JPH10249540A - スポット溶接機電極ホルダの加圧装置 - Google Patents
スポット溶接機電極ホルダの加圧装置Info
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- JPH10249540A JPH10249540A JP6743397A JP6743397A JPH10249540A JP H10249540 A JPH10249540 A JP H10249540A JP 6743397 A JP6743397 A JP 6743397A JP 6743397 A JP6743397 A JP 6743397A JP H10249540 A JPH10249540 A JP H10249540A
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- Japan
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- 238000003466 welding Methods 0.000 title claims abstract description 35
- 230000006835 compression Effects 0.000 description 3
- 238000007906 compression Methods 0.000 description 3
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 2
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 2
- 230000002542 deteriorative effect Effects 0.000 description 1
- 230000020169 heat generation Effects 0.000 description 1
- 239000002245 particle Substances 0.000 description 1
Abstract
(57)【要約】
【目的】 本発明は、安価なコストで且つ小型の汎用ス
ポット溶接機にも後から取り付け可能な、プロジェクシ
ョン溶接時の加圧不足を解消できるスポット溶接機電極
ホルダの加圧装置の提供を目的とする。 【構成】 本発明のスポット溶接機電極ホルダの加圧装
置は、スポット溶接機のホーン2に固着される段付筒状
のホルダガイド11には、フランジ部12aを有する上
部電極ホルダ12を上下方向に摺動可能に内挿すると共
に該上部電極ホルダ12の下端部には上部電極4を嵌着
し、前記電極ホルダ12の上部には複数個の皿ばね13
を内挿すると共に止めねじ14によって電極ホルダ12
にばね力を付勢させ、スポット溶接機の通電によりプロ
ジェクションナット等の突起部の潰れに対して皿ばね1
3のばね力により上部電極4の追従性を向上させたこと
を特徴とするものである。
ポット溶接機にも後から取り付け可能な、プロジェクシ
ョン溶接時の加圧不足を解消できるスポット溶接機電極
ホルダの加圧装置の提供を目的とする。 【構成】 本発明のスポット溶接機電極ホルダの加圧装
置は、スポット溶接機のホーン2に固着される段付筒状
のホルダガイド11には、フランジ部12aを有する上
部電極ホルダ12を上下方向に摺動可能に内挿すると共
に該上部電極ホルダ12の下端部には上部電極4を嵌着
し、前記電極ホルダ12の上部には複数個の皿ばね13
を内挿すると共に止めねじ14によって電極ホルダ12
にばね力を付勢させ、スポット溶接機の通電によりプロ
ジェクションナット等の突起部の潰れに対して皿ばね1
3のばね力により上部電極4の追従性を向上させたこと
を特徴とするものである。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、プロジェクション
ナット等をワークに溶接するスポット溶接機の電極ホル
ダに関するものである。
ナット等をワークに溶接するスポット溶接機の電極ホル
ダに関するものである。
【0002】
【従来の技術】一般的に、35KV以下の容量が小さい
スポット溶接機でナットをプロジェクション溶接する場
合は、図3に示すように、空圧シリンダ1によってホー
ン2が上下動するようになっていて、このホーン2には
上部電極ホルダ3を介して上部電極4が取り付けられて
いる。一方、下部電極ホルダ5には、中心部にガイドピ
ン6を埋設した下部電極7が嵌着されている。そして、
前記下部電極7上にワーク8を載置し、適宜なナットフ
ィーダによってプロジェクションナット9(以下、単に
