JP7329691B2 - 抵抗溶接機の電極加圧機構、抵抗溶接機および溶接方法並びに電磁開閉器の製造方法 - Google Patents

抵抗溶接機の電極加圧機構、抵抗溶接機および溶接方法並びに電磁開閉器の製造方法 Download PDF

Info

Publication number
JP7329691B2
JP7329691B2 JP2022532262A JP2022532262A JP7329691B2 JP 7329691 B2 JP7329691 B2 JP 7329691B2 JP 2022532262 A JP2022532262 A JP 2022532262A JP 2022532262 A JP2022532262 A JP 2022532262A JP 7329691 B2 JP7329691 B2 JP 7329691B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
electrode
resistance welder
upper electrode
movable
pressurizing mechanism
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2022532262A
Other languages
English (en)
Other versions
JPWO2021260985A1 (ja
JPWO2021260985A5 (ja
Inventor
昭夫 松井
一弘 庄野
昇吾 曽田
麻人 山本
博之 鳥居
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
Publication of JPWO2021260985A1 publication Critical patent/JPWO2021260985A1/ja
Publication of JPWO2021260985A5 publication Critical patent/JPWO2021260985A5/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP7329691B2 publication Critical patent/JP7329691B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B23MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B23KSOLDERING OR UNSOLDERING; WELDING; CLADDING OR PLATING BY SOLDERING OR WELDING; CUTTING BY APPLYING HEAT LOCALLY, e.g. FLAME CUTTING; WORKING BY LASER BEAM
    • B23K11/00Resistance welding; Severing by resistance heating
    • B23K11/10Spot welding; Stitch welding
    • B23K11/11Spot welding
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B23MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B23KSOLDERING OR UNSOLDERING; WELDING; CLADDING OR PLATING BY SOLDERING OR WELDING; CUTTING BY APPLYING HEAT LOCALLY, e.g. FLAME CUTTING; WORKING BY LASER BEAM
    • B23K11/00Resistance welding; Severing by resistance heating
    • B23K11/30Features relating to electrodes
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B23MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B23KSOLDERING OR UNSOLDERING; WELDING; CLADDING OR PLATING BY SOLDERING OR WELDING; CUTTING BY APPLYING HEAT LOCALLY, e.g. FLAME CUTTING; WORKING BY LASER BEAM
    • B23K11/00Resistance welding; Severing by resistance heating
    • B23K11/30Features relating to electrodes
    • B23K11/31Electrode holders and actuating devices therefor
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01HELECTRIC SWITCHES; RELAYS; SELECTORS; EMERGENCY PROTECTIVE DEVICES
    • H01H49/00Apparatus or processes specially adapted to the manufacture of relays or parts thereof

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Manufacturing & Machinery (AREA)
  • Resistance Welding (AREA)
  • Manufacture Of Switches (AREA)

