特定しやすくなる。
このため、監視員は、車体を確認しながら逃亡車を選択することができる。
したがって、監視員は逃亡車を特定しやすい。
このため、監視員は、車体を確認しながら逃亡車を選択することができる。
したがって、監視員は逃亡車を特定しやすい。
このため、監視員は、車体を確認しながら逃亡車を選択することができる。
したがって、監視員は逃亡車を特定しやすい。
このため、監視員は、車体を確認しながら逃亡車を選択することができる。
したがって、監視員は逃亡車を特定しやすい。
このため、監視員は、車体を確認しながら逃亡車を選択することができる。
したがって、監視員は逃亡車を特定しやすい。
以下、第一実施形態に係る監視システムについて、図を参照しながら説明する。
図1は、第一実施形態に係る監視システムの全体構成を示す図である。
監視盤20は、料金所事務所Rに設置されている。
路側装置30は、高速道路等の有料道路の出口料金所に設置される。
また、他の実施形態においてはこの態様に限定されず、有料道路の料金体系によっては、路側装置30は、入口料金所に設置されてもよい。
路側装置30の各部は、車線L路側のアイランドIに設置されている。
図2に示すように、ある料金所(例えば、料金所AA)において、複数の車線(第1車線、第2車線、第3車線・・・)それぞれに設けられている各路側装置30が、ネットワークNWを介して監視盤20と並列に接続されていてもよい。
さらに、複数の料金所(例えば料金所AA~AZ)に亘って、各路側装置30が、ネットワークNWを介して監視盤20と並列に接続されていてもよい。
例えば、路側装置30は、専用線を介して監視盤20と接続されていてもよい。
料金自動収受機35は、アイランドI上に設置されており、収受員を介さずに、自動的に車両Aから利用料金を収受するための装置である。
特に車両Aの進入する方向を+X方向、料金自動収受機35の正面が車線L側を向く方向を+Y方向、上方向を+Z方向ともいう。
料金収受用パネル35Aには、到来した搭乗者から、料金収受処理に必要な通行券、紙幣、硬貨、クレジットカードなどを受け付ける専用の挿入口が設けられている。
これにより、路側装置30は、料金自動収受機35及びネットワークNWを介して、監視盤20との間で情報を送受信することができる。
また、監視盤20を監視している監視員は、料金収受用パネル35Aに設けられているカメラやマイク等により、映像及び音声を通じて、搭乗者に応対することができる。
車種判別装置31は、料金自動収受機35よりも上流側(-X方向側)に設けられ、車線Lに進入した車両Aの車長、車高、車軸数、ナンバープレート情報等を検出するセンサ群である。
図1に示すように、車種判別装置31は、進入側車両検知器31Aと、ナンバープレート認識装置31Bとを備える。
その他、車種判別装置31は、踏板、車高検知器、車長検知器等のセンサ群を有してなる。
例えば、車種区分は、“軽自動車/二輪車”、“普通車”、“中型車”、“大型車”及び“特大車”の5分類とされる。
車種判別装置31は、特定した車種区分を料金自動収受機35に送信する。これにより、料金自動収受機35は、車両Aの車種区分に応じた料金を収受することができる。
本実施形態に係る進入側車両検知器31Aは、一般によく知られている透過式車両検知器とされるが、他の実施形態においてはこの態様に限定されない。すなわち、他の実施形態に係る進入側車両検知器31Aは、反射式車両検知器であってもよい。
本実施形態では、ナンバープレート認識装置31Bは、車両Aの車体のうち少なくともナンバープレート周辺の一部と、ナンバープレートと、を含む撮影画像を取得する。
例えば、ナンバープレート認識装置31Bは、車両Aの前面の撮影画像を取得してもよい。
例えば、ナンバープレート認識装置31Bは、車両Aの搭乗者を含む撮影画像を取得してもよい。