「ナット9」という。)をワーク8に供給し、下部電極
7と上部電極4とを通電せしめてナットを溶接してい
た。
スポット溶接機でナットをプロジェクション溶接する場
合は、図3に示すように、空圧シリンダ1によってホー
ン2が上下動するようになっていて、このホーン2には
上部電極ホルダ3を介して上部電極4が取り付けられて
いる。一方、下部電極ホルダ5には、中心部にガイドピ
ン6を埋設した下部電極7が嵌着されている。そして、
前記下部電極7上にワーク8を載置し、適宜なナットフ
ィーダによってプロジェクションナット9(以下、単に
「ナット9」という。)をワーク8に供給し、下部電極
7と上部電極4とを通電せしめてナットを溶接してい
た。
【0003】図2は、スポット溶接機のプロジェクショ
ン溶接における加圧特性の比較グラフである。この図か
ら明らかなように、ナットに加わる実際の加圧力は、交
流電源の通電開始によって破線で示すように低下してい
る。これは、スポット溶接機の空圧シリンダ1により二
点鎖線で示すように所定の加圧力を保持するのが望まし
いが、現実的には、前記の空圧シリンダ1は、加圧機構
部の摺動部の摩擦や経済的な空圧回路の特性(むやみに
シリンダの径を大きくしたり、大きなレギュレータを用
いることができない。)などにより、通電開始によるナ
ットの突起部分の潰れに対して若干の遅れが生じるた
め、加圧不足の状態を招き、突起部分の溶融金属が空気
中に露出しているため電極を中心にスパッタとして飛散
していた。つまり、発熱量(cal) =0.24×(電流)
2 ×(抵抗)×(通電時間)となり、溶接中の加圧力が
低下するとチップ間の抵抗が大きくなり発熱量大となっ
てスパッタが発生する。
ン溶接における加圧特性の比較グラフである。この図か
ら明らかなように、ナットに加わる実際の加圧力は、交
流電源の通電開始によって破線で示すように低下してい
る。これは、スポット溶接機の空圧シリンダ1により二
点鎖線で示すように所定の加圧力を保持するのが望まし
いが、現実的には、前記の空圧シリンダ1は、加圧機構
部の摺動部の摩擦や経済的な空圧回路の特性(むやみに
シリンダの径を大きくしたり、大きなレギュレータを用
いることができない。)などにより、通電開始によるナ
ットの突起部分の潰れに対して若干の遅れが生じるた
め、加圧不足の状態を招き、突起部分の溶融金属が空気
中に露出しているため電極を中心にスパッタとして飛散
していた。つまり、発熱量(cal) =0.24×(電流)
2 ×(抵抗)×(通電時間)となり、溶接中の加圧力が
低下するとチップ間の抵抗が大きくなり発熱量大となっ
てスパッタが発生する。
【0004】このため、プロジェクション溶接における
加圧不足の状態を解消するため、大容量(50KV程
度)のスポット・プロジェクション溶接専用機では、加
圧シリンダ装置に圧縮コイルばねを内蔵させ、この圧縮
コイルばねの半力により加圧不足の問題点をなくしてい
た。
加圧不足の状態を解消するため、大容量(50KV程
度)のスポット・プロジェクション溶接専用機では、加
圧シリンダ装置に圧縮コイルばねを内蔵させ、この圧縮
コイルばねの半力により加圧不足の問題点をなくしてい
た。
【0005】図4は、前記のスポット・プロジェクショ
ン溶接専用機で用いられている加圧シリンダ装置の縦断
面図である。この図において、21は、溶接機本体の適
宜なフレームに取り付けられた空圧シリンダの載置台で
あり、この空圧シリンダ載置台21の上部にはピストン
22を有する空圧シリンダ23が固定されている。ま
た、前記ピストン22の下端部には圧入によりブッシュ
23が固着されると共に、該ブッシュ23には上方の空
間部に圧縮コイルばね24を内挿させたシャフト25が
固着されている。また、前記空圧シリンダ載置台21に
は、ニードルベアリング26が2箇所に設けられてい
て、ピストン22に連結された前記シャフト25が上下
方向に摺動できるようになっている。なお、27は空圧
シリンダ載置台21を上下動をガイドするガイドポスト
である。28は、上部電極29を取り付けるためのホー
ンであり、該ホーン28の上面部には前記シャフト25
の下端部が適宜な手段で固着されている。なお、図中、
30は下部電極、31はワークである。
ン溶接専用機で用いられている加圧シリンダ装置の縦断
面図である。この図において、21は、溶接機本体の適
宜なフレームに取り付けられた空圧シリンダの載置台で
あり、この空圧シリンダ載置台21の上部にはピストン
22を有する空圧シリンダ23が固定されている。ま
た、前記ピストン22の下端部には圧入によりブッシュ
23が固着されると共に、該ブッシュ23には上方の空