Description

本願は、抵抗溶接機の電極加圧機構、抵抗溶接機および溶接方法並びに電磁開閉器の製造方法に関するものである。
従来の抵抗溶接機の電極加圧機構では、溶接時の加圧電極の追従性を確保するために、縮み代に対する加圧力が異なる複数種類のばね部材を直列に配置し、弱加圧及び強加圧で被溶接物への押し圧力に対する押し下げ代を確保している。(例えば特許文献1)
また、別の抵抗溶接機の電極加圧機構では、溶接時の加圧電極の追従性を確保するために、後から外付け可能なホルダガイドに複数個の皿ばねを設け、この皿ばねのばね力によって被溶接物(ワーク)を加圧している。(例えば特許文献2)
特開2007―260747号公報 特開平10-249540号公報
しかしながら、上述の特許文献1における抵抗溶接機の電極加圧機構にあっては、被溶接物への加圧力の範囲が直列に配置したばね部材の構成で決まるため、加圧力の対応範囲が制限される問題点があった。なお、加圧力の対応範囲を広げるには、ばね数またはばね種類を追加して配置すれば対応範囲を拡大することは可能であるが、加圧機構が大型化する問題点もあった。さらに、被溶接物への加圧力は、直列に配したばね部材のたわみ量で決まるため、抵抗溶接機本体の加圧機構(例えば、空圧シリンダー)の圧力調整が必要となる問題点があった。
また、特許文献2における抵抗溶接機の電極加圧機構にあっては、配置するばね機構が後から取り付け可能であるため、被溶接物への加圧力の範囲が容易に調整可能ではあるが、特許文献1の抵抗溶接機と同様の問題点があった。また、抵抗溶接機本体の加圧機構の強加圧領域への対応が困難である問題点もあった。
本願は、上述のような課題を解決するための技術を開示するものであり、抵抗溶接機本体の加圧力によらず、ばねのたわみ量で被溶接物の加圧力を制御することができる抵抗溶接機の電極加圧機構を得ることを目的にしている。
本願に開示される抵抗溶接機の電極加圧機構は、抵抗溶接機本体の加圧機構により上部電極を上下させ、上部電極と下部電極との間に配置された一対のワークを加圧して溶接する抵抗溶接機の電極加圧機構であって、前記下部電極に設けられ、前記上部電極に接して前記抵抗溶接機本体による加圧力を受ける荷重受けを備えたことを特徴とするものである。