ナンバープレート認識装置31Bは、取得した撮影画像に対し所定の画像解析処理を施し、撮影されたナンバープレートのナンバープレート情報、すなわち、当該ナンバープレートに刻印された車両番号及び分類番号、当該ナンバープレートの大きさ、色などを取得する。
退出側車両検知器32は、車線Lの最も下流側(+X方向側)に設置され、車両Aの、車線Lからの退出を検知する。
退出側車両検知器32は、車両Aの車線Lからの退出を検知すると、車両Aが発進した旨を判定装置34に通知する。
本実施形態に係る退出側車両検知器32もまた、一般によく知られている透過式車両検知器とされるが、他の実施形態においてはこの態様に限定されない。すなわち、他の実施形態に係る退出側車両検知器32は、反射式車両検知器であってもよい。
ITVカメラ33は、車線Lの路側に設置された監視カメラであって、料金自動収受機35の前に停車した車両Aの車体全体を撮影可能なように設置されている。
ITVカメラ33は、取得された画像を、監視盤20に送信する。
例えば、ITVカメラ33は、取得された動画像を、常時、監視盤20に送信してもよい。
ここで車両Aの発進方向とは、退出側車両検知器32を通過した車両Aが向かう方向である。
例えば、ITVカメラ33は、XY平面内で回動可能であって、撮影する視野をXY平面内で自由に変えることが可能であってもよい。
図3に示すように、判定装置34は、Central Processing Unit(以下、「CPU」という。)340を備える。
CPU340は、取得部3401と、判定部3402と、送信部3403と、ITV制御部3404と、を機能的に備える。
すなわち、CPU340は、所定のプログラムに基づいて動作することで、取得部3401、判定部3402、送信部3403、及びITV制御部3404としての機能を発揮する。
例えば、取得部3401は、料金自動収受機35から、車両Aの料金収受処理が完了した旨の通知を取得してもよい。さらに取得部3401は、退出側車両検知器32から、車両Aが発進した旨の通知を取得してもよい。
本実施形態では、判定部3402は、料金自動収受機35から、ある車両の料金収受処理が完了した旨の通知を取得していないのに、退出側車両検知器32から、ある車両が発進した旨の通知を取得した場合、ある車両に対して、逃亡車疑いの判定をする。
例えば、判定部3402は、料金自動収受機35へ料金が支払われていないのに、退出側車両検知器32から、ある車両が発進した旨の通知を取得した場合、ある車両に対して、逃亡車疑いの判定をしてもよい。
以下、判定部3402によって逃亡車疑いの判定がされたある車両を、車両DAという。
本実施形態では、路側装置30において、車両DAに対して逃亡車疑いの判定がされると、送信部3403は、監視盤20へ逃亡車疑い有りの信号を送信する。
また、逃亡車疑い有りの信号を送信すると、送信部3403は、ナンバープレート認識装置31Bが取得している車両DAの撮影画像を送信する。すなわち、送信部3403は、車両DAの車体と、車両DAのナンバープレートと、を含む撮影画像を送信する。
さらに、送信部3403は、車両DAを起点として、車両DAの直前に車線Lに進入した車両数台分の撮影画像を加えた複数の画像を監視盤20へ送信する。
すなわち、送信部3403は、車両DAの撮影画像と、車両DAの直前に車線Lに進入した車両数台分の撮影画像と、を合わせた複数の画像(以下、「車両DAに関連する複数の画像」ともいう。)を監視盤20へ送信する。
例えば、送信部3403は、複数の撮影画像に加え、各撮影画像を撮影した時刻、撮影画像に関連する各車両のセンサ群を通じて得られる種々の情報、撮影画像に関連する各車両の特定された車種区分等を送信してもよい。
監視盤20は、車線Lを遠隔で監視するための装置である。
料金所事務所R内に待機する監視員は、監視盤20を通じて、遠隔で、料金所の車線Lを監視することができる。
例えば、監視盤20は、有料道路を利用する車両の搭乗者の負担を軽減するための支援装置として機能してもよい。