間部に圧縮コイルばね24を内挿させたシャフト25が
固着されている。また、前記空圧シリンダ載置台21に
は、ニードルベアリング26が2箇所に設けられてい
て、ピストン22に連結された前記シャフト25が上下
方向に摺動できるようになっている。なお、27は空圧
シリンダ載置台21を上下動をガイドするガイドポスト
である。28は、上部電極29を取り付けるためのホー
ンであり、該ホーン28の上面部には前記シャフト25
の下端部が適宜な手段で固着されている。なお、図中、
30は下部電極、31はワークである。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前者の
スポット溶接機においては、上部電極4の加圧力は空圧
シリンダ1のみによって行われるため、加圧機構部の摺
動部の摩擦や経済的な空圧回路の特性などにより、突起
部分の潰れに対して若干の作動遅れが生じるため、加圧
不足の状態を招き、突起部分の溶融金属がスパッタとし
て飛散して作業環境を悪くしたり、スパッタが製品に付
着して製品の品質を損なうという問題が生じていた。
スポット溶接機においては、上部電極4の加圧力は空圧
シリンダ1のみによって行われるため、加圧機構部の摺
動部の摩擦や経済的な空圧回路の特性などにより、突起
部分の潰れに対して若干の作動遅れが生じるため、加圧
不足の状態を招き、突起部分の溶融金属がスパッタとし
て飛散して作業環境を悪くしたり、スパッタが製品に付
着して製品の品質を損なうという問題が生じていた。
【0007】後者の大容量のスポット・プロジェクショ
ン溶接専用機では、加圧シリンダ装置に圧縮コイルばね
24を内蔵させてプロジェクション溶接時の加圧不足の
問題点を解消しようとするものであるが、ニードルベア
リング26とシャフト25との摺動抵抗や空圧シリンダ
載置台21とガイドポスト27との摺動抵抗を無視する
ことができず、図2の加圧特性の比較グラフの一点鎖線
で示すように、更に追従性の改良が望まれるというもの
であった。また、このように専用機として作られた加圧
シリンダ装置の加圧機構を小型の汎用スポット溶接機に
適用させるのはコスト的にも極めて困難なものであっ
た。
ン溶接専用機では、加圧シリンダ装置に圧縮コイルばね
24を内蔵させてプロジェクション溶接時の加圧不足の
問題点を解消しようとするものであるが、ニードルベア
リング26とシャフト25との摺動抵抗や空圧シリンダ
載置台21とガイドポスト27との摺動抵抗を無視する
ことができず、図2の加圧特性の比較グラフの一点鎖線
で示すように、更に追従性の改良が望まれるというもの
であった。また、このように専用機として作られた加圧
シリンダ装置の加圧機構を小型の汎用スポット溶接機に
適用させるのはコスト的にも極めて困難なものであっ
た。
【0008】本発明は、安価なコストで且つ小型の汎用
スポット溶接機にも後から取り付け可能な、プロジェク
ション溶接時の加圧不足を解消できるスポット溶接機電
極ホルダの加圧装置の提供を目的とするもので、皿ばね
のばね力を利用して上側電極の追従性の向上を図るよう
にしたものである。
スポット溶接機にも後から取り付け可能な、プロジェク
ション溶接時の加圧不足を解消できるスポット溶接機電
極ホルダの加圧装置の提供を目的とするもので、皿ばね
のばね力を利用して上側電極の追従性の向上を図るよう
にしたものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は、空圧シリンダ
1の作動によりホーン2に固着された上部電極ホルダを
上下動させ、上部電極4と下部電極7間に介在させたワ
ーク8を溶接するスポット溶接機の電極ホルダにおい
て、前記ホーン2に固着される段付筒状のホルダガイド
11には、フランジ部12aを有する上部電極ホルダ1
2を上下方向に摺動可能に内挿すると共に該上部電極ホ
ルダ12の下端部には上部電極4を嵌着し、前記電極ホ
ルダ12の上部には複数個の皿ばね13を内挿すると共
に止めねじ14によって電極ホルダ12にばね力を付勢
させ、スポット溶接機の通電によりプロジェクションナ
ット等の突起部の潰れに対して皿ばね13のばね力によ
り上部電極4の追従性を向上させたことを特徴とするス
ポット溶接機電極ホルダの加圧装置である。
1の作動によりホーン2に固着された上部電極ホルダを
上下動させ、上部電極4と下部電極7間に介在させたワ
ーク8を溶接するスポット溶接機の電極ホルダにおい
て、前記ホーン2に固着される段付筒状のホルダガイド
11には、フランジ部12aを有する上部電極ホルダ1
2を上下方向に摺動可能に内挿すると共に該上部電極ホ
ルダ12の下端部には上部電極4を嵌着し、前記電極ホ
