JP7323759B2 - 旋盤 - Google Patents
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Description
尚、上述のような問題は、種々の旋盤に存在する。
前記第一主軸に対向して前記ワークを把持する第二把持部を有する第二主軸を設けた第二主軸台と、
該第二主軸台を前記第二主軸の中心線方向へ移動させるサーボ装置と、
前記第一把持部及び前記第二把持部の開閉動作、並びに、前記サーボ装置を介した前記第二主軸台の移動を制御する制御部と、を備え、
前記制御部は、前記第二把持部を開いて前記サーボ装置を最大トルクよりも低いトルクに制限した状態で前記第二主軸台を前記第一主軸台の方へ移動させ、前記サーボ装置に平均トルクを中心として前記最大トルクよりも低い範囲で前記平均トルクよりも高いトルクと前記平均トルクよりも低いトルクとが交互に現れるトルク変動を与えて前記中心線方向における前記第二主軸台の位置の極大値と極小値との差である変動幅を複数取得し、前記第二把持部が前記ワークを把持する範囲において取得した前記複数の変動幅に基づいて前記第二把持部と前記ワークとの間の異物の有無を判別する、態様を有する。
また、本発明の旋盤は、ワークを把持する第一把持部を有する第一主軸を設けた第一主軸台と、
前記第一主軸に対向して前記ワークを把持する第二把持部を有する第二主軸を設けた第二主軸台と、
該第二主軸台を前記第二主軸の中心線方向へ移動させるサーボ装置と、
前記第一把持部及び前記第二把持部の開閉動作、並びに、前記サーボ装置を介した前記第二主軸台の移動を制御する制御部と、を備え、
前記制御部は、前記第二把持部を開いて前記サーボ装置を最大トルクよりも低いトルクに制限した状態で前記第二主軸台を前記第一主軸台の方へ移動させ、前記サーボ装置に所定のトルク変動を与えて前記中心線方向における前記第二主軸台の位置の時間変化を表す検出データを取得し、前記第二把持部が前記ワークを把持する範囲において取得した前記検出データと、前記第二把持部と前記ワークとの間に異物が入り込んでいない場合のマスターデータと、のパターンマッチングを行うことにより前記第二把持部と前記ワークとの間の異物の有無を判別する、態様を有する。
さらに、本発明の旋盤は、ワークを把持する第一把持部を有する第一主軸を設けた第一主軸台と、
前記第一主軸に対向して前記ワークを把持する第二把持部を有する第二主軸を設けた第二主軸台と、
該第二主軸台を前記第二主軸の中心線方向へ移動させるサーボ装置と、
前記第一把持部及び前記第二把持部の開閉動作、並びに、前記サーボ装置を介した前記第二主軸台の移動を制御する制御部と、
前記第一把持部に把持されている前記ワークと、該ワークから離れている前記第二把持部と、の少なくとも一方を清掃可能な清掃装置と、を備え、
前記制御部は、
前記第二把持部を開いて前記サーボ装置を最大トルクよりも低いトルクに制限した状態で前記第二主軸台を前記第一主軸台の方へ移動させ、前記サーボ装置に所定のトルク変動を与えて前記中心線方向における前記第二主軸台の位置の変化を検出し、前記第二把持部が前記ワークを把持する範囲において検出した位置の変化に基づいて前記第二把持部と前記ワークとの間の異物の有無を判別し、
前記第二把持部と前記ワークとの間の異物の有無を判別する異物判別処理において前記第二把持部と前記ワークとの間に異物が有ると判別すると、前記第二主軸台を前記第一主軸台から遠ざかる方へ移動させて前記清掃装置に清掃を行わせ、再び前記異物判別処理を行う、態様を有する。
まず、図1~9に示される例を参照して本発明に含まれる技術の概要を説明する。尚、本願の図は模式的に例を示す図であり、これらの図に示される各方向の拡大率は異なることがあり、各図は整合していないことがある。むろん、本技術の各要素は、符号で示される具体例に限定されない。
また、本願において、数値範囲「Min~Max」は、最小値Min以上、且つ、最大値Max以下を意味する。