例えば、監視盤20は、ITVカメラ33を通じて、各車線Lに停車する車両A及び料金自動収受機10周辺のリアルタイム映像を表示してもよい。
タッチセンサ202は、モニタ201の表示画面上に設けられている。
タッチセンサ202は、モニタ201の表示画面の各位置に関連している。
このため、例えば、モニタ201に表示された複数の画像の各画像へのタッチ操作による指定により、監視員は、各画像の指定を行うことができる。
例えば、監視員は、搭乗者の問合せに対し、タッチセンサ202へのタッチ操作により対応してもよい。
また、車種判別装置31によって車種区分を一意に特定できなかった場合、監視員は、ITVカメラ33の映像により到来した車両Aの車体形状等を目視確認する。そして、監視員は、タッチセンサ202へのタッチ操作により、目視確認に基づいた車種区分を指定する。
マイク204は、料金所事務所R内に待機する監視員の音声を受け付ける。
すなわち、CPU200は、所定のプログラムに基づいて動作することで、受信部2001、選択受付部2002、選択情報特定部2003、及び生成部2004としての機能を発揮する。
受信部2001は、路側装置30に基づいて逃亡車疑いの判定がされた場合に、路側装置30により取得された車体を含む車両の画像を受信する。
本実施形態では、受信部2001は、車両DAに対して逃亡車疑いの判定がされた場合、車両DAに関連する複数の画像を受信する。
また、路側装置30において、車両DAに対して逃亡車疑いの判定がされると、受信部2001は、送信部3403から、逃亡車疑い有りの信号を受信する。
例えば、逃亡車疑い有りの信号を受信すると、受信部2001は、車両DAの撮影画像と、車両DAの直前に車線Lに進入した車両4台分の撮影画像と、を受信してもよい。
選択受付部2002は、取得された画像の選択を受け付ける。
本実施形態では、選択受付部2002は、車両DAに関連する複数の画像の中からの選択を受け付ける。
例えば、選択受付部2002は、受信部2001が受信した車両DAに関連する複数の画像のうち、1つの撮影画像の選択を受け付けてもよい。
第一ポップアップ画面PU1は、車両DAに関連する複数の画像IMと、複数の選択ボタンSBを含む。
各画像IMは、車体を含む車両の撮影画像である。
例えば、各画像IMは、車体と、ナンバープレートと、搭乗者と、を含む車両の前面の撮影画像であってもよい。
例えば、複数の選択ボタンSBと、複数の画像IMとは、それぞれ一対一で並んでいてもよい。
例えば、第一ポップアップ画面PU1は、車両DAに関連する複数の画像IMとして、逃亡車疑いの判定がされた車両DAの撮影画像と、車両DAの直前に車線Lに進入した車両4台分の撮影画像と、を含んでいてもよい。
監視員の選択ボタンSBの指定によって、監視員は、各画像IMに表示されている車両の中から、いずれかの車両を選択することができる。
これにより、監視員は、各画像IMの中から、逃亡車の疑いのある車両の画像を選択することができる。
例えば、図4に示すように、第一ポップアップ画面PU1は、各画像IMに関連する車両情報として、各車両の状況、撮影日時、車両番号、車種区分等を含んでもよい。
また、第一ポップアップ画面PU1は、各画像IMに関連する車両情報として、車両DAに対して逃亡車疑いの判定がされた場合に、発進方向に向けられたITVカメラ33が撮影した画像IQを含んでもよい。
また、画像IQは、動画像であり、再生、停止、逆再生等の操作が可能であってもよい。
さらに、第一ポップアップ画面PU1は、各画像IMに関連する車両情報として、料金自動収受機35の動作ログ(不正情報、料金所・車線情報等)を含んでもよい。
その際、選択受付部2002は、各画像IMに関連する車両情報を、路側装置30から受信した時刻情報を基に切り出してもよい。
例えば、選択受付部2002は、第一ポップアップ画面PU1を、モニタ201の画面上における作業中の画面に割り込んで表示させてもよい。