本願に開示される抵抗溶接機の電極加圧機構によれば、抵抗溶接機本体の加圧力を荷重受けで受け、上部電極に設けられた弾性部材のみにより一対のワークを加圧するため、抵抗溶接機本体の加圧力によらず、弾性部材の撓み量でワークへの加圧力を制御することが可能な抵抗溶接機を得ることができる。
実施の形態1に係る抵抗溶接機の電極加圧機構を示す要部断面図および要部平面図である。 実施の形態1に係る抵抗溶接機における溶接方法を説明するフローチャートである。 実施の形態1に係る抵抗溶接機の動作状態を示す断面図である。 実施の形態2に係る抵抗溶接機の電極加圧機構を示す要部断面図である。 実施の形態3に係る抵抗溶接機の電極加圧機構を示す要部断面図および要部平面図である。 実施の形態3に係る他の実施形態を示す要部平面図である。 実施の形態4に係る抵抗溶接機の電極加圧機構を示す要部平面図である。 実施の形態5に係る抵抗溶接機の要部構成を示す平面図および断面図である。 抵抗溶接機を用いて製造された実施の形態6に係る電磁開閉器を示す概要図である。
実施の形態1.
以下、本願に係る抵抗溶接機の電極加圧機構の実施の形態について図面を用いて説明する。なお、各図において、同一又は相当部分については同一符号を付している。
図1は、実施の形態1に係る抵抗溶接機の電極加圧機構を示す要部断面図で、図1(A)は、側断面図、図1(B)は、図1(A)におけるB-B線に沿った断面図である。
<抵抗溶接機の構成>
図において、抵抗溶接機は、抵抗溶接機本体の電極加圧手段である空圧シリンダー(図示せず)による加圧力を受けるプラテン1と、プラテン1の直下に固定された上部電極2と、上部電極2の下部に弾性部材であるばね3を介して取り付けられた可動電極4とからなる可動部10、および可動電極4に空間をあけて対向して配置された下部電極5と、下部電極5の上面両側に固着され、上部電極2の下降位置を規制する絶縁材からなる荷重受け6とからなる固定部20が設けられている。
また、抵抗溶接機の可動電極4に対向する下部電極5の上面に、溶接される上ワーク30と下ワーク31とが重ねてセットされている。
ここで、上部電極2における荷重受け6に接する面と、可動電極4におけるワーク30に接する面との距離Xは、荷重受け6における上部電極2に接する面と、ワーク30における可動電極4に接する面との距離Yよりも大きく設定されている。
なお、可動電極4は、上部電極2に電気的に接続されるとともに、上部電極2に固定されたねじ(図示せず)によりばね3を締め付け、ばね3に与圧を与えるように構成されている。
<抵抗溶接機の動作>
このような抵抗溶接機により溶接物である上ワーク30を被溶接物である下ワーク31に溶接する方法について図2を用いて説明する。
まず、ステップST1において、下部電極5の上に下ワーク31および上ワーク30を重ねて配置する。次に、抵抗溶接機本体の電極加圧手段である空圧シリンダーを作動させて上部電極2を下降させ、可動電極4を上ワーク30に当接させる(ステップST2)。
さらに、上部電極2を下降させて上部電極2を荷重受け6に当接させる(ステップST3)。
この時、図3に示すように、ばね3が撓むことによって可動電極4と下部電極5に挟まれたワーク30,31が適正な加圧力をもって押圧される。すなわち、上述の距離Xが距離Yよりも大きいため、抵抗溶接機本体の電極加圧手段である空圧シリンダーによる加圧力は、荷重受け6で受けることになり、ワーク30,31には、ばね3の撓み分の圧力のみが加えられる。
したがって、ばね3の撓み力を適正に設定することによってワーク30,31に適正な圧力を加えさせることができる。
次に、ステップST4において、上部電極2および下部電極5間に電流を流すと、上ワーク30と下ワーク31の接触部が接触抵抗により発熱することになり、接触部が溶融して両者を溶接することができる(ステップST4)。
最後に、上部電極2および可動電極(4)を上昇させ、ワーク30,31を取り出すことになる(ステップST5)。
なお、上ワーク30と下ワーク31の接触部が溶けることによって微小変形が発生することになるが、ばね3のばね力により可動電極4をワーク30に追従させ、ワーク30への加圧力を維持させることができるため、安定した溶接を行わせることができる。
<効果の背景>