ルダ12の上部には複数個の皿ばね13を内挿すると共
に止めねじ14によって電極ホルダ12にばね力を付勢
させ、スポット溶接機の通電によりプロジェクションナ
ット等の突起部の潰れに対して皿ばね13のばね力によ
り上部電極4の追従性を向上させたことを特徴とするス
ポット溶接機電極ホルダの加圧装置である。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施例を図1〜図
2に基づいて詳細に説明する。図1は、本発明のスポッ
ト溶接機電極ホルダの加圧装置の縦断面図であり、電極
ホルダの加圧装置は、段付筒状のホルダガイド11と上
部電極ホルダ12と皿ばね13および止めねじ14によ
って構成されている。尚、この図において、空圧シリン
ダ1とホーン2と下部電極ホルダ5とガイドピン6およ
び下部電極7については従来の装置と全く同じものであ
る。なお、ワーク8とナット9についても従来品と同じ
符号を付けている。
2に基づいて詳細に説明する。図1は、本発明のスポッ
ト溶接機電極ホルダの加圧装置の縦断面図であり、電極
ホルダの加圧装置は、段付筒状のホルダガイド11と上
部電極ホルダ12と皿ばね13および止めねじ14によ
って構成されている。尚、この図において、空圧シリン
ダ1とホーン2と下部電極ホルダ5とガイドピン6およ
び下部電極7については従来の装置と全く同じものであ
る。なお、ワーク8とナット9についても従来品と同じ
符号を付けている。
【0010】前記段付筒状のホルダガイド11は、適宜
な手段でホーン2に固着されるもので、該段付筒状のホ
ルダガイド11には、フランジ部12aを有する上部電
極ホルダ12を上下方向に摺動可能に内挿すると共に該
電極ホルダ12の下端部には上部電極4を嵌着し、前記
電極ホルダ12の上部には複数個の皿ばね13を内挿す
ると共に止めねじ14によって前記電極ホルダ12にば
ね力を付勢させてる。
な手段でホーン2に固着されるもので、該段付筒状のホ
ルダガイド11には、フランジ部12aを有する上部電
極ホルダ12を上下方向に摺動可能に内挿すると共に該
電極ホルダ12の下端部には上部電極4を嵌着し、前記
電極ホルダ12の上部には複数個の皿ばね13を内挿す
ると共に止めねじ14によって前記電極ホルダ12にば
ね力を付勢させてる。
【0012】従って、本発明の加圧装置を用いてナット
9のプロジェクション溶接をおこなった場合には、スポ
ット溶接機の通電によりプロジェクションナット等の突
起部の潰れに対して空圧シリンダ1による加圧だけでは
チップ間の加圧不足となるが、皿ばね13の反発力によ
り瞬時に上側電極4下方に押し下げられ、図2の実線で
示すごとくほぼ理想に近い加圧力でもってプロジェクシ
ョン溶接ができるため、スパッタが発生しないようにな
っている。
9のプロジェクション溶接をおこなった場合には、スポ
ット溶接機の通電によりプロジェクションナット等の突
起部の潰れに対して空圧シリンダ1による加圧だけでは
チップ間の加圧不足となるが、皿ばね13の反発力によ
り瞬時に上側電極4下方に押し下げられ、図2の実線で
示すごとくほぼ理想に近い加圧力でもってプロジェクシ
ョン溶接ができるため、スパッタが発生しないようにな
っている。
【0013】上述の如く構成された本発明の多点電極ホ
ルダでは、例えば、ワークの種類によって、電極ホルダ
に作用させる皿ばね13の反発力(加圧力)は、皿ばね
の枚数を調節するか、あるいは止めねじ14の締め付け
具合によって調整できるため、極めて使い勝手がよいも
のである。
ルダでは、例えば、ワークの種類によって、電極ホルダ
に作用させる皿ばね13の反発力(加圧力)は、皿ばね
の枚数を調節するか、あるいは止めねじ14の締め付け
具合によって調整できるため、極めて使い勝手がよいも
のである。
【0014】
【発明の効果】本発明のスポット溶接機電極ホルダの加
圧装置は、段付筒状のホルダガイド11と上部電極ホル
ダ12と皿ばね13および止めねじ14によって構成さ
れるものであるから、プロジェクション溶接時のスパッ
タの発生を防止することができる。また、装置は極めて
簡単な構造であり安価に製造でる。さらに、本発明は、
従来の小型の汎用スポット溶接機にも後から取り付ける
ことができるという産業上極めて有益な発明である。
圧装置は、段付筒状のホルダガイド11と上部電極ホル
ダ12と皿ばね13および止めねじ14によって構成さ
れるものであるから、プロジェクション溶接時のスパッ
タの発生を防止することができる。また、装置は極めて
簡単な構造であり安価に製造でる。さらに、本発明は、
従来の小型の汎用スポット溶接機にも後から取り付ける
ことができるという産業上極めて有益な発明である。