例えば、車両DAに対して逃亡車疑いの判定がされた場合、選択受付部2002は、モニタ201の画面上における作業中の画面に割り込んで「逃亡車?」との警告を表示させてもよい。
選択情報特定部2003は、監視員により選択された画像IMに関連する車両の情報を、選択車両情報として特定する。
例えば、選択情報特定部2003は、選択車両情報SIとして、監視員により選択された画像IMに関連する車両の動作ログ、撮影日時、車両番号、車種区分等を特定してもよい。
その際、選択情報特定部2003は、選択車両情報SIを、路側装置30から受信した時刻情報を基に切り出してもよい。
例えば、第二ポップアップ画面PU2は、確定ボタンCBを含んでもよい。その際、選択情報特定部2003は、監視員のタッチセンサ202による確定ボタンCBの指定を受け付ける。また、選択情報特定部2003は、監視員の確定ボタンCBの指定を受け付けた際、選択された画像IMに関連する車両の情報を、選択車両情報として特定する。
例えば、第二ポップアップ画面PU2は、選択された画像IMと、特定された選択車両情報SIと、をさらに含んでもよい。
例えば、選択情報特定部2003は、第二ポップアップ画面PU2を、モニタ201の画面上における作業中の画面に割り込んで表示させてもよい。
生成部2004は、選択された画像について、逃亡車情報を生成する。
本実施形態では、生成部2004は、選択情報特定部2003が確定ボタンCBの指定を受け付けた時に選択されている画像IMについて、逃亡車情報を生成する。
また、生成部2004は、逃亡車情報として、監視員により選択された画像IMを含む所定のフォームの報告書を生成する。
さらに生成部2004は、監視員により選択された画像IMと一緒に表示されていた画像IQを、撮影日時を付して格納してもよい。その際、画像IQは、監視盤20内に格納されてもよいし、監視盤20の外部のサーバや記録媒体等に格納されてもよい。
撮影日時を付して画像IQを格納すれば、生成部2004が生成する報告書に含まれる画像IMに関連する車両の撮影日時から、画像IQを検索することができる。
生成部2004は、電子データで報告書を生成してもよいし、紙への印字により報告書を生成してもよい。
生成部2004は、さらに、報告書に加え、料金未納催促状なども合わせて生成してもよい。
監視システム1の動作について説明する。
監視システム1の動作は、本実施形態の監視方法に相当する。
このとき、送信部3403は、車両DAの画像に加え、車両DAに関連する複数の画像と、逃亡車疑い有りの信号と、を一緒に送信してもよい。
さらに、各画像を撮影した時刻、画像に関連する各車両のセンサ群を通じて得られる種々の情報、画像に関連する各車両の特定された車種区分等を一緒に送信してもよい。
このとき、例えば、受信部2001は、車両DAの画像に加え、車両DAに関連する複数の画像と、逃亡車疑い有りの信号と、を一緒に受信してもよい。
また、各画像を撮影した時刻、画像に関連する各車両のセンサ群を通じて得られる種々の情報、画像に関連する各車両の特定された車種区分等を一緒に受信してもよい。
さらに、受信部2001は、送信部3403から、ネットワークNWを介して、車体を含む車両の画像を受信してもよい。
例えば、選択受付部2002が、第一ポップアップ画面PU1をモニタ201の画面上に表示させてもよい。
例えば、選択受付部2002は、監視員による車両DAに関連する複数の画像の中からの選択を受け付けてもよい。
監視員は、第一ポップアップ画面PU1を確認し、逃亡車の疑いのある車両の画像を選択する。
本実施形態では、選択情報特定部2003が、第二ポップアップ画面PU2をモニタ201の画面上に表示させる。
例えば、選択情報特定部2003は、監視員による確定ボタンCBの指定を受け付けてもよい。その際、監視員は、選択した車両の車両情報を確認し、画像IMに表示された車両が逃亡車であることを確定することにより、確定ボタンCBを指定する。