一般的に、溶接時の加圧力は、ワーク30,31の材質、寸法および溶接時にワーク30,31と接する電極寸法の違いで加圧力の適正値が異なるため、調整が必要となり、この場合、抵抗溶接機本体の空圧シリンダーの圧力を変えることによって加圧力の調整が可能であるが、空圧シリンダーの内部構造の摩擦抵抗により、特にシリンダー圧力が低い領域では、シリンダーの動き出しのタイムラグが増大するため、加圧力の付与までに時間がかかり、溶接サイクルタイムが増大することになる。また、通電時の溶接部の微小変形に対応できず、電極の追従性が悪化するため、ワーク30,31への加圧力の低下により溶接部からスパッタが発生し、溶接品質が低下する恐れがある。さらに、抵抗溶接機の加圧力の適正範囲の対応を拡大するためには、設備の加圧機構の改造または新規抵抗溶接機の導入により可能であるが、設備投資が必要となる課題がある。
<効果の説明>
これに対し、上述の実施の形態1においては、抵抗溶接機本体の電極加圧手段である空圧シリンダーの加圧力を荷重受け6で受けるため、ワーク30,31への加圧力は、抵抗溶接機本体の電極加圧手段によらず、ばね3のみで制御することができる。このため、ワーク30,31の材質、厚み、ワーク30,31と接する可動電極4および下部電極5の面積が異なり、装置の加圧適正範囲外の加圧力を必要とする場合でもばね3の変更またはばね3のたわみ量をねじにより調整することができ、設備投資を抑制することができる。
また、ワーク30,31は、可動電極4をばね3で加圧することにより押圧されるため、通電時の溶接部の微小変形の対応は、ばね3で可動電極4のみを追従させればよく、プラテン1および上部電極2を追従させる必要がないため、慣性力が小さく加圧力の追従性を良好なものとすることができる。
さらに、荷重受け6で抵抗溶接機本体の加圧力を受けるため、ばね3に過度な荷重がかかることがなく、ばね3の破損を防止することができる。
したがって、安価で性能のよい抵抗溶接機の電極加圧機構を得ることが可能となる。
なお、上部電極2と下部電極5の平行度は、荷重受け6の高さにより調整できるため、調整が容易である。また、荷重受け6の配置は、左右2か所に限定されるものでなく、下部電極5の外周側に複数個バランスよく配置しても同様の効果を得ることができる。
実施の形態2.
図4は、実施の形態2に係る抵抗溶接機の電極加圧機構を示す要部断面図である。
図において、可動電極4は、凹部を有する可動電極本体4aと、この可動電極本体4aの凹部にねじ(図示せず)により取り付けられ、ワーク30に押圧される取り外し可能な交換電極4bとによって構成されている。ここで、可動電極本体4aは、溶接時にワーク30に接触しない大きさに設定されている。
このように構成することによって、電極表面に傷または汚れが発生した際、交換電極4bのみを取り外して交換することができるため、メンテナンス費用を抑えることができる。また、電極のすりへりにより溶接電極を交換する必要が生じた場合、ワーク30と直接接する交換電極4bのみを交換すればよいため、経済的なものとすることができる。
実施の形態3.
図5は、実施の形態3に係る抵抗溶接機の電極加圧機構を示す要部断面図である。
図において、可動電極4の4隅に設けられたばね3によって上部電極2によって連結されている。
このようにばね3を4隅に配置することによって、4本のばねで加圧力を付与するため、ばねの高さを抑え、可動電極4と下部電極5の距離を大きくとることが可能となり、高さのあるワーク30,31においても溶接が可能となる。また、ワーク30,31を加圧した時、可動電極4がワーク30の当接面に追従し、ワーク30の傾きまたは上下の電極間の平行度の影響を抑制させることができ、加圧力の不足および不均一化の低減により安定した溶接を行わせることができる。
なお、ばね3は、可動電極4の4隅の位置にそれぞれ設けるものではなく、複数本のばねを加圧時に各ばねの加圧力が均一になるようバランスよく配置すればよい。例えば、図6(A)に示すように可動電極4が丸形状の場合は、ばねを等間隔の3点に配置し、また、図6(B)に示すように長方形電極の場合は、左右の2点に配置すればよい。
実施の形態4.
図7は、実施の形態4に係る抵抗溶接機の電極加圧機構の要部構成を示す平面図である。
上述の実施の形態1においては、荷重受け6を下部電極5の左右2か所に配置したが、図7に示すように下部電極5の上面の外周側3か所に配置してもよく、上部電極2と下部電極5の平行度の調整が容易となる同様の効果を得ることができる。