本技術の一態様に係る旋盤1は、第一主軸台(例えば正面主軸台11)、第二主軸台(例えば背面主軸台21)、サーボ装置(例えばZ2軸モーターMZ2)、及び、制御部U1を備えている。前記第一主軸台(11)は、ワークW0を把持する第一把持部13を有する第一主軸(例えば正面主軸12)が設けられている。前記第二主軸台(21)は、前記第一主軸(12)に対向して前記ワークW0を把持する第二把持部23を有する第二主軸(例えば背面主軸22)が設けられている。前記サーボ装置(MZ2)は、前記第二主軸台(21)を前記第二主軸(22)の中心線方向(例えばZ軸方向)へ移動させる。前記制御部U1は、前記第一把持部13及び前記第二把持部23の開閉動作、並びに、前記サーボ装置(MZ2)を介した前記第二主軸台(21)の移動を制御する。前記制御部U1は、前記第二把持部23を開いて前記サーボ装置(MZ2)を最大トルクよりも低いトルクに制限した状態で前記第二主軸台(21)を前記第一主軸台(11)の方へ移動させ、前記サーボ装置(MZ2)に所定のトルク変動を与えて前記中心線方向における前記第二主軸台(21)の位置の変化(例えば変動幅ΔZi)を検出し、前記第二把持部23が前記ワークW0を把持する範囲において検出した位置の変化(ΔZi)に基づいて前記第二把持部23と前記ワークW0との間の異物800の有無を判別する。
また、本旋盤1は、前記第一把持部13に把持されている前記ワークW0と、該ワークW0から離れている前記第二把持部23と、の少なくとも一方を清掃可能な清掃装置40をさらに備えていてもよい。前記制御部U1は、前記第二把持部23と前記ワークW0との間の異物800の有無を判別する異物判別処理(例えば図6に示すステップS102~S108)において前記第二把持部23と前記ワークW0との間に異物800が有ると判別すると、前記第二主軸台(21)を前記第一主軸台(11)から遠ざかる方へ移動させて前記清掃装置40に清掃を行わせ(例えば図7参照)、再び前記異物判別処理を行ってもよい。本態様は、第二主軸(22)の把持部23とワークW0との間に異物800が有ると判別されると第二主軸(22)の把持部23とワークW0との少なくとも一方が清掃されるので、清掃により異物800が除去されると次の異物判別処理において第二主軸(22)の把持部23とワークW0との間に異物800が無いと判別される。従って、本態様は、ワークを連続して加工する好適な旋盤を提供することができる。
図1は、旋盤の例として正面主軸12が移動する主軸移動型のNC(数値制御)旋盤1の構成を模式的に例示している。図1は、本技術を説明するために簡略化した一例を示しているに過ぎず、本技術を限定するものではない。尚、各部の位置関係の説明は、例示に過ぎない。従って、左右方向を上下方向又は前後方向に変更したり、上下方向を左右方向や前後方向に変更したり、前後方向を左右方向や上下方向に変更したり、回転方向を逆方向に変更したり等することも、本技術に含まれる。また、方向や位置等の同一は、厳密な一致に限定されず、誤差により厳密な一致からずれることを含む。
尚、正面加工前のワークW1と正面加工後のワークW2をワークW0と総称し、正面主軸12の把持部13から背面主軸22に受け渡されるワークをワークW0と呼ぶことにする。
各サーボモーターMZ1,MY2,MZ2,MX3,MZ3は、駆動対象11,21,31の位置に応じた基準角パルスを発生するエンコーダーを有し、エンコーダーの発生パルスに基づいて駆動対象11,21,31の位置をNC装置70からの指令に合わせる。図2には、Z2軸モーターMZ2のエンコーダーENが示されている。エンコーダーENは背面主軸台21のZ軸方向における位置に応じた基準角パルスを発生し、Z2軸モーターMZ2はエンコーダーEN発生パルスに基づいて背面主軸台21のZ軸方向における位置を指令に合わせる。
まず、図3,4を参照して、正面主軸12の把持部13に把持されている正面加工後のワークW0を背面主軸22が受け取るワーク受け取り処理の例を説明する。図3は、背面主軸22が正面加工後のワークW0の方へ移動している様子を模式的に例示している。図4は、正面加工後のワークW0と背面主軸22の把持部23との間に異物800が入り込んでいる様子を模式的に例示している。図3,4にはガイドブッシュを使用していない旋盤のワーク受け取り処理が示されているが、ガイドブッシュを使用する場合も正面主軸12の把持部13に把持されている正面加工後のワークW0を背面主軸22が受け取るワーク受け取り処理が行われる。