本実施形態では、生成部2004は、逃亡車情報として、監視員により選択された画像IMを含む報告書を所定のフォームで生成する。
ST10が実施されると、監視システム1の処理は、一旦終了する。
加えて、ST06以下のステップを保留された処理は、未処理のものとして、逃亡車一覧に未処理を表示してもよい。
その場合、収受員は、例えば後日、逃亡車一覧を確認し、格納された各種データを呼び出し、改めて画像IMの選択受付や確定ボタンCBの受付等のST06以下のステップを監視盤20に実施させてもよい。
本実施形態によれば、監視システム1は、路側装置30から取得された車体を含む車両の画像の選択を受け付ける。
このため、監視員は、車体を確認しながら逃亡車を選択することができる。
したがって、監視員は逃亡車を特定しやすい。
このため、監視員は逃亡車を特定しやすい。
また、車体を含む車両の画像は、逃亡車を特定する上で、有力な証拠として扱うことができる。
また、車体及びナンバープレートを含む車両の画像は、逃亡車を特定する上で、さらに有力な証拠として扱うことができる。
特に、搭乗者を含む画像は、逃亡車の搭乗者を特定する上で、有力な証拠として扱うことができる。
このため、発進後の逃亡車の挙動を確認することができる。
したがって、監視員は逃亡車を特定しやすい。
さらに、逃亡車の発進後の画像は、逃亡車の発進後の挙動を特定することができ、逃亡車を特定する上で、有力な証拠として扱うことができる。
例えば、確認する画像には逃亡車として走り去る様子が納められているので、逃亡車の特徴が画像に含まれやすくなり、監視員は逃亡車を特定しやすくなる。
このため、監視員は、確定ボタンCBを指定することにより、逃亡車の内容であるか目視確認し、監視盤20に逃亡車情報を生成させることができる。
このため、逃亡車情報の収集といった収受員に課される煩雑な作業を軽減することができる。
さらに、報告書に加え、料金未納催促状なども合わせて生成することにより、より業務が効率化できる。
この場合、監視員は、選択した車両に対してモニタ201に表示された以下の内容、
・選択された画像IMに示される車両の前面画像
・選択された画像IMに示される車両のナンバープレート認識結果
・選択された画像IMに示される車両の車種情報
・画像IQからみた逃亡行為の有無
を確認し、逃亡車を確定することができる。
第一実施形態では、判定部3402は、料金自動収受機35から、車両Aの料金収受処理が完了した旨の通知を取得していないのに、退出側車両検知器32から、車両Aが発進した旨の通知を取得した場合、車両Aに対して、逃亡車疑いの判定をする。
第二実施形態として、第一実施形態において、路側装置30を以下のように構成し、判定部3402は、バー折れを検知した場合、車両Aに対して、逃亡車疑いの判定をしてもよい。
例えば、図7に示すように、路側装置30は、さらに発進制御機36を備えてもよい。
発進制御機36は、バー361とバー折れ検知部362とを備える。
発進制御機36は、料金自動収受機35よりも車線Lの下流側(+X方向側)に設けられ、バー361の昇降動作に基づく車線Lの開放及び閉塞を行う。
発進制御機36は、退出側車両検知器32によって車両Aの退出が検知された場合に、次に進入した車両に備え、車線Lを閉塞するように制御される。
発進制御機36は、料金自動収受機35を通じた料金収受処理が完了した場合に、車線Lを開放するように制御される。
バー折れ検知部362は、バー361のリリース動作を検知するために、バー361が折れたことを検知することができる。
発進制御機36は、バー折れ検知部362においてバー361が折れたことを検知すると、判定装置34にバー折れが発生した旨の通知を行う。
このような構成により、判定装置34は、発進制御機36から、バー361が折れた旨の通知を取得した場合、車両Aに対して、判定部3402において、逃亡車疑いの判定をすることができる。