なお、上述の実施の形態においては、ばね3を用いてワーク30,31に接触圧力を加えるように構成したが、ゴムまたは弾性変形が可能な樹脂成型品などの弾性部材を用いても同様に構成することができる。
実施の形態5.
図8は、実施の形態5に係る抵抗溶接機の電極加圧機構の要部構成を示す平面図および断面図で、図8(B)に示すように、荷重受け6を、上部電極2側の絶縁性樹脂からなる荷重受け部6aと、荷重受け部6aを支持する金属材料からなる荷重受け部6bとによって構成し、上部電極2から荷重受け6を介して下部電極5に電流が流れることがないようにしている。
また、荷重受け部6aと荷重受け部6bとの間にシムを挟むことによって、ばね3による加圧力の調整が可能となる。さらに、荷重受け部6bに縦弾性係数の高い金属を使用することが可能となり、変形量を小さく抑えることができ、加圧力管理をより向上させることができる。
実施の形態6.
図9は、上述のような抵抗溶接機を用いて製造された実施の形態6に係る電磁開閉器を示す概要図である。
図において、電磁開閉器100には、上述の溶接方法により製造された一対のワークである磁気スペーサ101と可動鉄心102とが用いられている。ここで、可動鉄心102は、鉄系の磁性金属、例えば一般構造用圧延材であるSS400、磁気スペーサ101は、鉄系磁性金属と溶接が容易な非磁性金属であるステンレス材、特にSUS304などのオーステナイト系ステンレス材の薄板により構成されている。
また、電磁開閉器100は、可動鉄心102を支持する絶縁物である樹脂成型品103と、樹脂成型品103に固定された可動接点104と、可動鉄心102を吸引する電磁石105と、可動鉄心102を電磁石105の固定鉄心105aから遠ざけるように付勢されたばね106と、各部材を収納するとともに可動接点104に対向して固定接点107を固定するハウジング108とを備えて構成されている。
このような構成のもとで、電磁石105に通電されると、一対の駆動コイルにより磁束が形成され、この磁束は、電磁石105の一方の固定鉄心105aから磁気スペーサ101および可動鉄心102を通して他方の固定鉄心105aに戻る磁路を形成することになり、この磁束によってばね106の圧力に抗して可動鉄心102が固定鉄心105aに吸引され、この結果、可動接点104が固定接点107に接触して電気回路が閉じられることになる。
次に、駆動コイルの電流が遮断されると、駆動コイルによる磁束の発生がなくなるが、可動鉄心102と固定鉄心105aの間にエアギャップがない場合には、可動鉄心102及び固定鉄心105aの素材が持つ保磁力によって、両者間に残留磁気が生じ、ばね106が吸引力に打ち勝つことができず電気回路の開路動作ができない恐れが生じる。
しかしながら、非磁性材からなる磁気スペーサ101を設けることによって、磁気スペーサ101が存在する部分は、磁気回路上では、エアギャップと同等とみなされるため、可動鉄心102および固定鉄心105aの素材の保磁力を超えて両鉄心に逆磁界が印加され、残留磁束をほぼ零とする効果が得られる。この結果、ばね106により可動鉄心102を押し上げることが可能となり、可動鉄心102が固定鉄心105aから離れて電気回路が開かれることになる。
以上のように、本願に開示された抵抗溶接機を用い、電磁開閉器の磁気スペーサ101および可動鉄心102を溶接して形成することによって、結果として安価で高性能な電磁開閉器を得ることができる。
なお、本願は、上述の実施の形態1に限定されるものではなく、更に、実施の形態1に記載された様々な特徴、態様、および機能は、特定の実施の形態の適用に限られるのではなく、単独で、又は様々な組み合わせで実施の形態に適用可能である。従って、例示されていない無数の変形例が、本願明細書に開示される技術の範囲内において想定される。例えば、少なくとも1つの構成要素を変形する場合、追加する場合又は省略する場合が含まれるものとする。
1:プラテン、2:上部電極、3:弾性部材(ばね)、4:可動電極、4a:可動電極本体、4b:交換電極、5:下部電極、6:荷重受け、6a,6b:荷重受け部、10:可動部、20:固定部、30,31:ワーク(溶接物)、100:電磁開閉器、101:スペーサ、102:可動鉄心