【図1】 本発明の電極ホルダの加圧装置の縦断面図。
【図2】 プロジェクション溶接における加圧特性の比
較グラフ。
較グラフ。
【図3】 従来のスポット溶接機における電極ホルダの
縦断面図。
縦断面図。
【図4】 従来のスポット・プロジェクション溶接専用
機の加圧シリンダ装置の縦断面図。 〔図面の簡単な説明〕
機の加圧シリンダ装置の縦断面図。 〔図面の簡単な説明〕
1 空圧シリンダ、 2 ホーン、 4
上部電極、5 下部電極ホルダ、 6 ガイドピ
ン、 7 下部電極、8 ワーク、
9 プロジェクションナット、11 ホルダガイド、
12 上部電極ホルダ、 13 皿ばね、14 止め
ねじ。
上部電極、5 下部電極ホルダ、 6 ガイドピ
ン、 7 下部電極、8 ワーク、
9 プロジェクションナット、11 ホルダガイド、
12 上部電極ホルダ、 13 皿ばね、14 止め
ねじ。
Claims (1)
- 【請求項1】 空圧シリンダ1の作動によりホーン2に
固着された上部電極ホルダを上下動させ、上部電極4と
下部電極7間に介在させたワーク8を溶接するスポット
溶接機の電極ホルダにおいて、 前記ホーン2に固着される段付筒状のホルダガイド11
には、フランジ部12aを有する上部電極ホルダ12を
上下方向に摺動可能に内挿すると共に該上部電極ホルダ
12の下端部には上部電極4を嵌着し、前記電極ホルダ
12の上部には複数個の皿ばね13を内挿すると共に止
めねじ14によって電極ホルダ12にばね力を付勢さ
せ、 スポット溶接機の通電によりプロジェクションナット等
の突起部の潰れに対して皿ばね13のばね力により上部
電極4の追従性を向上させたことを特徴とするスポット
溶接機電極ホルダの加圧装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6743397A JPH10249540A (ja) | 1997-03-05 | 1997-03-05 | スポット溶接機電極ホルダの加圧装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6743397A JPH10249540A (ja) | 1997-03-05 | 1997-03-05 | スポット溶接機電極ホルダの加圧装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10249540A true JPH10249540A (ja) | 1998-09-22 |
Family
ID=13344789
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6743397A Pending JPH10249540A (ja) | 1997-03-05 | 1997-03-05 | スポット溶接機電極ホルダの加圧装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH10249540A (ja) |
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006305592A (ja) * | 2005-04-27 | 2006-11-09 | Nag System Co Ltd | 精密抵抗溶接装置 |
JP2007260747A (ja) * | 2006-03-29 | 2007-10-11 | Nas Toa Co Ltd | 抵抗溶接機の電極加圧機構 |
CN103192193A (zh) * | 2013-01-11 | 2013-07-10 | 浙江豪情汽车制造有限公司 | 随动压紧凸焊电极 |
CN103286432A (zh) * | 2013-05-16 | 2013-09-11 | 安徽江淮汽车股份有限公司 | 一种凸焊防飞溅下电极 |
CN104475953A (zh) * | 2014-11-10 | 2015-04-01 | 镇江震东电光源有限公司 | 一种用于加工道路机动车辆灯泡的点焊机焊头结构 |
TWI774287B (zh) * | 2020-06-24 | 2022-08-11 | 日商三菱電機股份有限公司 | 阻抗熔接機的電極加壓機構、阻抗熔接機、熔接方法以及電磁開閉器的製造方法 |
-
1997
- 1997-03-05 JP JP6743397A patent/JPH10249540A/ja active Pending
Cited By (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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