上述の各実施形態では、送信部3403は、判定部3402において、逃亡車疑いの判定がされた場合に、監視盤20へ逃亡車疑い有りの信号を送信し、路側装置30により取得された車両DAに関連する複数の画像を監視盤20へ送信する。
第三実施形態として、上述のいずれかの実施形態において、送信部3403は、さらに、収受員によるボタンの押下を受け付けた場合もまた、監視盤20へ逃亡車疑い有りの信号を送信し、路側装置30により取得された車両DAに関連する複数の画像を監視盤20へ送信してもよい。
これにより、収受員が逃亡車の疑いを判定してボタンを押下した場合も、監視盤20は、逃亡車情報を生成することができる。
上述の各実施形態では、監視システム1は、逃亡車疑いの判定がされた場合に、ITVカメラ33を発進方向に向けている。
第四実施形態として、上述のいずれかの実施形態において、発進方向に向けられたITVカメラ33は、監視員が確定ボタンCBを指定したら、元の方向に戻してもよいし、タイマーで所定時間を計測したら元の方向に戻してもよい。
なお、元の方向とは、例えば、料金自動収受機35の前に停車した車両Aの車体全体を撮影可能な方向である。
上述の各実施形態では、料金収受システムとして、料金自動収受機35を含むシステムを構築している。このため、路側装置30は、料金自動収受機35を含むシステムを構築するための各部を含んでいる。
変形例として、料金収受システムとして、電子式料金収受システム(ETC:Electronic Toll Collection System(登録商標)、「自動料金収受システム」ともいう)を構築してもよい。この場合、路側装置30は、電子式料金収受システムを構築するための各部をさらに含んでもよい。
その際、判定部3402は、車両Aが電子式料金収受システムに対応していないのに、退出側車両検知器32から、車両Aが発進した旨の通知を取得した場合、車両Aに対して、逃亡車疑いの判定をしてもよい。
また、判定部3402は、車両AにETCカードが挿入されていないのに、退出側車両検知器32から、車両Aが発進した旨の通知を取得した場合、車両Aに対して、逃亡車疑いの判定をしてもよい。
この場合、監視員は、選択した車両に対してモニタ201に表示された以下の内容、
・選択された画像IMに示される車両の前面画像
・選択された車両のナンバープレート認識結果
・車載器から取得された車種情報
・画像IQからみた逃亡行為の有無
を確認し、逃亡車を確定することができる。
変形例として、判定装置34は、料金自動収受機35内に設けられてもよい。
他の変形例として、判定装置34は、路側装置30と独立に設けられ、車線L路側に設けられなくてもよい。例えば、判定装置34は、料金所事務所R内に設けられてもよい。
変形例として、生成部2004は、逃亡車一覧と報告ボタンとをモニタ201に表示し、報告ボタンを指定することで、報告書をまとめて生成してもよい。
このような構成とすることで、収受作業交替時や収受長在席時に、報告書をまとめて生成することができる。
変形例として、生成部2004は、監視員により選択された画像IMと一緒に表示されていた画像IQに、ファイル名を付して格納してもよい。
その際、生成部2004は、逃亡車情報にもファイル名を付して、ファイル名から、画像IQを検索してもよい。
変形例として、図8に示す第一ポップアップ画面PU1aのように、逃亡車疑いの判定がされた車両DAの撮影画像には、選択ボタンSBに代えて、確定ボタンCBを表示させてもよい。
その際、例えば、監視員の確定ボタンCBの指定により、選択情報特定部2003の処理を待たず、生成部2004は、車両DAの撮影画像について、逃亡車情報を生成してもよい。
もし、逃亡車疑いの判定がされた車両DA以外の車両を、逃亡車の疑いのある車両として選択したい場合、監視員は選択ボタンSBを指定する。
いずれかの選択ボタンSBを指定すると、確定ボタンCBが選択ボタンSBに変わり、指定した選択ボタンSBが確定ボタンCBに変わる。
変形例として、送信部3403は、逃亡車疑いの判定がされた場合に、路側装置30とは別の装置により取得された車体を含む車両の画像を、監視盤20へ送信させてもよい。