Claims (12)

  1. 抵抗溶接機本体の加圧機構により上部電極を上下させ、上部電極と下部電極との間に配置された一対のワークを加圧して溶接する抵抗溶接機の電極加圧機構であって、前記下部電極に設けられ、前記上部電極に接して前記抵抗溶接機本体による加圧力を受ける荷重受けを備えたことを特徴とする抵抗溶接機の電極加圧機構。
  2. 前記上部電極に弾性部材を介して設けられ、加圧時に前記ワークに接する可動電極を備え、前記ワークの加圧力を前記弾性部材の加圧力で制御することを特徴とした請求項1に記載の抵抗溶接機の電極加圧機構。
  3. 前記上部電極における前記荷重受けに接する面と、前記可動電極における前記ワークに接する面との距離は、前記荷重受けにおける前記上部電極に接する面と、前記ワークにおける前記可動電極に接する面との距離よりも大きくしたことを特徴とする請求項2に記載の抵抗溶接機の電極加圧機構。
  4. 前記上部電極を移動させて前記荷重受けに接触する前に、前記可動電極が前記ワークに接して前記ワークを加圧することを特徴とした請求項2に記載の抵抗溶接機の電極加圧機構。
  5. 前記可動電極を可動電極本体と前記可動電極本体に固着され、前記ワークに押圧される取り外し可能な交換電極とによって構成したことを特徴とする請求項からのいずれか1項に記載の抵抗溶接機の電極加圧機構。
  6. 前記上部電極と前記可動電極との間に設けられた前記弾性部材を複数配置したことを特徴とする請求項からのいずれか1項に記載の抵抗溶接機の電極加圧機構。
  7. 前記抵抗溶接機本体による加圧力を受ける前記荷重受けを前記下部電極の外周側に複数配置したことを特徴とする請求項からのいずれか1項に記載の抵抗溶接機の電極加圧機構。
  8. 前記荷重受けは、前記上部電極側の絶縁性樹脂からなる荷重受け部と、前記荷重受け部を支持する金属材料からなる荷重受け部とによって構成したことを特徴とする請求項からのいずれか1項に記載の抵抗溶接機の電極加圧機構。
  9. 前記弾性部材を、ばねで構成したことを特徴とする請求項からのいずれか1項に記載の抵抗溶接機の電極加圧機構。
  10. 請求項からのいずれか1項に記載の抵抗溶接機の電極加圧機構を備えた抵抗溶接機。
  11. 請求項10に記載の抵抗溶接機を用いた溶接方法であって、前記上部電極と前記下部電極との間に一対のワークをセットする第1のステップ、前記上部電極を移動させ、前記上部電極に設けられた可動電極を前記ワークに接触させる第2のステップ、前記上部電極をさらに移動させて前記上部電極を荷重受けに接触させ、前記一対のワークを加圧する第3のステップ、前記上部電極および前記下部電極間に通電させ、前記一対のワークを溶接する第4ステップを備えたことを特徴とする溶接方法。
  12. 請求項11に記載の溶接方法を用い、電磁開閉器の可動鉄心と非磁性金属からなるスペーサとを溶接するようにしたことを特徴とする電磁開閉器の製造方法。
JP2022532262A 2020-06-24 2021-01-27 抵抗溶接機の電極加圧機構、抵抗溶接機および溶接方法並びに電磁開閉器の製造方法 Active JP7329691B2 (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2020108379 2020-06-24
JP2020108379 2020-06-24
PCT/JP2021/002720 WO2021260985A1 (ja) 2020-06-24 2021-01-27 抵抗溶接機の電極加圧機構、抵抗溶接機および溶接方法並びに電磁開閉器の製造方法