ワークW0を把持する位置がずれるとワークW0の全長に誤差が生じ、ワークW0が傾いて把持部23に把持されるとワークW0の形状に誤差が生じる。誤差が大きくて把持部23のZ位置、すなわち、背面主軸台21のZ位置が押し付け検出の指定範囲外となれば、押し付け検出をやり直す処理が行われるか、警告が出力されて連続加工運転が停止する。
しかし、エアーギャップセンサーのための設置スペースが必要であるうえ、エアーギャップセンサーのために背面主軸にエアーの通り道を形成する必要があるため、背面主軸の構造が複雑になる。従って、旋盤自体のコストが高くなる。また、背面主軸の把持部をワークに近付ける度にエアーを供給してエアーの内圧を検出する必要があるため、その分、ワーク加工のサイクルタイムが長くなる。
図6は、解釈実行プログラムP1を実行するNC装置70で行われるワーク受け取り処理を例示している。この処理は、加工プログラムP2に記述されたワーク受け取り指令をNC装置70が読み込んだ時に開始される。図5で示したようなトルク変動を実現させる加工プログラムをユーザーが作成するのは、容易ではない。そこで、解釈実行プログラムP1を実行するNC装置70がZ2軸モーターMZ2のトルク変動を実現させることにして、その例を図6に示している。ここで、ステップS102~S108の処理は、背面主軸22の把持部23とワークW0との間の異物を判別する異物判別処理の例である。
以下、図2~5も参照して、図6に示すワーク受け取り処理を説明する。
尚、ステップS104の判断処理において外乱要因による出力トルクの突出値を除くために、NC装置70は、所定期間に得られる複数の出力トルク値から最大値、又は、大きい順から2以上の所定数の値を除いて規定のトルク幅に入っているか否かの判断を行ってもよい。
本発明は、種々の変形例が考えられる。
例えば、本技術を適用可能な旋盤は、主軸移動型旋盤に限定されず、正面主軸が移動しない主軸固定型旋盤等でもよい。
最初に、変動幅ΔZ1,ΔZ2,…の順にN個の平均が上限値ΔZmaxと対比される。次に、変動幅ΔZ2,ΔZ3,…の順にN個の平均が上限値ΔZmaxと対比される。以下、一つずつ変動幅をずらしたN個の平均が上限値ΔZmaxと対比される。従って、各変動幅ΔZiのうち或る変動幅が衝撃等の外乱要因により大きく検出されても、連続した複数の変動幅ΔZiが平均されて上限値ΔZmaxと対比されるので、異物の有無の判別に対する外乱要因の影響が少なくなる。
最初に、背面主軸22の把持部23がワークW0に押し付けられてZ2軸モーターMZ2に所定のトルク変動が与えられた状態にしておき、Z2軸モーターMZ2により背面主軸台21について検出されるZ位置の変化を表す検出データD2をNC装置70が取得する。次に、NC装置70は、マスターデータD1と検出データD2とのパターンマッチングを行い、マスターデータD1と検出データD2との一致度Cを求める。一致度Cが閾値TH以上である場合に異物が無いと判別することができ、一致度Cが閾値TH未満である場合に異物があると判別することができる。パターンマッチングには背面主軸台21のZ位置について多数の検出データD2が使用されるため、背面主軸台21のZ位置の或る検出値が外乱要因により異常値となっても全体としては僅かな違いとなり、異物の有無の判別に対する外乱要因の影響が少なくなる。
NC装置70は、背面主軸22の把持部23を開いた状態にしてZ2軸モーターMZ2を所定の低トルクに制限した状態で背面主軸台21を正面主軸台11の方へ移動させると(ステップS102)、Z2軸モーターMZ2に所定のトルク変動を与える処理を開始させる(ステップS202)。ステップS202の処理を開始させるタイミングは、Z軸方向において把持部23がワークW0に押し当てられる前の所定位置まで背面主軸台21が移動したタイミングとしている。尚、Z軸方向において背面主軸台21の移動を開始させた直後にステップS202の処理を行うことも可能である。
以上説明したように、本発明によると、種々の態様により、製品の寸法精度を向上させることが可能な旋盤等の技術を提供することができる。むろん、独立請求項に係る構成要件のみからなる技術でも、上述した基本的な作用、効果が得られる。