例えば、路側装置30とは別の装置のカメラが、車体を含む車両の画像を取得してもよい。さらに、路側装置30は、逃亡車疑いの判定がされた場合に、別の装置のカメラが取得した車体を含む車両の画像を監視盤20へ送信するように、別の装置に指令を行い、別の装置から送信させてもよい。
なお、この場合、ST03において、送信部3403は、取得された車体を含む車両DAの画像を送信させることとなる。
記憶/再生装置206は、CD-ROM、DVD、フラッシュメモリ等の外部メディアへデータ等を記憶したり、外部メディアのデータ等を再生したりするための装置である。
IO I/F207は、監視盤20と他の装置との間で情報等の入出力を行うためのインタフェースである。
通信I/F208は、インターネット、専用通信回線等の通信回線を介して、他の装置との間で通信を行うインタフェースである。
記憶/再生装置346は、CD-ROM、DVD、フラッシュメモリ等の外部メディアへデータ等を記憶したり、外部メディアのデータ等を再生したりするための装置である。
IO I/F347は、判定装置34と他の装置との間で情報等の入出力を行うためのインタフェースである。
通信I/F348は、インターネット、専用通信回線等の通信回線を介して、他の装置との間で通信を行うインタフェースである。
20 監視盤
30 路側装置
31 車種判別装置
31A 進入側車両検知器
31B ナンバープレート認識装置
32 退出側車両検知器
33 ITVカメラ
34 判定装置
35 料金自動収受機
35A 料金収受用パネル
36 発進制御機
200 CPU
201 モニタ
202 タッチセンサ
203 スピーカ
204 マイク
205 メモリ
206 記憶/再生装置
207 IO I/F
208 通信I/F
340 CPU
345 メモリ
346 記憶/再生装置
347 IO I/F
348 通信I/F
361 バー
362 バー折れ検知部
2001 受信部
2002 選択受付部
2003 選択情報特定部
2004 生成部
3401 取得部
3402 判定部
3403 送信部
3404 ITV制御部
A 車両
DA 車両
CB 確定ボタン
I アイランド
IM 画像
IQ 画像
L 車線
NW ネットワーク
PU1 第一ポップアップ画面
PU1a 第一ポップアップ画面
PU2 第二ポップアップ画面
R 料金所事務所
SB 選択ボタン
SI 選択車両情報
Claims (7)
- 路側装置に基づいて逃亡車疑いの判定がされた場合に、取得された車体を含む車両の画像を送信する又は送信させる送信部と、
取得された前記画像の選択を受け付ける選択受付部と、
選択された前記画像について、逃亡車情報を生成する生成部と、
前記画像を表示可能なモニタと、
を備え、
前記路側装置が、判定装置を備え、
前記判定装置が、前記車両の料金収受処理が完了した旨の通知を取得していないのに、有料道路の料金所の車線からの前記車両の退出を検知する退出側車両検知器から、前記車両が前記車線から退出した旨の通知を取得した場合、前記車線の開放及び閉塞を行う発進制御器のバーが折れた旨の通知を取得した場合、前記車両が電子式料金収受システムに対応していないのに、前記退出側車両検知器から、前記車両が前記車線から退出した旨の通知を取得した場合、又は前記車両に電子式料金収受システムを利用するためのカードが挿入されていないのに、前記退出側車両検知器から、前記車両が前記車線から退出した旨の通知を取得した場合、前記車両に対して、前記逃亡車疑いの判定をし、
前記選択受付部は、前記画像と、前記車両の直前に前記車線に進入した車両の画像と、を含むポップアップ画面を前記モニタに表示させる監視システム。 - 取得された前記画像が、ナンバープレートを含む請求項1に記載の監視システム。
- 取得された前記画像が、前記車両の搭乗者を含む請求項1又は2に記載の監視システム。