Publications (3)

Publication Number Publication Date
JPWO2021260985A1 JPWO2021260985A1 (ja) 2021-12-30
JPWO2021260985A5 JPWO2021260985A5 (ja) 2022-07-29
JP7329691B2 true JP7329691B2 (ja) 2023-08-18

Family

ID=79282271

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2022532262A Active JP7329691B2 (ja) 2020-06-24 2021-01-27 抵抗溶接機の電極加圧機構、抵抗溶接機および溶接方法並びに電磁開閉器の製造方法

Country Status (4)

Country Link
JP (1) JP7329691B2 (ja)
CN (1) CN115768582A (ja)
TW (2) TWI774287B (ja)
WO (1) WO2021260985A1 (ja)

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US20050029233A1 (en) 2000-10-23 2005-02-10 Schuhen Friedrich Wilhelm Device for point soldering at least two components
WO2010010852A1 (ja) 2008-07-23 2010-01-28 本田技研工業株式会社 電極ユニット及び抵抗溶接装置
JP5973076B2 (ja) 2013-08-23 2016-08-23 東芝キヤリア株式会社 温水型暖房装置

Family Cites Families (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS58141875A (ja) * 1982-02-18 1983-08-23 Matsushita Electric Ind Co Ltd 抵抗溶接機用電極装置
JPS5973076U (ja) * 1982-11-04 1984-05-17 株式会社東芝 抵抗ろう付装置
JPH0731893Y2 (ja) * 1989-07-19 1995-07-26 鋼鈑工業株式会社 溶接機の電極均等加圧装置
JP2587387Y2 (ja) * 1992-11-05 1998-12-16 ユニプレス株式会社 溶接機の部品位置決め装置
JP2898585B2 (ja) * 1995-09-21 1999-06-02 株式会社杉浦製作所 抵抗溶接用電極装置及びこれを含む抵抗溶接装置
JPH10249540A (ja) * 1997-03-05 1998-09-22 Pacific Ind Co Ltd スポット溶接機電極ホルダの加圧装置
JP4710154B2 (ja) * 2001-02-28 2011-06-29 ソニー株式会社 部品溶接装置
JP2007260747A (ja) * 2006-03-29 2007-10-11 Nas Toa Co Ltd 抵抗溶接機の電極加圧機構
KR101586540B1 (ko) * 2013-11-21 2016-01-18 동부대우전자 주식회사 냉장기기 증발장치의 연결파이프 및 그 연결파이프 제조방법
CN108788421A (zh) * 2018-06-21 2018-11-13 浙江豪精机电有限公司 一种高精度点焊机的抓取机构
KR102427376B1 (ko) * 2018-10-25 2022-07-29 미쓰비시덴키 가부시키가이샤 전자석, 전자 개폐기, 및 전자석의 제조 방법

Patent Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US20050029233A1 (en) 2000-10-23 2005-02-10 Schuhen Friedrich Wilhelm Device for point soldering at least two components
WO2010010852A1 (ja) 2008-07-23 2010-01-28 本田技研工業株式会社 電極ユニット及び抵抗溶接装置
JP5973076B2 (ja) 2013-08-23 2016-08-23 東芝キヤリア株式会社 温水型暖房装置

Also Published As

Publication number Publication date
TW202241620A (zh) 2022-11-01
TWI844880B (zh) 2024-06-11
WO2021260985A1 (ja) 2021-12-30
JPWO2021260985A1 (ja) 2021-12-30
CN115768582A (zh) 2023-03-07
TWI774287B (zh) 2022-08-11
TW202200297A (zh) 2022-01-01

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5498463B2 (ja) スポット溶接装置の加圧制御方法
WO2013172202A1 (ja) スイッチ用電極及びそれを用いた抵抗溶接装置、スポット溶接装置及びスポット溶接方法
JPH10249537A (ja) 抵抗溶接方法
JP2013071128A (ja) スポット溶接装置
CN104955603B (zh) 压入接合装置
JP7329691B2 (ja) 抵抗溶接機の電極加圧機構、抵抗溶接機および溶接方法並びに電磁開閉器の製造方法
JP3034862B1 (ja) シ―ム溶接機
JP4535739B2 (ja) スポット溶接装置
JP5813443B2 (ja) スポット溶接装置
JP2004243333A (ja) 溶接装置および溶接方法
CN112889122B (zh) 电磁铁、电磁开闭器及电磁铁的制造方法
JP2012030283A (ja) スポット溶接機
KR20080043135A (ko) 차체 용접용 지그의 클램프
JPH08169040A (ja) 射出成形機における型締方法およびその装置
JP2009126528A (ja) ラベル貼付装置
CA1199223A (en) Arrangement for pressing down a print head comprising at least one print electrode
JP4799806B2 (ja) ワーク突合わせ装置
KR100831079B1 (ko) 용접 베드
JPWO2021260985A5 (ja)
KR100482559B1 (ko) 이퀄라이저리스 용접장치의 제어방법
JP4024789B2 (ja) ラッピングマシン及びラッピング方法
US20200139483A1 (en) Resistance welding machine, and resistance welding method and welding machine using the resistance welding machine
JP4501780B2 (ja) 抵抗溶接用電極
KR20190136597A (ko) 레이저 용접용 지그 장치 및 그 제어 방법
JP2022117672A (ja) 接合装置

Legal Events

Date Code Title Description
A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20220518

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20220518

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20230711

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20230807

R151 Written notification of patent or utility model registration

Ref document number: 7329691

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151