また、上述した例の中で開示した各構成を相互に置換したり組み合わせを変更したりした構成、公知技術及び上述した例の中で開示した各構成を相互に置換したり組み合わせを変更したりした構成、等も実施可能である。本発明は、これらの構成等も含まれる。
11…正面主軸台(第一主軸台の例)、12…正面主軸(第一主軸の例)、
13…把持部、14…アクチュエーター、15…回転モーター、18…ガイドブッシュ、
21…背面主軸台(第二主軸台の例)、22…背面主軸(第二主軸の例)、
23…把持部、24…アクチュエーター、25…回転モーター、
31…刃物台、
40…清掃装置、41,42…ノズル、
70…NC装置、
AX1,AX2…主軸中心線、
EN…エンコーダー、
MZ2…Z2軸モーター(サーボ装置の例)、
U1…制御部、
W0,W1,W2…ワーク。
Claims (3)
- ワークを把持する第一把持部を有する第一主軸を設けた第一主軸台と、
前記第一主軸に対向して前記ワークを把持する第二把持部を有する第二主軸を設けた第二主軸台と、
該第二主軸台を前記第二主軸の中心線方向へ移動させるサーボ装置と、
前記第一把持部及び前記第二把持部の開閉動作、並びに、前記サーボ装置を介した前記第二主軸台の移動を制御する制御部と、を備え、
前記制御部は、前記第二把持部を開いて前記サーボ装置を最大トルクよりも低いトルクに制限した状態で前記第二主軸台を前記第一主軸台の方へ移動させ、前記サーボ装置に平均トルクを中心として前記最大トルクよりも低い範囲で前記平均トルクよりも高いトルクと前記平均トルクよりも低いトルクとが交互に現れるトルク変動を与えて前記中心線方向における前記第二主軸台の位置の極大値と極小値との差である変動幅を複数取得し、前記第二把持部が前記ワークを把持する範囲において取得した前記複数の変動幅に基づいて前記第二把持部と前記ワークとの間の異物の有無を判別する、旋盤。 - ワークを把持する第一把持部を有する第一主軸を設けた第一主軸台と、
前記第一主軸に対向して前記ワークを把持する第二把持部を有する第二主軸を設けた第二主軸台と、
該第二主軸台を前記第二主軸の中心線方向へ移動させるサーボ装置と、
前記第一把持部及び前記第二把持部の開閉動作、並びに、前記サーボ装置を介した前記第二主軸台の移動を制御する制御部と、を備え、
前記制御部は、前記第二把持部を開いて前記サーボ装置を最大トルクよりも低いトルクに制限した状態で前記第二主軸台を前記第一主軸台の方へ移動させ、前記サーボ装置に所定のトルク変動を与えて前記中心線方向における前記第二主軸台の位置の時間変化を表す検出データを取得し、前記第二把持部が前記ワークを把持する範囲において取得した前記検出データと、前記第二把持部と前記ワークとの間に異物が入り込んでいない場合のマスターデータと、のパターンマッチングを行うことにより前記第二把持部と前記ワークとの間の異物の有無を判別する、旋盤。 - ワークを把持する第一把持部を有する第一主軸を設けた第一主軸台と、
前記第一主軸に対向して前記ワークを把持する第二把持部を有する第二主軸を設けた第二主軸台と、
該第二主軸台を前記第二主軸の中心線方向へ移動させるサーボ装置と、
前記第一把持部及び前記第二把持部の開閉動作、並びに、前記サーボ装置を介した前記第二主軸台の移動を制御する制御部と、
前記第一把持部に把持されている前記ワークと、該ワークから離れている前記第二把持部と、の少なくとも一方を清掃可能な清掃装置と、を備え、
前記制御部は、
前記第二把持部を開いて前記サーボ装置を最大トルクよりも低いトルクに制限した状態で前記第二主軸台を前記第一主軸台の方へ移動させ、前記サーボ装置に所定のトルク変動を与えて前記中心線方向における前記第二主軸台の位置の変化を検出し、前記第二把持部が前記ワークを把持する範囲において検出した位置の変化に基づいて前記第二把持部と前記ワークとの間の異物の有無を判別し、
前記第二把持部と前記ワークとの間の異物の有無を判別する異物判別処理において前記第二把持部と前記ワークとの間に異物が有ると判別すると、前記第二主軸台を前記第一主軸台から遠ざかる方へ移動させて前記清掃装置に清掃を行わせ、再び前記異物判別処理を行う、旋盤。
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