- 前記路側装置は、ITVカメラを備え、前記逃亡車疑いの判定がされた場合に、前記ITVカメラを発進方向に向ける請求項1から3のいずれか一項に記載の監視システム。
- 路側装置に基づいて逃亡車疑いの判定がされた場合に、取得された車体を含む車両の画像を送信するステップと、
取得された前記画像の選択を受け付けるステップと、
選択された前記画像について、逃亡車情報を生成するステップと、
を含み、
前記車両の料金収受処理が完了した旨の通知を取得していないのに、有料道路の料金所の車線からの前記車両の退出を検知する退出側車両検知器から、前記車両が前記車線から退出した旨の通知を取得した場合、前記車線の開放及び閉塞を行う発進制御器のバーが折れた旨の通知を取得した場合、前記車両が電子式料金収受システムに対応していないのに、前記退出側車両検知器から、前記車両が前記車線から退出した旨の通知を取得した場合、又は前記車両に電子式料金収受システムを利用するためのカードが挿入されていないのに、前記退出側車両検知器から、前記車両が前記車線から退出した旨の通知を取得した場合、前記車両に対して、前記逃亡車疑いの判定をし、
前記選択を受け付けるステップにおいて、前記画像と、前記車両の直前に前記車線に進入した車両の画像と、を含むポップアップ画面をモニタに表示させる監視方法。 - 路側装置に基づいて逃亡車疑いの判定がされた場合に、取得された車体を含む車両の画像を受信する受信部と、
前記受信された前記画像の選択を受け付ける選択受付部と、
選択された前記画像について、逃亡車情報を生成する生成部と、
前記画像を表示可能なモニタと、
を備え、
前記路側装置が、判定装置を備え、
前記判定装置が、前記車両の料金収受処理が完了した旨の通知を取得していないのに、有料道路の料金所の車線からの前記車両の退出を検知する退出側車両検知器から、前記車両が前記車線から退出した旨の通知を取得した場合、前記車線の開放及び閉塞を行う発進制御器のバーが折れた旨の通知を取得した場合、前記車両が電子式料金収受システムに対応していないのに、前記退出側車両検知器から、前記車両が前記車線から退出した旨の通知を取得した場合、又は前記車両に電子式料金収受システムを利用するためのカードが挿入されていないのに、前記退出側車両検知器から、前記車両が前記車線から退出した旨の通知を取得した場合、前記車両に対して、前記逃亡車疑いの判定をし、
前記選択受付部は、前記画像と、前記車両の直前に前記車線に進入した車両の画像と、を含むポップアップ画面を前記モニタに表示させる監視盤。 - 監視盤のコンピュータに、
路側装置に基づいて逃亡車疑いの判定がされた場合に、取得された車体を含む車両の画像を受信するステップと、
前記受信された前記画像の選択を受け付けるステップと、
選択された前記画像について、逃亡車情報を生成するステップと、
を実行させ、
前記路側装置が、判定装置を備え、
前記判定装置が、前記車両の料金収受処理が完了した旨の通知を取得していないのに、有料道路の料金所の車線からの前記車両の退出を検知する退出側車両検知器から、前記車両が前記車線から退出した旨の通知を取得した場合、前記車線の開放及び閉塞を行う発進制御器のバーが折れた旨の通知を取得した場合、前記車両が電子式料金収受システムに対応していないのに、前記退出側車両検知器から、前記車両が前記車線から退出した旨の通知を取得した場合、又は前記車両に電子式料金収受システムを利用するためのカードが挿入されていないのに、前記退出側車両検知器から、前記車両が前記車線から退出した旨の通知を取得した場合、前記車両に対して、前記逃亡車疑いの判定をし、
前記監視盤が、前記画像を表示可能なモニタを備え、
前記選択を受け付けるステップにおいて、前記画像と、前記車両の直前に前記車線に進入した車両の画像と、を含むポップアップ画面を前記モニタに表示させるプログラム。
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